JPS5823791A - ポルフイリン類の分離方法及びそれに用いる樹脂吸着剤 - Google Patents

ポルフイリン類の分離方法及びそれに用いる樹脂吸着剤

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JPS5823791A
JPS5823791A JP56121359A JP12135981A JPS5823791A JP S5823791 A JPS5823791 A JP S5823791A JP 56121359 A JP56121359 A JP 56121359A JP 12135981 A JP12135981 A JP 12135981A JP S5823791 A JPS5823791 A JP S5823791A
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porphyrin
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Kenji Maruhashi
健司 丸橋
Ichiro Kojima
一郎 小島
Yutaka Oguchi
大口 豊
Noboru Endo
昇 遠藤
Tetsuo Sato
佐藤 鉄夫
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Nippon Oil Corp
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P17/00Preparation of heterocyclic carbon compounds with only O, N, S, Se or Te as ring hetero atoms
    • C12P17/18Preparation of heterocyclic carbon compounds with only O, N, S, Se or Te as ring hetero atoms containing at least two hetero rings condensed among themselves or condensed with a common carbocyclic ring system, e.g. rifamycin
    • C12P17/182Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring heteroatoms in the condensed system
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J20/00Solid sorbent compositions or filter aid compositions; Sorbents for chromatography; Processes for preparing, regenerating or reactivating thereof
    • B01J20/22Solid sorbent compositions or filter aid compositions; Sorbents for chromatography; Processes for preparing, regenerating or reactivating thereof comprising organic material
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  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、少なくとも二種のポルフィリン類を含有する
培養ずみプロスから、たとえばメチル化、エチル化の如
きエステル化操作を必要とすることeLK、fiポルフ
ィリン傾をフリーのカルボン酸の形で、高収量且つ高純
度をもって分離回収できるポルフィリン類の分離方法に
関し、とくに、簡単で且つ容易な吸庸−溶出操作及び装
置をもって、満足すべき早い吸着及び溶出速度で且つ優
れた吸着剤耐久性及び優れた吸宥剤再便用耐久性で、九
とえば90嘩を越える顕著に尚い回収率及び選択性をも
って、高純度の精製ポルフィリンを高収量で分離し回収
できるポルフィリン類の分離方法に関する6本発明は父
、上記方法に実施に用いるのに適した共重合体樹脂吸着
剤にも関する。
ポルフィリン類は、各種の生物の組織内に広く存在して
