JPS5823012B2 - 利得制御信号増幅器 - Google Patents

利得制御信号増幅器

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JPS5823012B2
JPS5823012B2 JP52157186A JP15718677A JPS5823012B2 JP S5823012 B2 JPS5823012 B2 JP S5823012B2 JP 52157186 A JP52157186 A JP 52157186A JP 15718677 A JP15718677 A JP 15718677A JP S5823012 B2 JPS5823012 B2 JP S5823012B2
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control
voltage
circuit
gain
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ヘンドリカス・ビセール
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Koninklijke Philips Electronics NV
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Publication of JPS5823012B2 publication Critical patent/JPS5823012B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G1/00Details of arrangements for controlling amplification
    • H03G1/0005Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal
    • H03G1/0017Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal the device being at least one of the amplifying solid state elements of the amplifier
    • H03G1/0023Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal the device being at least one of the amplifying solid state elements of the amplifier in emitter-coupled or cascode amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3052Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in bandpass amplifiers (H.F. or I.F.) or in frequency-changers used in a (super)heterodyne receiver

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  • Amplifiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はそれぞれの段の利得を制御する制御入力を有す
る縦続の第1および第2利得制薗増幅段と、第2増幅段
の利得が所定の値に調整される迄第1増幅段の制御を遅
延させるスレショールド回路を具え、第2増幅段は利得
制御電圧の制御によって、信号電流と電流源より供給さ
れる直流電流を、はぼ幕数的電流電圧特性を有する第1
および第2半導体制薗素子の間に分布させる形式とし、
これら2つの素子のうち第1制画素子のみを第2増幅段
の信号出力に接続してなる利得側両信号増幅器に関する
ものである。
ラジオあるいはテレビジョン受像機のHFまたはIF部
分に用いられる従続接続増幅段の利得制御においては次
段の増幅段内の信号レベルが低いときに利得の減少を行
うことが好ましい。
かくすることにより前段の信号対雑音比が最適に保たれ
る。
信号が犬となるに従い利得制御を前段にシフトシ、すべ
ての段に対して非直線歪、例えば交差変調が生じないよ
う有効に保護している。
既知のこの種技術は前段に対するいわゆる゛遅延AGC
