JPS5820497Y2 - 包装シ−ル装置 - Google Patents

包装シ−ル装置

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Publication number
JPS5820497Y2
JPS5820497Y2 JP3019680U JP3019680U JPS5820497Y2 JP S5820497 Y2 JPS5820497 Y2 JP S5820497Y2 JP 3019680 U JP3019680 U JP 3019680U JP 3019680 U JP3019680 U JP 3019680U JP S5820497 Y2 JPS5820497 Y2 JP S5820497Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
base
rod
pins
fixed
Prior art date
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Expired
Application number
JP3019680U
Other languages
English (en)
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JPS56138005U (ja
Inventor
悦治 木村
Original Assignee
株式会社 古川製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 古川製作所 filed Critical 株式会社 古川製作所
Priority to JP3019680U priority Critical patent/JPS5820497Y2/ja
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Publication of JPS5820497Y2 publication Critical patent/JPS5820497Y2/ja
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  • Vacuum Packaging (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、袋の口の両側をそれぞれクリップで挟持して
該袋を釣り下げ、前記袋に被包装物を容れるために両側
のクリップを接近させて袋の口を筒状に拡大したあと、
前記両クリップを相反する方向に離反させて間貸の口を
偏平状に閉鎖すると共に、該閉鎖部分を固定シール台と
可動シール板とによって挟圧して加熱密封する如くした
シール装置に関し、袋のシールずれを防止せしめる如く
したことを特徴とするものである。
従来のこの種のシール装置としては、例えば特開昭51
−2585に示すように、両サイドのクリップをそれぞ
れ個有の軸に枢支し揺動させて、袋の口を開放したり閉
鎖したりするようにしたものがある。
しかしこの種のものは前記軸によって描かれる円弧上で
クリップが互に接近したり離反したりして袋を開閉する
のみで゛あるから、固定シール台を袋に近い位置に設け
ることができない。
つまり固定シール台は袋の口が最大限に拡大した状態を
基準に該袋に接しない位置に設けなければならないから
、袋を閉鎖したときは必然的に袋と固定シール台との間
にはある距離が形成され、従ってシール、時に可動シー
ル板によって前記袋の口は前記固定シール台に接するま
で押し倒される状態になる結果、袋の加熱密封位置が開
口縁の方向にずれる欠点があった。
以上の欠点を防止するためには可動シール板と同調する
ように固定シール台をも袋の方向に変位させればよいが
、それでは構造が複雑になる。
本考案は上記の点に鑑み簡単なリンク機構を利用するこ
とにより、クリップを接近させたり離反させたりする運
動によって袋を固定シール台に対して変位させる如くし
たものである。
以下本考案の実施例を図面に基づき説明する。
図面は本考案を真空包装機械に利用した実施例を示して
いる。
真空室1は、平板状のベース2と、該ベースに対して接
触したり離れたりする関係にある箱形の蓋材3とによっ
て形成している。
前記のベース2はその背面をブラケット4,4を介して
エンドレス状のチェノ5,5に支持し、これらチェノ5
,5の駆動力によって前記ベース2を無端軌道で運搬す
るようにしている。
また前記ベース2はその正面側に一対の片6,6を突出
し、これら片にそれぞれ一対ずつの平行リンク7.7を
ピン8,8、8.8を介して枢支すると共に、これら平
行リンク7.7を介してクリップ10.10を支持して
いる。
前記クリップ10.10はともに前記平行リンク7.7
にピン9,9.9,9を介して支持した略り形の本体1
0aと、該本体にピン10bを介して枢支した可動体1
0 C,10Cとからなり、これら可動体のヘッド部分
にそれぞれコロ11を枢支して構成している。
さらに前記ベース2の背面から正面にかけてブツシュロ
ッド12を貫通状に設け、該ベース2の正面側において
前記ブツシュロッド12の先端にバー13を丁字形に設
けると共に、前記バー13の両端に突出したピン14.
14を左右の平行リンク10.10に形成した長孔15
,15に摺動自在に係合せしめている。
また前記ベース2の背面と前記ブツシュロッド12に鍔
状に形成したバネ座17との間にスプリング18を介設
して、第2図の如くクリップ10.10が離反する状態
に保持している。
さらにまた前記クリップ10.10の上位において前記
ベース2に固定シール台16を固定している。
一方前記の蓋材3はその正面外側にシリンダ20を固定
し、該シリンダのピストンロッド21を蓋材3の内部に
貫通せしめると共に、前記固定シール板16と対向する
位置において前記ピストンロッド21に可動シール板2
2を固定している。
図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下作用
を説明する。
第3図においてチェノ5は図面上矢印の方向に断熱的に
移動してベース2を所定のピッチで運搬するが、その運
