JPS5823655A - N−アシルシクロプロピルアミン、その製法及び該化合物を含有する植物生長調整剤 - Google Patents

N−アシルシクロプロピルアミン、その製法及び該化合物を含有する植物生長調整剤

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JPS5823655A
JPS5823655A JP57121352A JP12135282A JPS5823655A JP S5823655 A JPS5823655 A JP S5823655A JP 57121352 A JP57121352 A JP 57121352A JP 12135282 A JP12135282 A JP 12135282A JP S5823655 A JPS5823655 A JP S5823655A
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エルンスト・ブツシユマン
ギユンタ−・シユルツ
ベルント・ツエ−
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D295/00Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms
    • C07D295/16Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms acylated on ring nitrogen atoms
    • C07D295/18Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms acylated on ring nitrogen atoms by radicals derived from carboxylic acids, or sulfur or nitrogen analogues thereof
    • C07D295/182Radicals derived from carboxylic acids
    • C07D295/185Radicals derived from carboxylic acids from aliphatic carboxylic acids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N53/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing cyclopropane carboxylic acids or derivatives thereof

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規のN−アシルシクロプロピルアミン及び
該化合物を含有する植物生長調整剤並びに該化合物の製
法に関する。
アミノシクロプロパンカルボン酸(AOO)が植物生長
調整特性を有することは公知であるしボラ−(’[’、
 Boiler ) 、 ヘルナー(R,O,Hern
er )。
ケンデ(H,ICancle )著、″プランタ(Pl
anta )”第145巻、293〜303頁(197
9年)〕。
更に、N、N、N−)ジメチル−N−2−クロルエチル
アンモニウムクロリド(000)を植物生長調整剤とし
て使用することも公知である(米国特許第315655
4号明細書)。
ところで9式: [式中、  R’はアルキル基、アルコキシアルキル基
アルナニル基、アルアルキル基又はアリール基を表わし
、nは0又は1を表わしかつfはカルボキシ基を表わし
、酸基は相応するNa−、K−、Oa−もしくはアンモ
ニウム塩又はアリール−もしくはアルキル基又は第1級
、第2級もしくは第3級アミドの形で存在していてもよ
い〕で示されるN−アシルシクロプロピルアミンが強力
な植物生長調整特性を有していることが判明した。
R1は例えば0.〜04−アルキル基例えばメチル。
エチル、プロピル、イソプロピル、n−ブチル。
