JPS5824779A - 乾燥器の熱効率を高める方法及びその制御装置 - Google Patents

乾燥器の熱効率を高める方法及びその制御装置

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JPS5824779A
JPS5824779A JP57131327A JP13132782A JPS5824779A JP S5824779 A JPS5824779 A JP S5824779A JP 57131327 A JP57131327 A JP 57131327A JP 13132782 A JP13132782 A JP 13132782A JP S5824779 A JPS5824779 A JP S5824779A
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dryer
air
moisture
section
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JP57131327A
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ジヨウズイフ・アルフリツド・ヴイララバス
トリフイン・ジ−・プシハジアス
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EA CORP
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D22/00Control of humidity
    • G05D22/02Control of humidity characterised by the use of electric means

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は乾燥器用燃料制御装置に関する。
製紙機械において紙を作る過程で形成されたウェブ(w
eb )を乾燥する種種の乾燥器が当業界ではよく知ら
れている。製紙工業で最も広く使われる有効な乾燥器の
1つはヤンキー(Yankee )式乾燥器である。こ
の乾燥器においては、乾燥しようとするウェブは、乾燥
器円筒体上を通る。この円筒体の主な周辺部分はフード
にょシ囲まれている。高温乾燥空気は、このフードに供
給され、ウェブの表面に差し向けられ、次いでフードか
ら取シ出される。これ等の燃料制御装置の多くは、フー
ドから取シ出される空気の若干部分を所定量の新鮮な乾
燥空気と一緒に7−ドにもどす。フードから取シ出され
る空気の別の部分は大気に排出される。
生産される紙の品質に有害な影響を与えないで乾燥割合
を最適にしようとする提案が行なわれている。この成績
が得られるようにするには、比較的高温の高速の乾燥空
気を使用する。ヤンキー・シェル(5hell )にょ
シ供給されるウェブに対するすぐれた支持作用は、この
ような高い空気速度及び質量流れの使用を可能にした。
ヤンキ一式乾燥器の熱効率を高めるのに役立つ提案は、
この乾燥器に供給される新鮮な空気を予熱することであ
る。良好な設計のヤンキ一単位により使用される新鮮な
空気は比較的少量なので、新鮮な空気を予熱しても得る
所がitとんどないことが分っている。すなわち新鮮な
空気の使用量と、相当する排出量とは与えられた乾燥器
の熱効率を定めるのに主な要因であることはよく分って
いる。
とくにヤンキ一式乾燥器においては、近年の開発は、新
鮮な空気入力を低減させる方向に押し進められている。
使用されなければならない新鮮な空気の1が実際的な限
度に達するときは、次の工程は新鮮な空気を予熱するこ
とによシ再循環系内の熱入力を低減することである。前
記したように乾燥器に必要な新鮮な空気の量を最低にす
るときは、予熱はこの乾燥器の熱効率を高めるのにst
b効果があるとは考えられない。
、所定の水負荷入力に対し新鮮な空気を減少させるとき
は、再循環空気の絶対湿度が増す1oそして与えられた
