JPS58209241A - 多チヤンネル光送信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、多チャンネルの光データ信号を伝送するため
の光送信装置の改良に関する。

〔従来技術の説明〕

従来、この種の装置は、単一チャンネル伝送用の光送信
装置を並列に接続することにより多チャンネル化し、多
チヤンネル光送信装置として構成し７ていた。この従来
の基本となる単一チャンネル伝送用光送信装置の構成例
を第１図に示す、データ人力信号はバンファ用論理回路
Ｉでパルス整形され、発光ダイオード２の駆動電流をオ
ンオフするためのスイッチング用トランジスタ３に加え
られる。トランジスタ３がオン状態になると、発光ダイ
オード２に電流が流れるため光信号が出力さ五る。４は
抵抗であって、駆動電流を所定値に制限するためのもの
である。

従来の多チヤンネル光送信装置は、第１図に示すような
串−チャンネル伝送用光送信装置を並列に接続して構成
していたために、次のような欠点か、チＪ−Ｊた。

ψ　発光タイオートには通常５０ｍＡから　１００ｍＡ
の電流が流オフるが、多チャンネノコ・化した場合には
この電流にチャンネル数を乗じた値の電流が必要とへる
ため、それに見合った大きな電源を′ｔ＄備する必要が
あり、また回路中で消費される電力が大きくなって熱の
発生が大きい。

■　全ナヤンネルとも入力信号の論理値が「０１の場合
と全ヂャン不ルとも入力信号の論理値が［１−１の場合
とでは、流入電流が大きく変化する。このため電源装置
の出力電圧が変動し、電源回路を通して他の回路へ悪影
響を及ばずことが多い。

〔発明の［１的〕 本発明は、ト記欠点を解消するもので、（勾　流入電流
が僅少で、その変動が少なく、（ｂｉ　　低消背奄力で
あり、 （ｃｌ　　、ｒ６晶譬のデータ伝送を行うことができる
多チャンイル九送（ｍ　４ｊｔ置を提供することを目的
と′４る。

〔発明の要点〕

本発明は、発光ダイオードを直列に接続し、そこに共通
に流れる電流をそれぞれの発光ダイオード毎にデータに
応じてバイパス回路にバイパスさせることにより、光出
力のオンオフを行うように構成したことを特徴とする。

〔実施例による説明〕

以下実施例図面を用いて詳細に説明する。

第２図は本発明−実施例装置の回路構成図である。第２
図において、多数（この例では４つ）の発光ダイオード
５〜８が直列に接続され、常に定電ｆｉ＋ｏを出力する
定電流電源９に接続されている。また各々発光ダイオー
ド５〜８には、バイパス電流スイッチング回路１０〜１
３がそれぞれ並列に接続されている。これらのバイパス
電流スイッチング回路１０〜１３は、データ入力信号（
１）〜（４）に応した駆動信号をそれぞれ出力するスイ
ッチ駆動回路１４〜１７によってそれぞれ駆動される。

第３図〜第５図は上記バイパス電流スイッチング回路の
構成例を示す。第３図はリレーを用いた構成例ごＪ）　
’Ｊ、データ信号が接点信号あるいはオープン−ＩＬ・
フタ信号の場合であり、信号の状態にＬリリレー」ｆル
１８に流れる電流がオンオフされ　それにｊ、Ｌじ“（
リレースイッチ１９もオシオフさ４１乙。この回路は低
速のデータ信号伝送用に適ｔ、・（゛いり。

第１図は、第３し１のバイパス電流スイッチング回ｉＭ
Ｌこダ・ｆオート２　（ｌを付加したものである。こτ
１目曲帛１．５〜２．０ボルト程度の発光ダイオード”
　ｂａｄ　ｆ’　ｔ■川がオン状態、オフ状態で大きく
変動すうことをＩｊＪｊ　＜ために入れられている。第
３図では、リレースイッチＩ９がオン状態で発光ダイオ
ード５の両端−６間電圧はＯボルトであるが、第４図で
は、約０．７ボルＨこ１１．′るように改善されている
。

各々の発光ダイＡ−ドの端チ電圧が変動すると、第２図
ｏ二おζ］る定電流電源９が出力する電流１゜か変動し
、伝込特↑＋１．に影響を与えることがあるため、端Ｙ
・電圧変動を減少させることは有効である。

