JPS58211952A - 減速度感知型液圧制御弁 - Google Patents

減速度感知型液圧制御弁

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JPS58211952A
JPS58211952A JP9402982A JP9402982A JPS58211952A JP S58211952 A JPS58211952 A JP S58211952A JP 9402982 A JP9402982 A JP 9402982A JP 9402982 A JP9402982 A JP 9402982A JP S58211952 A JPS58211952 A JP S58211952A
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spring
pressure
piston
deceleration
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Hitoshi Kubota
仁 久保田
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/17Using electrical or electronic regulation means to control braking
    • B60T8/176Brake regulation specially adapted to prevent excessive wheel slip during vehicle deceleration, e.g. ABS
    • B60T8/1766Proportioning of brake forces according to vehicle axle loads, e.g. front to rear of vehicle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/26Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force characterised by producing differential braking between front and rear wheels

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車の液圧ブレーキ装置等に用いられ、入口
液圧(マスターシリンダ液圧)の上昇に対し出口液圧(
後輪ブレーキ液圧)の上昇を制限するための液圧制御弁
、特にこの制限の仕方が、(車両重量毎に)最適rlも
のとなるよう変化する減速度感知型液圧制御弁に関する
ものである。
自動車の液圧制動装置においては5前後輪を同時に制動
するが、この際後輪が元にロックすると、自動車はスキ
ッドと称せらnる尻振現a!を生し、前輪が先にロック
した場合に較べ頗る危険である。
そこで、制動時は車体荷重が前方に移動するため後輪荷
車が減少することから、前輪より後輪の方がロックし易
くなる事実も考慮し、前輪ブレーキ液圧(マスターシリ
ンタ゛液圧)の上昇に対し、後輪ブレーキ液圧の上昇を
制限する液圧制御弁が後輪フレーキ系には挿入されてい
る。
この棟液圧制御弁としては、はねにジしして入口液圧に
応動し、この入口液圧を制限しつつ出口液圧と/A、す
グロポーショニングバルブとか、リミッティングバルブ
等のバルブが知られているが、いずれのバルブも後輪ブ
レーキ液圧の上昇を制限し始める時の液圧(臨界液圧)
が不変であり、前後輪ブレーキ力配分特性が一定である
。しかるに。
前後輪が同時にロックするようtよ理想の前後輪ブレー
キ力配分特性は、車両重量が変るにつれて変化し、上記
臨界液圧は車両重量の増加に伴い上昇させる必要がある
。この意味合いにおいて、上記のバルブは、空車時と積
車時とで車両重量が大きく変化するトラック等には不向
きである。
このため、一定以上の減速度に応動口で該一定減速度に
対応した封じ込め圧(車両重量の増加につれ高く7よる
