JPS58211303A - 音響機器用タ−ンテ−ブル - Google Patents

音響機器用タ−ンテ−ブル

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Publication number
JPS58211303A
JPS58211303A JP9300482A JP9300482A JPS58211303A JP S58211303 A JPS58211303 A JP S58211303A JP 9300482 A JP9300482 A JP 9300482A JP 9300482 A JP9300482 A JP 9300482A JP S58211303 A JPS58211303 A JP S58211303A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
olefin resin
weight
resin
turntable
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9300482A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Sakurai
桜井 昭二
Kenji Takemura
竹村 憲二
Mitsunobu Machida
光信 町田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Denko KK filed Critical Showa Denko KK
Priority to JP9300482A priority Critical patent/JPS58211303A/ja
Publication of JPS58211303A publication Critical patent/JPS58211303A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/2009Turntables, hubs and motors for disk drives; Mounting of motors in the drive

Landscapes

  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はへオレフィン系樹脂ならびに不飽和カルボン酸
および/またはその誘導体で変性されたオレフィン系樹
脂からなる群からえらばれた少なくとも一種のオレフィ
ン系樹脂ならびに0無機充填剤からな9、密度が少なく
とも1.70,97cmを有する混合物を成形してなる
音響機器用ターンテーブルを提供することを目的とする
ものである。
現在、レコード・プレーヤーに使われているターンテー
ブルは主としてIルミニウムをグイカス法によって製造
されている。この方法で製造するには、合成樹脂の分野
において行なわれている方法に比べてその生産上程が複
雑であり、生産性も悪く、高い温IJf(660℃以上
)に工・いて成形しなければならない。したかつて、生
戸[コストも傳;<、品質のバラツキも大きく、問題が
ある。
ターンテーブル成形制料としては一般に、密度が大きく
、かつヤング率Eが大きい原利料が下記の理由によって
要求されている。
+1t  中?、:1行領域においては、遮i′−特性
は面密度m(密度d×厚さh )に比例するため、照度
が高いほど遮音特性が良くなり、また振動レベルはMi
 Mに逆比例するため、密度が大きくなるにともない振
動レベルは低くなる5、 (2)一方、中低音領域においては、遮音特性は密度お
よびヤング率に比例するために遮音特性が良Ajである
はかりでなく、内部1几失が太さいために共振鋭度が小
さく。振動減衰時間が短かく、したがって共振による音
ムラがなくなり、音響特性が良好となる。
音響機器用ターンテーブル用の合成樹脂として可塑剤を
添加しない塩化ビニル樹脂(pvc)を使用することが
考えられる。しかし、この可塑剤無添加PVCは、成形
性が悪いために満足し得るターンテーブルを成形するこ
とができない。成形性を改良するためにこのPVCに可
塑剤を添加する方法が行なわれている。しかしながら、
可塑剤の添加量にともない密度が低下するばかりでなく
、剛性も可成り低下する。さらに、長時間使用するにし
たがって耐熱性、耐候性が劣るために面プレおよび変形
を生じる。
また、該合成樹脂としてアクリロニトリル−ブタジェン
−スチレン三元共重合樹脂(ABS樹脂)を使用するこ
とも考えらねる。ABS樹脂は、成形性は良好であるけ
ねども、密密か小さく、さらに長時間使用するにしたが
って耐熱性、耐候性が劣るために血ブレおよび変形を生
