JPS58209815A - 改良された接点装置を有する限流しや断器 - Google Patents

改良された接点装置を有する限流しや断器

Info

Publication number
JPS58209815A
JPS58209815A JP58087801A JP8780183A JPS58209815A JP S58209815 A JPS58209815 A JP S58209815A JP 58087801 A JP58087801 A JP 58087801A JP 8780183 A JP8780183 A JP 8780183A JP S58209815 A JPS58209815 A JP S58209815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact member
movable contact
members
current
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58087801A
Other languages
English (en)
Inventor
フランコ・パルデイニ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHII JII EE CO JIENERARE ERETS
CHII JII EE CO JIENERARE ERETSUTOROMETSUKANIKA SpA
Original Assignee
CHII JII EE CO JIENERARE ERETS
CHII JII EE CO JIENERARE ERETSUTOROMETSUKANIKA SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CHII JII EE CO JIENERARE ERETS, CHII JII EE CO JIENERARE ERETSUTOROMETSUKANIKA SpA filed Critical CHII JII EE CO JIENERARE ERETS
Publication of JPS58209815A publication Critical patent/JPS58209815A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/30Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
    • H01H9/40Multiple main contacts for the purpose of dividing the current through, or potential drop along, the arc
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/30Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
    • H01H9/44Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts using blow-out magnet

Landscapes

  • Breakers (AREA)
  • Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、電流が制限されると共に、絶縁箱の特性を
有する低電圧自動しゃ断器に特番こ適用される接点装置
であって、そのしゃ断出力を増加させると共に、前記し
ゃ断器並びにそれによって保護される回路に対する、熱
的及び電気機械的な応力を減少させる接点装置に関する
より詳細には、本発明は、2組の直列に接続された動作
接点対が短絡動作状態の下で自由反発によって開放され
、並んで配置#され、しかも相互接続され、その結果同
一アークが終端する接点部を通過する電流線路、並びに
第1のものに直列に電気接続された接点部を通過する電
流線路によって、2つの直列接続されたアークの各一方
、及び分離している接点部に対して、ダイナミックブロ
ー作用が生じるように構成された回路しゃ断装置を提供
することを目的としている。
2つの直列接続された接点を用いた従来の組合せでは、
アークの延長速度は実質的に増大することになり、それ
酸アーク電圧の生成速度及び総体的なしゃ断時間は減少
し、しゃ断器内に生成されたアーク出力も減少し、短絡
電流と共にしゃ断器を通過できる出力(t/i2・dt
  に比例する)もまた減少する。
アーク出力が著しく減少するため、適切な電流しゃ断動
作もまた非常に狭い空間内で行なわれることになり、そ
の結果従来の構造におけるように、単一の接点対が占有
した空間内に2つの直列接続した動作接点を並べて制限
して配置することができる。
本発明が有用なことは、以下のことを考慮すれば十分理
解できるであろう。すなわち、しゃ断器のポールに対し
てしゃ断室及び接点が保持されているそのしゃ断器の各
々のポールの幅は、電流しゃ断要件ではなく、正常動作
