JPS5827211A - 温度制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、室内の温度を快適状態に制御する温度制御
方式に関する。

従来、室内の温度制御は、室内の湿度に関係なく、ある
設定温度を目標値として制御していた。

ところが、人間の快適性は温度と共に湿度に左右される
ことが大である。

一般に湿度が高いとき快適な乾球温度は、湿度が下るに
つれて高くなるものであり、従って、乾球温度一定の制
御を行なうと、湿度が低い場合にげ不要の冷却を行なう
ことになる等の難点があったＯ この発明に、上述した従来の欠点を改善するためになさ
れたもので、室内の雰囲気温度を、設定温度、湿度に対
してほぼ等しい快適性が得られるように、湿度が低い場
合には設定温度を高めに設定するように、温度制御を行
なうことを目的とした温度制御方式を提供するものであ
る。

以下、この発明を添付したフローチャートにもとづいて
具体的に説明する。添付した第１図（フローチャート）
は、設定温度の演算を行なうものであり、設定温度Ｔｓ
及び設定相対湿度Ｈｓからその時の絶対湿度Ｘ６を求め
る。

すなわち、絶対湿度ｘｓ＝ｆ（Ｔｓ、Ｈｓ）ｒ表わされ
る。

また、室内の検出温度ＴＲ及び検出湿度ＨＲから絶対湿
度ＸＲ７Ｊ−求めると、絶対湿［ｘＲ＝ｆ（’［’Ｒ，
ＨＲ）となる。つぎに温度と湿度との関係が逆比例とな
るように設定流度を演算する。

設定温度Ｔ６は変更されてＴｓ’となりＴｓ’＝’ｌ’
５−Ｋ（ｘＲ−ｘｓ　）で表わされる。

ここで、Ｋは正の比例定数であり、新有効温度を近似し
たＫとする。また、設定温度には上限。

下限が設けられてりる。

上記演算は、遂次性なわれ設定温度に遂次変更されて乾
球温度がＴＳ′±△ａの領域に人いるように、空調機が
運転制御される。ここで△ａげ温度制御のヒステリシス
巾を示してイル。

さらに、この発明の一実施例を第２図について具体的に
示す。空調機１は送風機２、および圧縮機３等から構成
されている。７は電源、８は電源スィッチ、９ｔまＮ出
接触器で、接点１ｏにより。

ＯＮ１０　Ｆ　Ｆ　がなされる。１１は圧縮機３と直列
に接続され、電磁接触機９により開閉される。４に、空
調機１により空調する室内の湿度を検出する相対湿度検
出器、５は、室内の温度を検出する湿度検出器であり、
これらに、制＃装置６に接続シれている。

制御装置６で演算された設定温［ＴＳ’に対して、冷房
時室温ＴＳが、Ｔｓ’＋ΔＱより大となると、１１Ｊｉ
１１１１装＃６から接点１０を閉じるように信号が出さ
れ、雷研接触器９が励磁され、接点１１を閉じ圧縮器３
が運転する。室温が低下し％　ＴｓくＴｓ’−αに到る
と、制御装置６から接点ＩＯを開くように信号が出され
、電磁接触器９が清缶され、接点１１を開き、圧縮機３
が停止干る。

上述したように、上記設定温度ＴＳ′を目標値としてを
調機が制御はれ、温度と湿度の関係が逆比例となるよう
に１設定変更を行なうことにより、湿度が低い時には設
定温度を高めに変更されるものである。

また、比例定数は、温度、湿度に関する温感が同じにな
るように選定されている。

以上詳述したように、副度制釧することにより快適雰囲
気を損うことなく、空調機ｅ″省エネルギー運転が行な
われる。

なお、この発明でに絶対温度を演算したが、水蒸気分圧
によって制御することもできるものであり、前記同様の
効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

１・・・空調機　　２・・・送風［３・・・圧縮機４・
・・湯度検出器　　５・・・湿度検出器６・・・制御１
１１装置　　７・・・電源８・・・電源スィッチ　　９
・・・Ｎｓ接触器１０．１１・・・接点 特許出願人　三菱嘗機株式会社 ５− ラ／■ ＼ Ｕ−一一一一 ； 「 □ ５７−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）室内温度及び湿度を検出する装置を備え、予め設
   定された温度、湿度に対し、温度と湿（２）上記設定温
   度を温度と湿度の関係が逆比例となるように遂次演算し
   て求めるようＫしたことを特徴とする特許請求の範囲第
   １項記載の温度制御方式。 （３）上記設定温度に上限、下限を設けたことを特徴と
   する特許請求の範囲第１項記載の温度制御方式。 （４）上記設定温度にヒステリシス巾を持たせて制御す
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の温度制
   御方式。