”と呼ばれているものである。
例えば次のような方法がこれまで使用されている。
■3通常増幅器の出力信号を検出して得られる利得制御
電圧を一方において次の増幅段に供給し、他方において
スレショールド回路に供給し、この回路により前記利得
制御電圧より前段に対する遅延制菌電圧を導出する。
2、利得制御電圧を再び次段に供給するが、この段を制
菌電圧増幅器として作用させ、これより前段に対する制
菌電圧を導出する。
次段の制菌電圧出力と前段の制御電圧入力との間にスレ
ショールドを設ける。
これら何れの場合にも先に制御された段山体がスレショ
ールド装置として動作する。
これら既知の遅延AGCの方法では前段の制御が開始さ
れる゛テークオーバ点″は、利得制御電圧(次段により
増幅され、またはされない)が所定の値(スレショール
ド値)に等しくなったときに生ずる。
しかしながら各部品間の製造許容誤差、経年変化、温度
変化等によって最適点でテークオーバが生じないことが
あり、第1段の利得制御が過早に生じ、信号対雑音比の
損失を伴ったり、あるいは制御が過度に遅く生じたりす
ることがあり、このときは次段が過度駆動(オーバード
ライブ)され非直線歪を生ずるという欠点があった。
テークオーバ点の決定に重要な個所に対し部品の許容偏
差のずれを調整する素子を設けたり、温度補償方法を用
いたり、あるいは経年変化の少い部品を用いたりする適
当な手段を講じることにより上述の問題は解決し得るこ
と当然である。
しかしこれらの方法は経費高となる欠点を有する。
本発明はモノリンツク集積回路さして構成するに特に適
しており、上述の手段、すなわち調整および温度補償を
要せずして、所定の最適点でテークオーバが常に生ずる
ようにした遅延AGC制御を行いうる回路を得ることを
その目的とする。
本発明はテークオーバ点を利得制御電圧の値によって定
めずむしろ次段の利得減少値によって定めるという原理
にもとづいている。
例えば温度の影響によって幾分高い利得制御電圧におい
て所定の利得減少を生じさすべきときは、利得制御電圧
でなく利得減少によって定めることにより利得のテーク
オーバは最適点で生ずる。
この目的を実現するため、本発明による利得側両信号増
幅器は2つの半導体制御素子の出力直流電流の間の比を
決定する回路をこれら2個の半導体制御素子の出力回路
に結合し、この比決定回路により前記スレショールド回
路を制御し、前記比が所定値に到達したとき第1増幅段
の制御を開始する如くしたことを特徴とする。
本発明による制置信号増幅器においては、第2増幅段の
利得減少は2つの半導体制画素子間の信号電流の電流分
布により与えられる。
この場合第2素子に信号電流のより犬なる部分が流れる
程利得の減少を犬、すなわち利得がより大きく減少する
ようにする。
半導体制御素子には幕数的電流電圧特性を有するものを
使用することにより、信号電流分布をdc電流分布と等
しくすることができるので、2つの半導体制画素子に流
れる直流の間の比によって所望の段の利得減少を適当に
調整することができる。
例えば、これら半導体制画素子の各直流出力回路内の抵
抗によって上述の比を正確に定めることができる。
以下図面により本発明を説明する。
第1図に示す信号増幅器は信号人力2および信号出力3
を有する増幅段1を具える。
信号出力3を第2増幅段5の入力4に接続し、第2増幅
段5の信号出力6を検出回路7に接続する。
検出回路7の出力信号を制御電圧発生回路8に供給し、
これより第2増幅段5の制置入力9に対し利得制御電圧
Va、。
を供給する。増幅段5の差dc電圧出力10−11を差
電圧増幅器としたスレショールド回路12の入力に接続
する。
この差電圧増幅器はスレショールド回路として動作し、
その出力端子35を増幅段1の制置入力13に接続する
増幅段5は信号人力4により制御される信号電流源14
にエミッタを接続した2個のエミッタ接続トランジスタ
T1およびT2を具えたいわゆる゛゛ロングテールペア
″制制御幅器を有する。
信号電流源14は信号電流成分i、と直流成分■とより
成る電流iをトランジスタT1およびT2に供給する。
トランジスタT2のベースは利得制御電圧Vagcを供
給され、トランジスタT1のベースは基準電位■、。
fに接続する。信号出力抵抗15とこれに直列になって
いるdc電圧出力抵抗1Tとコンデンサー6との並列回
路をトランジスタT1のコレクタ回路内に配置する。
トランジスタT2のコレクタ回路はコンデンサ18で側
路されたdc出力抵抗19を有する。
抵抗15の端子間の信号電圧を端子6を通じて検出回路
