JPS58216251A - 第2原図用紙 - Google Patents

第2原図用紙

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JPS58216251A
JPS58216251A JP9936082A JP9936082A JPS58216251A JP S58216251 A JPS58216251 A JP S58216251A JP 9936082 A JP9936082 A JP 9936082A JP 9936082 A JP9936082 A JP 9936082A JP S58216251 A JPS58216251 A JP S58216251A
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JP
Japan
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paper
agent
transparency
friction
elongation
Prior art date
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Pending
Application number
JP9936082A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Azuma
吾妻 敏明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS58216251A publication Critical patent/JPS58216251A/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G7/00Selection of materials for use in image-receiving members, i.e. for reversal by physical contact; Manufacture thereof
    • G03G7/006Substrates for image-receiving members; Image-receiving members comprising only one layer

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、静電複写機に使用される第2原図用紙に関し
、特には高透明性で第2原図特性に優れ、通紙、搬送性
に優れた第2原図用紙に関する。
従来の第2原図用紙には大きく分けて、天然・化学パル
プを高度に叩解して得られる■トレーシングタイプと、
ある程度不透明な上質紙に透明化処理を施した■含浸タ
イプと2つに分けられる。
■のトレーシングタイプはパルプ繊維を高度に叩解を進
めたもので、透明性には優れるものの温湿麿に対して極
めて敏感であり、実用上刃−ル、波打ちを起こし、X1
法安定性が悪い。温湿僚、環境による寸法変化をみるに
は幾つかの方法が考えられるが、水に対りる繊維の横方
向の伸び率で判断するのがJ A PA N −T A
 P PI  No、27で確立されlいる。この方法
によると上質紙か2.5〜3 、096であるのに対し
、トレーシングタイプは10.0−11.0%と大きく
環境条件に対しての安定1ノ1に欠(Jる。、そのため
高湿時では、水分吸湿にJ、るカドカールや波打ちによ
り、ジャム、白抜けが発生ずる。又、低湿時には、水分
脱湿にJ:るカドカールでジ1/ムが発生する。トレー
シングベーパー表面は平らで均一であるが重なっている
場合、表向密着が増し、かえって摩擦係数が増大して重
送の原因どなる。
又、熱定着時、定肴温度が高い場合、紙層が密でブリス
タリング発生しX5すい。このように高透明性であって
も複写機どの通紙、搬送上致命的欠点を有していIご1
.この為、高速用の複写機にはあまり使用されていない
のが現状であった。
■の含浸タイプの第2原図用紙は、セルロースと類似の
屈折率をもつ透明化剤で基材内の空隙を充填し透明化を
行なっているが、その材料としては、反応性樹脂、オリ
ゴマー又は単量体としてフェノール樹脂、ユリア樹脂、
メラミン樹脂、アルキッド樹脂、パラフィンポリマー、
ポリエステル樹脂等が用いられている。又、コピー後の
修正性、定着性、加筆性等をよくする目的で熱硬化性や
熱可塑性アクリル樹脂、ビニール樹脂、スチレンマレイ
ン酸系樹脂等を透明化剤含浸後表面に処理する方法がと
られている含浸タイプは、一般上質紙に透明化剤を含浸
しているのでトレーシングタイプより環境特性には優れ
ている。しかしながら1、第2原図用紙として要求され
る第1のポイントは高透明性であり、含浸タイプでは高
透明性を得るためには透明化剤の浸透量を上げるか、紙
厚を薄(する方法が考えられるが、紙厚を薄くした場合
には、剛度低下となり搬送上好ましくない。又、高透明
性を得るために透明化剤の開を増やしたとしてもトレー
シングベーパーと同等の透明度は得られない0、現在市
場にある例えば、山陽国策■製デルミナEX1巴川製紙
■製1〜ムコ55、ゼネラル(掬杓パンー1ピー、三菱
製紙■製NewsM1■リコー製 Type −L C
等はとんどのものが透明度30・〜j)0%で、摩擦係
数が0.45〜0.46である。従って透明度はトレー
シングタイプの6;)〜75%に化較して劣るものであ
った。
又、最近、透明11160%の含浸タイプのものも市場
に出ているが、これら番、i、透明化剤の浸透量が多く
、表面を樹1f)j llf+工していることから第2
原図用紙どして表面v1を損い、摩擦係数が高いだけで
なく、水性インクのハジキ等を起すという欠点がある。