範囲にわたシ乾燥器バーナ負荷は最低点を示す。この最
低点におけるバーナ負荷対水分ピックアップ(mois
ture pick−up )の曲線はかなシ扁平にな
る。乾燥器が、乾燥空気ポンド当た多水分0.3ポンド
から乾燥空気ポンド当た多水分0.5ポンドまでの絶対
湿度範囲になるときは、乾燥器バーナ負荷がその最低に
なることを立証することができる。
以上述べた所から明らかなように乾燥器の熱効率は、バ
ーナ負荷対水分ピックアップの曲線上で動作点を制御す
ることによシ最適にすることができる。このような制御
は、新式乾燥器においては、空気中の水分ピックアップ
を有効に測定することができないから、従来性われてい
ない。現在使、われている乾燥器においては、乾燥器負
荷から除去サレル空気ノ温度は、約500’FナイL6
00’Fの範囲である。比較的低い温度の設備の湿度を
測定するのに使用されているプローブは、その温度公差
が約200°F以下であるから有効とは認められていな
い。水分含有空気を運ぶようにしたダクト内に位置させ
た任意のプローブを汚染させる繊維が空気中に存在する
とさらに複雑になる。
本発明の目的は、従来の方法の欠点を除いた乾燥器動作
制御方法を提供しようとするにある。
本発明の他の目的は、製紙機械の乾燥器の熱効率を最適
にする製紙機械乾燥器動作制御方法を提供しようとする
にある。
本発明の他の目的は、乾燥器の動作を・制御しその熱効
率を迅速に最適にする制御方法を提供しようとするにあ
る。
′さらに本発明の目的は、既存の設備に応用することが
でき乾燥器の熱効率を高める方法を提供しようとするに
ある。
なお本発明の他の目的は、乾燥器の効率を最適にする装
置を提供しようとするにある。
本発明の他の目的は、とくにヤンキ一式乾燥器に使うの
に適した熱的に極めて有効な制御装置を提供しようとす
るにあ、る。
なお本発明の他の目的は、得られる結果に対し比較的簡
単安価であり乾燥器の熱効率を最適にする装置を提供し
ようとするにある。
以下本発明による方法及び装置の実施例を添付図面につ
いて詳細に説明する。
第1図に示すように本発明による燃料制御装置をとくに
使うようにした製紙機械乾燥器はヤンキ一式乾燥器(以
下単に乾燥器と呼ぶ)10である。
乾燥器10においては、フレーム12は、乾燥器ロール
18の軸16を回転自在に支える軸受ブロック14を取
付けである。乾燥しようとする紙のウェブWは、乾燥器
ロール18の周辺の主要部分のまわシによく知られてい
るようにして案内されるO 乾燥器10は、副わく24上に支えられた可動区分22
を備えた湿シ端部フーV半部分20を備えている。又副
わく24は、乾燥器10の乾燥端部手部分26の可動区
分28を支えている。
湿シ端部の空気の入口ダクト30は、可動区分22に乾
燥空気を後述のようにして供給するようにしである。湿
シ端部7−ド半部分20に供給される乾燥空気は、ウェ
ブWの表面に差向けられた後、この乾燥空気はもどしダ
クト32によシ湿シ端部7−ド半部分20から除去され
る。湿シ端部の新たな空気の入口ダクト34は、所定量
の新たな空気を湿り端部に供給するようにしである。湿
シ端部に送入される乾燥空気の量を制御するように、入
口ダクト34に軸38を持つそらせ板36を設けである
。軸38は、入口ダクト34内に入る新たな空気の量を
調整するように位置させである。入口ダクト34は、混
−含窒40に通じておシ、又混合室40は湿シ端部フー
ド半部分20に協働するもどしダイト32からの入力を
受は入れる。
混合室40からの出口管42は、よく知られているよう
にして軸48を持つ電動機46によシ枢動されるように
した送風機44に入力を供給する。
送風機44の出力は、入口ダクト30の入力となる。送
風機44の出力を構成する新鮮な空気及び再循環空気の
混合気は、その湿シ端部フーP半部分20に向う移動中
に、バーナ50及びスクリーン52を過ぎる。よく知ら
れているバーナ50はこの流入空気を所定の程度に加熱
する。
乾燥器10の乾燥端部手部分26は、乾燥端部の入口ダ
クト54を備えている。入口ダクト54を経て乾燥空気