7に供給し、抵抗17.19の端子間の電圧を端子’i
o、iiを差増幅器12に供給する。
既知のようにトランジスタTおよびT2はほぼ幕数的ペ
ースエミッタ特性を有し、これは次式で表わされる。
および ただし、 il、 T2・・・トランジスタT1.T2のエミッタ
電流vbe1.■be2・・・トランジスタT1.T2
のペースエミッタ電圧 Iol + T02・・・トランジスタT1. T2の
遮断方向のペースエミッタ接合の飽和電流 UT・・・いわゆる温度電圧で、300°Kにおいて約
26mVである。
上式より2つのエミッタ電流間の比りは次の1 如く表わされる。
Vbe2−vbel=vagc ’refは信号電流
iと2 は無関係な大きさであるため、7の電流分布も1 同じく電流iの値に無関係となる。
これにより電源14より供給される信号電流成分iSは
2個のトランジスタT1およびT2を通じ2つの信号電
流成分18□および182に歪なく分割される。
これに加え為電源14より供給される直流成分■はトラ
ンジスタT1.T2通ずる信号電流Is(!:同じ比で
分布する。
これより、 信号電流成分間の比ね已によって増幅段5の利S1 得の減少が実際上決定される。
すべての信号電流isがT1を流れるとき(181−1
8,18゜=0)利得は最大となり、T1とT2に同じ
量の電流が流れるとき(’st ””” S2 ””’
2 ’S )利得の減少は6dBS2 であり、極めて小さな電流1s1のとき(−が極 s
1 めて犬)のとき利得の減少は犬となる。
トランジスタT2とT1を流れる直流成分の比■2 −は信号電流成分の比υピに等しいので、比と11I。
s 1 の値は増幅段5によって実現できる利得減少の正確な指
標となる。
この値は制御電圧V よりはるかに正確である。
電圧V は利得減少の作用をするが、その値を正確に
制御するものではない。
2 第1図の回路において、この比−を次の如くT1 して用い、増幅段1の利得制御のテークオーバ(開始)
を行う。
直流電流1□が抵抗R1□を流れ出力端子11にdc主
電圧B−11R1□を生ずる。
同様に直流電流■2が抵抗RHIを流れde電圧VBI
2R19を出力端子10に生ずる。
従って端子10.11間の差dc主電圧L R17I)
Rtgとなる。
増幅段5の制御を加減してこの差dc主電圧0となるよ
うにすると次式が成立つ。
I I R17=I2 Rt。
従って次の如くなる。
これを換言すると端子10と11との差電圧を0とする
ときの抵抗17と19との間の比によつ■2 て、−の値が定まり、従って増幅段5の利得域■1 少の程度が定まる。
この端子10,11間の差電圧の0への減少は差電圧増
幅器として構成するスレショールド回路12により検出
する。
差電圧増幅器12は2個のエミッタ結合トランジスタT
3およびT4を有し、それらのベースを端子10゜11
にそれぞれ接続し、エミッタを直流電源20に接続する
トランジスタT3のコレクタを負荷抵抗21および増幅
段1の制御入力13に接続する。
一般に抵抗17の値は抵抗19の値より犬に選択する。
増幅段5の利得が犬なるとき抵抗R17の端の電圧は抵
抗R19の端の電圧よりも犬となる。
これによってトランジスタT4は電源20よりの電流の
ほぼすべてを流し、このためトランジスタT3は遮断さ
れる。
トランジスタT3のコレクタはアース電位(シャーシ電
位)となり増幅段1は制御されない。
増幅段5の利得制御によって抵抗17を通ずる電流■1
が大きく減少し、抵抗19を通ずる電流■2が大きく増
加し、端子10.11間の電圧差がほぼO(または少く
とも充分小さな値)となると、トランジスタT3に電源
20の電流の一部が流れはじめ、トランジスタT3のコ
レクタ電圧が増加し、増幅段1の制御が開始される。
かくして増幅段1の制御は増幅段5とスレショールド回
路12を通じて行われ、これら両者は増幅段1のAGC
制両重両電圧するdc電圧増幅器として作用する。
これに対し、第3図について説明するように前段の制御
を制菌電圧発生回路8より直接取り出して行うこともで
きる。
この場合差電圧増幅器12(スレショールド回路)の出
力はこの制御が作用しないようにのみに使用する。
これは回路8と増幅段1の間の制御接続を遮断するか短
絡するかによって行う。
第2図に示す増幅段は第1図の増幅段5を置き換えるた
めに使用するものであり、平衡形に形成しである。
したがって入力端子4a、4bおよび出力端子6a 、
6bは平衡しており反結合(側路)コンデンサ、例えば
第1図のコンデンサ16および18を省略することがで