中に上記ポールが運ばなければならない電流によって、
すなわちボール端子に受は入れられることになる供給ケ
ーブルの大きさによって、この特性のしゃ断器に対して
一般に決定される。従って、本発明を適用することによ
って、連続動作を行なうための同等な定格電流を有する
従来の構造をしたしゃ断器に関して、その寸法を大きく
することのない、非常に高い電流しゃ断容易を有するし
ゃ断器を得ることができる。
本発明の一形態によれは、一対の分離可能な接点を駆動
するための通常の構造において用いた駆動機構によって
、2組の分離可能な接点対が駆動される。すなわぢ、同
一の駆動機構を用いることによって、通常の構造におけ
るような一対の2個の分離可能な接点の内の各々1個に
対して利用可能な接点出力とほとんど同じ接点出力が、
2つの対を形成している4個の分離可能な接点の内の各
々1個に対して提供される。
上述の目的は、長手方向のしゃ断器の各ポールを、しゃ
断室に対応して、絶縁壁によってほぼ等しい2つの部分
に分割することによって得られ、その結果このようにし
て得られた半分のポールの各々において、一対の接点が
動作すると共に、2組め接点対が直列的に動作すること
になる。
本発明の目的のために、各接点対の内で、そして従来の
言葉によれば、しゃ断器機動機構によって吸収消滅され
る一方、正常な動作状態の下で電流を回復あるいはしゃ
断する目的を満たすことは、部材を移動すると呼ばれる
。可動部材と協働する部材を固定部拐と呼ぶ。要するに
接点対の両部材け短絡状態の下でダイナミック源の反発
によって自由に動くことができる。
本発明の一実施例によれは、2mの接点対の可動部材は
、接点パスティルを担持する一端の反対端の1つにおけ
るフンキシプルワイヤによって直列に接続され、そして
固定接点部材はそれらの全長にわたって可動部材と相対
向しており、その結果短絡電流がそれらを流れる時はい
つも、強いダイナミック反発作用が上記可動部材に発生
することになる。
消イオン板を有する消衰室は一般に2組の分離している
接点対の各々一方に而するように配設される。
本発明の好ましい、しかし限定していない実施例によれ
ば、接点部材及び消イオン板は空いている空間をよりう
まく利用できるように、しゃ断器の垂直支持面に対して
直角に配設される。
接点可動部材の一方は下方に移動しく線路端子に終端す
る固定接点に対応する。)、他方は−に方に移動する(
負荷端子に終端する固定接点に対応する。)。
開放状態において、可動接点部材がそれらの間で交差し
、反対方向の電流が流れるので、それらを開放しておこ
・うとする強いダイナミック作用が発生ずる。その結果
、短絡状態の時にそれらが高速で開くことによって生じ
るそれらの、及びしゃ断器によってしゃ断KID作がう
まく行なわれるのを阻害するような反撃あるいは一時的
なその反復閉鎖が回避される。開放状態において、同一
方向のダイナミック作用が可動接点とその隣接する接点
対の固定接点吉の間に生じる。本実施例において、可動
及び固定接点部材をアーク柱に関して往復配置すること
によって、その後アークに対するダイナミックブロー作
用が、従来の構造におけるように2組の接点対が直列に
配置された場合に存在するものよりも著しく増強される
ことになる。そして前記アークが終端する接点を流れる
電流のみならず、その隣接するアークが終端する接点を
流れる電流もまた、アーク柱に対してダイナミック的に
作用する〇 可動接点部材はくさび形レバーによって作動されるので
、比較的中程度の力すなわちトルクを発生できる駆動機
構を利用して、接触力を高めることもできる。
本発明の第2実施例によれば、接点対の可動部材の一端
は、フレキシブルワイヤによって、固定部材のうち接触
パステルを担持するものの対向端に接続されるので、2
組の接点対は直列になる。
2組の接点対の電流線路は協働して、接点対の電流路が
接点部材及び接点対のアーク、並びに並んで配置された
他の接点対の接点部材に積極的な作用を及はすように構
造される。本実施例においては、線路及び負荷端子は、
それぞれ接点対の固定部月及びその隣接した接点対の前
記可動部材に終端する。
本発明の第3実施例においては、第2実施例で説明した
ように電気接続が行なわれるが、接点可動部材として(
すなわち、機動機構によって引きずられた接点として)
2組の接点対の内の1つの部材のみが存在する。
第1の接点対に直列に接続された他方の接点対は、短絡
状態の下でダイナミック反発によって電流しゃ断におい
て協働する働きのみを有する。
このように、短絡状態の下でのしゃ断器の効率が減少し
ないと、組立体の機械的構造は簡学になり、接点部材の
間、すなわち線路端子に終端する回路と負荷端子に終端
するものとの間の必要な絶縁が特に改良される。更に、
駆動機構から機動用にもまた意図された接点対へ、より
大きな接点力が生じる。
上述した3つの実施例はいずれも、一つがしゃ断室に配
置され、そして他方が連続したしゃ断室にある各ポール
の線路端子が、上記室の相対向する側に配設されるよう
にする目的をも達成できるものである。その結果、前記
室から噴出するガスをイオン化することによって生じる
