JPS582157Y2 - インバ−タ−の起動回路 - Google Patents

インバ−タ−の起動回路

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Publication number
JPS582157Y2
JPS582157Y2 JP13111378U JP13111378U JPS582157Y2 JP S582157 Y2 JPS582157 Y2 JP S582157Y2 JP 13111378 U JP13111378 U JP 13111378U JP 13111378 U JP13111378 U JP 13111378U JP S582157 Y2 JPS582157 Y2 JP S582157Y2
Authority
JP
Japan
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capacitor
voltage
starting circuit
switching transistor
inverter
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Expired
Application number
JP13111378U
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JPS5545689U (ja
Inventor
松岡良明
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はインバーターの起動回路に関し、特に起動開始
後は起動回路を自動的に遮断し、インバーター回路の負
荷とならないよう構成したことを特徴とするインバータ
ーの起動回路に関する。
以下本考案の実施例を図面と共に説明する。
1は所定の電圧値の交流電源を整流するダイオードブリ
ッジで構成された整流回路で、ライン2に正極性の電圧
が導出され、ライン3に負極性の電圧が導出される。
4はライン2,3間に接続された平滑用コンデンサー、
5,6及び7,8はライン2.3間に直列接続されたイ
ンバーターを構成するスイッチングトランジスタで、可
飽和リアクタ型トランス9に巻回された1駆動コイル1
0,11 。
12.13が、それぞれスイッチングトランジスタ5,
6,7.8のベース・エミッタ間に電流制限抵抗14,
15,16.17を介し接続され、ベースバイアスが印
加されるように構成されている。
尚駆動コイル11.12と10.13は逆極性に巻回さ
れており、一対のスイッチングトランジスタ5,8と6
,7を交互にスイッチングさせる。
18は前記スイッチングトランジスタ5,6の接続点と
7,8の接続点間に電流帰還用コイル19を介して接続
された出カドランス20の一次側コイル、21は出カド
ランス20の二次側コイルで、インバーターのスイッチ
ング動作により電圧が誘起され、整流回路22にて出力
端子C,dに直流電圧を発生する。
23は出カドランス20の二次側コイル24と接続され
た電圧帰還用コイルで、帰還作用により可飽和リアクタ
型トランス9を飽和させインバーターのスイッチング動
作を反転させる。
25はインバーターの起動回路で、ライン2,3間に接
続された分圧抵抗26,27゜28とトランジスタ29
,30、バイアス抵抗31.32、平滑コンデンサー3
3と、スイッチングトランジスタ6の駆動コイル11に
一端が接続されたコンデンサー34とダイオード35で
構1視されている。
次に斯る構成よりなる本考案の動作につき説明する。
入力端子a、bに所定電圧値の交流電源が供給され、ラ
イン2に正極性、ライン3に負極性の電圧が導出され起
動回路25に供給されると、コンデンサー34が徐々に
充電されるに伴ない、分圧抵抗27.28の接続点の電
位が上昇し所定のベースバイアスが与えられるとトラン
ジスタ30が導通し、コレクタ電位の降下によりトラン
ジスタ29も導通される。
両トランジスタ29゜30の導通でコンデンサー34の
電荷はトランジスタ29のエミッタ・ベースからトラン
ジスタ30のコレクタ・エミッタを経て瞬時に放電され
ることにより、スイッチングトランジスタ6の駆動コイ
ル11に放電電流が流れ、駆動コイル11に電圧が発生
しスイッチングトランジスタ6は導通ずる。
尚この時トランジスタ29の導通で同時に、トランジス
タ29のエミッタ・コレクタ間及びダイオード35を介
してコンデンサー34の放電電流が流れコンデンサー3
4の電荷は瞬時に放電されるが、スイッチングトランジ
スタ6は僅かの電流で導通される為、トランジスタ29
.30を介して流れる放電電流で十分導通される。
一方駆動コイル11に放電電流が流れることにより、同
一方向に巻回された駆動コイル12にも電圧が誘起され
てスイッチングトランジスタ7が導通し、電流がライン
2→スイツチングトランジスタ7→帰還コイル19→出
カドランスの一次側コイル18→スイッチングトランジ
スタ6→ライン3へと流れることにより出カドランス2
0の二次側コイル21に電圧が誘起され出力端子c、d
に直流電圧が得られる。
この間二次側コイル24に誘記された電圧が電圧帰還コ
イル23に帰還されることにより導通しているスイッチ
ングトランジスタ6゜7は一層導通ずる。
この帰還作用によりやがて可飽和リアクタ型トランス9
が飽和状態になると、駆動コイルlL12に電圧が誘起
されなくなり、スイッチングトランジスタ6.7は急激
に非導通となる。
この時−次側コイル18に逆起電力が発生されることに
より、電圧帰還コイル23にスイッチングトランジスタ
5,8を導通ずる電圧が誘起されて、スイッチングトラ
ンジスタ5,8は導通する。
この際今迄導通していたスイッチングトランジスタ6の
駆動コイル11に逆起電力が発生されると、ダイオード
35が導通しトランジスタ30を非導通にすることによ
り、トランジスタ29も非導通となり起動回路25は停
止する。
スイッチングトランジスタ5,8が導通している間、電
流はライン2→スイツチングトランジスタ5→出カドラ
ンスの一次側コイル18→帰還コイル19→スイッチン
グトランジスタ8→ライン3へと流れ、前述と同様にし
て二次側コイル21に電圧が誘起される。
そして再び可飽和リアクタトランス9が飽和されるとス
イッチングトランジスタ5.8が非導通となり、スイッ
チングトランジスタ6.1が導通される。
かくしてスイッチングトランジスタ5,8と6,7は交
互にスイッチングが行なわれる。
スイッチング動作中はトランジスタ30のベースはコン
デンサー33により負バイアスに保持されている為起動
回路25は動作を停止し続ける。
上述の如く本考案のインバーターの起動回路は、スイッ
チングトランジスタがスイッチングする際、駆動コイル
に発生する逆バイアス電圧を利用して起動回路を不動作
状態とするもので、インバーターが起動後は起動回路が
インバーターの負荷とならず実用的価値大なるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の構成を示す図である。 5.6,7.8・・・スイッチングトランジスタ、9・
・・可飽和リアクタ型トランス、10.I Ll 2゜
13・・・駆動コイル1,20・・・出カドランス、2
5・・・起動回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. インバーターを構成するスイッチングトランジスタの駆
    動コイルに起動電圧を与える起動回路が、充放電される
    コンデンサーと、該コンデンサーの充電電位が所定電位
    に達した時導通しコンデンサーの電荷を放電させるスイ
    ッチング素子と、コンデンサーの放電電流を前記駆動コ
    イルに供給する手段と、前記スイッチングトランジスタ
    が非導通にスイッチングする際1駆動コイルに誘起され
    る逆バイアス電圧を整流するダイオードとコンデンサー
    よりなる整流手段と、該コンデンサーの整流電位により
    前記スイッチング素子を不動作に保持し続ける手段で構
    成したことを特徴とするインバーターの起動回路。
JP13111378U 1978-09-20 1978-09-20 インバ−タ−の起動回路 Expired JPS582157Y2 (ja)

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JP13111378U JPS582157Y2 (ja) 1978-09-20 1978-09-20 インバ−タ−の起動回路

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JPS5545689U JPS5545689U (ja) 1980-03-25
JPS582157Y2 true JPS582157Y2 (ja) 1983-01-14

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ID=29097383

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JP13111378U Expired JPS582157Y2 (ja) 1978-09-20 1978-09-20 インバ−タ−の起動回路

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