JPS5834541Y2 - 割引き販売機能を備えた自動販売機 - Google Patents
割引き販売機能を備えた自動販売機Info
- Publication number
- JPS5834541Y2 JPS5834541Y2 JP1977026717U JP2671777U JPS5834541Y2 JP S5834541 Y2 JPS5834541 Y2 JP S5834541Y2 JP 1977026717 U JP1977026717 U JP 1977026717U JP 2671777 U JP2671777 U JP 2671777U JP S5834541 Y2 JPS5834541 Y2 JP S5834541Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discount
- amount
- product
- vending machine
- sales
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は割引き機能を設けた自動販売機に関するもので
ある。
ある。
そして更に詳述するならば自動販売機が割引き動作に入
るときの条件を規定し、これらを満足したときにのみ割
引き動作を実行するような構成を提供するものである。
るときの条件を規定し、これらを満足したときにのみ割
引き動作を実行するような構成を提供するものである。
斯かる条件としては幾通りか考えられるが先ず第１番目
の条件としては、本来商慣行上割引きとは複数個の商品
を同一人によって一度に購入された場合に行なわれるも
のであり複数販売条件が挙げられる。
の条件としては、本来商慣行上割引きとは複数個の商品
を同一人によって一度に購入された場合に行なわれるも
のであり複数販売条件が挙げられる。
したがって複数販売が可能な自動販売機でなければなら
ない。
ない。
自動販売機の複数販売とは選択スイッチを動作させて商
品を販売しても残額が未だ商品設定価格より大きい内は
選択スイッチを動作するたびに商品を連続して販売でき
るものを言い、また残額が商品設定価格より小さくなっ
ても貨幣を追加投入して商品設定価格より大きくすると
再び販売が可能なものも連続販売である。
品を販売しても残額が未だ商品設定価格より大きい内は
選択スイッチを動作するたびに商品を連続して販売でき
るものを言い、また残額が商品設定価格より小さくなっ
ても貨幣を追加投入して商品設定価格より大きくすると
再び販売が可能なものも連続販売である。
したがって幾らかの金額が自動販売機に投入されていれ
ば複数販売状態にあるといえる。
ば複数販売状態にあるといえる。
次の第２の条件としては割引きを行なうための販売条件
である。
である。
販売条件としては自動販売機の増扱い商品及び割引きの
目的に応じて夫々異なる。
目的に応じて夫々異なる。
即ち連続販売に釦いて同一商品を所定個数筐で購入し、
そして更に、この客が該商品を連続販売にて購入すると
きはこれ以後の商品単価を割引いて販売したり、若しく
は所定個数筐で購入した時点で今芽での合計商品金額の
うち何割かを客に戻すものである。
そして更に、この客が該商品を連続販売にて購入すると
きはこれ以後の商品単価を割引いて販売したり、若しく
は所定個数筐で購入した時点で今芽での合計商品金額の
うち何割かを客に戻すものである。
第３の条件としては一般に割引き価格は端数になること
が多←釣銭払出の頻度が激しくなる傾向にあるために自
動販売機に釣銭硬貨が用意されていなければならないこ
とも重要な要因である。
が多←釣銭払出の頻度が激しくなる傾向にあるために自
動販売機に釣銭硬貨が用意されていなければならないこ
とも重要な要因である。
上述の三つの条件が割引の販売の必要条件であり以下こ
の条件を満足すべき回路の実施例を図面と共に詳述する
。
の条件を満足すべき回路の実施例を図面と共に詳述する
。
特に本実施例の場合に割引きを行なう前記販売条件は複
数販売にて商品が５個販売されたときであり、合計金額
の何割かを値引きする方法で説明する。
数販売にて商品が５個販売されたときであり、合計金額
の何割かを値引きする方法で説明する。
図は本考案の回路をブロック図で示すものである。
２Ｉ／ｉ硬貨の投入を検知するとその額に応じたパルス
数を金額計数装置３に出力する金額導入パルス発生器で
あり、金額計数装置３は投入金額を加算計数し商品送出
後の残額を減算計数する可逆カウンタである。
数を金額計数装置３に出力する金額導入パルス発生器で
あり、金額計数装置３は投入金額を加算計数し商品送出
後の残額を減算計数する可逆カウンタである。
表示器４は金額計数装置３で算出された投入金額及び残
額を表示するもので、デコーダ５はその額を読取って選
択回路６に金額情報を出力する。
額を表示するもので、デコーダ５はその額を読取って選
択回路６に金額情報を出力する。