きる。
第2図の回路は制御トランジスタT、 、 T6を有し
、そのエミッタをダイオードD1.D2を通じトランジ
スタT7のコレクタに接続する。
トランジスタT7は例えば620Ωの抵抗とするエミッ
タ抵抗22を有する。
さらに本回路は制御トランジスタT8およびT、を有し
、そのエミッタをダイオードD3およびD4を通じトラ
ンジスタT1oのコレクタに接続する。
このトランジスタTIOも同じく620Ωの抵抗を有す
る。
トランジスタT7およびTloのエミッタを120Ωの
抵抗24を通じ互いに接続し、そのベースを入力端子4
a 、4bを通じ増幅すべき信号により対称的に駆動し
、トランジスタT7 t TIOのコレクタより同じ大
きさの直流電流を有し反対方向の信号の電流を導出する
ことができる。
トランジスタT6およびT8のベースを互いに接続し、
これを制御電圧出力9に接続し、トランジスタT5およ
びT9のベースを一定の基準電位vrefに接続する。
トランジスタT、およびT、のコレクタをそれぞれ81
0Ωの信号負荷抵抗25および26を通じトランジスタ
’I’llのエミッタに接続する。
トランジスタT11のコレクタを300Ωの抵抗27を
通じ1.8にΩの電流供給抵抗28に接続する。
トランジスタT6. T8のコレクタは互いに接続し、
さらにトランジスタ’I’llのベースに接続し、また
抵抗回路網29,30,31を通じ電流供給抵抗28に
接続する。
この抵抗回路網はそれぞれ1.5にΩおよび91Ωの2
個の抵抗29および30の直列接続と、これに並列に接
続した560Ωの抵抗31を有する。
抵抗29と30の接続点は差制御電圧出力の端子10を
構成し、トランジスタT11のコレクタは出力端子11
を構成する。
トランジスタT7の信号電流および直流電流は別画電圧
V の制御によりトランジスタT、。
gc T6を通じて分布し、この電流のうちトランジスタT5
を流れる部分は抵抗25の端子間に制置信号として現わ
れこれを端子6aを通じ導出することができる。
トランジスタT1oの信号電流もこれと同様に別画電圧
Va□。
に応じてトランジスタT8とT、の間に分布し、その電
流のうちトランジスタT9を流れる電流の部分により抵
抗26の端子間に生ずる制御信号電圧が形成され、これ
を端子6bを通じ導出することができる。
トランジスタT7および’[’toを通ずる信号電流は
互いに反対の位相であるため端子6aおよび6bに生ず
る信号電圧も同じく反対の位相である。
トランジスタT、およびT、の2つの直流電流成分はト
ランジスタ’I’llおよび抵抗27を通じて流れる。
同様にトランジスタT6およびT8の2つの直流電流成
分は抵抗回路網29,30,31を通じて流れる。
第1図について述べたと同様にして差dc雷電圧端子1
0および11に現われ、これらの電圧は上述の直流電流
成分間の比、即ち増幅段の利得の減少が抵抗27,29
,30,31により定まる所定の値となったときに零と
なる。
トランジスタT’ttは出力端子6aおよび6bのdc
電圧レベルを一定とする働きをし、即ち利得制御と関係
なくする働きをし、この場合後続の段がシフトしたdc
電圧レベルにより影響されなくなる。
利得の減少が増えるとトランジスタT5゜T、を通ずる
直流電流が減少し端子6aおよび66bのdc雷電圧増
加する。
しかしこれと同時にトランジスタ’r6j ’r8を通
ずる直流電流がトランジスタT1□のベースのdc雷電
圧増加させるため、トランジスタT1□のエミッタフロ
オアの動作により抵抗25および26の頂部における電
圧が減少する。
この電圧の減少は前に述べた電圧の増加を補償する。
この手段を講じないとこの電圧増加は抵抗回路網29,
30,31の抵抗値が各抵抗25および26の値のほぼ
半分に等しい時に端子6aおよび6bに生ずる。
抵抗29と30の電圧分割は前の増幅段の利得制御のテ
ィクオーバがトランジスタT5 、’r61 ’r8)
’r、の電流分布が正しい時に生ずるように選定する
抵抗31は抵抗30の値が集積回路として実現するに低
すぎる状態が生ずることを避けるために設けるものであ
る。
制御トランジスタのエミッタと直列に設けたダイオード
は増幅器の信号対雑音比を改良し、またこれとともに各
制御トランジスタとこれに付随するダイオードにより構
成される半導体素子の所望の幕数的電流電圧特性を維持
するためのものである。
トランジスタTおよびTloのコレクタに一刃側を接続
し反対側を供給電圧VBに接続したぞれぞれ2.4にΩ
の抵抗32および33はトランジスタT、 、 T6.
