JPS5822007A - 化粧用パフ及びその製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は化粧用バフ咎に粉末化粧料を塗布するための塗
布具及びその製造方法に淘するものである。

従来かも粉末状の化粧料の塗布具としては毛足の長い織
布や発泡体へＣ）植毛シート等か塗布母材として多用さ
れてきている。

そしてこれら塗布母材の円＠には中芯体として使用時の
弾性効果とへクリ防止効果を目的に、合ｊＩ！樹脂材又
はゴム材の発泡体′や不織布等の多孔質のプ醇ツタ状の
ものが配置形成されている。

これら従来パフの製造方法については、塗布母材である
織布や楠毛シートを所１１ｆ１形状に打抜いた後、塗布
画どうし１重ね合わせた二枚のシートの端縁を予め縫製
しておき一部の未縫製部分Ｖ＊しなからや芯体を挿入し
、ｉ＊＊母材を裏返しにしザ た後、未縫製部分を縫製（口閉じ処１ｍ）シて仕上げて
いるのか畳通である。

これかため従来のこの糧のパフにおいては、塗布母材と
中芯体間で螢合部かなく、中芯体かパフ母材円１阜に但
書された形となっている。

このようなパフの問題卓としては、経日の使用におりて
内部の中芯体が片＊に移動ｉ生じ、ｍａｒ時バフに凹凸
感音感じる等使用性が悪（なる傾向かある。

又特にパフの洗ｍ後の状１は著しく、前記現象ン生じ、
使用できなくなる場合もある。

本発明はこれらの背景に鑑みなされたものであり、その
細的とする点は如何様な使用条件においてもＡ７Ｖ３の
中芯体の位置か変化することなく常に良好な使用状］ｌ
χ長期に維持することかでき、しかもパフの洗ａｌｌｔ
’打った後でも中芯体に変化を生じることかなく、従来
のこの柚のパフの問題点を一掃した］ｌｒＭな化粧用パ
フ及びその製造方法ン提供することにある。

前記Ｕ的を踏えた本発明の特徴は、パフ母材のａ自Ｋ１
１着剤履を設け、前配接着剤層表面に接着性′ｖ１！す
る樹脂粉粒Ｆｍを設け、更に前記−脂粉粒層上Ｉｉ１に
多孔質の中芯体ン設けてなる化粧用パフであり、その製
造方法の特徴は、パフ母材の＆向に、接着剤Ｖ皇布する
第一の工程と、前記第一の工程で得られたバフ母材の接
着剤層ｌＩ！向に接着性Ｖ壱する４１１１脂粉粒を散布
した後、固着処理する第二の工程と、前８１′第二の工
程で得られたパフ母材で中芯体を包設してパフ体に仕上
げる第三σ）工程と、前Ｆ第三の工程で得られたバフ体
を加熱、加圧処暑する第四の工程とからなるものである
。

又この時、前配謝四の工程が有機溶剤の透過処１１ｔ’
４電むものである。

轟初発明＠は、パフ母材と中芯体を接合固定するため母
材と中芯体間に液体状の接着剤を使用して解決を試みた
が、中芯体も母材も多孔質材料であるため接着剤が素材
内部に浸透してしまい、層厚の厚い被膜か得られず良好
な接合が計れなかった。更に接着剤の′Ｊｉを増加する
と、ｍ布母材の塗布Ｗ６表面に接着剤か滲み出し、それ
が部分固化し、塗布具としての機能ン失ってしまう結果
となり亀通常の接着剤では多孔質間の接着は難しい事が
４１［Ｉ明した。

又感圧タイプの接着剤を中芯体や塗布母材裏向Ｋｍ布し
た試作では、接着剤の滲み出し現象は無いかＩＩｉ布面
どうしｔ重ね合わせた二枚の塗布母材のｍ＊ｖ縫製加工
しＴ−後、裏返し処理（縫目ン内部に位置させ塗布ｍｖ
＊出させるため）を行うとぎ未縫製部分の小さな一口部
ｔくぐり抜は時に、中芯か剥離したり又感圧接着剤の塗
布面どうしで１着か住じ中芯かダンゴ状罠なってしまう
状態となり、効果ｌ得る事かでき１ｊかった。

ことにおいて発明者は、塗布母材中に中芯体Ｙ入れや迄
は互の素材はフリーな状１１ＫＬ、ておき、中芯材をバ
フ母材の中央に位置する如く修正した後、即ちパフ形状
として整えた後にバフ母材と中芯体’Ｉｔ’ｌ１合一定
する事か得策であることを見出した。

更に接合固定するための接着剤層は薄膜の接着剤塗布で
は困難であり、部分的にでも厚みン形成［、且つ接合固
化装置の速い合成樹脂の粉粒物か多孔質の中芯体と塗布
母材の接合には最適である事かＪＰｌ明した。

そしてこれらの粉粒体は熱風又は有機溶剤透過でその表
面か極めて簡単に溶融解でき接着効果がでることも見出
した。

本発明は以上の段階を経″′Ｃなされたものである。

本発明を図面にもとづいて説明すると、第１図に示す如
く、バフ母材は、織布編布又は発泡フレ１フ９発泡ゴム
等の発泡体上へ植毛処理したものが対象となり、織布の
場合はグランド、植毛体の場合は植毛ペースか、パフ母
材基部ｌとなり、織布の型部、発泡体上の植毛部はパフ
母材ｆ）塗布−一となる。

そしてこれら塗布母材は打抜き処暑されて楕円形１円形
、角形等所望の形状に加工することかで倉る。

このようＫしてできあがったｍ布母材のｉｌＫ向上には
ポリアミド系樹脂、アクリル系樹脂、ウレタン畢樹脂、
ポリエステル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ゴム系等
の接着剤ｖＩｋ布する。この時接着剤層Ｊの状１は未乾
燥の状１１Ｋしておく、ｗ着剤＠Ｊｔ）＠右方法はスプ
レィ方式、ｏ−ルコート方式、ハケ量り方式、印刷方式
等で行えば良い。

