JPS582591Y2 - 複合管の接続部 - Google Patents
複合管の接続部Info
- Publication number
- JPS582591Y2 JPS582591Y2 JP13636778U JP13636778U JPS582591Y2 JP S582591 Y2 JPS582591 Y2 JP S582591Y2 JP 13636778 U JP13636778 U JP 13636778U JP 13636778 U JP13636778 U JP 13636778U JP S582591 Y2 JPS582591 Y2 JP S582591Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- composite pipe
- opening
- composite
- joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Joints With Sleeves (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は鋼管の内面に発泡体層を介して被覆層が設けら
れてなる複合管の接続部に関するものである。
れてなる複合管の接続部に関するものである。
鋼管の内面に発泡体層を介して被覆層が設けられてなる
複合管を接続する場合、管端面の防食を図り、しかも接
続部からの液体もれを防止する必要がある。
複合管を接続する場合、管端面の防食を図り、しかも接
続部からの液体もれを防止する必要がある。
本考案は、叙上の如き複合管の管端面の防食を図り、し
かも接続部からの液体もれを防止する複合管の接続部を
提供することを目的としてなされたものであつスその要
旨は、鋼管の内面に発泡体層を介して被覆層が設けられ
てなる複合管と管継手との接続部において、管継手の開
口部の奥部内周面に周方向に沿って段部が設けられ、該
段部の側面の中途に開口部側に突出する突条が周方向に
沿って設けられ、該開口部に前記複合管が挿入され、該
複合管の管端部の発泡体層に前記突条が挿入されてなる
複合管の接続部に存する。
かも接続部からの液体もれを防止する複合管の接続部を
提供することを目的としてなされたものであつスその要
旨は、鋼管の内面に発泡体層を介して被覆層が設けられ
てなる複合管と管継手との接続部において、管継手の開
口部の奥部内周面に周方向に沿って段部が設けられ、該
段部の側面の中途に開口部側に突出する突条が周方向に
沿って設けられ、該開口部に前記複合管が挿入され、該
複合管の管端部の発泡体層に前記突条が挿入されてなる
複合管の接続部に存する。
以下、本考案を図面の実施例により説明する。
１は複合管であり、鋼管１１の内面にポリウレタン等の
発泡体層１２を介して合成樹脂等の被覆層１３が設けら
れたものである。
発泡体層１２を介して合成樹脂等の被覆層１３が設けら
れたものである。
鋼管１１の外表面は適宜亜鉛メッキ、防錆剤塗布等の防
食処理がほどこされている。
食処理がほどこされている。
２は管継手であり、開口部の奥部内周面に周方向に沿っ
て段部２１が設けられ、該段部２１の側面の中途に開口
部側に突出する先端がとがった突条２２が周方向に沿っ
て設けられ、段部２１の開口部側は拡径された内周面を
有する受口部２３とさ札該受口部２３の開口端部外方に
フランジ２４が設けられている。
て段部２１が設けられ、該段部２１の側面の中途に開口
部側に突出する先端がとがった突条２２が周方向に沿っ
て設けられ、段部２１の開口部側は拡径された内周面を
有する受口部２３とさ札該受口部２３の開口端部外方に
フランジ２４が設けられている。
突条２２の内側面は同一径を有する平行面２２１とされ
、外側面は先端部から次第に拡径するテーパー面２２２
とさ札段部２１の側面は突条２２を境に外側面２１２が
内側面２１１よりも開口部側に出っ張っている。
、外側面は先端部から次第に拡径するテーパー面２２２
とさ札段部２１の側面は突条２２を境に外側面２１２が
内側面２１１よりも開口部側に出っ張っている。
３は環状バッキング、４は押環、５は締付具である。
管継手２のフランジ２４に環状弾性体３を介して押環４
を締付具５でゆるく締付けてセットし、その受口部２３
内に複合管１の管端部を入札管継手２の突条２２を複合
管１の管端部の発泡体層１２に突き刺し、さらに複合管
１を押し込んで、複合管１の鋼管１１の端面を管継手２
の段部２１の外側面２１２に突き当てて外方へ拡径させ
、複合管１の被覆層１３の端面を管継手２０段部２１の
内側面２１１に当接させ、フランジ２４と押環４とを締
付具５で締付けて、環状弾性体３を複合管１の外周面に
抑圧密着させる。
を締付具５でゆるく締付けてセットし、その受口部２３
内に複合管１の管端部を入札管継手２の突条２２を複合
管１の管端部の発泡体層１２に突き刺し、さらに複合管
１を押し込んで、複合管１の鋼管１１の端面を管継手２
の段部２１の外側面２１２に突き当てて外方へ拡径させ
、複合管１の被覆層１３の端面を管継手２０段部２１の