前記端子間の短絡は実際には起こり得るものとなる。
以下図面を参照しながら、本発明の好ましい実施例につ
き詳述する。
第1図及び第2図は本発明の第1実施例を示す。
本図において、10は本発明のしゃ断器であり、プラス
チック材の積載箱12の中に収納しである。
このしゃ断器10は、第ルバー14並びに2個のくさび
形レバーI6及び18によって、固定接点部材24及び
26にそれぞれ付随した一対の可動接点部材20及び2
2を作動させる駆動機構を内蔵している。可動接点部材
20は、固定接点部材24と共に第1の平面に位置して
おり、一方可、 動接点部材22は、固定接点部材26
と共に第2の平面に位置している。なお、この第2平面
は前記第1平面に対して平行であり、しかも互いに傾斜
した位置にある(第2図参照)。
固定接点部材24は端子28に接続され、該当するボー
ルが例えばしゃ断器の外部線路に接続できるようになっ
ている。固定接点部材26は、図示していない緩め装置
あるいは類似のもの等のしゃ断器の他の部品に接続され
、従って外部接続用の端子に接続される。
2個の可動接点部材20及び22の組立体は小形の堅い
フレーム30によって担持されており、このフレーム3
0は1個以上のねじ22のような任意の適当な手段によ
って、前記プラスチック積載箱12に装着しである。可
動接点部材20及び22はそれぞれ中間ピン34及び3
6、並びにこれらの接点吉反対f)′L置にある終端ピ
ン38及び40によって装着しである。ピン34及び3
6は各接点部材20及び22を回動さぜ、一方ビン38
及び40は小形フレーム30に形成したそれぞれのスロ
ット42及び/I/lに沿って移動する。従って、可動
接点部材20.22及び固定接点部材24゜26を流れ
る短絡電流によって生じた反発応力の下で、接点部材2
0及び22が動く。これらの接点は、ピン38吉ブラケ
ツト50との間並びにピン40とブラケット52との間
にそれぞれ配設したばね46及び/I8によって生じる
力に打ち勝って、それぞれ20a及び22aで示した位
置に到達する。
しゃ断器10が外部作用あるいは自動引きはずしの結果
のいずれかによって開放されると、レバー1/Iは位置
14aへ移動する。その結果、ピン15は下方に引きお
ろされ、2・固のくさび形レバー16及び18が下降し
、そしてそれぞれのスロット54及び56内で滑走する
2個の中間ピン34及び36が接近する。従って、可動
接点部材20及び22はそれぞれの終端ピン38及び4
0を中心に回動し、短絡電流による反発の結果到達した
位置20a及び22aの近くの位置に達する。
この第1実施例の動作について以下に説明する。
短絡電流によって生じた反発力、外部作用、あるいは自
動解除のいずれかによって接点が開く吉、固定接点24
から可動接点20へ、次に1本以上のフレキシブル編み
ひも、すなわちフレキシブルワイヤ64を介して可動接
点20から可動接点22へ、そして可動接点22から固
定接点20へ流れる電流■によるダイナミック作用の下
で、ア−り60及び62が形成される。これらのアーク
はそれぞれの消衰室66及び68に到達して、その中へ
入り込む。なお、これらの消衰室は内部にある消イオン
すなわち消衰板70及び72によって消勢される。
固定接点24からアーク60を通って可動接点20へ、
そして可動接点22からアーク62を通って固定接点2
6へ流れる電流線路はすべて、2つのアーク60及び6
2によるダイナミックブロー作用が、上述のすべての電
流線路によって行なわれるような方向にあることに注目
しなければならない。つまり、上記ダイナミックブロー
作用は、従来の構造におけるように配列された2対の直
列接点を含むしゃ断器のボールの1つのアークで起きる
ものに対してほぼ2倍になる。従って、電流制限は強く
なり、同一アークの持続時間は短かくなり、しゃ断器に
対するしゃ断容量は増加する。
更に、可動接点部がそれぞれ位置20a及び22aにあ
る時には、反対方向の電流が相互に交差して通り抜ける
ことによって、それらを開いたままにしておく強い電磁
反発作用がそれらの間に生じる。その結果、短絡状態に
おいて高速に開放されるために生じるはね収りが回避さ
れ、あるいは減少される。なお、」二記短絡状態におい
ては、接点部が一時的に数回繰り返し閉鎖され、これは
電流しゃ断動作をうまく行なうことに対して不利な状況
となる。可動接点20または22と、その隣接した接点
対である固定接点24または26との間が開放状態にな
ると、同一方向にダイナミック作用が発生し、その結果
吸引力が生じるため、」二連の効果が生まれることにな
る。
第3図には、本発明の第2実施例による限流しゃ断器の
ポール80が示しである。このポール80内で、2個の
固定接点部材92及び94にそれぞれ付随した2個の可
動接点部材88及び90に対して作動機構が働く。この
作動機構は、矢印87に従って動くことができるように
、絶縁部材86と機械的に結合された2本の移動アーム
82及び84をその中に含んでいる。上記2本の移動ア
ーム82及び84は、それぞれ2個のピン96及び98
によってそれぞれ2つの可動接点部材88及び90に回
