JPS58199815A - 加熱炉の炉温制御方法 - Google Patents
加熱炉の炉温制御方法Info
- Publication number
- JPS58199815A JPS58199815A JP8163282A JP8163282A JPS58199815A JP S58199815 A JPS58199815 A JP S58199815A JP 8163282 A JP8163282 A JP 8163282A JP 8163282 A JP8163282 A JP 8163282A JP S58199815 A JPS58199815 A JP S58199815A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- furnace
- slab
- temp
- furnace temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D11/00—Process control or regulation for heat treatments
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Control Of Heat Treatment Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
a 技術分野
本発明は、スラブ等の被加熱材料を加熱する加熱炉O炉
温制御方法(二係り、41に、被加熱材料の抽出時の上
衣面温表と下表面温度との@直筆を所定の値に確保する
加熱炉の炉温制御方法毫二関する40である。
温制御方法(二係り、41に、被加熱材料の抽出時の上
衣面温表と下表面温度との@直筆を所定の値に確保する
加熱炉の炉温制御方法毫二関する40である。
b Il未技術
以下のit明鑑二警て加熱炉は連続スラブ加熱炉を対象
ζ二して11I!明し、被加熱材料を単にスラブと呼ぶ
ことにする。
ζ二して11I!明し、被加熱材料を単にスラブと呼ぶ
ことにする。
連続加熱炉では、少ないエネルギー消費の4とで、−5
oda量を確保し、スラブを後工程(二速した抽出目標
温度(一般伸ス2プ平均謔kを対象もニしている)(二
重熱することが目的である。
oda量を確保し、スラブを後工程(二速した抽出目標
温度(一般伸ス2プ平均謔kを対象もニしている)(二
重熱することが目的である。
第illは、代潤的なスラブ加熱炉を示した構成園で、
スラブlは挿入口3から抽出口4まで、予#&MH&、
加島帯ゐ、均熱I Ill@を矢印り方向シニ通過する
関(二重II/にされ、抽出目liI温度して抽出され
る。沓蕾O炉温−k)/チー5で各帯の炉温は、炉温制
御装置60よp、バーナ2を操作し、オペレータの設定
値%、、、t 4−なるよう制御される。ただし***
では、均熱帯Hc(二ついてのみ詳細に示してあp、予
熱帯ム、bA熱帯画は省略しである。通常、スラブが加
熱炉から抽出される時にはスラブ厚み方向仁温度分布を
もち、スラブのp面温度と内部温度とは異なる。
スラブlは挿入口3から抽出口4まで、予#&MH&、
加島帯ゐ、均熱I Ill@を矢印り方向シニ通過する
関(二重II/にされ、抽出目liI温度して抽出され
る。沓蕾O炉温−k)/チー5で各帯の炉温は、炉温制
御装置60よp、バーナ2を操作し、オペレータの設定
値%、、、t 4−なるよう制御される。ただし***
では、均熱帯Hc(二ついてのみ詳細に示してあp、予
熱帯ム、bA熱帯画は省略しである。通常、スラブが加
熱炉から抽出される時にはスラブ厚み方向仁温度分布を
もち、スラブのp面温度と内部温度とは異なる。
第2図はスラグ−の厚み方向の温度分布を示した園で、
同図(alは上部と下部が対称に焼かれた場合であり、
同図(b)は、上部を下部より高温で加熱した場合で、
上衣面温度が下表面温度より^くなっている。たにし、
′!Is2図(”is (blいずれの場合もスラブ平
均温度は等しい例を示している。
同図(alは上部と下部が対称に焼かれた場合であり、
同図(b)は、上部を下部より高温で加熱した場合で、
上衣面温度が下表面温度より^くなっている。たにし、
′!Is2図(”is (blいずれの場合もスラブ平
均温度は等しい例を示している。
