JPS58222665A - 感熱記録方式 - Google Patents

感熱記録方式

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JPS58222665A
JPS58222665A JP57106062A JP10606282A JPS58222665A JP S58222665 A JPS58222665 A JP S58222665A JP 57106062 A JP57106062 A JP 57106062A JP 10606282 A JP10606282 A JP 10606282A JP S58222665 A JPS58222665 A JP S58222665A
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signal
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heating element
image signal
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JP57106062A
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Hiroshi Saegusa
洋 三枝
Toshiyuki Miura
三浦 俊幸
Masanori Kamata
鎌田 政則
Hidekazu Sugi
杉 秀和
Kenji Terao
健司 寺尾
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
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Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/40025Circuits exciting or modulating particular heads for reproducing continuous tone value scales

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  • Electronic Switches (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明け、ファクシミリ装置等において、1列に並べら
れた発熱体に対し画信号に応じて通電を行うことに′よ
シ、前記画信号に対応した記録を行う感熱記録方式に関
する。
この種の感熱記録方式では、印字すべき発熱体に対して
通電を行い、このとき発生するジュール熱を感熱記録紙
に伝えて、同記録紙のうちの、前記発熱体に対応する部
分に化学変化を生じさせることによシ印字を行うが、そ
の印字濃度は、記録可能な温度範囲においては、発熱体
の温度と比例関係にあると言える。
したがって、発熱体の熱応答性が印字品質に大きく影響
する。すなわち、発熱体に対する各回の印字の際の通電
時間を一定時間とすると、1つの発熱体に着目した場合
、1回通電を行ってから次の回の通電を行うまでの間隔
が、発熱体が放熱して一定温度以下になるまでの放熱時
間よシ長いときは良いが、短いときには、前回の通電の
影響が残っている状態で次の回の通電が行われることと
なシ、これが繰シ返されれば、蓄熱により、徐々に、印
字の滲み等の゛不都合な現象が生じてくる。
このため、前記のように発熱体に対する各回の通電時間
を一定時間とした場合には、1回の印字から次の回の印
字までの時間を短くすることができない。そして、この
ことが感熱記録の高速化を妨げる要因の1つとなってい
た。
さて、上述の説明から容易に類推される本うに、前回の
通電の影響が残っている間に通電を行う場合には、前回
の通電の影響がなくなってから通電を行う場合より、短
い通電時間で十分な印字濃度を得ることができる。また
、前記放熱時間は、通電時間が短いほど短くなる。した
がって、前回の通電の影響が残っている間に、前回の通
電との通電間隔を考慮した通電時間で、次の通電を行え
ば、通電時間の短縮、ひいては記録の高速化を実現でき
ると同時に、前記蓄熱の影響による印字品質の劣化を防
止することができる。
しかし、帯域圧縮された信号を受信し、これを伸張した
信号により記録(行うファクシミリ装置等においては、
前記伸張した信号が不定速度で得られることから、従来