動自在に結合されている。これにより、アーム82及び
84の動きが前記可動接点部材88及び90へ伝わり、
これらの可動接点部材は、固定支持体100及び102
の回りに回動することによって開放位置並びに閉鎖位置
に到達する。2個の伸縮ばねによって、しゃ断器が閉鎖
位置にある時に可動接点部材と固定接点部材との間に必
要な接触力が与えられる。なお、これらの2個のばねの
内、第1ばねのみが104で示しである。上述の説明の
概要で既に述べたように、固定接点部材92及び94は
、ばね108のような圧縮ばねによって接点を正常な場
所に保持しているものとは反対端の近くに配設された、
ピン106のような幾つかのピンの回りに回動するので
、それらは短絡電流によって生じた反発力の応力の下で
、実際上は限られた回転運動ができる。更に、固定接点
部材92は、フレキシブルワイヤすなわち編みひも11
0によって、ポールを線路に接続するための硬質ケーブ
ル112に電気的に接続しである。
可動接点部材88はフレキシブルワイヤ114によって
固定接点部材94に電気的に接続してあり、そして上記
固定接点部材に(=J随した可動接点部材90は、フレ
キシブルワイヤ116によって負荷端子側の硬質ケーブ
ル118に接続しである。
2対の接点88.92及び90.94は絶縁壁120に
よってそれらの間が絶縁されている。従って、それらが
開放される際にそれらの間に引き起こされるアーク13
2及び134が消衰室124及び126に向って規則正
しく発生する。なお、前記消衰室はそれぞれ消衰すなわ
ち消イオン板128及び130を含む。
第2実施例の動作について以下に説明する。
短絡が起きると、2対の接点88.92及び90.94
はそれらの間に生じる反発力、並びに例えばピン96及
び106のような適当なピンを中心にして回動すること
によって押し出されて開き、それぞれの場合88a、9
2a並びに90 a。
94aに到達する。その結果、例えば、ばね104及び
108のような付随したばねの力に打ち勝つ。
接点対が開放するため、2つのア−り132及び134
が発生し、それらは各々の消衰室に向って飛び込む。
しゃ断器ポール80を通り抜ける電流■が、固定ケーブ
ル112からフレキシブルワイヤ110を介して固定接
点部材92及び可動接点部材88へ、そしてフレキシフ
ルワイヤ114を介して可動接点部材90へ、そしてフ
レキシブルワイヤ116を介して硬質ケーブル118へ
流れるとすれば、この電流が同一方向の2つの迂回路を
越えて、各々のアーク132及び134に流れ、これら
のアークがそこの接点部材で終端することが分かるであ
ろう。アークが属する迂回路を通過する電流によって押
出しダイナミック力が付与され、そして隣接する迂回路
の電流によって同様のカが付与される。従って、上記力
は、従来の構造におけるように配設された2組の直列接
点対を有するしゃ断器ポールの1つのアークであって、
その接点部材にアークが終端するものに付与された押出
しダイナミック力のほぼ2倍になる。その結果、アーク
の持続時間が短縮され、短絡電流が制限され、しゃ断器
のしゃ断容量が増えることになる。
第4図は、本発明の第3実施例による限流しゃ断器用の
ポール1/Ioを示す。この最終の実施例によれば、2
組の接点対がそれぞれ2つの分離した室内に配設され、
直列に接続される。ただし、本図においては前記接点対
の一方のみが可動接点部材1/I2に固定しである。す
なわち、回転軸144として概略的にここで示したしゃ
断作動機構によって消滅されるよう構成されている。従
って、しゃ断器が開閉動作を行なう場合は、前記可動接
点部材142及び対応した固定接点部材146とで構成
された第1接点対によってのみ、電流のしゃ断あるいは
回復が実施される。短絡の場合には、しゃ断器ボール1
40を流れる電流Iの値は、前記接点対142及び14
6、並びに上記第1接点対に直列接続された第2接点対
148及び150の両方が反発力で開くようになされる
。固定接点部材146は反発作用を受けている間、限定
された運動が出来るように支点152で支承され、固定
ブラケット154によって挾持され、そして圧縮ばね1
56によって閉鎖位置に保持される。なお、この圧縮ば
ねは、一方で前記接点部材146に対して装着され、そ
して他方では箱を含むポールの底部に対して、しゃ断器
140を線路に接続している硬質ケーブル158に形成
された穴を貫通して装着されている。
編みひも、すなイっちフレキシブルワイヤ160によっ
て、ケーブル158及び接点部材146の間は確実に電
気接続されている。可動接点部材142は、圧縮ばね1
62によって図示した閉鎖位置に保持され、そして特に
ここでは図示していないが、しゃ断器作動機構の一部で
あるピン155を中心に回動できるようになっている。
フレキシブル編みひも、すなわちワイヤ163は、可動
接点部材142を絶縁壁164の下を通過する隣接室内
にある固定接点部材150に接続する。この絶縁壁は、
それぞれ2組の接点対を含む2室を分離している。
固定接点部材150は固定ブラケット166に支承され
、そして圧縮ばね168によって閉鎖位置に保持される
。他方の固定接点部材148は固定ブラケツI−170