搬軌道の所定の位置において前記ベース2に対して第2
図の如く蓋材3が対向し且つ被さる。
図面においてクリップのコロ11,11に機械的圧力を
作用させると、可動体10 C,10Cはスプリング1
9.19の弾力に抗しピン10b、10bを軸にして回
転し、いわゆるクリップ10.10を開放する。
そして同圧力を除くとクリップは自動的に閉鎖する。
従ってベース2に蓋材3が被さる位置の前工程において
予じめクリップ10.10によって袋Aの両側を挟持さ
せることができる。
第2図と第3図とを比較するとよく解るように、ベース
2の運搬途中でロッド12にカムBが作用すると、スプ
リング18に抗してロッド12はバー13を矢印Cの方
向に作動させる。
このためその両端のピン14.14を介して係合した平
行リンク7.7はピン8.8.8,8を支点にして回転
する。
かかる平行リンクの回転運動は結果的には両側のクリッ
プ10.10を接近させる形となり、このため袋Aの口
は被包装物を容れやすいように筒状に開口する。
しかもこの場合、第2図に比べてクリップ10.10が
固定シール台16の面より離れていることに注目された
い。
つまりその後、ロッド12がカムBから外れると、ロッ
ド12はスプリング18の反力によって第2図の如き状
態に戻り、平行リンク7.7の回転でクリップ10.1
0を相反する方向に離れさせて袋Aの口を偏平状に閉鎖
させるが、それと同時に袋Aは第3図に比べると固定シ
ール台16に接近させられる。
従って第1図の如くベース2に蓋材3が被さったあと、
シリンダ20に作用する流体圧力によって可動シール板
22を固定シール台16の方向に押し出したとき、袋A
の口は固定シール台16の方向にほとんど傾斜すること
なく挟圧作用を受けることになる。
(従来品は固定シール台と袋とが離れているため、どう
しても袋はシール台の方向にそれ相当に傾斜しながらシ
ールされるため、シール位置が開口縁の方向にずれる欠
点があった。
)斜上の如く本考案は、平行リンク7.7を介してクリ
ップ10.10を支持し、前記平行リンク7.7の回転
運動によって両クリップ10.10に接近させたり離反
させたりして、被包装物を容れるために袋の口を開いた
り、シールのため同口を閉じたりする如くしたから、袋
の口を筒状に開口するときは該袋は自動的に固定シール
台16から離れて、該シール台16による袋の開口形状
変化の障害を排除し、それでいて袋の口を閉鎖するとき
は該袋は自動的に固定シール台16に接近するので、例
えば固定シール台16を機械的に変位させるなどの複雑
な構造を用いることなく、簡単に袋のシール位置のずれ
を防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す側視断面図、第2図は両
図のII −II線視図、第3図は作用説明図である。 2・・・・・・ベース、3・・・・・・蓋材、7・・・
・・・平行リンク、10・・・・・・クリップ、10a
・・・・・・本体、10b・・・・・・ピン、10C・
・・・・・可動体、12・・・・・・ロッド、15・・
・・・・長孔、16・・・・・・固定シール台、A・・
・・・・袋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベース2の正面に形成した固定シール台16に添って該
    ベース2に形成した2個の片6,6に一対づつの平行リ
    ンク7.7の一端をそれぞれピン8゜8.8,8を介し
    て枢支すると共に、該平行リンク7.7の他端に袋の側
    縁を挟持するためのクリップ10゜10をそれぞれピン
    9,9.9,9を介して支持する一方、前記ベース2の
    背面から正面にかけて貫通せしめたロッド12の先端に
    バー13を丁字形に固定し、該バー13の両端に設けた
    ピン14.14を前記両平行リンク7.7にそれぞれ形
    成した長孔15,15に係合する一方、前記ロッド12
    の他端に機械的圧力を作用させて該ロッド12をストロ
    ークさせるようにし、前記ロッドのストロークによって
    前記の両側の平行リンク7.7をその一端のピン8,8
    ,8.8を軸にして対称方向に回転させ、該平行リンク
    の回転でもって前記クリップ10.10を接離させる如
    くした包装シール装置。
JP3019680U 1980-03-07 1980-03-07 包装シ−ル装置 Expired JPS5820497Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3019680U JPS5820497Y2 (ja) 1980-03-07 1980-03-07 包装シ−ル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3019680U JPS5820497Y2 (ja) 1980-03-07 1980-03-07 包装シ−ル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56138005U JPS56138005U (ja) 1981-10-19
JPS5820497Y2 true JPS5820497Y2 (ja) 1983-04-28

Family

ID=29626084

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3019680U Expired JPS5820497Y2 (ja) 1980-03-07 1980-03-07 包装シ−ル装置

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CN107521748B (zh) * 2017-09-07 2021-01-15 广州亚俊氏电器有限公司 一种新型真空包装机

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Publication number Publication date
JPS56138005U (ja) 1981-10-19

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