JPS5821978B2 - 多階調記録装置 - Google Patents

多階調記録装置

Info

Publication number
JPS5821978B2
JPS5821978B2 JP52054911A JP5491177A JPS5821978B2 JP S5821978 B2 JPS5821978 B2 JP S5821978B2 JP 52054911 A JP52054911 A JP 52054911A JP 5491177 A JP5491177 A JP 5491177A JP S5821978 B2 JPS5821978 B2 JP S5821978B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift register
pulse width
output
modulation circuit
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52054911A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53139422A (en
Inventor
安藤博之
大平英明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP52054911A priority Critical patent/JPS5821978B2/ja
Publication of JPS53139422A publication Critical patent/JPS53139422A/ja
Publication of JPS5821978B2 publication Critical patent/JPS5821978B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 ノ 本発明はファクシミリ受信機あるいはデータ出力機
器等において、複数画素同時記録方式を用いた簡単な回
路構成の多階調記録装置を実現することを目的とする。
従来、プアクシミリ受信機あるいはデータ出力1機器等
の記録装置においては、より高速度で記録させるために
複数個の画素を同時に記録するよう構成されたものが多
い。
例えば一列に多数の画素再現素子を配夕1ルたいわゆる
一列並置多針電極を用い、横方向の全画素あるいは全画
素を数分割しνたものを同時記録できるよう構成された
ものが知られている。
しかしファクシミリ受信機あるいはデータ出力機器等の
記録装置では、通常、全画素に対応してその濃淡情報は
時間的に順次直列的信号形態で回;線などを通して与え
られる。
このため同時記録すべき濃淡情報は一時記憶する必要が
あり、通常多階調の濃淡情報を記憶し同時記録させるの
は回路構成上実現不可能とされ、一般には容易に実現で
きる二値記録方式が用いられてきた。
; 一般に電気エネルギーを濃度に変換する記録装置に
おいては電気エネルギーを変化させることにより多階調
を再現しており、電気エネルギーすなわち電力量を変化
させる要因は電圧または電流と印加時間に大別できる。
感熱記録を例にとって説明すれば、発熱抵抗体より形成
される画素再現素子に通電する際発生するジュール熱に
より記録媒体に熱記録要因を与えて発色を促す。
この発色の濃淡は与えられた熱エネルギーすなわち電力
量に依存し、電力量が大きければ濃く、小さければ淡く
発色する。
従って通電時間が一定であれば、電圧・電流が太きけれ
ば濃く、あるいは電圧・電流が一定ならば、その通電時
間が長ければ濃く発色する。
本発明は階調情報信号により通電時間を変化させ、階調
情報信号に対応した濃度を得る記録装置を提供するもの
である。
以下本発明の詳細について図面とともに説明する。
第1図において、1はアナログ階調信号6の振幅をパル
ス幅に変換するパルス幅変調回路であり、7はそのクロ
ック入力である。
21〜2mは所要階調数に応じたビット数を持ちデータ
転送機能とタイマー機能を具備し記録素子41〜4mに
1対1で対応するシフトレジスタである。
8および9はシフトレジスタ2□〜2mのクロックであ
り、それぞれデータ転送動作およびタイマー動作に対応
し、スイッチ5により切換えられる。
これらのシフトレジスタ21〜2mは縦続接続され、パ
ルス変調回路1からの変調出力を入力とするシフトレジ
スタ群2を構成している。
3はシフトレジスタ21〜2mの出力信号によりそれぞ
れ対応する記録素子41〜4mを駆動するドライバー回
路である010はその動作を制御する信号で、スイッチ
5の動作に対応しシフトレジスタ21〜2mがタイマー
動作時のみその出力信号により記録素子41〜4mを駆
動する。
次にこの記録装置の動作説明を行う。
パルス幅変調回路1はアナログ階調信号6の振幅をパル
ス幅としてリニアに変換する回路で、そのクロック信号
7の周期は通常1画素の時間幅とする。
第2図はこの動作を簡単に図示したもので、各画素に対
応するアナログ階調信号6の振幅とパルス幅変調された
出力の関係を示している。
このパルス幅に変換された各画素の階調情報をそれぞれ
