JPS582169Y2 - 播種機 - Google Patents
播種機Info
- Publication number
- JPS582169Y2 JPS582169Y2 JP4051478U JP4051478U JPS582169Y2 JP S582169 Y2 JPS582169 Y2 JP S582169Y2 JP 4051478 U JP4051478 U JP 4051478U JP 4051478 U JP4051478 U JP 4051478U JP S582169 Y2 JPS582169 Y2 JP S582169Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- float
- seeding
- handle
- sowing
- rice field
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sowing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は播種器に関する。
すなわち、フロートを田面に滑走させながら２輪式で走
行し各播種器より田面に直播式に播種できるもので、と
くに、機体の前後バランス良く、かつスムーズに円面走
行ができ、ハンドル操縦しながら作業者が播種状態を充
分に監視できてミスの無い播種作業ができるとともに、
植付深さが一定となるよう確実良好な播種ができる播種
機を提供するものである。
行し各播種器より田面に直播式に播種できるもので、と
くに、機体の前後バランス良く、かつスムーズに円面走
行ができ、ハンドル操縦しながら作業者が播種状態を充
分に監視できてミスの無い播種作業ができるとともに、
植付深さが一定となるよう確実良好な播種ができる播種
機を提供するものである。
以下図面に示す実施例について説明する。
第１図は播種機全体の平面図を示すが、該播種機は湛水
直播機であり、２輪式両うグ付車輪１゜１の車軸２．２
をミッションケース３の後部両側に軸装し、機体全体の
最前部となり両車軸２，２の前方となるミッションケー
ス３の最前部にはエンジンＥを直結し、ミッションケー
ス３の後端部に基部４ａ、４ａを連結したハンドル４，
４を機体後方にやや高く延設して構成する。
直播機であり、２輪式両うグ付車輪１゜１の車軸２．２
をミッションケース３の後部両側に軸装し、機体全体の
最前部となり両車軸２，２の前方となるミッションケー
ス３の最前部にはエンジンＥを直結し、ミッションケー
ス３の後端部に基部４ａ、４ａを連結したハンドル４，
４を機体後方にやや高く延設して構成する。
Ａはフロート全体を示すが、該フロートＡは大形の主フ
ロートａと小形の両補助フロートａ１゜ａｌからなり、
主フロートａは両車軸２，２０間に位置する幅広で前記
エンジンＥの下方からノ・ンドル４の基部４ａ側下方に
いたる前後方向に長く形成し両補助フロートａ１．ａ１
は両車軸２，２の後方外側方に位置するよう小形に形成
し、車軸２より前方側におけるミッションケース３の下
部と主フロートａの前部上方との間に圧縮形ばね５を介
装して構成する。
ロートａと小形の両補助フロートａ１゜ａｌからなり、
主フロートａは両車軸２，２０間に位置する幅広で前記
エンジンＥの下方からノ・ンドル４の基部４ａ側下方に
いたる前後方向に長く形成し両補助フロートａ１．ａ１
は両車軸２，２の後方外側方に位置するよう小形に形成
し、車軸２より前方側におけるミッションケース３の下
部と主フロートａの前部上方との間に圧縮形ばね５を介
装して構成する。
また、主フロー）ａの後部における左右２ケ所および補
助フロートａ１ 、ａｌの後部にそれぞれ上下方向に貫
通する落下口６を形成するとともに、各落下口６の下方
前部には各フロートの底面７より下方に突出し、一定の
幅を有して前後方向にやや長い作溝部８を形成するが、
全体を樹脂製にして一体成形する。
助フロートａ１ 、ａｌの後部にそれぞれ上下方向に貫
