JPS5833922B2 - バキュ−ム増加装置 - Google Patents

バキュ−ム増加装置

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JPS5833922B2
JPS5833922B2 JP51082335A JP8233576A JPS5833922B2 JP S5833922 B2 JPS5833922 B2 JP S5833922B2 JP 51082335 A JP51082335 A JP 51082335A JP 8233576 A JP8233576 A JP 8233576A JP S5833922 B2 JPS5833922 B2 JP S5833922B2
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JP
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negative pressure
valve
piston
vacuum
small
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JP51082335A
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博 小西
英志 林
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一定の負圧源により作動される機器の能力を高
めるため、該負圧源より強い負圧を得る装置に関する。
特に該負圧源により駆動される往復形動力発生部、該動
力発生部と機械的に連動するバキュームポンプ、前記動
力発生部の運動を継続せしめるスナップアクション機構
をもった制御弁装置よりなり、一定の負圧源より強い負
圧を発生せしめる装置に係るものである。
その特長とするところは小形、簡単で耐久力のある構造
で、他に動力を必要とせずに、元の一定の負圧源の負圧
より強い負圧が得られることである0 つぎに本発明を最も適応する応用例として車輌のバキュ
ームブレーキブースタに応用した例について説明する。
従来、車輌において制動力を増大するために、各種の動
力ブレーキが使用されているが、真空倍力ブレーキも構
造簡単なために使用されている。
特に内燃機関を原動機とする車輌においては吸気管負圧
を負圧源としたバキュームブレーキブースタが使用され
ていた。
一般にエンジン吸気管負圧は使用条件によって異なり、
弱い負圧しか得られないことがあり、所要の作用力を得
るにはブースタ等の径を大きくしなければならなかった
これを避けるために吸気管を負圧源とせずに、他0より
強力な負圧源たとえばエンジンよりベルト駆動される真
空ポンプ、または他の動力源により駆動される真空ポン
プ等を利用せねばならなかった。
これらの負圧源は常時回転しているとか、常時負荷がか
かつているとか、あるいは構造が複雑になるとか種々の
難点があり、激しい耐久性の要求に対しては問題があっ
た。
本発明はこれらの欠点を除去し1吸気管負圧のみを動力
源とし、吸気管負圧より強い負圧を発生させると共に、
強い負圧が得られたときには自動的に作動を停止し、そ
の負圧が弱まれば自動的に作動を開始して強い負圧を得
る。
すなわち必要な時期にのみ自動的に運転停止するところ
の構造簡単で寿命時間の長い装置を提供することを目的
とする0 つぎに本発明の一実施例について、図面を参照りながら
説明する。
第1図においてAは後述するように負圧源1よりの負圧
使用動力発生部、Bは動力発生部Aのピストンの往復動
を継続させる制御弁部、Cは動力発生部Aより動力を得
て作動する真空ポンプ部である。
動力発生部は、大円筒シェル2と、これと同径の中間シ
ェル3でシリンダ部が形成され、内部に大パワーピスト
ン7が配置されている。
大パワーピストン7の外周と前記シリンダ部内面との間
は弾性体で作られた大ダイヤフラム12で気密が保たれ
ている。
大パワーピストン7の中央にあるピストンロッド9の一
端は中間シェル3のフランジ部3bの中心に設けられた
ピストンロッドガイド10で摺動可能に案内され、更に
延伸して真空ポンプ部Cに到っている。