の画素に対応したlビットのシフトレジスタ21〜2m
にに転送する。
つまり1画素分の時間幅の17 e倍の周期のクロック
8によりパルス幅変調出力をサンプリンブレ、1画素当
りlビットの階調信号に変換された情報をシフトレジス
タ2、〜2mにより転送・記憶する。
当然lは大きい程階調情報を忠実に転送することができ
る。
第3図はシフトレジスタ21〜2mのビット数lを32
ビツトとした場合において、第2図の画素a −eに対
応するシフトレジスタA−Eの各ビットの転送された内
容を示したものである0各画素の階調情報をそれに対応
したシフトレジスタに転送し終ると、シフトレジスタ群
2のクロックを印字に必要な記録時間幅全体の7倍の周
期のり田ツク9にスイッチ5により切換えると同時に制
御信号10によりドライバ回路3を動作状態とする0こ
れによりシフトレジスタ2、〜2mの階調情報は順次読
み出され対応する画素再現素子の電力印加時間を制御す
ることができる0つまりシフトレジスタ2、〜2mを通
電時間を制御するタイマーとして動作させるのである。
これらの動作を操り返すことにより多階記録を実現でき
る。
なお第4図はこの総合的なタイムキャートである。
この装置においては1個のシフトレジスタに2つの機能
を効果的に持たせたため回路構成が簡単でかつ充分な階
調性を有する高速度記録を容易に実現できる。
なおこの記録装置は上記した感熱記録法に限定されるも
のではなく印加時間幅により濃度が変化する記録法に全
て利用できるものである。
また各記録法において、電気エネルギーと発色の階調が
正比例関係にない場合は、上記パルス幅変調回路の前に
その補正回路を追加することにより簡単に解決すること
ができる0 次に感熱記録素子におけるmXnのマトリクス構成の例
について説明する。
なお説明を簡単にするため第1図と共通する部分には共
通の番号を付す。
第5図において12は画素再現素子である発熱抵抗体で
あり13は各発熱抵抗体間を電気的に分離する分離ダイ
オードである。
このmとnの端子によりmXn個の各記録素子をそれぞ
れ独立に指定することができる。
この記録素子を用いm画素ずつ同時通電する一般的な記
録装置のブロック図を第6図に示す。
第5図において14は第4図に示す記録素子であり、1
7は1本の入力とm本の出力を持つ直並列変換回路で順
次直列に入力される画素信号19をm画素分記憶し同時
出力する機能を持つ。
15はこの直並列変換回路17の出力により記録素子1
4を駆動するドライバ回路である。
18は直並回路17のm画素出力に対応する画素ブロッ
クを指定するブロック選択回路で、ブロック選択信号2
0により順次ブロック選択を行う。
16はブロック選択回路18により選択されたブロック
を駆動するドライバ回路を示す。
これらの回路によりm画素ずつ順次nブロック記録する
ことにより一列の全画素を再現することができる。
このようなmXnのマトリクス構成とした記録素子を用
い、順次直列的画素信号を入力としm画素同時通電する
記録法において、特に有効な多階調記録装置を提供する
本発明について説明する。
第6図のブロック図に示す直並列回路17の具体的回路
構成を第7図に示す。
第7図の回路構成は基本的には第1図に示す回路と同じ
であるが、第1図のシフトレジスタ群2を2列設けたこ
とを特徴としている。
次にこの回路の動作を説明する。
順次直列的アナログ階調信号6の振幅をパルス幅変調回
路1によりパルス幅に変換された情報をm画素分ずつ交
互に2列のシフトレジスタ2a 、2bに転送する。
すなわち先ずシフトレジスタ群2aにデータ転送用クロ
ック8によりm画素の階調情報を転送し、転送完了と同
時にスイッチ5aによりタイマー用クロックに切換スイ
ッチ20により階調情報をドライバ回路に出力する。
シフトレジスタ群2aがタイマー動作中に次のm画素の
階調情報をデータ転送用クロック8によりシフトレジス
タ2bに転送する。
この動作を繰り返えし行うことによりmXn画素の階調
を再現する。
ここでシフトレジスタ2a 、2bのクロック切換スイ
ッチ5a、5bおよび出力選択スイッチ20の切換えは
同時に行われる。
第8図はこれらの動作を示すタイムチャートである。
このように連続的アナログ階調信号を2列のシフトレジ
スタ群を用い、各画素ブロック毎に交互にデータ転送動
作およびタイマー動作に切換えることが可能になる。
第9図は第7図と機能的にはほぼ同じであるがより回路
構成を簡単化し、かつ合理的な動作をさせたものとなっ
ている。
第1図および第7図と共通する部分には同一番号を付す
0この装置は入力信号速度に比し印字速度が遅い場合に
適したものであり、入力信号速度に比較し1/4の印字
速度のものが可能である0第9図におけるシフトレジス
タ群2Ct〜2C4は第1図のシフトレジスタ群2と同
じ機能を持たせである0つまりデータ転送機能とタイマ
ー機能である。
第8図ではm画素分の時間の4分の3をタイマー動作と
し残り4分の1をデータ転送動作となるように構成しで
ある。
こうすることによりシフトレジスタ群2Ct〜2C4が
タイマー動作時に連続的に入力される階調画素情報を一
時記憶しなければならない。