をフード区分28に供給し、乾燥端部手部分26内の乾
燥器ロール18のまわりのウェブWの部分に接触させる
0乾燥端部のもどしダクト56は、空気がウェブWに連
関するようになった後、乾燥端部手部分26からこの空
気を運び出す。乾燥端部の新鮮な空気の入口ダクト58
には軸62を持つそらせ板60を設けである。軸62は
乾燥器10の乾燥端部内に送入される新鮮な空気の量を
調整するように位置させである。入口ダクト58は、混
合室64に通じておシ、混合室64はもどしダクト56
によシ空気を供給される。混合室の出口管66は、乾燥
端部の送風機6Bへの入力を供給する0送風機68は、
電動機(図示してない)により駆動され、入口ダクト5
4に乾燥空気を供給する0人口ダクト54に流入する空
気は、乾、燥空気を所定の温度に加熱するバーナ7′0
及びスクリーン72を通過する0湿シ端部の空気取出し
ダクト74は、そらせ板76とヤ後述のように乾燥器1
0の湿シ端部から取シ出す空気の量を調整するように位
置させた軸78とを設けてあ′る0乾燥端部の空気取出
しダクト80は、軸84を設けたそらせ板82を備えて
゛いる。軸84は、後述のように乾燥器の乾燥端部から
取シ出す空気の量を調整するように位置させである。空
気取出しダ・り)74.80は共に送風機900Å口管
88内に通ずる。送風機90の出口は、乾燥器10の主
空気取出しダクト92に通−する0なお詳しく後述する
ように主空気取出しダクト92には、その一方の壁にソ
ース・ハウジング94を又他方の壁に機器ハウジング9
6をそれぞれ設けである。
乾燥空気のポンド当た。9 BTUで第1図の乾燥器に
必要なバーナ負荷を示す第6図に明ら・かなように、空
気のポンド当たフ水約0.4ポンドまで所要熱量の低減
ができる。水分ピックアップがさらに増すと所要熱量が
増す。、低い方の湿度において、100チの新鮮な空気
から空気ボンr当たシ本釣0.4ポンドまでは、所要熱
量は新鮮な空気の減少によシ低、減させ不ことができる
。水分ぎツクアッゾがこの点を越えて増すと、再循環空
気中に存在温度を生じさせるのに一層高い比熱消費量を
必要とする。この解析では最低燃料消費量の見地からこ
の装置は空気ポンド当九り本釣0.4ポンドの最高の水
分?ツクアツゾ機能で動作させられなければならない。
第4図にはバーナ負荷の熱負荷100万BTU時間と、
乾燥空気ボンド当たシ水ポンドに換算した水分ピックア
ップと”の間の関係を示しである。所定の乾燥燃料制御
装置を表わすものとして選択される燃料制御装置条件上
、600c″Fの動作温度で乾燥空気2,000ボンド
の空気循環容量と150ボンド/分の水除去負荷取扱い
容量とである。
第4図は、水分ピックアップの変化に伴ってこの燃料制
御装置から予測される熱負荷変動を示す。
設計点から増加する水分ピックアップに向い所要熱量は
極めて遅い割合で減少する。設計点から109チ新鮮な
空気条件に向い所要熱量は極めて早く増成する。この特
定のシステム燃料制御装置Kj?いては、100%新鮮
空気条件における所要熱量は設計点における所要熱量の
約2/2である。
第5図には乾燥器を乾燥空気ポンド当世り本釣0.6な
いし0.5ポンドの水分ぎツクアツゾで動作させる燃料
制御装置の1例を示しである0ソース・ハウジング、9
4の窓98は、主空気取出しダクト92の壁の一方の側
で穴100に隣接して位置させである。ソース・ノ1ウ
ジング94は、高周波チョッパ輪104のシャツシブレ
ードに向って差向けられる赤外線ビームを生ずるように
付勢される赤外線グロー・バー102を納めである。高
周波チョッパ輪104は、赤外線ビームを約800 H
zの割合を持つ信号にさい断するように、電動機106
のような任意適当な装置によシ駆動される0高周波チョ
ッパ輪104からの信号は、集束鏡108により窓9B
を経て主空気取出しダクト92を通る目標径路に沿・つ
て差向けられる。
機器ハウジング96には、主空気取出しダクト92の壁
の穴100に対向する穴110に隣接して窓112を形
成し、主空気取出しダクト92を通る目標径路に沿って