イソブチル、 tert−ブチル、03−アルコキシア
ルキル基例えば2−メトキシエチル、03〜C4−アル
ゲニル基、アリル基、クロチル基、フェニル基。
ハ四ケンフェニル基例工ば4−クロルフェニル。
0、〜04−アルキルフェニル基例工ば4−メチルフェ
ニル、ジハロゲンフェニル基例えば2.4−ジクロルフ
ェニル、4−二トロフェニル基、ベンジル基、ハロゲン
ベンジル基例えば4−クロルベンジル、ジハロゲンベン
ジル基例えば2.4−ジクロルベンジル基を表わす。
!は例えば002H、相応するエステル例えば0.〜C
4−アルキルエステル、相応する塩例えばアルカリ金属
塩、即ちNa* K、Oaとの塩もしくはアンモニウム
塩例えばNH4−、ジアルキル−〇、〜04−アンモニ
ウムー、ピペリジニウム−、ジメチルピペリジニウム−
、ピロリジニウム−、モルホリニウム塩及び酸アミド例
えば0ON−−もしくは0ONHOH,−化合物を表わ
す。
驚異的にも1本発明の新規有効物質は公知のアミノシク
ロプロパンカルボン酸(Aoo)ヨリモ著しく強力な植
物生長調整作用を示す。
新規のN−アシルシクロプロピルアミンの出発化合物は
アミノシクロプロパンカルボン酸(Aoo)であり、こ
の製法はリッチCD、 H,Rlch)及び□タム(J
、 P、 Tam )著、“シンチーシス(5yn−t
hesis )”1978年、46頁及びプレゴベツク
(工。
Bregovec )及びヤコビツチ(T、 、rak
ovcig)著。
゛モノーツヘフテ(Monatshefte ) 10
3”288〜z91頁(1972年)に記載されている
。式I:1 NH2 〔式中、R3はアルキル基又はアリール基を表わす〕で
示されるエステルも出発化合物として使用可能である。
これらのエステルは一部はインゴールド(0,K、工n
gold ) 、す:I (S、 5ako )及びト
ルベ(J、 F、 Thorpe)著、″ジャーナA/
−オプ・ケミカル・ソサイエテ−(J、 Ohem、 
5oc)著、第1922巻(:Ll’77〜1198頁
)及びシェルコツプ(U。
5ch611kopf ) 、ホツペ(D、 Hopp
e )及びジエンシュ(R,、Tentsch )著”
、ケミカル・ベリヒテ(Ohem、 Ear、)第10
8巻、 158ON1592頁(1975年)から公知
である。未だ開示されていない式Iのエステルは、困難
なく公知合成例と同様にして製造することができる。
以下の反応式は、一般に公知の反応に基づいて新規物質
を製造する反応工程を示すものである:OH aOH −一一一−−−−−→塩 oa(oH)。
へ 上記反応式中、R’、R”及びnは前記のものを表わす
。NX3はNH3,第1級、第2級もしくは第3級アミ
ン、例えばNH(OH3)2.  N(OH,)3. 
 NHO馬偽H5゜ピペリジン、メチルピペリジン、ジ
メチルピペリジン、ピロリジン、モルホリン、ヘキサメ
チレンイミン、エタノールアミン、ジェタノールアミン
を表わす。HNX、はNH3m第1級もしくは第2級ア
ミン、例えばNH(OH3)、 、  H2NOH3,
HN(02鴇)2.ピロリジン、ピペリジン、モルホリ
ンを表わす。
次に、参考例及び実施例で先駆物質及び新規化合物の製
法を示す。
参考例1 アミノシクロプロパンカルボン酸メチルエステル(化合
物a) アミノシクロプロパンカルボン酸メチルエステルヒドロ
クロリド181 gを水1000cIlに溶かす。
NaHOO3100gを滴加し、エーテルで数回抽出し
Na2S114上で乾燥し、濃縮しかつ蒸留する。化合
物a(沸点40〜46℃10.6ミリバール) 100
 gが得られる。
実施例1 N−カルボメトキシ−アミノシクロプロパンカルボン酸
メチルエステル(化合物A14)エーテル20(lt/
!中の化合物a11.5geピリジン8g、4−ジメチ
ルアミノピリジンo、4 gの溶液□に水冷下にエーテ
ル5ome中のり田ル蟻酸メチルエステル9.4gを滴
加す気。20℃で14時間攪拌した後濾過し、濃縮しか
つ蒸留する。化合物A14(゛−゛点90〜95℃70
.5ミリバール)9gが得られる。
