JPS5823110A - Nb↓3Sn複合超電導体の製造法 - Google Patents
Nb↓3Sn複合超電導体の製造法Info
- Publication number
- JPS5823110A JPS5823110A JP56121479A JP12147981A JPS5823110A JP S5823110 A JPS5823110 A JP S5823110A JP 56121479 A JP56121479 A JP 56121479A JP 12147981 A JP12147981 A JP 12147981A JP S5823110 A JPS5823110 A JP S5823110A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- atoms
- composite
- heat treatment
- wire
- based alloy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N—ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N60/00—Superconducting devices
- H10N60/01—Manufacture or treatment
- H10N60/0184—Manufacture or treatment of devices comprising intermetallic compounds of type A-15, e.g. Nb3Sn
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S505/00—Superconductor technology: apparatus, material, process
- Y10S505/80—Material per se process of making same
- Y10S505/815—Process of making per se
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S505/00—Superconductor technology: apparatus, material, process
- Y10S505/825—Apparatus per se, device per se, or process of making or operating same
- Y10S505/917—Mechanically manufacturing superconductor
- Y10S505/918—Mechanically manufacturing superconductor with metallurgical heat treating
- Y10S505/919—Reactive formation of superconducting intermetallic compound
- Y10S505/921—Metal working prior to treating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はTi(チタン)、Zr(ジルコニウム)、Hf
(ハフニウム)を添加してその特性を改善し九Nba
Sn複合超電導体の製造法に関する。
(ハフニウム)を添加してその特性を改善し九Nba
Sn複合超電導体の製造法に関する。
超電導線材は電力消費なし釦大電流を流せ、また強磁界
までその超電導状態を保つことが可能々ので、強磁界発
生用電磁石の巻線材として利用されている。現在もっと
も多量に使用されている線材はNbにオブ)−Ti系の
合金線材であるが、その合金線材の発生磁界は約8万5
千ために長尺の実用線材に加工することは困難であった
。近年、表面拡散法および複・合加工法などの拡散を利
用した方法が相次いで発明され、Nb、Snにオフ3・
錫)とV、Ga(、<ナジウム3・ガリウム)化合物の
線材化が可能となり実用に供せられるようになった。表
面拡散法とは、例えばNb5Sn化合物線材の場合Nb
テープを溶融f3n浴中を連続的((通過させてテープ
表面にSnを付着させた後、適当な温度で熱処理して隅
とSnを拡散反応させテープ表面KNb、Sn化合物層
を生成させる方法である。複合加工法とは、例えばNb
芯とCu(銅)−3n固溶合合体(マトリックス)とを
複合一体化した後加工、熱処理してCu−3n合金中の
、9nのみを選択的に隅と反応させて、Nb5Sn化合
物層を境界面に生成させる方法で、固体拡散法の一種で
ある。複合加工法の場合Nb芯およびCu−8n固溶合