この情報を記憶するのがシフトレジスタ2d1〜2da
である。
第1図と共通する素子には共通の番号を付す。
これらの動作を順次説明する。
先ずアナログ階調信号6をパルス幅変調回路1によりパ
ルス幅に変換された情報をシフトレジスタ2d1〜2d
3に転送し記憶させる。
このときシフトレジスタ群2Ct〜2C4はタイマー動
作中であり、m画素分の時間の4分の3が経過すると同
時にスイッチ5Cによりデータ転送用クロック8に切換
えデータ転送動作とする。
シフトレジスタ2d1〜2d3に記憶され階調画素信号
を各画素に対応するシフトレジスタ群2C2〜2C4に
転送すると同時にパルス幅変調回路1からの情報を直接
シフトレジスタ群2C1に転送する。
こうすることによりm画素の4分の1の時間でm画素す
べての情報をシフトレジスタ群2C1〜2C4に転送す
ることができる。
データ転送完了と同時にスイッチ5Cによりタイマ一月
クロク9に切換えこの情報をドライバ回路3に出力する
このときスイッチ5に同期させて共通ブロック端子11
を駆動し、かつ前記、タイマー動作時に出力されるシフ
トレジスタ群2C1〜2C4の情報により記録素子を駆
動することができる。
この動作を繰り返し行うことにより効率的な多階調記録
を実現できる。
第9図のシフトレジスタ2d1〜2d3のビット数はシ
フトレジスタ群2C1〜2C4のそれぞれの総ビット数
に等しくなるよう設定する。
第9図はこれらのシフトレジスタ群のデータ転送状態を
示したものである。
以上のように本発明は簡単な回路構成で、かつこれらを
合理的に機能させることにより、十分な階調性を有し高
速度の多階調記録を実現するものである。
またアナログファクシミリの特徴を生かすために、本発
明の装置を受信機側で用いることにより、送信機側に階
調を出すため特別の信号を送出することなく、容易に階
調性を出すことができる。
またシフトレジスタ群を巧みに用いることにより入力信
号の入力速度よりも低速で画素再現素子を駆動すること
ができ、種々の記録方式に適用することがセきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の多階調記録装置の要部構成
図、第2図から第4図は第1図の動作説明図、第5図、
第6図および第7図は本発明の異なる実施例の要部構成
図、第8図は第7図の動作説明用タイムチャート、第9
図は本発明の異なる実施例の要部構成図、第10図は第
9図の動作説明図である。 1・・・・・・パルス幅変調回路、2・・・・・・シフ
トレジスタ群、3・・・・・・ドライバー回路、4・・
・・・・記録素子群、5・・・・・・切換スイッチ、6
・・・・・・マナログ階調信号、7・・・・・・クロッ
ク信号、8・・・・・・データ転送用クロック信号、9
・・・・・・タイマー用クロック信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アナログ記録情報入力をその振幅に応じたパルス幅
    に変換するパルス幅変調回路と、前記パルス幅変調回路
    の出力を入力とし、所要階調数に応じたビット数を持ち
    データ転送機能とタイマー機能を具備し画素再現素子に
    対応するシフトレジスタを縦続接続した2列のシフトレ
    ジスタ群とを備え、上記シフトレジスタ群を交互にデー
    タ転送動作およびタイマー動作に切換え、前記パルス幅
    変調回路の出力を印加するときはデータ転送機能とし、
    前記シフトレジスタ群に直列に書込み、前記記憶された
    信号を前記画素再現素子に印加するときはタイマー機能
    として前記シフトレジスタ群から前記再現素子ごとに並
    列に出力することを特徴とする多階調記録装置。 2 アナログ記録情報入力をその振幅に応じたパルス幅
    に変換するパルス幅変調回路と、このパルス幅変調回路
    の出力が直列に入力される第1のシフトレジスタと、こ
    の第1のシフトレジスタの出力が並列に入力される第2
    のシフトレジスタとを備え、この第2のシフトレジスタ
    の蓄積データが画素再現素子ごとに並列に出力し、多階
    調記録を行なうことを特徴とする多階調記録装置。
JP52054911A 1977-05-12 1977-05-12 多階調記録装置 Expired JPS5821978B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52054911A JPS5821978B2 (ja) 1977-05-12 1977-05-12 多階調記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52054911A JPS5821978B2 (ja) 1977-05-12 1977-05-12 多階調記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53139422A JPS53139422A (en) 1978-12-05
JPS5821978B2 true JPS5821978B2 (ja) 1983-05-06