)によりピストンを介し前記ばねを圧縮するバルブ(通
常Gバルブと杯せらnる)を上記バルブと組合せ、これ
により上記臨界液圧を車両重量の増加に応じ高め得るよ
うにした減速度感知型液圧制御弁が提案されている。
この種液圧制御弁は、前後輪ブレーキ力(液圧)配分特
性が空車時第2図にa−b−cで示す如くになり、成る
積車状態で同図中a−d−eの如くになって、いかなる
車両重量のもとでも前後輪ブレーキ力配分が理想に近い
ものとなるよう゛、後輪ブレーキ液圧を制御することを
狙ったものであもしかし、空車状態でブレーキペダルを
急速に踏込む制動時は、車両減速度の発生が遅れ気味と
rlす、この減速度に応動するGバルブも応答遅れを生
ずるため、前記刺し込め圧が車iiIiliMIitに
対応せず、高くなり過ぎる。従って、このような空車状
態では、前記ピストンが移動せず、本来前記はねのセッ
ト荷重で決まる点ゆで臨界液圧P6□を生じなければな
らない処、臨界液圧が点fへと上昇してし1い、前後輪
ブレーキカ配分特牲が理想に近し、a−b−cからa’
−f−gへとすれてしまう。
これがため従来、Gバルブに回い前記封じ込め圧の源と
ljる液圧(通常マスターシリンダ液圧)の通路中にオ
リフィスを設け、これにより急制動時も封じ込め圧が高
(/、Cり逍ぎないようにする工夫がなされていたが、
この場合積車状態での急制動時当該オリフィスが封じ込
め圧の透やカリ2昇圧を妨け、その間にGバルブが車両
減速度に応動して閉じることから、封じ込め圧が車両重
量に対応せず、低くなり過ぎる。従って、この場合上記
ピストンの移動ItL(上記ばねの圧縮量)が不足し、
本来点dで臨界液圧”sstを生じなければならない処
、臨界液圧が点りで生じてしまい、前後輪ブレーキ力配
分特性が理想に近いa−d−eからa−h−1へとすれ
てしまう。
本発明は、封じ込め液圧に応動するピストンを設け、こ
のピストンを、比較的はね定数の低いはねで常時押圧T
ると共に、該ピストンが封じ込め液圧により所定以上押
圧されたときに比較的はね定数の高いばねに係合し、該
ばねによっても押圧するように形成し、封じ込め呈が入
口液圧が遮断された後の封じ込め液圧を、液圧制御ツー
ランジャの閉弁方間への移動により該ピストンの作動と
連動して増圧するようにすることにより、前記オリフィ
スを用いずとも、空車時は該ピストンを比較的はね定数
の低いばねのみで制御して、急制動時といえども臨界液
圧が高くなり過ぎるのを防止でき、又、横車時は該ピス
トンを比較的はね定数の高いはねと前記比較的はね定数
の低いばねとの両者で制御して、急制動時といえども臨
界液圧が低く7;cり過ぎるのを防止でき、いかなる車
両![量のもとでも、又いかなる制動速度のもとでも理
想に近い前後輪ブレーキ力配分特性が得られるよう後輪
ブレーキ液圧を制御できて、上述の問題を解決できると
の観点から、この理想を具体化した減速度感知型液圧制
御弁を提供しようとするものである0 萱た、本発明は、上記ピストンを押圧する比較、的はね
定数の高いはねに所定のセットfJ貞’e与えることに
より、空車時の臨界液圧と、横車時の臨界液圧との間に
上記セット07i′菫分の差を設け、槓車時の後輪ブレ
ーキ液圧を増加させ、更に車両の理想に近い前後輪ブレ
ーキ力配分特性により合致させた特性を得ることができ
る減速度感知型液圧制御弁を提供しようとするものであ
る。
以下、図示の実施例に基づき本発明の詳細な説明するっ 第1図は本発明減速度感知型液圧制御弁を2系統配官用
に構成した一例構成で、弁本体lに、小径の孔1a、中
径の孔1c+および大径の孔1cよりなる段付貫通孔と
、該段付貫通孔に対し略々平行位置において、小径の孔
1(1および大径の孔leよりなる段付孔とを形成する
段付貫通孔の中径の孔lb内に1ランジヤ2を摺動自在
に嵌合し、更に孔lc内にバルブホルダ4を摺動自在に
嵌合して)゛ランジャ2とバルブホルダ4との間に室6
を画成する。
また、小径の孔laに嵌入する1ランジヤ2の部分は、
小径部2aに形成され、この小径部2aは、該小径の孔
1aに外周が嵌合したリング8の内周面に摺動自在に嵌
合して1ランジヤ2と弁本体lの孔1a、lbとの間に