通常の操業では抽出時のスラブ内部の温度分布は、はと
んど炉の抽出口(二近い位置に在かしている時4;、炉
から受けた伝熱量で決まる。即ち、第1図の均熱帯Hc
の上部と下部の炉温設定値で抽出時のスラブ温度分布が
決まる。
んど炉の抽出口(二近い位置に在かしている時4;、炉
から受けた伝熱量で決まる。即ち、第1図の均熱帯Hc
の上部と下部の炉温設定値で抽出時のスラブ温度分布が
決まる。
先に述べたよう(二、恢工程の関連で抽出時のスラブは
、通常、平均温度を対象にシて、6帝の上部と下部の炉
温を設定している。ところが、11N2図tb>に示す
よう(二、スラブ平均温度が同じでも、上表面と下表面
の温度差が大、きく異なる場合かあ”□;□・・す る。このよう(:、上表面と下表面の温度差が大きくな
ると、後工程の圧延C二支障をきたす。即ち、上下表面
の温度差が大きいスラブを圧延すると、圧延後のスラブ
が上−二反ったp、下に反ったシして、操業に悪影曽を
及ぼす一般に、上下表面温度差はある所定の値(=保つ
よう(二重熱することが望ましい。
、通常、平均温度を対象にシて、6帝の上部と下部の炉
温を設定している。ところが、11N2図tb>に示す
よう(二、スラブ平均温度が同じでも、上表面と下表面
の温度差が大、きく異なる場合かあ”□;□・・す る。このよう(:、上表面と下表面の温度差が大きくな
ると、後工程の圧延C二支障をきたす。即ち、上下表面
の温度差が大きいスラブを圧延すると、圧延後のスラブ
が上−二反ったp、下に反ったシして、操業に悪影曽を
及ぼす一般に、上下表面温度差はある所定の値(=保つ
よう(二重熱することが望ましい。
従来、上下表面1lIi嵐農な保つために、オペレータ
の経、噴と勘(二基づいて上部あるいは下部の炉温を設
定していた。あるいは儂準操業として、上部炉温と下部
炉温と(ニ一定の差を設けて設定した9上郁炉温と下部
炉温との比が一定値になるよう紋足していた。
の経、噴と勘(二基づいて上部あるいは下部の炉温を設
定していた。あるいは儂準操業として、上部炉温と下部
炉温と(ニ一定の差を設けて設定した9上郁炉温と下部
炉温との比が一定値になるよう紋足していた。
このような従来の方法では、スラブへの伝熱瀘ヤ現状の
スラブ平均温度な正確(=把握していないため亀;自ず
と眼界があり、n度よく、所定の上下表面温度差を得る
ことが困−であった。近年、計算機の普及によp1加熱
炉システムにも計算機が導人畜れるよう(二なp、時々
刻々のスラブ温度の計算をはじめ゛・所y、2.xう′
温度を得るため0設定炉温O1t算等、複雑な演算処理
が可能(二なった。
スラブ平均温度な正確(=把握していないため亀;自ず
と眼界があり、n度よく、所定の上下表面温度差を得る
ことが困−であった。近年、計算機の普及によp1加熱
炉システムにも計算機が導人畜れるよう(二なp、時々
刻々のスラブ温度の計算をはじめ゛・所y、2.xう′
温度を得るため0設定炉温O1t算等、複雑な演算処理
が可能(二なった。
am@の目的
本!ii明は、上記の点部;鑑み、スラブの抽出目標I
i度を確保し、且つ、抽出時の上下表面温度差を所定の
値(二確保する炉温を計算機≦二より、積度よく設定す
る加熱炉の炉温制御方法を提供するのが目的である。
i度を確保し、且つ、抽出時の上下表面温度差を所定の
値(二確保する炉温を計算機≦二より、積度よく設定す
る加熱炉の炉温制御方法を提供するのが目的である。
d 発−の方法
令、43図の力日熱モデル図(二示すよう櫨二、スラブ
厚りのスラブ1を上部と下部の両方向から加熱する場合
を考える。現任時刻t0から、一定時間Δを後の時刻(
to+Δt)の間の上部炉温を0.91、下部炉温をθ
、−とし、この間鴫二上部炉温からスラブへの伝熱量t
1、下部炉温からスラブへの伝熱量fhを受けて、スラ
ブlはスラブ平均温&#M(t・)からスラブ平均ff
1度θi+(to+Δt)l二重熱される。
厚りのスラブ1を上部と下部の両方向から加熱する場合
を考える。現任時刻t0から、一定時間Δを後の時刻(
to+Δt)の間の上部炉温を0.91、下部炉温をθ
、−とし、この間鴫二上部炉温からスラブへの伝熱量t
1、下部炉温からスラブへの伝熱量fhを受けて、スラ
ブlはスラブ平均温&#M(t・)からスラブ平均ff
1度θi+(to+Δt)l二重熱される。
このときスラブ平均IL II ’M (to + 八