おシ、生体内の酸素の運搬、生体内の鍍化逮元反応の触
媒などの生理学的作用に関連するヘムタンパクの構成成
分として重決な化合物であり、その医業的用途に関して
も、例えば肝愼能改嵜など1器に対するa14節作用、
その他の興味ある生理学的活性を有する物質として注目
される活性物質である。
ポルフィリン類は、血液中の血色素からの抽出、或はポ
ルフィリン類生家性徴生吻の培養などによって製造され
るのが一般的であるが、共存する他の生体組織成分から
、或は該培養物から、ポルフィリン類の単離を効率よく
行なうことは、必ずしも容易ではない。
特に微生物1体を包含して生体内でポルフィリンが生産
される際に、各種のポルフィリン類が2種類以上生産さ
れる場合があシ、これらを効率よ〈分離回収できる且つ
又工業的実施に適し念容易な手段の一発が−11まれで
いる。。
従来、ポルフィリンを分離回収する手段はいくつか知ら
れている。たとえば、咋凍−酢酸エチルの如き溶媒を用
いて溶媒抽出し、ついで抽出されたポルフィリンをメチ
ルエステル化し、次いで、アルiナの如き吸着剤を用匹
て吸着クロマトグラフィ一手段に賦する方法(J、 C
hrorsαtag、、 5(1961)!77〜29
9 HBiochgスJ、。
62 (1956)フ8〕、−に、芳・香族炭化水素に
溶解し、沸騰させた後冷却し、結晶を析出させる方法〔
日特公昭和52−37042号〕などが知られている。
これら従来提案においては、いずれもエステル化の操作
が必要である賭点があり、更に、二種以上のポルフィリ
ン類を含有する混合物から各ポルフィリンを分離する手
段としては、分離効率、操作などの点で工業的実施に不
向きである。
他の提案として、アニオン交換樹脂全利用し7、ポルフ
ィリン類をフリーの酸の形で+1fmする方法〔日本展
芸化宇会誌第50巻41〜47(1976)〕が提案さ
れているが、回収率が低い問題があり工業上有利な方法
とはいえない。
本発明者等は、上述の如き従来広の欠陥を克服できるポ
ルフィリン類の分離方法を開発すべく研究を行ってきた
その結果、下記(1)〜Ov)、 (1)少なくとも二項のポルフィリンg41に含有する
培養ずみブロスの液相部のpHを約2−5〜約4に調節
して、形成された葭ボルツイリン類含有固形分を採取し
、 (it)  該固形分の水性酸溶液を調製して、その不
溶物を除去した溶液相のpHを約6〜約8に調節し、 (i)tapHrJ4mし九溶液を、ジビニルベンゼン
、スチレンもしくはその官能性誘導体及び式のアルケニ
ル基をボし、nは2もしくFiaを示す、で表わされる
ベンゼン多価カルボン酸アルケニルエステルより導かれ
た共ぼ合体樹脂であって且つその衣i檀が約’l00y
//を以上の樹脂と接ぺさせて、該樹脂に該ボルフイリ
:yAを吸着させ、 (1v)次いで、浴出剤により溶出させて各ポルフィリ
ン画分を取得すること、 によって、簡単で且つ尋易なe、4−溶出操作及び装置
をもって、満足すべき早い吸着及び1#出速度で且つ優
れた吸着剤耐久性及び優れた吸着剤再便用耐久性で、た
とえば90チを越える顕著に高い回収率及び選択性をも
って、高純度の4製ポルフイリンを高収緻で分離し回収
できることを発見した。
本発明者等の研究によれば、アースロノ(フタ−・ヒア
リナス(FERM−Pss 12 s ; ATCC3
1263冨DSM−86’l>やアースロノ(イタ−・
バラセンス(ATCC13346i 1FO12139
)、更には、それらの変異ないし変櫨劇の如含ポルフィ
リン生産菌は、カルボン酸基を、夫々、4個、5個、6
個、7個もしくは81固有するフリーの酸の形のボルフ
イリ/@を2棟乃至5橿含有する培養ブロスを形成する
能力をゼするが、前記(1)及び(i)の手股t−経て
得られるpH調節された溶液中のこれらカルボン酸基含
有ポルフィリン類に対して、これらを高い吸着型をもっ
て選択的に吸着する能力に優れ、且つその溶出に際して
は、活性分画区分中のポルフィリン楕襄度が充分に嵩い
という選択的溶出能乃至高度なポルフィリン分離能を示
し、斯くて、付加的な追加及び/父は予備精襄手IRt
必要とすることなしに、吸着−溶出の1覇単且つ容易な
操作及び装置dによって90%をこえる高回収率で、精
製ポルフィリンを分離採取するのが可能となることが発
見された。
更に父、前記(1)及び(i)の手攻で得られるpHA
節さしfe、溶液中のカルボン酸≠言有コブロボルフイ
リン類に対して、満足すべき吸着−溶出流速を示し、反
復操作においても目づまシ元生のトラブルを回避して、
優れた耐久性を示し、挾雑成分を富むポルフィリン類含
