JPS5821326B2 - ジキヘツド - Google Patents
ジキヘツドInfo
- Publication number
- JPS5821326B2 JPS5821326B2 JP49095773A JP9577374A JPS5821326B2 JP S5821326 B2 JPS5821326 B2 JP S5821326B2 JP 49095773 A JP49095773 A JP 49095773A JP 9577374 A JP9577374 A JP 9577374A JP S5821326 B2 JPS5821326 B2 JP S5821326B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- thin plate
- ferromagnetic thin
- magnetic field
- recording medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Magnetic Heads (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はパーマロイ等の強磁性体に磁界を印加したとき
に電気的抵抗値が変化する、いわゆる磁気抵抗効果を利
用した磁気ヘッドに関するものである。
に電気的抵抗値が変化する、いわゆる磁気抵抗効果を利
用した磁気ヘッドに関するものである。
この磁気抵抗効果を利用した磁気ヘッドの原理的構成と
しては従来より第１図に示されるような構成のものが考
えられていた。
しては従来より第１図に示されるような構成のものが考
えられていた。
すなわち、第１図イにおいて、記録媒体１である磁気テ
ープと垂直ｙ方向に強磁性薄板よりなる磁気抵抗効果素
子２を当接または近接させ、磁気抵抗効果素子２の長手
方向（２方向）の両端に電極３，４を配置ヌ し、電極
３，４間に定電流ｉを流し、記録媒体１からのｙ方向の
信号磁界により２方向の抵抗値変化を電極３，４間の電
圧変化より検出する方式である。
ープと垂直ｙ方向に強磁性薄板よりなる磁気抵抗効果素
子２を当接または近接させ、磁気抵抗効果素子２の長手
方向（２方向）の両端に電極３，４を配置ヌ し、電極
３，４間に定電流ｉを流し、記録媒体１からのｙ方向の
信号磁界により２方向の抵抗値変化を電極３，４間の電
圧変化より検出する方式である。
この方式では磁気抵抗効果素子２のｙ方向の記録媒体１
からの距離をＷとすると、記録媒体９１からの信号磁界
の強さはこの距離Ｗについて指数函数的に減少し、特に
記録媒体上の記録波長が短い領域では、磁気抵抗効果素
子２の中方向の信号磁界減衰は非常に大きなものとなる
。
からの距離をＷとすると、記録媒体９１からの信号磁界
の強さはこの距離Ｗについて指数函数的に減少し、特に
記録媒体上の記録波長が短い領域では、磁気抵抗効果素
子２の中方向の信号磁界減衰は非常に大きなものとなる
。
このような減衰を回避する一方法として第１図口に示す
よ５うに磁気抵抗効果素子２を記録媒体１と平行に配置
するとｙ方向の分離損失は殆んどなくなるが、磁気抵抗
効果素子２は一般に薄板であるため記録媒体１との摺動
による摩耗が問題となり実用上問題がある。
よ５うに磁気抵抗効果素子２を記録媒体１と平行に配置
するとｙ方向の分離損失は殆んどなくなるが、磁気抵抗
効果素子２は一般に薄板であるため記録媒体１との摺動
による摩耗が問題となり実用上問題がある。
フ さらに磁気抵抗効果の抵抗変化Δρは強磁性薄板の
磁化方向と電流方向とのなす角度をθ、ａとｂを定数と
すると、 Δρ＝ａ＋ｂ−ＣＯ５２θ という関係式が成立っている。
磁化方向と電流方向とのなす角度をθ、ａとｂを定数と
すると、 Δρ＝ａ＋ｂ−ＣＯ５２θ という関係式が成立っている。
また、印加磁界Ｈヌと抵抗変化率Δρ／Δρｍａｘとの
関係は第２図に示すような特性となり、信号磁界と抵抗
変化率は著しく非直線な特性であり、この非直線性とダ
イナミックレンチを可及的に広くするためにバイアス磁
界Ｈｂを加えて動作点を第２図Ｐ点に設定すフる必要が
ある。
関係は第２図に示すような特性となり、信号磁界と抵抗
変化率は著しく非直線な特性であり、この非直線性とダ
イナミックレンチを可及的に広くするためにバイアス磁
界Ｈｂを加えて動作点を第２図Ｐ点に設定すフる必要が
ある。
本発明はこれらの問題を解決したものであり、以下図面
を参照して、その実施例をあげ説明する。
を参照して、その実施例をあげ説明する。
第３図において、６は強磁性薄板であり、一部に所定の
巾ｇの磁気空隙５を有する閉磁気回路を１形成するよう
構成されている。
巾ｇの磁気空隙５を有する閉磁気回路を１形成するよう
構成されている。
また、この閉磁気回路の一部には略々直線状部７が形成
されている。
されている。
しかして、前記直線状部の両端部、すなわち、前記閉磁
気回路の磁束の流れる方向に所定の距離だけ離れて検出
用電極８，９が設けられている。
気回路の磁束の流れる方向に所定の距離だけ離れて検出
用電極８，９が設けられている。
以上のように構成することにより、記録媒体（図示せず
）よりの信号磁束は、空隙５よりピックアップされ、前
記磁性薄板が閉磁気回路を構成しているため、記録媒体
より離れた位置にある前記直線状部７にも有効に導かれ
るものである。
）よりの信号磁束は、空隙５よりピックアップされ、前
記磁性薄板が閉磁気回路を構成しているため、記録媒体
より離れた位置にある前記直線状部７にも有効に導かれ
るものである。
従って、この直線状部７を流れる信号磁束に応じた直線
状部７の電気的抵抗値の変化を前記検出用電極間の電圧
変化として検出できるものである。
状部７の電気的抵抗値の変化を前記検出用電極間の電圧
変化として検出できるものである。
本発明では、更に前記直線状部７上に絶縁層１０を介し
て帯状の導体１１を設け、この導体１１に矢印１２方向
