JPS5823214A - 排気弁弁座部の冷却構造 - Google Patents
排気弁弁座部の冷却構造Info
- Publication number
- JPS5823214A JPS5823214A JP12089581A JP12089581A JPS5823214A JP S5823214 A JPS5823214 A JP S5823214A JP 12089581 A JP12089581 A JP 12089581A JP 12089581 A JP12089581 A JP 12089581A JP S5823214 A JPS5823214 A JP S5823214A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling water
- valve seat
- exhaust valve
- cooling
- cylinder cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P1/00—Air cooling
- F01P1/06—Arrangements for cooling other engine or machine parts
- F01P1/08—Arrangements for cooling other engine or machine parts for cooling intake or exhaust valves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は主として舶用主機関のような中、大型のディー
ゼル機関の排気弁弁座部の冷却の構造に関する。
ゼル機関の排気弁弁座部の冷却の構造に関する。
ディーゼル機関のシリンダ頭関係構成部分、つまりシリ
ンダカバー、＠排気弁弁箱、排気弁、同弁座等の冷却に
関しては特に舶用主機関のような中、大型機においては
周到な冷却構造がとられているが、現在はこれらの冷却
水はシリンダカバーの冷却を主にした一つの系統でまか
なわれているのが普通である。処が燃料の節減の一つの
手段としてのその機関の廃熱の完全利用、あるいは機関
の効率向」二等の見地から冷却水の温度を高くするとい
う考え方が最近出て来ている。例えば従来のシリンダカ
バー、排気弁箱の冷却システムでは、その冷却水出口温
度は高々９０℃であり、この廃熱は温水用の加熱、居住
区の暖房等に利用されていた。しかしながらこの冷却水
を加圧し、出口温度を１００℃以上に上げると、この廃
熱は低圧蒸気発生熱交換器に導入でき、ターボ発電機の
駆動源ともなり得る。また低質燃料の使用、あるいは燃
焼率の向」二等のことからもシリンダ関係の冷却を充分
にするだけが船舶運行の効率化を意味するものではない
ということである。しかし高温化した冷却水を以てして
は要求される冷却効果を果し得ない部分が出てくる。そ
の一つが排気弁弁座部分で、排気弁弁座は常に高温の排
気ガスにさらされて冷却される期間が少ない。従ってこ
のような部分に対しては強力な冷却手段を講じなけねば
ならぬわけで、つまり低温の冷却水を充分用いる必要が
あり２本発明はこのような背反的な二つの要求を同時に
満そうとするものである。
ンダカバー、＠排気弁弁箱、排気弁、同弁座等の冷却に
関しては特に舶用主機関のような中、大型機においては
周到な冷却構造がとられているが、現在はこれらの冷却
水はシリンダカバーの冷却を主にした一つの系統でまか
なわれているのが普通である。処が燃料の節減の一つの
手段としてのその機関の廃熱の完全利用、あるいは機関
の効率向」二等の見地から冷却水の温度を高くするとい
う考え方が最近出て来ている。例えば従来のシリンダカ
バー、排気弁箱の冷却システムでは、その冷却水出口温
度は高々９０℃であり、この廃熱は温水用の加熱、居住
区の暖房等に利用されていた。しかしながらこの冷却水
を加圧し、出口温度を１００℃以上に上げると、この廃
熱は低圧蒸気発生熱交換器に導入でき、ターボ発電機の
駆動源ともなり得る。また低質燃料の使用、あるいは燃
焼率の向」二等のことからもシリンダ関係の冷却を充分
にするだけが船舶運行の効率化を意味するものではない
ということである。しかし高温化した冷却水を以てして
は要求される冷却効果を果し得ない部分が出てくる。そ
の一つが排気弁弁座部分で、排気弁弁座は常に高温の排
気ガスにさらされて冷却される期間が少ない。従ってこ
のような部分に対しては強力な冷却手段を講じなけねば
ならぬわけで、つまり低温の冷却水を充分用いる必要が