そこで従来より、高透明性で、通紙、搬送性、第2原図
特性を満足する含浸タイプの第2原図用紙が望まれてい
た。
従って本発明の目的は、透明性、搬送性並びに第2原図
特性を同時に満足した第2原図用紙を提供するものであ
り、更には、環境変化による特性劣化、寸法変化の少な
い環境特性に優れた第2原図用紙を提供することにある
本発明者等は上記目的に鑑み鋭意研究を重ねた結果、透
明化処理、又は透明化処理並びに表面加工処理の施しで
ある、透明度50%以上の第2原図用紙において、摩擦
係数(tanθ)が0.30〜0.50で、かつ浸水伸
度を3.0%以下とすると、前記従来の欠点を解決し、
本発明の目的が達成されることが判明した。
摩擦係数は、特に複写機でのカセット、又はトレーから
紙を供給する際の多枚送り(重送)、不送り、ジャム、
ストック性など、搬送性に極めて重要な要因であり、本
発明の如く、0.30〜0.50とすると良好になるこ
とが判った。摩擦係数を該範囲内にする方法として、本
発明では製造面と表面加工剤の両面から行なわれた。
まず、製造面では、透明化剤を含浸する際、巻取りの張
力を極めて弱くする事によって紙層内に透明化剤を均一
に浸透し、熟成期間を一定期5− 間以上おく事で成される。又、表面加工剤処方では、ワ
ックスの使用、填料や滑剤の使用が考えられ、ワックス
は、融点80℃以上のものを使用する必要がある。これ
は、融点80℃以下のワックスを用いると熱定狛11.
tヒーターロール、ヒーター板上で溶融して、摩擦係数
が所望値より大にあがってしまいストック不良を起す可
能性があるからである。摩擦係数が0.30以下になる
と給紙部でスリップを起し、紙の不送りの問題があり、
又スベリすぎると取り扱いにくい欠点もある。ワックス
の種類は表面加工剤として他に使用する樹脂組成を考慮
し選択すればよい。
又、使用量・b透明化剤の種類、量、表面加工剤との配
合を考慮し、決定する。又、必要により表面加工剤に浸
透性を良くする濡れ剤を加えてもよい。これは表面の光
沢、ザラツキを押さえるのに効果がある。濡れ剤どして
は例えば、ノニオン系界面活性剤で表面張力が40dy
ne/μ−以下であるようなもの、表面張力をできる限
り下げる効果のあるものが良い。使用量は、ワツ6一 クスと同様の点を考慮すれば良い。又、填料を他の表面
加工剤と共に用いると、透明化後の原紙表面を均一に填
料粒子で覆い、摩擦係数調整に効果がある。ただし、付
着量が多すぎたり、これのみを単独に用いると透明度を
下げる原因となり、所望の特性が得られない。 第2原
図用紙の透明度どしては、50%以上が望ましく、この
ためには、用いる透明化剤の浸透場を多くしな【プれば
ならないが、本発明第2原図用紙では、III造面及び
ワックスや濡れ剤等の表面加工剤、更には填料滑剤e摩
擦係数を所望範囲に調整できることから、従来の如(、
透明化剤を多く用いた場合の欠点を心配する必要がない
なお、前記摩擦係数は温度20℃、相対湿度65%R+
−1で測定されたものであり、透明度の測定は、JIS
  P−8138で規定された紙の不透明石測定法によ
り不透明度を測定し、jqられた値を100%から差引
いて透明度とした。
浸水伸度はベースになる原紙に左右されるものであり、
本発明により、浸水伸度が3.0%以下のとき望ましい
環境特性が得られることが判った。そして、本発明でt
よこの浸水沖瘍を原紙の抄造工程の叩解度を調整IJる
ことによって達成した。即ら、パルプ番よ一般のBKP
を用い、叩解度をカナディアンフリーネス′r:350
〜500CCにし、後に透明化剤で空隙を充填すること
によって3.0%以下の浸水仲用どした。浸水伸度の測
定は、J、1△I−’l’I  N+1.27記載の方
法に従った。IllIWllmが350C(:J、り小
さいとパルプ繊維が密ど/、にす、ノイブリル化づるた
め、水分に対し−Cの吸脱湿変化が大きく、1法安定性
が損われる。又叩解度が50 (1(:Cより大きくな
ると、紙自体の嵩が^<hす、地合もよくない。
以下、本発明を実施例を挙げて説明する。なお、実施例
中で用いたベースとなる原紙は1−BKP90%、N 
B K +)01%のバルブ配合で、叩解度400cc
の長網抄紙より得た。又、内添薬品は透明化剤の浸透に
できる限り影響を及ぼさないよう少量におさえロジンリ
ーrズ0.2%、硫酸バンド1.0%を添加した。
実施例1 −l記原紙に下記処方の透明化をワイヤーバーを用いて
含浸し、通常20kgの巻取り時テンションを10kg
と弱くして巻取り、1週間熟成放置した後、キユアリン
グして、透明化剤含浸量が20g/l112、透明過度
60%の透明紙を得た。なお、熟成放置は巻きが弱いの
でシワが発生しないよう宙づりにして行なった。
く透明化剤処方〉 ビスフェノールへのプロピレンオキサイド付加型ポリエ
ーテルポリオール 50、fi量部 イソシアネートデスモジュールN (バイエル社l1l)   50重量部トルエン   
      100重量部次いで前記透明紙表面に下記
処方の表面加工剤を乾燥時付着量で2Q/和2塗工し、
被膜を形成し、第2原図用紙を得た。
く表面加工剤処方〉 9− 熱硬化性アクリル樹脂]ニマルジョン 10  重量部 ポリビニルアル:1−ル   2 重量部コーティング
用ワックス(モービルコート431、融点105℃)0
.5重量部 比較例1 実施例1において、透明化剤の含浸量を12(1/がと
し、巻取り峙テンシ1ンを通常の20kgとする他tよ
IfiJ様にして透明爪44%の透明紙を得、実施例1
同様の表面加工を施して第2原図用紙を得た。
比較例2 実施例1において、表面加工剤よりコーティング用ワッ
クスを除いて 1.8(!/n+’の表面加工剤被膜を
形成する他は同様に1〕で第2原図用紙を得た。
比較例3 実施例1の表面加”1剤の二1−ティング用ワックス(
