JPS581939B2 - 金属製ステイプルで器管を縫合する外科用装置 - Google Patents

金属製ステイプルで器管を縫合する外科用装置

Info

Publication number
JPS581939B2
JPS581939B2 JP53111625A JP11162578A JPS581939B2 JP S581939 B2 JPS581939 B2 JP S581939B2 JP 53111625 A JP53111625 A JP 53111625A JP 11162578 A JP11162578 A JP 11162578A JP S581939 B2 JPS581939 B2 JP S581939B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clamp
organ
jaws
clamps
casing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53111625A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5538154A (en
Inventor
エルネスト・ミハロヴイツチ・アコポフ
ペートル・モイセーヴイツチ・ポストラフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUSESOYUUZUNUI NAUCHINO ISUREDOWAACHERESUKII I ISUPUITATERUNUI INST MEDEITSUINSUKOI CHEFUNIKI MIISUTERUSUTOWA ZUDORABOOFURANENIA
Original Assignee
FUSESOYUUZUNUI NAUCHINO ISUREDOWAACHERESUKII I ISUPUITATERUNUI INST MEDEITSUINSUKOI CHEFUNIKI MIISUTERUSUTOWA ZUDORABOOFURANENIA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FUSESOYUUZUNUI NAUCHINO ISUREDOWAACHERESUKII I ISUPUITATERUNUI INST MEDEITSUINSUKOI CHEFUNIKI MIISUTERUSUTOWA ZUDORABOOFURANENIA filed Critical FUSESOYUUZUNUI NAUCHINO ISUREDOWAACHERESUKII I ISUPUITATERUNUI INST MEDEITSUINSUKOI CHEFUNIKI MIISUTERUSUTOWA ZUDORABOOFURANENIA
Priority to JP53111625A priority Critical patent/JPS581939B2/ja
Publication of JPS5538154A publication Critical patent/JPS5538154A/ja
Publication of JPS581939B2 publication Critical patent/JPS581939B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/068Surgical staplers, e.g. containing multiple staples or clamps
    • A61B17/072Surgical staplers, e.g. containing multiple staples or clamps for applying a row of staples in a single action, e.g. the staples being applied simultaneously
    • A61B17/07207Surgical staplers, e.g. containing multiple staples or clamps for applying a row of staples in a single action, e.g. the staples being applied simultaneously the staples being applied sequentially

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、医療機器に関し、特に、金属製ステイプルで
器官を縫合する外科用装置に関する。
ここに提起された装置は縫合される器官の外側に配置さ
れた作動部品で“端部と端部を突き合わせた状態“、′
