JPS582748Y2 - 箱付きパレツト - Google Patents
箱付きパレツトInfo
- Publication number
- JPS582748Y2 JPS582748Y2 JP1978144823U JP14482378U JPS582748Y2 JP S582748 Y2 JPS582748 Y2 JP S582748Y2 JP 1978144823 U JP1978144823 U JP 1978144823U JP 14482378 U JP14482378 U JP 14482378U JP S582748 Y2 JPS582748 Y2 JP S582748Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- side plates
- plates
- box
- pallet body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Pallets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、パレット本体にそのパレット積載面を囲う側
壁部材を設けた所謂箱付きパレットの改良に係る。
壁部材を設けた所謂箱付きパレットの改良に係る。
周知の如く、荷役運搬作業においてはパレットを使用す
ると荷物取扱い並びに作業能率が大幅に改善でき、それ
故各種パレットを用いることが普及している。
ると荷物取扱い並びに作業能率が大幅に改善でき、それ
故各種パレットを用いることが普及している。
このうち、パレット積載量の増大成いは荷崩れ防止等の
目的で、パレットにその積載面を囲って側壁部材を設け
た所謂箱付きのものも多く使用されている。
目的で、パレットにその積載面を囲って側壁部材を設け
た所謂箱付きのものも多く使用されている。
ところで、この種パレットにあっては、通常各側壁部材
をパレット本体にヒンジ等で回動自在に連結し、パレッ
ト本体に対して倒立自在に固設したものが一般的に見ら
れるのであるが、このようなパレットでは不使用時には
その容積を縮少することが出来るという利点があるもの
の、半面パレットを縮少した時では、倒された各側壁部
材がパレット本体上に重なり合ってその上に荷物を積載
出来ないという欠点があった。
をパレット本体にヒンジ等で回動自在に連結し、パレッ
ト本体に対して倒立自在に固設したものが一般的に見ら
れるのであるが、このようなパレットでは不使用時には
その容積を縮少することが出来るという利点があるもの
の、半面パレットを縮少した時では、倒された各側壁部
材がパレット本体上に重なり合ってその上に荷物を積載
出来ないという欠点があった。
従って、パレットを早急に使用する場合や、側壁部材を
必要としない場合（例えば荷物の容積がパレット積載面
をハミ出す場合等）では、極めて不都合な問題となって
いたのである。
必要としない場合（例えば荷物の容積がパレット積載面
をハミ出す場合等）では、極めて不都合な問題となって
いたのである。
本考案はかかる従来の問題点を解消するパレットを提供
すべく為されたものであって、箱付きパレットとして構
造簡易なものであると同時にその組立、分解作業が簡単
迅速に行なえ、しかも分解してパレット本体のみを使用
するときは、その積載面に不要な部材が一切残らない特
長を備えたものを提供せんとするものである。
すべく為されたものであって、箱付きパレットとして構
造簡易なものであると同時にその組立、分解作業が簡単
迅速に行なえ、しかも分解してパレット本体のみを使用
するときは、その積載面に不要な部材が一切残らない特
長を備えたものを提供せんとするものである。
以下図示の実施例に基き本考案を説明すると、図におい
て１はパレット本体であり、勿論リフトの支持腕等が挿
入係合されるよう前後方向の空間部１ａが形成されてい
る。
て１はパレット本体であり、勿論リフトの支持腕等が挿
入係合されるよう前後方向の空間部１ａが形成されてい
る。
２，２．３．３’はパレット本体１の積載面１ｂをその
四辺より囲い、側壁部材を構成するところの左右前後一
対の側板および前後板である。
四辺より囲い、側壁部材を構成するところの左右前後一
対の側板および前後板である。
而して、この側壁部材をその組立順に説明すると、側板
２，２はその前後方向両端部の外側に、後述する前後板
３，３′の左右両端部が挿嵌されるようその板厚分だけ
張出して断面り字型の隅金具４が固設しである。
２，２はその前後方向両端部の外側に、後述する前後板
３，３′の左右両端部が挿嵌されるようその板厚分だけ
張出して断面り字型の隅金具４が固設しである。
そして、この側板２，２は、パレット本体１の側面に設
けたネジ孔１Ｃに側板２の貫通孔２ａを介して適数本の
固定具５（蝶ボルト等）を螺着する固定手段により、パ
レット本体１の側面に着脱自在に取付けられる。
けたネジ孔１Ｃに側板２の貫通孔２ａを介して適数本の
固定具５（蝶ボルト等）を螺着する固定手段により、パ
レット本体１の側面に着脱自在に取付けられる。
この際、側板２の下面はパレット本体１の下面と面一と
されると共に、隅金具４の前後方向に当る内面が丁度パ
レット本体１の角部と接当するようにされ、この隅金具
４と側板２端面との間に前後板３，３′の保合部６が形
成されるのである。
されると共に、隅金具４の前後方向に当る内面が丁度パ
レット本体１の角部と接当するようにされ、この隅金具
４と側板２端面との間に前後板３，３′の保合部６が形
成されるのである。
次に前板３および後板３′については、金具やネジ孔等
を何等設けてない一枚の板材からなるものであるが、上
記の如く側板２，２をパレット本体１に取付けた状態で
、隅金具４と側板２とにより形成された保合部６に上方
からその左右両端部を嵌め込んで挿入し、その下面がパ
