JPS58221723A - 車両における正逆転切替型動力取出装置 - Google Patents
車両における正逆転切替型動力取出装置Info
- Publication number
- JPS58221723A JPS58221723A JP10464182A JP10464182A JPS58221723A JP S58221723 A JPS58221723 A JP S58221723A JP 10464182 A JP10464182 A JP 10464182A JP 10464182 A JP10464182 A JP 10464182A JP S58221723 A JPS58221723 A JP S58221723A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- idler
- driven gear
- reverse
- power take
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
- B60K17/28—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or type of power take-off
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はトラクタ等の車両における正逆転切替型動力
取出装置の改良に係シ、特に正逆転切替のため動力取出
ケーヌ内に配備される正転従動ギアと逆転従動ギアとの
間にシフタ等の存在によって必然的に形成されるギア間
空間を旨く利用して、この間にアイドル軸を支持するた
めの内空間突出型の軸支壁とアイドラとを大組状に対応
配置し、これによって軽量コンパクトで強度的にも充足
される安価な正逆転切替型動力取出装置を提供すること
を目的とする。 □ まずこの発明の動力取出装置の一例を説明する前に第１
図乃至第４図に示した前装作業機取付機構について概様
的に説明すると、（１）はトラクタ車体であって、前車
軸受台（２）、エンジン（３）、クラッチハウジング（
４）及びミッションケース等を構造体として成り、その
前部のエンジン（３）等はボンネット（５）により覆わ
れている。前車軸受台（２）は、トラクタ車体（１）の
前端部に位置し、エンジン１３ンのクヲンクケースに剛
結合されている。（６）は前車軸ケースで、前車軸受台
（２）にセンター軸ｍｂに揺動自在に支架され、この前
車軸ケース（６）の左右両端には終減速装置（７）’Ｉ
ＩＩを介してキングピン（８）廻シに操向動作可能に前
輪（９）が設けられている。なお前輪（９）は駆動車輪
とされている。α１はトラクタ車体（１）の前部両側に
配置された側面視り字状の取付枠で、前端の起立部０Ｄ
が前車軸受台（２）よシ前方に突出した状態にあシ、前
端部が取付ポルト■により前車軸受台（２）に、後端部
が取付ポル）０３によりクラッチハウジング（４）に夫
々着脱自在に装着されている。
取出装置の改良に係シ、特に正逆転切替のため動力取出
ケーヌ内に配備される正転従動ギアと逆転従動ギアとの
間にシフタ等の存在によって必然的に形成されるギア間
空間を旨く利用して、この間にアイドル軸を支持するた
めの内空間突出型の軸支壁とアイドラとを大組状に対応
配置し、これによって軽量コンパクトで強度的にも充足
される安価な正逆転切替型動力取出装置を提供すること
を目的とする。 □ まずこの発明の動力取出装置の一例を説明する前に第１
図乃至第４図に示した前装作業機取付機構について概様
的に説明すると、（１）はトラクタ車体であって、前車
軸受台（２）、エンジン（３）、クラッチハウジング（
４）及びミッションケース等を構造体として成り、その
前部のエンジン（３）等はボンネット（５）により覆わ
れている。前車軸受台（２）は、トラクタ車体（１）の
前端部に位置し、エンジン１３ンのクヲンクケースに剛
結合されている。（６）は前車軸ケースで、前車軸受台
（２）にセンター軸ｍｂに揺動自在に支架され、この前
車軸ケース（６）の左右両端には終減速装置（７）’Ｉ
ＩＩを介してキングピン（８）廻シに操向動作可能に前
輪（９）が設けられている。なお前輪（９）は駆動車輪
とされている。α１はトラクタ車体（１）の前部両側に
配置された側面視り字状の取付枠で、前端の起立部０Ｄ
が前車軸受台（２）よシ前方に突出した状態にあシ、前
端部が取付ポルト■により前車軸受台（２）に、後端部
