JPS58205560A - 抄紙機におけるコ−テイング方法及びその装置 - Google Patents

抄紙機におけるコ−テイング方法及びその装置

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JPS58205560A
JPS58205560A JP8805082A JP8805082A JPS58205560A JP S58205560 A JPS58205560 A JP S58205560A JP 8805082 A JP8805082 A JP 8805082A JP 8805082 A JP8805082 A JP 8805082A JP S58205560 A JPS58205560 A JP S58205560A
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JP
Japan
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coating
roll
coating liquid
web
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP8805082A
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English (en)
Inventor
Takeo Nakazawa
武雄 中沢
Masahiko Nitta
新田 昌彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
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Publication of JPS58205560A publication Critical patent/JPS58205560A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は抄紙機におけるコーティング方法及びその装置
に関し、特に構造が闇単にしてウェブに塗e、を均一に
コーティングすることができるようにしたものである。
一般に抄紙工程においては、抄造旭れたシート状のウェ
ブの表面をサイジングしたりカバリングするためにサイ
ズ液や塗液をコーティングする工程があり、例えばコー
ティングする手段としてはクレー顔料や澱粉等からなる
塗液を−Hロールに転写した後このロールによってウェ
ブの表面に転写するロールコータ方式が採用されている
。そして、このロールコータ方式にあっては、ウェブの
表面に塗液を均一にコーティングするために、予めロー
ル面に所定の層厚の塗液層全形成すべく塗液を計量して
おく盛装がある。
しかし乍ら、従来のロールコータ方式にあっては、その
塗液を計量するために複数のローラを用いていたので、
構造が複雑となり、コストアラ7aを余儀なくされると
共にメンテナンスが大変であった。すなわち、第1図は
従来方式であり、これの改良形として、第2図のものも
ある。第2図についてその使用方法を述べると、塗液供
給ヘッダaから供給された塗液を転写ロールbがらトラ
ンスファロールc1 コーティングロールdへと順次転
写しつつ計量するように構成され、最終段ロールである
コーティングロールdからウェブeに均一な塗液層を転
写していたものである。なお、fは塗液供給へラダaに
塗液を圧送するボン7″gはウェブe′f:コーティン
グロールd上に圧接させるための押圧ロールである。こ
のようにロールを複数配設していたことから、構造の複
雑化及び運転の複雑化を招いており、しかも装置が大型
化する問題もあった。また、通常、上記転写ロールbと
コーティングロールdとはゴム巻ロールにヨリ、トラン
スファロールCは金属ロールにより構成されているため
、転写ロールbとトランスファロールCとの間及びトラ
ンスファロールとコーティングロールdとの間は金属ロ
ールとの摩擦により摩耗し易いという欠点があり、その
結果計量精度の低下を招いて、均一コーティングを長時
間連続して維持することは国難であった。
本発明は上述した如き問題点に鑑み、これら全有効に解
決すべく創案されたものであジ、その目的とするところ
は構造か極めて簡単であジ、コストダウン及び装置のコ
ンパクト化が図れると共に、塗液の計量が簡単にでき、
計量精度の向上が図れ、均一コーティングを長時間連続
して維持することができる抄紙機におけるコーティング
方法及びその装置全提供するにある。
以下に本発明の好適一実施例全添付図面に基づいて詳述
する。
本発明は、第3図に示すように先ずウェブ1に接触して