t )は周知の式を用いて #M (to +Δ1)= 6M (to) ”
c ];;;]i;; (tm ” t+ )Δt ・
・・・・・ (1)ただし、C:比熱(Keal/Kg
”O)ρ:密度(Kg/mす hニスラブ厚(m) と表わされる。一定時間Δtは、通常、スラブの抽出間
隔11にと考えてよい。
t )は周知の式を用いて #M (to +Δ1)= 6M (to) ”
c ];;;]i;; (tm ” t+ )Δt ・
・・・・・ (1)ただし、C:比熱(Keal/Kg
”O)ρ:密度(Kg/mす hニスラブ厚(m) と表わされる。一定時間Δtは、通常、スラブの抽出間
隔11にと考えてよい。
このと龜、一定時間Δを後の上表面温良01.。
(t・+Δt)は熱伝導解析(=より、スラブ平均温度
$m(t・+Δt)と上部伝熱量りを用いて’a、5C
to+Δt)−tm(io+Δt ) + kStvI
・・・・・・(2)ただし、k1ニスラブ(二よっ
て決まる定数と表わすことかで龜る。同様−二、下表面
11度01.皇(−十Δt)はスラブ平均温度〜(to
+Δt)゛と下部伝熱量を鳳を用いて ’a、 s (to+Δ1)= 〜(to+Δt)+
ktlh ・・・・・・ (3)と表せる。
$m(t・+Δt)と上部伝熱量りを用いて’a、5C
to+Δt)−tm(io+Δt ) + kStvI
・・・・・・(2)ただし、k1ニスラブ(二よっ
て決まる定数と表わすことかで龜る。同様−二、下表面
11度01.皇(−十Δt)はスラブ平均温度〜(to
+Δt)゛と下部伝熱量を鳳を用いて ’a、 s (to+Δ1)= 〜(to+Δt)+
ktlh ・・・・・・ (3)と表せる。
$48は、一定時間Δt&二変比変化スラブ平均温度C
と上表面温度Aと下表面温度Bを示したものである。上
表面ILII人は上部伝熱量りを受けて上昇し、下表量
温度1は下部伝鴎量りを受けて上昇していく様子を示し
ている。このとき、スラブ平均一度Cは、上部と下sの
両方から伝鶴な受けて、弗4図のように変化する ここで、+IL、 (2)、 (31式より、上部伝熱
量りと下部伝熱*hは t−((’@(to+Δt> 5.(to)) OA
+g1)・−・(4)2
Δtk鳳cJIh Δθ tl=−Σ〔(0M(t0+Δt)−0M(荀)囚−]
−〕・・・(5)と弐わすことができる。上式のΔθm
、+ilはΔθs、ml ” l、s (to+Δt)
−θM、 I (jO+Δt)・・曲(61で、上表面
温度と下表面温度の温度差である。
と上表面温度Aと下表面温度Bを示したものである。上
表面ILII人は上部伝熱量りを受けて上昇し、下表量
温度1は下部伝鴎量りを受けて上昇していく様子を示し
ている。このとき、スラブ平均一度Cは、上部と下sの
両方から伝鶴な受けて、弗4図のように変化する ここで、+IL、 (2)、 (31式より、上部伝熱
量りと下部伝熱*hは t−((’@(to+Δt> 5.(to)) OA
+g1)・−・(4)2
Δtk鳳cJIh Δθ tl=−Σ〔(0M(t0+Δt)−0M(荀)囚−]
−〕・・・(5)と弐わすことができる。上式のΔθm
、+ilはΔθs、ml ” l、s (to+Δt)
−θM、 I (jO+Δt)・・曲(61で、上表面
温度と下表面温度の温度差である。
一方、炉からスラブへの輻射伝熱量tを5考えるト、輻
射伝熱量tは、ステファン・ボルツマンの法則から、炉
温0、とスラブ表面温度0.を用いてt=*g((θ、
+273>’−(θ、+27a)) ・曲(7)た
だし、Cニステンアイ、・ボルツマン定数g:@射皐 θ、+273 :炉温の絶対温度(0K)#、+273
ニス2ブ真面の絶対温J[(”K)(至)式は、炉温
#1とスラブ表面温度−・の間の輻射に注■し要式で6
為が、通常の加熱炉操業を考えると、表−11度−・の
かわりに1スラブ平均温度−を用−た次式で、精度の喪
い近似で伝熱量がが計算できるととをシキエレーシ冒ン
で明らかにした。
射伝熱量tは、ステファン・ボルツマンの法則から、炉
温0、とスラブ表面温度0.を用いてt=*g((θ、
+273>’−(θ、+27a)) ・曲(7)た
だし、Cニステンアイ、・ボルツマン定数g:@射皐 θ、+273 :炉温の絶対温度(0K)#、+273
ニス2ブ真面の絶対温J[(”K)(至)式は、炉温
#1とスラブ表面温度−・の間の輻射に注■し要式で6