内側面２１１に当接させ、フランジ２４と押環４とを締
付具５で締付けて、環状弾性体３を複合管１の外周面に
抑圧密着させる。
かくして、複合管１と管継手２とが接続される（第１図
参照）。
参照）。
尚、管継手２０段部２１の側面が突条２２を境に外側面
２１２が内側面２１１よりも開口部側に出っ張る如くさ
れ、複合管１の鋼管１１の端面が段部２１の外側面２１
２に突き当てられて外方へ拡径されておれば、接続の際
、複合管１の被覆層１３の端面が段部２２の側面により
破損されることがなく好適である。
２１２が内側面２１１よりも開口部側に出っ張る如くさ
れ、複合管１の鋼管１１の端面が段部２１の外側面２１
２に突き当てられて外方へ拡径されておれば、接続の際
、複合管１の被覆層１３の端面が段部２２の側面により
破損されることがなく好適である。
さらに第２図に示す如く、管継手２０段部２１の内側面
２１１と複合管１の被覆層１３との間に環状バッキング
６を入れるようにすると、シール効果が一層確実となる
。
２１１と複合管１の被覆層１３との間に環状バッキング
６を入れるようにすると、シール効果が一層確実となる
。
叙上の如く、本考案複合管の接続部は、管継手の開口部
の奥部内周面に周方向に沿って設けられた段部の側面の
中途に開口部側に突出する突条が周方向に沿って設けら
れ、その突条が複合管の発泡体層に挿入されて接続され
ているので、管継手の突条に複合管の発泡体層を突きＷ
ＩＪｔという簡単な作業で、複合管の鋼管の端面の防食
及び接続部からの液体もれを確実に防止できる。
の奥部内周面に周方向に沿って設けられた段部の側面の
中途に開口部側に突出する突条が周方向に沿って設けら
れ、その突条が複合管の発泡体層に挿入されて接続され
ているので、管継手の突条に複合管の発泡体層を突きＷ
ＩＪｔという簡単な作業で、複合管の鋼管の端面の防食
及び接続部からの液体もれを確実に防止できる。
第１図は本考案の実施例を示す一部切欠き正面図、第２
図は本発明の別の実施例の要部を示す縦断面図である。 符号の説明、１・・・・・・複合管、２・・・・・管継
手、１１鋼管、１２・・・・・・発泡体層、１３・・・
・・・被覆層、２１・・・・・・段部、２２・・・・・
・突条、２１１・・・・・・内側面、２１２・・・・・
・外側面。
図は本発明の別の実施例の要部を示す縦断面図である。 符号の説明、１・・・・・・複合管、２・・・・・管継
手、１１鋼管、１２・・・・・・発泡体層、１３・・・
・・・被覆層、２１・・・・・・段部、２２・・・・・
・突条、２１１・・・・・・内側面、２１２・・・・・
・外側面。
Claims (1)
- 鋼管の内面に発泡体層を介して被覆層が設けられてなる
複合管と管継手との接続部において、管継手の開口部の
奥部内周面に周方向に沿って段部が設けられ、該段部の
側面の中途に開口部側に突出する突条が周方向に沿って
設けられ、該開口部に前記複合管が挿入され、該複合管
の管端部の発泡体層に前記突条が挿入されてなる複合管
の接続部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13636778U JPS582591Y2 (ja) | 1978-10-04 | 1978-10-04 | 複合管の接続部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13636778U JPS582591Y2 (ja) | 1978-10-04 | 1978-10-04 | 複合管の接続部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5552333U JPS5552333U (ja) | 1980-04-07 |
| JPS582591Y2 true JPS582591Y2 (ja) | 1983-01-17 |
Family
ID=29107528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13636778U Expired JPS582591Y2 (ja) | 1978-10-04 | 1978-10-04 | 複合管の接続部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582591Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7068693B2 (ja) * | 2018-04-28 | 2022-05-17 | 株式会社フジキン | 管継手およびその製造方法 |
-
1978
- 1978-10-04 JP JP13636778U patent/JPS582591Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5552333U (ja) | 1980-04-07 |
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