JPS5825941B2 - クウチヨウヨウノ タイヨウネツチクネツヘキコウゾウ - Google Patents
クウチヨウヨウノ タイヨウネツチクネツヘキコウゾウInfo
- Publication number
- JPS5825941B2 JPS5825941B2 JP50114536A JP11453675A JPS5825941B2 JP S5825941 B2 JPS5825941 B2 JP S5825941B2 JP 50114536 A JP50114536 A JP 50114536A JP 11453675 A JP11453675 A JP 11453675A JP S5825941 B2 JPS5825941 B2 JP S5825941B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- heat storage
- wall structure
- solar
- indoor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/44—Heat exchange systems
Landscapes
- Central Air Conditioning (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は太陽熱を利用して屋内の暖房等を行う空調用の
太陽熱蓄熱壁構造に関するものである。
太陽熱蓄熱壁構造に関するものである。
従来より太陽熱を利用して屋内の暖房を行うことは種々
考えられているが、本発明は屋内の無動力空調機能を備
え、主として簡易建築物に好適な壁構造を開発したもの
である。
考えられているが、本発明は屋内の無動力空調機能を備
え、主として簡易建築物に好適な壁構造を開発したもの
である。
即ち予め工場等をとおいて、太陽熱蓄熱壁体としてのコ
ンクリート壁体と、太陽光線透過体（例えばガラス）と
により外気とは遮断された所定間隙のエア一層を備えた
単位壁構造体を成型し、これを単独に若しくは複数個結
着して建築物の所定位置に空調用の太陽熱蓄熱壁構造を
構成するようにしたものである。
ンクリート壁体と、太陽光線透過体（例えばガラス）と
により外気とは遮断された所定間隙のエア一層を備えた
単位壁構造体を成型し、これを単独に若しくは複数個結
着して建築物の所定位置に空調用の太陽熱蓄熱壁構造を
構成するようにしたものである。
本発明を図面に示す実施例に基づいて述べると、第１図
において１はコンクリートを型枠成型してなる蓄熱体で
あり、上下両端部付近には夫々内側面２と外側面３とを
通じるエアー流通孔４が設けられている。
において１はコンクリートを型枠成型してなる蓄熱体で
あり、上下両端部付近には夫々内側面２と外側面３とを
通じるエアー流通孔４が設けられている。
５はガラスであり、上記コンクリートの蓄熱体１に植設
された枠体６により、該蓄熱体１の外側面３とは一定長
離隔した位置にその外側面３の全面をほぼ被覆するよう
に取付けられている。
された枠体６により、該蓄熱体１の外側面３とは一定長
離隔した位置にその外側面３の全面をほぼ被覆するよう
に取付けられている。
なお、前記ガラス５の上部側には、エア一層を外気と通
ずることができるように開閉可能の換気窓１０が設けら
れる。
ずることができるように開閉可能の換気窓１０が設けら
れる。
７はガラス５及び枠体６により外気とは区画されている
エア一層である。
エア一層である。
このような構成の単位壁構造体８を工場等で予め成型し
、これを単独に建築物の壁体として組付けた例を第２図
に示す。
、これを単独に建築物の壁体として組付けた例を第２図
に示す。
第２図イ、口は冬期における屋内暖房の状態を示すもの
で、昼間時は第２図イの如く太陽の日照によって蓄熱体
１に蓄熱が行なわれ、またエア一層７には温度の上昇に
伴なって上昇流が起こり、このエア一層７と屋内９との
間には図の矢印に示すエアーの対流が生じて屋内９が暖
房される。
で、昼間時は第２図イの如く太陽の日照によって蓄熱体
１に蓄熱が行なわれ、またエア一層７には温度の上昇に
伴なって上昇流が起こり、このエア一層７と屋内９との
間には図の矢印に示すエアーの対流が生じて屋内９が暖
房される。
夜間時には第２図口の如く上記エアーの対流と蓄熱体１
からの放熱によって暖房が行なわれる。
からの放熱によって暖房が行なわれる。
なお換気窓１０は閉じている。
第２図ハは夏期において冷房を必要とする際の空調状態
を示すもので、上記単位壁構造体８の上部に設けたエア
一層Ｔと外気を通ずるための開閉可能の換気窓１０を開
き、一方蓄熱体１の上部側エアー流通孔４は閉塞して図
の矢印に示すエアーの対流を起こして涼風を取入れ屋内
の温度上昇を防ぐ、また夏期には太陽光線入射角が高い
ため蓄熱体１の蓄熱量は少なくまた庇により更に蓄熱効
果を低減させることもできる。
を示すもので、上記単位壁構造体８の上部に設けたエア
一層Ｔと外気を通ずるための開閉可能の換気窓１０を開
き、一方蓄熱体１の上部側エアー流通孔４は閉塞して図
の矢印に示すエアーの対流を起こして涼風を取入れ屋内
の温度上昇を防ぐ、また夏期には太陽光線入射角が高い
ため蓄熱体１の蓄熱量は少なくまた庇により更に蓄熱効
果を低減させることもできる。
第３図は細長状に成型した単位壁構造体８′を複数個結
着して蓄熱壁構造を構築した例を示すもので、この場合
には建築物の態様に応じて非直線的な壁構造あるいは屋
内の広さに応じて壁面の一部に必要な蓄熱面積を構築す
ることが容易となり、また更に種々の形状の単位壁構造
体を成型して窓枠部分の構成など所望に応じた壁面を迅
速かつ容易に構築できる。
着して蓄熱壁構造を構築した例を示すもので、この場合
には建築物の態様に応じて非直線的な壁構造あるいは屋
内の広さに応じて壁面の一部に必要な蓄熱面積を構築す
ることが容易となり、また更に種々の形状の単位壁構造
体を成型して窓枠部分の構成など所望に応じた壁面を迅
速かつ容易に構築できる。
しかもこのような構成によれば、比較的衝撃に弱いガラ
ス５等の太陽光線透過体の破損あるいは蓄熱体１の破損
の際には、その破損した各単位毎について補修作業を行
なえばよいという利点がある。
ス５等の太陽光線透過体の破損あるいは蓄熱体１の破損
の際には、その破損した各単位毎について補修作業を行
なえばよいという利点がある。