段付室9を画成する。
ifc、孔1aのH口端2よび孔ICの開口端を夫々プ
ラグ7.8により閉塞し、プラグ7およびプランジャ2
間に室5を画成する。
室5に臨むプランジャ2の端面より室6側に臨む1ラン
ジヤ2の端面1で延びた貫通孔2bを設け、上記貫通孔
2b内に弁ステムlla′fr:有し、ツーラグ7に着
座したはね10で閉弁方間へ付勢されたポペット弁体l
l′5:配置し、この弁体11に対する弁座12を室5
に臨むツーランジャ2の端面に嵌着する。
弁体11の弁ステムllaとは遠い端部を7ラグ7に摺
動自在に嵌入して弁体11を案内すると共に、該プラグ
7と該弁座12との間にはね18を縮設する。
バルブホルダー4に、ポペット弁体11の弁ステムll
aを押し込んで弁体11を開弁位置と7Zすフリーピス
トン14を摺動自在に嵌合してi15を画成し、この室
に開口する盲孔4aをバルブホルダー4に形成する。
直孔4a内には、はね10.ポペット弁体ll及び弁座
12と同僚のはねI O’のポペット弁体lx’および
弁座12′を配置し、ポペット弁体11’の弁ステムl
laを弁体11から遠いフリーピストン14の端面に突
当てて、弁体11’を開弁位置とはすO プラグ8に近いバルブホルダー4の小径端部4bをプラ
グ8に摺動自在に嵌入して室16を画成し、この室に盲
孔4aの底部内を通じさせる孔4cをバルブホルダー4
に設ける。
プラグ8には更に、室16に通ずる液′圧入ロポート1
7″fr:形成し、弁本体1には更に室5に通路xfを
介して通ずる液圧入口ポー)18と、室15に通ずる液
圧出口ポー)19と、室6に通ずる液圧出口ボート20
とを形成する。
萱た、段付孔側において、小径の孔xdにピストン21
を摺動自在に嵌着させて室22を形成すると共に、大径
の孔leに露出するピストン21の軸部21aを小径部
21bとすることにより形成した段付部210にワッシ
ャ28を嵌合し、大径の孔1eの開口端を閉塞するプラ
グ24と該ワッシャ28との間に比較的弱いはね25を
縮設すると共に、上記ツーラグ24と大径の孔1eの底
部に着座したワッシャ26との間に比較的強いばね27
 f縮feし、ピストン21のプラグ24側への移動を
比較的弱いばね25で常時規制すると共に、ピストンの
所定以上の移動に際し、ピストン21と軸部21aとの
段付部21dにワッシャ26を保合させ、比較的強いは
ね27によってもピストン21の移動を規制するように
作用させる。従って、封じ込め圧P。とはね荷重Fとの
関係は、第8図において、o−p−q−r−sの特性と
なる〇室22を、通路11により段付室9に連通させる
と共に1通路ljにより通wJlfの中途部に連通きせ
る。上記中途部には、また、別の孔lkが開口し、法孔
lkにはソレノイドプランジャ30が挿入されて、ソレ
ノイドコイル81により、ソレノイドプランジャ80が
突出するとき、通h tjを通Mlfから遮断できるも
のとする。
そして、ソレノイドコイル31をリレー32の常開接点
82aを経て%LLaB5接続すると共に、リレー32
のコイル82bkトランジスタ84のコレクターエミン
タ通路を経て電源88に接続Tる。また、トランジスタ
34のベースは車両減速度を検出して閉じる減速度検出
センサー85を介して電源88に接続する。
上述の構成になる本発明減速度感知型液圧制御弁ハ、入
口ボート17を左前輪のホイールシリンダ37と共にタ
ンデムマスターシリンダ88の一方の液圧出口に、入口
ボー)18を右前輪のホイールシリンダ89と共にタン
デムマスターシリンダ88の他方の液圧出口に、又出口
ボート19を右後輪のホイ−ルシリンダ40に、更に出
口ポート20を左後輪のホイールシリンダ41に接続し
て本液圧制御弁は実用可能であり以下の如くに作用する
通常、減速度検出センサー85は開放状態を保ち、トラ
ンジスタ84のベースに電源88の電圧が印加されず、
トランジスタ84はオフ状I!を保ち、リレーコイル8
2bが附勢されず、リレー接点82aは開いている。こ
れがため、ソレノイドコイル31は附勢されることが2
よく、ソレノイドツーランジャ30は引込位置にあり、
通hlコを1幀Ifに連通させている。