金体はともに十分な打型性を有するため、熱処理を施す
以前1c要求される線、テープ、管勢の任意の形状に容
易に加工が可能である。さらに、Cu 78 n合金マ
トリックス中に多数のNb棒を埋め込んで細線加工する
ことによシ、速い磁界変化に対して安定な極細多芯形式
の線材とすることができる。このような表面拡散法およ
び複合加工法にょシ作製されたN b * S nある
いはVsGa化合物線材はすでに物性研究用などの小型
強磁界マグネットとして利用されている。
までその超電導状態を保つことが可能々ので、強磁界発
生用電磁石の巻線材として利用されている。現在もっと
も多量に使用されている線材はNbにオブ)−Ti系の
合金線材であるが、その合金線材の発生磁界は約8万5
千ために長尺の実用線材に加工することは困難であった
。近年、表面拡散法および複・合加工法などの拡散を利
用した方法が相次いで発明され、Nb、Snにオフ3・
錫)とV、Ga(、<ナジウム3・ガリウム)化合物の
線材化が可能となり実用に供せられるようになった。表
面拡散法とは、例えばNb5Sn化合物線材の場合Nb
テープを溶融f3n浴中を連続的((通過させてテープ
表面にSnを付着させた後、適当な温度で熱処理して隅
とSnを拡散反応させテープ表面KNb、Sn化合物層
を生成させる方法である。複合加工法とは、例えばNb
芯とCu(銅)−3n固溶合合体(マトリックス)とを
複合一体化した後加工、熱処理してCu−3n合金中の
、9nのみを選択的に隅と反応させて、Nb5Sn化合
物層を境界面に生成させる方法で、固体拡散法の一種で
ある。複合加工法の場合Nb芯およびCu−8n固溶合
金体はともに十分な打型性を有するため、熱処理を施す
以前1c要求される線、テープ、管勢の任意の形状に容
易に加工が可能である。さらに、Cu 78 n合金マ
トリックス中に多数のNb棒を埋め込んで細線加工する
ことによシ、速い磁界変化に対して安定な極細多芯形式
の線材とすることができる。このような表面拡散法およ
び複合加工法にょシ作製されたN b * S nある
いはVsGa化合物線材はすでに物性研究用などの小型
強磁界マグネットとして利用されている。
一方、近年、核融合炉用、高エネルギー貯蔵用、超電導
発電機用等の大型強磁界マグネットの開発が進められて
おシ、これらに使用される超電導線材として12T以上
の強磁界領域におい超電導マグネットを作製することは
困難であった。一方、vsaa化合物線材はNb、sn
に比較して強磁界特性がすぐれているが、材料の価格が
かなり為価なため、線材を大量に使用する大型設備に関
しては有利と云えず、むしろ少量の合金元素添加によシ
強磁界特性を改善した複合加工Nb、Sn線材を使用す
る方が得策である0本発明者らはさきに、NbにHfあ
るいはTiを固溶した2元合金芯と、Cu−8n Z元
合金あるいはそれにQaまたはAL(アルミニウム)を
添加した3元Cu基合金体との複合加工によシ、強磁界
中の超電導特性が顕著に改善されたNb58n化合物線
材を製造する方法を発明した(特許1037064.及
び特願昭55−128551 )。この場合、Nb芯お
よびCu−8n合金中の添加金属はNb5sn化合物の
拡散生成を促進するとともに、一部が化合物層内に固溶
しその強磁界中での超電導特性を高める作用を有する。
発電機用等の大型強磁界マグネットの開発が進められて
おシ、これらに使用される超電導線材として12T以上
の強磁界領域におい超電導マグネットを作製することは
困難であった。一方、vsaa化合物線材はNb、sn
に比較して強磁界特性がすぐれているが、材料の価格が
かなり為価なため、線材を大量に使用する大型設備に関
しては有利と云えず、むしろ少量の合金元素添加によシ
強磁界特性を改善した複合加工Nb、Sn線材を使用す
る方が得策である0本発明者らはさきに、NbにHfあ
るいはTiを固溶した2元合金芯と、Cu−8n Z元
合金あるいはそれにQaまたはAL(アルミニウム)を
添加した3元Cu基合金体との複合加工によシ、強磁界
中の超電導特性が顕著に改善されたNb58n化合物線
材を製造する方法を発明した(特許1037064.及
び特願昭55−128551 )。この場合、Nb芯お
よびCu−8n合金中の添加金属はNb5sn化合物の
拡散生成を促進するとともに、一部が化合物層内に固溶
しその強磁界中での超電導特性を高める作用を有する。
しかしながら、極めて細いNb芯をもつ極細多芯線を加
工する場合、Nb芯の加工性の良いことがとくにに振で
あり、そのためNb芯に添加し得る■lf+Tlの量に
は限度があシ、したがって、特性改善にも限界があった
。
工する場合、Nb芯の加工性の良いことがとくにに振で