大パワーピストン7と大円筒シェル2のフランジ部2b
との間に第二リターンスプリング11が配置され、大パ
ワーピストン7を中間シェル3の方向に附勢している。
大パワーピストン7の片側すなかち大円筒シェル2、そ
のフランジ部2b、大ダイヤフラム12および大パワー
ピストン7で囲まれた部分は大変圧室14で、その内圧
Pvは、制御弁部Bの作動により負圧源の負圧P1 ま
たは大気圧P。
と変化する。大パワーピストン7の他の側すなわち中間
シェル3、そのフランジ部3b、大ダイヤフラム12お
よび大パワーピストン7で囲まれた部分は第一大気圧室
15で、中間シェル3に設けられた第2大気孔3aで大
気と連通しているために内圧は常に大気圧P。
である。この構造により大変圧室14の内圧が大気圧P
になれば、大パワーピストン7は第二リターンスプリン
グ11の力で中間シェル3の方向に押され、内圧が負圧
P1 になれば大パワーピストン7は第2リターンスプ
リング11の力に抗して大円筒シェル2側に動かされる
大円筒シェル2のフランジ部2bの中心附近は大変圧室
14の外側の方へ突出して大円筒シェルハブ(以后ハブ
と呼ぶ)22を形成し、内部に詳細が次に説明される制
御弁装置を収納している。
制御弁装置は負圧源1より第一チェックバルブ24を通
して負圧入口23より入って来る負圧P1 と大円筒
シェルハブ22に設けられた第一大気孔22aより入っ
て来る大気圧P1 とを切替え制御して大変圧室14に
導く。
制御弁装置は主としてバルブシート25、大気を通すエ
ヤバルブ27、負圧を通すバキュームバルブ28よりな
っている。
バルブシート25は、ハブ22のフランジ部22bの中
心線上にある負圧入口23の内側の周囲に一端が固着さ
れ、大変圧室14側の一端は平面状の弁座25bであり
、中央に開口部25aを有している。
中間はベロー状であり全体が弾性体で作られている。
弁座25bとハブ22bとの間に第一リターンスプリン
グ26が配置されていて、弁座25bは常に大変圧室1
4の方へ附勢されている。
エアバルブ27の本体は両端が開いている段付管の形状
を有し、大径側でハブ22内面の大変圧室14側に気密
に固着され、小径側はバルブシート25の弁座25bに
対向している開口部27aを有している。
開口部27aは大きさが弁座25bより小で、弁座25
bにより封止きれることが可能である。
バキュームバルブ28は、ピストンロッド9の軸心上に
穿設された袋穴18の中に摺動自在に嵌装されているバ
ルブ作動枠19の一端で、エヤバルブ27の内側にあっ
て、弁座25bに対向している。
バキュームバルブ28は、大きさが弁座開口部25aよ
り犬で、開口部25aを封止されることが可能である。
バルブ作動枠19は大パワーピストン7の運動に基づい
て、その一端に設けられているバキュームバルブ28の
端面をエアバルブ27の開口部27aより突出させ、あ
るいは内部に引き込ませる動きをする。
すなわちバルブ作動桿19外周に軸方向に設けられたキ
ー道の長溝20と、ピストンロッド9に固定され先端が
長溝20内に突出係合しているストッパピン21との構
成で、長溝20内におけるストッパピン21の相対移動
可能距離(長溝20の長さよりピン21の径を減じたモ
ノ)が、大パワーピストン7の許容ストローク長さに対
し、等しいかあるいはやや短かく作られている。
またバルブ作動枠19にはスナップアクションをさせ、
その安定停止位置をそのストロークの両端の2個所にす
るために、トグルバー29、トグルバー支え30、バル
ブ作動棹19上の環状溝31が設けられている。
トグルバー支え30はゴムで作られ、ニアバルブ2フ大
径部内側に固着されている。
トグルバー29は外側がトグルバー支え30に焼付固着
されて半径方向を向いているが、内端の半径方向の位置
は環状溝31の底面半径より和尚側に位置している。
このためトグルバー29が半径方向を向いた場合には、
トグルバー支え30が著るしく半径方向に圧縮され大き
なエネルギーを有して不安定な状態になる。
トグルバー29が半径方向より僅かに傾いた前後二つの
位置では、環状溝31の底面がトグルバー29を押さな
いため、トグルバー支え30は圧縮されなくて、トグル
バー29が傾斜した角度に応じた変形を受けるだけで小