選択回路６には販売商品価格が設定されていて、従来周
知の如く前記金額情報と比較しながら釣銭の有無を加味
して販売可能な商品を決定し、販売可能商品に対する選
択を許容するものである。
知の如く前記金額情報と比較しながら釣銭の有無を加味
して販売可能な商品を決定し、販売可能商品に対する選
択を許容するものである。
客によって選択スイッチ（図示せず）が動作されると選
択回路６は商品送出駆動部７に駆動信号を出力すると共
に選択回路６は選択された商品類に対応したパルスを金
額計数装置３の減算端子すに導入する。
択回路６は商品送出駆動部７に駆動信号を出力すると共
に選択回路６は選択された商品類に対応したパルスを金
額計数装置３の減算端子すに導入する。
ＡＮＤゲートＡ１はＯＲ回路８で金額計算装置３の演算
した金額が零であり且つ釣銭パイプに必要枚数の釣銭が
収納されていることを示す釣銭有信号ｐの存在によって
出力を生じ、そしてフリップフロップ回路ＦＦがセット
してＡＮＤゲートＡ２に出力する。
した金額が零であり且つ釣銭パイプに必要枚数の釣銭が
収納されていることを示す釣銭有信号ｐの存在によって
出力を生じ、そしてフリップフロップ回路ＦＦがセット
してＡＮＤゲートＡ２に出力する。
フリップフロップ回路ＦＦは同一顧客による販売が継続
しているかを検出する制御装置である。
しているかを検出する制御装置である。
そしてＡＮＤゲー）Ａ２の一方に商品検出装置９より出
力される。
力される。
検出パルスが入力すると商品個数カウンタ１０に加算パ
ルスが導入される。
ルスが導入される。
即ち商品検出装置９は販売口付近にゲートスイッチを備
え商品が販売口に送出されるのを該ゲートスイッチで検
出すると前記検出パルスを出力するものである。
え商品が販売口に送出されるのを該ゲートスイッチで検
出すると前記検出パルスを出力するものである。
実施例の場合複数販売にて５個の商品が購入されると割
引きとなるよう５進の商品個数カウンタ１０が割引決定
装置として使用されていて前記加算パルスを５個計数す
ると桁上げとなって割引装置１に割引き指令ｑを出力す
る。
引きとなるよう５進の商品個数カウンタ１０が割引決定
装置として使用されていて前記加算パルスを５個計数す
ると桁上げとなって割引装置１に割引き指令ｑを出力す
る。
例えば商品単価を１００円として複数販売にて５個購入
した場合の合計金額５００円に対して５０円の割引きを
行なうのであれば割引装置１は割引き指令ｑの到来にて
５０円に相当する加算パルスをＯＲゲート１１を介して
金額計数装置３の加算端子ａに導入するように構成され
ている。
した場合の合計金額５００円に対して５０円の割引きを
行なうのであれば割引装置１は割引き指令ｑの到来にて
５０円に相当する加算パルスをＯＲゲート１１を介して
金額計数装置３の加算端子ａに導入するように構成され
ている。
斯かる構成により割引き額が金額計数装置３に加算され
たことは客は表示器４によって知ることができる。
たことは客は表示器４によって知ることができる。
したがって金額計数装置３には、（投入金額−５００＋
５０）の残額が記憶されている訳であり、客はこの残額
を基にして再び商品を購入しても良いし、返却スイッチ
（図示せず）の動作によって釣銭として戻すことも可能
である。
５０）の残額が記憶されている訳であり、客はこの残額
を基にして再び商品を購入しても良いし、返却スイッチ
（図示せず）の動作によって釣銭として戻すことも可能
である。
但し再購入の場合商品個数カウンタ１０は前述の割引動
作で帰零しており更に複数販売で５個購入しないと割引
きされない。
作で帰零しており更に複数販売で５個購入しないと割引
きされない。
上述の説明でフリップフロップ回路ＦＦは自動販売機に
幾らかの金額が記憶されていてしかも釣銭有りの場合に
出力を生ずるものであり、即ち前述の第１及び第３の条
件を満足していることを示すことが明白となった。
幾らかの金額が記憶されていてしかも釣銭有りの場合に
出力を生ずるものであり、即ち前述の第１及び第３の条
件を満足していることを示すことが明白となった。
一方フリップフロップ回路ＦＦのリセットはデコーダ５
より出力される金額計数装置３の演算類の零検出出力に
て行なわれるがこの検出出力は遅延回路１２にて遅延さ
力る。
より出力される金額計数装置３の演算類の零検出出力に
て行なわれるがこの検出出力は遅延回路１２にて遅延さ
力る。
即ち金額計数装置３が零を演算したことで販売動作が終
了したものとして複数販売である第１の条件より逸脱し
たと判定する。
了したものとして複数販売である第１の条件より逸脱し
たと判定する。
そしてデコーダ５よりの前記検出出力は商品個数カウン
タ１０にもリセット信号として入力しこれを帰零する。
タ１０にもリセット信号として入力しこれを帰零する。
本説明に於いては、便宜的に１００円の商品を５個講入
した場合に５０円の割引きとしたが、販売商品個数は販
売口に設けられるゲートスイッチにて検出されるために