有固形分中のポルフィリンの精製及び分離の1栗的実施
を極めて有利にできることを発見し念。
従って、本発明の目的は、少なくと本二攬のポルフィリ
ン@を含有する培養ずみブロスから含有される各ポルフ
ィリンを高純度状態で且つ各別に分譲採取できるポルフ
ィリン類の分離方法を提供するにある。
本発明の他の目的は、上記方法の実施に利用するのに適
したポルフィリン類分離用技層剤を提供するにある。
本発明の上記鎖目的及びさらに多くの曲の目的ならびに
利点は、以下の記載から一層明らかとなるであろう。
本発明方法によって分離処理されるポルフィリン含有ブ
ロスは、少なくとも二種のポルフィリン類を含有する培
養ずみのブロスであれば、どのような培養ブロスであっ
てもよい。本発明においてポルフィリン類とνま、ウロ
ポルフィリン■〜〜、コブロボルフイリンI−IV、お
よびこれらの部分エステル化物、部分脱炭酸化物、など
を包含する呼称であり、側鎖としてのカルボン酸基r、
夫々、4個〜8個の範囲の任意の個数で有するポルフィ
リンを少なくとも2檀含Mする培養ずみのブロスが利用
できる。
この工うな少なくとも二種のポルフィリン類を含有する
ブロス會形成するポルフィリン生産菌は珈々知られてお
り、列えば、%開昭52−7479号(%m昭50−8
3165号)、特開昭53−109929号(%頒昭5
2−22730号)、特開昭56−68398号(特願
昭54−143198号)−1特開昭56−!7859
5号(特願昭54−153648号)などに公知のポル
フィリン生tSが利用できる。これら公知のポルフィリ
ン生産菌の中でも、アースロパクター属に属するポルフ
ィリン生産tit”培養することにより形成された培養
ずみブロスが、高artにvi故橿のポルフィリン類を
含有するブロスである点でより好ましい。
このような好ましい公知ポルフィリン生産菌の例として
は、上記例示の特開昭公報に開示されたアースロバフタ
−・ヒアリナス(ArthrobαotoデhyaLi
nsa ) (FERM−Pg 3125 HATCC
31263;DS&−867)、アースロノくフタ−・
バラセンス(Artkrobactor paacen
a 〕(ATCC1B34611F012139)、こ
れらの変異ないし変種菌、九とえば、アースロノ(フタ
−・ヒアリナスの5メチル−DL−トリプトファン抵抗
株(FEEM−Pss 256 )、アースロバフタ−
・ヒアリナスのコブロボルフイリン■抵抗株(FERM
−Psszs*)、アースロパクター・バラセンスのL
−)リブドアアン抵抗株(FERM−PAN 25丁)
などを例示することができる。
他の公知ポルフィリン生産菌の例としては、アースロバ
フタ−・クレメ9ス(Arthrobaetorare
tneua ’) (FERN−Pg312 @ )、
アースロバフタ−・レジノサス(Argkrobαat
eデデ##イー引■ss )(FERM−Pg3131
 )、アースロパクター・イソプpパノ四フイラ(Aデ
throbaa@or1ampropasalophi
la  )  (Fk: RM −Ps 3 1 29
)、アースロバフタ−・フラビダス(Arthro−h
aetar  /Jgvjdsa  )  (FERM
−Ps 3 1 3 G :)、ブレビバクテリウム・
エバネウス(Brewibaata−risvs ab
mrnaxa 〕(FERM−PA3128 )、プレ
ビバクテリウム−ラクチカラー(Brgwibα−at
erim  1getittelor )(FERN 
−P雇3127)などを例示することができる。そして
これらポルフィリン生産菌の菌学的特徴については、前
記特開昭公報などに詳細に記載されている。
又、上記例示の如きポルフィリン生産菌を培養して、ポ
ルフィリン類含有ブロスを形成する手法、培養条件など
くついても前記特開昭公報に詳細に開示されてお夛、本
発明における原料培養ずみプロスの形成に利用できる。
以下に、要約して該原料培養ずみプロスの形成に関して
述べる。
上記プロスを形成するための培養は、例工ば、適当な炭
素源、窒素源、ミネラル源などを含有する培地を用いて
、前記例示の如き公知菌株に公知の至適pR榮件、至適
温度条件付近の適当な培養条件を選択して行うことがで
きる。
例えば、本発明方法の実施にとくに適した上記5種類の
ポルフィリン類(カルボン酸基を、夫々、4個、S個、
6個、71固及び8個有するポルフィリン類の混合物)
を含有する原料プロスを得るKは、アースロバフタ−属
に属するポルフィリン生産菌、好ましくはアースロバフ
タ−・ヒアリナス、アースロパクター・バラセンス及び