移動する多色信号が窓112から出るようにしである。
出て来る信号は、機器ハウジング96の集束鏡114に
衝突し、第2の鏡116に差向けられる。−鏡116は
、狭い帯域の光学フィルタ120と、透明ガラス部片1
22すなわちフィルタなし部分とから成る低速信号チョ
ッパ118の回転軸線に平行な径路に信号をそらせる。
電動機124は、低速信号チョッパ118を駆1[L、
光学フィルタ120を4 Q Hzの信号の径路に入れ
る。低速信号チョッパ11Bから出る信号は、当業界に
はよく知られている任意適当な形式の赤外線検出器12
6により検出され、対応する電気出力信号を発生する。
赤外線検出器126の出力信号は、増幅器128に加え
られる。増幅器128は、整流器130に信号を送る。
整流器130は、その出力チャネルに隣接する矢印によ
シ示すような出力信号を発生する。この・出力信号は、
それぞれ吸収強さ及び連続強さを表わす2つの信号レベ
ルを持つ第2のテヨーツパの周波数によシ変調される第
1のチョッパの周波数の信号である。整流器130から
の出力信号は、各復調器140,146と、各積分器兼
フィルタ回路網142,148とを経てブロック144
に示されるアナログ割シ算器に進む。ブロック144は
吸収領域における信号の連続領域における信号に対する
比を表わす出力信号を供給する。すなわち目標径路に沿
う水分分子によシ独得の吸収を受ける特定の波長領域に
おける信号の強さと隣接する非吸収級長領域で受ける基
準信号強さとの間の比較を行う。この比率で使う両信号
は同じ目標径路を横切るから本発明では、それぞれ高い
粒子含有と汚れ処理に伴なう時間との条件によシそれぞ
れ生ずる間欠的信号変動と信号劣化とによフ影響を受け
ない一定の安定信号を使用する。
ブロック144は主空気取出しダクト92を経て外部に
流れる排気の含水量に正比例はしなくてもこの含水量の
測定値になる出力を生、じさせる別の処理サーキットリ
ーを協働させである。この実施例においては信号は、当
業界にはよく知られている任意適当な形式のマイクロゾ
ロセッサ150において使用され所要の制御信号を供給
することができる。この信号は、アナログ信号でよいが
又、この信号は所要に応じ取扱いに容易なようにディジ
タル信号に変えることができる。マイクロプロセッサ1
50と何等かの協働するサーキットリーとが必要であり
、線路152に第1の信号を送り、ソレノイド154を
付勢し、軸78のクランク156をばね158の作用に
逆らって位置決めし、そらせ板76によシ乾燥機の湿シ
端部がら空気取出しダクト74を通る排出空気の流れを
制御する。
マイクロプロセッサ150及びその協働するサーキット
リーは、線路160に第2の信号を送シ、ソレノイP1
62を付勢し、軸84のクランク164をばね166の
作用に逆らって位置決めし、そらせ板82により乾燥器
の乾燥端部がら熱交換器86への排出空気の流れを調整
する。前記したようにマイクロプロセッサ1−50は、
本燃料制御装置がダクト内の空気ポンド当たシ水0.3
ないし0.5ポンドの所望の点で動作するようにセット
される。
乾燥器ループ内の適正なつシあいが得られるようにする
には乾゛燥器の区分からの空気除去量を制御するだけで
なく、又入ロダク)34’、5Bを経てループ内に導入
される新鮮な空気の量も制御する必要がある。このため
にマイクロプロセッサ150は、ソレノイv170を付
勢して軸38の端部のクランク172をばね174の作
用に逆らって動かし、そらせ板36を位置決めして、乾
燥器の湿シ端部への新鮮な空気の導入を調整するように
、信号を搬送する第3の出力チャネル168を備えてい
る0第4のマイクロプロセッサ出力チャネル176は、
ソレノイド178を付勢し、軸62のクランク180を
ばね182の作用に逆らって動かし、そらせ板60を位
置決めし、乾燥器の湿シ端部に導入される新鮮な空気の
量を調整するようにしである。
第1図には主空気取出しダクト92内に設ける水分測定
場所を示したが、この測定は、乾燥器循環路すなわちル
ーシー内のどのダクト内で行なってもよい。たとえばこ