さなエネルギーを有するのみであるから、トグルバー2
9が半径方向を向いている場合より安定である。
したがって環状溝31すなわちバルブ作動枠19の位置
は、トグルバー29が半径方向を向いている中央位置の
両側に2ケ所の安定位置がある。
バルブ作動枠19が更に大きく摺動ずれば、トグルバー
29の傾斜角は犬となり、環状溝31の幅によって傾斜
が制限され、バルブ作動枠19の摺動も制限される。
トグルバー29が半径方向を向いているときに、バルブ
作動枠19の端面にあるバキュームバルブ28のシート
面はエアバルブ27のシート面にほぼ同一平面上にある
ために、バルブ作動枠19の二つの安定位置の一つでは
バキュームバルブ28はエヤバルブ27より突出し、他
の一点ではエヤバルブ27の内部に入る。
内部に入っている場合にはバルブシート25が第1リタ
ーンスプリング26に付勢されて、バルブシート面25
bがエヤバルーj27に当す、バキュームバルー7’2
8とバルブシート面25bとは離れている。
別の安定位置すなわちバキュームバルブ28がエヤバル
ブ27より突出しているときは、バキュームバルブ28
はバルブシート面25bと当り、更に図示り方向に第1
リターンスプリング26を圧縮しながら摺動する。
この場合にはエアバルブ27はバルブシート面25bと
は離れ、バキュームバルブ28がバルブシート面25b
と当っている。
この二状態の間のバルブ作動枠19の運動は、その中央
位置が不安定位置であるために、図示り方向R方向いづ
れの方向の運動の場合でも、中央位置を越えた時から飛
躍的に運動し、スナップアクションが行なわれる。
バルブシート面25bをゴム等のような弾性の大きい物
質で構成すれば、中央位置附近においてバキュームバル
ブ28、エアバルブ27が共にバルブシート25bに接
触している区間が長くなるだめW−スナップアクション
動作の開始は確実になる。
真空ポンプ部Cは、動力発生部Aと同軸に配置すしてい
て、大円筒シェル2ならびに中間シェル3より径が小さ
い中間シェル4、該中間シェルと同径の小円筒シェル5
とで構成されたシリンダ部を有し、内部に小パワーピス
トン8が設けられている。
小パワーピストン配置は、中心に動力発生部より延伸し
ているピストンロッド9に固定され、外縁は、小パワー
ピストン8と前記シリンダ間を気密に保つ小ダイヤフラ
ム13に結合されている。
中間シェル3のフランジ面3b1中間シェル4、小ダイ
ヤフラム13および小パワーピストンで囲まれた小パワ
ーピストン8の一側は、第二大気圧室16であり、その
内圧は中間シェル4に設けられた大気孔4aにより内部
が外部大気と連通しているため常時に大気圧P。
である。小パワーピストン8の他の側、すなわち小円筒
シェル5、小ダイヤフラム13、小パワーピストン8で
囲まれた空間である小変圧室17を形成している。
小変圧室17には吸入弁の作用をする第二チェックバル
ブ32、吐出弁の作用をする第三チェックバルブ33が
付設されている。
チェックバルブ32は負圧負荷35たとえばバキューム
ブレーキブースタへ到る配管36と、チェックバルブ3
3は負圧源1へ到る配管37と接続されている。
したがって小変圧室17の内圧Pxは最高の場合は負圧
源の圧力P1、最低の場合は負圧負荷35の圧力P2に
等しい。
第四チェックバルブ34が、負圧源へ到る配管37と、
負圧負荷へ到る配管36との間に設けられている。
そのため小変圧室17を経由しないで、負圧負荷35か
ら直接空気を吸引することも可能である。
つぎに作用を説明する。
詳細は後に詳細説明するが動力発生部Aは、その作動を
制御弁部Bにて制御されて、負圧により動力を発生し、
真空ポンプ部Cは、動力を動力発生部Aから得て負圧の
強い負圧負荷部35から気体を負圧源1に送り出す真空
ポンプの作用をなす。
いま本装置が第1図の状態にあったとき負圧源1内の負
圧P1が発生するとチェックバルブ33.34を通じて
小変圧室17の内圧Px、負圧負荷の内圧P2は直ちに
Pl となる。
またこの状態ではバルブ作動枠19は、可能な二つの安
定位置の内、図示R側の位置にあり、バルブ作動枠19
の一端であるバキュームバルブ28の端面は、エヤバル
ブ27の端面より右方にある。
(突出していない。