の電流を流すものである。
て帯状の導体１１を設け、この導体１１に矢印１２方向
の電流を流すものである。
すなわち、強磁性薄板６の直線部Ｔの配向方向を矢印１
３方向とし、前記導体１１に流す電流により、矢印１４
方向のバイアス磁界を前記直線部７に印加するものであ
る。
３方向とし、前記導体１１に流す電流により、矢印１４
方向のバイアス磁界を前記直線部７に印加するものであ
る。
第４図は本発明の他の具体的構成例を示すもので、非磁
性体の基板１５上に蒸着によりパーマロイよりなる強磁
性薄板６を設け、その上に８１０２を蒸着することによ
り絶縁層１０を設け、その上に前記導体１１を設けたも
のである。
性体の基板１５上に蒸着によりパーマロイよりなる強磁
性薄板６を設け、その上に８１０２を蒸着することによ
り絶縁層１０を設け、その上に前記導体１１を設けたも
のである。
以上のように本発明によれば再生ヘッドとして記録媒体
との接触長さと記録波長との関係できる形状効果損失の
少ない、且つ記録媒体と磁気ヘッドとの分離損失の少な
い磁気ヘッドを構成することができるものであり、また
信号磁界と抵抗変化の非直線性を改善するバイアス磁界
を磁気抵抗効果素子に有効に印加でき、且つ空隙部にバ
イアス磁界の現われない構成にすることができるもので
ある。
との接触長さと記録波長との関係できる形状効果損失の
少ない、且つ記録媒体と磁気ヘッドとの分離損失の少な
い磁気ヘッドを構成することができるものであり、また
信号磁界と抵抗変化の非直線性を改善するバイアス磁界
を磁気抵抗効果素子に有効に印加でき、且つ空隙部にバ
イアス磁界の現われない構成にすることができるもので
ある。
第１図イ、酬まそれぞれ従来の磁気抵抗効果型磁気ヘッ
ドを示す斜視図、第２図は磁気抵抗効果素子の印加磁界
と抵抗変化率の関係を示す図、第３図は本発明の一実施
例を示す分解斜視図、第４図は同側断面図である。 ５・・・・・・磁気空隙、６・・・・・・強磁性薄板、
８，９・・・・・・検出用電極、１１・・・・・・導体
。
ドを示す斜視図、第２図は磁気抵抗効果素子の印加磁界
と抵抗変化率の関係を示す図、第３図は本発明の一実施
例を示す分解斜視図、第４図は同側断面図である。 ５・・・・・・磁気空隙、６・・・・・・強磁性薄板、
８，９・・・・・・検出用電極、１１・・・・・・導体
。
Claims (1)
- １ 強磁性薄板により、一部に磁気空隙を有する閉磁気
回路を構成し、この閉磁気回路を通る信号磁束の方向に
所定の距離だけ離して検出用電極を設けるとともに、こ
の雨検出用電極間であって前記磁気空隙を含まない強磁
性薄板の部分に平行して導体を設け、その導体に前記強
磁性薄板にバイアス磁界を印加するために前記部分を通
る信号磁束の方向と同方向に電流を流すことを特徴とす
る磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49095773A JPS5821326B2 (ja) | 1974-08-20 | 1974-08-20 | ジキヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49095773A JPS5821326B2 (ja) | 1974-08-20 | 1974-08-20 | ジキヘツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5123127A JPS5123127A (ja) | 1976-02-24 |
| JPS5821326B2 true JPS5821326B2 (ja) | 1983-04-28 |
Family
ID=14146793
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP49095773A Expired JPS5821326B2 (ja) | 1974-08-20 | 1974-08-20 | ジキヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5821326B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1119145A (ja) | 1997-07-01 | 1999-01-26 | Nitto Kohki Co Ltd | 圧縮空気分配弁及び分配装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4871214A (ja) * | 1971-12-20 | 1973-09-27 | ||
| JPS4877818A (ja) * | 1971-12-27 | 1973-10-19 | ||
| JPS5610684A (en) * | 1979-07-04 | 1981-02-03 | Nippon Kokan Kk | Vertical lime baking kiln |
-
1974
- 1974-08-20 JP JP49095773A patent/JPS5821326B2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4871214A (ja) * | 1971-12-20 | 1973-09-27 | ||
| JPS4877818A (ja) * | 1971-12-27 | 1973-10-19 | ||
| JPS5610684A (en) * | 1979-07-04 | 1981-02-03 | Nippon Kokan Kk | Vertical lime baking kiln |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5123127A (ja) | 1976-02-24 |
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