端部と側部を突き合わせた状態“及び“側部と側部を突
き合わせた状態“の器官を縫合するものである。
本装置は一層又は二層の埋込まれた縫合部を有する消化
系の器官例えば腸を縫合するのに使用される。
縫合される器官の外側に配置された装置の作動部品で“
端部と端部を突き合わせた状態“、′端部と側部を突き
合わせた状態“及び“側部と側部を突き合わせた状態“
の器官を金属製ステイプルで縫合する外科用装置は従来
周知である(米国特許第3973709号明細書)。
この先行技術の装置は縫合される器官を挾持し且つ固定
する2つのジョーを有する2つの取付町能なクランプか
ら成る。
クランプは、各々のクランプのジョーの係合面がクラン
プの係合面に垂直になるように互いに分離可能に連結さ
れる。
ステイプルを緊締する溝付きダイス及びステイプルとそ
の押し具用のスロットを備えたマガジンがクランプのジ
ョーに取付けられている。
縫合の時に相互に作用するマカジンとダイスは相違する
クランプのジョーに配置される。
この装置は押し具を運動状態に設定するために楔状駆動
体を有する。
縫合される器官の壁を把持し固定する部品はクランプの
ジョーに取付けられる。
その部品は等しいピッチでジョーに沿って配置された歯
付き固定部材を有する可動ケーシングの形式に作られる
各々のショー上のケーシングは、ジョーに固定されたス
トランドに形成されたクローズド式傾斜スロット及び各
々のケーシングの側端部に固定され且つ空動き状態に挿
入された円筒状ビンから成るガイドに設定される。
ガイドはジョーの係合面とクランプの係合而に垂直な面
でケーシングに限定された運動を行なわせることができ
る。
すべてのケーシングは2つの末端位置をとることができ
る。
一方の前方位置に於いて、縫合される器官の壁を挾持し
把持する時に相当し、固定部材の歯の先端はクランプの
ジョーの係合而の間で且つクランプの係合面の前のある
距離に横たわる。
他方の末端の後方位置に於いて、歯の先端はクランプの
ジョーの係合面からある距離で且つクランゾの係合而の
ほぼ平面内に横たわっている。
従来周知の装置の歯の先端は対向するクランプの相互に
作用するマカジンとダイスとの間の一定の縫合隙間にの
み設定される。
先行技術の装置は、クローズド式カイドの横壁にケーシ
ングを圧迫するストツパを備えた帯状片の形式に形成さ
れた町動ケーシングを前方位置に固定するロックから成
る。
ケーシングはストッパーをケーシングからはずすことに
よってロック位置から解放される。
クランプの各々のケージング上のカムローブは、可動ケ
ーンングを後方位置に設定する作用を果し且つ設定され
た符合するカムローブは反対のクランプのケーシングと
相互に作用する。
カムローブによって可動ケーシングは、クランプがそれ
らの間に一定の隙間を有して所定位置に連結され且つ固
定された後にのみ、後方位置に設定される。
もしこの隙間が増大し又はクランプがはずされるならば
、可動ケーシングは前方位置に移動され、しかも器官の
壁を固定する歯付き部材は並置されたマガジンとダイス
との間の領域内に達する。
先行技術の装置のクランプは一端部を分離可能なジョイ
ント及び他端部を回転可能フックによって互いに連結さ
れる。
回転可能なフックはクランプの間の係合面に一定の隙間
を有する場合の縫合の時にクランプを固定できる。
先行技術の装置に器官の壁を固定する歯付き機素は種々
の実施例を有する。
その一実施例は長手方向に真直な歯及び曲り歯の針状歯
から成る。
固定歯はクランプのジョーに沿って可動ケーシングに設
定された帯状片に配置される。
真直な歯を備えた帯状片はケーシングに不動に固着され
、曲り歯を備えた帯状片は長手方向に可動に固着される
可動な帯状片が不動の帯状片に関して移動する時に、器
官の壁は対の固定歯によってクランプのジョーの間に把
持される。
曲り歯を備えた帯状片の運動は帯状片に連結され目つ可
動ボディーを前方位置に固定するロックの帯状片に固着
したガイドによって達成される。
各々のクランプのジョーは万,いにヒンジ止めされる。
縫合される器官を圧縮する時にジョーを連結するために
、各々のクランプは一方のジョーの一端部に固着された
バネ状プレート及び他方のジョーに配置され且つ挾持さ
れる器官の壁の厚さによって一方の凹部とバネの他端部
で互いに作用する段状凹部から成る。
クランプジョー上のスケールはジョーに関して長手方向
に縫合される器官を互いに並置するのに役立つ。
先行技術の装置の作動は、器官を“端部と端部を突き合
わせた状態“で縫合する時と器官を“端部と側部を突き
合わせた状態“及び“側部と側部を突き合わぜた状態“
で縫合する時とで同じタイプで行なわれる。
本装置を使用する前に、クランプは分離される。
可動ケーシングのロックの帯状片、フック及び押し具の