は、記録周期も不定となっていた。したがって、従来は
、この種のファクシミリ装置では、上述のように「前回
の通電の影響が残っている間に前回の通電との通電間隔
を考慮した通電時間で、次の通電を行う」ようにするに
は、逐次、記録周期を考慮せねばならず、その実現は困
難であった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであシ
、記録すべき画信号が不定速度で入力する場合にも、印
字の滲み、濃度むら、かすれ等を生じさせることなしに
、記録速度を高速化することができる感熱記録方式を提
供することを目的とする。
本発明は、次の各項のようにして、前記目的を達成する
ものである。
(1)不定速度で入力する画信号を一旦メモリに記憶さ
せ、しかる後に、このメモリから前記画信号をN(Ni
2)ライン分電に定速度で読み出し、この読み出された
画信号に基づいて各発熱体に対する通電を制御すること
によシ、前記Nライ     □ン分毎の区間内におい
ては、記録周期を一定とする。
これによシ、前記N247分毎の印字においてけ、記録
周期を逐次考慮することなしに、前述のように[各発熱
体に対し、前回の通電の影響が残っている間に、前回の
通電との通電間隔を考慮した通電時間で次の通電を行い
」、通電時間の、短縮、ひいては記録速度の高速化を実
現すると同時に、蓄熱の影響による印字品質の劣化を防
止することが可能となる。
その上、前記N247分毎の印字においては、従来発生
していた記録周期の変化による印字濃度むらをも除去す
ることができる。
(II)N247分毎の印字において、「前回の通電と
の通電間隔を考慮した通電時間で次の通電を行う一1具
体的方法として、前ラインにおいて印字を行った発熱体
に対する通電時間を、前ラインにおいては印字を行わな
かった発熱体に対する通電時間よシ短くする。
([)前記N247分毎の印字相互間の間隔は不定とな
るので、前記(1)、(■)項で述べた操作のみでは、
前記N247分毎に印字濃度むらが生じる。
また、前のNラインの印字の終了から次のNラインの印
字の開始までに長時間が経過した場合には、各発熱体が
一定温度以上に冷却してしまうので、次のNラインの印
字において各発熱体が初めて行う印字はかすれを生じや
すい。
そこで、前記N247分毎の印字において、初めて印字
を行う発熱体に対する通電時間を、その前のNラインの
印字の終了から当該Nラインの印字の開始までの時間が
長い場合は長く−短い場合には短くすることによシ、前
記N247分毎の印字間の濃度ならの発生や初めての印
字のかすれの発生を防止する。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいてさらに詳細
に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す。同図において、電話
回線を通して伝送されてきたファクシミリ信号Pは、入
力端子1を通して復調部2に入力され、同復調部2で復
調される。この復調部3から出力される復調信号はバッ
フ1メモリ部3を介してデータ伸張部4に入力される。
ここで、前記復調部2とデータ伸張部4との間にガッフ
ァメモリ部3が挿入されているのは、入力端子1には電
話回線から前記ファクシミリ信号Pが一定速度で入力さ
れてくるが、データ伸張部4以下の処理は不定速度であ
るので、その間の調整を行うためである。したがって、
バッフ1メモリ部3の容量は、同バッフ1メモリ部3へ
の入力が継続し、かつ同バッフ1メモリ部3以降の処理
が最も低速になった状態でも、オーバーフローを生じな
いように設定される。
前記データ伸張部4は、バッフ1メモリ部3から入力す
る前記復調信号中の画信号を復号化し、ラインメモリ部
6へ転送する。このラインメモリ部6は(N+1)ライ
ン分の容量を有しておシ、記録部6から入力する信号ム
に制御されることにより、同ラインメモリ部6から前記
復号化された画信号が、さらに記録部6へN247分毎
に等速度で転送される(Bはこのラインメモリ部6から
記録部6へ転送される画信号を示す)。
第2図は前記記録部6の詳細を示す。同図において、7
は制御部であり、出力端子25を通して前記信号Aをラ
インメモリ部6へ出力するほか、記録部6の各部を制御
するものである。
8はラインメモリ部6から転送されて来る画信号Bを入
力する画信号入力端子、9はクロック信号Cを入力する
クロック入力端子である。1oはnビットの直列入力・
並列出力シフトレジスタであり、前記画信号Bをクロッ