実施例2 N−カルボフェノキシ−アミノシクロプロパンカルボン
酸メチルエステル(化合物A18)エーテル200 m
l中の化合物a 11.5g= ピリジン8g、4−ジ
メチルアミノピリジン0.4 gの溶液に水冷下にクロ
ル蟻酸フェニルエステル15.6 gを滴加する。20
℃で14時間攪拌した後、エーテル相を水で数回洗浄し
、 N a2S O4上で乾燥しかつ濃縮する。その残
分をn−ペンタンで磨砕し、吸引濾過しかつ乾燥する。
化合物A18(融点83°C)14.5gが得られる。
実施例−3 N−カルボー(ブトキシ)−アミノシクロプロパンカル
ボン酸(化合物&7) N−カルボー(ブトキシ)−アミノシクロブロパンカル
ボン酸メチルエステル6−5 g 及ヒNaOH1,8
gをH1IO10mA’及びエタノール5ornl中に
溶t1す。50℃で2時間攪拌し、エタノールの大部分
を蒸発し、水5omlを加えかつ濃HOIで酸性にする
この際に、化゛金物屋7が析出する。吸引濾過し。
少量の水で洗浄しかつ真空中で乾燥する。この化合物A
7の収量は4gでありかつ融点は110℃である。
実施例ダ N−メトキシアセチルーアミノシクロプロノ々ンカルボ
ン酸アミド(化合物A28) N−メトキシアセチルーアミノシクロブロノぐンカルボ
ン酸メチルエステル(化合物A23 ) 6 g t’
濃縮したNH6−水溶液boml中に溶かす。20°C
で14時間攪拌し、濃縮しかつ真空中で乾燥する。化合
物A28(融点128°G) 5.5 gが得られる。
前記のようにして、以下の新規物質が製造される: 10穐      00.HO135゜2 02H,0
0,HO111゜ 3   n−03H,l002HO 4t4−fl       002H0506H50o
2H0 60H20H=OH2002HO117゜7  n−0
,Hg002HO110゜8  (OH2)200H3
00,HO105゜9  0H80嶋H1 100H41002Na    O190’11 02
H5002に、     012011a002NH4
0 13’ OH3002Na    1 14 0H30020H6090−95γ0.515 
02%       0020Hs    O110o
10−316  n−Q、H,、0020H,0118
−123°10.31?  t−7′−1−A1002
0H6018Q、%        0O20H308
3゜19 アリ、II/          0Q20
H30116−119°10.320  (OHり20
0に、    0020H80128−132°10.
321OH8oO!l02H!I。
220H600206H50 23喝ao2oH31100−110’10.6240
H30ONH20 250R,0ONHOH80 26oii、         0ON(OH,)20
2’70H,0000 2801%1.      0ONH21128゜29
 0H,、0ON(OH8)、  1300H2CaH
5011111102H5056゜31 0B、(4H
5Co2HO158゜/m 32 0HII      002H2N、OO133
゜本発明の新規の有効物質は植物の物質交換に作用する
。従って生長調整−剤として使用することができる。
植、物生長調整剤の作用形式に関しては従来の経験から
して、有効物質は1種或はまた数種の作用を植物に及ぼ
すことができるものと見なされる。
植物生長調整剤の作用多様性は、特に a)植物の種及び属。
b)植物の生長段階に対する施用時点及び季節。
C)施用場所及び方法(種子処理、土壌処理又は茎葉処
理)。
d)地球気候学的要因9例えば日照時間、平均温度、降
雨量。
e)土壌特性(肥料も含む)。
f)有効物質の製剤形及び適用形 及び最後に g)有効物質の使用濃度 に左右される。
・いずれにせよ、生長調整剤は栽培植物に所望の□形式
で有利に作用すべきである。
植物栽培、農業及び園芸における本発明の植物生長調整
剤の一連の多種多様な使用可能性から。
以下に若干の例を挙げる。
A1本発明の化合物を使用すると、植物の栄養生長を著
しく抑制することができる。この作用は特に背丈の゛生
