JPS5829124B2 - バグフイルタ集塵機の爆発防止方法 - Google Patents
バグフイルタ集塵機の爆発防止方法Info
- Publication number
- JPS5829124B2 JPS5829124B2 JP53145123A JP14512378A JPS5829124B2 JP S5829124 B2 JPS5829124 B2 JP S5829124B2 JP 53145123 A JP53145123 A JP 53145123A JP 14512378 A JP14512378 A JP 14512378A JP S5829124 B2 JPS5829124 B2 JP S5829124B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag filter
- dust collector
- dust
- filter dust
- dust collection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/02—Particle separators, e.g. dust precipitators, having hollow filters made of flexible material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/0084—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours provided with safety means
- B01D46/0091—Including arrangements for environmental or personal protection
- B01D46/0093—Including arrangements for environmental or personal protection against fire or explosion
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、亜鉛メッキ工程などに設けるバグフィルタ集
塵機において発生し易い粉塵爆発を防止させる方法に関
する。
塵機において発生し易い粉塵爆発を防止させる方法に関
する。
現在、公害防止面で金属粉の排出規制値を満足しうる安
価な集塵装置としては、バグフィルタ集塵機が最も一般
的とされているが、バグフィルタ集塵機は２０〜０．１
μの粉塵を捕集するものであるので、粉塵爆発や自然発
火を生じ易い。
価な集塵装置としては、バグフィルタ集塵機が最も一般
的とされているが、バグフィルタ集塵機は２０〜０．１
μの粉塵を捕集するものであるので、粉塵爆発や自然発
火を生じ易い。
粉塵爆発とは、空気その他の酸化性気体中に可燃性固体
の微小な粉末が浮遊し、その濃度が適当な範囲内にある
とき、そこに火花や火炎、閃光など火源からのエネルギ
が与えられると燃焼を生じ、しばしば激しい爆発に発展
する現象をいうものであって、揮発分を多量に含む石炭
微粒末によるものの他、多種多様の物質が１〜１００μ
程度の粒度で飛散した場合に生じ易いとされている。
の微小な粉末が浮遊し、その濃度が適当な範囲内にある
とき、そこに火花や火炎、閃光など火源からのエネルギ
が与えられると燃焼を生じ、しばしば激しい爆発に発展
する現象をいうものであって、揮発分を多量に含む石炭
微粒末によるものの他、多種多様の物質が１〜１００μ
程度の粒度で飛散した場合に生じ易いとされている。
一般に、バグフィルタ集塵機は、これよりも捕集粒度機
能の大きいサイクロン集塵機と併用され、直夕１ルで使
用されるものであり、サイクロン集塵機で１００〜３μ
の粉塵を捕集させ、さらにバグフィルタ集塵機で２０−
０．１μの粉塵を捕集させるようにしている。
能の大きいサイクロン集塵機と併用され、直夕１ルで使
用されるものであり、サイクロン集塵機で１００〜３μ
の粉塵を捕集させ、さらにバグフィルタ集塵機で２０−
０．１μの粉塵を捕集させるようにしている。
このバグフィルタ集塵機における従来の爆発防止手段と
しては不活性ガスを封入する程度であり、爆発対策とし
ては、被害を最小限におさえるための爆発ベンドを設け
る程度にすぎず、したがって、安い費用で確実に爆発を
防止しうる手段の開発が望まれていた。
しては不活性ガスを封入する程度であり、爆発対策とし
ては、被害を最小限におさえるための爆発ベンドを設け
る程度にすぎず、したがって、安い費用で確実に爆発を
防止しうる手段の開発が望まれていた。
本発明の目的は、このような従来の要望に応えることで