あり２本発明はこのような背反的な二つの要求を同時に
満そうとするものである。
排気弁弁座部にはこれを冷却するため弁座部材内に弁座
に沿う冷却水室が設けられている。従来はこの冷却水室
にはシリンダカバー、排気弁箱等を通るシリンダ冷却水
を通していた。しかしこの冷却水を高温化した場合上記
のような排気弁弁座部の冷却を充分果し得なくなる。そ
れで本発明では排気弁弁１部材却には独立した冷却水系
を用い。
に沿う冷却水室が設けられている。従来はこの冷却水室
にはシリンダカバー、排気弁箱等を通るシリンダ冷却水
を通していた。しかしこの冷却水を高温化した場合上記
のような排気弁弁座部の冷却を充分果し得なくなる。そ
れで本発明では排気弁弁１部材却には独立した冷却水系
を用い。
その温度９通水量等を弁座部冷却に最も適したものに選
べるようにした。これを第１図の排気弁関係部分の縦断
面図により説明する。
べるようにした。これを第１図の排気弁関係部分の縦断
面図により説明する。
３はシリンダカバー、５はこれにはめこまれた排気弁弁
座部材、５ａは排気弁弁座、６は排気弁棒、４は排気弁
箱である。２はシリンダカバ一部材内を通して設けられ
た同部分の冷却水通路で２ａはその入口、２連矢印はそ
の冷却水流路を示し。
座部材、５ａは排気弁弁座、６は排気弁棒、４は排気弁
箱である。２はシリンダカバ一部材内を通して設けられ
た同部分の冷却水通路で２ａはその入口、２連矢印はそ
の冷却水流路を示し。
冷却水はさらに弁箱４内の冷却水通路２ｂ、２ｃを通り
出口２ｄから流出する。弁座部材５内部には弁座５ａに
沿って冷却水室５ｂが設けられ、ここには弁箱内通路１
ａを通して入口１から冷却水の路を示し、これはシリン
ダカバー２．弁箱４の冷却水系統（２連矢印）からは独
立したものとしている。第２図はこれら冷却水系統を示
し、前記木 のように１連矢印は弁座部材５の冷態系統、２連矢印は
それ以外の高温冷却水系統で、３２は高温冷却水による
低圧蒸気ボイラ、３３はその加圧ポンプ。
出口２ｄから流出する。弁座部材５内部には弁座５ａに
沿って冷却水室５ｂが設けられ、ここには弁箱内通路１
ａを通して入口１から冷却水の路を示し、これはシリン
ダカバー２．弁箱４の冷却水系統（２連矢印）からは独
立したものとしている。第２図はこれら冷却水系統を示
し、前記木 のように１連矢印は弁座部材５の冷態系統、２連矢印は
それ以外の高温冷却水系統で、３２は高温冷却水による
低圧蒸気ボイラ、３３はその加圧ポンプ。
３／ｌは弁座部冷却水循環ポンプ、３５は同冷却器であ
る。このように本発明は弁座部材５内をシリンダ関係冷
却水とは別個の系統としたことにより、シリンダ関係冷
却水にはこれを利用するにも、また機関作動上にも最も
適した温度を選び得て、かつ排気弁弁座部の冷却は最も
効果的に行いうる。
る。このように本発明は弁座部材５内をシリンダ関係冷
却水とは別個の系統としたことにより、シリンダ関係冷
却水にはこれを利用するにも、また機関作動上にも最も
適した温度を選び得て、かつ排気弁弁座部の冷却は最も
効果的に行いうる。
第１図は本発明の排気弁弁座部の冷却構造を示す排気弁
関係部分の縦断面図、第２図はシリンダ１ａ、、ｌｂ、
同冷却水通路 ｌｃ、 同 出口 ２．２ａ〜２ｄ シリンダカバー冷却水通路３、 シリ
ンダカバー ４、排気弁箱 仝 ５、排気弁弁１部材 ５ａ排気弁座 ５ｂ 同冷却水室 ６ 排気弁棒 ３ｚ 低圧蒸気ボイラ ３３、同加圧ポンプ ３４、弁座部冷却水循環ポンプ ３５、冷却器 出願人 三井造船株式会社 代理人 河田茂夫 茅１図
関係部分の縦断面図、第２図はシリンダ１ａ、、ｌｂ、
同冷却水通路 ｌｃ、 同 出口 ２．２ａ〜２ｄ シリンダカバー冷却水通路３、 シリ
ンダカバー ４、排気弁箱 仝 ５、排気弁弁１部材 ５ａ排気弁座 ５ｂ 同冷却水室 ６ 排気弁棒 ３ｚ 低圧蒸気ボイラ ３３、同加圧ポンプ ３４、弁座部冷却水循環ポンプ ３５、冷却器 出願人 三井造船株式会社 代理人 河田茂夫 茅１図
Claims (1)
- 弁座部材内部に弁座に沿う冷却水室を設け、これにシリ
ンダ関係冷却水とは別系統の冷却水の入口および出口を
設けた排気弁弁座部の冷却構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12089581A JPS5823214A (ja) | 1981-08-01 | 1981-08-01 | 排気弁弁座部の冷却構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12089581A JPS5823214A (ja) | 1981-08-01 | 1981-08-01 | 排気弁弁座部の冷却構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5823214A true JPS5823214A (ja) | 1983-02-10 |