長抑i!lIにおいて顕著である。従って、処理された
植物は抑圧された生育状態を示し、更に葉の暗色化が観
察される。
実地においては、道路際、河川土手、芝生。
例えば公園、競技場及び果樹園、観賞用足及び飛行場に
おける草の生長を抑制するのが有利であり、それによっ
て労働力及び費用のかかる芝刈りを軽減することができ
る。
また、倒れやすい栽培植物例えばトウモロコシ、ヒマワ
リ及び大豆の安定性を高めることも経済的に重要なこと
である。この場合には、茎の短縮及び強化が行われるこ
とにより、収穫前の好ましからぬ天候条件下での植物の
”倒伏”(折れ)の危険が軽減又は排除される。
綿花において草丈の生長を抑制するためかっ。
熟成過・程を時間的に変化させるために生長調整剤を使
用することも重要なことである。それによって、この重
要な栽培植物の完全に機械的収□穫・が可能になる。
生長調整剤を使用することによって、植物の側方分枝を
促進又は抑制することもできる。このことは例えばタバ
コ栽培において葉の生育を促進するために腋芽の発生を
抑制する場合に重要である。
生長抑制剤を用いて増収を計るもう1つの機、構は、栄
養分がより多く花及び果実形成のために利用され、一方
栄養生長が制限されるようにすることである。更に2葉
又は植物質量を相対的に減少させることにより多種多様
な、特に真菌性病気による害を予防することができる。
更に、栄養生長を抑制することは、多くの栽培植物にお
いて密集した植付けを可能にし、それによって耕作面積
当りの増収を計ることかで門る。本発明の化合物は、特
に大豆、ヒマワリ。
落花生、ナタネ、観賞植物、綿花、イネ、芝生のような
栽培植物において栄養生長を抑制するために適当である
B0本発明の新規の有効物質を用いると、植物部分並び
に植物含有物の増収を達成することができる。例えばよ
り多量の芽、花1葉、果実9種子、根及び茎の生長を誘
発させ、サトウダイコン、サトウキビ並びにかんきつ類
の果実内の糖分含量を高め、穀物又は大豆内の蛋白質含
量を増加させ、或はまたゴムの木を刺激してラテックス
流を増加させることが可能である。
この場合、新規物質は植物性物質交換に作用するかない
しは栄養及び/又は生殖生長を促進又は抑制することに
より増収をもたらす仁とができる。
0、最後に、植物生長調整剤を用いて生長段階の短縮又
は延長並びに収穫前又はその後の収穫される植物部分の
熟成の促進又は遅延を計ることができる。
この経済的重要性は9例えばかんきつ類の実。
オリーブ又はその他の種類及び属の核実、核果゛。
及び堅果の木に対する着実強度を時間的に集約して低下
もしくは減少〜させることにより可能となる刈入れの簡
易化である。この機構、即ち果実もしくは葉と植物の苗
条部分との間の分離組織の形成促進は、木の良好に制御
可能な落葉にとっても重要である。
本発明の新規化合物の作用は、公知の生長調整剤におけ
るよりも良好である。この作用は単子葉植物例えばコム
ギ、オオムギ、ライムギ、カラスムギ及びイネもしくは
トウモロコシのような穀物類又は葉菜類並びにまた双子
葉植物例えばヒマワリ、トマト、落花生、ブドウ、綿花
、アブラナ及び特に大豆並びに種々の観賞植物例えばキ
ク、ポインセチア及びハイビスカスにおいて立証される
本発明の新規の有効物質は、栽培植物に対して種子から
(種子浸漬剤として)並びに土ti1jに、即ち根を通
して、特に有利には茎葉に噴霧することによって施用す
ることができる。
植物相容性が高いために、使用量は広い範囲内□で変動
することができる。
種子処理の場合には・、一般に種子1 kg当り有効物
質量0.001〜50g、有利には0.01〜10 g
が必要である。
茎葉及び土壌処理のためには、一般に0.001〜12
 kg / ha 、有利には0 、01〜3 kl 
/ haの使用量で十分であると見なされる。
本発明の有効物質は9通常の製剤形で例えば溶液、エマ
ルジョン、懸濁液、微粉末、粉末、ペースト及び顆粒の
形で施用することができる。これらの使用形態は使用目
的次第である。いずれにせよ、有効物質の細分及び均等