なおダ（；ｔ−）２０の代りに適当な値を持った抵抗を
煉入しでも同様の効果を得ることがで６きる。

第５図は、バイパス電流スイッチング回路に電界効果ト
ランジスタ（ＦＥＴ）２１を用いて構成した例である。

データ信号はＦＥＴ制御回路２２で、ＦＥＴ制御信号に
変換され、ＦＥＴ２１のゲート電極に加えられる。ＦＥ
Ｔ２１はグー・ト電圧の大小によりオン状態になったり
、オフ状態になったりしてバイパス電流をスイッチング
することとなる。第３図の実施例が低速データ信号伝送
用であるのに対して、第５図の実施例は高速のデータ信
号伝送にも応用することができる。

次にこのような構成の本実施例装置の動作を第２図によ
り説明する。まずデータ入力信号（１１〜（４）がすべ
て「０」の場合には、スイッチ駆動回路１４〜１７から
はバイパス電流スイッチング回路１０〜１３がすべてオ
ン状態になるような信号が出力される。このため定電流
電源９からの電流１゜は、ｔべてバイパス電流スイッチ
ング回路１０〜１３を流れることになり、発光ダイオー
ド５〜８には流れず、発光ダイオード５〜８はすべて光
４ｇ号を出力しない。

」゛た）−′−タ人カイ、４５４（１＋〜（４）がすべ
て「１」の場１パ１には、前述した状態とは逆にバイパ
ス電流スイッチング回１７８１０〜１３がすべてオフ状
態となるたｙノ、ずべ゛この発光ダイオード５〜８は電
流ＩＯが流オ１ダニ占になり、すべてのチャンネル力・
ら光（＋４　”ｊが出力されることになる。

ま）こデータ人力１１．８号がオール「０」、オール「
１［以外の住、蓼の組合せの場合には、「０」のチト二
イルのバイパス電流スイッチング回路がオフ状態となる
ため、そのチャンネルに対応する発光ノイオートには電
流が流れず、「１」のチャンネルの発光ダイ」−トだけ
が光信号を出力することにムる。。

んお１盲己例では、半導体光源として発光ダイオ−１の
みについて述べたが、半導体光源は半導体１−ザでもよ
い。

またナヤン不ル数は４個に限らず、この数は増減り、　
’（もよい。

〔発明の効果〕

このような構成、動作になっているために、本発明は次
のような利点を自する。

αノ　全発光ダイオードに共通に電流を流しているため
に必要な電流が少なく、電源の小型化が図れるとともに
、熱の発生も少ないのでコンパクトに設計することがで
きる。４チャンネル信号伝送について具体的に考察を行
うと、電流は４００ｍＡが１００ｍＡに減少（１００ｍ
Ａ／　ｌチャンネルとして）しており、消費電圧は発光
ダイオードの直列駆動のための電源電圧の上昇分を考慮
しても約２程度に減少していることが分る。

■　発光ダイオードの駆動回路には、定電流電源から常
に一定の電流が供給されているため、データ入力信号の
状態によって全回路電流の値が変動することがない。こ
のため電源回路を通しての他回路への回り込みが少ない
。これは微少信号を取扱う受信器と一緒に組込まれる「
光送受信器」としての応用において効果が大きく、高品
質なデータ伝送が可能となる。

・１．　図面の簡ＩＩ！Ｉｃ説明 第１Ｍは従来例の単一チヤンネル先送（Ｒ装置の＋４成
図。

第２図（３本究明−実施例装置の回路構成図。

第３図へ・第５図はそのバイパス電流スイッチング回路
の詳４ｆｌｉム構成図。

１−理回路、３−スイッチング用トランジスタ、４　抵
１ｉＬ、２．５〜８−発光ダイオード、９定電流電諒、
１０〜１３−バイパス電流スイソ」゛ンク回路、１４〜
Ｉ７−スイッチ駆動回路、１２（リし・−」イル、１９
−　リレースイッチ、２０ダイオ−１，２Ｉｆ界効果ト
ランジスタ（Ｆ１デＩ’）　、２２　　ＦＥＴ制御回路
。

特許出願人　１］本電気株式会社式会社代理人　弁理士
　井　出　直　孝 ■＋

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　複数のチャンネルのディジタルデータ信号を
   各チャンイル毎に設けられた複数の半導体光源により光
   信号に置換して送出する多チヤンネル光送信１ｉｉｉ’
   において、 前記複数の半導体光源の端子が電源に直列に接続され、 前記複数の半導体光源の端子にそれぞれ並列に接続され
   前記ディジタルデータ信号の論理値にそれぞれ対応し°
   Ｃ開閉されるスイッチング回路を備え、 前記電池が定電流′ｆｌｉ源により構成されたことを特
   徴とする多チヤンネル光送信装置。