あり、低床にして確実にバグフィルタ集塵機の粉塵爆発
を防止しうる方法を提供することにある。
あり、低床にして確実にバグフィルタ集塵機の粉塵爆発
を防止しうる方法を提供することにある。
一般に、可燃性粒子においては粒子が微細なほど着火エ
ネルギが小さくてすみ、また、爆発圧力、爆発速度など
の爆発指数が上昇し、いわゆる化学的活性度が上昇する
が本発明の主眼はこの現象に着目し、バグフィルタ集塵
機における粉塵の捕集粒度を２０−０．１μの範囲とさ
せず、２０μ以上の粉塵をも多少量の故意に導入して捕
集させ、これによって粉塵の化学的活性度を低下させる
ようにしたことである。
ネルギが小さくてすみ、また、爆発圧力、爆発速度など
の爆発指数が上昇し、いわゆる化学的活性度が上昇する
が本発明の主眼はこの現象に着目し、バグフィルタ集塵
機における粉塵の捕集粒度を２０−０．１μの範囲とさ
せず、２０μ以上の粉塵をも多少量の故意に導入して捕
集させ、これによって粉塵の化学的活性度を低下させる
ようにしたことである。
第１図に示すように、例えば亜鉛メッキ工程の排気を清
浄化させる工程において、サイクロン集塵機１とバグフ
ィルタ集塵機２とが直列に接続されている場合、一般に
は排気管３によって送られてくる気体中の金属粉のうち
１００〜３μの範囲のものは、サイクロン集塵機１によ
ってまず捕集されて第１次清浄化がなされる。
浄化させる工程において、サイクロン集塵機１とバグフ
ィルタ集塵機２とが直列に接続されている場合、一般に
は排気管３によって送られてくる気体中の金属粉のうち
１００〜３μの範囲のものは、サイクロン集塵機１によ
ってまず捕集されて第１次清浄化がなされる。
第１次清浄後の排気は排気管４によってバグフィルタ集
塵機２に送られ、第２次清浄工程として０．１μまでの
微粒度の金属粉が捕集され、その後ブロア６を伴う排気
管５によって大気中へ放出される。
塵機２に送られ、第２次清浄工程として０．１μまでの
微粒度の金属粉が捕集され、その後ブロア６を伴う排気
管５によって大気中へ放出される。
したがって、第２次清浄工程においては、第１次清浄工
程によって捕集することのできなかった極微粒度の金属
粉だけが捕集されることとなる。
程によって捕集することのできなかった極微粒度の金属
粉だけが捕集されることとなる。
そこで、本発明法においては、第２図に示すように、サ
イクロン集塵機へ導入する以前の排気管＊＊３に、分岐
路７を設けて排気の全量をサイクロン集塵機に送り込ま
ないようにし、そのうちの５〜１０φの排気は、分岐路
７を経由して、バグフィルタ集塵機に通ずる排気管４へ
直接送り込むようにしておく。
イクロン集塵機へ導入する以前の排気管＊＊３に、分岐
路７を設けて排気の全量をサイクロン集塵機に送り込ま
ないようにし、そのうちの５〜１０φの排気は、分岐路
７を経由して、バグフィルタ集塵機に通ずる排気管４へ
直接送り込むようにしておく。
これにより、バグフィルタ集塵機２においては、極微粉
塵に混って第１次清浄工程で捕えられるはずの２０μ以
上の金属粉も捕集されるために、金属粉の化学的活性度
が低下する。
塵に混って第１次清浄工程で捕えられるはずの２０μ以
上の金属粉も捕集されるために、金属粉の化学的活性度
が低下する。
集塵機に捕集されるＺｎ粉の粒度分布にもとづいて、火
災の発生に対する適否状態をみると第１表のように示さ
れる。
災の発生に対する適否状態をみると第１表のように示さ
れる。
さらに、第２表は本発明による実施結果を示すものであ
るが、第１表との比較により、本発明法申の爆発防止効
果が明らかである。
るが、第１表との比較により、本発明法申の爆発防止効
果が明らかである。
このように本発明法は、バグフィルタ集塵機に送り込む
粉塵粒度を一定の範囲に限定させないことを要旨とする
極めて簡潔な構成に立脚したものであるので、実施のた
めの装置構成も当然簡単となり、低床に提供しうる。
粉塵粒度を一定の範囲に限定させないことを要旨とする
極めて簡潔な構成に立脚したものであるので、実施のた
めの装置構成も当然簡単となり、低床に提供しうる。
しかも、粒度の調整は分岐流の比率調整によって容易に
調整しつるから爆発防止の条件を十分に整えさせること
ができる。
調整しつるから爆発防止の条件を十分に整えさせること
ができる。
第１図はバグフィルタ集塵機を用いた従来の清浄工程の
概略図。 第２図は本発明法を採用した第１図同様の工程の概略図
。 １・・・・・・サイクロン集塵機、２・・・・・・バグ
フィルタ集塵機、３，４，５・・・・・・排気管、６・
・・・・・ブロア、７・・・・・・分岐点。
概略図。 第２図は本発明法を採用した第１図同様の工程の概略図