モービル」−1〜431)の代りに融点40℃の]−テ
ィング用ソックス(1ケノ相^分子性Gl10− X−60>を用いる他は同様にして第2原図用紙を得た
実施例2 実施例1において、表面加工剤の処方を以下とする他は
同様にして第2原図用紙を得た。
く表面加工剤処方〉 熱硬化性アクリル樹脂エマルジョン 10  重量部 ポリビニルアルコール   2 重i部コロイダルシリ
カ(平均粒径2μ) 10  重量部 コーティング用ワックス (モービルコート431)   0.7重量部実施例3 実施例1において、表面加工剤の処方を以下とし、その
塗布聞を1.8(1/1n2とする他は同様にして第2
原図用紙を得た。
く表面加工剤処方〉 熱可塑性アクリル樹脂エマルジョン 10  重量部 酸化デンプン        3 重量部濡れ剤(ノニ
Aン系界面活性剤) 0.01重量部 実施例4 実施例1において、透明化剤付種石を16g/1112
とし、透明度55%の透明紙を得、これに下記処方の表
面加工剤をfJ普Jる他は同様にして第2原図用紙を得
た。
く表面加工剤処方〉 熱硬化性アクリル樹脂エマルジョン 10  重量部 酸化デンプン        3 重―部コーティング
用ワックス(モービルワックス セリーズ 融点91℃
)0.5重量部以上のようにして得た第2原図用紙、更
には下記市販品の特性を下表に示した。
(市販品C:山11M II mパルプ((2)製、商
品名デルミナEX、D:巴用製紙■製、商品名トムコ5
5、EEL’ネラル■製 商品名 パンツビー、F:ヴ
イギンステープ社製、商品名 G N T −70/7
5) 表 透明度  摩擦係数 浸水伸度 ※1コピ一時  ※2
コピー1   59.5%   0.451   2.
5     0      02   58.5%  
 0,485   2.5     0      0
3   60.0%  0.420   2゜4   
 0     01   44.5%  0.402 
  2.4      △      32   60
.0%  0.583   2.8      △  
    123   58.5%  0.481   
2,2      X       4C44,2% 
 0.496   3.1     0      0
D    44.6%  0.546   2.3  
  .0      3E    41.3%  0.
521   2.5      △      1F 
   70.0%  0.574   10.5   
   X       2(給紙部ジャム) 13− コビーテス1〜 ※1■す:11−111JF T−eeooを使用し3
0℃90%の条件下で8−4サイズで連続100枚通紙
し、ジ11ム発生頻度をテストした。
O:発生しない △:30枚に1日程度発生 X:10枚に1日程度発生 ※2■リコー@l  F T −6600を使用し30
℃90%の条fI下で8−4サイズで連続100枚通紙
し、―送をテストし、発生回数 で評価した。
上記表から示されるように実施例の本発明第2原図用紙
は^透明性で通紙、搬送性、環境特性に優れていた。又
、第2原図特性も満足のいくものであった。
特許出願人 株式会社 リコー 代理人  弁理士  小松秀岳 14−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 透明化処理又は透明化処理並びに表面加工処理の施しで
    ある、透明度50%以上の第2原図用紙において、摩擦
    係数(tanθ)が0.30〜0.50で、かつ浸水伸
    度が3.0%以下であることを特徴とする第2原図用紙
JP9936082A 1982-06-11 1982-06-11 第2原図用紙 Pending JPS58216251A (ja)

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JP9936082A JPS58216251A (ja) 1982-06-11 1982-06-11 第2原図用紙

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JP9936082A JPS58216251A (ja) 1982-06-11 1982-06-11 第2原図用紙

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JPS58216251A true JPS58216251A (ja) 1983-12-15

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ID=14245408

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JP9936082A Pending JPS58216251A (ja) 1982-06-11 1982-06-11 第2原図用紙

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6670010B2 (en) * 2001-07-23 2003-12-30 Ricoh Company, Ltd. Composite sheet, method of preparing same, and thermosensitive recording adhesive label sheet having same
CN108035192A (zh) * 2017-11-16 2018-05-15 福建省晋江优兰发纸业有限公司 一种14g/m2超薄高透明度拷贝纸的生产方法

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