それらの変異ないし変種菌よりえらばれたi11株を、
例えば;温度約!O℃〜約40℃、jH約4〜約甑5の
如き培養条件下で培養する培養条件を例示することがで
きる。培養時間は適宜に選択でき、例えば約2日〜約S
日の如き培養時間を例示することができる。
上記窒素源の例としては、たとえば、コーン・スチープ
・リカー、酔母エキス、肉エキス、ペプトン、アばノ酸
類、蛋白水解吻、フィツシュミール、アンモニウム4拳
、硝#I塩類、尿素、などをあげることができ、これら
Vi凌数檜併用して利用することができる。又、炭素源
の例としては、たとえば、#lft4、アルコール類、
ふすま、などを例示でき、これらも複数極利用すること
ができる。
さらに%ミネラル源の一]としては、リン酸塩類、マグ
ネシウム塩類、亜鉛4類、カルシウム塩類、マンガン塩
類、モリブデン塩類、銅塩類などを例示することができ
、これらもa数種利用することができる。
本発明方法によれは、(1)たとえば上述のようにして
得ることのできる少なくとも二層のポルフィリン類を含
有する培養ずみプロスの液相部のjH1約1約zs〜、
好tしくは約28〜約&8Ktj4節して、形成された
該ポルフィリンgJ4官有固形分を採取する。
上記液相部のpHa4節によって、譲敏相邪に含有され
た少なくとも二種のポルフィリンat含有する混合固形
分が形成できる。このポルフィリン類含有固形分は、通
常、沈殿吻の形で形成され、該固形分を任意の固−液分
離手段、たと、tは、傾斜、遠心分離、−過などの手段
を利用して採取することができる。
上記操作(1)に於て、pH’tA節に利用する酸性吻
質の例としては、硫酸、塩酸、硝酸、リン酸などの如き
無機fiR類、及びギ酸、酢酸、シュウ酸、乳酸などの
如き有機酸類を例示することかで睡る。
上述のようにして採取できるポルフィリン類含有固形分
は、液相部中和包含され得る炭素源、窒素源、ミネラル
類その他の挾雑成分から可成シ良好に選択的に分電され
九少なくとも二種のボル7イリy類から成る固形分とし
て取得することができる。
本発明方法によれば、(ii)上述のようにして採取し
九該固形分の水性酸溶液を調製して、その不溶物を除去
した溶液相のpH金約6〜約8、好ましくは約7±a5
付近KAtJする。
上記操作(ii)における水性酸溶液の調製は、九とえ
ば、操作(:)で採取したポルフィリン類含有固形分を
、水性酸溶液に再溶解することによりfJ!4製するこ
とができる。利用する酸の例としては、塩酸、硫酸、硝
酸、リン酸などの如き無機酸類、及びギ酸、酢酸、クエ
ウ酸、乳酸などの如き有機酸類を例示することができる
。又、酸の傾度としては約1ないし約4規定の濃度の液
を用いることができるが、好ましくは約2規定前後の#
度がよい。
上述のようKして得ることのできるポルフィリン類含有
IjI形分の水性酸溶液からの不溶物の除去は、任意の
同一液分離手段、九とえば、傾斜、遠心分離、−過など
の手段を利用して行うことができる。このようにして、
不溶物を除去して得ることのできる溶液相のpEの調節
は、適当なアルカリ性物質を用いて行うことができる。
このpH調節に利用するアルカリ性物藏の列としては、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アンモニア水、炭
酸ナトリウム、炭酸カリウムなど全例示することができ
る。
本発明方法によれば、(i)上述のようにして得られた
該pHlI4節した溶液を、ジビニルベンゼン、スチレ
ンもしくはその官能性誘導体及び式ルケニル基を示し、
鴨は意もしくt−inを示す、で表わされるベンゼン多
価カルボン酸アルケニルエステルより導かれた共重合体
樹脂(以下、DST樹脂と略記することがある)であっ
て且つその表面積が約フ00y//f以上の樹脂と接触
させて、σ樹脂にポルフィリン類を吸着させる。
上記操作(i)は、該表[Iil積が約700i/P以
上のDST樹脂吸麿剤と上記pH調節した溶液とを、光
分に淡触させることのでさる任、よの手段で行うことが
できる。列えば、該吸、d剤を該ポルフィリン頑含M液
とを混合し、所望により、攪拌して両者を接触させるバ
ッチ方式が採用できるし、父、適当なカラムに該吸涜削
を充てんし、この充てん層中を該ポルフィリンm’i含
有する上6己pH調節した溶液を通過せしめるカラムク
ロマトグラフィ一方式を採用することもできる。
本発明方法によれば、Ov)上述のようにしてポルフィ
リン類を吸着させた表ml積が約700yy//f以上
のDST#脂から、溶出剤により溶出させて、原料プロ
