JPS5825860B2 - 内燃機関のシリンダヘツド - Google Patents
内燃機関のシリンダヘツドInfo
- Publication number
- JPS5825860B2 JPS5825860B2 JP55085183A JP8518380A JPS5825860B2 JP S5825860 B2 JPS5825860 B2 JP S5825860B2 JP 55085183 A JP55085183 A JP 55085183A JP 8518380 A JP8518380 A JP 8518380A JP S5825860 B2 JPS5825860 B2 JP S5825860B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder head
- cylinder
- bolts
- respect
- internal combustion
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- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F1/42—Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads
- F02F1/4214—Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads specially adapted for four or more valves per cylinder
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
シリンダヘッド締付ボルトを各シリンダにつき４本以上
、例えば６本使用して、内燃機関のシリンダヘッドをク
ランクケースに固着する場合、第１図及び第２図に示す
如く、シリンダヘッド１上にクランク軸心線上に対称に
且つ略々等間隔にボルト２を配設緊締する場合と、第３
図に示すように６本のボルト２を不等間隔に配置する場
合とがある。
、例えば６本使用して、内燃機関のシリンダヘッドをク
ランクケースに固着する場合、第１図及び第２図に示す
如く、シリンダヘッド１上にクランク軸心線上に対称に
且つ略々等間隔にボルト２を配設緊締する場合と、第３
図に示すように６本のボルト２を不等間隔に配置する場
合とがある。
図中３，４は吸気通路及び排気通路である。前者の場合
、相隣るシリンダのボルトが１で示すように近接するの
でシリンダ間隔が大きくなり、特に直列エンジンではこ
の傾向が著しい。
、相隣るシリンダのボルトが１で示すように近接するの
でシリンダ間隔が大きくなり、特に直列エンジンではこ
の傾向が著しい。
後者の場合にはボルト２の配置が不等間隔になるので、
シリンダヘッド１の締付力が不均等になり、ガス漏れを
生起し易く、且つまた相隣るシリンダのボルトも２“で
示すように近接してクランクケースの強度上不利であり
、また吸排気通路３゜４はボルト間隔の広い部分に配設
され、クランク軸心線に関して同一方向に配置すること
ができず、エンジンの左右両側に吸排気通路３，４に続
く吸排束管が設置されることとなり、エンジンの横幅が
大きくなる。
シリンダヘッド１の締付力が不均等になり、ガス漏れを
生起し易く、且つまた相隣るシリンダのボルトも２“で
示すように近接してクランクケースの強度上不利であり
、また吸排気通路３゜４はボルト間隔の広い部分に配設
され、クランク軸心線に関して同一方向に配置すること
ができず、エンジンの左右両側に吸排気通路３，４に続
く吸排束管が設置されることとなり、エンジンの横幅が
大きくなる。
本発明はこのような欠点を除去するために提案されたも
のであって、シリンダ毎に独立したシリンダヘッドをク
ランクケースに固着するためのシリンダヘッドの締付ボ
ルトを１シリンダにつき４本以上シリンダ軸心線を中心
とする同心円周上にほぼ等間隔に配設したシリンダヘッ
ドにおいて、前記ボルトを、シリンダ軸心線を含みクラ
ンク軸心線に対して一定角度傾斜した平面に関して対称
に配設し、且つ同ボルトの中の２本のボルトを前記平面
上に位置せしめ、相隣るシリンダの前記２千面は互いに
ほぼ平行せしめられるとともに、前記相隣るシリンダは
前記同心円の一部が交叉せしめられて互いに近接したこ
とを特徴とする内燃機関のシリンダヘッド。
のであって、シリンダ毎に独立したシリンダヘッドをク
ランクケースに固着するためのシリンダヘッドの締付ボ
ルトを１シリンダにつき４本以上シリンダ軸心線を中心
とする同心円周上にほぼ等間隔に配設したシリンダヘッ
ドにおいて、前記ボルトを、シリンダ軸心線を含みクラ
ンク軸心線に対して一定角度傾斜した平面に関して対称
に配設し、且つ同ボルトの中の２本のボルトを前記平面
上に位置せしめ、相隣るシリンダの前記２千面は互いに
ほぼ平行せしめられるとともに、前記相隣るシリンダは
前記同心円の一部が交叉せしめられて互いに近接したこ
とを特徴とする内燃機関のシリンダヘッド。
に係るものである。以下本発明を第４図に示す図示の実
施例についで説明する。
施例についで説明する。
シリンダヘッド１１をクランクケースに固着するための
６本のボルト１２がシリンダ軸心線２０を中心とする同
心円２３の周上にα二５５°〜６５゜ノヒツチで略々等
間隔に配設され、且つ前記シリンダ軸心線を含み、クラ
ンク軸心線２１に対して前記ボルト１２のピッチ角度α
の１７２以内の一定角度、好ましくはθ−１０〜２０°
の傾斜角で傾斜した平面２２に関して対称に配設され、
吸気通路１３及び排気通路１４がクランク軸心線に関し
て同一方向にパラレルに配設されている。
６本のボルト１２がシリンダ軸心線２０を中心とする同
心円２３の周上にα二５５°〜６５゜ノヒツチで略々等
