JPS5819831B2 - コンクリ−トユカニオケル ゴウセイジユシトリヨウシアゲホウホウ - Google Patents
コンクリ−トユカニオケル ゴウセイジユシトリヨウシアゲホウホウInfo
- Publication number
- JPS5819831B2 JPS5819831B2 JP8074174A JP8074174A JPS5819831B2 JP S5819831 B2 JPS5819831 B2 JP S5819831B2 JP 8074174 A JP8074174 A JP 8074174A JP 8074174 A JP8074174 A JP 8074174A JP S5819831 B2 JPS5819831 B2 JP S5819831B2
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- JP
- Japan
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- concrete
- moisture
- synthetic resin
- mortar
- paint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Floor Finish (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は既設コンクリートモルタル表面を合成樹脂塗
料で仕上げる方法に関するものである。
料で仕上げる方法に関するものである。
従来コンクリート、モルタル表面を合成樹脂塗料で仕上
げる場合に、コンクリート・モルタルの表面のレイタン
スを除去し、プライマーをコンクリート・モルタル面に
含浸させ、接着力を強固にし、プライマーの上にウレタ
ン樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、フラ
ン樹脂、フェノール樹脂などの合成樹脂塗料を全面塗布
し、塗装膜を形成している。
げる場合に、コンクリート・モルタルの表面のレイタン
スを除去し、プライマーをコンクリート・モルタル面に
含浸させ、接着力を強固にし、プライマーの上にウレタ
ン樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、フラ
ン樹脂、フェノール樹脂などの合成樹脂塗料を全面塗布
し、塗装膜を形成している。
しかしながら、このように継目無膜によってセメント系
床に全面塗膜を形成する場合においては、コンクリート
や、モルタル中に含有する水分の逃げ道がなく特に工期
を短かくする為に下地コンクリート又はモルタルが充分
に乾燥していないときなどは、早い場合は塗膜硬化直後
から、また遅い場合は硬化後２〜６ケ月後位に塗膜下に
水分の溜りが発生し、表面の塗膜に凹凸ができ不体裁で
あるだけでなく、この部分から塗膜が剥離する欠点を有
した。
床に全面塗膜を形成する場合においては、コンクリート
や、モルタル中に含有する水分の逃げ道がなく特に工期
を短かくする為に下地コンクリート又はモルタルが充分
に乾燥していないときなどは、早い場合は塗膜硬化直後
から、また遅い場合は硬化後２〜６ケ月後位に塗膜下に
水分の溜りが発生し、表面の塗膜に凹凸ができ不体裁で
あるだけでなく、この部分から塗膜が剥離する欠点を有
した。
この傾向はコンクリートやモルタルの表面の水分が１０
係程度に減少してからであってもプライマーによって、
完全に水脈をシールすることはできず、極く小さなピン
ホールからでも水分は塗膜下に上昇するので、該水脈を
完全にシールすることは困難であった。
係程度に減少してからであってもプライマーによって、
完全に水脈をシールすることはできず、極く小さなピン
ホールからでも水分は塗膜下に上昇するので、該水脈を
完全にシールすることは困難であった。
殊に一部に水脈ができるとその部分に水分が集中する傾
向にある。
向にある。
この発明はこのような水分の上昇による塗膜の浮き上が
り若くは剥離を防止する為の方法である。
り若くは剥離を防止する為の方法である。
この発明はセメント系床面上に毛細管現象特性を有する
吸湿テープを適宜間隔をおいて貼付し、この上に合成樹
脂塗料を塗布することを特徴とするコンクリ−ト床にお
ける合成樹脂塗料仕上方法である。
吸湿テープを適宜間隔をおいて貼付し、この上に合成樹
脂塗料を塗布することを特徴とするコンクリ−ト床にお
ける合成樹脂塗料仕上方法である。
この発明において毛細管現象特性を有する吸湿テープと
しては合成樹脂製繊維又は無機質繊維よりなる繊維束、
