JPS58222804A - 電動工具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、丸鋸や鉋などの電動工具に関し、詳しくは使
い勝手をよくする技術に関する。

従来の例えば丸鋸のような電動工具では、第１図に示す
ように、取手（４γを押す方向と重心線＜１）との間に
間隔（Ｌ）があったので、取手（４γを押して切断作業
を行なう場合、回転℃−メントがかかす、を動工具（Ａ
）′には直進ではなく、こじれがかかり、前進抵抗が大
きくなり、使い勝手が悪いという問題があった。このこ
とは電池を内蔵させたものにおいては、一層顕著となる
ものである。すなわち交流式の場合は、パワーも大きく
とれるので少々のとじれが発生しても鋸刃の回転が停止
されるというようなことがなく、使い勝手上支障は少な
いが、電池式の場合、バ９−を交流式と同等にすると、
大容量の電池が必璧となり、こ１のために軽量化が図ら
れるのであシ、ところで軽量化を図る場合には、七−夕
の駆動電動力も限られ、したがって、こじれが発生する
とすぐに七−夕の回転が落ち、実用的でなくなるもので
ある。又、従来のものでは、電池に邪魔されて刃先が見
えず、一層使い勝手が悪いという問題があった・ 本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであシ、
その目的とするところは、合理的な構成により、使い勝
手をよくすることができる電動工具を提供することにあ
る。

すなわち本発明の電動工具は、刃物（１１を回転駆動さ
せる℃−夕（２）とこれに給電する電池（３）を内蔵し
た電動工具であって、を−タ（２）の後方に電池（３）
を配設し、電池（３）とモータ（２）の上部であって略
重心線（０上に取手（４）を形成したことを特徴とする
ものであシ、このように構成することで、使い勝手をよ
くすることができたのである。

以下本発明の実施例を図面に基いて詳述する。

囚は電動工具であって、ハウジング状本体（５）内に℃
−タ（２）を内蔵させ、モータ軸１６）と減速機（７）
の出力軸（８）とを減速イヤ（９）にて連動連結し、出
力軸（８）に刃物（１１の一例としての丸鋸（１０１を
取付けである。ハウジング状の本体（５）には第２図に
示すように、電池収納室（１１）を設けてあシ、充電式
の電池（３）を取出しできるように収納しである。そし
て第５図に示すように、金属製の定盤α匂に対して本体
（５）の前端側部分（１３１を輸列にて回動自在に軸支
しである。本体（６）の後端側部分は、ボルト（ｔｇ＋
、蝶ナツト０呻にて定盤ａ匂に固定できるようにしであ
る。

℃−タ（２）は電動工具（４）の操作進行方向前方側に
配設され、その後方に電池（３）が配設されるようにな
っている。かかる場合、重量物としての定盤θ匂、モー
タ（２）及び電池（３）等を含めた全体の重心（Ｇ）は
第７図に示すように、℃−タ（２）と収納位置の電池（
３）との間に位置するようにしである。そして本体（５
）には取手（４）を一体に形成してあり、取手（４）を
前後方向に握シ状に形成し、かつ取手（４）を重心（Ｇ
）を　−：通る鉛直方向の略重心線（Ｏ上に配設しであ
る。図中（１７）は墨追窓であシ、定盤θ匂に形成しで
ある。

しかして取手（４）を持ったときには、重心（Ｇ）上を
持つことができ、したがって電動工具（イ）を略水平姿
勢に保持することができ、かつ切断作業で、電動工具（
Ａ）を木材に沿って前方に押したとき、取手（４）が重
心線（Ｏ上にある故、電動工具（〜に回転ｔ−メントを
与えることがなく、丸鋸ｔｓｏ）　Ｋよる切断箇所にこ
じれを与えることがなく、墨追窓（＋７）から木材に画
かれた墨線を安定的に追って、楽に切断作業ができるも
のである。

℃−タ（２）の大切操作するスイッチ操作部端は、取手
（４）の内面側に設けてあシ、このようにスイッチ操作
部０綽は略重心線（Ｏ上にある取手（４）の内面に形成
されているので、スイッチ操作部（１〜の大切操作を電
動工具（Ａ）を傾けることなく行なうことができ、楽に
操作ができるものである。

電池収納室（１すは第２図に示すように、電池（３）を
横置き型に収納することができるようにしてあシ、この
ように横置き型にして薄□く収納できるようにすること
で、第７図の鎖線で示す縦置き型にしたときよりも、第
７図の′実線で示すように、取手（４）の位置を重心（
２）に近づけることができ、重心（Ｇ）近くを押すこと
ができ、上下方向の回転モーメントを抑制して、一層楽
に切断作業を行なうことができるものである。