、異る価格の商品が５個購入されても同様な割引きが成
される。
した場合に５０円の割引きとしたが、販売商品個数は販
売口に設けられるゲートスイッチにて検出されるために
、異る価格の商品が５個購入されても同様な割引きが成
される。
また販売商品個数は、斯かるゲートスイッチに限らず選
択スイッチ動作によって生じる例えば選択信号を計数す
る方法でもよい。
択スイッチ動作によって生じる例えば選択信号を計数す
る方法でもよい。
以上詳述してきた本考案は、選択スイッチを動作させて
商品を販売しても残額が未だ商品設定価格より大きい内
は選択スイッチを動作するたびに商品を連続して販売で
きる複数販売（昔たは連続販売）自動販売機によって割
引き機能を備えた自動販売機を提示するものである。
商品を販売しても残額が未だ商品設定価格より大きい内
は選択スイッチを動作するたびに商品を連続して販売で
きる複数販売（昔たは連続販売）自動販売機によって割
引き機能を備えた自動販売機を提示するものである。
そして釣銭硬貨の有無を判定する従来公知のエンプティ
ースイッチの出力によって釣銭を確認しつつ割引き動作
の適・否を販売動作ごとに判定するために、割引き額を
払出できないのに表示器に割引き額を表示するという誤
動作が防止できる。
ースイッチの出力によって釣銭を確認しつつ割引き動作
の適・否を販売動作ごとに判定するために、割引き額を
払出できないのに表示器に割引き額を表示するという誤
動作が防止できる。
図は本考案の回路をブロック図で示す。
主な図番の説明、１・・・・・・割引装置、２・・・・
・・金額導入パルス発生器、３・・・・・・金額計数装
置、４・・・・・・表示器、１０・・・・・・商品個数
カウンタ。
・・金額導入パルス発生器、３・・・・・・金額計数装
置、４・・・・・・表示器、１０・・・・・・商品個数
カウンタ。
Claims (1)
- 投入金額及び商品送出後の残額を演算する金額計数装置
と、釣銭有りの状態で貨幣の投入により動作し前記金額
計数装置が残額「０円」を計数すると不動作となる制御
装置と、該制衝装置の動作期間における販売商品数が所
定数に達すると割引きを決定する割引決定装置と、該割
引決定装置の割引判定により所定の割引額を前記金額計
数装置に加算せしめる割引装置とから成る割引き販売機
能を備えた自動販売機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977026717U JPS5834541Y2 (ja) | 1977-03-04 | 1977-03-04 | 割引き販売機能を備えた自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977026717U JPS5834541Y2 (ja) | 1977-03-04 | 1977-03-04 | 割引き販売機能を備えた自動販売機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53121895U JPS53121895U (ja) | 1978-09-28 |
| JPS5834541Y2 true JPS5834541Y2 (ja) | 1983-08-03 |
Family
ID=28869495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977026717U Expired JPS5834541Y2 (ja) | 1977-03-04 | 1977-03-04 | 割引き販売機能を備えた自動販売機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5834541Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51147395A (en) * | 1975-06-13 | 1976-12-17 | Nippon Coinco:Kk | Control system of an automatic vending machine |
-
1977
- 1977-03-04 JP JP1977026717U patent/JPS5834541Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51147395A (en) * | 1975-06-13 | 1976-12-17 | Nippon Coinco:Kk | Control system of an automatic vending machine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53121895U (ja) | 1978-09-28 |
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