レット本体１の積載面１ｂに接当した状態で組立られる
。
を何等設けてない一枚の板材からなるものであるが、上
記の如く側板２，２をパレット本体１に取付けた状態で
、隅金具４と側板２とにより形成された保合部６に上方
からその左右両端部を嵌め込んで挿入し、その下面がパ
レット本体１の積載面１ｂに接当した状態で組立られる
。
この前後板３，３′はもとより挿脱自在である。
そして、これら４枚の側板２，２および前後板３，３′
を組立た状態で側板２の固定具５を強固に締結すれば、
上部に箱体を有する一体の箱付きパレットが完成される
。
を組立た状態で側板２の固定具５を強固に締結すれば、
上部に箱体を有する一体の箱付きパレットが完成される
。
この箱付きパレットを分解するさいには、上記組立手順
に逆に行なえばよい。
に逆に行なえばよい。
ここで、図例の場合では、後板３′には別体の蓋体７が
リンク８（又は蝶番などでもよい）により後板上縁廻り
に回動自在に連結されてあり、必要に応じては、第１図
仮想縁石の如く箱を施蓋する。
リンク８（又は蝶番などでもよい）により後板上縁廻り
に回動自在に連結されてあり、必要に応じては、第１図
仮想縁石の如く箱を施蓋する。
尚、上記実施例においては、側板組立時の操作をより簡
略化するために、第３図に示すように側板２の貫通孔２
ａを下方に解放した切欠部２ｂに変更することも出来る
。
略化するために、第３図に示すように側板２の貫通孔２
ａを下方に解放した切欠部２ｂに変更することも出来る
。
上記実施例に述べた如く、本考案に係る箱付きパレット
では、その構造が極めて簡易でかつ組立、分解作業も迅
速簡単に行なえるものであって、必要に応じてパレット
本体単独あるいは箱付きパレットとして使い分けが簡便
に行ない得るのが特徴である。
では、その構造が極めて簡易でかつ組立、分解作業も迅
速簡単に行なえるものであって、必要に応じてパレット
本体単独あるいは箱付きパレットとして使い分けが簡便
に行ない得るのが特徴である。
そして又、分解後においては、パレット本体にはその積
載面に不要な取付部材その他の付属物が一切残らないも
のであるため、パレット本体を単独で使用する場合でも
何ら支障のないのが特徴である。
載面に不要な取付部材その他の付属物が一切残らないも
のであるため、パレット本体を単独で使用する場合でも
何ら支障のないのが特徴である。
従って、本考案の箱付きパレットは、叙述の如き問題点
を一掃することができ利用価値大なるものである。
を一掃することができ利用価値大なるものである。
第１図は本考案の実施例を示す斜視図、第２図は同分解
斜視図、第３図は実施例の一部変形例を示す斜視図であ
る。 １・・・・・・パレット本体、２，２・・・・・・側板
、３・・・・・・前板、３′・・・・・・後板、４・・
・・・・隅金具、５・・・・・・固定具。
斜視図、第３図は実施例の一部変形例を示す斜視図であ
る。 １・・・・・・パレット本体、２，２・・・・・・側板
、３・・・・・・前板、３′・・・・・・後板、４・・
・・・・隅金具、５・・・・・・固定具。
Claims (1)
- パレット本体と、パレット本体の積載面を囲う一対の側
板および前後板とからなり、側板の両側縁には断面り型
の隅金具を張出して固設しであると共に、該側板を固定
具を介してパレット本体の両側面に着脱自在に取付け、
前後板を前記隅金具と側板端面で形成される係合部に挿
脱自在に挿嵌せしめてなることを特徴とする箱付きパレ
ット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978144823U JPS582748Y2 (ja) | 1978-10-19 | 1978-10-19 | 箱付きパレツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978144823U JPS582748Y2 (ja) | 1978-10-19 | 1978-10-19 | 箱付きパレツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5558926U JPS5558926U (ja) | 1980-04-22 |
| JPS582748Y2 true JPS582748Y2 (ja) | 1983-01-18 |
Family
ID=29123800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978144823U Expired JPS582748Y2 (ja) | 1978-10-19 | 1978-10-19 | 箱付きパレツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582748Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5864946A (ja) * | 1981-10-01 | 1983-04-18 | 松下電器産業株式会社 | パレツト付集合包装体 |
| JP6132346B2 (ja) * | 2013-06-24 | 2017-05-24 | 東罐興業株式会社 | 組立式コンテナ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5735007Y2 (ja) * | 1977-12-01 | 1982-08-03 |
-
1978
- 1978-10-19 JP JP1978144823U patent/JPS582748Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5558926U (ja) | 1980-04-22 |
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