の測定は、各ダク)32.5B。
74.80.92の任意の1つで行えばよい。多重区域
乾燥器においては各場所の選定はなお一層多くなる。と
くに水分検知機器が含水量のレベルを検出し制御するこ
とができるときは、この被制御機能は、乾燥器に対し空
気を供給し又は空気を取出すダクトの任意のダクトから
生じさせることができる。この場合水分センサを異る制
御点に設定することが違うだけである0 バイパス場所において単一の機器を使い、1対のダクト
から交互に空気を供給するのが望ま、しい。
第2図に示すように、湿シ端部除去ダクトからバイパス
ダクト区分190に水分含有空気を運ぶように、軸18
8により作動されるそらせ板186を持つダクト184
を設けである。バイパスダクト区分190の各端部には
、ソース・ノ・ウジング94及び機器ハウジング96を
位置させである0もどじダクト区分192は、バイパス
区分から送風機90の入口に空気を運ぶ。軸198によ
り作動させられるようにしたそらせ板196を持つダク
ト1修4は、乾燥端部除去ダクト80をバイパス区分1
90に連結する。各そらせ板186,196を操作する
ことによシ、もどしダクト74.80からの空気に、制
御装置の作用を、選択的に交互に及ぼすようにすること
ができる。このようにして単一の機器で2つの区域を各
別に監視し制御する0 本燃料制御装置を設けた乾燥器の操作に当たっては、送
風機、バーナ及び新鮮な空気流入ダクトは、第4図につ
いて前記した動作条件に対しセットされる。次にマイク
ロプロセッサ150を、本燃料制御装置によシ主空気取
出しダクト92のようなダクトを通る空気の流量を調整
す、るようにセットし、このダクトを経て外部に流れる
空気が新鮮な空気ポンド当たシ約帆3ないし0.5ポン
ドの所望の含水量を持つようにする。これと同時に各ダ
ク)34.58の新鮮な空気流入量を調整する。
空気の含水量のこの値からの任意の偏差に応答して、マ
イクロプロセッサ150は、種種のダクトダンパを位置
決めし、含水量を所望の値にもどす。
さらに第2図に明らかなようにこのようにして含水量を
調整すると乾燥器の燃料効率は最適になる。
このようにして本発明の目的が達成できるのは明らかで
ある。本発明により従来の方法の欠点を除いた、製紙機
械乾燥器の作用を制御する方法が得られたわけである。
本発明方法は乾燥器の熱効率を最適にする。さらに得ら
れる成績に対し比較的簡単で安価な、本発明方法を実施
する装置が得られた。本発明装置は迅速に動作する。
本発明装置を製紙機械乾燥器について述べたが本発明装
置がその他の乾燥器に容易に応用できるのは明らかであ
る。
以上本発明をその実施例について詳細に説明したが本発
明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を行う
ことができるのはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第1図は乾燥器熱効率を高める本発明燃料制御装置の1
実施例を設けたヤンキ一式乾燥器の斜視図、第2図は本
燃料制御装置の変型の部分斜視図、第3図は第1図の乾
燥器のバーナ負荷及び水分レベルの関係を示す線図、第
4図は第1図に示した乾燥器の熱負荷及び水分ピックア
ップの関係を示す線図、第5図は製紙機械乾燥器の熱効
率を最適にする本発明燃料制御装置の斜視図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  水分含有空気を250’Fを越える温度で乾
    燥缶区分から除去するのに適するダクトを備えた紙乾燥
    器の熱効率を高める方法において、0)前記ダクト内の
    水分含有空気の含水量を測定し、(ロ)この測定に応答
    して、前記ダクト内の空気の含水量を、乾燥空気ポンド
    当たシ水約0.3ポンド゛と′乾燥空気ボンド当たシ水
    約0.5ポンVとの間の値に調整するように、前記乾嫉
    器区分から前記ダクトを通過する空気の除去を制御する
    ことから成る、紙乾燥器の熱効率を高める方法。 (2)水分含有空気を250°Illを越える温度で乾