に支承され、圧縮ばね172によって閉鎖位置に保持さ
れ、そして編みひも、すなわちフレキシブルワイヤ17
4によって硬質ケーブル176に接続され、従って負荷
端子に接続される。2組の接点対142 、14.6並
びに148.15.0は、それぞ′れの消イオンすなわ
ち消衰板184及び186に取り付けられた2つの消衰
室180及び182の前面に各々配置しである。
第3実施例の動作について以下に説明する。
短絡が発生すると、2組の接点対14.2,146及び
148,150は、各ばね156,162゜168及び
172の力に打ち勝って電流■によって生じた反発力の
作用によって開放され、その結果各々の開放位置142
a、146a、148a及び150に到達する。2対の
接点が上記開放場所にあると、それらの間に第4図から
分かるように、同一方向の電流によって貫通する2つの
アーク188及び190が出現する。
このようにして、各アーク並びにこれらのアークが終端
する各接点部材に対するダイナミック作用は、付随した
接点を含むそのアークを流れる電流路、並びに付随した
接点を含む隣接したアークを流れる電流路の両方による
ものである。従ってそれぞれ180及び182で示した
消衰室に向って後者を動かすアーク188及び190、
並びに該アークが終端する接点部材に対する本当の作用
は、従来の構造におけるような2組の接点対を含むしゃ
断器ポールの1つのアーク並びに該アークが終端する接
点部材に対して現われる作用のほぼ2倍になる。その結
果、アークの移動速度が速くなり、それらの持続時間は
短かくなり、しかも短絡電流の強度は制限され、同一し
ゃ断器のしゃ断出力は増加する。この特定の実施例にお
いては、中程度の過電流の下でのしゃ断器の作動あるい
は自動引きはずしによる電流しゃ断が、可動接点142
及び固定接点146によって構成された接点対端子にお
いてのみ起き、そして軸144で表示したような駆動機
構を動作させるために発生される。作動機構による電流
しゃ断の場合には、しゃ断器を流れる電流Iが第1室内
の竿独アーク188を励起することが分かるであろう。
上記アークは単一の接点対の分離によってもまた容易に
区別される。この場合、しゃ断器を流れる電流は後者の
定格電流と同一規模のものとなり、従って、しゃ断器に
よって中断される短絡電流よりも著しく低くなり、これ
に対してはダイナミック反発力によって2組の直列に接
続された接点対が開放される構成になっている。
尚、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、
この説明に基づき当業者によって同等に設計変更し得る
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は相互に逆方向になった一対の可動接点部材を備
えた本発明の第1実施例に用いられる、限流しゃ断器の
一つのボールの断面図、第2図は第1実施例のポールの
2−2線の断面図であって、特に可動接点部材対を示す
。第3図は同一方向の一対の接点部材を備えた本発明の
第2実施例に用いられる、ポール限流しゃ断器の部分斜
視図、そして第4図はしゃ断器駆動機構によって動かさ
れた学−可動接点部材を備えた本発明の第3実施例に用
いられる、限流しゃ断器のポールの部分斜視図を示す0 10:しゃ断器、 20.22,88,90,142  :可動接点部材、
24.26,92.9/1,146,148,1.50
  :固定接点部材、 34 、36 :中間ピン、 38.40:終端ピン、 42.44,54,56  ニスロット、46 、 /
I s :ばね、 60.62,132,134,188,19o=アーク
、6/1,110.11/1,116,160,1.6
3.174  :フレキシブルワイヤ、 66.68,124,126,180,182 :消衰
室、80.140:ボール、 82.84:移動アーム、 86:絶縁部材、 11.2,118,158.176  :硬質ケーブル
、120:絶縁壁。 1.2 第  1v!J −7〇− 一] 第  2  図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各ポールに対して直列に動作する2組の接点対か
    ら成る線路を接続し、前記各接点対がしゃ断室を付随し
    ている1個以−Fのポールを有する限流しゃ断器におけ
    る改良であって、前記2つのしゃ断室は並んで配置され
    ると共に、絶縁壁で分離されており、そして前記2組の
    直列に動作する接点対並びにそれらが開放する際に前記
    接点対の間のアークによって形成される2本の電流経路
    は2本の結合された迂回路と同等であり、そして同一方
    向に電流が流れ、これにより同一アークが終端する前記
    一対の接点部材を流れる電流線路のみならず、前記隣接
    する一対の接点部材を流れる′電流線路にもよる現存す
    るダイナミックな力が、各アーク及び前記アークが終端
    する導伝体部材に作用して、アークの押し出し及びその
    延長を緩和するようにしたことを特徴とする1骸流しゃ