ここで、ブレーキペダル42の踏込みによりマスターシ
リンダ88を作動させると、該マスターシリンダの両液
圧出0力)ら同時に同じ値のマスターシリンダ液圧Pm
が出力される。これらマスターシリンダ液圧Pmtlf
lJ輪ホイールシリンダ87.89には常時その1″1
、又後輪ホイールシリンダ4゜にはボート17よりil
 6.孔4C%1ii孔4a、弁体11′および弁座1
2′間の隙間、室15及びボート19′ft経て当初そ
のまま、更に後輪ホイールシリンダ41には、ボート1
8より通Mlf、g5、弁体11および弁座12間の隙
間、貫通孔2bと弁ステムllaとの隙間、室6および
ボー)20を経て当初その′1″!供給される。従って
、後輪ホイールシリンダ40.41に向う後輪ブレーキ
液圧Pry当初マスターシリンダ液圧(前輪ブレーキ液
圧) Pmに等しく、第2図にa−bで示す特性を持っ
て上昇する。ところで、ボート18からのマスターシリ
ンダ液圧pmは、通klf、1j−X−介して室22に
達し、更に通−11を介して段付至9にも達している。
而して、この時のプランジャ2に作用する力の釣合式は
、段付貫通孔の中径の孔1bと嵌合する1ランジヤ2の
断面積2A□、プランジャ2の小径部2aの断面積をA
2、はね1δのはね力をF1段付室9内の液圧(後述す
る封じ込め圧)をPo (上記状態ではPo−Pm)と
すると、次式で表わされる。
PO・(A□−A2)+f>PIn・(A□−A、)・
・・・・・・・・・・・(1)ブレーキペダル42の一
層の踏込みでマスターシリンダ液圧pmが上昇しても、
PO−pmであれは、1ランシヤ2ははね18により図
中上方に位置している。
そして、上記制動中、車両減速度が一定値以上になると
、これを検知して減速度検出センサー85が閉状態とl
よる結果、トランジスタ84のベースリレーコイル32
1)の附勢によりリレー接点82aカ、1閉っ、。、、
)、ッ9ツィ 、1.イー8 □。1源、8により附勢
されてソレノイド1ランジヤ8oを突出させ、1酌1j
を通路xfより遮断する。かくて、室221通鵜1i、
段付室9に上記一定値の車両減速度を生じた時のマスタ
ーシリンダ液圧が封じ込められ、この封じ込め圧poは
1ランジヤ2の受圧面積(A、 −12)との槓で表わ
される力によりプランジャ2を第1図中上方へばね18
と共に押動しようとする。同時に、上記封じ込め液圧p
oは、ピストン21をも上方へ押動しようと働く。
ところで、同じ減速度と発生するにも、そのためのブレ
ーキペダル踏力(マスターシリンダ液圧Pm)は、車両
重量が重い程大きく、従って上記封じ込め圧PoFi車
両重量に対応する。
しかし、空車時のように車両重量が軽い状態では、室2
2内の封じ込め圧がピストン21F比較的強いはね27
に仇して図中上昇させる程高くないpo□にあり、比較
的弱いはね25を押し縮めるo−p@Jのばね何重F(
、)を与んられ、ピストン21の軸部21aの段付部2
11に着座しているワッシャ28をワッシャ26より若
干離す程度の位置にとど着る。
この時点より、ブレーキペダル42を更に踏込み、マス
ターシリンダ液圧Pmが上昇すると、前記(1)式中有
頂の値が大きりiヨってゆき5フ”ランジャ2はばね1
3に仇し図中下方に移動し、遂には弁体11が弁座12
に着座することにより自閉する。
このツーランジャ2の図中下方移動は、段付室9内の液
を圧縮する如く作用し、段付室9内の封じ込め液を通路
1ユを介して室22に送り、ピストン21を上昇作動さ
せる(第8図中amで示す0′−pI−q/−rI−6
は1ランジャ作動時のはね荷重特性2示す)が、ピスト
ン21軸部21aの段付部21Cを押圧しているはね2
5は比較的低いはね定数のものを用いているためにlt
2荷fiFはF、−1i’□の差に相当する部分しか上
昇し/jいからほとんど上昇し・よいといえる。
而して、この時点よりホイールシリンダ41に問う後輪
ブレーキ液圧prは以下の如くに上昇を制限されるが、
この時の液圧、即ち臨界液圧Ps (第2図参照)は上
記(1)式の五石項が等しくなると共に、同式中Pmに
