JPH06503279A - 輪転印刷機械 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

輪転印刷ｍ絨 印刷インキの供給のためのインキ供給装置を設けられている輪転印刷機械に関す るものである。 や、ドクターによって一様にはかき落とされないこと：インキによる湿潤を妨害 するからである。 たＮＨの輪転印刷機械において、版胴のたわみを、より大きな幅の場き及びすべ ての使用される直径においても、また、次の限度、すなわち、版胴の軸受の負荷 を軽減し、版胴の表面の上のインキセルの印刷インキによる充填を短時間内に確 実に保証する限度内に保持し、あるいは、版胴のたわみを全く阻止すると言う課 題に基礎を置くものである。 本発明によると、この課題は、版胴が、張力を与えられた、たわみ可能な少なく とも一つのバンドの上に支持され、その場合、印刷インキかバンドと版胴との間 のすきまの中に、バンドの上の版胴の表面の上に供給され、同時に、版胴の軸受 けのための流体的な潤滑層が、バンドの上に形成されるようにして解決される。 たわみ可能なバンドは、その場合、版胴ないしは印刷用紙の全幅の上を延びるこ とが出来、あるいは、このようなバンドの多数が相並んで設けられることが出来 、これにより、異なった色彩の印刷インキが、版胴の異なった幅部分の上に相互 に無これにより、版胴の回りのバンドの巻き付は角度が調節され、バンドが異な った２が５その大きさ及びその方向を補正されることを意味するものである。 スライダは、追加して、インキ層がすし状となることを阻止するために、版胴の この無端バンドは、転向ローラの上を、版胴の表面に対して相対的に可動である ことが出来る。転向ローラの軸の位置は、回転速度の設定のため及び（又は）押 圧力の調節のために、変更可能であることが有利である。

【図面の簡単な説明】

以下５本発明を、図示された実施例に基づいて詳細に説明をするが、各図は次ぎ の図を現すものである。 第１図は、輪転印刷機械の軸に対して直角な断面図である。 第２図は、他の版胴直径を有している輪転印刷機械を示す図である。 第３図は、可変長さのバンドを有する輪転印刷機械を示す図である。 第４図は、多数のバンドが相並んで配置された輪転印刷機械を示す図である。 第５図は、無端のたわみ可能なバンドを有している輪転印刷機械を示す図である 。