通する落下口６を形成するとともに、各落下口６の下方
前部には各フロートの底面７より下方に突出し、一定の
幅を有して前後方向にやや長い作溝部８を形成するが、
全体を樹脂製にして一体成形する。
ハンドル４，４の基部４ａ 、４ａ側下方に固設した支
持金９より後方に向はハンドル４，４の下方側となるよ
う支点ピン１０を延設し、主フロートａの後部寄り上面
に締付具１１により固定した支持フレーム１２の上部を
前記支点ピン１０に回動自由に嵌合し支持フレーム１２
の両側方に延出する両端部１２ａ、１２ａには連結フレ
ーム１３を差込自在にして、それぞれセットボルト１４
により固定し、両補助フロートａ１．ａ１の上面側にお
ける固定枠１５と各連結フレーム１３の端部とをピン１
６を介して回動自由に連結し、前記支点ピン１０を挾ん
で両側方に平衡ばね１７，１７を、また両補助フロート
ａ１．ａ１上にも平衡ばね１８，１８をそれぞれ連繋し
て構成する。
持金９より後方に向はハンドル４，４の下方側となるよ
う支点ピン１０を延設し、主フロートａの後部寄り上面
に締付具１１により固定した支持フレーム１２の上部を
前記支点ピン１０に回動自由に嵌合し支持フレーム１２
の両側方に延出する両端部１２ａ、１２ａには連結フレ
ーム１３を差込自在にして、それぞれセットボルト１４
により固定し、両補助フロートａ１．ａ１の上面側にお
ける固定枠１５と各連結フレーム１３の端部とをピン１
６を介して回動自由に連結し、前記支点ピン１０を挾ん
で両側方に平衡ばね１７，１７を、また両補助フロート
ａ１．ａ１上にも平衡ばね１８，１８をそれぞれ連繋し
て構成する。
Ｂは播種器で、４個の播種器Ｂを横方向に等間隔にして
主フロートａの後部に２ケ、両補助フロートａ１．ａ１
に１個ずつ取付は固定し、各播種器Ｂが車軸２より後方
でハンドル４後部の前方に位置するようにして、各播種
器Ｂの下部落下筒１９を各フロートの落下口６に嵌合さ
せるが、各播種器Ｂは、上部に開閉蓋２０を有するホン
パー２１の下部後方に、４個のパケット２２を配設した
ロール２３を軸架し、ホンパー２１内下部の種籾２４を
パケット２２が所要数だけ掬い上げてそのまま落下筒１
９に放出できるよう形成する。
主フロートａの後部に２ケ、両補助フロートａ１．ａ１
に１個ずつ取付は固定し、各播種器Ｂが車軸２より後方
でハンドル４後部の前方に位置するようにして、各播種
器Ｂの下部落下筒１９を各フロートの落下口６に嵌合さ
せるが、各播種器Ｂは、上部に開閉蓋２０を有するホン
パー２１の下部後方に、４個のパケット２２を配設した
ロール２３を軸架し、ホンパー２１内下部の種籾２４を
パケット２２が所要数だけ掬い上げてそのまま落下筒１
９に放出できるよう形成する。
各播種器Ｂにおけるロール２３の軸２５を外方に延出し
、軸２５の先端に固定した係合具２６に可撓伝動軸２７
の先端係合部２８を着脱自在に連結し、可撓伝動軸２７
のアウター２９の先端における支持ナツト３０を播種器
Ｂ側部のねじ部３１に着脱自在に螺合できるようにして
接続部を構成する。
、軸２５の先端に固定した係合具２６に可撓伝動軸２７
の先端係合部２８を着脱自在に連結し、可撓伝動軸２７
のアウター２９の先端における支持ナツト３０を播種器
Ｂ側部のねじ部３１に着脱自在に螺合できるようにして
接続部を構成する。
また、前記ミンションケース３の前部上方には伝動部３
２を装設し、伝動部３２の後部に４本の伝動軸３３を突
設し、各播種器Ｂに接続した各可撓伝動軸２７の他端側
を各伝動軸３３に前記の接続部構造により、それぞれ着
脱自在に接続して構成する。
２を装設し、伝動部３２の後部に４本の伝動軸３３を突
設し、各播種器Ｂに接続した各可撓伝動軸２７の他端側
を各伝動軸３３に前記の接続部構造により、それぞれ着
脱自在に接続して構成する。
なお、前記種籾２４は過酸化石灰と焼石とうの混合体を
催芽籾にコーティングしたもので、土中に入っても出芽
できるものである。
催芽籾にコーティングしたもので、土中に入っても出芽
できるものである。