ps工を代入して、次式で表わされるO ここでAH、ピストン21の断面積 かかるポペット弁体11の自閉時、マスターシリンダ液
圧Pm!、室5内において、 PmA、の力で1ランジ
ヤ2を逆向き、つまり図中上向きに押すようになり、室
6内の後輪ブレーキ液圧prが1ランジヤ2に及ぼす図
中下向きの力PrA1と対向するOここで、Pm2Ps
□と7jるようブレーキペダル42を更に踏込むと、マ
スターシリンダ液[EPmによる力がはね18のはね力
F等と共に1ランジヤ2を図中上昇させ、弁体11を再
び開く。これによりホイールシリンダ41に問う後輪ブ
レーキ液圧prはマスターシリンダ液圧Pmの補充を受
けて増加するが、弁体11が開くことでマスターシリン
ダ液圧Pmが再度ツーランジャ2を図中下向きに押工よ
うに7よる結果、弁体11は直ちに自閉するO力)かる
作用の繰返しにより当該後輪ブレーキ液圧Pr Hマス
ターシリンダ液圧Pmの上昇に対して制限されつつ上昇
する。
この間、即ちprn> ps□の間、1ランジヤ2に作
用する力の釣合い式を求めると、上述した処から明らか
なように、 と1より、この式からホイールシリンダ41に向う後輪
ブレーキ液圧Prは次式で表わされる。
この式から明らかなようにpm = ps□で当該後輪
ホイールシリンダ液圧Prは第2図にJ−にで示す如く
、これ筐で(第2図中a−b)の上昇勾配lよができる
一方、プランジャ2の上記作動による弁体11の開閉は
、フリーピストン14F介し弁体11’にその1で伝達
され、この弁体11’も同時且つ同様に開閉する。従っ
て、ホイールシリンダ40に向う後輪ブレーキ液圧Pr
もホイールシリンダ41に囲う後輪ブレーキ液圧と同僚
に制御される。
従って、両後輪ブレーキ液圧Prは上記作用により、前
後輪ブレーキ力配分特性が空車時の理想特性に近似して
第2図中a−J−にとなるように制御され、後輪が先に
ロックする危険を防止することができる。
一方、積車により車両重量が重くなり、それにつれ室2
2.p内の封じ込め圧が高くなると、この封じ込め圧が
ピストン21を比較的強いはね27を除々に大きく圧縮
するよう移動し、はね25゜27のばね力Fは車両重量
の増大につれ太きく lXる0例えは、第3図中封じ込
め圧Pogviね何重F8で室22,9内に液圧が封じ
込1れたとすると、1ランジヤ2の図中下向への移動に
よる閉弁時、室9内の封し込め液が呈22内に流入し、
ビストン21を更に図中上方に押動し、第3図中はね何
框F4で決定される更に高い封じ込め圧を得る0これに
より、はね荷重F4で前記(2)式の如く求まる臨界液
圧は更に上昇し、成る横車状態で第2図中Ps。
からPs2に遜すると共に、同じくはね荷iFで前記(
4)式の如くに求着る後輪ブレーキ液圧prは第2図中
/−mで示すように制御されて、当該積車状態で前後輪
ブレーキ力配分特性を理想の特性に近い第2図中a−7
−mで示すものとなすことができ、後輪が先にロックす
る危険を防止しえる。
伺上記実施例゛においては、プランジャ2には、當には
ね18のばねを開弁方向に加えるようにしているが、こ
のはね181’i、7ランジヤ2を単に位置決めするた
めのものであり、はね定数、セット荷重の非常に小さい
もので足り、場合によっては不要とすることができる。
また、上記実施例においては、減速度検出部の構成を、
減速度検出センサー85を用いるものにより説明したが
特公昭47−46297に見られる球体を用いこの球体
を用いこの球体の移動により閉弁するバルブにより封し
込め室を人口液圧から遮断し、封じ込め室入口に固定オ
リフィスを持つ減速度感知型液圧制御弁にも適用でき、
この場合には、第2図において、空車時a−j−に、積
車時a −l’−m’の各特性を得ることができる。即
ち、空車時の点b−コ間、積車時のh−z’間の圧力分
が増圧された部分である。
以上説明した如く、本発明においては、封じ込め室内の
液圧に応動するピストンを設け、該ピストンを、封じ込
め室側へ比較的低いはね定数を。
持つばねで押圧すると共に、該ピストンが封じ込め室内
液圧により所定以上押圧されたときに比較的高いはね定
数のばねに係合し、該ばねによっても押圧するようにし