【本発明の実施例】

第１図は、版胴１を有している輪転印刷機械を示すものであるが、版胴１は、そ の表面の上に印刷版を有しており、また、版胴１は、一つの圧胴４と共同をし、 更に、版胴１と圧胴４との間を貫通して延びている印刷ウェブＰ１例えば、紙、 人造樹脂あるいは一定の押圧力を有している織物が、印刷される。 印刷版、例えば、グラビア印刷版を設けられた版胴１は、トラニオンを設けられ ているその端部において、ころ軸受２を有している０版胴１は、ころ軸受２によ り印刷機械の中、すなわち、機械フレーム５の側部の案内部材３の中に、案内部 材３が圧胴４の方向に、例えば、垂直に動かされることが出来るように、位置決 めされている０版１１１ｑｌの下部の機械フレーム５の内部の可動のスライダ２ ５が、版胴１の全幅に渡り、たわみ可能なバンド６によって張力を加えられてい る。このバンド６は、例えば、弾性のある金属シート、織物、種々の材料の混合 体などであり得るが、この場合、バンド６は、圧胴４と版胴１とが圧縮される時 は、バンド６が、版胴１の半径を、ある巻き付は角度１１に渡り包囲するような 弾性を有していなければならない、このことは、例えば、スライダ２５における 流体シリンダ７により行われるが、この流体シリンダ７によりスライダ２５は、 版胴１の方向に押圧される。版胴１と、たわみ可能なバンド６との間のすきま８ の中には、分配管９を介して印刷インキが供給されるが、この印刷インキは、駆 動可能な版胴１の回転によって、その下部に到達し、また、流体動力学的な力に より巻き付は角度１１の範囲内に潤滑すきまを形成しているが、この潤滑すきま は、バンド６を版胴１から、印刷インキフィルムにより分離している。 版胴１の下部に力測定センサ１０が設けられており、このセンサ１０は、版胴１ の自重及び押圧シリンダ４０により生成されることが出来る圧胴４の押圧力とか ら成り立っている軸受の負荷力を測定する。力センサ１０の出力信号により、押 圧シリンダフの押圧力は、バンド６が版胴１に対して、力センサ１０が負荷を除 去されるように押圧されるように制御される。このことは、版胴１の上に作用を する、たわみを生じさせる力が、もはや、版胴１が実際的にたわまないように取 り上げられることを意味するものである。 バンド６と版胴１の表面との間のすきま内に流体動力学的に生成される力は、流 体動力学的軸受潤滑の法則に従って、バンド６の巻き付は角度１１の上に分布さ れて作用をする。それ故、同時に、バンド６と版胴１との間の潤滑剤を形成して いる印刷インキは、正確に規定された領域の上において、圧力の下に版胴１の中 のインキセルに供給され、これにより、インキセルが、その全体の容積の中に、 高い印刷速度の場合にも、また、インキを充填されるようにする。ドクター３０ は、インキを供給されるすきまの後部において、過剰の印刷インキを版胴１から かき取る。このかき取られた印刷インキは、それから、バンド６の中の穴３１又 はインキ容器として形成されたスライダ２５の中に戻される。 バンド６ないしはスライダ２５は、版胴１に対して版胴１の軸方向に小さな振幅 を有して、ゆっくりとした振動運動Ｃを行い、版胴１の幅の上に、条痕の形成の 回避の下に、特別に一様にインキが施されることを達成するようにすることが出 来る。 第２図は、第１図に示された輪転印刷機械の実施例を、より小さな直径の版胴１ ′を有して示すものである０版胴１゛におけるたわみ可能なバンド６の密着性の ために、種々の直径の版胴を同一の印刷機械の中に、単に、スライダ２５が版胴 １と１′との半径差の量だけ位置を変えられるだけで、版胴１の交換の際に、繁 雑な転換作業を実施すること無しに、利用することを可能とさせる。 第３図は、バンド６が一端部においてドラム１２の上に固着されているスライダ ２５の配置を示すものであり、このドラム１２は、バンド６の巻き付けにより、 バンド６の有効長さを変更することを許すものである。それ故、押圧シリンダ７ と二線に、版胴■の回りのバント６の巻き付は角度１１を、バンド軸受の中擦と 、インキセルの充填との間め最善化が行われることが出来るように、調節するこ とが可能となる。ドラム１２は、モータ１３又は手により伝導装置１４を介して 駆動される。また、モータ１３が、次ぎのように調節される、すなわち、それが 調節可能な一定の、その大きさが力センサ１０が負荷を解放され、版胴１が何ら のたわみも、もはや示さないまで調節される回転モーメントを生成するように形 成されると、特別に有利な実施形態が生ずる。 第３図は、その他に、前の実施例の中におけるように流体動力学的軸受の代わり に、流体静力学的軸受としてのバンド軸受の実施例を示すものである。その場合 、バンド６の中には、版胴１の幅の上に分布されて加工されて多数の軸受ポケッ ト１５があるが、これらのポケット１５の中には、ポケット１５ごとに、それぞ れ、１個のポンプ１６を介してインキ容器１７から印刷インキが加圧の下に供給 される。この配置は、ポンプ１６の輸送容量の選択により、バンド６と版胴１と の間のすきま高さが調節され、変えられることが出来ると言う利点を有しており 、このことは、流体動力学的軸受においては、熱論不可能なところである。それ 故、版胴の駆動の出力要求が影響を与えられること、すなわち、減少されること が出来る。その上、バンド６と版胴１との間の潤滑すきまが、機械の静止状態に おいても、また、あるいは、機械の始動の際にも、また、バンド６と版胴１との 間に接触が生ずること無しに保証され、従って、グラビア印刷版のあり得る損傷 が回避される。圧胴４が、例えば、ヨーロッパ特許第４３９８２２号による押圧 ローラとして実施されるならば、支持要素４２に対するポンプ４１の流体圧力は 、押圧シリンダ７の油圧に関して、版胴１の下部及び上部から作用をする力が同 一の大きさであり、それ故、たわみ力が取り上げられるように調節されることが 出来る。 第４図は、版胴の幅の上に相並んで配置された多数の単一のバンド２６，３６． ４６から成り立っているバンド軸受を示すものであるが、この場合、バンドの幅 は、それが、一つの押圧されるべき側に対応するように選択される。単一のバン ド２Ｂ、３６．４６の間には、それぞれ、一つのシール棒１８が設けられており 、これらの棒１８は、版胴１に対して、例えば、流体シリンダ１９により押圧さ れる。単一のバンド２６，３８．４６の中の軸受ポケット２０，２１．２２の中 には、付属される個々のポンプを介して、シール棒１８によって相互に分離され て保持されている異なった色彩の印刷インキが充填されることが出来る。二の配 置により、例えば、グラビア印刷機械の！！Ｌ後の印刷ステーションにおいて、 異なった装飾色彩を、単に１個の版胴により印刷することを可能とするが、この ことは、特に、広告に対して大いに有利なことである。 第５図は、たわみ可能なバンド６が、多数の転向ローラ５０，５１．５２の上を 可動に導かれている無端バンドとして実施された一つの実施例を示すものである 。大きな直径の場合には、２個の転向ローラで十分であるが、しかしながら、通 常は、３個又はそれ以上のローラが必要である。バンド６は、版胴１の表面に対 して可動であることが有利である。バンド６と版胴１の表面との間の相対速度の 選択により、簡単に、塗布された印刷インキの量又は層厚さが影響を受け、又は 、制御されることが出来る。 バンド６及び版胴１の運動方向は、相互に反対であることも出来（逆回転）、又 は、しかしながら、異なった速度で同一方向であることも出来る。バンド６及び 版胴１の表面が、少なくとも、近似的に同一速度で動かされ、これにより、バン ド６及び版胴１の摩擦及びバンド６と版胴１との間のすきま８の中を押し流され る硬い粒子による版胴１のかき海が回避されることも、また、有利なことである 。 転向ローラ５０，５１．５２の軸は、それらの空間的位置を調節可能とすること も出来る。それ故、一方では、バンド６から版胴１の上に働かされる押圧力が変 更され、調節され、他方では、必要のある場合には、バンド６の版胴１の中にお ける巻き付は角度が、転向ローラの位置５１．５２から位置６１．６２への位置 の変更により、一つ値５５から他の値６５に変更されることが出来る。 転向ローラ５１，５２の配置は非対称的であることも出来、例えば、バンド６と 版胴１どの闇の経路が比較的に偏平であることが出来る。このようにして、すき ま８の中に侵入した異物粒子が、苦労無しに容易に、再び洗い流される。 この実施例の場合にも、また、版胴の幅の上に、ただの１個の無端バンドの代わ りに、多数の無端バンドが設けられることも出来る。