そして接着剤ｒＩＩＩ３の未乾燥で一ツタ性Ｖ有する状
ｍＩにおいて、そのｌＩ！内Ｋ１１着性ｖ１ｒする会成
倫脂粉粒物＃を散布処理する１合＄１１１１ｊ１粉粒−
参はボリフ建ド糸樹脂、アクリル系鞠脂、ポリエステル
畢楢に、ポリオレフィン系ｉＩＭ脂等か良好であり、こ
れらの粉粒体はホットメルト性ｋＶするか、又は有機の
溶剤で溶解するものか条件とＴｊる。接着剤ＭＩＪｖ勇
自に形成された合成桐細粉粒層参は加熱処理Ｘは自然放
置条１’Ｆ［より接着剤Ｍ３に固着した状１となる。

次いで前記工程で祷られたパフ母材Ｑ＋内部に発泡ウレ
タン、弛池ゴム、不ｗ１．布等の多孔質素材からなる中
芯体を包含錫層する。

中芯体のバフ母＃円への包含処理は従来の工程と同橡の
！Ａ１！となり、任意の影状に打抜いたバフ母材のｍ音
部−どうしＹ菖ね合わせた恢、七の端−Ｓ奮縫製するか
、又は１ｌｉＩ接するかの処理ン行う。

この時一部未誉合１ＩＩｖ残し一口部を設けておく。

パフ母材基＠ｉ上に中芯体ｊを添えた彼、パフ母材の憂
返し処！ｍｖ竹うとパフ１に布Ｓコは表出する事となる
。

そし１内部の中芯体の位Ｉｌを修正した後、開口Ｓシ）
口閉じ処１１Ｖ？Ｔいパフ状に仕上げる。

パフ状に仕よげた彼、次に１１１布部λの表面から内部
へ熱風を送り込む。熱風の温度は、ｍ布部コを変化させ
ないで合ａ樹脂粉粒体参の表向Ｙ溶融せしめる条件に′
ｖ＆定する。

次いで接着剤層Ｊ上に固着された樹脂粉粒体参の嵌自か
溶融された状妙におい″′Ｃ塗布部コ上より加圧Ｊ６腹
を行う。数秒の加圧熱塊によりパフ母材基ｓｌと中芯体
ｊは完全に級合す足される。

次に接合向定丁令他の方法としては、パフ状に仕上げた
後、バフ＠布部λの嵌向から円部へ有機溶剤の蒸気を吹
き込む方法かある。；４板沼剤は塗布材の材質、中芯体
の材質、接着剤の材質、樹脂験軟体の材質により任意選
足丁れば艮いか、＊ｔｉ’粉粒体ダのみを溶解するもの
で、他の＃質には影響を与えないものが条件となる。

ｖｍｍ剤の蒸気透過処理により、ＩＩＭ脂粉粒体参り表
面か溶融した時点でパフ母材敵布部コよより加ａｍＪ＆
１１Ｙして謝定ｉ行うものである。

前記二重波によりバフ母材と、中芯体の固１化処、ｉｍ
＆行うが、熱風、有機溶剤蒸気いずれも接着剤層ｊ’４
簡単に通過するものである。これは多孔質材への塗布で
あるため、均一連続化した被膜として形成されていｔｘ
いためのもので、本発明のねらいどうりとなった。

以上の如（、本発明の骨子はバフ母材の構造及びパフ体
に仕上げた後からの処理にある。

パフ母材裏向に設けられた合ＩＮ、樹脂粉粒体は豪゛パ
着剤層を介し、一定の厚みｔ持つものであり、しか−粉
粒体であることから、溶融時は一定厚みｔ有する部分的
にフィルム状χ形成し部分接着的な状膠か塗布材の風合
を損なう事もな（、更に接着時点で多孔質材への内部浸
透圧よる接合不良も生じる事がなく強固な珈合となる。

しかもその接合固着錫塩がパフ状に仕上げた後に行える
事で従来の問題虞Ｙ−掃し、且つ極めて簡単Ｋｌ１作で
きる価値大きい化粧用パフである。

４、　ｍ１ｌ１１’）簡単Ｚ＊ａ 第１図：バフ母材の断ｉｌＩ図 ｊｌＫ２図二本発＊１０−バフ体の断面図１・・・パフ
母材基部、コ・・・パフ母材塗布部、Ｊ・・・接着剤層
、参・・・樹脂粉粒（体）層、！・・・中芯体、４・・
・鐘脚部。

特許ｔｂｍ人 中　　　村　　　蓋　　　司

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　パフ母材のａ面に接着剤層を設け、前記接着
   剤層ｆｌｌｌＫｉｉ着性を肩する樹脂粉末を設けてなる
   化粧用パフ。 （２バフ母材の裏ｌ１ＫＩｉ着剤Ｙｌｌ布する第一のニ
   ーと、ＩＮ記第−の工程で得られたパフ母材の接着軸脚
   表面に装着性を苓する樹脂粉粒を散布した後向着魁珈す
   る第二の工程と、前記第二の工程で得られたパフ母材で
   中芯体を包設してパフ体に仕上げる第三−）工程と、ｌ
   ｌＩ記第三の工程で得られたパフ体を加熱、加圧処珈す
   る第四の工程とからなる化粧用パフの製造方法。 ＠　特許請求１１ａｍ２項の第四の工程かＩＩ機溶剤遥
   過Ｊ６１１をを含む事を特徴とする化粧用パフの製造方
   法。