JPS5832996Y2 - 車両用コップ受 - Google Patents

車両用コップ受

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Publication number
JPS5832996Y2
JPS5832996Y2 JP15716380U JP15716380U JPS5832996Y2 JP S5832996 Y2 JPS5832996 Y2 JP S5832996Y2 JP 15716380 U JP15716380 U JP 15716380U JP 15716380 U JP15716380 U JP 15716380U JP S5832996 Y2 JPS5832996 Y2 JP S5832996Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side frame
small side
side frames
pair
small
Prior art date
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Expired
Application number
JP15716380U
Other languages
English (en)
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JPS5779033U (ja
Inventor
武 鈴木
Original Assignee
立川スプリング株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 立川スプリング株式会社 filed Critical 立川スプリング株式会社
Priority to JP15716380U priority Critical patent/JPS5832996Y2/ja
Publication of JPS5779033U publication Critical patent/JPS5779033U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は衝突時における安全性を目的とした車両用コツ
プ受に係るものである。
従来、車両用座席の背裏に設置するコツプ受は使用時に
は水平状にロックされ、不使用時に水平状にロックされ
fこ支持環ヲ上方に回動させて折畳む形式のものであっ
た。
従って使用時において。衝突した場合、その外力は折畳
み方向とは逆方向(ロック方向)にかかるため、その外
力によってコツプ受けが何ら収縮等しないため乗員に傷
害を与える虞れがあった。
又、不使用時においても。コツプなどの上下部を支持す
る上下−組の環状支持環ヲリンクで連結して一度で折畳
み得るようにしたものにおいても、そのリンク(背裏に
対して起立状に起立せしめたリンク自体、或いはリンク
と支持環との連結部)が外方に突出するため衝突時等に
おいてそのリンクに乗員、特に子供の頭部が接触し損傷
する虞れがあった。
そして、この車両用コツプ受けには通常所定の外力を加
えた場合、圧潰される紙コツプな支持させることに着目
して本考案は考案されたものであり、その要旨とすると
ころは、座席の背裏に固定する合板の左右に、所定の間
隔をあげて、一対の左右側枠の一端縁を左右方向に回動
自在に支持せしめると共に、その夫々の側枠の下端部に
段差状に向い合せて底杆を一体に固定し、前記一対の左
右側枠は略半円筒状の大側枠と、該大側枠の内側に摺動
自在に重ね合さる小側枠とを向い合せ状に配設して、い
ずれか一方若しくは双方の側枠先端縁に連結兼ガイド部
を設けてなる車両用コツプ受に係り、前記側枠は針金、
若しくは合成樹脂板。
金属板で形成し、使用状態において、外力が加わった場
合、その外力により折畳み得るようにしたものである。
つまり1本考案は使用状態においてロック状態が解除さ
れている安全な車両用コツプ受に係るものである。
以下、本考案の一実施例を図面にもとすいて説明すると
、第1図乃至第4図は第1実施例を示し。
斯る実施例は側枠及び底枠を針金(線材)で形成したも
のであり1図中aは座席の背裏外面に固定する金属板製
の合板で、その左右に所定の間隔なあけて、上下方向に
打出し成形して半円筒状の支持部1,1″+ニ一体に設
けて、一対の左右側枠す。
Cの上下端部を挿込み、この挿込み部5,5・・・な支
点に各側枠す、cを左右方向に回動自在に支持せしめる
なお前記台板aの左右側枠す、c間には上下方向にコツ
ブイ等の外周−面が係合する凹窪a1な設ける。
そして、一対の左右側枠す、cは平面略半円状の大側枠
すと小側枠Cとから構成されており、太側枠すは小側枠
Cの線径分大径に形成し、その先端側縁b□の上下には
小側枠Cの上下を挿通する環状の連結兼ガイド部2,2
を設けると共にその上下方向の中央に外方に突出する段
状の操作部3を設ける。
一方、小側枠Cの挿込み部5近傍には凸状のストッパ一
部4を突設する。
又、大側枠すと小側枠Cの夫々の下端部に直線状の直杆
d1td を架設し、この直杆d1.d2 は下端部の
基端より先端に渉って架設する。
そして小側枠Cに設けた直杆d は大側枠すの直杆d2
に対してやや高い位置(直杆d2の線径分高い位置)に
取付けて、後述する犬、小側枠す、cを折畳む際、両直
杆d 1t d 2が上下方向に重なり合うようにする
斯して使用状態(第1図乃至第3図)において衝突等し
た場合、その外力は左右側枠である犬、小側枠す、cに
かかるが1両者す、cは摺動自在に連結されているため
、連結兼ガイド部2,2に沿って重ね合せ状に折畳まれ
る(第4図)。
そして折畳まれる際太、小側枠bye内に収容した紙コ