な分配が保証されるべきである。製剤は公知方法に基づ
き1例えば有効物質を溶剤及び/又は担持物質で、場合
により乳化剤及び分散剤を使用して増量することにより
製造され、この場合希釈剤として水を使用する場合には
、その他の有機溶剤を添加することもできる。このため
の助剤としては、主として以下のものが該当する:溶剤
例えば芳香族化合物(例えばキシレン、ベンゼン)、塩
素化芳香族化合物(例えばクロルベンゼン)、パラフィ
ン(例えば石油留分); アルコール(例えばメタノー
ル、エタノール)、アミン(例えば王タノールアミン)
、ジメチルホルムアミド及び水;固形担持物質例えば天
然岩石粉(例えばカオリン、アルミナ、滑石。
白亜)及び合成岩石粉(例えば高分散性珪酸、珪酸塩)
;乳化剤例えば非イオン性及び陰イオン性乳化剤(例え
ばポリオキシエチレン−脂肪アルコール−エーテル、ア
ルキルスルホネート)及ヒ分散剤例えばリグニン、亜硫
酸廃液及びメチルセルロース。本発明の化合物は、水溶
液で、又は水と混合可能な有機溶剤例えばメタノール又
はその他の低級アルコール、アセトン、ジメチルホルム
アミドもしくはN−メチルピロリジンを添加した水溶液
の形で使用す゛るのが有利である。これらの製剤は有効
物質を一般に0.1〜95重量%、有利には0.5〜9
0重量%含有する。
製剤ないしはそれから調製された即使用可能な調製?j
例えば溶液、エマルジョン、懸濁液、粉末。
−粉末、ペースト又は顆粒は、公知方法で例えば発芽前
処理法1発芽後処理法又は浸漬剤として施用することが
できる。
本発明の有効物質は、前記の施用形態で更に別1の有効
物質例えば除草剤、殺虫斉j、生長調整NJ及び殺菌剤
と一緒に存在すること力zでき、或は肥料と混合して一
緒に散布することもできる。この場合、生長調整剤と混
合すると、大抵の場合作用スペクトルの拡大が達成され
る。この種の生長調整剤の多数のものにおいては、−相
乗効果も生じる。
即ち組合せ生成物の作用効果力;個”々の成分の加算し
た作用効果よりも大きくなる。
以下の実験で本発明による植物生長調整斉1として使用
可能な物質の作用効果を示すt;、その他の生長調整剤
としての使用可能性を参ト除するものではない。
以下の実験は、新規化合物の生物学的作用を説・明する
〇 比較物質: 実験1 生長調整作用(WR)の試験 試験物質の生長調整作用特性を調べるために。
直径約12.5(mのプラスチック製容器に入れた十分
に栄養物を与えた栽培土に試験植物を植えた。
発芽後処理法で、試験物質を水性調製剤の形で植物に噴
霧した。観察される生長調整作用を実験終了時に生長高
さの測定によって確認した。こうして得られた測定値を
処理しなかった植物の生長高さと比較した。比較物質と
しては、  OOa及びAφ0を利用した。
背丈の生長の減少に並行して1葉の色濃度カz上昇した
。葉緑素含量が上昇上たことは、同様に光合成率の上昇
、ひいては増収を期待することができる。
り有効物質1.5及び6■をヒマワリに対して発芽後処
理法で使用した場合化合物A及びBよりも著しく強度に
背丈の生長を抑制することを示した。
実験2 処理した植物におけるエチレンレベルの上昇に関する試
験 エチレンの発生を調べるために、前記のように植えかつ
処理した植物の葉を18〜22日間の実験期間後にセグ
メントに切断した。切断した緑色試料の一部を気密にダ
イヤプラムで密閉したエーレンマイヤーフラスコ内で計
量した。24時間放置した後、気相1000μlのエチ
レン含量をガスクロマトグラフィーで調べた。
この実験において、化合物A’l、2,6..?。
8.14.23及び30は、ヒマワリにおいて容器当り
1.5及び6■の使用量でエチレンの著しい一生を示し
た。
この試験は、新規化合物の生長調整作用特性を明らかに
するために特に適当である。
植物ホルモンであるエチレンは植物の生長において多数
の過程で作用する。新規物質により達成されるようなエ
チレン生体合成の増大により、上記過程を制御すること
ができる。このための例としては、以下の過程が挙げら
れる:果実分離、果実及び葉の熟成促進、開花誘発2発
