JPS5832270Y2 - 電界効果型トランジスタ - Google Patents

電界効果型トランジスタ

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Publication number
JPS5832270Y2
JPS5832270Y2 JP1976175112U JP17511276U JPS5832270Y2 JP S5832270 Y2 JPS5832270 Y2 JP S5832270Y2 JP 1976175112 U JP1976175112 U JP 1976175112U JP 17511276 U JP17511276 U JP 17511276U JP S5832270 Y2 JPS5832270 Y2 JP S5832270Y2
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JP
Japan
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electrode
chip
ground
electrodes
ground electrode
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976175112U
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English (en)
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JPS53106674U (ja
Inventor
俊昭 斉藤
清文 太田
裕 平野
Original Assignee
富士通株式会社
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Publication date
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Publication of JPS53106674U publication Critical patent/JPS53106674U/ja
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Publication of JPS5832270Y2 publication Critical patent/JPS5832270Y2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto

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  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Junction Field-Effect Transistors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はGaAs (ガリウム・ヒ素)電界効果型トラ
ンジスタ(FET)特にそのリードの取出構造に関する
一般にFETはソースS、ドレインD、ゲートGの3つ
の電極を有するがこれらの各電極はリードワイヤを用い
てフエスアツプボンテ゛イング法により対応のパッケー
ジ端子に接続される。
しかしながらリードワイヤを用いるとリードによるイン
ダクタンスの増加が伴いそれにより高周波特性が劣化す
るので特に高周波用トランジスタであるGa −Aa
(ガリウム・ヒ素)FETの場合にはこの方式を用いる
ことは実用的ではない。
特に接地端子のリードインダクタンスの増加は高周波特
性上好ましからざるものである。
更に、Ga−ASはSiに比して熱伝導率が低い為Ga
AsFETは5iFETに比して熱抵抗が高く有効な放
熱効果を有する構造にする必要がある。
本考案はフェイスダウンボンディング法を可能にするこ
とにより、フェイスアップポンチ゛イングでの欠点を除
去し、FETの高周波特性及び信頼性を向上せさめると
共にリードの取出作業を簡単にすることを目的とする。
以下添付図面に従って説明する。
第1図は本考案に係る電界効果型トランジスタの概略斜
視図でチップ1上には接地電極を含めて3種の電極が形
成される、図示の実施例ではソース電極Sが接地電極4
となっているソース接地FETである。
ドレイン接地FET、ゲート接地FETでも構わないこ
とは勿論である。
接地電極4は公知のメッキ法で形成される。
即ち、チップ表面にハンダなどで作った突起(バンブ)
形状としたものである。
バンブの材料としては金又は実走部上面を金で構成した
多層構成を用いる。
一方残りの2つの電極、例えばドレイン電極D3、ゲー
ト電極G2は公知のビームリードにより形成される。
即ち、リード形成材料としては一般に金が使用され、チ
ップの外側へ延びた形態を取っている。
以上の如く構成したチップを基板(接地導体)に取付け
た実施例を第2図に示す。
FETのチップは内部に絶縁層を有するので3種の電極
は同一平面から取出す必要がある。
即ち一般のバイポラトランジスタ等の場合のように例え
ば接地電極のみを下面からとりだすということができな
いのでS、G、Dの3電極ともチップの上面からとりだ
されている。
従ってこれをパツケツージのリード端子に接続する場合
には電極を形成しである方の上面を下にして基板12上
に取付ける。
基板12にはリード端子10.10’が絶縁層11゜1
1′を介して設けられている。
更に基板12は突起部12′を有しチップの接地電極4
と直接液して放熱用接地導体を形成する。
ビームリード2,3とリード端子10’、10との固着
は公知の如く例えば熱圧着により簡単に行い得る。
第3図はパッケージ20に封入した場合を示すもので接
続の仕方、各電極の固着法は第2図と全く同様である。
同図においては第2図と対応する部品は同一番号で示し
である。
第4図は第2図とは別の取付方を示すもので接地電極4
は放熱用テ゛イスク32を備えたスタッド30を有し該
スタッド30はナツト31により接地導体12に固定さ
れる。
その後同様にビームリード2.3を夫々の外部端子10
’、10に固着する。
第5図は接地電極4を接地導体12に接続しないで熱の
みを接地導体に逃がすようにする場合の取付方を示すも
ので第4図に示すテ゛イスク32付スタッド30の上面
には接地電極用外部リード41を有する絶縁層40が取
付けられている点を除き第4図と全く同様である。