為が、通常の加熱炉操業を考えると、表−11度−・の
かわりに1スラブ平均温度−を用−た次式で、精度の喪
い近似で伝熱量がが計算できるととをシキエレーシ冒ン
で明らかにした。
すなわち、スンプ平均温度#誠を用いた伝熱量の弐社
Yr=e#(et+273)’ (#ll+273)’
)(1−kg) ・・曲(8)えだし、k黛ニス
ラブの種類と平均温度で決まる定数で表わせる。
)(1−kg) ・・曲(8)えだし、k黛ニス
ラブの種類と平均温度で決まる定数で表わせる。
本発明は、上式の関係を応用し、(83式に上部炉温#
いとスラブ平均温度am(t・)を代入すると上部伝熱
量を−は Lm−g((Ig、−+z7s)’−(1m(to)→
−273)’)(1−kg)・・・・・・(9) と表わせる。同様に、下部伝熱量汐1は下部炉温#6−
とスラブ平均温度#幀t・)を用いてlx=#g ((
#%t+273ドー(1M(to)+2731’)(1
−km) −<10と表わせる。
いとスラブ平均温度am(t・)を代入すると上部伝熱
量を−は Lm−g((Ig、−+z7s)’−(1m(to)→
−273)’)(1−kg)・・・・・・(9) と表わせる。同様に、下部伝熱量汐1は下部炉温#6−
とスラブ平均温度#幀t・)を用いてlx=#g ((
#%t+273ドー(1M(to)+2731’)(1
−km) −<10と表わせる。
従って(4)、(9)式より上部伝熱量トを消去すると
”((am(1g−)wt )−1M(to) 司参+
? )1 一σ−((#%−+273)’ (1M(to)+27
3)’)(1−km) ’−as又、(5)、 0
1式より下部伝熱量を鳳を消去すると)〔(岬0)匈)
−0舅(to))醤−ベト〕−#g ((e喀、+27
3 )4 (0M(to)+27!l)’)(1km
) =#となる。
”((am(1g−)wt )−1M(to) 司参+
? )1 一σ−((#%−+273)’ (1M(to)+27
3)’)(1−km) ’−as又、(5)、 0
1式より下部伝熱量を鳳を消去すると)〔(岬0)匈)
−0舅(to))醤−ベト〕−#g ((e喀、+27
3 )4 (0M(to)+27!l)’)(1km
) =#となる。
α幻、(2)式は、現在時刻toにおけるスラブ平均温
度am (to)と一定時間Δを後のスラブ平均温[k
(t・+Δt)と上下表面温度差dへ−1と上部炉温0
−及び下部炉温#%lの関係を示している。
度am (to)と一定時間Δを後のスラブ平均温[k
(t・+Δt)と上下表面温度差dへ−1と上部炉温0
−及び下部炉温#%lの関係を示している。
この関係を利用すれば、現在時刻にスラブ平均温度−M
(to)のスラブを一定時間ΔtilK目標の平均温度
am、 IIFに加熱し、一定時間Δを後の上下表面温
度差を」s、mayにしたいとき、上部と下部の設定す
べき炉温は、それぞれae、oa式を解いて求めること
ができる。
(to)のスラブを一定時間ΔtilK目標の平均温度
am、 IIFに加熱し、一定時間Δを後の上下表面温
度差を」s、mayにしたいとき、上部と下部の設定す
べき炉温は、それぞれae、oa式を解いて求めること
ができる。
通常の操業では抽出時のスラブ内部温度分布は、はとん
ど抽出口に近い位置に在炉しているときに、炉から受け
た伝熱量できまる。従って、後工程の圧延を支障なく行
なうため、抽出時のスラブ上下表面温度差を所定の値に
確保する場合には、抽出口に近いスラブを対象に均熱帯
IQ7)上部炉温と下部炉温の設定を行なえばよいこと
になる。
ど抽出口に近い位置に在炉しているときに、炉から受け
た伝熱量できまる。従って、後工程の圧延を支障なく行
なうため、抽出時のスラブ上下表面温度差を所定の値に
確保する場合には、抽出口に近いスラブを対象に均熱帯
IQ7)上部炉温と下部炉温の設定を行なえばよいこと
になる。
今、抽出口に近い位置に在炉しているスラブを対象に考
える。現状時刻toでの対象スラブの平均温度を0M(
to)とし、一定時間Δを後の時刻(to−hat)で
抽出されるとすると、上述の110式に対象スラブの平
均温度θM(to)と抽出時の抽出目標温度θM、l計
と抽出時の所定の上下表面温度差ms、marを代入
して式を変形した0式にて、θ11−を算用すれば設定
す同様にして、下部炉温設定値041は、(ロ)式に対