スの液相部に含有されていた少なくとも二種のポルフィ
リン類を、各ポルフィリン画分に分−取得して、各ポル
フィリン成分を高純1&關収率で分離し、取得すること
ができる。
利用する溶出剤としては、低級アルコールの水溶液が好
ましく利用できる。約10〜約4(l濃度の低級アルコ
ール類水溶液の利用が好ましく、この際、pH約7〜約
12のpH条件を満是する低級アルコール類水溶液とし
て利用するのがよい。
このような低級アルコールの例としては、メタノール、
エタノール、イソプロパツールなどの如きアルコール類
を例示することができる。またpH条件の調節には、例
えば、水敏化ナトリウム、水酸化カリウム、アンモニア
水酸化カルシウムの如きアルカリ性物質を利用すること
ができる。
溶出操作は、室温で行うことができ、とくに加温もしく
は冷却の必要はない0例えば、約lO〜約60℃の如き
浴出温度を例示することができる。
上述のようにして得ることのできる各ポルフイリンー分
は、操作(i)におけると同様に、そのpEを約′L5
〜約4にfllてポルフィリフ画分固形物として析出さ
せ、固形分の形で採取することができる。
上記操作(iv)に於て、ポルフィリン類及び挾雑成分
の溶出パターンの一態様を示すと、溶出剤による溶出操
作によって、まず、挾雑物實である不純物が溶出し、次
いで8個のカルボン酸基を有するポルフィリンが溶出し
てくる。次いで71固のカルボン酸基を有するポルフィ
リンが俗出し、順次、61固、5個、4個と、順次によ
り少ないカルボン酸基を有するポルフィリンの順で溶出
してくる。
そして残りの挾雑祷質はカラムに吸着し九ままとなって
いる。
本発明方法によれば、上述のようにして、少なくとも二
種のポルフィリン類を含有する培養ず与プロスの液相部
から各ポルフィリン画分を、高収率且つ高純度をもって
容易な操作で且つ間単な装置をもって、顕著に優れ九回
収率及び選択性をもって分離することができる。
本発明は又、上述した本発明方法の実権に利用するのに
適したポルフィリン類分離用吸智剤にも関する。該吸着
剤は、上述したようにしてプロスからみちびかれたボル
フイリy類含有水性溶・改を包含して、少なくとも二種
のポルフィリン類を含有する水性溶液から各ポルフィリ
ンを分離するのに1広く利用でき且つ卓越し九分離性能
を示す。
とくに適した該吸着剤に於ては、前記DST樹脂におい
て、該樹脂の表面積が約700yy//f以上であり、
該樹脂のスチレンもしくはその官能性誘導体成分含有量
が、該ジビニルベンゼン及び該スチレンもしくはその前
舵性誘導体の合計量に基いて約30〜約80重量嘔であ
り、且つ該ベンゼン多価カルボン酸アルケニルエステル
成分含有量が、該ジビニルベンゼン、該スチレンもしく
はその官能性誘導体及び護ベンゼン多価カルボン酸アル
ケニルエステルの合計量に暴いて約αl〜約30 f@
−である。
本発明方法で用いる前arc D S T樹脂は、たと
えば、アンバーライトXAD系樹脂(ローム・アンド・
ハース社製品:スチレンージビニルベンゼン樹脂)が極
性表rkJを持たないのに対して、前記式/酸アルケニ
ルエステルに由来する適度な慣性表面全吸着剤表面に有
し、従来樹脂に比して、ポルフィリン類に対する吸!M
に於て約5〜lO倍の顕著に優れたポルフィリン吸着能
を示し、更に、その吸着及び溶出時の選択性においても
優れた性能を発揮し、その上、吸着及び溶出速度が早く
、且つ優れた吸着剤耐久性及び吸着剤再使用耐久性を示
す等、ポルフィリン類の分離用吸着剤とじて卓越した諸
性能を有する。
斯くて、本発明によれば、ジビニルベンゼン、スチレン
もしくはその官能性誘導体及び式アルケニル基金示し、
籠は2もしくFi3を示す、〕で表わされるベンゼン多
価カルボン酸アルケニルエステルより導かれた共重合体
樹脂であって、該樹脂の表面積が約700m’/f以上
であり、好ましくは、該樹脂のスチレンもしくはその官
能性誘導体成分含Vtが、該ジビニルベンゼン及び該ス
チレンもしくはその官能性誘導体の合計量に基いて約3
0〜約80直tSであり、且つ好ましくは、該ベンゼン
多価カルボン酸アルケニルエステル成分含有量が、該ジ
ビニルベンゼン、該スチレンもしくはその官能性誘導体
及び該ベンゼン多価カルボン酸アルケニルエステルの合
計量に基いて約α1〜約30重1に%であって、少なく
とも二種のポルフィリン類含M水性溶赦から各ポルフィ
リンを分離するのに使用することを特徴とするポルフィ
リン類分離用吸着剤が提供できる。
本発明のポルフィリン填梢製が雌用吸着剤の形状は自由
に選択でき、例えば、粉状、粒状、等の形状であること
