JPS58207007A - 走水防止形光フアイバケ−ブル - Google Patents
走水防止形光フアイバケ−ブルInfo
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- JPS58207007A JPS58207007A JP57089512A JP8951282A JPS58207007A JP S58207007 A JPS58207007 A JP S58207007A JP 57089512 A JP57089512 A JP 57089512A JP 8951282 A JP8951282 A JP 8951282A JP S58207007 A JPS58207007 A JP S58207007A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4401—Optical cables
- G02B6/4429—Means specially adapted for strengthening or protecting the cables
- G02B6/44384—Means specially adapted for strengthening or protecting the cables the means comprising water blocking or hydrophobic materials
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、走水防止形光ファイバケーブルに関するもの
である。
である。
メタル系一般通信ケーブルの走水防止には、ベトラム系
ゼリー、ポリプデン系混和物、さらには水に膨潤するパ
ウダーを、ケーブル内に連続、あるいは間欠的に充填す
る方法がとられている。そして、光フアイバケーブルに
も同様の方法がとられつつあるが、光フアイバケーブル
においては次のような問題が生じる。
ゼリー、ポリプデン系混和物、さらには水に膨潤するパ
ウダーを、ケーブル内に連続、あるいは間欠的に充填す
る方法がとられている。そして、光フアイバケーブルに
も同様の方法がとられつつあるが、光フアイバケーブル
においては次のような問題が生じる。
(1)ゼリー混和物の場合、一般に集合体上からゼリー
が高温、高圧で注入されるが、この場合、光フアイバコ
アにも高温、高圧が加わることになり、特殊に注入方法
やケーブル構造をとらない限り、ファイバの“マイクロ
ベンデング、即ち、損失増加は避けられない。更に、ゼ
リーによって光フアイバコアはケーブルの長手方向に拘
束されることになるが、拘束される状態を一般的に制御
することは難かしい。
が高温、高圧で注入されるが、この場合、光フアイバコ
アにも高温、高圧が加わることになり、特殊に注入方法
やケーブル構造をとらない限り、ファイバの“マイクロ
ベンデング、即ち、損失増加は避けられない。更に、ゼ
リーによって光フアイバコアはケーブルの長手方向に拘
束されることになるが、拘束される状態を一般的に制御
することは難かしい。
(2) パウダーの場合、一般に集合時点において、
パラター−をケーブル内に吹き込む方法がとられている
が、長期にわたってケーブル内に均一にパウダーを存在
させることは難かしい。即ち、ケーブルの傾斜、振動等
によって、Sウダーはケーブル内を動くおそれがある。
パラター−をケーブル内に吹き込む方法がとられている
が、長期にわたってケーブル内に均一にパウダーを存在
させることは難かしい。即ち、ケーブルの傾斜、振動等
によって、Sウダーはケーブル内を動くおそれがある。
また、ノ(ウダーでも水を吸収し、革に膨潤するだけの
性質のものを使用した場合、膨潤によりパウダーの径が
大きくなって光フアイバコアを押し付ける結果となり、
マイクロベンデングを起こして光フアイバコアの光伝送
特性を損なうことになる。
性質のものを使用した場合、膨潤によりパウダーの径が
大きくなって光フアイバコアを押し付ける結果となり、
マイクロベンデングを起こして光フアイバコアの光伝送
特性を損なうことになる。
本発明は上記の状況に鑑みなされたものであり光フアイ
バコアに悪影響を与えることなく、長期にわたり安定し
た走水防止特性を有する走水防止形光ファイバケーブル
を提供することを目的としたものである。
バコアに悪影響を与えることなく、長期にわたり安定し
た走水防止特性を有する走水防止形光ファイバケーブル
を提供することを目的としたものである。
本発明の走水防止形光ファイバケーブルは、テンション
メンバ外周の緩衝層外側に複数本の光フアイバコアが配
設され、該光フアイバコア相互間に介在紐が配置され、
該介在紐及び光フアイバコアの外周にテープ巻層が形成