織物編物組物、連通孔を有する多孔質扁平体、例へは発
泡テープ又は合成樹脂粉末を焼結させたもの、無機質粉
末を、合成樹脂製結合材で結合したテープなどを含むも
のであって、吸湿テープとしては、全体として体積変化
を殆んど起さないものであって耐腐蝕性に優れたものが
よい。
しては合成樹脂製繊維又は無機質繊維よりなる繊維束、
織物編物組物、連通孔を有する多孔質扁平体、例へは発
泡テープ又は合成樹脂粉末を焼結させたもの、無機質粉
末を、合成樹脂製結合材で結合したテープなどを含むも
のであって、吸湿テープとしては、全体として体積変化
を殆んど起さないものであって耐腐蝕性に優れたものが
よい。
このような方法により舗装されたコンクリート又はモル
タル面は、たとえコンクＩＪ −１又はモルタル中に水
分が若干残溜していたとしてもこの吸湿テープに吸収さ
れる為にこの上の合成樹脂塗料と、下地コンクリート又
はモルタル間に水膨現象を起さず、外観が美麗なだけで
なく、合成樹脂塗料が後に剥離するおそれがなく強固に
下地コンクリートに耐着した合成樹脂層を得ることがで
きる。
タル面は、たとえコンクＩＪ −１又はモルタル中に水
分が若干残溜していたとしてもこの吸湿テープに吸収さ
れる為にこの上の合成樹脂塗料と、下地コンクリート又
はモルタル間に水膨現象を起さず、外観が美麗なだけで
なく、合成樹脂塗料が後に剥離するおそれがなく強固に
下地コンクリートに耐着した合成樹脂層を得ることがで
きる。
又硬度の高い合成樹脂塗膜となる塗料を用いた場合硬化
時に収縮が起り、コンクリートとの収縮率の相違から従
来の方法であると必ず亀裂を生じたが、この発明の方法
においては、前記吸湿テープ部分は合成樹脂塗膜と下地
コンクリートとが直接接触又は耐着せず、従って吸湿テ
ープが靴かも緩和材となるために合成樹脂塗膜に亀裂を
生じることがない。
時に収縮が起り、コンクリートとの収縮率の相違から従
来の方法であると必ず亀裂を生じたが、この発明の方法
においては、前記吸湿テープ部分は合成樹脂塗膜と下地
コンクリートとが直接接触又は耐着せず、従って吸湿テ
ープが靴かも緩和材となるために合成樹脂塗膜に亀裂を
生じることがない。
亦、防湿テープの端部を合成樹脂塗膜塗布外まで延長さ
せておくと、この部分より水分は外部に放出される為に
、合成樹脂塗膜下に残留する水分は更に少なくなり上述
の効果困難に顕著になる。
せておくと、この部分より水分は外部に放出される為に
、合成樹脂塗膜下に残留する水分は更に少なくなり上述
の効果困難に顕著になる。
殊に下地コンクリート表面中、防湿テープ貼付部分に、
プライマーが塗布されないときは水密効果がなく、この
部分が一種の水脈となる為に他の部分に水分が浮上しな
くなる。
プライマーが塗布されないときは水密効果がなく、この
部分が一種の水脈となる為に他の部分に水分が浮上しな
くなる。
今この発明の代表的な実施例の方法を次に述べる。
先づモルタル配合（セメント：砂＝１：３）水セメント
比５０チでもって、下地セメントを打設し、これを２８
日間水中養生後、表面のレイタンスを除去し、 第１工程 次に塩化ビニール粒子を焼結した多孔質板テープよりな
る防湿テープ幅約５ＣｒＩＬを約１０ｍ間隔毎に縦横に
貼付する。
比５０チでもって、下地セメントを打設し、これを２８
日間水中養生後、表面のレイタンスを除去し、 第１工程 次に塩化ビニール粒子を焼結した多孔質板テープよりな
る防湿テープ幅約５ＣｒＩＬを約１０ｍ間隔毎に縦横に
貼付する。
テープを下地モルタル端より更に若干長くする。
第２工程
先づプライマーとして、
上記成分の基剤と硬化剤を１００ ： ２５として１５
０／ｍ２の割合で前記下地モルタル面に１回塗布含浸さ
せる。
０／ｍ２の割合で前記下地モルタル面に１回塗布含浸さ
せる。
第３工程
下塗として、
基剤
上記成分の基剤と硬化剤を１００：１３として前記プラ
イマー塗布面及び防湿テープ面上に４００ｇ ／ ｍ２
の割合に塗布する。
イマー塗布面及び防湿テープ面上に４００ｇ ／ ｍ２
の割合に塗布する。
第４工程
上塗として、
上記基剤と硬化剤の配合比１００：２０とし、４００
ｇ ／ ｍ２の割合で下塗剤が硬化後、１回塗布し、再
び硬化後もう一度塗布する。
ｇ ／ ｍ２の割合で下塗剤が硬化後、１回塗布し、再
び硬化後もう一度塗布する。
上述のような工程を経過したものを２０°Ｃで７日養生
後全く、水ぶくれは発見されなかった。
後全く、水ぶくれは発見されなかった。
図面はこの発明の代表的な方法で施工した床面であって
第１図は斜視図、第２図は拡大断面図である。 図中１０・・・・・・下地コンクＩＪ−ト層、１１・・
・・・・プライマ一部、１２・・・・・・防湿テープ、
１３・・・・・・下塗部。