が取付ポル）０３によりクラッチハウジング（４）に夫
々着脱自在に装着されている。
各取付枠α呻の起立部（ロ）上端間はボンネット（５）
の前方位置で筒状の連結部材−により左右一体に連結さ
れておシ、この連結部材α滲の中央部にトップリンク取
付台ａＦ３が設けられる。トップリンク取付台α９は上
下方向に複数個の取付孔αＧを具備し、枢支ピンαηに
よシトツブリンク（至）が着脱自在に枢着される。なお
トップリンク（至）はターンパックルニよシ伸縮自在で
ある。０ｇは取付枠θＱの前端下隅部の内側に補強板翰
＠を介して装着された取付台で、この取付台α９と取付
枠Ｑ（ｌとにまたがって挿抜自在な枢支ピンの＠によシ
ロアリンク（至）及びリフトシリンダ（イ）が着脱自在
に枢着されている。つまり、ロアリンク（２）及びリフ
トシリンダ（至）は取付枠ａＯの内方、即ち前車軸受台
（２）の横幅以内に枢着されておシ、前車軸受台（２）
近傍における横方向外方への突出部ができるだけ少なく
なるようにしている。
の前方位置で筒状の連結部材−により左右一体に連結さ
れておシ、この連結部材α滲の中央部にトップリンク取
付台ａＦ３が設けられる。トップリンク取付台α９は上
下方向に複数個の取付孔αＧを具備し、枢支ピンαηに
よシトツブリンク（至）が着脱自在に枢着される。なお
トップリンク（至）はターンパックルニよシ伸縮自在で
ある。０ｇは取付枠θＱの前端下隅部の内側に補強板翰
＠を介して装着された取付台で、この取付台α９と取付
枠Ｑ（ｌとにまたがって挿抜自在な枢支ピンの＠によシ
ロアリンク（至）及びリフトシリンダ（イ）が着脱自在
に枢着されている。つまり、ロアリンク（２）及びリフ
トシリンダ（至）は取付枠ａＯの内方、即ち前車軸受台
（２）の横幅以内に枢着されておシ、前車軸受台（２）
近傍における横方向外方への突出部ができるだけ少なく
なるようにしている。
ロアリンク腕は左右一対あシ、トラクタ車体（１）か−
ら前方に突呂した状態で枢支ピンのにより上下動自在に
枢支される。リフトシリンダ（至）はロアリンク（２）
昇降用であって、各ロアリンク例に対応して左右一対あ
υ、このリフトシリンダ（至）の一端は枢支ピン□□□
を介してリフトアーム（ロ）に連結される。
ら前方に突呂した状態で枢支ピンのにより上下動自在に
枢支される。リフトシリンダ（至）はロアリンク（２）
昇降用であって、各ロアリンク例に対応して左右一対あ
υ、このリフトシリンダ（至）の一端は枢支ピン□□□
を介してリフトアーム（ロ）に連結される。
リフトアーム（財）は連結部材−によシその軸心ｍｂに
上下動自在に枢支され、このリフトアーム（財）の前端
には各ロアリンク（ハ）に連結部れたリフトロッド（至
）が枢着されている。なおロアリンク例は両端にポール
継手を有する。翰はロアリンク＠の左右揺動全規制する
チェックチェーンで、ターンパック１ｖ（７）によシ伸
縮調整自在であシ、かつ各取付枠α０の内側に取付けら
れたチェックチェーン取付具ｃＩ］）に、枢支ピンのと
同一軸心上の取付ピンによシ着脱自在に連結されている
。（至）は前装作業機である。弼は前部動力取出装置で
、左右の取付枠顛間において前車軸受台（２）の前面に
スペーサ（至）を介して複数本の取付ボルト（至）によ
り着脱自在に取付けられており、この前部動力取出装置
■は後部側の一部がボンネット（５）のフィトグリμ部
の下側に入込んだ状態にあシ、またこの前動動力取出装
置（ロ）の何方部位にロアリンク＠及びリフトシリンダ
翰の枢支ピンＣ２２（ハ）が配置されている。前部動力
取出装置（ロ）は入力軸（ロ）と出力軸（前部ＰＴＯ軸
）Ｃａｌとを有し、その入力軸■はクラッチ翰、伝動軸
−を介してエンジン（３）のクランク軸１４υに着脱自
在に連結されている。（６）は左右一対？取付枠ＱＯ間
に架設された接当部材で、前車軸受台（２）の前面（２
ａ）に接当し、作業機上昇時にリフトシリンダ（至）を
経て枢支ピン（ハ）に作用する力、及び作業機後押し時
にロアリンク＠を経て枢支ビシ＠に作用する力を前車″
軸受台（２）の前面（２ａ）側に伝達するた峠のもので
ある。なお、この場合、リフトシリンダ（至）及びロア
リンク−の軸線が前車軸受台（２）の前面（２ａ）の高
さ範囲内を通るように構成されている。トップリンク（
至）及び左右一対のロアリンク＠により三点リンク機構
が構成される。
上下動自在に枢支され、このリフトアーム（財）の前端
には各ロアリンク（ハ）に連結部れたリフトロッド（至