ができる。その表面f3itは約TOO靜/f以上、好
筐しくに約800 nl/ 1以上、例えば約700〜
約L2001d/y、好ましくは約800〜約1.20
0 m’/ f 程蜜である。
ここで言う表rxi横は以下の方法により測定決定する
ものである。
すなわち!M脂を筒内へ充てんし、得られた樹脂光てん
筒内へ、それぞれの分子鎖長が確認されている10種類
のポリスチレンのクロロホルム溶液およびスチレンのり
aロホルム溶液を流通させ、それぞれの溶出体積1測定
する。
それぞれのポリスチレンは浴出ピークの分子鎖長が10
4A(オングストローム)から10”Aまでの範囲にあ
り、かつ、分子鎖長分布がきわめて狭いものである。
分子鎖長(A)および溶出体積F(CC)と筒内圧充て
んした樹脂114’ (f )を用いて次式により表面
積(S−rrl/f)を得る。
−(1)Vi (oc/r)=(Vtyr−Vn)/W
(2)S4(i/f)=8−17<−to’/(m+w
)i =x l 5 Vi:mAznAの孔容積、 V惰:、常Aのポリスチレンの溶出体m、V%:%Aの
ポリスチレンの溶出体積、S(:惰A〜gtAの表面積
、 惰および覚:分子la長 上記スチレン系単量体及びベンゼン多価カルボン酸アル
ケニルエステル単量体は、夫々、a数穐利用することも
できる。これらの使用tは適宜に選択できるが、好まし
くは、区スチレy系成分含有量が、ジビニルベンゼン及
びスチレンモジくはその官能性誘導体の合、tttに基
いて約30〜約80選着優、より好ましくは約45〜約
70者薯lf、dベン4フ4価カルボン酸アルケニルエ
ステル含有tが、ジビニルベンゼン、該スチレン系成分
及び該アルケニルエステルの合計被に着いて約αl〜約
30重量−1より好ましくは約1〜約10直量嘩である
。1兼的に普通に入手されるジビニルベンゼンは、m−
11t、(f:v−ジビニルベンゼンが約40〜約70
1f%、o−、m−およびアーエチルスチレンが約30
〜約60電量−程、!含有されており、これを上記ジビ
ニルベンゼン及びスチレン系単量体として、そのまま使
用することもできる。
共(合反応は、それ自体公知の手法に従って行うことが
でき、闇えば、ジビニルベンゼン、スチレンもしくはそ
の官能性誘導体及びベンゼン多面カルボン酸アルケニル
エステルとを、水性媒体中で懸濁共重合することKよっ
て製造できる。重合開始剤としては、上ml率を体に可
溶性の公知ラジカル重合開始剤が利用でき、例えば、ベ
ンゾイルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド、
tart−ブチルパーアセテート、tart−ブチルパ
ーピバレート、アゾビスイソブチロニトリルなどを例示
できる。その使用瀘は適宜に選択でき、たとえば約へ1
〜約10重11襲、よシ好ましくは約45〜約70iI
%の如き使用11例示できる。
懸濁共重合において、粒状の重合刃を得るためには、分
散剤を用、いることが好ましい。分散剤としては、嬢溶
性塩類、例えば硫酸パリクム、炭酸カルシウムめるいは
シん酸三カルシウムなど、難溶性S機化合物、例えばベ
ントナイトあるいは粘土など、もしくは天然および合成
水m性高分子、例えばデンプン、メチルセルロース、ゼ
ラf7、ポリビニルアルコール、部分ケン化ポリビニル
アルコールあるいはポリアクリルば塙などが使用できる
。分散剤の1は、適宜に選択で酋るが、モノマー混合#
に対して約o、 t−約1011−一、より好ましくは
約α5〜約71%%のμ口き量を例示できる。
また分散剤に加えて分、次女定則を便用することができ
る0分献安廻剤としては、例えば; ドブフルベンゼン
スルホン酸ソーダその曲の各種界面活性剤を使用するこ
とができる。これら分散剤、あるいはこれに加えて分数
安定剤を使用することにより、懸濁重合において溶媒と
重合成分とが部分的に合体してゲルが大きくなることを
防ぎ、均一なジビニルベンゼン/スチレン系単着体/ベ
ンゼン多価カルボン酸アルケニルエステル共重合体を製
造することができる。また、ゲル粒子の粒径分布が改轡
され、ポルフィリン分離能の優れ次吸7d剤樹脂を得る
ことができる。
更に、多量の1水を媒体左する懸濁共重合に除しソ、所
望により、ジビニルベンゼン及びベンゼン多価カルボン
酸アルケニルエステルの少なくとも一方の単量体に対し
て良溶媒となるような溶媒を併用し九混合溶媒系を利用
することができる。このような良溶媒の例としては、ジ
ビニルベンゼンに対する良溶媒としてジエチルベンゼン
、トリメチルベンゼン、メチルイソプロピルベンゼンナ