Family
ID=14797643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12089581A Pending JPS5823214A (ja) | 1981-08-01 | 1981-08-01 | 排気弁弁座部の冷却構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5823214A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4593655A (en) * | 1984-03-31 | 1986-06-10 | Dr. Ing. H.C.F. Porsche Aktiengesellschaft | Valve seat ring cooling apparatus |
| JPS63147916A (ja) * | 1986-12-12 | 1988-06-20 | Yamaha Motor Co Ltd | 車両用２サイクル水冷エンジンの冷却装置 |
| WO2008059108A1 (en) | 2006-11-14 | 2008-05-22 | Wärtsilä Finland Oy | Valve seat insert for a piston engine |
| CN103993973A (zh) * | 2014-04-18 | 2014-08-20 | 中国北方发动机研究所(天津) | 一种带有排气门座圈冷却水道的气缸盖水腔结构 |
| US11008973B2 (en) | 2017-02-24 | 2021-05-18 | Cummins Inc. | Engine cooling system including cooled exhaust seats |
-
1981
- 1981-08-01 JP JP12089581A patent/JPS5823214A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4593655A (en) * | 1984-03-31 | 1986-06-10 | Dr. Ing. H.C.F. Porsche Aktiengesellschaft | Valve seat ring cooling apparatus |
| JPS63147916A (ja) * | 1986-12-12 | 1988-06-20 | Yamaha Motor Co Ltd | 車両用２サイクル水冷エンジンの冷却装置 |
| WO2008059108A1 (en) | 2006-11-14 | 2008-05-22 | Wärtsilä Finland Oy | Valve seat insert for a piston engine |
| EP2082119A1 (en) * | 2006-11-14 | 2009-07-29 | Wärtsilä Finland Oy | Valve seat insert for a piston engine |
| EP2082119A4 (en) * | 2006-11-14 | 2012-01-04 | Waertsilae Finland Oy | REPLACED VALVE SEAT OF A PISTON ENGINE |
| CN103993973A (zh) * | 2014-04-18 | 2014-08-20 | 中国北方发动机研究所(天津) | 一种带有排气门座圈冷却水道的气缸盖水腔结构 |
| US11008973B2 (en) | 2017-02-24 | 2021-05-18 | Cummins Inc. | Engine cooling system including cooled exhaust seats |
| US11441512B2 (en) | 2017-02-24 | 2022-09-13 | Cummins Inc. | Engine cooling system including cooled exhaust seats |
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