）が枢着されている。なおロアリンク例は両端にポール
継手を有する。翰はロアリンク＠の左右揺動全規制する
チェックチェーンで、ターンパック１ｖ（７）によシ伸
縮調整自在であシ、かつ各取付枠α０の内側に取付けら
れたチェックチェーン取付具ｃＩ］）に、枢支ピンのと
同一軸心上の取付ピンによシ着脱自在に連結されている
。（至）は前装作業機である。弼は前部動力取出装置で
、左右の取付枠顛間において前車軸受台（２）の前面に
スペーサ（至）を介して複数本の取付ボルト（至）によ
り着脱自在に取付けられており、この前部動力取出装置
■は後部側の一部がボンネット（５）のフィトグリμ部
の下側に入込んだ状態にあシ、またこの前動動力取出装
置（ロ）の何方部位にロアリンク＠及びリフトシリンダ
翰の枢支ピンＣ２２（ハ）が配置されている。前部動力
取出装置（ロ）は入力軸（ロ）と出力軸（前部ＰＴＯ軸
）Ｃａｌとを有し、その入力軸■はクラッチ翰、伝動軸
−を介してエンジン（３）のクランク軸１４υに着脱自
在に連結されている。（６）は左右一対？取付枠ＱＯ間
に架設された接当部材で、前車軸受台（２）の前面（２
ａ）に接当し、作業機上昇時にリフトシリンダ（至）を
経て枢支ピン（ハ）に作用する力、及び作業機後押し時
にロアリンク＠を経て枢支ビシ＠に作用する力を前車″
軸受台（２）の前面（２ａ）側に伝達するた峠のもので
ある。なお、この場合、リフトシリンダ（至）及びロア
リンク−の軸線が前車軸受台（２）の前面（２ａ）の高
さ範囲内を通るように構成されている。トップリンク（
至）及び左右一対のロアリンク＠により三点リンク機構
が構成される。
こうして前装作業機用の取付・駆動系が構成される訳で
あるが、作業機の機種によっては旧来からの正転駆動の
みの動力取出装置では限界があシ、これに代わって正逆
転切替の可能な装置の提供が要求され１本出願人におい
てもその具体的装置を創作し提案に及んだ処である。
あるが、作業機の機種によっては旧来からの正転駆動の
みの動力取出装置では限界があシ、これに代わって正逆
転切替の可能な装置の提供が要求され１本出願人におい
てもその具体的装置を創作し提案に及んだ処である。
即ち、第５図乃至第７図に示し友ものがその一実施例で
ある。
ある。
その全体的な機構を説明すると、３３１は後部ケーヌ圓
と前部ケースＨ５１とをポルトｔ４６１−・・・・・で
合着し一つとなしｆｃ動力取出ケースであり、同ケース
旧の上部及び下部には夫々前後方向に向く入力軸（ロ）
と出力軸（至）とが装架されこれらを軸受体（４η・・
・・・・にて回転自在に支持して成る。入力軸（支）の
前端にはカラー顛の後方を介して正転駆動ギア嘔が固着
されまたその後方にデイスタンスカフーーを介して逆転
駆動ギア（５０が固着されている。
と前部ケースＨ５１とをポルトｔ４６１−・・・・・で
合着し一つとなしｆｃ動力取出ケースであり、同ケース
旧の上部及び下部には夫々前後方向に向く入力軸（ロ）
と出力軸（至）とが装架されこれらを軸受体（４η・・
・・・・にて回転自在に支持して成る。入力軸（支）の
前端にはカラー顛の後方を介して正転駆動ギア嘔が固着
されまたその後方にデイスタンスカフーーを介して逆転
駆動ギア（５０が固着されている。
これら各ギア←９）すυは油路姉御をもつ、一方下部の
出力軸（至）には前部に正転従動ギア關が遊転装備され
、これが上部の正転駆動ギア１４９）に所要の減速比の
もとに常噛されると共に、後方には逆転従動ギアー）を
遊転装備しである。これら各ギア關−）には油路姉姉が
形成されると共にその間にシフタ霞が配備され外部から
レバー■及びシフトフォークβηをＦ５ｗＪすることに
よって各従動ギア１３１Ｆｉ４１端部の咬合歯Ｑ５８１
１５８１に選択的に唆合自在とされ出力軸（至）に伝動
自在とされている。
出力軸（至）には前部に正転従動ギア關が遊転装備され
、これが上部の正転駆動ギア１４９）に所要の減速比の
もとに常噛されると共に、後方には逆転従動ギアー）を
遊転装備しである。これら各ギア關−）には油路姉姉が
形成されると共にその間にシフタ霞が配備され外部から
レバー■及びシフトフォークβηをＦ５ｗＪすることに
よって各従動ギア１３１Ｆｉ４１端部の咬合歯Ｑ５８１
１５８１に選択的に唆合自在とされ出力軸（至）に伝動
自在とされている。
こうして入力系と出力系を構成した訳であるが、逆転伝
ＩＯ糸について構成されるアイドＡ７Ｎ ０５９１と入
力側アイドラ１６１及び出力側アイドラβυそれにその