ク信号Cにより入力する。ここで、nは1ラインの総ド
ツト数(発熱体の総数)である。11はラッチ回路であ
り、制御部7から出力されるラッチ信号りによシレジス
タ10の出力をラッチする。
12もラッチ回路であシ、制御部7から出力されるラッ
チ信号Hによりラッチ回路11の各ビットの出力に1〜
Knをラッチする。13もラッチ回路であシ、前記ラッ
チ回路12と共通のラッチ信号Hによ90個の2人力O
Rゲート14(1)〜14(n)の出力をラッチする。
ここで、前記ORゲー)14(1) 〜14(n)の一
方ノ入力はラッチ回路13の各ビットの出力01〜On
 +他方の入力はラッチ回路11の出力に1〜Knとさ
れている。
なお、前記ラッチ回路12.13は、それぞれ制御部7
から出力されるクリア信号G、Jにょシフリアされよう
になっている。
16(1)〜16(n)はラッチ回路11の各ビットの
出力に1〜Knをそれぞれ一方の入力とじ、制御部7か
も出力される通電信号Eを共通に他方の入力とする2人
力ANDゲートである。16(1)〜1s(n)はラッ
チ回路12の各ビットの出力を入力とするインバータ、
17(1)〜1y(n)はインバータ16(1)〜1e
(n)の出力をそれぞれ1つの入力とし、ラッチ回路1
1の出力に1〜Knをそれぞれ他の1つの入力とし、制
御部7から出力される通電信号Fを共通にもう1つの入
力とする3人力ANDゲートである。
18(1)〜18(n)はラッチ回路13の出力01〜
Onを入力とするインバータ、19(1)〜1e(n)
はインバータ18(1)〜18(れ)の出力をそれぞれ
1つの入力とし、ラッチ回路11の出力に1〜Knをそ
れぞれ他の1つの入力とし、制御部7から出力される通
電信号工を共通にもう1つの入力とする3人力ANDゲ
ートである。
ここで、前記通電信号E、F、Iは、後述するタイミン
グによシそれぞれ時間TI、T2.T30間オンする信
号である。
20(1)〜20(n)はそれぞれANDゲート16(
1)〜16(n)の出力L1〜Lnを1つの入力とし、
ANDゲート17(1) 〜17(n)の出力側〜Mn
を他の1つの入力とし、ANDゲ−)19(1) 〜1
e(n)の出力91〜Qnをもう1つの入力とする3人
力ORゲートであシ、これらのORゲート20(1) 
〜2o(n)の出力は増幅回路21(1)〜21(n)
を介して発熱体22(1)〜22(n)に接続されてい
る。
次に、この第2図に示される記録部6の動作を、第3図
の信号のタイミング図とともに説明する。
まず、ラインメモリ部6から画信号入力端子8を通して
、1ページの先頭のラインの画信号Bがシフトレジスタ
10へ転送されて来る前に、ラッ子回路12.13がそ
れぞれクリア信号G、Jによシフリアされる。
そして、データ伸張部4によシ前記1ページの最初のN
242分の画信号が復号化され、制御部7が信号人をオ
ンすると、前記ラインメモリ部6から画信号入力端子8
を通して、前記1ページの先頭のラインの画信号Bがシ
フトレジスタ10へ転送され始める(なお、制御部7は
、ラインメモリ部5からシフトレジスタ10への画信号
Bの転送が開始されると、前記信号人をオフする)。そ
して、シフトレジスタ1oへの前記先頭のラインの画信
号Bの転送が終了すると、ラッチ信号りがオンし、ラッ
チ回路11に前記先頭のラインの画信号Bがラッチされ
る。このラッチが終了すると、再度信号人がオンし、シ
フトレジスタ10への前記1ページの第2番目のライン
の画信号Bの転送が開始される。
次に、通電信号Eが時間T1の間オンし、このT+ (
D間、ANDゲート15(1)〜16(n)のうち、対
応するラッチ回路11の出力に1〜Knが黒信号(論理
レベルで“1゛とする)となっているもののANDが成
立し、それらのゲート16に対応する発熱体22に、増
幅回路21(1)〜21(n)を通じて通電が行われる
前記通電信号Eがオフすると、次に通電信号Fが時間T
2の間オンする。すると、この場合、ラッチ回路12の
全てのビットの出力が白信号となっているため、前記時
間T2の間、ANDゲート17(1)〜17(n)のう
ち、対応するラッチ回路11の出力に1〜Knが黒信号
となっているもののANDが成立し、それらのゲート1
7に対応する発熱体22に通電が行われる。
前記通電信号Fがオフすると、次に通電信号工が時間T
3の間オンする。すると、この場合、ラッチ回路13の
全ての出力01〜Onが白信号であるため、前記T5の
間、ANDゲート19(1)〜19(n)のうち、対応
するラッチ回路11の出力に1〜Knが黒信号となって