駆動体は最初の位置に設定される。
縫合される部分は縫合される器官を互いの並置させるた
めにスケール内でクランプのジョーの間で圧縮される。
器官が挾持される時に、バネプレートはクランプのジョ
ーを閉じる。
それから圧縮された器官の壁は固定部材によって把持さ
れ且つ固定される。
このために可動ケーシングのロック帯状片は前方位置へ
動かされる。
前記帯状片に固定されたガイドは壁の先端が対の真直な
歯を−緒にするに従って器官の壁に突き刺さる曲り歯と
共に帯状片を移動させる。
壁が把持されるに従って、前方位置で固定されたケーシ
ングは解放される。
第一クランプのスケールに関して縫合される第一面の位
置に従って、縫合される第二面が第二クランプのスケー
ルに従って取付けられ且つ挾持される。
それから器官の壁は固定され且つ可動ケーシングは第一
クランプを取扱かう時に解放されたようにロックから解
放される。
ケーシングの前面に沿って移動される器官の一部分を切
断した後に、クランプは一緒に連結される。
このために分解可能なジョイントの軸及び開口は重ねら
れ、クランプのジョーは近接され、フックは完全に回転
され、クランプは堅固に連結される。
一定の縫合隙間はジョーの間に従って結合状態のマガジ
ンとダイスとの間に設定される。
クランプの連結中に、縫合される器官の壁を杷持し且つ
固定する部品の可動ケーシングのカムローブは、互いに
対して圧迫され且つフックを十分に回転させて壁の固定
エッジを縫合位置に配置した後にケーシングを後方位置
に引込める。
押し具の楔状駆動体を動かすことによってステイプルは
マガジンスロットから強制的に押出され,器官の壁は縫
合部が反転された状態で縫合される3それから、可動ボ
ディーのロックの帯状片は後方に引かれ、そのために対
の真直な歯と曲り歯は引離され、固定された器官の壁を
解放する。
それからフックは最初の位置に設定される。
クランプジョーは引離され、バネの段状凹部がはずされ
る。
その後に、本装置は外傷から引き離される。
先行技術の装置の助けで縫合部の第一層を縫合した後に
、埋込まれた(さやに入れられた)漿膜−筋肉縫合部の
第二層は消化系の器官を縫合する時に手動で縫合される
大部分の外科医は埋込まれた縫合部の第二層を縫合する
のを時間のかかるものと思っている。
縫合部の第二層は縫合された器官の第一の前部壁を1つ
ずつ個々に中断的に埋込まれた縫合部に手で形成される
縫合された器官は器官の後部壁が外傷に開口を而するよ
うに反転される。
それから、埋込まれた縫合部は1つずつ前部壁に適合さ
れ、2つの層の埋込まれた縫合部で縫合された器官を普
通の位置に回転させる。
先行技術の外科用装置の構造では、クランプを一緒にし
て固定する時に前方位置から後方位置へ縫合される器官
の壁を把持し2且つ固定する部品の相互に作用する対向
ケーシングに同期運動を与えることができない。
このような同期運動は、対向するクランプジョーのケー
シングのガイドに於ける不均一な摩擦、カムの形状及び
互いの位置に於ける誤差、並びに器官の壁が固定され且
つ除去される部分が分離クランプのジョーに沿って切断
される後にジョーの方向にケーシングを予め移動させる
のに不均等な移動の生じることのために、一方のケーシ
ングが他方のケーシングに関してある程度遅れを生じさ
せる。
このために、縫合のために並置されしかも一方のクラン
プのケーシングの固定部材を越えて突出する壁のエッジ
は、他方のクランプの反対側のケーシングの固定部材を
越えて突出する壁のエッジより早く縫合の位置に設定さ
れる。
このために、壁の縫合されるエッジの切断線から縫合部
までの距離は縫合する前に不均等になり、その結果とし
て縫合された器官の壁のエッジの並置は十分に正確に行
なわれない。
先行技術の装置の構造はマガジンとダイスとの間の相違
する隙間で器官を縫合すること即ち縫合される壁の厚さ
によって変形されるステイブルの隙間を調節することが
できない。
前方位置から後方位置まで縫合される器官の壁を把持し
且つ固定する部品の可動ケーシングの設定は、先行技術
の装置に於いて連結されるクランプの間の隙間が一定の
単一隙間に固定するフックの完全な回転運動の時にのみ
行なわれる。
この隙間が与えられる時にのみ、固定部材は器官の壁の
縫合ができる位置に設定される。
隙間が大きくなる時に可動部材が前方位置の方向に移動
され、固定部材は相互に作用するマガジンとダイスとの
間の領域にはいり込む。
先行技術の装置の構造では、切断表面に沿った壁を端部
と端部な突き合わせた状態で器官の壁を縫合し且つ外科
的熟練技術で使用されるように器官の壁の外面の間で接
触して器官の空胴に関して反転された縫合部を縫合する
ことはできなかった。
先行技術の装置の構造では、消化系の器官を縫合するの