軸受手段等が位置的に又支持強度上どのような関係で構
成されるかがここで問題となってきた。
ＩＯ糸について構成されるアイドＡ７Ｎ ０５９１と入
力側アイドラ１６１及び出力側アイドラβυそれにその
軸受手段等が位置的に又支持強度上どのような関係で構
成されるかがここで問題となってきた。
仁の発明ではこうした点に鑑み正逆転型動力取出装置に
今一応の配慮衰なしたものであり、従ってここに特徴と
する処は、車両、に備えた動力取出ケースに、動力取出
のための入力軸とａカ軸とを装架すると共に、入力軸と
出方軸間にアイドル軸を装架してこれら３軸を互いに平
行関係となし。
今一応の配慮衰なしたものであり、従ってここに特徴と
する処は、車両、に備えた動力取出ケースに、動力取出
のための入力軸とａカ軸とを装架すると共に、入力軸と
出方軸間にアイドル軸を装架してこれら３軸を互いに平
行関係となし。
且つ入力軸の外周には、正転駆動ギアと逆転駆動ギアと
を入力軸と共転自在に備える一方、出力軸外周には、正
転従動ギアと逆転従動ギア並びに両従動ギア間に位置し
選択噛合するシックとを備えると共Ｋ、前記アイドル軸
には、逆転駆動ギアと逆転従動ギアに夫々個別に常噛す
る入力側アイドラと出力側アイドラとを備え、そのアイ
ドル軸の一端を動力取出ケース外壁側にまた他端をケー
ス内空間に突設した軸支壁に支承させて成る正増転切替
型動力取出装置であって、前記軸支壁と入力側アイドラ
とを、両従動ギア間の空間内に入組状に対応配置した点
にある。
を入力軸と共転自在に備える一方、出力軸外周には、正
転従動ギアと逆転従動ギア並びに両従動ギア間に位置し
選択噛合するシックとを備えると共Ｋ、前記アイドル軸
には、逆転駆動ギアと逆転従動ギアに夫々個別に常噛す
る入力側アイドラと出力側アイドラとを備え、そのアイ
ドル軸の一端を動力取出ケース外壁側にまた他端をケー
ス内空間に突設した軸支壁に支承させて成る正増転切替
型動力取出装置であって、前記軸支壁と入力側アイドラ
とを、両従動ギア間の空間内に入組状に対応配置した点
にある。
以下、前述の実施例を前提としその要部を説明する。
即ち、前部ケーヌ囮内には、第６図示のように一体的な
軸支壁＠３）が内空間へと突設されその中央にポール型
軸受体間を嵌装して成る。この軸受体（４力にアイドル
軸Ｉ９）の前端を軸承させる一方後端については後部ケ
ース−に後方突出状に穿設した軸承孔國内にニードル型
軸受体１４７１’を介して軸承させである。
軸支壁＠３）が内空間へと突設されその中央にポール型
軸受体間を嵌装して成る。この軸受体（４力にアイドル
軸Ｉ９）の前端を軸承させる一方後端については後部ケ
ース−に後方突出状に穿設した軸承孔國内にニードル型
軸受体１４７１’を介して軸承させである。
このアイドル軸お翅の前部には、逆転駆動ギア１５１１
に噛合する大径側の入力側アイドラーが、またその後部
には小径側の出力側アイドラ１０が取付けられておシ、
ここで特に配慮した処は、出力系の前後の従動ギアｌ３
１ｉ４１間が正逆切替のためのシフタφ〔等の存在によ
シ必然的に所要の前後空間を置いて配置されることを旨
く利用し、その間に軸支壁−と前部の入力側アイドラー
とを入組状に対応配置した点である。こうしたことによ
シアイドル系を出力糸よシも可成シ上方に避けて配置す
る必要がなくなり、ケースｈａのコンパクト化が達成さ
れたものである。ｔたコンバクＦにすると軽量安価にな
ると共に剛度もアップし、ｆた出力系を基準にすると低
く位置するから油潤滑性能もアップすることとなった。
に噛合する大径側の入力側アイドラーが、またその後部
には小径側の出力側アイドラ１０が取付けられておシ、
ここで特に配慮した処は、出力系の前後の従動ギアｌ３
１ｉ４１間が正逆切替のためのシフタφ〔等の存在によ
シ必然的に所要の前後空間を置いて配置されることを旨
く利用し、その間に軸支壁−と前部の入力側アイドラー
とを入組状に対応配置した点である。こうしたことによ
シアイドル系を出力糸よシも可成シ上方に避けて配置す
る必要がなくなり、ケースｈａのコンパクト化が達成さ
れたものである。ｔたコンバクＦにすると軽量安価にな
ると共に剛度もアップし、ｆた出力系を基準にすると低
く位置するから油潤滑性能もアップすることとなった。
他の特徴点は、前述の如く出力側アイドラＩＩ）が小径
側となることから大径側の入力側アイドラ１１よシも伝
動トルクが大きくなシ、そのまま双方をポールベアリン
グ１個で支承したのでは当然乍ら小径な出力側アイドラ