しかして、ハンドル４，４を作業者が握って操縦するこ
とにより両車輪１，１により田面を走行させることがで
き、フロートＡが田面を滑走するが、左右の車輪１，１
が耕盤の凹凸により機体横方向に傾いても、支持フレー
ム１２が支点ピン１０を中心に回動して、ピン１６．１
６および各平衡ばね１７，１７，１８，１８の補助を受
けながら、主フロートａおよび両補助フロートａ１．ａ
１は田面に対し傾斜することなく常時正常姿勢で滑走で
きる。
とにより両車輪１，１により田面を走行させることがで
き、フロートＡが田面を滑走するが、左右の車輪１，１
が耕盤の凹凸により機体横方向に傾いても、支持フレー
ム１２が支点ピン１０を中心に回動して、ピン１６．１
６および各平衡ばね１７，１７，１８，１８の補助を受
けながら、主フロートａおよび両補助フロートａ１．ａ
１は田面に対し傾斜することなく常時正常姿勢で滑走で
きる。
田面上には各フロートの底面における作溝部８がそれぞ
れ溝をつげ、各播種器Ｂにおいては各可撓伝動軸２７に
より回転させられる各パケット２２が第５図に示すよう
にホンパー２１下部の種籾２４を所要数だけ掬い上げな
がらそのまま回転して落下筒１９に放出し、落下筒１９
内から落下口６の下方に落下する種籾２４は円面の溝に
落人し、パケット２２の放出間隔に応じて一定間隔の播
種作業を行なうことができる。
れ溝をつげ、各播種器Ｂにおいては各可撓伝動軸２７に
より回転させられる各パケット２２が第５図に示すよう
にホンパー２１下部の種籾２４を所要数だけ掬い上げな
がらそのまま回転して落下筒１９に放出し、落下筒１９
内から落下口６の下方に落下する種籾２４は円面の溝に
落人し、パケット２２の放出間隔に応じて一定間隔の播
種作業を行なうことができる。
その場合に、前記のように各フロートが田面に対し正常
姿勢を維持するので植付深さは一定となる。
姿勢を維持するので植付深さは一定となる。
したがって、４条植付けができるが、セントポル）１４
．１４を弛めて両連結フレーム１３，１３および両可撓
伝動軸２７．２７を外すと、両補助フロートａ１．ａ１
および両播種器Ｂ、Ｂを外すことができて、残る主フロ
ートａ上の２個の播種器Ｂ、Ｈにより２条植付けができ
、その構造にして路上走行や格納に適応させることがで
きる。
．１４を弛めて両連結フレーム１３，１３および両可撓
伝動軸２７．２７を外すと、両補助フロートａ１．ａ１
および両播種器Ｂ、Ｂを外すことができて、残る主フロ
ートａ上の２個の播種器Ｂ、Ｈにより２条植付けができ
、その構造にして路上走行や格納に適応させることがで
きる。
このように本考案は、２輪形車軸より前方にエンジンを
、後方にハンドルをそれぞれ装設し、円面を滑走するフ
ロートを前記ハンドルの下方側に支点ピン中心に回動で
きるよう枢支し、車軸より後方でノ・ンドル後部の前方
となる前記フロートの後部に複数の播種器を装着し、フ
ロートにおける播種器下方の落下口の下方前部には作溝
部を装設して構成したから、フロートを田面に滑走させ
ながら２輪式で走行し各播種器より田面に直播式に播種
できるものとなり、とくに、機体の前径バランス良＜、
かつフロート滑走によりスムーズに、田面走行ができ、
ハンドル操縦しながら作業者が複数の播種状態を目前で
充分に監視することができてミスの無い播種作業ができ
、支点ピン中心に回動できるのでフロートが常に正常姿
勢を維持できて、植付深さが一定となる確実良好な播種
ができるとともに、溝つげも良好に行なうことができる
特徴を有する。
、後方にハンドルをそれぞれ装設し、円面を滑走するフ
ロートを前記ハンドルの下方側に支点ピン中心に回動で
きるよう枢支し、車軸より後方でノ・ンドル後部の前方
となる前記フロートの後部に複数の播種器を装着し、フ
ロートにおける播種器下方の落下口の下方前部には作溝
部を装設して構成したから、フロートを田面に滑走させ
ながら２輪式で走行し各播種器より田面に直播式に播種
できるものとなり、とくに、機体の前径バランス良＜、