間隔に配設され、且つ前記シリンダ軸心線を含み、クラ
ンク軸心線２１に対して前記ボルト１２のピッチ角度α
の１７２以内の一定角度、好ましくはθ−１０〜２０°
の傾斜角で傾斜した平面２２に関して対称に配設され、
吸気通路１３及び排気通路１４がクランク軸心線に関し
て同一方向にパラレルに配設されている。
また、相隣るシリンダの上記平面２２，２２は互いに平
行にされる。
行にされる。
更に相隣るシリンダは、それらの前記同心円２３．２３
の一部が互いに交叉するように互いに近接せしめられる
。
の一部が互いに交叉するように互いに近接せしめられる
。
なお同各通路１３゜１４と反対側にクランク軸心線と直
角に燃料噴射管、起動弁、安全弁等が設けられるもので
ある。
角に燃料噴射管、起動弁、安全弁等が設けられるもので
ある。
従って図示の実施例においては各シリンダ毎に６本のシ
リンダヘッド締付用ボルト１２が等間隔に配設されてい
るので、シリンダヘッドの締付力を均一とすることがで
き、クランク軸心線に対して同じ側に吸気通路１３及び
排気通路１４を配置できる。
リンダヘッド締付用ボルト１２が等間隔に配設されてい
るので、シリンダヘッドの締付力を均一とすることがで
き、クランク軸心線に対して同じ側に吸気通路１３及び
排気通路１４を配置できる。
これにより、従来のもののようにクランク軸心線に関し
て両側に吸気管及び排気管が突出することがなく、吸気
管及び排気管は一方向に突出するのでエンジンの幅を狭
くすることができる。
て両側に吸気管及び排気管が突出することがなく、吸気
管及び排気管は一方向に突出するのでエンジンの幅を狭
くすることができる。
また前記ボルト１２の配置がクランク軸心線に対して非
対称となっているため、間隔を存して相隣るシリンダヘ
ッド１１，１１間に位置する前記ボルト１２′相互間の
間隔が広がることによって、両シリンダヘッド１１，１
１の間隔をつめることが可能となり、クランク軸心線に
対して同側に吸気通路１３及び排気通路１４を設置した
ままでシリンダ間隔を短縮することができ、エンジンの
小型化に役立つものである。
対称となっているため、間隔を存して相隣るシリンダヘ
ッド１１，１１間に位置する前記ボルト１２′相互間の
間隔が広がることによって、両シリンダヘッド１１，１
１の間隔をつめることが可能となり、クランク軸心線に
対して同側に吸気通路１３及び排気通路１４を設置した
ままでシリンダ間隔を短縮することができ、エンジンの
小型化に役立つものである。
このように本案によれば相隣るシリンダの中間に位置す
るボルトの最小間隔を広く保持しつつ従来のものよりも
シリンダ間隔を小さくすることができる。
るボルトの最小間隔を広く保持しつつ従来のものよりも
シリンダ間隔を小さくすることができる。
従ってエンジンが小形コンパクト化されるとともにシリ
ンダヘッド取付面からのガス洩れを防止でき、更にはボ
ルト締付面近傍のクランクケースの強度も向上すること
ができる。
ンダヘッド取付面からのガス洩れを防止でき、更にはボ
ルト締付面近傍のクランクケースの強度も向上すること
ができる。
更にまた前述の如くボルトが等間隔に配設され、クラン
ク軸心線に関して同一側に吸排気通路が配設されること
と相俟って、エンジンのコンパクト化が図られ、整備上
有利となるものであり、またシリンダ間隔壁にボルトを
設置でき、シリンダヘッドの剛性が向上する。
ク軸心線に関して同一側に吸排気通路が配設されること
と相俟って、エンジンのコンパクト化が図られ、整備上
有利となるものであり、またシリンダ間隔壁にボルトを
設置でき、シリンダヘッドの剛性が向上する。
このように本発明によれば、シリンダヘッドをクランク
ケースに固着するためのシリンダヘッドの締付ボルトを
、１シリンダにつき４本以上シリンダ軸心線を中心とす
る同心円周上にほぼ等間隔に配設したシリンダヘッドに
おいて、前記ボルトをシリンダ軸心線を含み、クランク
軸心線に対して一定角度傾斜した平面に関して対称に配
設することによって、吸排気通路をクランク軸心線に関
して同側に設置したままでシリンダヘッド間隔をつめ、
エンジンの小型化、コンパクト化を図ることができるも
のである。
ケースに固着するためのシリンダヘッドの締付ボルトを
、１シリンダにつき４本以上シリンダ軸心線を中心とす
る同心円周上にほぼ等間隔に配設したシリンダヘッドに
おいて、前記ボルトをシリンダ軸心線を含み、クランク
軸心線に対して一定角度傾斜した平面に関して対称に配
設することによって、吸排気通路をクランク軸心線に関
して同側に設置したままでシリンダヘッド間隔をつめ、
エンジンの小型化、コンパクト化を図ることができるも
のである。
以上本発明を実施例について説明したが、本発明は勿論
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種種の設計の改変を施し
うるものである。
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種種の設計の改変を施し
うるものである。
第１図乃至第３図は夫々従来の内燃機関のシリンダヘッ
ドの平面図、第４図は本発明に係るシリンダへツｌの一
実施例を示す平面図である。 １１・・・・・・シリンダヘッド、１２・・・・・・ボ
ルト、１３・・・・・・吸気通路、１４・・・・・・排
気通路。
ドの平面図、第４図は本発明に係るシリンダへツｌの一
実施例を示す平面図である。 １１・・・・・・シリンダヘッド、１２・・・・・・ボ
ルト、１３・・・・・・吸気通路、１４・・・・・・排
気通路。
Claims (1)
- １ シリンダ毎に独立したシリンダヘッドをクランクケ
ースに固着するためのシリンダヘッドの締付ボルトを１
シリンダにつき４本以上シリンダ軸心線を中心とする同
心円周上にほぼ等間隔に配設したシリンダヘッドにおい
て、前記ボルトを、シリンダ軸心線を含みクランク軸心
