JPS58218472A - 車体フロア構造 - Google Patents
車体フロア構造Info
- Publication number
- JPS58218472A JPS58218472A JP9928982A JP9928982A JPS58218472A JP S58218472 A JPS58218472 A JP S58218472A JP 9928982 A JP9928982 A JP 9928982A JP 9928982 A JP9928982 A JP 9928982A JP S58218472 A JPS58218472 A JP S58218472A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- floor
- floor panel
- car body
- panels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/20—Floors or bottom sub-units
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、車体フロア構造に係り、特に制振性、遮熱
性に優れたフロアの成形性を向上することができる車体
フロア構造に関する。
性に優れたフロアの成形性を向上することができる車体
フロア構造に関する。
一般に、車体フロア構造は、所定の形状にプレス成形さ
れたフロアパネルの上面に、制振性を持たせるためにメ
ルシートと称されるアスファルトを主成分とする制振材
を載置し、このメルシートを車体の塗装工程におけるオ
ープン内を通過させることにより溶着し、その後の輔装
工程でフロアパネルの上にフロアカーペットを敷設して
いる。
れたフロアパネルの上面に、制振性を持たせるためにメ
ルシートと称されるアスファルトを主成分とする制振材
を載置し、このメルシートを車体の塗装工程におけるオ
ープン内を通過させることにより溶着し、その後の輔装
工程でフロアパネルの上にフロアカーペットを敷設して
いる。
ところが、このメルシートは、その質量による制振効果
のみであるため、フロアパネルの制振性能としては不十
分であった。
のみであるため、フロアパネルの制振性能としては不十
分であった。
これを解消するには、フロアパネルとして板厚の大きな
ものを使用してフロアパネル自体で制振性と向上するか
、更に厚肉のメルシートを貼るかが考えられるが、前者
においては車体全体として大幅な重量増となり、近年の
省資源・省エネルギによる軽量化の波に逆行して自動車
の燃費と悪化させてしまい、とても採用し得ないし、後
者においても軽量化を図れず、しかも車室内スペースを
挟めてしまい、コンパクトな車で大きな居住空間という
小型車に対する使命的な課題を達し得す、これまた筒底
採用するに値しないものである。
ものを使用してフロアパネル自体で制振性と向上するか
、更に厚肉のメルシートを貼るかが考えられるが、前者
においては車体全体として大幅な重量増となり、近年の
省資源・省エネルギによる軽量化の波に逆行して自動車
の燃費と悪化させてしまい、とても採用し得ないし、後
者においても軽量化を図れず、しかも車室内スペースを
挟めてしまい、コンパクトな車で大きな居住空間という
小型車に対する使命的な課題を達し得す、これまた筒底
採用するに値しないものである。
この発明は、かかる現状に鑑み創案されたものであって
、その目的とするところは、大幅な重量増加と伴うこと
なく制振性に優れたフレア構造を提供すると共に、成形
性にも優れたフロア構造を提供しようとするものである
。
、その目的とするところは、大幅な重量増加と伴うこと
なく制振性に優れたフレア構造を提供すると共に、成形
性にも優れたフロア構造を提供しようとするものである
。
かかる目的を達成するため、この発明にあっては、フロ
アパネル上にメルシートを介してアッパーパネルをクリ
ップ等の固定素子により固定し、上記メルター）Ｋより
両パネルを熱溶着するとともに、上記アッパーパネルｔ
、上記フロアパネルと同型に成形された他の７ｏアバネ
ルを切断して形成することにより車体フロアを構成した
ものである。 − 以下、添付図面に示す実施例にもとづき、この発明の詳
細な説明する。
アパネル上にメルシートを介してアッパーパネルをクリ
ップ等の固定素子により固定し、上記メルター）Ｋより
両パネルを熱溶着するとともに、上記アッパーパネルｔ
、上記フロアパネルと同型に成形された他の７ｏアバネ
ルを切断して形成することにより車体フロアを構成した
ものである。 − 以下、添付図面に示す実施例にもとづき、この発明の詳
細な説明する。
第１図において、１はフロアパネルを示し、このフロア
パネル１￥ｉ、その前端が図示外のダ１、□ ツシュパネルに結合さし：、、両側は車体強度部材：′
ｊ・、′ である図示外のサイドシ、、、・ルに結合されていると
１゜ ともに、下面には、図示外のサイドメンバが結合されて
いる。
パネル１￥ｉ、その前端が図示外のダ１、□ ツシュパネルに結合さし：、、両側は車体強度部材：′
ｊ・、′ である図示外のサイドシ、、、・ルに結合されていると
１゜ ともに、下面には、図示外のサイドメンバが結合されて
いる。
このように結合された７四アバネル１の中央部にはトン
ネル部１ａが膨出形成されて、フリアバネル１自体の剛
性を確保するよう構成されているとともに、該フロアパ
ネル１の上面には、クロスメンバ２ａ、２ｂが横架され
てパネル強度を補強しており、車体に作用する外力を効
果的にサイドシルへ伝達するように構成されている。
ネル部１ａが膨出形成されて、フリアバネル１自体の剛
性を確保するよう構成されているとともに、該フロアパ
ネル１の上面には、クロスメンバ２ａ、２ｂが横架され
てパネル強度を補強しており、車体に作用する外力を効
果的にサイドシルへ伝達するように構成されている。
また、このフリアバネル１の最も制振性の弱い平坦部に
は、アスファルトを主成分とするメルシート３が載置さ
れており、このメルシート３の上面にはクリップＣやビ
ス等の固定素子により上記メルシート３と共にフロアパ