され、最外層に7−スが被りされてなり、上記介在紐及
びテープ巻層のテープが、水を吸収することによりゲル
状化するとともに周囲に水を滲出して周辺の上記/−ス
内の空隙を封止するように作用する物質を含有し形成さ
れてなるものである。
メンバ外周の緩衝層外側に複数本の光フアイバコアが配
設され、該光フアイバコア相互間に介在紐が配置され、
該介在紐及び光フアイバコアの外周にテープ巻層が形成
され、最外層に7−スが被りされてなり、上記介在紐及
びテープ巻層のテープが、水を吸収することによりゲル
状化するとともに周囲に水を滲出して周辺の上記/−ス
内の空隙を封止するように作用する物質を含有し形成さ
れてなるものである。
以下本発明の走水防止形光ファイバケーブルの一実施例
を図面により説明する。1はテンションメンバで、テン
ションメンバlの外周の緩衝層7の外側には4個の光フ
アイバコア2が配設され、光フアイバコア2の相互間の
緩衝層7の外周にはそれぞれ介在紐3が配置され、光フ
アイバコア2及び介在紐3の外周にはテープ巻層4が形
成されている。テープ巻層4の外側にアルミニウム、ポ
リエチレンラミネートテープ5が巻装され、最外層にシ
ース6が被覆さ゛れている。また、介在紐3及びテープ
巻層4のテープは、水を吸収することによりゲル状化す
ると共に周囲に水を8出して周辺の上記シース6内の空
隙を封止し走水を防止する作用を行なう物質が均一に含
まされ形成されている。この水を吸収してゲル状化する
物質としては、ポリアクリル酸パウダー、澱粉系パウダ
ー等が挙げられる。
を図面により説明する。1はテンションメンバで、テン
ションメンバlの外周の緩衝層7の外側には4個の光フ
アイバコア2が配設され、光フアイバコア2の相互間の
緩衝層7の外周にはそれぞれ介在紐3が配置され、光フ
アイバコア2及び介在紐3の外周にはテープ巻層4が形
成されている。テープ巻層4の外側にアルミニウム、ポ
リエチレンラミネートテープ5が巻装され、最外層にシ
ース6が被覆さ゛れている。また、介在紐3及びテープ
巻層4のテープは、水を吸収することによりゲル状化す
ると共に周囲に水を8出して周辺の上記シース6内の空
隙を封止し走水を防止する作用を行なう物質が均一に含
まされ形成されている。この水を吸収してゲル状化する
物質としては、ポリアクリル酸パウダー、澱粉系パウダ
ー等が挙げられる。
この介在紐3は、水の入らない状態では、緩衝層7のケ
ーブルリング上で光フアイバコア2を定位層におさめる
上での介在の役割と、更に自身の有スる軟かさてクッシ
ョン層としての役割を果たすようになっている。また、
上巻としてのテープ巻層4のテープも、シース6に対す
る断熱作用と共に光フアイバコア2に対するクッション
層としての役割を果たすようになっている。
ーブルリング上で光フアイバコア2を定位層におさめる
上での介在の役割と、更に自身の有スる軟かさてクッシ
ョン層としての役割を果たすようになっている。また、
上巻としてのテープ巻層4のテープも、シース6に対す
る断熱作用と共に光フアイバコア2に対するクッション
層としての役割を果たすようになっている。
そ1.て、水がケーブル内に入った場合は、介在紐3、
テープ巻層4のテープは極く短時間の間にゲル状になり
、介在紐3及びテープから水が滲み出しケーブル1内の
残存する隙間を埋めその粘性で走水が防止されるように
なっている。尚、介在紐及びテープは、通常は上記物質
を含み水が入ったときはゲル状物質が透過できるものか
ら形成されている。
テープ巻層4のテープは極く短時間の間にゲル状になり
、介在紐3及びテープから水が滲み出しケーブル1内の
残存する隙間を埋めその粘性で走水が防止されるように
なっている。尚、介在紐及びテープは、通常は上記物質
を含み水が入ったときはゲル状物質が透過できるものか
ら形成されている。
このように本実施例の走水防止形光コアイノ(ケーブル
は構成されているので、)<ウダーやゼIJ −などの
注入工程がなく製作が容易である。そして、水を吸収し
て走水を防止する物質は、介在紐及びテープ巻層のテー
プを介してケーブル内での分布が常に均一に保たれ、パ
ウダー充填の場合のようにシース内で動くことがなく光
コアイノ(コアにマイクロベンデングを起こすおそれが
少ない。従つて、光フアイバコアに悪影響を与えること
なく、長期にわたり安定した走水防止特性を有する。
は構成されているので、)<ウダーやゼIJ −などの
注入工程がなく製作が容易である。そして、水を吸収し
て走水を防止する物質は、介在紐及びテープ巻層のテー
プを介してケーブル内での分布が常に均一に保たれ、パ
ウダー充填の場合のようにシース内で動くことがなく光
コアイノ(コアにマイクロベンデングを起こすおそれが