トの如きアルキル置換ベンゼン類が、またベンゼン多価
カルボン酸アルケニルエステルに対するIL溶媒として
tart−イソアミルアルコール、tart−ブチルア
ルコールなどの脂肪族アルコール類を例示することがで
きる0例えば、溶媒としてt#デt−4ノアはルアルコ
ールとジエチルベンゼンとの混合物を用いた場合、こn
らの溶媒は一方のモノマーに対しては良溶媒として慟〈
一方、もう一方の七ツマ−に対しては貧俗媒として働く
ため、それぞれが形成される樹脂粒子にマクロレテイキ
ュラー構造を均等に付与し、全体の多孔性を高めるのに
役立つ。このため、本発明吸曾剤樹脂の膨潤度を押える
のに有効に作用すると共に、該樹脂によりすぐれたポル
フィリン分離能を与えるのに役立つ。
l@濁共這合は、通常、不活性ガス、調えばチッ素のず
囲気下で行うことが好ましく、重合温度、時間は、重合
開始剤の11#4などにより適宜に1択できるが、例え
ば約5〜約10’C1好tL<は約50〜約100℃橿
変及び例えば約5〜約10時關程度である。
以下、実施例により、不発明吸着列を用いて、本発明方
法によりポルフィリンfA ’v jfl If!分離
する数例を示す。
実施例1 150jの攪拌槽中に、工業用ジビニルペンゼア(Nf
約ssl、残部はエチルビニルベンゼン)toll、1
.2.4ベンゼントリカルボ/酸トリグロペニルエステ
ルIKf、ジエチルベンゼン&0〜、イソアミルアルコ
ール3−、ペンソイルパーオ中サイド5oKII、水1
OOI、りん酸三カル7つ744KJIオよびドデフル
ベンゼンスルフォ7dll−ダ6fを仕込み、攪拌しな
がら90℃で8時間懸濁重合して粒状の架橋重合体を得
た。
生成した粒状電合体を口過後、筒内でメタノール、クロ
ロホルム洗浄し、再び口過した後6〇−80℃で減圧乾
燥して、白色不透明な粒状重合体&3〜e4た。
生成物を分級して得た区分!0−25^の1性を測定し
たところ、表面積874i/f、ボア容積tycc/l
であった。
この樹脂は1〒40cm−”のカルボニル基にモトづく
赤外吸収があり、1,2.4ベンゼントリカルボン酸ト
リプロペニルエステルが有効にポリマー中に共重合して
くみこまれたことを示している。
他方、ポルフィリン類生産菌アースロバクター・ヒアリ
ナス(微工研蘭寄第3125号)菌株を、イオン交僕純
水1jあたりイソプロピルアルコールtoy、酵母エキ
スLO?、ペプトン&Of1硫酸アンモニウムSat、
リン酸−カリウムα4f、リン酸二ナトリウム15F、
硫酸!グネシウム&Of、硫酸マンガン1017.硫酸
亜鉛10ダ、硫酸鋼!OOμf、二酸化モリブデン10
μf。
炭酸カルシウムLotおよびL−シスチンα2fを含有
する殺菌した培地250MIt−収容した50〇−三角
フラスコに植菌して30℃で3日間振とう培養した。以
後2〜3日毎にイングロピルアルコールを添加し、培養
17日間で1jの培養液当り85dのイソプロピルアル
コールt−S加した。
このときの培養液に蓄積した8カルボン醸ポルフイリン
の濃度tx260ap/I、Tカルボン酸ポルフィリン
80W/1.6カルボン虐ポルフイリン31)IP/j
、5カルボン酸ポルフイリン219/I、4力ルボン酸
ポルフイリン300j%ll/jであった。
このように培養し之培養液1j?1aOOOGで10分
間遠心分離して菌体等の不溶分を除去し、液相部を得た
。この液相部のplft−16に調幣し沈殿物を1,0
OOGで10分間遠心分離により分離した。得られた沈
殿物を5QQdの2規定塩酸に溶解し、ろ過により不溶
物を除いたあと、水酸化ナトリウムでpH7とした。得
られた溶液を3Iの上記樹脂粒子が充てんされたカラム
に上昇流法で一分間に200117の流速で泥し、ポル
フィリン類を吸着せしめる。連続してpHx2の10チ
メタノール水溶液を流し、8カルボン酸ポルフイリン、
7カルポン酸ポルフイリン、6カルボン酸ポルフイリン
の順序で浴出したそれぞれの両分400dを分画する。
次いで、pH7の10チメfi/−ル水溶液を流し、5
カルボン酸ポルフイリン、4カルボン酸ポルフイリンの
順序で溶出したそれぞれの一分を前者について400m
、後者について2jを分画する。それぞれ分取した両分
を塩酸でpH’&2とし、生成した沈殿をろ過して集め
念。得られたポルフィリン固形物は、8カルボン酸ポル
フイリン240ff、?カルボン酸ポルフィリン?1M
g、6カルボン酸ポルフイリン271v。
5カルボン酸ポルフイリン19#、4カルボン酸ポルフ
イリン290Ivであり、回収率はそれぞれ12%、8
9嘩、90係、90%、97チであった。