いるもののANDが成立して、それらのゲート19に対
応する発熱体22に通電が行われる。
以上の結果、前記1ページの先頭のラインの黒信号に対
する印字が行われるが、この場合、各発熱体22への通
電時間は、T1+72 +T3となる。
次に、前記通電信号工がオフすると、ラッチ信号Hがオ
ンする。すると、ラッチ回路12にラッチ回路11の出
力に1〜Kn 、すなわち前記先頭のラインの画信号が
ラッチされる。また、同時に、ラッチ回路13にラッチ
回路11の出力に1〜Knと同ラッチ回路13自体の出
力01〜On (すべて白信号)とのOR1すなわち、
やはシ前記先頭のラインの画信号がラッチされる。
続いて、前記ラインメモリ部5からシフトレジスタ10
への第2番目のラインの画信号Bの転送が終了した後、
ラッチ信号りがオンし、前記第2番目のラインの画信号
がラッチ回路11にラッチされる。このラッチが終了す
ると、前記同様にして、信号人がオンし、ラインメモリ
部6からシフトレジスタ10への前記1ページの第3番
目のラインの画信号の転送が開始される。次に、通電信
号Fが時間T1の間オンし、前記同様にして、このT1
の間、ラッチ回路11にラッチされている前記第2番目
のラインの画信号中の黒信号に対応する発熱体22に通
電が行われる。
前記通電信号EVEオンすると、次に通電信号Fが時間
、T20間オンする。すると、このT2の間、ANDゲ
ート17(1) 〜17(n)のうち、対応するラッチ
回路11の出力に1〜Knが黒信号で、かつ対応するラ
ッチ回路12の出力が白信号であるゲートのANDが成
立する。したがって、前記時間T2の間、前記先頭のラ
インの画信号中の対応する信号が白信号であシ、かつ前
記第2番目のラインの画信号中の対応する信号が黒信号
である発熱体22に通電が行われる。
前記通電信号Fがオフすると、次に通電信号工が時間T
3の間オンする。すると、このT3の間、対応するラッ
チ回路の出力に1〜Knが黒信号で、かつ対応するラッ
チ回路13の出力01〜Onの出力が白信号であるゲー
ト17のANDが成立する。
したがって、前記時間T5の間、前記先頭のラインの画
信号中の対応する信号が白信号であシ、かつ前記第2番
目のラインの画信号中の対応する信号が黒信号である発
熱体22に通電が行われる。
以上の結果、前記第2番目のラインの黒信号に対する印
字が行われるが、この場合、 (イ)対応する画信号が前記先頭のラインにおいては白
信号であシ、前記第2番目のラインにおいて初めて黒信
号となった発熱体22、すなわち第2番目のラインにお
いて初めて印字を行う発熱体22に対する通電時間は、
T1+T2 +T3(ロ)対応する画信号が前記先頭の
ラインにおいても黒信号であった発熱体22、すなわち
前ラインにおいても印字を行った発熱体22に対する通
電時間は、T1 となる。
前記第2番目ラインの印字のための通電信号工がオフす
ると、次にラッチ信号Hがオンし、ラッチ回路12にラ
ッチ回路11の出力に1〜Kn、すなわち前記第2番目
のラインの画信号がラッチされ、ラッチ回路13にはラ
ッチ回路11の出力に1〜Knと同ラッチ回路13自体
の出力01〜OnとのORを取った信号、すなわち前記
先頭のラインの画信号と前記第2番目のラインの信号と
のORを取った信号がラッチされる。
次に、ラインメモリ部6からシフトレジスタ10への前
記第3番目のラインの画信号Bの転送が終了した後、ラ
ッチ信号りがオンし、前記第3番目のラインの画信号が
ラッチ回路11にラッチされる。
以後、前記同様の動作が繰シ返されることにより、次に
通電信号Eがオンする時間T1の間には、対応する画信
号が前記第3番目のラインにおいて黒信号である発熱体
22に通電が行われる。また、次に通電信号Fがオンす
る時間T2の間には、対応する画信号が前記第2番目の
ラインにおいては白信号、前記第3番目のラインにおい
ては黒信号である発熱体22に通電が行われる。さらに
、次に通電信号工がオンする時間T5の間には、対応す
る画信号が前記先頭のラインおよび第2番目のラインに
おいて白信号であり、前記第3番目のラインにおいて初
めて黒信号となった発熱体22に通電が行われる。
以上の結果、前記第3番目のラインに対する印字が行わ
れるが、この場合、 (イ)対応する画信号が前記第3番目のラインにおいて
初めて黒信号となった発熱体22、すなわち第3番目の
ラインにおいて初めて印字を行う発熱体22に対する通
電時間はT1+T2 +Ts(ロ)対応する画信号が前
記先頭のラインにおいては黒信号、前記第2番目のライ