T8. T、の雑音貢献度を減少し、またこれととも
にトランジスタT7およびTIOの犬なる信号取扱い容
量を許容するものである。
上述の回路において制御トランジスタの直流電流成分の
比は抵抗(第1図、17,19:第2図、27.30)
を所定の比としこれに電流を通じこれらの抵抗の端子間
の電圧が互いに等しくなった時に検出して得られる。
しかしながらこれらの電流のうちの一方を例えば電流ミ
ラー回路によって所定の比率で増幅または減衰し、これ
より他の電流を減算しても同じ効果が得られる。
この場合結果的に得られる差電流を測定しその値が零ま
たはほぼ零になった場合AGCのティクオーバを行う。
第3図は本発明の他の実症例を示すもので第1図、第2
図と同じ部分は同じ番号を用いて示しである。
制御電圧発生回路8より供給される制御電圧vagcを
エミッタフォロアトランジスタT1□および4.7にΩ
の抵抗34を通じ第2増幅段の制御電圧入力9に供給し
、またpnp トランジスタT’tsのエミッタに供給
する。
トランジスタT13のベースを増幅段12の出力35に
接続する。
pnp トランジスタT13のコレクタをnpn トラ
ンジスタT14のベースに接続する。
トランジスタT14のコレクタをトランジスタT]3の
エミッタに接続しトランジスタT14のエミッタを第1
増幅段1の制御人力13に接続し、またこれを多数の直
列接続ダイオードDに接続する。
既知のようにトランジスタT135 T14より構成さ
れるpnp/npn結合バエミッタおよびベースがトラ
ンジスタT13のエミッタおよびベースでありコレクタ
がトランジスタT14のエミッタである犬なる電流利得
を有する1個のpnp トランジスタと考えることがで
きる。
第3図の回路は次の如く動作する。
差電圧増幅器12とこの増幅段5間の結合10,11は
制御人力9に低い制御電圧va□。
がある時に差電圧増幅器12の出力35のdc雷電圧高
くなるように構成されている。
したがってこの場合トランジスタT13はカットオフ状
態となり同じくトランジスタT14もカットオフ状態と
なる。
この時ダイオードDには電流は流れず第一増幅段1の制
御入力電圧は大地電位であり増幅段1は制御されない。
抵抗34は電流を通じないため増幅段5の制御人力9に
は全制御電圧va□。
が現われ、この増幅段5は第1図および第2図の例につ
いて述べたと同様にして制御される。
増幅段5の利得の減少がほぼ達成されると所定の値にお
いて増幅段1の制御によるティクオーバが生じる必要が
ありこの場合出力35におけるdc雷電圧減少し始める
増幅段5および12内(7)dc電圧利得のため制御電
圧Vagcは出力35における電圧の犬なる場合のティ
クオフを行うにはごくわずかの増加を要するのみである
この場合対のトランジスタ’I”131 T14は通電
を開始し次の2つの効果を生ずる。
(1)この場合通電しているトランジスタL3のエミッ
タベース結合を通じ増幅段5の制御入力9より制御出力
10−11を通じ差電圧増幅器12を通じ、またその出
力35よりエミッタフォロアとして作用するトランジス
タTI3を通じdc帰還電圧が得られる。
この帰還作用は入力9の制御電圧を達成したレベルに厳
格に保ち入力9の制御電圧がわずかでもこれより増加す
るとトランジスタT13のベースの電圧を大幅に減少さ
せ入力9の電圧の増加を打消す。
入力9の電圧レベルが一定であると増幅段5のこれ以上
の不所望の利得制御が行われないように確保する。
(2)入力9の電圧がかくして一定となるため制御電圧
Va、。
のこれ以上の増加は零より抵抗34を通ずる電流値の増
加を生ずる。
この電流はこの場合通電しているトランジスタT1s
+ T14ヲ通じ、またこの場合pnp トランジスタ
T13jT14のコレクタ負荷として動作するダイオー
ドDを通じて流れる。
このため零より増加する制御電圧が増幅段1の制御入力
13に現われこの段の制御を行う。
直列抵抗34を設けたエミッタフォロアトランジスタT
Hは例えば並列抵抗34を設けたトランジスタのコレク
タより導くような既知の利得制菌電流源で置き換えるこ
とができる。
抵抗34はこれら2つの場合に制御電圧源の内部抵抗さ
して作用するがあまり低い値とすることは不可であり例
えばIKΩ以下としてはならない。
これはかくしないと制御入力9における電圧が増幅段1
の制御の間に過度に変化するからである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による信号増幅器の第1実施例を示す回
路図、第2図は本発明による信号増幅段の一例を示す回
路図、第3図は本発明による信号増幅器の第2実症例を