線に対して一定角度傾斜した平面に関して対称に配設し
、且つ同ボルトの中の２本のボルトを前記平面上に位置
せしめ、相隣るシリンダの前記２平面は互いにほぼ平行
せしめられるとともに、前記相隣るシリンダは前記同心
円の一部が交叉せしめられて互いに近接したことを特徴
とする内燃機関のシリンダヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55085183A JPS5825860B2 (ja) | 1980-06-25 | 1980-06-25 | 内燃機関のシリンダヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55085183A JPS5825860B2 (ja) | 1980-06-25 | 1980-06-25 | 内燃機関のシリンダヘツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5710746A JPS5710746A (en) | 1982-01-20 |
| JPS5825860B2 true JPS5825860B2 (ja) | 1983-05-30 |
Family
ID=13851539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55085183A Expired JPS5825860B2 (ja) | 1980-06-25 | 1980-06-25 | 内燃機関のシリンダヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5825860B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104870793A (zh) * | 2012-12-21 | 2015-08-26 | 卡特彼勒发动机有限及两合公司 | 气缸盖和发动机组配置 |
| JP2020148190A (ja) * | 2019-03-15 | 2020-09-17 | 株式会社Ｉｈｉ原動機 | 内燃機関の揺腕支持構造及び内燃機関 |
| US11408062B2 (en) | 2015-04-28 | 2022-08-09 | Consolidated Engineering Company, Inc. | System and method for heat treating aluminum alloy castings |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3431494A1 (de) * | 1984-08-28 | 1986-03-13 | Klöckner-Humboldt-Deutz AG, 5000 Köln | Zylinderkopf einer fluessigkeitsgekuehlten diesel-brennkraftmaschine |
| AT516161B1 (de) * | 2015-03-13 | 2016-03-15 | Avl List Gmbh | Brennkraftmaschine mit zumindest einem zylinder |
| JP6588868B2 (ja) * | 2016-07-14 | 2019-10-09 | ヤンマー株式会社 | 多気筒エンジン |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51138216A (en) * | 1975-05-27 | 1976-11-29 | Nissan Motor Co Ltd | Cylinder head of engine for automobiles |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54111510U (ja) * | 1978-01-26 | 1979-08-06 |
-
1980
- 1980-06-25 JP JP55085183A patent/JPS5825860B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51138216A (en) * | 1975-05-27 | 1976-11-29 | Nissan Motor Co Ltd | Cylinder head of engine for automobiles |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104870793A (zh) * | 2012-12-21 | 2015-08-26 | 卡特彼勒发动机有限及两合公司 | 气缸盖和发动机组配置 |
| CN104870793B (zh) * | 2012-12-21 | 2017-12-08 | 卡特彼勒发动机有限及两合公司 | 气缸盖和发动机组配置 |
| US11408062B2 (en) | 2015-04-28 | 2022-08-09 | Consolidated Engineering Company, Inc. | System and method for heat treating aluminum alloy castings |
| JP2020148190A (ja) * | 2019-03-15 | 2020-09-17 | 株式会社Ｉｈｉ原動機 | 内燃機関の揺腕支持構造及び内燃機関 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5710746A (en) | 1982-01-20 |
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