あり、そのためNb芯に添加し得る■lf+Tlの量に
は限度があシ、したがって、特性改善にも限界があった
。
本発明は、この1問題点を解決しようとするものでその
目的は強磁界特性が優れ、且つ極細多芯線への加工も容
易なNb、 81111合超亀導体の製造法を提供する
にある。
目的は強磁界特性が優れ、且つ極細多芯線への加工も容
易なNb、 81111合超亀導体の製造法を提供する
にある。
本発明者は前記目的を達成すべく研究の結果、Cu−S
nマトリックス合金中にTt、ZrtHfを含有させる
と強磁界特性が改善されること、そして極細多芯線への
加工を容易にするためには、隅と複合体を作るCu基合
金体として錫と1lli、zr 。
nマトリックス合金中にTt、ZrtHfを含有させる
と強磁界特性が改善されること、そして極細多芯線への
加工を容易にするためには、隅と複合体を作るCu基合
金体として錫と1lli、zr 。
Htの1種または2種以上を一定量含有させたものを使
用することにより解決し得られることを究明し得、本発
明を完成した。
用することにより解決し得られることを究明し得、本発
明を完成した。
本発明は、Nb芯とCu基合金体を複合し、押出し、圧
延、線引あるいは管引等の方法によシ長尺の線状に加工
したのち、熱処理によシ複合体境界面にNbs Sn超
電導化合物を生成させる複合加工法によるNb58n線
材の製造法において、Cu基合金体としてSnの#1か
にTt 、 Zr * H’のうち1種又社2種以上の
元素を合計で0.1〜8原子係の範囲内で添加すること
を特徴とする。さらにNb1 の代シに、NbKTi 、 Zr 、 Hfのうち1種
の元素を0.1〜15原子−添加した励合金芯を用いて
もよい。Cu基合金中のi9n濃度は1〜15原子優の
範囲内にあることが必要で、1原子−以下では熱処理の
際Nbs Snの生成がきわめて遅くなるとともに、そ
の超電導特性も著しく劣化する。又15原子優以上では
Cu基合金の加工性を著しくそこなう。とくに望ましい
範囲は5〜9原子ヂである。
延、線引あるいは管引等の方法によシ長尺の線状に加工
したのち、熱処理によシ複合体境界面にNbs Sn超
電導化合物を生成させる複合加工法によるNb58n線
材の製造法において、Cu基合金体としてSnの#1か
にTt 、 Zr * H’のうち1種又社2種以上の
元素を合計で0.1〜8原子係の範囲内で添加すること
を特徴とする。さらにNb1 の代シに、NbKTi 、 Zr 、 Hfのうち1種
の元素を0.1〜15原子−添加した励合金芯を用いて
もよい。Cu基合金中のi9n濃度は1〜15原子優の
範囲内にあることが必要で、1原子−以下では熱処理の
際Nbs Snの生成がきわめて遅くなるとともに、そ
の超電導特性も著しく劣化する。又15原子優以上では
Cu基合金の加工性を著しくそこなう。とくに望ましい
範囲は5〜9原子ヂである。
(’u基合金に添加きれる元素はTi、Zr、Hfのう
ち1種または2種以上であシ、それぞれ0.1〜8原子
係、0,1〜5原子チ、0.1〜5原子慢または合計し
て0.1〜8原子係の範囲でCu−Sn合全中に含有す
るものである。最小濃度以下では添加の効果が現われず
、最大濃度以上では、Cu基合金マトリックスの加工性
をそこなうほか、Nbs Snの超電導特性を低下させ
る。Ti 、 7.r J(fを合計して0.5〜3原
子優がとくに望ましい範囲である。一方、Nb芯に添加
する元素はTi、Zr、)(fのうちいずれか1fli
の元素であ6Nb中に0.1〜15原子優の範囲内にな
ければならない。添加量が0.1原子憾以下では添加の
効果逅なく、また、15原子嘩以上では超電導特性が劣
化する#デか、Nb芯の加工性を著しくそこなう。とく
に望ましい添加量の範囲は0.5〜5原子優である。N
b、 i9n化合物を生−となるはか、Nb、 Snの
結晶粒が粗大化し、超電導輯性が低下する。また、Nb
、Snを生成させる反応熱処理の前に、加工された複合
材の表面に電気メッキ、溶融メッキ、真空蒸着等の方法
によ1)f3nを被覆してもよい。これKよJ)Snを
マトリックス中に拡散させ、マトリックス内の3n濃度
を高め得られる。その際のSn量はCu基合金マトリッ
クスの0.1〜50体積チ体積当で、0,1体積チリ下
では超電導特性の改善に効果がなく、また、50体積チ
以上ではNb、 Sn以外の化合物層が生成して好まし
くない。さらにf3nを被覆した後Nbs Snを生成
させる熱処理の前に(’u−j9n合金中への合金金図
る目的で100−650℃において予備熱処理を行って
龜良い。さらに、Nb5Snを生成させる反応熱処理の
後、Cu基合金体の゛機械的強度を増すための時効熱処
理を施すことが望ましい。