    燥缶区分から除去するのに適するダクトを備えた紙乾燥
    器の熱効率を高める方法において、“(へ)前記ダクト
    内の水分含有空気の含水量を測定し、(ロ)この測定に
    応答して前記ダクト内の空気の含水量を所定の値に調整
    するように、前記乾燥缶区分から前記ダクトを通過する
    空気の除去を制御することから成る、紙乾燥器の熱効率
    を高める方法。     ゛(3)水分含有空気を25
    0°Fを越える温度で紙乾燥器から除去するのに適する
    ダクトを備えた紙乾燥器の熱効率を高める方法において
    、(イ)前記ダクト内の水含有空気の含水量を測定し、
    (ロ)この測定に応答して前記ダクト内の水分含有空気
    の含水量を制御することから成る、紙乾燥器の熱効率を
    高める方法。 (4)水分含有空気を紙乾燥器から運び去るダクトを備
    えた紙乾燥器の熱効率を高める方法において、前記ダク
    ト内の水分含有空気の含水量を、乾燥空気ポンド当たシ
    水約0.3ポンドと乾燥空気ポンド当たシ水約0.5ポ
    ンドとの間の値に制御することから成る一紙乾燥器の熱
    効率を高める方法。 (5)水分含有空気を250°FIを越える温度で乾燥
    缶区分2から除去するのに適するダクトと、乾燥器内に
    新鮮な空気を導入する導入手段とを備えた紙乾燥器の熱
    効率を高める方法において、(ハ)前記ダクト内の水分
    含有空気の含水量を測定し、(ロ)前記乾燥器区分から
    前記ダクトを通過する空気の除去を制御し、(−)前記
    ダクト内の水分含有空気の含水量を調整するように、前
    記紙乾燥器内への新鮮な空気の導入を制御することから
    成る、紙乾燥器の熱効率を高める方法。 (6)湿シ端部区分及び乾燥端部区分と、前記湿シ端部
    区分及び乾燥端部区分に協働しこれ等の各区分から水分
    含有空気を運び去る各除去ダクトとを持つ乾燥器に使用
    する制御装置において、(ハ)バイパスダクト区分と亀
    (ロ)このバイパスダクト区分に前記除去ダクトの1つ
    から空気を交互に差し向ける空気差し向は手段と、fつ
    前記バイパスダクト区分の外側に位置させた放射エネル
    ギー源と、に)前記バイパスダクト区分内の水分含有空
    気に放射線の作用を及ぼし合成放射線を生じさせるよう
    に、前記放射エネ、ルギー源かち前晶バイパスダクト区
    分内に放射、線を差し向ける放射線州内は手段と、に)
    前記バイパスダクト区間の外側に位置し、前記合成放射
    線を検出する検出手段と、(へ)この検出手段に応答し
    て前記も−どしダクトを通過する空気の流れを制御し内
    部の空気の含水量を制御する制御手段とを蚕食する、乾
    燥器に使用する制御装置。 (力 水分含有空気を乾燥器区分から除去するダクトを
    備えた乾燥器に使用する制御装置において、(イ)前記
    ダクトの外側に位置する放射エネルギー源と、←)水分
    含有空気に放射線の作用を及ぼし合成放射線を生じさせ
    るように、前記放射エネルギー源から前記ダクト内に放
    射線を差し向ける放射線差し向は手段と、Cつ前記ダク
    トの外側に位置し、前記合成放射線を検出する検出手段
    と、に)この検出手段に応答し、前記ダクトを通過する
    前記乾燥器区分からの空気の流れを制御し前記ダクト内
    の空気の含水量を乾燥空気ポンド当たシ水約0.3ボン
    ドと乾燥空気ポンド当たシ水約肌5ポンドとの間の値に
    調整する調整手段とを包含する乾燥器に使用する制御装
    置。 (8)水分含有空気を乾燥器区分から除去するダクトを
    備えた乾燥器に使用する制御装置において、(イ)前記
    ダクトの外側に位置する放射エネルギー源と、(ロ)水
    分含有空気に放射線の作用を及ぼし合成放射線を生じさ
    せるように、前記放射エネルギー源から前記ダクト内に