)そのためバルブシート25は第一リターンスプリング
26に押されて、エアバルブ27の端面に接触し、エヤ
バルブ27の開口部を封鎖する。
このときにバキュームバルブ28の端面はエヤバルブ2
7の端面より突出していないため、バルブシート25は
バキュームバルブ28と接触せず、バルブシート開口部
25aは開放されている。
したがって大変圧室14の内部は、バキュームバルブ2
8とエヤバルブ27の中間を経由してバルブシート開口
部25aと連通ずるため、内圧Pvは負圧源負圧P1
と等しくなる。
この状態で大パワーピストン7、小パワーピストン8、
ピストンロッド9より一体に構成されているピストン体
重に働く力の釣合を考えると、大パワーピストン7の有
効面積をA1小パワーピストン8の有効面積をA′とす
ると、図示り方向への力は F = (Po ’−・P v ) A ’−(Po
’−P x ) A ”−f=(P□ =P1 )A
=(Po =P、 )A/−f= (Po ’−Pt
) (A”A’) = fとなる。
fは第2リターンスプリング11の反力である。
一般にfは十分小さくとれるのと、P。〉Pl、A>A
′であるため、F > oとなりピストン体重は図示り
方向すなわち左方へ運動を開始する0 ピストン体重が図示り方向へ運動すると小変圧室17内
の体積は増加し、負圧負荷35内圧P2と共にその内圧
Pxは初期のPlより減少する。
ピストン体重が左方に運動中に F = (Po =Pt ) A= (Po −P x
) A’= f がF〉0であれば、左方への運動
が継続され、PXが減少し、F=oとなれば自動的に停
止する。
この場合P2 =Px<Pl なることは明らかである
左端迄ピストン体重の運動が継続されると、ピストン体
重と一体で運動しているストッパピン21バルブ作動桿
19の長溝XYの左端Xにあたり、トグルバー29、ト
グルバー支え30によって一方の安定位置に保持されて
いた作動枠をL方向へ押し、ピストン体重の運動により
更に押されてトグルバー29が半径方向より更に傾斜さ
れると、トグルバー支え30の弾力によりトグルバー2
9は飛躍的に左方の安定位置迄、バルブ作動枠19を移
動させる。
いわゆるスナップアクションが行なわれる。
このスナップアクションが行なわれた後の制御弁部Bの
状態は第2図に示しである。
この状態にては、バルブ作動枠19はL方向の安定位置
にあり、該作動枠19の一端があるバキュームバルブ2
8は、エアバルブ27の端面より突出するのでバルブシ
ート25を第一リターンスプリング26を圧縮しながら
左方へ押す。
すなわちバルブシート開口部25aはバキューム28テ
閉すされ、バルブシート25が左方へ移動することによ
りエアバルブ27とバルブシート25が離れ、大変圧室
14は、エヤバルブ27とバキュームバルブ28との間
の通路を通り、エアバルブ27とバルブシート25の平
面25bとの間の隙間より大気に連通し1大変圧内圧P
vはP。
となる。
このときピストン体重を右方へ動かす力Fは、P v
= P oのため F==(Po−Pv)A+(Po−PX)A′+f=(
Po=P x )A’+ f >0 この関係は小パワーピストン8が右方へ移動し、小変圧
室17の内部の気体を圧縮しPxが上昇しでも第3チエ
ツクバルブ33があるため、PXは負圧源負圧P1 よ
り大きくならずP x < P 1 <Poであるため
、常に成立する。
したがって第2図の状態、すなわちバルブ作動枠が左方
の安定位置にあり、負圧源1の圧が負圧P1であれば、
本装置を始動したときでも、本装置が運転中でもピスト
ン体重が左端に来てバルブ作動枠19をスナップアクシ
ョンさせたときでも同じ動作が行なわれる。
ピストン体重が右端に来れば、バルブ作動枠19の長溝
20内でストツパパピン21の移動呵能距離はピストン
体重のストロークより短いため作動枠は右へ引かれ、前
述したスナップアクションと向きは反対であるが同様な
スナップアクションが、トグルバー29、トグルバー支
へ30、バルブ作動枠環状溝31の作用で起り、バルブ
作動枠19は右方の安定位置に来る。
すなわち第1図の状態に戻り、ピストン体重は今度は左
方へ運動を続ける。
この動作を繰り返して負圧負荷の内圧P2は次第に低下
し、負圧源圧P1 より低い圧力を得ることができる。