即ち、この絶縁層40の上部に第4図に示すと同様にチ
ップ(第5図には示さず)がのせられその接地電極4が
絶縁層40の対応部に形成されたメタライズ部42に接
触せしめられる。
従ってチップ接地電極はメタライズ部42、外部リード
41を介して外部にとりだされる(第4図の場合はスタ
ッド自体が接地電極のリードとなっている)。
その他の電極の接続及び接地導体への取付けは第4図と
全く同様である。
従って第5図の場合接地導体(図示せず)はもっばら放
熱用媒体として作用するものである。
第6図a、l)図に本考案による他の実施例を示す。
第6図aにチップの斜視図を、第6図すには第6図aの
A−A’面での断面図を示す。
前記実施例では接地電極の突起部がGaAs表面に接し
て形成されたソース電極の真上に形成されているのに対
し、本実施例ではドレインD及びゲートGのビームリー
ド領域を除くペレット表面全域に突起形状をもつ接地電
極を形成している。
GaAs半絶縁性基板5上のN型GaAs領域6にはソ
ース電極4′、ドレイン電極3′、ゲート電極2′が形
成される。
ソース及びドレイン電極4’、3’はAu−Ge及びA
uの二層で形成され、ゲート電極2′はAlで作られて
いる。
絶縁膜7はSiO2又は513N4で形成されソース電
極4′上に設けられた開穴部7′を除きペレット全面を
おおい、接地電極4とゲート電極2′及びドレイン電極
3′との接触を防止している。
接地電極4はAuをメッキ法にて30μ程度の厚さに形
成されている。
絶縁膜8は前記絶縁膜7と同様SiO2又はSi3N4
で作られ、メサエッチによる凹部を埋めてペレット表面
を平たんにする為のものである。
接地電極を除く他の2’、3’は前記実施例と同様厚さ
10μ程度のビームリードで形成されている。
本実施例によれば、ペレット表面の広域にわたって接地
電極が形成されている為に放熱効果が特に優れていると
共に、第2図に示すチップ固着の際接地電極と他電極の
接触を室完全に防止できる。
更に突起部表面積が広がる為に接地電極の接地導体への
接続強度が向上する。
以上に記載した如く本考案によれば接地電極のみが突起
状の電極として形成されその他の電極はビームリードと
して形成されるので次の様な効果を奏する。
1、ワイヤレスボンディングであるためにリードインダ
クタンスが低く高周波特性に優れる。
従ってGa −AsFETに本考案を適用するのが最も
好ましい。
2、チップの表面より接地導体に放熱するようになって
いるので熱抵抗が低下し、信頼性の向上及び高出力化が
計れる。
3、外部端子との接続の際接地電極の接続位置と他の電
極の接続位置の間かくが比較的大きくとれ、作業性が向
上する。
また特に外部端子としてAuを用いればチップ電極との
固着が熱圧着により容易に行い得る。
4、チップ単体でハイブリット基板等への接続が容易に
行えるためパッケージの寄生容量が除かれ高周波特性の
向上が計れる。
5、接地電極の突出高さをビームリードの板厚よりも大
きくしておけばビームリードが接地導体に接触してショ
ートする危険性はなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る電界効果型トランジスタFETの
斜視図、第2図は第1図のFETを接地導体に取付けた
状態で示す断面図、第3図は第1図のFETをパッケー
ジに封入した状態で示す斜視図、第4図は第2図の変形
を示す図、第5図は第4図の変形を示す図、第6図aは
チップの斜視図、第6図すは第6図a(7)A−A’断
面図。 1・・・・・・チップ、2,3.4・・・・・・チップ
電極、12・・・・・・接地導体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 接地電極を含む少なくとも3種の電極を同一平面上に有
    するチップの接地電極をバンブ電極とすると共に他の電
    極をビームリードによるビーム電極とし、上記チップの
    バンプ電極が当該チップが塔載される接地導体と一体化
    され放熱用接地導体を形成するように構成したことを特
    徴とする電界効果型トランジスタ。
JP1976175112U 1976-12-28 1976-12-28 電界効果型トランジスタ Expired JPS5832270Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976175112U JPS5832270Y2 (ja) 1976-12-28 1976-12-28 電界効果型トランジスタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976175112U JPS5832270Y2 (ja) 1976-12-28 1976-12-28 電界効果型トランジスタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53106674U JPS53106674U (ja) 1978-08-26
JPS5832270Y2 true JPS5832270Y2 (ja) 1983-07-18

Family

ID=29182364

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976175112U Expired JPS5832270Y2 (ja) 1976-12-28 1976-12-28 電界効果型トランジスタ

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JP (1) JPS5832270Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5167064A (ja) * 1974-12-09 1976-06-10 Nippon Electric Co

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5167064A (ja) * 1974-12-09 1976-06-10 Nippon Electric Co

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Publication number Publication date
JPS53106674U (ja) 1978-08-26

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