帖υの方の軸端に大きい負荷が作用するのであシ、従っ
てここで今一つ考慮をし、アイドル軸軸の後端について
は軸受長の長いニードル型軸受体ｆ４７）’を介装して
対処したものである。勿論この場合寮質的な軸受能力の
大小を問題とするのであるからニードルに代えて２列以
上のポールベアリングで構成してもよい。
側となることから大径側の入力側アイドラ１１よシも伝
動トルクが大きくなシ、そのまま双方をポールベアリン
グ１個で支承したのでは当然乍ら小径な出力側アイドラ
帖υの方の軸端に大きい負荷が作用するのであシ、従っ
てここで今一つ考慮をし、アイドル軸軸の後端について
は軸受長の長いニードル型軸受体ｆ４７）’を介装して
対処したものである。勿論この場合寮質的な軸受能力の
大小を問題とするのであるからニードルに代えて２列以
上のポールベアリングで構成してもよい。
尚、補足的に上記実施例の構成点を説明すると、第６図
１８４１は前車軸受台（２）又は接当部材ｉ４ｚ上に突
出固定されたＬ型補助プヲケツ（であシ、これを介して
動力取出ケース（ハ）の左側上部の取付ボス−を取付固
着しである。これは第６図仮想線人のように正転のみの
ケースＧ３であれば取付ポルト（至）・・−・・を正４
点配置にできるが、第６図実線ケースのように１肩がア
イドル系で膨隆した格好となればその外部近傍部材との
位置的制約を受けるから正位置にボｗ ）（至）を配置
できないか困難であることに基く。又、−はケース（４
３１前面に突設した給油部である。
１８４１は前車軸受台（２）又は接当部材ｉ４ｚ上に突
出固定されたＬ型補助プヲケツ（であシ、これを介して
動力取出ケース（ハ）の左側上部の取付ボス−を取付固
着しである。これは第６図仮想線人のように正転のみの
ケースＧ３であれば取付ポルト（至）・・−・・を正４
点配置にできるが、第６図実線ケースのように１肩がア
イドル系で膨隆した格好となればその外部近傍部材との
位置的制約を受けるから正位置にボｗ ）（至）を配置
できないか困難であることに基く。又、−はケース（４
３１前面に突設した給油部である。
この発明は以上の如くであシ、従って正逆転切替の九め
動力収出ケース内に配備される正転従動ギアと逆転従動
ギアとの間にシフタ等の存在によって必然的に形成され
るギア間空間を旨く利用して、この間にアイドル軸を支
持するための内空間突出型の軸支壁とアイドラとを入組
状に対応配置したのでこれによって軽量コンパクトで強
度的にも充足される安価な正逆転切替型動力取出装置を
提供することができるに至ったものである。
動力収出ケース内に配備される正転従動ギアと逆転従動
ギアとの間にシフタ等の存在によって必然的に形成され
るギア間空間を旨く利用して、この間にアイドル軸を支
持するための内空間突出型の軸支壁とアイドラとを入組
状に対応配置したのでこれによって軽量コンパクトで強
度的にも充足される安価な正逆転切替型動力取出装置を
提供することができるに至ったものである。
尚、この発明は、後部その他の動力取出装置としても実
施する予定がある。
施する予定がある。
第１図はこの発明の一例を示すトフクタ側面図、第２図
はその前部側面図、第３図はその平面図、第４図はその
正面図、第５図は動力取出装置の拡大断面図、第６図は
第５図Ｖｌ−１１１線断面図、第７図は他部の断面図で
ある。 （ロ）・・・前部動力取出装置、＠・・・、入力軸、（
至）・・・出力・・・逆転駆動ギア、關・・・正転従動
ギア、−）・・・逆転駆動ギア、１９）・・・アイドル
軸、−・・・入力側アイドラ、利・・・出力側アイドラ
、 （６３１・・・軸支壁。 特許出願人 久保田鉄工株式会社 第３図
はその前部側面図、第３図はその平面図、第４図はその
正面図、第５図は動力取出装置の拡大断面図、第６図は
第５図Ｖｌ−１１１線断面図、第７図は他部の断面図で
ある。 （ロ）・・・前部動力取出装置、＠・・・、入力軸、（
至）・・・出力・・・逆転駆動ギア、關・・・正転従動
ギア、−）・・・逆転駆動ギア、１９）・・・アイドル
軸、−・・・入力側アイドラ、利・・・出力側アイドラ
、 （６３１・・・軸支壁。 特許出願人 久保田鉄工株式会社 第３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 車両に備えた動力取出ケークに、動力取出のための
入力軸と出力軸とを装架すると共に、入力軸と出力軸間
にアイドル軸を装架してこれら５軸を互いに平行関係と