実施例2 ポルフィリン類生並菌アースロノ(フタ−・)くツセン
ス1株(ZF012139)を実施例1と同様にして培
養した結果、培養液中に蓄積したポルフィリン類の濃度
は、8カルボン酸ポルフイ1ノン200v/j、?カル
ボン酸ポルフイリy77ダ/1.6カルボン噴ポルフイ
リン279/j、5カルボン酸ポルフイリン16Q71
.4カルボン1ポルフイリン230ダ/ノであり実翔例
1と同様の操作で分離回収したところ、回収率はそれぞ
れ93191%、88Is、87%、94%であったO 特許出願6 日本石油株式会社 r−=’−代 理 人
 弁理士 小田島 平 吉1;−第1頁の続き 0発 明 者 佐藤鉄夫 横浜市港北区高田町477の27

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L(1)少なくとも二種のポルフィリン類を含有する培
    養ずみプロスの液相部のpHを約λ5、〜約4KyI4
    )iシて、形成された該ポルフィリン類含有固形分を採
    取し、 (ii)該固形分の水性酸溶液f:調製して、その不溶
    物を除去したf4液相のpHを約6〜約8に調節し、 (―)該pHI4節した溶液を、ジビニルベンゼン、ス
    チレン本しくけその官能性誘導体及びのアルケニル基を
    示し、nFi2もしくは3を示す、で表わされるベンゼ
    ン多唾カルボン酸アルケニルエステルより導かれた共重
    合体樹脂であって且つその表面積が約70OFF//f
    以上の樹脂と接触させて、訳樹脂KrJポルフィリン類
    を吸増させ、 (1v)次いで、溶出剤により溶出させて各ポルフィリ
    ン画分を取得すること、 を特徴とするポルフィリン類の分離方法。 2 該ポルフィリン類が、カル・ボン酸基を、夫々、4
    個、5個、642!、71固もしくVilN固有するフ
    リーの酸の形のポルフィリン類の少なくとも二種を含有
    する混合物であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 & 咳培譬ずみプロスが、゛アースロバフタ−属に属す
    るポルフィリン生産菌を培養することにより形成された
    培養ずみプロスであることをITj徴とする特許請求の
    範囲@1項もしくは第2項記−の方法。 4 faポルフィリン生生産水、アースロパクター量ヒ
    アリナス、アースロバフタ−・パラセンス及びそれらの
    変異ないしR1菌よりなる群からえらばれた該生産菌で
    あることを特徴とする特許6★求の#囲第1項紀械の方
    法。 & a溶出剤が低級アルコールの水性溶液である特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 &  該共重合本樹脂のスチレンもしくはその官能性誘
    導体成分含有酸が、該ジビニルベンゼン及び該スチレン
    もしくはその官能性誘導体の合計量に基いて約30〜約
    80fi量係であり、且つ該ベンゼン多価カルボン酸ア
    ルケニルエステル成分含有量が、該ジビニルベンゼン、
    狽スチレンモジくはその官能性誘導体及び該ベンゼン多
    価カルボン酸アルケニルエステルの合計量に氷いて約α
    1〜約30重量%である特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 7、 ジビニルベンゼン、スチレンもしくハそのRdC
    ,〜C16のアルケニル基を示し、nは2もしく#i3
    を示す、〕で表わされるベンゼン多価カルボン酸アルケ
    ニルエステルより導かれた共重合本樹脂であって、該樹
    脂の表面積が約?OOW?/f以上であり、該樹脂のス
    チレンもしくはその官能性誘導体成分含有量が、該ジビ
    ニルベンゼン及び該スチレンもしくはその官能性誘導体
    の合計量に基いて約30〜約80重量嘩であり、且つ該
    ベンゼン゛多価カルボン酸アルケニルエステル成分含有
    量が、該ジビニルベンゼン、該スチレンモジくはその官
    能性誘導体及び該ベンゼン多価カルボン酸アルケニルエ
    ステλの合計量に基いて約α1〜約30重量嘩であり、
    少なくとも二橿のポルフィリン類含有水性溶液から各ポ
    ルフィリンを分離するのに使用することを特徴とするポ
    ルフィリン類分離用吸層剤。
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