少ない。従つて、光フアイバコアに悪影響を与えること
なく、長期にわたり安定した走水防止特性を有する。
以上記述した如く本発明の走水防止形光ファイバケーブ
ルは、光フアイバコアに悪影響を与えることなく、長期
にわたり安定した走水防止特性を維持できる効果を有す
るものである。
ルは、光フアイバコアに悪影響を与えることなく、長期
にわたり安定した走水防止特性を維持できる効果を有す
るものである。
図は本発明の走水防止形光ファイバケーブルの実施例の
断面図である。 1・・・・・・テンションメンバ、2゛°・・・・光フ
アイバコア、3・・・・・・介在紐、4・・・・・・テ
ープ巻層、6・・・・・・シース、7・・・・・・緩衝
層。 手続補正書(自発) 需庁長官若杉和夫殿 り事件の表示 昭和57年 特 許 願第 89512 号2
発 明の名称 走水防止形光ファイバケーブルa補
正をする者 事件との関係 特 許 出願人任 所
東京都千代田区丸の内二丁目1番2号名称(5
12) 日立電線株式会社4、代 理 人〒100
¥辱1fli? l 補正の対象 明細書の全文 補正の内容 明細臀の全文を添付明細書の通り訂正する。 添付書類の目録 (1)明細書 1通 以上 明 細 書 発−〇名称 走水防止形光ファイバケーブル特許請求の
範囲 1、 テンションメンバ外周の緩衝層外側に複数本の光
ファイバが配設され、該光フアイバ相互間に介在紐が配
置され、該介在紐及び前記光ファイバの外周にテープ巻
層が形成され、それらの外側1にシースが被覆されてな
るものにおいて、前記介在紐及びテニプ巻層のうち少な
くとも一方には、水を吸収することによりゲル状化し介
在紐もしくはテープ巻層から滲出して周辺の空隙を封止
するように作用する物質が含有されていることを特徴と
する走水防止形光ファイバケーブル。 発明の詳細な説明 本発明は、走水防止形光ファイバケーブルに関するもの
である。 メタル系一般通信ケーブルの走水防止には、ベトラム系
ゼIJ−、ポリプデン系混和物、さらには水に膨潤する
パウダーを、ケーブル内に連続あるいは間欠的に充填す
る方法がとられている。 近年実用化されて寸だ歴史の浅い光フアイバケーブルに
おいても同様の方法が採用されつつあるが、光フアイバ
ケーブルでは次のような問題が生じる。 (1) ゼリー混和物の場合、一般に集合体上からゼ
リーが高温、高圧で注入されるが、この場合、光ファイ
バにも高温、高圧が加わることになり、ファイバのマイ
クロベンディングすなわち損失増加を避けることは難し
い。更に、ゼリーによって光ファイバはケーブルの長手
方向に拘束されることになるが、拘束される状態を全般
的に制御することは難しい。 (2) パウダーの場合、一般に集合時点においてパ
ウダーをケーブル内に吹き込む方法がとられているが、
長期にわたってケーブル内に均一にパウダーを存在させ
ることが難しい。すなわち、ケーブルの傾斜、振動等に
よってパウダーがケーブル内を移動、偏在し、必要な時
に役に立たない可能性がある。 本発明は斯かる状況に鑑み、光ファイバに悪影響を与え
ることなく、長期にわたり安定した走水防止特性を有す
る光フアイバケーブルを提供することを目的としたもの
である。 本発明の走水防止形光ファイバケーブルは、テンション
メンバ外周の緩衝層外側に枚数本の光ファイバ及び介在
紐を配置し、テープ巻層及びシースを被覆形成し、介在
紐及びテープ巻層のテープはそのいずれか一方もしくは
双方が、水を吸収することによりゲル状となり周囲に滲
出ず物質を含有して構成されているもので°ある。 以下に本発明の走水防止形光ファイバケーブルの一実施
例を図面により説明する。 1はテ/7ヨンメンバ例えば鋼線であり、外周に緩衝層
7(例えばポリエチレン)が被覆されている。この緩衝
層7の外側には4本の光ファイバ2と介在紐3が配設さ
れており、介在紐6は光ファイバ20間隙に適宜本数配
置されている。 光ファイバ2及び介在紐3の外周にはテープ巻層4が形
成され、テープ巻層4の外側にアルミニウムーポリエチ
レンラミネートテープ5が巻装され、それらの外側にシ
ース6が被覆されている。 介在紐6及びテープ巻層4のテープは、少なくともその
いずれかに、水を吸収することによりゲル状となり周囲
に8出して周辺の前記シース6内の間隙を耐重し走水を
防止する作用を行なう物質が均一に含まれ形成されてい
る。 この水を吸収してゲル状となる物質としては、ポリアク
リル酸パウダー、澱粉系パウダー等が挙げられる。 この介在紐6は、水の入らない状態では、ケーブリング
を行う上で光ファイバ2を定位置におさめるだめのスペ
ーサの役割と、光ファイバ2に応力をかけないためのク
ッションの役割を果たす。 テープ巻層4は、断熱作用と共にクツ7ヨンの役割を果
たす。 そして、水がケーブル内に浸入した場合には、介在紐3