ツブイは犬、小側枠す、cの折畳まれるのに伴なって圧
潰される。
そして折畳みの際大側枠すの連結兼ガイド部2,2が小
側枠Cに設けたストッパ一部4を乗り越えると、犬、小
側枠す、cは係止し折畳み状態な維持し車両等の振動に
より使用状態になることがない。
従って使用後、犬、小側枠す、cの全体な押動するか或
いは大側枠すの操作部3に指先な当て小側枠C方向に押
動すると。
略円筒状に開口せる犬、小側枠す、cは略半円状に折畳
まれ不使用状態になる。
そして大側枠すの操作部3を逆方向に押動せしめると折
畳まれていた犬、小側枠す、cは略円筒状に開口し使用
状態になる(第1図乃至第3図)。
斯様に犬、小側枠byeを針金で形成することにより、
コツプ受自体も衝突時の所定以上の外力によって変形し
、緩衝効果を奏し得る。
第5図乃至第9図は第2実施例を示し、前記実施例にお
げろ大、小側枠す、c底杆d1.d2を金属板1合成樹
脂板で形成したものであり、斯る実施例における連結兼
ガイド部は小側枠C′に上下二段状に開口したガイド孔
6,6と、大側枠b′ の先端縁におけるガイド孔6係
合位置に設は突片7間に渉って取付けたピン8とから構
成されており、該ピン8がガイド孔6,6間の小側枠C
′内側に沿って摺動し、且つ大側枠り′側のガイド孔6
,60間の小側枠C′ にピン8が係止されるようにす
る。
そして前記突片7の上下端面をガイド孔6,6の口縁に
摺接せしめ、その摩擦力で、犬、小側枠b′、c′の開
口(使用状態)、閉口(不使用状態)な保持せしめるも
のである。
又前記大、小側枠b′、c′はその上縁を夫々内側に鍔
状に折曲げて角部な丸め、危険防止を図る。
斯して、大側枠b′又は小側枠C′の一方を指先で押動
すると、大側枠b′はその突片7が小側枠C′のガイド
孔6,6に沿って摺動し、小側枠C′が大側枠b′ の
内側に重なり合って折畳まれる(第9図)。
又、使用状態において衝突等した場合にも同様に折り畳
まれる。
そして、折畳み状態(不使用状態)の小側枠C′上端に
指先を当て手前に引くと、犬、小側枠b′、c′がガイ
ド孔6゜6に沿って摺動し円筒状に開口し使用状態(第
5図乃至第8図)になる。
本考案は叙上の如く、一対の左右側枠は使用状態におい
て何らロックされておらず、衝突などで外力がかかると
、その方向に折り畳まれる。
従って本考案コツプ受は衝突時において乗員の頭部等が
突き当ってもこのコツプ受に収容した紙コツプと共に緩
衝作用をなし損傷等を確実に防止し得る。
しかも一対の左右側枠は夫々略半円筒状に形成されてい
るため、コツプ受前面は曲面状になり、従来品の如き鋭
角状の突出部が前方に突出することがない。
従って使用状態のみならず不使用状態における本考案に
係るコンブ受に、衝突などで突き当っても全く危険性が
な(安全である。
依って所期の目的を達成し得る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図乃至第4図は第1
実施例を示し、第1図は使用状態におけるその側面図、
第2図は同正面図、第3図は開平面図、第4図は不使用
状態における平面図、第5図乃至第9図は第2実施例を
示し、第5図は使用状態における正面図、第6図はその
平面図、第7図は同側面図、第8図はX−X線に沿える
横断平面図、第9図は同不使用状態における横断平面図
である。 図中、aは台板、b、b’ c、c’は一対の左右側
枠、 d、j d2) d、’ 1 a、4 は直杆を
夫々示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 背裏に固定する合板の左右に、所定の間隔をあげて、一
    対の左右側枠の一端縁を左右方向に回動自在に支持せし
    めると共に、その夫々の側枠の下端部に段差状に向い合
    せて底杆を一体に固定し。 前記一対の左右側枠は略半円筒状の大側枠と、該大側枠
    の内側に摺動自在に重ね合さる小側枠とな向い合せ状に
    形成して、いずれか一方若しくは双方の側枠先端縁に連
    結兼ガイド部な設けてなることを特徴とする車両用コツ
    プ受。
JP15716380U 1980-10-31 1980-10-31 車両用コップ受 Expired JPS5832996Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15716380U JPS5832996Y2 (ja) 1980-10-31 1980-10-31 車両用コップ受

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15716380U JPS5832996Y2 (ja) 1980-10-31 1980-10-31 車両用コップ受

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5779033U JPS5779033U (ja) 1982-05-15
JPS5832996Y2 true JPS5832996Y2 (ja) 1983-07-22

Family

ID=29516289

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15716380U Expired JPS5832996Y2 (ja) 1980-10-31 1980-10-31 車両用コップ受

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JPS5779033U (ja) 1982-05-15

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