示す回路図である。 1・・・・・・第1増幅段、5・・・・・・第2増幅段
、12・・・・・・差電圧増幅器(スレショールド回路
)、’r1゜T2.T3.T4・・・・・・トランジス
タ、10,11・・・・・・第2増幅段出力、2,4・
・・・・・信号入力、3・・・・・・信号出力、γ・・
・・・・検出回路、8・・・・・・制御信号発生回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 それぞれの段の利得を制御する制御入力を有する縦
    続の第1および第2利得制両増幅段と、第2増幅段の利
    得が所定の値に調整される迄第1増幅段の制御を遅延さ
    せるスレショールド回路を具え、第2増幅段は利得制御
    電圧の制御によって、信号電流と電流源より供給される
    直流電流を、はぼ幕数的電流電圧特性を有する第1およ
    び第2半導体制御素子の間に分布させる形式とし、これ
    ら2つの素子のうち第1制薗素子のみを第2増幅段の信
    号出力に接続してなる利得制御信号増幅器において、前
    記2つの半導体制御素子の出力直流電流の間の比を決定
    する回路をこれら2個の半導体制御素子の出力回路に結
    合し、この比決定回路により前記スレショールド回路を
    制御し、前記比が所定値に到達したとき第1増幅段の制
    御を開始する如くしたことを特徴とする利得制御信号増
    幅器。 2 前記比決定回路は第2増幅段の劇C電圧出力を構成
    する前記2個の半導体制御素子の直流出力回路内に出力
    抵抗を有し、かつ前記スレショールド回路は?Ac電圧
    出力の出力電圧が所定値以下に低下したとき第1増幅段
    の制御を開始するようこの差dc電圧出力に接続された
    差電圧検出回路を具えている特許請求の範囲第1項記載
    の利得制御信号増幅器。 3 第1半導体制釘素子の直流出力回路内の出力抵抗を
    、第2半導体制画素子の直流出力回路内の出力抵抗より
    も遥に犬としたことを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載の利得制御信号増幅器。 4 第1半導体制薗素子の出力電極を信号出力抵抗を通
    じ、dC電圧出力回路内の出力抵抗に接続し、これら2
    つの出力抵抗間に制御可能な抵抗を配置し、これを第2
    半導体制御素子の直流出力回路により第1半導体制画素
    子の信号出力のd4圧レベルがほぼ一定きなるように制
    御することを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の利
    得制御信号増幅器。 5 第3および第4半導体制御素子を設け、これらをそ
    れぞれ第1および第2半導体制薗素子と同じように前記
    利得制御電圧により制御し、第1電流源とは反対の信号
    電流を供給する第2電流源よりの信号電流を分布させ、
    また第1半導体制薗素子の直流出力回路内の出力抵抗が
    第3半導体制薗素子の直流出力回路にも接続され、また
    第2半導体制御素子の直流出力回路の出力抵抗が第半導
    体制画素子の直流出力回路にも接続されるように前記半
    導体制御素子の直流出力回路を接続したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項記載の利得制御信号増幅器。 6 スレショールド回路にはエミッタ、ベース、コレク
    タを有するトランジスタ装置を設け、このエミッタを第
    2増幅段の制御入力に接続し、ベースをこの回路(第2
    増幅段)で制御してコレクタを第1増幅段の制御入力に
    接続し、第2増幅段の制御入力を制御電圧源に接続して
    なる特許請求の範囲第1項記載の利得制御信号増幅器。
JP52157186A 1976-12-29 1977-12-26 利得制御信号増幅器 Expired JPS5823012B2 (ja)

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NL7614515A (nl) 1978-07-03
DE2756332A1 (de) 1978-07-13
FR2376557B1 (ja) 1983-02-25
US4152667A (en) 1979-05-01
FR2376557A1 (fr) 1978-07-28
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