    放射線を差し向ける放射゛線差し向は手段と、(ハ)前
    記ダクトの外側に位置し、前記合成放射線を検出する検
    出手段と、に)この検出手段に応答して前記乾燥器区分
    から前記ダクトを通過する空気の流れを制御し前記ダク
    ト内の空気の含水量を所定の値に調整する調整手段とを
    包含する、乾燥器に使用する制御装置。 (9)水分含有空気を乾燥器から運び去るダクトを備え
    た乾燥器に使用する制御装置において、(イ)前記ダク
    トの外側に位置する放射エネルギー源と、(ロ)放射線
    の作用を水分含有空気に及ぼし合成放射線を生じさせる
    ように、前記放射エネルギー源から前記ダクト内にエネ
    ルギ−源 ギー差し向は手段と、(つ前記ダクトの外側に位置し、
    前記合成放射線を検出する検出手段と、に)この検出手
    段に応答して前記ダクト内の水分含有空気の含水量を所
    定の値に調整する調整手段とを包含する、乾燥器に使用
    する制御装置。 αω 水分含有空気を乾燥器から運び去るダクトと、こ
    のダクト内に設けた位置決め自在なそらせ板とを備えた
    乾燥器に使用する制御装置において、(イ)放射エネル
    ギー源と、(ロ)この放射エネルギー源からのエネルギ
    ーを前記ダクト内の水分含有空気に加え合成放射線を生
    じさせる手段と、(ハ)前記合成放射線を検出する検出
    手段と、に)この検出手段に応答して前記そらせ板を位
    置決めし前記乾燥器から前記ダクトを通過する空気の流
    れを制御し前記ダクト内の水分含有空気の含水量を、所
    定の値に調整する調整手段とを包含する、乾燥器に使用
    する制御装置。 aυ 水分含有空気を乾燥器から運び去るダクトを備え
    た乾燥器に使用する制御装置において、(イ)放射エネ
    ルギー源と、(→との放射エネルギー源からのエネルギ
    ーを前記ダクト内の水分含有空気に加え合成放射線を生
    じさせる手段と、(ハ)前記合成放射線を検出する検出
    手段と、に)この検出手段に応答して前記ダクト内の水
    分含有空気の含水量を、乾燥空気ポンド当たシ水約0.
    3ポンrと乾燥空気ポンド当たシ水約0.5ポンドとの
    間の値に調整する調整手段とを包含する、乾燥器に使用
    する制御装置0 αの 水分含有空気を乾燥器区分から運び去るダクトと
    、前記乾燥器区分に新鮮な空気を加える手段とを備えた
    乾燥器に使用する制御装置において、(ハ)放射エネル
    ヤー源と、(ロ)この放射エネルギー源からのエネルギ
    ーを前記ダクト内の水分含有空気に加え合成放射線を牢
    じさせる手段と、ぐう前記合成放射線を検出する検出手
    段と、に)この検出手段に応答して前記ダクトにょシ運
    び去る空気の量と、前記乾燥器に加えられる新鮮な空気
    の量との両方を調整し前記ダクト内の水分含有空気の含
    水量を調整する調節手段とを包含する、乾燥器に使用す
    る制御装置。
JP57131327A 1981-07-29 1982-07-29 乾燥器の熱効率を高める方法及びその制御装置 Pending JPS5824779A (ja)

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US288124 1994-08-10

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IT1198387B (it) 1988-12-21
FR2510631A1 (fr) 1983-02-04
CA1175223A (en) 1984-10-02
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GB2102598B (en) 1985-07-10
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