回転するコーティングロール2のロール面3I/c塗液
4を供給し、供給されてロール上を移送される塗液層5
をその上層よシ圧接して上記ロール面3上に所定の層厚
に計量した後、その塗液層5をウェア″1に塗布するこ
と全特徴とする。したがって、塗液4の計量とその計量
されfc塗液層5のウェブ1への転写とを一つのロール
2上で行わせるので、構造の簡素化及び計量の簡単化が
図れる。次に、この方法を実施するための装置について
述べると、コーティングロール2は計量された塗液層5
をウェブ1の表面に転写するものであゃ、ゴム巻きロー
ルからなっている。実施例では、二つのコーティングロ
ール2.2を互に圧接した状態に配設し、これらロール
2,2間にウェブ1を通過させる仁とにより、ウェブ1
の両面を同時にコーティングするようにしであるが、一
方のコーティングロール1の代りに抑圧ロールを用いる
□ことによって片面のみのコーティングを行うようにし
てもよい。各コーティングロール2は、第4図に示す如
く両端にロール軸6,6を有し、これらのロール軸6,
6を軸受7,1に支承させて回転自在に支持されると共
に、ウェブ1が移動する方向ヘモータ8によって回転駆
動されるようになっている。
そして、コーティングロール2上の任意の位置には、そ
のロール面3に臨んで塗液を供給するための塗液供給部
9・が設けられて−る。この塗液供給部9は、コーティ
ングロール2のロール面3に塗液全均一に供給させるた
めに、コーティングロール2の幅と略等しく、かつこの
幅方向に連続したスリット状、あるいは断続した多数の
小孔からなる図示しない塗液噴射口を有しており、この
塗液噴射口を上記ロール面3から微小間隙離した状態に
設けられている。また、塗液供給部9にはこれに塗液を
圧送するためのポンプPが接続されている。
なお、塗液供給部9は上述した如き噴射ノズル式のもの
に限られず、例えばコーティングロールの一部を塗液を
収容した槽内に浸漬して塗液供給部としてもよい。
そして、上記コーティングロール2上における塗液供給
部9より後流側には、ロール面3上に付着した塗液4t
−所定の層厚に計量するための計量ロンド10がロール
面3に圧接して設けられている。この計量ロッド10は
、上記コーティングロール2よりはるかに小さい径の金
属製丸棒からなり、両端部が軸受11,41により支承
されてコ−ティングロール2の幅方向に掛は渡されてお
シ、(ロ)転自在になっている。
また、計量ロッド10は、第5図に示すようにコーティ
ングロール2の回転方向とは反対の方向ヘモータ12に
よって回転駆動されるようになっており、回転によりコ
ーティングロール2上の塗液4を掻き落しつつ計量する
ように構成されている。史に、計量ロッド10には、そ
のコーティングロール2上に位置する部分を回転自在に
支持するための樹脂製等からなる可撓性を有するロッド
ホルダ13が設けられている。即ち、ロッドホルダ13
は、上記計量ロッド10をそのコーティングロール2に
臨む部分が表出した状MK回転自在に支持すべく断面三
日月状に形成されている。このロッドホルダ13は、そ
の背面部全押圧手段14によって支持され、計量ロッド
10をコーティングロール2に対して押圧するように構
成されている。押圧手段14としでは、空気等の流体圧
によって拡縮するコ゛ム製等の拡縮袋、あるいはシリン
ダが用いられ、これら押圧手段14をコーティングロー
ル2の幅方向に多数配設することにより、計量ロッド1
0の撓みとロッドホルダ13の司−涜性を利用してコー
ティングロール2に対する計量ロッド10の幅方向の圧
力分布を調節できるようになっている(図示省略)。ま
た、上記ロッドホルダ13の計量ロッド10を支持する
支持面には、その長手方向に洗浄水を流すための415
が形成され、この溝15に洗浄水を流すことにより塗液
が付着した計量ロッド10の表面全洗浄し、これらロッ
ドホルダ13と量産ロッド10との間の潤滑性を確保す
るようにしている。第3図において、16は計量ロッド
10の下方に設けられ、これより掻き落されて落下する
余剰塗液全収容するための余剰塗液受けである。
次に上記実施例の作用を述べる。
第3図に示す如く、矢印方向へコーテイングロール2全
回転させると共にウェブ1全移動させている状態におい
て、ポンプPからの塗液の圧送により塗液供給部9から
コーティングロール2のロール面3に塗液4t−供給す
ると、塗液4はロール面3に付着して回転方向へ移送さ
れる。こうしてロール面3上の塗液4は、回転方向後流
側にある計量ロッド10の位置まで至ると、コーティン
グロール2上に設定された圧力により圧接しつつ回転し
ている計量ロッド10によって上層より掻き取られ、所
定の層岸に計量される。この塗液層5の計量値は、コー