じる。
さらに、これらの可塑剤を添加したPVcおよびAL3
S樹脂に無機充填剤を添加することが考えられる。しか
し、これらの樹脂に無機充填剤を推力11シた場合、剛
性は加良されるが、やはり耐熱性および耐候性が、V、
く、長時間使用するにともなって面ブレや変形を生じる
ために満足し得る成形物を得ることができない。
以上のことから、本発明者らは、音響機器用ターンデー
プル用としてこれらの欠点を有さない合成樹脂−または
その組成物について種々探索した結果、 (〜 オレフィン系樹脂ならびに「不飽和カルボン酸お
よび/またはその誘導体で変性されたオレフィン系樹脂
」(以下「変性オレフィン系樹脂」と云う)からなる群
からえらばれた少なくとも一様のオレフィン系樹脂 ならびに ■ 無機充填剤 からなり、密度が少なくとも1.709/crdを有す
る混合物を成形してなる片時機器用ターンテーブルが、 前記の欠点を有さいターンテーブルであることを兄出し
、本発明に到達した。
本発明によって得られる音響機器用ターンテーブルは下
記のごとき効果(特徴)を発揮する。
(1)密度が高く、吸湿性による玉量変化なく、同転速
度にむらがない。
(2)クリープ剛性がすぐねており、さらに剛性が筒い
のみならず、硬度もすぐれているため、面プレおよび変
形が小さい。
(3)耐熱性が良好である(定心カヒートサイクル試験
で一10℃〜+50℃の温度において5サイクルの条件
で測定しても割ハない)。
(1)生産上品が比較的に簡易であり、かつ品質のバラ
ツキが少ない。
(5)密度が高く、かつ剛性(ヤング率)もすぐハてお
り、内部損失が大きいため、前記の遮音特性がすぐれ、
振動レベルが低く、振動減衰時間が短いため、共振によ
る音ムラが改みされている。したがって、低音領域から
漏音領域にわたつてjH響時特性すぐれている。
(61後記するごとく、オレフィン系樹脂および無機充
填剤の種類を選択することによ2て撮動疲労に対して強
いものが得られる。
本発明において使用1されるオレフィン系樹脂トしては
、エチレンのm独重合体丑たはプロピレンの?1′を独
重合体、エチレンとプロピレンとの共重合体エチレンお
よび/捷たはプロピレンと炭素数が多くとも12個の他
のα−オレフィンとの共重合体(α−オレフィンの共重
合割合は多くとも20重1i%)ならびにエチレンと酢
酸ビニル、アクリル酸エステルおよびメタアクリル酸エ
ステルのごときビニル化合物との共重合体(ビニル化合
物の共重合割合は多くとも50モル係、好ましくは多く
とも・10モル係)があげられる。こねらのポリオレノ
インの分−rllは、=一般には、2〜100万であり
、2〜50万のものが好1しく、特に5〜3゜hのオレ
フィン系樹脂が々r適である。また、低密Iu (0,
9009/cA )ないし+tG+’7m lft (
0,980El/ctil )のエチレン弔独重合体、
プロピレン単独重合体、工チタンとプロピレンとの共重
合体ならびにエチレンtiはプロピレンと他のα−オレ
フィンの共重合体が望ましい。
捷だ、本発明において使用される変性オレフィン系樹脂
は前記のオレフィン系樹脂を不飽和カルボン酸またはそ
の誘導体を用いて変性することによって得られる。
不飽和カルボン酸またはその誘導体の代表例としては、
炭素数が多くとも10個であり、少なくとも一個の二重
結合を有する一塩基カルボン酸(たとえば、アクリル酸
、メタアクリル酸)および炭素数が多くとも15個であ
り、少なくとも一個の二重結合を有する二塩基カルボン
酸(たとえば、マレイン酸)ならびに該二塩基カルボン
酸の無水物(たとえば、無水マレイン酸、無水)・イミ
ソク酸)があげられる。これらの不飽和カルボン酸また
はその誘導体のうち、とりわけマレイン酸および無水マ
レイン酸が々ftLい5、変性オレフィン系樹脂は一般
には商機過酸化物のイ]在下でオレフィン系樹脂を不飽
和カルボン酸および/またはその誘導体で処理すること
によって得られる。
本発明の変性オレーツイン糸樹脂を製造するには、様々
の公知の方法(たとえは、溶液法、懸濁法、溶融θ、)
によるいずれの製造方法を採用することができる。
こわらの製造方法のうち、k♀液液法よってオレフィン
系樹脂を不飽和カルボン酸捷たはその誘導体で変性する
場合、無極性有機m媒中にオレフィン系樹脂と不飽和カ
ルホン酸および/またはその誘導体を投入し、さらにう
/カル開始剤を添加して篩7品にて加熱することによっ
て変性オレフィン系樹脂を得ることができる。このさい
、使われる無機性有機溶媒としては、ヘキサン、ヘプタ
ン、ベンゼン、トルエン、キンレン、クロルベンセンお
よびテトラクロルエタンがあけられる。また、う7カル
開始剤としては、2.5−ジノチル−2,5−ノ(第一
