JPS5821431A - 弗素系共重合体を用いた発泡体組成物 - Google Patents
弗素系共重合体を用いた発泡体組成物Info
- Publication number
- JPS5821431A JPS5821431A JP11868781A JP11868781A JPS5821431A JP S5821431 A JPS5821431 A JP S5821431A JP 11868781 A JP11868781 A JP 11868781A JP 11868781 A JP11868781 A JP 11868781A JP S5821431 A JPS5821431 A JP S5821431A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluorine
- containing copolymer
- foamed material
- aluminum oxide
- composition prepared
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は弗素系共重合体を用いた発泡体組成物に関する
ものである。
ものである。
発泡体のセルサイズの調整に一ボロンナイトライドを用
いると効果的であるということが知られているが、ボロ
ンナイトライドは、微粒子を得るためには機械的に粉砕
しなければならず、そのため、粒径のばらつきが大きく
、かつ、形状が不均一となり、均一微細発泡が得られな
いという欠点がある。
いると効果的であるということが知られているが、ボロ
ンナイトライドは、微粒子を得るためには機械的に粉砕
しなければならず、そのため、粒径のばらつきが大きく
、かつ、形状が不均一となり、均一微細発泡が得られな
いという欠点がある。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、その目的とする
ところは、弗素系共重合体の優れた電気的、化学的特性
を損うことなく、均一微細な発泡体を得ることができる
弗素系共重合体を用いた発泡体組成物を提供することに
ある。
ところは、弗素系共重合体の優れた電気的、化学的特性
を損うことなく、均一微細な発泡体を得ることができる
弗素系共重合体を用いた発泡体組成物を提供することに
ある。
本発明の特徴は、弗素系共重合体100重量部に対して
気相法で作られた高純度の超微粒子状の酸化アルミニウ
ムを少なくとも0.05重量部以上加えたものを発泡さ
せて生成した点にある。
気相法で作られた高純度の超微粒子状の酸化アルミニウ
ムを少なくとも0.05重量部以上加えたものを発泡さ
せて生成した点にある。
ここに、弗素系共重合体とは、例えば、エチレン−四弗
化エチレン、四弗化エチレン−六弗化プロピレン、四弗
化エチレン−パーフロロアルコキシエチレン、三弗化塩
化エチレン、弗化ビニリデン、弗化ビニルなどで、これ
らを2種類以上ブレンドしたものも含まれる。
化エチレン、四弗化エチレン−六弗化プロピレン、四弗
化エチレン−パーフロロアルコキシエチレン、三弗化塩
化エチレン、弗化ビニリデン、弗化ビニルなどで、これ
らを2種類以上ブレンドしたものも含まれる。
さらには、上記の共重合体に必要に応じて滑剤、可塑剤
、安定剤、顔料などの填料を配合した混合物も含まれる
。
、安定剤、顔料などの填料を配合した混合物も含まれる
。
気相法でつくられた高純度の酸化アルミニウムの超微粒
子のため均一に分散することが可能であることから、均
一微細発泡体が得られる。
子のため均一に分散することが可能であることから、均
一微細発泡体が得られる。
なお、添加する超微粒子状の酸化アルミニウムを0.0
5重量部以上としたのは、これ以下の量では、その効果
が認め難いためである。
5重量部以上としたのは、これ以下の量では、その効果
が認め難いためである。
なお、発泡方式としては、化学的発泡剤を混入して発泡
体を得る方法や溶剤およびガスを含浸させて発泡体を得
る方法があるが、いずれの方法に対しても超微粒子状の
酸化アルミニウムを添加することは、均一微細発泡に有
効である。
体を得る方法や溶剤およびガスを含浸させて発泡体を得
る方法があるが、いずれの方法に対しても超微粒子状の
酸化アルミニウムを添加することは、均一微細発泡に有
効である。
次に本発明の発泡体組成物の一実施例と比較例について
説明する。
説明する。
第1表に実施例と比較例の組成及び特性を表記した。(
組成の単位は重量部表示) (注) ※:アルコール中で未発泡体と発泡体の比重を
測定し、その比率より求める。
組成の単位は重量部表示) (注) ※:アルコール中で未発泡体と発泡体の比重を
測定し、その比率より求める。
※※:拡大鏡により肉眼で観察する。
なお、発泡体は、上記各側の組成物に対し、フレオン−
22を高圧容器中で10Kg/i、24時間含浸を行い
、そのものを押出成形して得た。
22を高圧容器中で10Kg/i、24時間含浸を行い
、そのものを押出成形して得た。
第1表の結果かられかるように、本発明の実施例によれ
ば、弗素系共重合体の良好な特性を損うことなく(特に
説明していないが、実験により確認済)、均一微細な発
泡体が得られる。
ば、弗素系共重合体の良好な特性を損うことなく(特に
説明していないが、実験により確認済)、均一微細な発
泡体が得られる。
以上説明したように、本発明によれば、弗素系共重合体
の優れた電気的、化学的特性を損うことなく、均一微細
な発泡体が得られ、工業的価値を極めて大きくすること
ができるという効果がある。
の優れた電気的、化学的特性を損うことなく、均一微細
な発泡体が得られ、工業的価値を極めて大きくすること
ができるという効果がある。
Claims (1)
- 1、 弗素系共重合体100重量部に対して気相法で作
られた高純度の超微粒子状の酸化アルミニウムを少なく
とも0605重量部以上加えたものを発泡させてなるこ
とを特徴とする弗素系共重合体を用いた発泡体組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11868781A JPS5821431A (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 弗素系共重合体を用いた発泡体組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11868781A JPS5821431A (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 弗素系共重合体を用いた発泡体組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5821431A true JPS5821431A (ja) | 1983-02-08 |
Family
ID=14742696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11868781A Pending JPS5821431A (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 弗素系共重合体を用いた発泡体組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5821431A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6230131A (ja) * | 1985-05-17 | 1987-02-09 | オビ、ヤコブソン | 発泡フルオロ炭化水素樹脂 |
JP2003020739A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-01-24 | Roof System Co Ltd | 通気溝付き断熱材 |
US9713710B2 (en) | 2008-07-31 | 2017-07-25 | Tusker Medical, Inc. | Systems and methods for anesthetizing ear tissue |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53121864A (en) * | 1977-04-01 | 1978-10-24 | Asahi Glass Co Ltd | Manufacture of ethylenetetrafluoroethylene copolymer foam |
-
1981
- 1981-07-29 JP JP11868781A patent/JPS5821431A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53121864A (en) * | 1977-04-01 | 1978-10-24 | Asahi Glass Co Ltd | Manufacture of ethylenetetrafluoroethylene copolymer foam |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6230131A (ja) * | 1985-05-17 | 1987-02-09 | オビ、ヤコブソン | 発泡フルオロ炭化水素樹脂 |
JP2003020739A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-01-24 | Roof System Co Ltd | 通気溝付き断熱材 |
US9713710B2 (en) | 2008-07-31 | 2017-07-25 | Tusker Medical, Inc. | Systems and methods for anesthetizing ear tissue |
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