    断器。
  2. (2)各ポールを分割している2つの部分の内の各各1
    つは可動接点部材(20,22)と固定接点部材(24
    ,26)Lを含み、前記可動及び固定接点部材は2つの
    異なる平行な、しかも相互に傾斜した平面上における2
    組の隣接した接点対を構成しており、前記固定接点部材
    (24、26)はそれぞれ各ポールの線路側並びに負荷
    側に接続され、前記可動接点部+J’ (20、22)
    は相互に反対力向に回動できると共に、2個の弾性部材
    (46゜48)によって閉釧位置に保持され、しかも1
    本以」二のフレキシフ゛ルワイヤ(64)によってそれ
    らの間に直列に接続されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の限流しゃ断器。
  3. (3)  前記可動接点部材(20,22)は、それぞ
    れ中間ビン(34,36)及び接点パスティルを担持し
    ているそれらの反対端にある終端ピン(38,40)に
    固定されている吉共に、それらを所定場所に保持してい
    る前記弾性部材(46,48)と係合しており、前記ピ
    ン(34,36,38,40)は、前配回動接点部材(
    20,22)を受は入れて支持できるようになった支持
    フレーム(30)内に形成された幾つかの各スロットC
    42,44,54,56)内に移動あるいは回転によっ
    て動くことができ、そして前記可動接点部材(20,2
    2)は、短絡電流によって生じた反発力の作用により、
    それぞれの中間ピン(34,36)の回りに回動し、前
    記終端ピン(38,40)をそれぞれのスロツ) (4
    2゜44)の中に移動させ、前記弾性部材(46,48
    )の作用に打ち勝ち、そして作動部材(14,16゜1
    8)の介在によって前記終端ピン(38,40)の回り
    に回動し、これによって前記中間ピン(34゜36)が
    それらのそれぞれのスロット(54,56)の中で移動
    されることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の限
    流しゃ断器。
  4. (4)  各ポールが分割される2つの部分の各々1つ
    はそれぞれ、第1の固定接点部材(92)と第1の可動
    接点部材(88)、並びに第2の固定接点部材(94)
    と第2の可動接点部材(90)を含み、前記第1接点部
    材(92)は弾性部材(108)の作用に抗してピン(
    106)の回りに限定移動できると共に、第1のフレキ
    シブルワイヤ(1,10)によって前記しゃ断器の線路
    側に向って第1の硬質ケーブル(112)に接続されて
    おり、前記第1可動接点部材(88)は第2のフレキシ
    ブルワイヤ(11/I)によって前記固定接点部材(9
    0)に接続されていると共に、前記第1固定接点部刊と
    同様に限定移動ができ、そして前記第2可動接点部材(
    90)は第3のフレキシブルワイヤ(116)によって
    、前記しゃ断器の負荷側に向って第2の硬質ケーブル(
    118)に接続されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の限流しゃ断器。
  5. (5)  前記可動接点部材(88,90)の各々1つ
    は、前記可動接点部材の中間点(96,98)に支承さ
    れた作動アー1.(s2.s4)、並びに弾性部材(1
    04)によって閉鎖位置に保持され、そして短絡が生じ
    た場合には、前記反発力の下で、弾性部材の力に打ち勝
    つことによって、前記固定接点部材(92,94)は前
    記それぞれの付随した回転ピンの回りに回動し、一方前
    記可動接点部材は弾性部材の力に打ち勝つことによって
    、それらの作動アームに接続しているそれらの中間点(
    96,98)の回りに回動し、そして前記作動アーム(
    82,84)の長手方向の移動を供する作動装置の介在
    によって、前記可動接点部材(88、90)が幾つかの
    固定支持体(100,102)の回りに回動することを
    特徴とする特許請求の範囲第4項記載の限流しゃ断器。
  6. (6)各ポールが分割される2つの部分の内の第1の部
    分は固定接点部材(146)と可動接点部材(142)
    とを含み、そして前記2つの部分の内の第2の部分は2
    個の固定暗点部材(148゜150)を含み、そして前
    記第1固定接点部材(146)は弾性部材(156)の
    作用に抗して、ピン(152)の回りに限定移動ができ
    ると共に、第1のフレキシフルワイヤ(160)によっ
    て前記しゃ断器の線路側に向って第1の硬質ケーブル(
    ]58)に接続されており、前記可動接点部材(+42
    )は軸機構(144)によって起動できると共に、弾性
    部材(+62)によって閉鎖位置に維持され、第2のフ