かつフロート滑走によりスムーズに、田面走行ができ、
ハンドル操縦しながら作業者が複数の播種状態を目前で
充分に監視することができてミスの無い播種作業ができ
、支点ピン中心に回動できるのでフロートが常に正常姿
勢を維持できて、植付深さが一定となる確実良好な播種
ができるとともに、溝つげも良好に行なうことができる
特徴を有する。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は全体の平面図、
第２図はその側面図、第３図は背面図、第４図は第３図
の一部を示し、第５図は播種器の側断面図、第６図は第
５図の一部の断面図、第７図は補助フロートの背面図、
第８図は第７図の■−■線における断面図、第９図は伝
動状態を示す平面図、第１０図は伝動接続部の断面図、
第１１図は第１０図の分解図である。 ２・・・・・−車軸、Ｅ・・・・・・エンジン、４・・
・・・・ハンドル、 Ａ・・・・・・フロート、 １０・・・・・・支点ピン、 Ｂ・・・・・・播種 器、 ６・・・・・・落下口、 ８・・・・・・作溝部。
第２図はその側面図、第３図は背面図、第４図は第３図
の一部を示し、第５図は播種器の側断面図、第６図は第
５図の一部の断面図、第７図は補助フロートの背面図、
第８図は第７図の■−■線における断面図、第９図は伝
動状態を示す平面図、第１０図は伝動接続部の断面図、
第１１図は第１０図の分解図である。 ２・・・・・−車軸、Ｅ・・・・・・エンジン、４・・
・・・・ハンドル、 Ａ・・・・・・フロート、 １０・・・・・・支点ピン、 Ｂ・・・・・・播種 器、 ６・・・・・・落下口、 ８・・・・・・作溝部。
Claims (1)
- ２輪形車軸より前方にエンジンを、後方にハンドルをそ
れぞれ装設し、田面を滑走するフロートを前記・・ンド
ルの下方側に支点ピン中心に回動できるよう枢支し、車
輪より後方で・・ンドル後部の前方となる前記フロート
の後部に複数の播種器を装着し、フロートにおける播種
器下方の落下口の下方前部には作溝部を装設して構成し
たことを特徴とする播種機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4051478U JPS582169Y2 (ja) | 1978-03-28 | 1978-03-28 | 播種機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4051478U JPS582169Y2 (ja) | 1978-03-28 | 1978-03-28 | 播種機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54142626U JPS54142626U (ja) | 1979-10-03 |
| JPS582169Y2 true JPS582169Y2 (ja) | 1983-01-14 |
Family
ID=28909378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4051478U Expired JPS582169Y2 (ja) | 1978-03-28 | 1978-03-28 | 播種機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582169Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6312659Y2 (ja) * | 1980-10-13 | 1988-04-12 |
-
1978
- 1978-03-28 JP JP4051478U patent/JPS582169Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54142626U (ja) | 1979-10-03 |
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