ネル１に固定されたアッパーパネル１１が配設されてい
る。
は、アスファルトを主成分とするメルシート３が載置さ
れており、このメルシート３の上面にはクリップＣやビ
ス等の固定素子により上記メルシート３と共にフロアパ
ネル１に固定されたアッパーパネル１１が配設されてい
る。
従って、フロアパネル１、メルシート３、アッパーパネ
ル１１のクリップＣの取付部には、特に第２図に示すよ
うにクリップＣ挿通用の孔１ｂ。
ル１１のクリップＣの取付部には、特に第２図に示すよ
うにクリップＣ挿通用の孔１ｂ。
□
３ａ 、 １１ａが開ｉされている。
上記アッパーパネル１１は、特に第３図に示す′１１
ように、フロアパネル１と同型に成形された他 ・
のフリアバネル１０を切断して抜き取ることにより形成
されてお９、アッパーパネル１１は、第３３図と第４図
に示すように、メルター）３より約ひと回り小さく形成
されている。
のフリアバネル１０を切断して抜き取ることにより形成
されてお９、アッパーパネル１１は、第３３図と第４図
に示すように、メルター）３より約ひと回り小さく形成
されている。
すなわち、上記アッパーパネル１１は、フリアバネル１
のメルシートを配設すべき部位と同じ他のフロアパネル
１００部位を切断して形成している。
のメルシートを配設すべき部位と同じ他のフロアパネル
１００部位を切断して形成している。
尚、第１図中符号４は、フリアバネル１の下方を縦断す
る図示外のエンジンの排気管を示す。
る図示外のエンジンの排気管を示す。
それ故、この実施例に係る車体の７リア構造にあっては
、先ずフリアバネル１は他の車体構造部材と共に車体の
下塗り塗装工程を経て所定の防錆処理が施こされ、その
後フロアパネル１上にはメルシート３が載置されると共
に、他のフロアパネル１０を切断して形成したアッパー
パネル１１をクリップ０を介して取り付け、この後中塗
り塗装の乾燥オープン内でメルシート３を溶かして軟化
させ、フリアバネル１とアッパーパネル１１とを接着し
て固着される。
、先ずフリアバネル１は他の車体構造部材と共に車体の
下塗り塗装工程を経て所定の防錆処理が施こされ、その
後フロアパネル１上にはメルシート３が載置されると共
に、他のフロアパネル１０を切断して形成したアッパー
パネル１１をクリップ０を介して取り付け、この後中塗
り塗装の乾燥オープン内でメルシート３を溶かして軟化
させ、フリアバネル１とアッパーパネル１１とを接着し
て固着される。
この結果、７０アバネル１とアッパーパネル１１とは単
にクリップＣ止めだけではなくメルシート３によって熱
溶着され、強固に固着されるとともに、この実施例にあ
ってはメルシート３をアッパーパネル１１よりひと回り
大きく形成したため、メルシート３を溶かし軟化した場
合には、該メルター）３がアッパーパネル１１の周縁を
第４図に示すように被覆するので、切断時の板こばか露
呈するのを防止でき、その結果、ハーネスやその他の部
品の傷損を有効に防止できる。
にクリップＣ止めだけではなくメルシート３によって熱
溶着され、強固に固着されるとともに、この実施例にあ
ってはメルシート３をアッパーパネル１１よりひと回り
大きく形成したため、メルシート３を溶かし軟化した場
合には、該メルター）３がアッパーパネル１１の周縁を
第４図に示すように被覆するので、切断時の板こばか露
呈するのを防止でき、その結果、ハーネスやその他の部
品の傷損を有効に防止できる。
また、この実施例に係る車体フロア構造にあっては、ア
ッパーパネル１１を、フローアバネル１と同型の他のフ
ロアパネル１０ト切断して得゛ることかできるので、従
来のように、アッパーパネル１１の成型工程を廃止して
車体フロアの成形工程を大幅に簡略化できる。
ッパーパネル１１を、フローアバネル１と同型の他のフ
ロアパネル１０ト切断して得゛ることかできるので、従
来のように、アッパーパネル１１の成型工程を廃止して
車体フロアの成形工程を大幅に簡略化できる。
更にまた、この実施例に係るフロア構造にあっては、フ
ロアパネル１は、メルシート３のみによる制振効果だけ
でなく、アッパーパネル１１によって制振効果が大幅に
向上し、しかも、フロアパネル１におけるアッパーパネ
ル１１の取付部位は、乗員が足を載せる部分であるが、
二重構造とな−っているため、排気管４による熱を遮断
する部材を配設することなく、乗員の足元が熱くなって
不快になるという不具合を有効に解消できる。
ロアパネル１は、メルシート３のみによる制振効果だけ
でなく、アッパーパネル１１によって制振効果が大幅に
向上し、しかも、フロアパネル１におけるアッパーパネ
ル１１の取付部位は、乗員が足を載せる部分であるが、
二重構造とな−っているため、排気管４による熱を遮断
する部材を配設することなく、乗員の足元が熱くなって
不快になるという不具合を有効に解消できる。
この発明は、以上の構成を含むので、車体ツルア構造と
して制振性に優れ、遮熱性にも優れているとともに、成
形性も大幅に向上するという効果を奏する。
して制振性に優れ、遮熱性にも優れているとともに、成
形性も大幅に向上するという効果を奏する。
図面は、この発明の一実施例に係る車体フロア構造を示
すものであって、第１図は全体斜視図、第２図は、要部
分解斜視図、第３図は、アッパーパネルの形成状態を示
す全体斜視図、第４図は、第１図ＩＶ−ＩＶ線断面図で
ある。 １・・・フロアパネル ３・・・メルシート１０・
・・他のフロアパネル １１・噸１１アッハー ハネ
ルＣ・・・クリップ 第１図 第２図 □
すものであって、第１図は全体斜視図、第２図は、要部
分解斜視図、第３図は、アッパーパネルの形成状態を示
す全体斜視図、第４図は、第１図ＩＶ−ＩＶ線断面図で
ある。 １・・・フロアパネル ３・・・メルシート１０・
・・他のフロアパネル １１・噸１１アッハー ハネ
ルＣ・・・クリップ 第１図 第２図 □
Claims (1)
- フロアパネル上にメルシートを介してアッパーパネルを
クリップ等の固定素子により固定し、上記メルシートに
より両パネルを熱溶着してなり、上記アッパーパネルは
、上記フロアパネルと同型に成形された他のフロアパネ
ルを切断して形成されていることを特徴とする車体フロ