ンにおいては白信号、前記第3番目のラインにおいては
黒信号となった発熱体22に対する通電時間はTI+7
2(ハ)対応する画信号が前記第2番目のラインにおい
ても黒信号であった発熱体22、すなわち前ラインにお
いて印字を行った発熱体22に対する通電時間は、T1 となる。
以後、前記同様の動作がさらに繰り返されることによシ
、ラッチ回路11には現ライン、ラッチ回路12には前
ライン、ラッチ回路13には先頭のラインの画信号から
前ラインの画信号までのORを取った信号がそれぞれラ
ッチされる。そして、 (2L)通電信号Eがオンしている時間T1の間には、
対応する画信号が現ラインにおいて黒信号である発熱体
22に通電が行われ、 (b)通電信号Fがオンしている時間T2の間には、対
応する画信号が前ラインにおいて白信号で、現ラインに
おいて黒信号である発熱体22に通電が行われ、 (C)通電信号工がオンする時間T5の間には、対応す
る画信号が先頭のラインから前ラインまでにおいて継続
して白信号であシ、現ラインにおいて初めて黒信号とな
った発熱体22に通電が行われる。
そして、この結果、現ラインに対する印字が行われるが
、この現ラインに対する印字における各発熱体22に対
する通電時間は、 (イ)対応する画信号が現ラインにおいて初めて黒信号
となった発熱体22、すなわち現ラインにおいて初めて
印字を行う発熱体22に対しては、TI −1−T2−
1−T5 (ロ)対応する画信号が先頭のラインから前ラインまで
において1回以上黒信号となったことがあるが一前ライ
ンにおいては白信号であった発熱体22、すなわぢ1回
以上印字を行っているが、前ラインにおいては印字を行
わなかった発熱体22に対しては、T1+T2 (ハ)対応する画信号が前ラインにおいても黒信号であ
った発熱体22、すなわち、前ラインにおいても印字を
行った発熱体22に対しては、1 となる。
このようにして、前記1ページの最初のN247分の画
信号Bがラインメモリ部6からシフトレジスタ10へす
べて転送され終ると、データ伸張部4において次のN2
47分の復号化が終了する前に、クリア信号Jがオンし
、ラッチ回路13がクリアされる(クリア信号JI/′
i、以後も、Nライン毎にオンする)。
そして、その後、データ伸張部4において次のN247
分の画信号の復号化が終了し、信号Aがオンすると、第
(N−1−1)番目のラインの画信号Bがシフトレジス
タ10へ転送されて来る。
以下前記同様の動作が繰シ返されることにより、ラッチ
回路11に前記第(N+1)番目のラインの画信号がラ
ッチされ、しかる後に、 (IL)通電信号Xがオンする時間T1の間には、対応
する画信号が前記第(N+1)番目のラインにおいて黒
信号である発熱体22に通電が行われ、(b)通電信号
Fがオンする時間T2の間には、対応する画信号がラッ
チ回路12にラッチされている第N番目のラインにおい
て白信号で、かつ第(N+1 )番目のラインにおいて
黒信号である発熱体22に通電が行われ、 (0)通電信号工がオンする時間T3の間には、対応す
る画信号が(N+1)番目のラインにおいて黒信号であ
る発熱体22に通電が行われる。
これによって、第(N−1−1)番目のライン、すなわ
ち、新たなNラインの先頭のラインに対する印字が行わ
れるが、この場合の各発熱体22に対する通電時間は、 (イ)対応する画信号が第N番目のラインにおいて白信
号であった発熱体22、すなわち前のNラインの最後の
ラインにおいて印字を行っていない発熱体22に対して
は、T1+T2 +73(ロ)対応する画信号が第N番
目のラインにおいて黒信号であった発熱体22、すなわ
ち、前のNラインの最後のラインにおいても印字を行っ
た発熱体22に対しては、TI +T!Sとなる。
以下、第(N+2 )番目〜第2N番目のラインは、前
記第2番目〜第N番目のラインの場合と同様にして印字
が行われる。
また、第(2N+1)番目以降のラインも、Nライン毎
に前記同様の動作の繰シ返されることにより印字される
。ただし、1ページの最後において、復号されてライン
メモリ部6に記憶された画信号がN247分に満たない
場合には、1ページの最終ラインの画信号がラインメモ
リ部6に記憶され終わった時点で、信号Aがオンし、ラ
インメモリ部6から記録部6のシフトレジスタ1oへの
画信号Bの転送が開始される。
なお、制御部7は、前記通電信号工がオンする時間T3
を、その前のN5.インの印字の終了から当該Nライン
の印字の開始までの時間が長い場合は長く、短い場合に
は短くする。したがって、Nライン毎の印字において、