ミ級プチルパーオギ/)ヘキサン、2.5−ジメチル−
2,5−7(第五級ブチルパーオキン)−\キシン−3
およびペンゾイルパーメキザイドのごとき有機過酸化物
があげられる。さらに、処理温度は、使用するオレフィ
ン系樹脂が俗解する温度であり、一般には110〜16
0℃であり、とりわけ130−150℃が好壕[7い。
また、懸濁法によってオレフィン系樹脂を不飽、Vlカ
ルボン酸またはその誘導体で変性する場合、極性溶媒(
一般には、水)中にオレフィン系樹脂と不飽和カルボン
酸および/″i!たはその誘導体を投入し、さらに前記
のラジカル開始剤を添加して高圧下で100℃以上の温
度において処理することによって得られる。
さらに、溶融法によってオレフィン系樹脂を不飽和カル
ボン酸またはその誘導体で変性する場合、一般の合成樹
脂の分野に2いて使用されている浴融混練機(たとえは
、押出機)を用いて、オレフィン系樹脂−1不飽和カル
ボン酸および/もしくはその誘導体ならびに前記のラジ
カル発牛削を溶融混練しながら処理することによってイ
4することかできる。このさいの混練温度は使用するオ
レフィン系樹脂およびランカル発生剤のtΦ類によって
異なるが、使われるオレフィン系樹脂の融点以上ないし
300℃以下の温度範囲である。ポリエチレンの場合に
は、一般には120〜270℃であり、ポリプロピレン
の場合には、一般には160〜270℃である。
本発明の混合物を製造するために用いられる岬機光填剤
および有機光填削は合成樹脂およびゴムに通常使われて
いるものそある。無機充填剤としては、その化学組成が
アルミニウム、銅、鉄および銀ならびにこれらを主成分
とする合金などの金属ならびに酸化アルミニウム、その
水和物、けい酸了ルミニウム、酸化アンチモノ、1チタ
ン酸バリウI・、コロイダル/リッツ、炭酸力ルンウム
、硫酸バリウム、硫酸カル/ラム、酸化鉄、アスベスト
、カーボンブラック、グラファイト、/ラスバルーン、
フライアソンユ、カラス繊維、けい酸リチウム・アルミ
ニウムクレー、マイカ、ンリカ、けいイ】、けい藻土、
ノリコンカーバイト、タルク、アスベスト、酸化ジルコ
ニウム、ケイ酸ゾル=r 二r7ム、二i化モリブテン
、酸化チタンおよびガラス球のごとき化合物、複塩およ
びこれらの混合物などがあげらねる。これらの充填剤の
形状は粉末状(たとえば、炭酸カルシウム)、平板状(
たとえば、マイカ)、剣状(たとえば、アスベスト)、
球状(たとえば、ガラス球)、繊維状物(各種繊維)お
よび繊維状物(たとえば、ガラス繊維マット)に大別さ
れる。これらの無機充填剤のうち、粉末状物、平板状物
および球状物の大きさは、径が1閣以下のものが好まし
い。′また、繊維状物では、径が1〜500ミクロンで
あり、長さが0.1〜6朋のものが好ましい。
本発明を実施するにあたり、強い振動疲労を有するター
ンテーブルを製造には、変性オレフィン系樹脂または変
性オレフィン系樹脂とオレフィン系樹脂との混合物が好
ましい。この場合、これらの樹脂の合計量100重量部
中に占める不飽和カルボン酸およびまたはその誘導体の
割合は通常10−4〜10−1ミリモルであり、2 X
 IQ−”〜5 X 10−2ミリモルが好壕しく、特
に10−2〜lo−’ ミリモルが好適である。また、
無機充填剤のうち、硫酸バリウム、酸化叱鉛、酸化すず
、酸化チタン、酸化鉛、酸化  、ジルコニウムなどが
振動疲労の点だけでなく、密度の薗い混合物を得ること
ができるために望せしい。
本発明の混合物を製造するにあたり、該混合物中に占め
る無機充填剤の混合割合(配合割合)は、一般には10
〜80重量係であり、45〜80重量係が望1しぐ、と
りわけ50〜80 化41f係が好適である。無機充填
剤の混合割合が40重W%未満では得らノ]る混合物の
密度が低いはかりでなく、弾性率も低い。一方、80重
〜係を越えると、均一な混合物を得ることが困難であり
、たとえ得られたとしても、強度が低下するとともに流
動性の低下が人きく、十分な成形物を得ることができる
本発明の混合物を製造するにあたり、変性オレフィン系
樹脂または変性オレフィン系樹脂とオレフィン系樹脂お
よび無機充填剤とを均一に混合す・ることによって得る
ことができるが、これらと混和性のあるゴム状物を配合
してもよい。該ゴム状物の配合割合は変性オレフィン系
樹脂とオレフィン系樹脂との金言1量100重呈部に対
して一般には多くとも10重量部(好ましくは、5重量
部以下)である。これらの樹脂の合計量100重量部に
対して10重開部以上のゴム状物を配合すれは、得られ
る組成物の剛性が低下する。該ゴム状物としては、塩素
化ポリエチレン系ゴム(C1−PE) 、エチレン−プ
ロピレン共重合ゴム(EI)R)、エチレン−プロピレ
ン−ジエン三元系共重合ゴム(12PDM)、天然ゴム