ち1種または2種以上であシ、それぞれ0.1〜8原子
係、0,1〜5原子チ、0.1〜5原子慢または合計し
て0.1〜8原子係の範囲でCu−Sn合全中に含有す
るものである。最小濃度以下では添加の効果が現われず
、最大濃度以上では、Cu基合金マトリックスの加工性
をそこなうほか、Nbs Snの超電導特性を低下させ
る。Ti 、 7.r J(fを合計して0.5〜3原
子優がとくに望ましい範囲である。一方、Nb芯に添加
する元素はTi、Zr、)(fのうちいずれか1fli
の元素であ6Nb中に0.1〜15原子優の範囲内にな
ければならない。添加量が0.1原子憾以下では添加の
効果逅なく、また、15原子嘩以上では超電導特性が劣
化する#デか、Nb芯の加工性を著しくそこなう。とく
に望ましい添加量の範囲は0.5〜5原子優である。N
b、 i9n化合物を生−となるはか、Nb、 Snの
結晶粒が粗大化し、超電導輯性が低下する。また、Nb
、Snを生成させる反応熱処理の前に、加工された複合
材の表面に電気メッキ、溶融メッキ、真空蒸着等の方法
によ1)f3nを被覆してもよい。これKよJ)Snを
マトリックス中に拡散させ、マトリックス内の3n濃度
を高め得られる。その際のSn量はCu基合金マトリッ
クスの0.1〜50体積チ体積当で、0,1体積チリ下
では超電導特性の改善に効果がなく、また、50体積チ
以上ではNb、 Sn以外の化合物層が生成して好まし
くない。さらにf3nを被覆した後Nbs Snを生成
させる熱処理の前に(’u−j9n合金中への合金金図
る目的で100−650℃において予備熱処理を行って
龜良い。さらに、Nb5Snを生成させる反応熱処理の
後、Cu基合金体の゛機械的強度を増すための時効熱処
理を施すことが望ましい。
その場合の温度範囲は200〜600℃が適当で、20
0℃以下または600℃以上ではそれぞれCu基合金体
を強化させる効果がない。
0℃以下または600℃以上ではそれぞれCu基合金体
を強化させる効果がない。
本発明においてCu基合金体に添加されたTi。
Zr、HfはNb、 Snを生成させる熱処理の除に、
廣−化合物層中に固溶し、Nbs Sn化合物の超電導
性って強磁界で使用可能とし機器の安全、信頼性の向上
を含めてその経済的並びに技術的効果はきわめて大きい
。Cu基合金中のrt 、 zr 、 ■Hの拡散速度
はNb芯中におけるよシもはるかに速く容易にNb富S
n化合物に供給され固溶するので、Nb芯のみにTi等
を添加した場合よシも添加量を少なくしても特性の改善
かえられる。
廣−化合物層中に固溶し、Nbs Sn化合物の超電導
性って強磁界で使用可能とし機器の安全、信頼性の向上
を含めてその経済的並びに技術的効果はきわめて大きい
。Cu基合金中のrt 、 zr 、 ■Hの拡散速度
はNb芯中におけるよシもはるかに速く容易にNb富S
n化合物に供給され固溶するので、Nb芯のみにTi等
を添加した場合よシも添加量を少なくしても特性の改善
かえられる。
極細多芯線を加工する場合芯材の加工性が良いか悪いか
は実用上極めて重要であるが本発明のように純Nb芯ま
たは、’l’i、Zr、)ifの添加量の少ない合金芯
を用いることKよって芯の加工性を向上させられること
は実用上特に有利である。
は実用上極めて重要であるが本発明のように純Nb芯ま
たは、’l’i、Zr、)ifの添加量の少ない合金芯
を用いることKよって芯の加工性を向上させられること
は実用上特に有利である。
例えばNb−10原子IHf合金芯を用いた極細多芯線
の加工では芯径20pmまでは芯材の切断がなかったが
5趣に到ると各所に芯材の切断個所を生じ、特性の低下
を来九した。これに対し、純摘芯またはNb−2原子%
Hf合金芯を用いた場合には芯径51%までの沖線加工
に何らの支障も生じなかった。’J’、i、Zr、)i
fのCu基合金マトリックスへの添加はSnの拡散を促
進しNb* snの生成速度を高めるが、加工材の表面
に3nを被覆しSnを追加を生成させる熱処理を行った
後時効熱処理を行うことによp、Cu基合金中に残存し
たTi、zrsHfの作用で時効硬化するために、Cu
基基金合金マトリックス耐応力特性を向上させることが
出来る。核融合炉等の大型マグネットでは巻線材に強い
電磁応力が加わることが予想され、耐応力特性の優れた
巻線材が必要とされるが、本発明はこの点においても著
しく効果がある。
の加工では芯径20pmまでは芯材の切断がなかったが
5趣に到ると各所に芯材の切断個所を生じ、特性の低下
を来九した。これに対し、純摘芯またはNb−2原子%
Hf合金芯を用いた場合には芯径51%までの沖線加工
に何らの支障も生じなかった。’J’、i、Zr、)i
fのCu基合金マトリックスへの添加はSnの拡散を促