本体（５）は合成樹脂製であって、本体（５）にボルト
する仁とがあるので、平面視において、定盤（＋２）の
範囲内に、モータ（２）、電池収納室（川及び取手（４
）を位置させるとよいが、第２図に示すように、電池（
３）を横置き型になるように、電池収納室（１１）を設
けたとき、電池収納室（１りが定盤θ匂から突出するこ
とになり、かかる場合、図示のように、厚内となる補強
リプレ（２）−を形成して、破損しないようにしである
。仁のような厚肉となった補強りづ＠傍を利用して、第
６図に示すように、固定安全ｈバー復９）を本体（５）
にボルト（２１）によシ接続する接続部としである。

（２りは電池固定板であって、第６図に示すように、略
コ字状の固定板本体（転））の一端部にフック部（２４
）を形成し、他端部に係止部（至）を形成し、中間コ−
す一部に薄肉となるし、１７ジ部（財）を形成し、フ゛
νり部動）を補強リプ（社）の引掛は凹所シηに引掛け
、係止部伐（へ）を本体（５）の係止受部シ■に係止さ
せて、電池収納室（１すに挿入した電池（３）が抜は出
さないよう′に保持するものである。このように電池収
納室（ｌりに収納された電池（３）の極端子−がｔ−タ
（２）側に電気的に接続された接触金具−に接触して、
配線途中に設けたスイッチ（図示せず）を介してｔ−タ
（２）に給電するものである。

図中（３１）は可動カバーであり、減速機（７）の４ヤ
ボツクス（ハ）から延出された円筒カバー（至）に回転
自在に枢着してあシ、不使用状に操作部（財）を持って
回転させることで、第８図に示すように、丸鋸（１０）
の下半部を覆うことができるようにしである。

以上要するに本発明は、電池と七−夕の上部であって略
重心線上に取手を形成しであるので、取・・（、・ 手を押して本体を移動させるときに、重心上を押′　す
こととなって、本体に回転ｔ−メントを与えることがな
く、とじれを発生させることがなく、使い勝手をよくす
ることができ、特に電池を内蔵したものにおいて効果が
あるという利点がある。そのうえ電池を七−夕の後方に
配設しであるので、例えば丸鋸として使うとき、刃先が
左右両方から見ることができ、使用者は安心して安定的
に切断線（墨おい）に沿って移動させやすくなった。か
つ、略重心線上に取手を設けである故、持ったときに全
体を略水平に保つことができ、作業に当って、手首に不
要な力がいらず、疲れにくく、そして取手がある略重心
線上にスイッチ操作部を設けることができ、このように
略重心線上にスイッチ操作部を設けた場合には、スイッ
チのオン・オフ操作するとき、本体が傾くことがなく、
手首に負担をかけるこ♂ｊ＜ｓ楽に操作ができるという
利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例の平面図、第２図は本発明の一実施例０
電池２外ｌ−是斜視１・第°９“同１０縦　　１、・′
、、。 断面図、第４図は同上の部分斜視図、第５図は同上の一
部省略した側面図、第６図（ａ）は同上の一部破断した
平面図、第６図（ｂ）は同上の電池の斜視図、第６図（
Ｃ）は第６図（ａ）のＸ−Ｘ線断面図、第７図は同上の
左側面図であり、ｆｌ）は刃物、（２）は七−タ、（３
）は電池、（４）は取手、（Ｇ）は重心、（／ｌは重心
線である０ 代理人　弁理士　　石　１）長　七 第４図 第５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）刃物を回転駆動させる七−夕とこれに給電する電
   池を内蔵した電動工具であって、七−夕の後方に電池を
   配設し、電池と七−タの上部であって略重心線上に取手
   を形成して成ることを特徴とする電動工具っ （２）℃−夕及び電池を内蔵した本体の前端部を定盤に
   軸支してなることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
   載の電動工具。 （８）定盤の範囲内にモータ、電池及び取手を配設して
   成る特許請求の範囲第１項記載の電動工具（４）本体に
   形成した電池収納室を電池を横置きできるようにし、電
   池収納部の一部を定盤から横外側方に突出させて成るこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電動工具。 （５）定盤よシ突出した電池収納室に補強りづを設け、
   補強リプに取付ねじ孔を設けて成ることを特徴とする特
   許請求の範囲第４項記載の電動工具〜