ティングロール2及び計量ロッド10の押圧手段14に
よる押圧力とによって設定される。しかして、計量され
た塗液層5は、コーティングロール2の回転に伴って回
転方向に移動してウェブ1に接触し、このウェブ1の表
面に均一に転写され、ることになる。
このように、一つのローラ2上で計量及び転写を行うよ
うにしたので、構造が極めて簡単となり、部品点数が少
なく、コストダウンが図れると共にメンテナンスも容易
になり、しかも装置のコンパクト化を図ることができる
。また、コーティングロール2上に計量ロッド10を圧
接しただけの簡単な構造で塗液を計量することができ、
しかもロール全複数個組み合せた従来方式と異なり摩耗
損傷が少なく、運転操作も容易にできるので、計量精度
の向上が図れると共に、均一なコーティングを長時間連
続して維持することができる。
以上髪するに本発明によれば次のような効果を発揮する
(1)構造が極めて簡単であるため、コストダウン、装
置のコンパクト化及びメンテナンスの容易化全図ること
ができる。
(2)  計量が簡単かつ確実にできるため、コーティ
ング速度を増加させることができ、作業能率の向りが図
れる。
(3)  また、操作性がよく、ロールの摩耗損傷が少
ないので、計量精度の向上が図れ、均一コーティングを
長時間連続して維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1崗及び第2図は従来のコーティング方式を示す側面
図、第3図は本発明の一実施例を示すコーティング装置
の側面図、第4図は第21iA−A線矢視正面図、第5
図は第3図B部拡大断面図である。 図中、1はウェブ、2はコーティングロール、3はロー
ル面、4は塗液、5は塗液層、9は塗液供給部、10は
計量ロッドである。 特 許 出 願 人  石川島播磨重工業株式会社 −
代理人 弁理士  絹 谷 信 雄 第4図 昭和57年7月28日 特計庁長官 若 杉 和 夫  殿 1事件の光示  特願昭57−88050号2発明の名
称  抄紙機におけるコ→イング方法及びその装置 3補正をする者 事件との関係  特許出願人 (009)石川島播磨重工業株式会社 4代 理 人 郵便番号 105 東京都港区愛宕1丁目6&7号 愛宕山弁護士ビル 自     発 6、@正の対象 明細書(発明の名称の項、特許請求の範囲の項及び発明
の詳細な説明Q3) 7袖正の内容 (1)  別紙の如く特許請求の範囲を訂正、。 (2)明細書1頁3行発明の名唇F「抄紙機におけるコ
ーティング方法及びその装置」を「コーティング方法及
びその装置」と訂正。 (3)同2頁2行「抄紙機における」をl’l11除。 (4)同2頁6行「一般に抄紙工程においては」を「一
般に抄紙工程及び塗工工程においては」と訂正。 (5)同3頁10゛行「ポンプg」を「ポンプ、g」と
「訂正。 (6)同4頁】0行「抄紙機における」をFi11除、
J別紙 「特許請求の範囲 1 ウェブに接触して回転するコーティングロールのロ
ール面に塗液を供給し、供給されてロール上を移送され
る塗液層をその上層より圧接して上記ロール面上に所定
の層厚に計量した後、その塗液層をウェブに塗布するこ
吉を特徴とするコーティング方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l)ウェブに接触して回転するコーティングロールのロ
    ール面に塗液を供給し、供給されてロール上を移送され
    る塗液層をその上層より圧接して上記ロール面上に所定
    の層厚に計量した後、その塗液層をウェブに塗布するこ
    とを特徴とする抄紙機におけるコーティング方法0 2)ウェブに接触して回転自在に設けられたコーティン
    グロールド、該コーティングロールのロール面に塗液を
    供給する塗液供給部と、該塗液供給部の後流側の上記ロ
    ール面上に圧接して設け、られ、ロール面上の塗液を所
    定の層厚に計量するための計量ロンドとを備えたことを
    特徴とする抄紙機におけるコーティング装置。
JP8805082A 1982-05-26 1982-05-26 抄紙機におけるコ−テイング方法及びその装置 Pending JPS58205560A (ja)

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JPS58205560A true JPS58205560A (ja) 1983-11-30

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ID=13931999

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