及びテープ巻層4のテープのいずれか一方もしくは双方
に含まれた前記物質が、惨く毎時間の間にゲル状となり
、介在紐6もしくはテープ巻層4から滲み出してケーブ
ル内に残存する間隙を埋め、その粘性によって走水が防
止される。 なお、介在紐6及びテープは、ゲル状となった上記物質
が透過できる性質のものから形成されている。 本発明の走水防止形光ファイバケーブルは、以」二のよ
って構成されているので、パウダーやゼリーなどの狂人
工程がなく製作が容易である。そして、水を吸収して走
水を防止する物質は、介在紐及びテープ巻層のテープそ
のものに含有されており、これを介してケーブル内での
分布が宮に均一に保たれているので、パウダーをケーブ
ル空隙に充填した場合のようにシース内で移動、偏在す
ることがなく、ゼリーを注入する場合のように高温、旨
圧をカロえて光ファイバにマイクロベンディングロスを
生じさせることもない。また、従来のパウダー人テープ
を用いた場合のように光ファイバを膨潤により押しつけ
てマイクロベンディングロスを生じることもない。 イltつて、光ファイバに悪影響を与えることなく、長
期にわたり安定した走水防止特性を有する。 図面の簡単な説明 図は本発明の走水防止形光ファイバケーブルの一実施例
を示す断面図である。 1:テンションメンバ、2:光ファイバ、6:介在紐、
4:テープ巻層、 6:シース、7二緩衝層。
断面図である。 1・・・・・・テンションメンバ、2゛°・・・・光フ
アイバコア、3・・・・・・介在紐、4・・・・・・テ
ープ巻層、6・・・・・・シース、7・・・・・・緩衝
層。 手続補正書(自発) 需庁長官若杉和夫殿 り事件の表示 昭和57年 特 許 願第 89512 号2
発 明の名称 走水防止形光ファイバケーブルa補
正をする者 事件との関係 特 許 出願人任 所
東京都千代田区丸の内二丁目1番2号名称(5
12) 日立電線株式会社4、代 理 人〒100
¥辱1fli? l 補正の対象 明細書の全文 補正の内容 明細臀の全文を添付明細書の通り訂正する。 添付書類の目録 (1)明細書 1通 以上 明 細 書 発−〇名称 走水防止形光ファイバケーブル特許請求の
範囲 1、 テンションメンバ外周の緩衝層外側に複数本の光
ファイバが配設され、該光フアイバ相互間に介在紐が配
置され、該介在紐及び前記光ファイバの外周にテープ巻
層が形成され、それらの外側1にシースが被覆されてな
るものにおいて、前記介在紐及びテニプ巻層のうち少な
くとも一方には、水を吸収することによりゲル状化し介
在紐もしくはテープ巻層から滲出して周辺の空隙を封止
するように作用する物質が含有されていることを特徴と
する走水防止形光ファイバケーブル。 発明の詳細な説明 本発明は、走水防止形光ファイバケーブルに関するもの
である。 メタル系一般通信ケーブルの走水防止には、ベトラム系
ゼIJ−、ポリプデン系混和物、さらには水に膨潤する
パウダーを、ケーブル内に連続あるいは間欠的に充填す
る方法がとられている。 近年実用化されて寸だ歴史の浅い光フアイバケーブルに
おいても同様の方法が採用されつつあるが、光フアイバ
ケーブルでは次のような問題が生じる。 (1) ゼリー混和物の場合、一般に集合体上からゼ
リーが高温、高圧で注入されるが、この場合、光ファイ
バにも高温、高圧が加わることになり、ファイバのマイ
クロベンディングすなわち損失増加を避けることは難し
い。更に、ゼリーによって光ファイバはケーブルの長手
方向に拘束されることになるが、拘束される状態を全般
的に制御することは難しい。 (2) パウダーの場合、一般に集合時点においてパ
ウダーをケーブル内に吹き込む方法がとられているが、
長期にわたってケーブル内に均一にパウダーを存在させ
ることが難しい。すなわち、ケーブルの傾斜、振動等に
よってパウダーがケーブル内を移動、偏在し、必要な時
に役に立たない可能性がある。 本発明は斯かる状況に鑑み、光ファイバに悪影響を与え
ることなく、長期にわたり安定した走水防止特性を有す
る光フアイバケーブルを提供することを目的としたもの
である。 本発明の走水防止形光ファイバケーブルは、テンション
メンバ外周の緩衝層外側に枚数本の光ファイバ及び介在
紐を配置し、テープ巻層及びシースを被覆形成し、介在
紐及びテープ巻層のテープはそのいずれか一方もしくは
双方が、水を吸収することによりゲル状となり周囲に滲
出ず物質を含有して構成されているもので°ある。 以下に本発明の走水防止形光ファイバケーブルの一実施
例を図面により説明する。 1はテ/7ヨンメンバ例えば鋼線であり、外周に緩衝層
7(例えばポリエチレン)が被覆されている。この緩衝
層7の外側には4本の光ファイバ2と介在紐3が配設さ