芽、果実の落下、ラテックス流の刺激、生殖機能への作
用及び生長抑制。
実施例■ 実施例1による有効物質20部を、ドデシルベンゼンス
ルホン酸のカルシウム塩l” 部+ 脂肪アルコールホ
リグリコールエーテル8部、フェノールスルホン酸−尿
素一縮金物のナトリウム塩2部、パラフィン系鉱油68
部を緊密に混合する。安定な油状分散液が得られる。
・実施例■ 実施例2による有効物質3重量部を微粒子状カオリン9
7重量部と緊密に混合する。こうして、有効物質3重量
%を含有する微粉剤が得られる。
実施例1 実施例1による有効物質30重量部を、粉末状シリカゲ
ル92重量部と、該シリカゲルの表面に噴霧したパラフ
ィン油8部とから成る混合物と緊密に混合する。こうし
て、有効な接着性を有する調製剤が得ちれる。
実施例■ 実施例2による有効物質40重量部を、フェノール−ス
ルホン酸−縮合物のナトリウム塩10部、シリカゲル2
部及び水48部と緊密に混合する。安定な水性分散液が
得られる。水で希釈することにより、水性分散液が得ら
れる。
実施例■        ゛ 実施例2による有効物質20重量部を、シクロヘキサノ
ン40重量部、イソブタノール30重量部。
インオクチルフェノール1モルに対する酸化エチレン7
モルの添加生成物20重量部及びヒマシ油1モルに対す
る酸化エチレン40モルの添加生成物10重量部から成
る混合物に溶かす。この溶液を水100000重量部に
注入しJlつ細分させることにより水性分散液が得られ
る。
、実施例■ 実施例1・による有効物質20重量部を、シクロヘキサ
ノン25重量部、沸点210 厄280°の鉱油留分6
5重量部及びヒマシ油1モルに対する酸化エチレン49
モルの添加生成物10重量部から成る混合物に溶かす。
この溶液を水中に注入しかつ細分させることにより水性
分散液が得られる。
実施例■ 実施例1による有効物質80重量部を、ジイソブチルナ
7タリンーアルフアースルホン酸のナトリウム塩3重量
部、亜硫酸廃液から成るリグニンスルホン酸のナトリウ
ム塩10重量部及び粉末状シリカゲル7重量部と良好に
混合しかつハンマーミル内で粉砕する。この混合物を水
中に細分させることにより噴霧液が得られる。
特許出願人   パス7 アクチェンゲゼルシャフト代
理人弁理士   1)代 蒸 治 第1頁の続き 0発 明 者 ギュンター・シュルツ ドイツ連邦共和国6700ルートヴ イヒスハーフエン・アンーアア ・フオルシュラツへ3 0発 明 者 ベルント・ラニー ドイツ連邦共和国6700ルートヴ イツヒスハーフエン・トールヴ アルトセンシュトラーセ5 0発 明 者 ヨハン・ユング ドイツ連邦共和国6703リムブル ガーホフ・ハルデンブルクシュ トラーセ19

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)式; 〔式中 R1はアルキル基、アルコキシアルキル基。 アルケニル基、アルアルキル基又はアリール基を表わし
    、nは0又は1を表わしかつ1はカルボキシを表わし、
    数基は相応するHa−、K −、Oa−も・しくはアン
    モニウム塩、アリ′−ルーもしくはアルキルエステル又
    は第1級、第2級もしくは第3級アミドの形で存在して
    いてもよい〕で示されるN−アシルシクロプロピルアミ
    ン。 (2)式: 〔式中 R1は前記のものを表わしかっtは水素原子、
    アルキル基又はアリール基を表わす〕で示される。特許
    請求の範囲第1項記載のN−アシルシクロプロピルアミ
    ン。 (J) l−カルボメトキシ−N−メトキシアセチル−
    シクロプロピルアミン、1−カルボキシ−N−カルボメ
    トキシ−シクロプロピルアミン、l−カルボメトキシ−
    N−カルボメトキシ−シクロプロピルアミン又は1−力
    シボキシ−N−カルボエト1キシ−シクロプロピルアミ
    ンである。特許請求の範囲第1項記載のN−アシルシク
    ロプロピルアミン〇 (ゲ)式: RL 〔式中 R1はアルキル基、アルコキシアルキル基。 アルケニル基、アルアルキル基又はアリール基を表わし