象スラブの平均温度6M(to)と抽出目標温WL0I
IIIl■νと所定の上下表面温度差da、marを代
入して式を変形した次式で求まるととKなる。
える。現状時刻toでの対象スラブの平均温度を0M(
to)とし、一定時間Δを後の時刻(to−hat)で
抽出されるとすると、上述の110式に対象スラブの平
均温度θM(to)と抽出時の抽出目標温度θM、l計
と抽出時の所定の上下表面温度差ms、marを代入
して式を変形した0式にて、θ11−を算用すれば設定
す同様にして、下部炉温設定値041は、(ロ)式に対
象スラブの平均温度6M(to)と抽出目標温WL0I
IIIl■νと所定の上下表面温度差da、marを代
入して式を変形した次式で求まるととKなる。
すなわち、0壕式及び0.9式に基づいて算出した上部
炉温θ町・と下部炉温θ4】を時刻1.に加熱炉に設定
すれば対象スラブの抽出時(t(1−)xi )の平均
温度0賛(to−1−at)を抽出目標温塵0残重冨V
に確保し巨つ上下表面温度差Δθ・、・1(to刊、t
)を所定の値Δθ−,IIFに保つことができる。
炉温θ町・と下部炉温θ4】を時刻1.に加熱炉に設定
すれば対象スラブの抽出時(t(1−)xi )の平均
温度0賛(to−1−at)を抽出目標温塵0残重冨V
に確保し巨つ上下表面温度差Δθ・、・1(to刊、t
)を所定の値Δθ−,IIFに保つことができる。
e 実施例
第5図に本発明による加熱炉の炉温制御方法の一実施例
を示す。Gは、本i明の起動信号で、抽出信号を使用し
ても、−一定周期信号でも良い。0の起動がかかると、
まずスラブ温度演算装[10で、現在時刻1oでの対象
スラブ平均温度#M(to)を計算する。このスラブ平
均温度#m(t・)は周知のフーリエ熱伝導方程式を計
算機による数値計算可能な形にして、挿入時刻から現在
時刻toまで時々刻々計算することが可能である。この
ような計算機の演算・記憶機能によシ、在炉する任意ス
ラブの温fを正確に把握することができる。
を示す。Gは、本i明の起動信号で、抽出信号を使用し
ても、−一定周期信号でも良い。0の起動がかかると、
まずスラブ温度演算装[10で、現在時刻1oでの対象
スラブ平均温度#M(to)を計算する。このスラブ平
均温度#m(t・)は周知のフーリエ熱伝導方程式を計
算機による数値計算可能な形にして、挿入時刻から現在
時刻toまで時々刻々計算することが可能である。この
ような計算機の演算・記憶機能によシ、在炉する任意ス
ラブの温fを正確に把握することができる。
次に、スラブ温度演算装置1oから出方するスラブ平均
温度h(t・)と、外部から与えられる抽出■標温変&
4a緒と所定の上下表面温度差Δへ鳳冨1がら、上部の
炉温設定値#4・を上部炉温設定値演算装置21で計算
する。この計算は0式にて行なう。
温度h(t・)と、外部から与えられる抽出■標温変&
4a緒と所定の上下表面温度差Δへ鳳冨1がら、上部の
炉温設定値#4・を上部炉温設定値演算装置21で計算
する。この計算は0式にて行なう。
この結果、上部炉温センサー51の値が炉温設定値#4
mgなるように、上部炉温制御装量31によ〉、上部バ
ーナ41が調節される。
mgなるように、上部炉温制御装量31によ〉、上部バ
ーナ41が調節される。
同II!に、下部炉温の設定が行なわれる、すなわち、
スラブ温度演算装置10から出力するスラブ平均温度#
M(to)と外部から与えられる抽出目標温lIへ諧と
所定の上下表III温度差」ψ履1から、下部炉温設定
値θ〜1を下部炉温設定値演算装置22で計算する。こ
の計算はα◆式にて行なう、さらに、−下部炉温センt
−52の値が炉温設定値#41になるように1下部炉温
制御iI懐置32によ〉、下部バーナ42が調節される
。
スラブ温度演算装置10から出力するスラブ平均温度#
M(to)と外部から与えられる抽出目標温lIへ諧と
所定の上下表III温度差」ψ履1から、下部炉温設定
値θ〜1を下部炉温設定値演算装置22で計算する。こ
の計算はα◆式にて行なう、さらに、−下部炉温センt
−52の値が炉温設定値#41になるように1下部炉温
制御iI懐置32によ〉、下部バーナ42が調節される
。
f 発明の効果
本発!JIIKよる加熱炉の炉温制御方法によれば、抽
出口に近いスラブの平均温度を抽出時に、抽出目標温度