Family

ID=12983774

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52054911A Expired JPS5821978B2 (ja) 1977-05-12 1977-05-12 多階調記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5821978B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5677236U (ja) * 1979-11-20 1981-06-23
JPS5762667A (en) * 1980-10-03 1982-04-15 Nec Corp Tonal range recording system
JPS57123766A (en) * 1981-01-23 1982-08-02 Ricoh Co Ltd Density gradation processing system of digital facsimile

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4984515A (ja) * 1972-12-20 1974-08-14
JPS502409A (ja) * 1973-05-08 1975-01-11

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4984515A (ja) * 1972-12-20 1974-08-14
JPS502409A (ja) * 1973-05-08 1975-01-11

Also Published As

Publication number Publication date
JPS53139422A (en) 1978-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4368491A (en) Driving equipment for multi-gradation level reproduction
US4071849A (en) System for printing images having a half tone
CN1012264B (zh) 用于控制印刷设备的加热头的***
JPS5821978B2 (ja) 多階調記録装置
JPS6147025B2 (ja)
JPS5852506B2 (ja) 画像記録装置
JPH0339469B2 (ja)
JPS5855250A (ja) 多階調記録装置
JPS588626B2 (ja) 多階調画像記録装置
JPH05298040A (ja) 情報データの並列構成から直列構成への変換方法
JP3174800B2 (ja) 画像信号処理装置
JPS6226627B2 (ja)
US4591877A (en) Thermal recording head device
JPS58151774A (ja) 階調記録装置
JPH0136376Y2 (ja)
JPH0236958A (ja) 多階調熱記録における通電制御方法
SU1107337A1 (ru) Устройство дл управлени матричным телевизионным экраном
JPH0511826B2 (ja)
JPS6147468B2 (ja)
JPH01215562A (ja) 感熱記録装置
JPS62193851A (ja) 感熱記録装置
JPS637501B2 (ja)
JPS62198474A (ja) 感熱記録装置
JPS63132066A (ja) サ−マルヘツド
JPS6347634B2 (ja)