、クロロブレン系ゴム、クロロスルフォン化ポリエチレ
ンゴム状物、スチレン−ブタジェン共重合ゴム状物(S
BR)、アクリロニトリル−ブタジェン共重合ゴム状物
(NBR)及びブタジェン単独重合ゴム状物の如きゴム
状物〔一般には、ムーニー粘度(ML+−14)は10
〜150〕があげられる。
これらのゴム状物については、種属ら編集〃合成ゴムハ
ンドブック〃 (朝倉書店、昭和42年発行)、村橋ら
編集式プラスチックハンドブック〃(朝倉書店、昭和4
4年発行)などによってよく知られているものである。
本発明の混合物を製造するにあたり、全配合成分を均一
に混合することによって得ることができる。配合成分が
三種以上の場合では、全配合成分を同時に混合してもよ
く、配合成分の一部をあらかじめ混合し、得らハる混合
物に残りの配合成分を混合してもよい。また、エチレン
および/またはプロピレンを主成分とするオレフィン系
重合体に曲常使われている老化防止剤、酸化防止剤、紫
外線吸収剤、可塑剤、有機充填剤、滑材、難燃剤、帯電
防止剤および着色剤のごとき添加剤を該共重合体が41
する前記の特性を実T■的に損なわない程度に添加して
もよい。
本発明の組成物を製品するには、オレフィン系樹脂の業
界において一般に用いらねているヘンンエルーのごとき
混合機を用いてトライブレンドし−てもよく、バンバリ
ーミキサ−、ニーダ−、ロールミルおよびスクリュ一式
押出機のごとき混合機を使用して溶融混練することによ
って得ることが・できる。このさい、あらかじめトライ
ブレンドし、イ(Jられる組成物(混合¥/))を溶融
混練することによって均一・状の組成物を得ることがで
きる。この場合、一般には溶融混練した後、ベレット状
物に成形され、後記の成形に供される。
以上の溶融混練の場合でも、後記の成形の場合でも、使
用される変性オレフィン系樹脂およびオレフィン系樹脂
の融点以上の温度において実施しなければならないが、
250℃以上で行なった場合では変性オレフィン系樹脂
およびオレフィン系樹脂の一部が熱劣化を生じることが
あるため、この温度以下で実施しなげねばならないこと
は当然のことである。
以上のようにして得らねる組成物はオレフィン系樹脂の
分野において一般に行なわれている射出成形法およびプ
レス成形法のごとき底形法によって成形される。
以下、実施例によって本発明をさらにくわしく説明する
なお、実施例および比較例において、メルト・フロー・
インテックス(以下rMFIJと云う)はJIS  K
−6758にしたがい、温度が230℃および荷重が2
.16 Kgの条件で測定し、照度はJISK 675
8に従って測定した。また、曲げ弾性率はASTM 1
.)−790にしたがって測定した。さらに、耐熱性(
IIDT)はASi闇 1)−648にしたがい、荷重
が1cd当り46Kgの条件で測定した。また、定応力
ヒートサイクル試、験1l−20〜+50℃の温度にお
いて10Kg/αの締めつけトルクを加え、5サイクル
の条件で実施した。さらに、吸湿性は温度が40℃およ
び湿度が90%の条件において10分間放置し、重箱変
化を測定した。−また、その変形性は通常の射出成形法
にて円盤状成形物を得、評価に供した。さらに、振動疲
労性は荷重が100Kg / crlおよび温度が20
℃の条件においてASTML)−671にしたがって測
定を行なった。
実施例 1 変性オレフィン系樹脂として密度が0.900 flA
rdのプロピレン単独重合体(MIi”I  O,9g
/10分)100重量部、0.01重量部の2.5−ジ
メチル−2,5−シ(プチルバーオキン)ヘキサン(有
機過酸化物として)および無水マレイン酸をあらかじめ
一\ンンエルミキサーを使って5分間トライブレンドを
行なった。得られた混合物を押出機を使って溶融混練し
ながら変性ポリプロピレン〔以下[変性PP(1)Jと
云う〕を製造した。該変性PP(1)中の無水マレイン
酸の含有量は0.75重M %であった。
この変性PP(1)10重量部、Ml”Iが309/1
0分のプロピレン単独重合体〔以下「PP(A)jと云
う〕25重量部および密度が4.2.9 / crIの
硫酸バリウム(平均粒径 約10ミクロン)65重妬部
をヘンシェルミキサーを用いて5分間混合(トライブレ
ンド)を行なった。得られた混合物をスクリュ一式押出
機を使って浴融混練り(樹脂温度 210℃)しながら
ペレットを製造した。
実施例 2 実施例1において使用したPP0〜35重量部および6
5重量部の硫酸バリウムを実施例1と同様にトライブレ
ンドおよび溶融混練りを行ない、ペレットを製造した。
実施例 3 前記変性PP(1)10重遍部、PP(AJ30重門部
お上び60市一部の酸化亜鉛(密度 約56g/Cd。