    、nは0又は1を表わしかつ°1はカルボキシを表わし
    、酸基は相応するNa−、K−、Oa −もしくはアン
    モニウム塩、アリール−もしくはアルキルエステル又は
    第1級、第2級もしくは第3級アミドの形で存在してい
    てもよい〕で示されるN−アシルシクロプロピルアミン
    を製造する方法において1式: 〔式中、R2は前記のものを表わす〕で示されるシクロ
    プロパンアミノ酸誘導体を式: %式% 〔式中、RL及びnは前記のものを表わす〕で示される
    化合物と反応させることを特徴とする。N−ア−y /
    l/プロピルアミンの製法。 (j)式: 〔式中、B”はアルキル基、アルフキジアルキル基。 アルクニル基、アルアルキル基又はアリール基を表わし
    、 ntj:O又はlを表わしかつfはカルボキシを表
    わし、酸基は相応するlia +、  K−、Oa−も
    しくはアンモニウム塩、アリール−もしくはアルキルエ
    ステル又は第1級、第2級もしくは第3級アミドの形で
    存在していてもよい〕で示されるN−アシルシクロプロ
    ピルアミンを含有する植物生長調整剤。  ・ (≦)不活性添加物及び式: 〔式中、R1はアルキル基、アルコキシアルキル基。 アルケニル基、アルアルキル基又はアリール基を表わし
    、nは0.又はlを表わしかつfはカルボキシを表わし
    、酸基は相応するNa−、x +、  Oa −もしく
    はアンモニウム塩、アリール−もしくはアルキルエステ
    ル又は第1級、第2級もしくは第3級アミドの形で存在
    していてもよい〕で示されるN−アシルシクロプロピル
    アミンを含有する植物生長調整剤。 (7)表面活性化合物及び/又は増量剤及び又は相・乗
    剤と式: 〔式中、、R1はアルキル基、アルコキシアルキル基。 アルテニル基、アルアル、キル基又はアリール基を表わ
    し、nは0又はlを表わしかつぴはカルボキシを表わし
    、酸基は相応するNa−、に−、Oa−もしくはアンモ
    ニウム塩、アリール−もしくはアルキルエステル又は第
    1級、第2級もしくは第3とを特徴とする。植物生長調
    整剤。 <r)式: 〔式中 RLはアルキル基、アルコキシアルキル基。 アルケニル基、アルアルキル基又はアリール基を表わし
    、nは0又はlを表わしかつIはカルボキシを表わし、
    酸基は相応するNa−、K。 もしくはアンモニウム塩、アリール−もしくはアルキル
    エステル又は第1級、第2級もしくは第3級アミドの形
    で存在していてもよい〕で示されるN−アシルシクロプ
    ロピルアミンの有効量を植物及び/又はその生長圏内に
    作用させることを特徴とする。植物の生長を調整する方
    法。
JP57121352A 1981-07-16 1982-07-14 N−アシルシクロプロピルアミン、その製法及び該化合物を含有する植物生長調整剤 Pending JPS5823655A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE2936038A1 (de) * 1979-09-06 1981-03-26 Bayer Ag, 51373 Leverkusen Verfahren zur herstellung von 1-aminocyclopropan-carbonsaeure und deren derivaten
DE2948024A1 (de) * 1979-11-29 1981-08-27 Bayer Ag, 5090 Leverkusen 1-amino-cyclopropancarbonsaeure-derivate, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung als pflanzenwachstumsregulatoren

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