このときのP2の値をP2 min とすれば、P2
min は次の式を満足する二つの値の内で、高い
方の値となる。
(a) : (Po ””−Px )A=(Po−P2
min )A/−f=0(b) 二 P’ ”i’=
p m1nV2ま ただしくb)式において、vl は小変圧室17の最小
体積、■2はその最大体積、nはポリトロープ膨張指数
である。
式(a)を満足するP2min の値が、式(b)を
満足するP2 min の値より高いときは、前に説
明したようにピストン体重が図示り方向へ運動中に、ピ
ストン体重にかかる力の釣合がとれて、ピストン体重は
停止する。
この停止状態は負圧源圧P1が低下するか、負圧負荷3
5が作動してその内圧P2が上昇し、式(a)で示す釣
合が破れる迄継続する。
釣合が破れればピストン体重は、前記説明のように運動
を開始して、新しく釣合がとれる迄運動を継続する。
これに反し式(a)を満足するP2minの値が式(b
)を満足する値より低いときは、ピストン体重は運動を
停止せずに、往復運動を継続する。
これは、小変圧室17の体積が最小のときは、その内圧
Pxは負圧源負圧P1 に等しく、ピストンが左行端に
到り、小変圧室17の体積が最大になり、その圧力Px
が最小を示すときでも、ピストン体重の左行中にそれに
かかる力の釣合がとれないためである。
よって式(a)を満足するP2 minの値が、式(b
)を満足するP2 minの値より大きくなるようにA
、A’、flvl、■2を設計スレハ、アルP2 mi
nの値に達したときにピストン体重は運動を停止する。
以上は本発明の一実施例について述べたのであるが、動
力発生部Aと、真空ポンプ部Cは、必ずしも同一直線上
にある必要は無く、レバー等によす大パワーピストン7
と小パワーピストン8を連動させ、おのおののストロー
クを異ならしめることも可能である。
さて本発明の効果を述べれば、簡単で耐久性のある装置
にて、既存の負圧源負圧より強い負圧を、負圧負荷たと
えばバキュームタンク、バキュームブレーキブースタの
負圧が弱まったときに、自動的に得ることができる。
したがって負圧源の負圧か弱い場合でも、小形のアクチ
ュエータで大きな力を出させることが可能になる。
特に制動関係に使用すればその能力を増大して安全に寄
与するところが大きい。
また本装置は、駆動源として他より機械的駆動を必要と
せず、動力損失が少ない。
また他の機械的駆動源の位置と関係なく、負圧源より負
圧負荷に到る配管の中間の任意の場所に取付は可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はピストン体重が左行中である状態を示した断面
図、第2図は右行中を示した断面図(一部省略)である
。 1:負圧源、旦ピストン体、1:大パワーピストン、8
:小パワーピストン、14:大変圧室、17:小変圧室
、19:バルブ作動枠、20:長溝、21:ストッパピ
ン、25:バルブシート、25a:バルブシート開口部
、27:エヤバルブ、28:バキュームバルブ、29ニ
ドグルバー、30ニドグルバー支へ、31:バルブ作動
枠環状溝、32:第二チェックバルブ、33:第三チェ
ックバルブ、34:第四チェックバルブ、35:負圧負
荷。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 負圧源および負圧アクチュエータを有する車輌にお
    いて、負圧源よりの負圧により動力を発生するピストン
    およびシリンダ、該ピストンの往復運動を制御するスナ
    ップアクションを行なう制御弁、前記動力により負圧負
    荷側の気体をポンピングする真空ポンプよりなるバキュ
    ーム増加装置。
JP51082335A 1976-07-10 1976-07-10 バキュ−ム増加装置 Expired JPS5833922B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5988628U (ja) * 1982-12-07 1984-06-15 株式会社東芝 空気調和機

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