進しNb* snの生成速度を高めるが、加工材の表面
に3nを被覆しSnを追加を生成させる熱処理を行った
後時効熱処理を行うことによp、Cu基合金中に残存し
たTi、zrsHfの作用で時効硬化するために、Cu
基基金合金マトリックス耐応力特性を向上させることが
出来る。核融合炉等の大型マグネットでは巻線材に強い
電磁応力が加わることが予想され、耐応力特性の優れた
巻線材が必要とされるが、本発明はこの点においても著
しく効果がある。
実施例l
Cu−7原子$Sn、Cu−7原子%8n−1原子嗟T
i、Cu−7原子l5n−0,5原子%zr、Cu−7
原子%8n−1原子% Hf 、及びCu−7原子96
811−1原子as Ti−as原子IHfの4種のO
基合金体をグラファイトるつぼを用いタンマン溶解炉に
て溶製した。各Cu基合金体はスェージング、機械加工
等によシ外径7■内径35■の合金管とした。この中に
挿丸棒を挿入した複合体を溝ロール及び線引加工によシ
外径0.5−の丸線に加工し、アルゴンガス雰囲気中で
750℃で50時間の熱処理を行に示す、Cu基合金マ
トリックスへの’l”i 、 zr 、 Hlの参考例
に示した挿芯のみに4原子・チのTiを添−第
1 表 実施例2
i、Cu−7原子l5n−0,5原子%zr、Cu−7
原子%8n−1原子% Hf 、及びCu−7原子96
811−1原子as Ti−as原子IHfの4種のO
基合金体をグラファイトるつぼを用いタンマン溶解炉に
て溶製した。各Cu基合金体はスェージング、機械加工
等によシ外径7■内径35■の合金管とした。この中に
挿丸棒を挿入した複合体を溝ロール及び線引加工によシ
外径0.5−の丸線に加工し、アルゴンガス雰囲気中で
750℃で50時間の熱処理を行に示す、Cu基合金マ
トリックスへの’l”i 、 zr 、 Hlの参考例
に示した挿芯のみに4原子・チのTiを添−第
1 表 実施例2
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1) ニオブまたはこれにチタン、ジルコニウム、・・
7ニウムのいずれか1種を0.1〜15原子チ含有させ
たニオブ合金体と、銅基合金体とより成る複合体を作シ
、該複合体を押出し、線引き、圧延あるいは管引き等に
よシ線、テープあるいは管等の所望の形状に加工した後
、該複合加工材を600〜900℃で反応熱処理を行な
い複合体境界面に1IJb、Sn超電導化合物を生成さ
せる方法において、銅基合金体として錫1〜15原子優
を含み、さらにチタン0.1〜8原子優、ジルコニウム
0.1〜5原子係、ハフニウム01〜5原子優のうち1
種または2種以上を合計で0.1〜8原子チ含有せしめ
た銅基合金を用いることを特徴とするNb# Sn複合
超電導体の製造法。 2) 反応熱処理を行った後、さらに200〜600℃
で時効熱処理を行なう特許請求の範凹第1項記載のNb
s 19n複合超電導体の製造法。 3) ニオブまたはこれにチタン、ジルコニウム、ハフ
ニウムのいずれか1種を0,1〜15原子幅含有させた
ニオブ合金体と、銅基合金体とよシ成る複合体を作り、
該複合体を押出し、線引き、圧延あるいは管引き等によ
シ、線、テープあるいは管等の所望の形状に加工した後
、該複合加工材を600〜900℃で反応熱処理を行な
い複合体境界面にNb、Sn超電導体化合物を生成させ
る方法において、前記反応熱処理を行なう前に、ニオブ
またはニオブ合金体と銅基合金体との複合加工材の表面
に、銅基合金体の0.1〜50体積優の錫を被覆すると
共に、銅基合金として錫1〜15原子優を含み、さらに
チタン0.1〜8原子優、ジルコニウム0、1〜51Q
+俤、ハフニラA O,1〜5原子優の1種または2種
以上を金側で0.1〜8原子係含有せしめた銅基台金を
用いる仁とを特徴とするNb5Sn複合超電導体の製造
法・4) 反応熱処理を行なった後、さらに200−6
00t:で時効熱処理を行なう特許請求の範囲第3項記
載のNb、 Sn複合超電導体の製造法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56121479A JPS5823110A (ja) | 1981-08-04 | 1981-08-04 | Nb↓3Sn複合超電導体の製造法 |
US06/402,581 US4419145A (en) | 1981-08-04 | 1982-07-28 | Process for producing Nb3 Sn superconductor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56121479A JPS5823110A (ja) | 1981-08-04 | 1981-08-04 | Nb↓3Sn複合超電導体の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5823110A true JPS5823110A (ja) | 1983-02-10 |