なし、且つ入力軸の外周には、正転駆動ギアと逆転駆動
ギアとを入力軸と共転自在に備える一方、φカ軸外周に
は。 正転従動ギアと逆転従動ギア並びに両従勧ギア間に位置
し選択噛合するシックとを備えると共に、前記アイドル
軸には、逆転駆動ギアと逆転従動ギアに夫々個別に常噛
する入力側アイドラと出力側アイドラとを備え、そのア
イドル軸の一端を動力取出ケース外壁側にまた他端をケ
ース内空間に突設した軸支壁に支承させて成る正逆転切
替型動力取出装置であって、前記、軸支壁と入力側アイ
ドラとを１両従動ギア間の空間内に大組状に対応配置し
たことを特徴とする車両における正逆転切替型動力取出
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10464182A JPS58221723A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 車両における正逆転切替型動力取出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10464182A JPS58221723A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 車両における正逆転切替型動力取出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58221723A true JPS58221723A (ja) | 1983-12-23 |
| JPS633780B2 JPS633780B2 (ja) | 1988-01-26 |
Family
ID=14386073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10464182A Granted JPS58221723A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 車両における正逆転切替型動力取出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58221723A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014068537A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-21 | Hideaki Watanabe | 正逆転切替えユニット及び該正逆転切替えユニットを備えた原動機及び該原動機を備えた作業機械 |
| JP2016077248A (ja) * | 2014-10-20 | 2016-05-16 | 株式会社Ｉｈｉシバウラ | ベルト駆動型のリール式芝刈機 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5337131U (ja) * | 1976-09-06 | 1978-04-01 | ||
| JPS573154A (en) * | 1980-06-06 | 1982-01-08 | Casio Comput Co Ltd | Program capacity display system |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3896840A (en) * | 1974-05-01 | 1975-07-29 | Sven E Andersson | Pilot operated flow control valve |
-
1982
- 1982-06-16 JP JP10464182A patent/JPS58221723A/ja active Granted
Patent Citations (2)
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| JP2016077248A (ja) * | 2014-10-20 | 2016-05-16 | 株式会社Ｉｈｉシバウラ | ベルト駆動型のリール式芝刈機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS633780B2 (ja) | 1988-01-26 |
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