に焼き上げ、且つ、上表面温度と下!I!!面温度との
温度差を所定の値に確保することがで龜、従来のオペレ
ータによる炉温設定と異なシ、計算機によろ時々刻々の
スラブ温度の計算や炉−温設定を行なうもので、極めて
精度の嵐い設定が可能で、上下表面温度差の影411に
よる圧部時の反りを抑え、品質が曳く安定し念操檗が期
待できる加熱炉の炉温制御方法を提供する仁とができる
。
出口に近いスラブの平均温度を抽出時に、抽出目標温度
に焼き上げ、且つ、上表面温度と下!I!!面温度との
温度差を所定の値に確保することがで龜、従来のオペレ
ータによる炉温設定と異なシ、計算機によろ時々刻々の
スラブ温度の計算や炉−温設定を行なうもので、極めて
精度の嵐い設定が可能で、上下表面温度差の影411に
よる圧部時の反りを抑え、品質が曳く安定し念操檗が期
待できる加熱炉の炉温制御方法を提供する仁とができる
。
第1図は代表的な連続加熱炉の構成図、第2図はスラブ
内厚み方向の温度分布図、第3図社スラブが加熱される
ときの加熱モデル図、@4図はスラブ温g’tyv時間
に対する温寂質化図、第5図は本発明による加熱炉の炉
温制御方法の一実施例の構成図である。 1・・・・・・スラブ 2・・・・−・バーナ 3・・・・・・挿入口 4・・・・・備出口 5−・・・・す温センサー 6・・・・・・炉温制御装置 G・・・・・・超勤信号 lO・・・・・・スラブ温度演算装置 21.22−・・・・・上部、下部炉温設定値演算装置
31.32−・・・・・上部・下部炉温制御装置4f、
42・・・・−・上部・下部バーナ51、52・・・−
・上部・下部炉温センサー(731γ)代理人弁理士
則 近 憲 佑(ほか1名)第3図 第4図 ス
内厚み方向の温度分布図、第3図社スラブが加熱される
ときの加熱モデル図、@4図はスラブ温g’tyv時間
に対する温寂質化図、第5図は本発明による加熱炉の炉
温制御方法の一実施例の構成図である。 1・・・・・・スラブ 2・・・・−・バーナ 3・・・・・・挿入口 4・・・・・備出口 5−・・・・す温センサー 6・・・・・・炉温制御装置 G・・・・・・超勤信号 lO・・・・・・スラブ温度演算装置 21.22−・・・・・上部、下部炉温設定値演算装置
31.32−・・・・・上部・下部炉温制御装置4f、
42・・・・−・上部・下部バーナ51、52・・・−
・上部・下部炉温センサー(731γ)代理人弁理士
則 近 憲 佑(ほか1名)第3図 第4図 ス
Claims (1)
- 被加熱材料を上部と下部から加熱する加熱炉の炉温制御
方法仁於て、IiI記加熱炉の上部炉温と下部炉温な制
御する夫々の炉温制御装置を具備し、現在時刻1;於る
前記被加熱材料の平均温度と、抽出時刻6;於る前記被
加熱材料の目標平均温度と、抽出時X1l(二於る前記
被加熱材料の上部と下部の目標表面温度差とから定まる
所定の値の上部炉温基準と下部炉温基準を前記夫々の炉
温制御装置の炉温基準とし、前記上部炉温と下部炉温を
前記上部炉温基準と下部炉温基準に等しく制御すること
を特徴とする加熱炉の炉−温制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8163282A JPS58199815A (ja) | 1982-05-17 | 1982-05-17 | 加熱炉の炉温制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8163282A JPS58199815A (ja) | 1982-05-17 | 1982-05-17 | 加熱炉の炉温制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58199815A true JPS58199815A (ja) | 1983-11-21 |
JPH0217609B2 JPH0217609B2 (ja) | 1990-04-23 |
Family
ID=13751704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8163282A Granted JPS58199815A (ja) | 1982-05-17 | 1982-05-17 | 加熱炉の炉温制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58199815A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6196035A (ja) * | 1984-10-15 | 1986-05-14 | Kawasaki Steel Corp | 連続加熱炉の炉温設定方法 |