。 １・・・・・・サイクロン集塵機、２・・・・・・バグ
フィルタ集塵機、３，４，５・・・・・・排気管、６・
・・・・・ブロア、７・・・・・・分岐点。
Claims (1)
- １ サイクロン式の一次集塵部とバグフィルタ式の二次
集塵部とから成る集塵工程におけるバグフィルタ集塵機
の爆発防止方法において、−次集塵部へ導入する被除塵
気体の５〜１ｏ％を直接二次集塵部へ導入するバイパス
流路を設け、二次集塵部に２０μ以上の粉塵を混合捕集
させて微粉の化学的活性度を抑えさせることを特徴とす
るバグフィルタ集塵機の爆発防止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53145123A JPS5829124B2 (ja) | 1978-11-24 | 1978-11-24 | バグフイルタ集塵機の爆発防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53145123A JPS5829124B2 (ja) | 1978-11-24 | 1978-11-24 | バグフイルタ集塵機の爆発防止方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5573313A JPS5573313A (en) | 1980-06-03 |
| JPS5829124B2 true JPS5829124B2 (ja) | 1983-06-21 |
Family
ID=15377922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53145123A Expired JPS5829124B2 (ja) | 1978-11-24 | 1978-11-24 | バグフイルタ集塵機の爆発防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5829124B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3212265C2 (de) * | 1982-04-02 | 1984-05-10 | Hochtemperatur-Reaktorbau GmbH, 5000 Köln | Verfahren und Einrichtung zur gezielten Aktivitätsableitung aus dem Reaktorschutzgebäude einer gasgekühlten Kernkraftanlage |
| JPH06238118A (ja) * | 1993-02-18 | 1994-08-30 | Electric Power Dev Co Ltd | 燃焼排ガス用除塵装置の運転方法 |
| CN102353063B (zh) * | 2011-08-03 | 2013-08-07 | 四川德迈环保工程有限公司 | 三聚氰胺泡沫生产线废气治理和余热利用方法 |
| CN103708229B (zh) * | 2013-12-26 | 2015-12-09 | 余石涓 | 一种专用散物料清理机 |
| CN104548785A (zh) * | 2014-12-10 | 2015-04-29 | 超威电源有限公司 | 一种蓄电池配料粉尘回收*** |
| CN104587762A (zh) * | 2015-02-12 | 2015-05-06 | 江苏天鹏机电制造有限公司 | 防静电袋式收尘器布袋 |
| CN105642066A (zh) * | 2016-03-24 | 2016-06-08 | 太仓运权化工防腐设备有限公司 | 一种工矿企业烟雾粉尘净化*** |
| CN110394013A (zh) * | 2019-08-01 | 2019-11-01 | 合肥合意环保科技工程有限公司 | 一种防爆袋式除尘器 |
| CN110893284A (zh) * | 2019-12-04 | 2020-03-20 | 荣海生物科技有限公司 | 一种大豆肽粉细粉回收方法 |
| CN112604441A (zh) * | 2020-12-30 | 2021-04-06 | 江苏科创金属新材料有限公司 | 一种锌粉尘防爆除尘***装置 |
-
1978
- 1978-11-24 JP JP53145123A patent/JPS5829124B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5573313A (en) | 1980-06-03 |
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