尚、蓄熱体１からの放熱による暖房効果を押えてエア一
対流による空調効果を高め、冬期昼時あるいは夏期にお
ける不要な屋内の温度上昇を防ぐために上記蓄熱体１の
内側面に適当な断熱コーティングを施すことも有効であ
る。
対流による空調効果を高め、冬期昼時あるいは夏期にお
ける不要な屋内の温度上昇を防ぐために上記蓄熱体１の
内側面に適当な断熱コーティングを施すことも有効であ
る。
以上述べた如く本発明よりなる空調用の太陽熱蓄熱壁構
造は、工場等で予め成型した単位壁構造体を用いて迅速
かつ容易に構築できるものであり、特に簡易建築物にお
ける無動力空調機構として好適であり、また比較的容積
の大きな屋内については簡単な送風器等を取付けて対流
効果を促進されればよく、その実用上の利益は極めて犬
なるものがある。
造は、工場等で予め成型した単位壁構造体を用いて迅速
かつ容易に構築できるものであり、特に簡易建築物にお
ける無動力空調機構として好適であり、また比較的容積
の大きな屋内については簡単な送風器等を取付けて対流
効果を促進されればよく、その実用上の利益は極めて犬
なるものがある。
図面はいずれも本発明の実施例を示すもので、第１図は
単位壁構造体の説明図、第２図イ、口、ハは屋内空調状
態の説明図、第３図は結着構築した壁構造の正面図であ
る。 １・・・・・・蓄熱体、２・・・・・・内側面、３・・
・・・・外側面、４・・・・・・エアー流通孔、５・・
・・・・ガラス、６・・・・・・枠体、７・・・・・・
エア一層、８，８′・・・・・・単位壁構造体、９・・
・・・・屋内、１０・・・・・・換気窓。
単位壁構造体の説明図、第２図イ、口、ハは屋内空調状
態の説明図、第３図は結着構築した壁構造の正面図であ
る。 １・・・・・・蓄熱体、２・・・・・・内側面、３・・
・・・・外側面、４・・・・・・エアー流通孔、５・・
・・・・ガラス、６・・・・・・枠体、７・・・・・・
エア一層、８，８′・・・・・・単位壁構造体、９・・
・・・・屋内、１０・・・・・・換気窓。
Claims (1)
- １ 上部および下部に内・外側に通ずるエアー流通孔を
有するコンクリート製壁体と、この壁体の外側面に組付
けられ、かつ上部に開閉可能の換気窓を有する太陽光線
透過体とを備え、これらにより、外気と遮断された所定
間隙のエア一層を備えた単位壁構造体を予め成型し、こ
の単位壁構造体を太陽光線透過体を屋外に向けて単独に
若しくは複数個結着して固定的に構築せしめてなること
を特徴とする空調用の太陽熱蓄熱壁構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50114536A JPS5825941B2 (ja) | 1975-09-22 | 1975-09-22 | クウチヨウヨウノ タイヨウネツチクネツヘキコウゾウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50114536A JPS5825941B2 (ja) | 1975-09-22 | 1975-09-22 | クウチヨウヨウノ タイヨウネツチクネツヘキコウゾウ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5238761A JPS5238761A (en) | 1977-03-25 |
| JPS5825941B2 true JPS5825941B2 (ja) | 1983-05-31 |
Family
ID=14640204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50114536A Expired JPS5825941B2 (ja) | 1975-09-22 | 1975-09-22 | クウチヨウヨウノ タイヨウネツチクネツヘキコウゾウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5825941B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2932170A1 (de) * | 1979-02-15 | 1980-08-21 | Haugeneder Hans | Bauwerkshuelle |
| JPS56110843A (en) * | 1980-02-05 | 1981-09-02 | Matsumoto Sumiko | Hot air heater utilizing solar heat |
| JPS6345451Y2 (ja) * | 1980-07-14 | 1988-11-25 | ||
| JPS57130653A (en) * | 1981-02-04 | 1982-08-13 | Nat Jutaku Kenzai | Wall apparatus |
| JPS5841138A (ja) * | 1981-09-04 | 1983-03-10 | ミサワホ−ム株式会社 | 建物外壁部の吸熱防止及び促進構造 |
| JPS5847052U (ja) * | 1981-09-16 | 1983-03-30 | 株式会社ほくさん | 太陽電池モジユ−ルを用いた暖房装置 |
| JPS59118959U (ja) * | 1983-01-31 | 1984-08-10 | 松下電工株式会社 | 太陽熱暖房装置 |
| JP4932439B2 (ja) * | 2006-11-09 | 2012-05-16 | 株式会社ニチリン | プレートフィンチューブ熱交換器およびその製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS499493A (ja) * | 1972-05-26 | 1974-01-28 |
-
1975
- 1975-09-22 JP JP50114536A patent/JPS5825941B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS499493A (ja) * | 1972-05-26 | 1974-01-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5238761A (en) | 1977-03-25 |
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