ア構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9928982A JPS58218472A (ja) | 1982-06-11 | 1982-06-11 | 車体フロア構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9928982A JPS58218472A (ja) | 1982-06-11 | 1982-06-11 | 車体フロア構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58218472A true JPS58218472A (ja) | 1983-12-19 |
Family
ID=14243482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9928982A Pending JPS58218472A (ja) | 1982-06-11 | 1982-06-11 | 車体フロア構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58218472A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6171277A (ja) * | 1984-08-21 | 1986-04-12 | Nippon Tokushu Toryo Kk | 車輌の制振処理方法 |
| FR2622525A1 (fr) * | 1987-11-02 | 1989-05-05 | Honda Motor Co Ltd | Procede de fabrication de panneau de carrosserie de vehicule a structure sandwich a nid d'abeilles |
| US4898419A (en) * | 1987-03-20 | 1990-02-06 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Underbody structure of a motor vehicle |
| EP1439110A3 (en) * | 2003-01-16 | 2004-11-03 | Mazda Motor Corporation | Floor panel structure of vehicle body |
| EP1609702A1 (en) * | 2004-06-23 | 2005-12-28 | Mazda Motor Corporation | Floor panel structure and vehicle body provided therewith |
| JP2021133762A (ja) * | 2020-02-26 | 2021-09-13 | マツダ株式会社 | 車両の車体構造 |
-
1982
- 1982-06-11 JP JP9928982A patent/JPS58218472A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6171277A (ja) * | 1984-08-21 | 1986-04-12 | Nippon Tokushu Toryo Kk | 車輌の制振処理方法 |
| JPH0445391B2 (ja) * | 1984-08-21 | 1992-07-24 | Nippon Tokushu Toryo Co Ltd | |
| US4898419A (en) * | 1987-03-20 | 1990-02-06 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Underbody structure of a motor vehicle |
| FR2622525A1 (fr) * | 1987-11-02 | 1989-05-05 | Honda Motor Co Ltd | Procede de fabrication de panneau de carrosserie de vehicule a structure sandwich a nid d'abeilles |
| US5849122A (en) * | 1987-11-02 | 1998-12-15 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisa | Method of fabricating vehicle body panel having honeycomb sandwich structure |
| EP1439110A3 (en) * | 2003-01-16 | 2004-11-03 | Mazda Motor Corporation | Floor panel structure of vehicle body |
| US7014256B2 (en) | 2003-01-16 | 2006-03-21 | Mazda Motor Corporation | Floor panel structure of vehicle body |
| EP1609702A1 (en) * | 2004-06-23 | 2005-12-28 | Mazda Motor Corporation | Floor panel structure and vehicle body provided therewith |
| US7243984B2 (en) | 2004-06-23 | 2007-07-17 | Mazda Motor Corporation | Floor panel structure of vehicle body |
| JP2021133762A (ja) * | 2020-02-26 | 2021-09-13 | マツダ株式会社 | 車両の車体構造 |
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