JPH02205621A (ja) * | 1989-02-02 | 1990-08-15 | Toshiba Corp | 温度制御装置 |
-
1982
- 1982-05-17 JP JP8163282A patent/JPS58199815A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6196035A (ja) * | 1984-10-15 | 1986-05-14 | Kawasaki Steel Corp | 連続加熱炉の炉温設定方法 |
JPH0361726B2 (ja) * | 1984-10-15 | 1991-09-20 | Kawasaki Seitetsu Kk | |
JPH02205621A (ja) * | 1989-02-02 | 1990-08-15 | Toshiba Corp | 温度制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0217609B2 (ja) | 1990-04-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS58199815A (ja) | 加熱炉の炉温制御方法 | |
CN106282533A (zh) | 一种加热炉的待轧温度控制方法 | |
JPS5822325A (ja) | 鋼片加熱炉最適制御装置 | |
JPS5812325B2 (ja) | 連続加熱炉の制御方法 | |
JPS5818401B2 (ja) | 連続加熱炉の制御方法 | |
JPH0160530B2 (ja) | ||
SU863681A1 (ru) | Способ управлени отжигом полосы в многозонной печи | |
JPS5831373B2 (ja) | 条帯材連続熱処理炉の温度制御方法および装置 | |
JPS5258002A (en) | Process for controlling temperature of furnace body of metallurgical f urnace | |
JPS6254024A (ja) | 加熱炉の自動燃焼制御方法 | |
JPS6411691B2 (ja) | ||
JPH0360887B2 (ja) | ||
JPS62174325A (ja) | 加熱炉の炉温制御方法 | |
JPH0273922A (ja) | 連続熱処理炉の炉温制御方法 | |
US11779977B2 (en) | Method for setting different cooling curves of rolling material over the strip width of a cooling stretch in a hot-strip mill or heavy-plate mill | |
JP2980786B2 (ja) | 加熱炉における燃焼制御方法 | |
JPS62124225A (ja) | 熱間圧延用スラブの連続加熱方法 | |
JPS61170508A (ja) | 連続加熱炉におけるスキツドマ−ク消去方法 | |
Bhardwaj | Calibration of reheating furnace model parameters of HSM | |
JPS55106629A (en) | Hot leveling method of strip | |
JPS59163461A (ja) | 走行する布温度監視運転方法 | |
JPS6196035A (ja) | 連続加熱炉の炉温設定方法 | |
JPS581174B2 (ja) | サイネツロナイノクケイダンメンケイジヨウノキンゾクザイリヨウノ オンドスイテイヨソクホウホウオヨビ ソウチ | |
JPS6126732A (ja) | 焼結層内温度推定方法 | |
JPS5817243B2 (ja) | 再加熱炉における操業方法 |