Claims (15)

【特許請求の範囲】
1. １．圧胴（４）に対して押圧可能な版胴（１）を有し、版胴（１）は、その表面 の上に印刷インキの供給のためのインキ供給装置（９）が設けられている輪転印 刷機械において、版胴（１）が少なくとも一つの張力を与えられているたわみ可 能なバンド（６）の上に横たわっており、この場合、バンド（６）と版胴（１） との間のすきま（８）の中に印刷インキが供給され、印刷インキは、版胴（１） の回転の際に版胴（１）の表面の上に、そのバンド（６）の上の載置面に分配さ れ、この場合、同時に、版胴（１）のバンド（６）の上における軸受の流体的な 潤滑が形成されるようになっていることを特徴とする輪転印刷機械。
2. ２．たわみ可能なバンド（６）が、版胴（１）の全幅の上を延びている請求の範 囲第１項記載の輪転印刷機械。
3. ３．多数のたわみ可能なバンド（２６，３６，４６）が、相並んで版胴（１）の 幅の上に設けられている請求の範囲第１項記載の輪転印刷機械。
4. ４．印刷インキがバンド（６）と版胴（１）との間の入口側のすきま（８）の中 に持ち込まれ、従って、版胴（１）の流体動力学的軸受がバンド（６）の上に形 成されるにようにする請求の範囲第１，２又は３項記載の輪転印刷機械。
5. ５．バンド（６）が、少なくとも一つの流体静力学的軸受ポケット（１５）を設 けられており、この流体静力学的軸受ポケット（１５）は、印刷インキを加圧の 下に供給され、従って、それが版胴（１）の流体静力学的軸受をバンド（６）の 上に形成するようになっている請求の範囲第１，２又は３項記載の輪転印刷機械 。
6. ６．バンド（６）の有効な長さが変更可能である請求の範囲第１〜５項のいずれ かに記載の輪転印刷機械。
7. ７．バンド（６）が巻き付け可能であるドラム（１２）の上に固着されている請 求の範囲第６項記載の輪転印刷機械。
8. ８．バンド（６）が、フレーム（５）の中を押圧力により押圧方向に移動可能で あるスライダ（２５）の上に固着されている請求の範囲第１〜７項のいずれかに 記載の輪転印刷機械。
9. ９．バンド（６）が多数の転向ローラ（５０，５１，５２）を介して導かれる無 端バンドである請求の範囲第１〜４項のいずれかに記載の輪転印刷機械。
10. １０．バンド（６）が転向ローラ（５０，５１，５２）を介して版胴（１）の表 面に対して動かされるようになっている請求の範囲第６項記載の輪転印刷機械。
11. １１．バンド（６）が、版胴（１）の表面と少なくとも近似的に同一速度で同一 方向に動かされるようになっている請求の範囲第９項記載の輪転印刷機械。
12. １２．少なくとも１個の転向ローラ（５０，５１，５２）が、その軸位置を空間 的に変更可能となっている請求の範囲第９，１０又は１１項記載の輪転印刷機械 。
13. １３．版胴（１）がその端部に、軸受力の測定のための装置（１０）を設けられ ている軸受（２）を有している請求の範囲第１〜１２項のいずれかに記載の輪転 印刷機械。
14. １４．力測定装置（１０）が、バンド（６）の長さ及び（又は）フレーム（５） の中のスライダ（２５）に対する押圧力及び（又は）少なくとも１個の転向ロー ラ（５０，５１，５２）の位置を、版胴（１）の端部軸受が無負荷となるように 制御することが出来るようになっている請求の範囲第１３項記載の輪転印刷機械 。
15. １５．バンド（６）が版胴（１）の軸方向に振動運動（Ｃ）を版胴（１）に対し て行うようになっている請求の範囲第１〜１４項のいずれかに記載の輪転印刷機 械。