初めて印字を行う発熱体に対する通電時間は、その前の
Nラインの印字の終了から当該Nラインの印字の開始ま
での時間が長い場合は長く、短い場合には短くなる。
また、本実施例においては、制御部7は、上述の制御の
他に、さらに発熱体22の雰囲気温度によシ、通電信号
IC,F、Iがオンする時間T1゜T2.T3を制御す
る。
また、前のNラインの印字の終了から次のNラインの印
字の開始までに一定時間以上間隔があいた場合には、前
のNラインの印字の影響は無くなるので、ラッチ回路1
2もクリアして、前記1ページ目の先頭のラインの印字
を行う場合と同じ状態とし、前のNラインの印字とは無
関係に次のNラインの印字を行うようにしてもよい。
また、本実施例では、1ラインの印字を同時に行うよう
にしているが、1列に並べられた発熱体をいくつかのブ
ロックに分け、この各ブロック毎に発熱体に通電しても
よいことは言うまでもない。
以上のように本発明による感熱記録方式は、記録すべき
画信号が不定速度で入力する場合にも。
印字の滲み、濃度むら、かすれ等を生じさせることなし
に、記録速度を高速化することができるという優れた効
果を得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による感熱記録方式のブロッ
ク図、第2図は第1図の記録部6の詳細を示す回路構成
図、第3図は前記記録部6における信号のタイミング図
である。 6・・・・・・ラインメモリ部、6・・・・・・記録部
、10・・・・・・シフトレジスタ、11,12.13
・・・・・・ラッチ回路、21(1)〜21(n)・・
・・・・増幅回路、22(1)〜22(n)・・・・・
・発熱体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 不定速度で入力する画信号を一旦メモリに記憶させ、こ
    のメモリから前記画信号をN(Ni2)ライン停缶に定
    速度で読み出し、この読み出された画信号に基づいて各
    発熱体に対する通電を制御し、かつ前記N247分毎の
    印字において、初めて印字を行う発熱体に対する通電時
    間を、その前のNラインの印字の終了から当該Nライン
    の印字の開始までの間隔が長い場合には長く、短い場合
    には短くするとともに、前ラインにおいて印字を行った
    発熱体に対する通電時間を、前ラインにおいては印字を
    行わなかった発熱体に対する通電時間よシ短くする感熱
    記録方式。
JP57106062A 1982-06-18 1982-06-18 感熱記録方式 Granted JPS58222665A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57106062A JPS58222665A (ja) 1982-06-18 1982-06-18 感熱記録方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57106062A JPS58222665A (ja) 1982-06-18 1982-06-18 感熱記録方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58222665A true JPS58222665A (ja) 1983-12-24
JPS637070B2 JPS637070B2 (ja) 1988-02-15

Family

ID=14424121

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JPH0522542A (ja) * 1991-07-11 1993-01-29 Tokyo Electric Co Ltd フアクシミリ装置

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JPS5763279A (en) * 1980-10-02 1982-04-16 Ricoh Co Ltd Controlling method for heat generation in thermosensitive recording

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JPS637070B2 (ja) 1988-02-15

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