第１図は斜視図、第２図は拡大断面図である。 図中１０・・・・・・下地コンクＩＪ−ト層、１１・・
・・・・プライマ一部、１２・・・・・・防湿テープ、
１３・・・・・・下塗部。
Claims (1)
- １ セメント系床面上に、毛細管現象特性を有する吸湿
テープを適宜間隔をおいて貼付し、この上に合成樹脂塗
料を塗布することを特徴とするコンクリート床における
合成樹脂塗料仕上方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8074174A JPS5819831B2 (ja) | 1974-07-16 | 1974-07-16 | コンクリ−トユカニオケル ゴウセイジユシトリヨウシアゲホウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8074174A JPS5819831B2 (ja) | 1974-07-16 | 1974-07-16 | コンクリ−トユカニオケル ゴウセイジユシトリヨウシアゲホウホウ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5110630A JPS5110630A (ja) | 1976-01-28 |
| JPS5819831B2 true JPS5819831B2 (ja) | 1983-04-20 |
Family
ID=13726809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8074174A Expired JPS5819831B2 (ja) | 1974-07-16 | 1974-07-16 | コンクリ−トユカニオケル ゴウセイジユシトリヨウシアゲホウホウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5819831B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63162646U (ja) * | 1987-04-15 | 1988-10-24 | ||
| JPH0882363A (ja) * | 1995-09-11 | 1996-03-26 | Iseki & Co Ltd | 作業用車両の変速操作装置 |
| JPH08253047A (ja) * | 1995-09-13 | 1996-10-01 | Iseki & Co Ltd | 作業用車両の変速装置 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57119051A (en) * | 1981-01-17 | 1982-07-24 | Hayakawa Rubber | Buffer tape and application thereof |
| JPS5824058A (ja) * | 1981-08-04 | 1983-02-12 | 早川ゴム株式会社 | コンクリート下地スラブ被膜防水通気用テープの施工法 |
| JPH0661527B2 (ja) * | 1988-09-06 | 1994-08-17 | 東北クリーナー工業株式会社 | 石綿セメント管またはモルタルライニング管の更生工法 |
| USD1000263S1 (en) | 2021-06-30 | 2023-10-03 | Reynolds Presto Products Inc. | Connector for expanded cell confinement web with polygon handle |
-
1974
- 1974-07-16 JP JP8074174A patent/JPS5819831B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63162646U (ja) * | 1987-04-15 | 1988-10-24 | ||
| JPH0882363A (ja) * | 1995-09-11 | 1996-03-26 | Iseki & Co Ltd | 作業用車両の変速操作装置 |
| JPH08253047A (ja) * | 1995-09-13 | 1996-10-01 | Iseki & Co Ltd | 作業用車両の変速装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5110630A (ja) | 1976-01-28 |
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