、封し込め室が入口液圧から遮断された後の封じ込め液
圧2、液圧制御1ランジヤの開弁方向への移動により増
圧するようにしたから、空車時該ピストンを比較的低い
はね定数を持つはねのみで制御して、急制動時臨界液圧
が高くなりすぎるのを防止できると共に、横車時該ピス
トンを比較的高いはね定数を持つはねによっても制御し
て、急制動時臨界液圧がなく ix、りすき゛るのを防
止できる。更に不発明においては、上記比較的高いにね
定数のはねにセット荷重を与えることにより、積車時の
臨界液圧をより高くできる。
従って、本発明の減速度感知型液圧制御弁はいかなる制
動速度のもとでも前記作用を正確に遂行し、車両重量毎
に理想に近い前後輪ブレーキ力配分特性が得られるよう
後輪ブレーキ液圧を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明減速度感知型液圧制御弁を2系統配官用
に構成した例を自動車のX配官式液圧ブレーキ装置に実
用する状態で示す縦断側面図、第2図は同液圧制御弁の
液圧制御特性を従来の液圧制御弁による特性と比較して
示す線図、第8図は本発明の弁における封じ込め液圧と
、ばね荷重との関係を示T線図である。 l・・・弁本体        2・・・液圧制御プラ
ンジャ4・・・バルブホルダー   7.8.21.2
4・・・1ラグ9・・・段付室       10 、
10・・・はね11、ill’・・ポペット弁体  1
2 、12’・・・弁座14・・・フゞリーピストン 
  17 、18・・・入口ボート19 、20・・・
出口ボート   21・・ピストン22−=室    
     9.22・・・封じ込め室25・・比較的低
いはね定数を持つはね271.・比較的高いはね定数を
持つはね30・・・ソレノイド1ランジヤ 31・・・ソレノイドコイル   82・・・リレー8
8・・・電源        34・・・トランジスタ
35・・・減速度検出センサ  80〜85・・・減速
度検出部87 、89・・・前輪ホイールシリンダ38
・・・タンデムマスターシリンダ 40 、41・・・後輪ホイールシリンダ42・・・ブ
レーキペダル。 釦−1図 第2図 第3図 判期封(゛込め庄(PO〕

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L 入口液圧に応動し、この入口液圧ご制限しつつ出口
    液圧となす液圧制御1ジンジヤと、制動された車両の所
    定の減速度を検出する減速度検出部と、 上記液圧開運1ランジャを閉弁方向に押圧するよう配置
    され、減速度検知部の減速度検知の際、入口液圧から遮
    断される封じ込め室と2備えた減速度感知型液圧制御弁
    にお、いて、封゛じ込め室内の液圧に応動するピストン
    号設け、 該ピストンと、封じ込め室側へ比較的はね定数の低いは
    ねで押圧すると共に、該ピストンが封じ込め室内液圧に
    より所定以上押圧された時に比較的はね定数の高いばね
    に糸合し、該ばねによっても押圧するように形成し、封
    じ込め室が入口液圧が遮断された後の封じ込め液圧を、
    上記液圧側$7う/ジャの閉弁方向への移動により増圧
    して、液圧制御1ランジヤの作動液圧を槓載荷菫に対応
    して変1しさせるようにしたことを特徴とする減速度感
    知型液圧制御弁0 区 前記比較的はね定数の高いはねは、所定のセット荷
    重を与えられている特許請求の範囲第1項記載の減速度
    感知型液圧制御弁。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62261562A (ja) * 1986-05-07 1987-11-13 Nippon Air Brake Co Ltd 減速度応動液圧制御装置

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JPS5073072A (ja) * 1973-11-05 1975-06-17
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