れており、介在紐6は光ファイバ20間隙に適宜本数配
置されている。 光ファイバ2及び介在紐3の外周にはテープ巻層4が形
成され、テープ巻層4の外側にアルミニウムーポリエチ
レンラミネートテープ5が巻装され、それらの外側にシ
ース6が被覆されている。 介在紐6及びテープ巻層4のテープは、少なくともその
いずれかに、水を吸収することによりゲル状となり周囲
に8出して周辺の前記シース6内の間隙を耐重し走水を
防止する作用を行なう物質が均一に含まれ形成されてい
る。 この水を吸収してゲル状となる物質としては、ポリアク
リル酸パウダー、澱粉系パウダー等が挙げられる。 この介在紐6は、水の入らない状態では、ケーブリング
を行う上で光ファイバ2を定位置におさめるだめのスペ
ーサの役割と、光ファイバ2に応力をかけないためのク
ッションの役割を果たす。 テープ巻層4は、断熱作用と共にクツ7ヨンの役割を果
たす。 そして、水がケーブル内に浸入した場合には、介在紐3
及びテープ巻層4のテープのいずれか一方もしくは双方
に含まれた前記物質が、惨く毎時間の間にゲル状となり
、介在紐6もしくはテープ巻層4から滲み出してケーブ
ル内に残存する間隙を埋め、その粘性によって走水が防
止される。 なお、介在紐6及びテープは、ゲル状となった上記物質
が透過できる性質のものから形成されている。 本発明の走水防止形光ファイバケーブルは、以」二のよ
って構成されているので、パウダーやゼリーなどの狂人
工程がなく製作が容易である。そして、水を吸収して走
水を防止する物質は、介在紐及びテープ巻層のテープそ
のものに含有されており、これを介してケーブル内での
分布が宮に均一に保たれているので、パウダーをケーブ
ル空隙に充填した場合のようにシース内で移動、偏在す
ることがなく、ゼリーを注入する場合のように高温、旨
圧をカロえて光ファイバにマイクロベンディングロスを
生じさせることもない。また、従来のパウダー人テープ
を用いた場合のように光ファイバを膨潤により押しつけ
てマイクロベンディングロスを生じることもない。 イltつて、光ファイバに悪影響を与えることなく、長
期にわたり安定した走水防止特性を有する。 図面の簡単な説明 図は本発明の走水防止形光ファイバケーブルの一実施例
を示す断面図である。 1:テンションメンバ、2:光ファイバ、6:介在紐、
4:テープ巻層、 6:シース、7二緩衝層。
Claims (1)
- 1 テンションメンバ外周の緩衝層外側に複数本の光フ
アイバコアが配設され、該光フアイバコア相互間に介在
紐が配置され、該介在紐及び光フアイバコアの外周にテ
ープ巻層が形成され、最外層にシースが被覆されてなる
もの洗おいて、上記介在紐及びテープ巻層のテープが、
水を吸収することによりゲル状化するとともに周囲に水
を滲出して周辺の上記シース内の空隙を封止するように
作用する物質lを含有し形成されてなることを特徴とす
る走水防止形光ファイバケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57089512A JPS58207007A (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | 走水防止形光フアイバケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57089512A JPS58207007A (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | 走水防止形光フアイバケ−ブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58207007A true JPS58207007A (ja) | 1983-12-02 |
Family
ID=13972831
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP57089512A Pending JPS58207007A (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | 走水防止形光フアイバケ−ブル |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPS58207007A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1982
- 1982-05-26 JP JP57089512A patent/JPS58207007A/ja active Pending
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