JPS6117325B2 JPS6117325B2 (ja) | 1986-05-07 |
Family
ID=14812165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56121479A Granted JPS5823110A (ja) | 1981-08-04 | 1981-08-04 | Nb↓3Sn複合超電導体の製造法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4419145A (ja) |
JP (1) | JPS5823110A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6097514A (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-31 | 株式会社東芝 | 複合超電導線の製造方法 |
JP2007141682A (ja) * | 2005-11-18 | 2007-06-07 | Japan Superconductor Technology Inc | Nb3Sn超電導線材およびそのための前駆体 |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0768605B2 (ja) * | 1985-01-18 | 1995-07-26 | 株式会社フジクラ | Nb▲下3▼Sn系超電導線材の製造方法 |
JPS62174354A (ja) * | 1986-01-25 | 1987-07-31 | Natl Res Inst For Metals | Ti添加Nb3Sn複合超電導線材の製造法 |
JPS6397416A (ja) * | 1986-10-13 | 1988-04-28 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | グラスランの取付構造 |
JPH0622585Y2 (ja) * | 1988-03-29 | 1994-06-15 | 西川ゴム工業株式会社 | サツシユレスドア用ウエザーストリツプ |
US4973527A (en) * | 1989-09-25 | 1990-11-27 | Teledyne Industries, Inc. | Process for making filamentary superconductors using tin-magnesium eutectics |
SE505912C2 (sv) * | 1995-12-20 | 1997-10-20 | Nitro Nobel Ab | Pyroteknisk laddning för sprängkapslar |
US20060272145A1 (en) * | 2005-03-11 | 2006-12-07 | Alabama Cryogenic Engineering, Inc. | Method of producing superconducting wire and articles produced thereby |
EP2236634B1 (en) | 2009-04-01 | 2016-09-07 | Bruker BioSpin AG | Sn based alloys with fine compound inclusions for Nb3Sn superconducting wires |
CN107723503B (zh) * | 2017-09-14 | 2019-06-18 | 西安理工大学 | 一种电脉冲辅助制备高固溶度铜锡钛合金的方法 |
CN107794405B (zh) * | 2017-09-27 | 2020-03-31 | 西安理工大学 | 一种细晶粒铜锡合金及其制备方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA902802A (en) * | 1972-06-13 | C. Barber Anthony | Superconductors | |
JPS55107769A (en) * | 1979-02-09 | 1980-08-19 | Natl Res Inst For Metals | Manufacture of nb3 sn diffused wire |