    レキシブルワイヤ(163)によって前記ポールの2つ
    の部分の内の第2部分の前記固定接点部材(150)の
    一つに接続されていると共に、同様に弾性部材(168
    )の作用に抗して限定移動ができ、そして前記固定接点
    部材(150)は、弾性部材(172)によってその正
    常位置に保持された前記第2固定接点部材(14B)に
    対して通常は当接し、そしてフレキシブルワイヤ(17
    4)によって前記しゃ断器の負荷側に向って硬質ケーブ
    ル(1,76)に接続されることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の限流しゃ断器。 (力 前記第1固定接点部桐(146)はその弾性部材
    (156)によって閉鎖位置に保持され、そして前記関
    連した可動接点部材(]、 4−2 )は前記軸(1/
    +4)で構成された前記起動機構の一部を形成するピン
    (155)の回りに回動して係合から外れるこ吉ができ
    ると共に、前記弾性部材(162)によって閉鎖位置に
    保持され1.そして短絡が生じると、反発力の下で、前
    記第1固定接点部材(146)は前記弾性部材(156
    )の力に打ち勝つことによって、そのピンの回りに回動
    し、そして前記可動接点部材(142)は前記弾性部材
    (162)の力に打ち勝つことによって、そのピン(1
    55)の回りに回動し、そして前記固定接点部材(14
    8,1,50)はそれらの弾性部材(168゜]72)
    の作用の下で相互に当接していると共に、前記反発力の
    下で短絡が生じる際に開き、その結果前記弾性部材(1
    68,172)の作用に打ち勝ぢ、そして前記軸作動機
    構(1−4,4)の介在によって、前記1個の可動接点
    部材(142)がその関連した固定接点部材(146)
    に関して回動することを特徴とする特許請求の範囲第6
    項記載の限流しゃ断器。
JP58087801A 1982-05-21 1983-05-20 改良された接点装置を有する限流しや断器 Pending JPS58209815A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT21411/82A IT1151197B (it) 1982-05-21 1982-05-21 Interruttore a limitazione di corrente avente un perfezionato sistema di contatti
IT21411A/82 1982-05-21

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58209815A true JPS58209815A (ja) 1983-12-06

Family

ID=11181355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58087801A Pending JPS58209815A (ja) 1982-05-21 1983-05-20 改良された接点装置を有する限流しや断器

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4507527A (ja)
EP (1) EP0095038A3 (ja)
JP (1) JPS58209815A (ja)
BR (1) BR8302634A (ja)
CA (1) CA1218397A (ja)
ES (1) ES522578A0 (ja)
IT (1) IT1151197B (ja)
MX (1) MX153502A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03102724A (ja) * 1989-09-18 1991-04-30 Mitsubishi Electric Corp 回路遮断器

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH088048B2 (ja) * 1989-09-18 1996-01-29 三菱電機株式会社 限流装置
US5021819A (en) * 1990-08-06 1991-06-04 General Electric Company Circuit breaker with positive over-center acceleration
DE20114952U1 (de) * 2001-09-11 2003-01-30 Moeller GmbH, 53115 Bonn Strombegrenzendes Mehrfingerkontaktsystem
DE102004007929B4 (de) * 2004-02-18 2006-03-30 Kiefel Extrusion Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Reinigung eines Blaskopfes für Kunststofffolien