平均粒径 約5ミクロン)を実施例1と同様にトライブ
レンドおよび浴融混練りを行ない、ペレットを製造した
実施例 ・1 PP(2)20重一部、変性P P(1) 10重量部
、エチレンを5.0市量係含イJ−するエチレン−プロ
ピレン共1合ゴム(へ41i”l  10,9/10分
)5重量部および実施例1において使用した硫酸バリウ
ム65重量部を実施例1と同様にトライブレンドおよび
溶融混練りを行ない、ペレットを製造した。
実施例  5 実施例4において用いたエチレンープロビレソ共重合ゴ
ムのかわりに、ブテン−1を49重量係aイ」するエチ
レン−ブテン−1共重合体〔メルトインデックス(JI
S  K−6760にしたがい、温度が190℃および
荷重が2.16 KL/の条件で測定)209/10分
〕を使ったほかQ10、実施例4と同じ条件でトライブ
レンドおよび溶融混練りを行ない、ペレットを作成した
実I6 実施例1において使用したPP(A)のかわりに、エチ
レンを52重量係含有するエチレン−プロピレン−ブロ
ック共重合体(MF■ 209/10分)を用いたほか
は、実施例1と同じ条件でトライブレンドおよび溶融混
練りを行なってペレットを製造した。
比較例 I PP(2)65重量部および実施例1において用いた硫
酸バリウム35重量部を実施例1と同様にトライブレン
ドおよび溶融混練りを行ない、ペレットを製造した。
比較例 2 重合度が約1,100である塩化ビニル単独重合体50
i量部および実施例1において使った硫酸バリウム4O
N量部、5重量部のステアリン酸鉛および10重量部の
ジオクチルフタレートを実施例1と同様にトライブレン
ドした後、得られた混合物を170℃において溶融混練
して゛ペレットを製造した。
比較例 3 スチレンを約20重if%含4」するスチレン−ブタ/
エン共重合コム70止h4部に63重量部のスチレンお
よび30車量部のアクリロニトリルを乳化型合法によっ
てクラフト重合し、ゴム状物を783重M%含有するア
クリロニトリル−ブタジェン−スチレン三几共重合樹脂
(以下rABs樹脂」と云う)を製造した。このように
して得られたABS拉I脂45重量部および実施例1に
おいて用いた硫酸バリウム55重量部をあらかじめトラ
イブレンドを行ない、得られた混合物を溶−11混糺し
てペレットを製造した。
以上のようにして得らねたそれそねのペレットを射出成
形を行ない、物性測定用のサンプルを製置した。このよ
うにして得られた各サンプルの密度、曲げ弾性1′、耐
熱性、内部損失、吸湿性、その変形性および振動疲労特
性を測定した。その結果を第1表に示す。
なお、第1表の「そり変形性」の欄において、0)は成
形時に1つたくそりおよび変形がなく、捷た0は若干そ
りおよび変形がみられることを示すなお、全実施例によ
ってイ!Iらねたサンプル(試料)のし−トサイクル試
、験を全温度範囲(−20〜+50℃)にわたってイ丁
なったが、すべてひびをんαめることができなかった。
肪許出願人  昭和′、h: ’[二株式会社代理人 
弁理士菊地精−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 八 オレフィン系樹脂ならびに不飽和カルボン酸および
    /またはその誘導体で変性されたオレフィン系樹脂から
    なる群からえらはねた少なくとも一種のオレフィン系樹
    脂 ならびに ■ 無機充填剤 からなり、密度が少なくとも1.7097c肩を有する
    混合物を成形してなる音響機器用ターンテーブル。
JP9300482A 1982-06-02 1982-06-02 音響機器用タ−ンテ−ブル Pending JPS58211303A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4686257A (en) * 1985-07-25 1987-08-11 Sumitomo Chemical Company, Limited Polypropylene resin composition containing filler
US5229458A (en) * 1987-08-19 1993-07-20 Ppg Industries, Inc. Powder coating of particulate thermoset resin and olefin-maleic anhydride copolymer
US6298032B1 (en) * 1999-04-27 2001-10-02 Pioneer Corporation Clamping device

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