JPS5669722A (en) * | 1979-11-12 | 1981-06-11 | Nat Res Inst Metals | Method of manufacturing nb3sn superconductor |
US4343867A (en) * | 1979-12-19 | 1982-08-10 | The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy | Superconducting wire with improved strain characteristics |
-
1981
- 1981-08-04 JP JP56121479A patent/JPS5823110A/ja active Granted
-
1982
- 1982-07-28 US US06/402,581 patent/US4419145A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6097514A (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-31 | 株式会社東芝 | 複合超電導線の製造方法 |
JPH0377608B2 (ja) * | 1983-10-31 | 1991-12-11 | Toshiba Kk | |
JP2007141682A (ja) * | 2005-11-18 | 2007-06-07 | Japan Superconductor Technology Inc | Nb3Sn超電導線材およびそのための前駆体 |
JP4527653B2 (ja) * | 2005-11-18 | 2010-08-18 | ジャパンスーパーコンダクタテクノロジー株式会社 | Nb3Sn超電導線材およびそのための前駆体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6117325B2 (ja) | 1986-05-07 |
US4419145A (en) | 1983-12-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4435228A (en) | Process for producing NB3 SN superconducting wires | |
JPS5823110A (ja) | Nb↓3Sn複合超電導体の製造法 | |
JPS6215967B2 (ja) | ||
US4385942A (en) | Method for producing Nb3 Sn superconductors | |
JP2004035940A (ja) | Nb3Sn系超電導線材用ブロンズ材およびこれを用いた超電導線材用複合材、並びに超電導線材 | |
US4341572A (en) | Method for producing Nb3 Sn superconductors | |
JPH0570888B2 (ja) | ||
JPS60421B2 (ja) | Nb↓3Sn複合超電導体の製造法 | |
JPS6086704A (ja) | Νb↓3Sn超電導線材の製造法 | |
JP4817094B2 (ja) | 超伝導合金多芯線の製造方法 | |
JP2001052547A (ja) | Nb3Al化合物系超電導線およびその製造方法 | |
JPH0636331B2 (ja) | Nb▲下3▼A1化合物超電導線材の製造法 | |
JPS5823109A (ja) | Nb↓3Sn超電導線材の製造法 | |
JPH0259572B2 (ja) | ||
JPS58123843A (ja) | Nb↓3Sn複合超電導体の製造法 | |
JPS6262406B2 (ja) | ||
JPS6086705A (ja) | 繊維分散型Νb↓3Sn超電導線材の製造法 | |
JPH0272511A (ja) | Nb↓3Sn超電導線材の製造法 | |
JPS6134811A (ja) | 繊維分散型V↓3G↓a超電導線材の製造法 | |
JP3046828B2 (ja) | Nb▲下3▼Sn複合超電導体の製造方法 | |
JPH0129867B2 (ja) | ||
JPS60235308A (ja) | 化合物超電導線の製造方法 | |
JPS59226414A (ja) | V↓3Ga繊維分散型超電導線材の製造法 | |
Tachikawa et al. | Process for producing Nb 3 Sn superconductor | |
JPS60422B2 (ja) | Nb↓3Sn複合加工材の製造法 |