JP4810937B2 (ja) * 2005-09-06 2011-11-09 オムロン株式会社 開閉装置
US10014139B2 (en) 2015-09-02 2018-07-03 General Electric Company Over-current protection assembly

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH331668A (de) * 1954-10-07 1958-07-31 Stotz Kontakt Gmbh Niederspannungsschalter für Drehstrom, insbesondere Motorschutzschalter
US3134871A (en) * 1960-02-23 1964-05-26 Fed Pacific Electric Co Air circuit breaker
DE1257933B (de) * 1964-03-20 1968-01-04 Bbc Brown Boveri & Cie Elektrischer Leistungsschalter
IT1006446B (it) * 1974-04-12 1976-09-30 Sace Spa Interruttore elettrico limitatore di corrente esente da rimbalzi in fase di apertura
FR2363878A1 (fr) * 1976-09-03 1978-03-31 Merlin Gerin Disjoncteur electrique a intervalles de coupure multiples
FR2416541A1 (fr) * 1978-01-31 1979-08-31 Merlin Gerin Dispositif de limitation et de coupure de courant

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03102724A (ja) * 1989-09-18 1991-04-30 Mitsubishi Electric Corp 回路遮断器

Also Published As

Publication number Publication date
ES8404563A1 (es) 1984-05-01
CA1218397A (en) 1987-02-24
BR8302634A (pt) 1984-01-17
US4507527A (en) 1985-03-26
IT8221411A0 (it) 1982-05-21
EP0095038A3 (en) 1986-12-30
IT1151197B (it) 1986-12-17
MX153502A (es) 1986-11-07
EP0095038A2 (en) 1983-11-30
ES522578A0 (es) 1984-05-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4801772A (en) Current limiting circuit interrupter with insulating wedge
JPH0337931A (ja) 限流回路遮断器
JPS6243027A (ja) 回路遮断器
JP2009094065A (ja) 回路ブレーカ用接触アーム機構
CN110896012A (zh) 一种双断口真空断路器
CN110896005B (zh) 一种真空断路器信号反馈机构
US4417223A (en) Multipole electric circuit breaker with improved current limiting device
JPS58209815A (ja) 改良された接点装置を有する限流しや断器
JPS6233694B2 (ja)
US3182145A (en) Electric switch
WO2022156816A1 (zh) 框架断路器
JP4119650B2 (ja) 回路遮断器
KR100798340B1 (ko) 한류기능을 구비한 배선용 차단기
KR101704989B1 (ko) 회로차단기의 가동접촉자
US3889082A (en) High voltage contactor
US2905794A (en) Electric switch
JPS5932853B2 (ja) 回路遮断器
JPH0334234A (ja) 回路遮断器
KR830001431Y1 (ko) 회로 차단기의 이중 아아크 접점
KR930006825Y1 (ko) 전기회로 차단기
CN111696836A (zh) 一种断路器灭弧装置及结构
JP2810565B2 (ja) コンタクトブレーカ
CN111243912A (zh) 一种塑壳断路器
JP2874917B2 (ja) パッファ形ガス遮断器
CN116417270A (zh) 接触式开关总成以及开关电器