に使用される埋込まれたステイブル縫合部の第二層に適
用して使用することができない。
器官の壁を把持し且つ固定する部品は、そのケーシング
が一定の隙間でクランプを連結し且つ固定する後だけ後
方位置に配置されるが、器官の固定壁のエッジ又は縫合
部の第一層を埋込むことができず又は縫合部の第二層を
縫合するために縫合位置に本部品の上方に器官の壁を配
置することができない。
先行技術の装置の構造では、縫合の第一層を配置する装
置の使用で縫合部の第二層を配置する時に重要になる縫
合隙間の調節を行なうことができない。
その理由は縫合部の第二層を配置する時に漿膜一筋肉層
を通じて縫合するために並置される壁の厚さが縫合部の
第一層が配置される時にマガジンとダイスとの間に設定
された壁のエッジの厚さから実質的に異なるためである
先行技術の装置の別の欠点は、個々の中断された縫合部
を連続状態にすることによって手で埋込まれた縫合部の
第二層を配置する必要があることである。
これは労力の浪費であり且つ時間の浪費である。
器官の壁を把持し且つ固定するケーシングはクランプが
連結された後にのみ後方位置に設定されることのために
、先行技術の装置は器官の内腔の完全密封を目的として
切断中に器官を縫合することができない。
本発明の目的は、縫合される器官の外側に配置された装
置の作動部品で“端部と端部とを突き合わせた状態〃、
′端部と側部とを突き合わせた状態“及び“側部と側部
とを突き合わせた状態“の器官を金属製ステイプルで縫
合し、縫合線に関して縫合される器官の対向壁の切断部
の相互の状態の精度を上げることができ、且つ組織の再
生状態を改善できる外科用装置を提供することである。
本発明の別の目的は、器官の壁の厚さが広い範囲にわた
って変化する時に縫合組織を圧縮する最適程度を得るこ
とができることである。
本発明の更に別の目的は、器官の空胴に関して反転させ
られた縫合物を縫合できるだけでなく、切断面に沿って
端部と端部とを突き合わせた状態の壁と器官の壁を縫合
でき、器官の空胴に関して反転された縫合部を縫合でき
、埋込まれた縫合部の第二層を有する壁を縫合でき、吻
合の縫合に外科的処置で使用され、しかも器官を切断す
る時に外科的処置に使用される種々の方法によって器官
を縫合できるように装置の縫合機能を相当に広げること
ができる外科用装置を提供することである、更に、本発
明の目的は、装置の取扱いが簡単で且つ操作の信頼性に
富んでいる装置を提供することである。
本発明は、縫合される器官の外側に配置された作動部品
で“端部と端部とを突き合わせた状態“、“端部と側部
を突き合わせた状態“、及び“側部と側部を突き合わせ
た状態“の器官を金属製ステイプルで縫合する外科用装
置を提供1〜、更に確実に伸長させることができ、伸長
した位置に固定できるクランプを備え、クランプはその
互いの位置にかかわらずに器官の壁を縫合位置に取付け
ることができ、マガジンとダイスとの間の縫合隙間の幅
を調節でき、縫合部の第一層から側方に配置された縫合
部第一層の上方の縫合位置に縫合される器官の壁の部分
を設定し、必要に従って埋込まれた縫合部の第二層を縫
合でき、クランプによって器官の壁を傷つけることなし
にマガジンとダイスとの間で圧縮された器官を設定し且
つ縫合できる外科用装置を提供することである。
本発明は、縫合される器官の外側に配置された作動部品
で“端部と端部を突き合わせた状態“、“端部と側部を
突き合わせた状態“、及び“側部と側部を突き合わせた
状態“の器官を金属製繊維で縫合する外科用装置であっ
て、2つのクランプは各々のクランプのジョーの係合面
がクランプの係合面に垂直になるように分離可能に連結
され且つ縫合される器官を挾持し且つ固定する2つのジ
ョーを各々有しており、更にジョーに取付けられたステ
イプル用のスロットを備えたマガジン、スティプル押し
具、及びスティプルを緊締する溝を備えたダイスを有し
、縫合の時に相互に作用するマガジンとダイスが異なっ
たクランプのジョーに配置されており、縫合される器官
の壁を把持し固定するクランプのジョーに取付けられた
部品を有し、該部品はケーシングでジョーに沿って配置
された器官の壁を固定する部材を有するケーシングとし
て形成され、前記ケーシングはジョーの係合面とクラン
プの係合面に垂直な面でケーシングに制限された運動を
与えるガイド内で各々のジョーに配置され、各々のケー
シングは2つの末端位置に位置し、一方の即ち前力位置
に於いて固定部材がクランプの係合而の間で且つクラン
プの係合曲の前のある距離に横たわっており、また他方
の即ち後方位置に於いて固定部材がクランプジョ一の係
合面からある距離で且つクランプの係合面8のほぼ内部
に横たわっており、更に可動ケーシングを前方位置に固
定するためにジョーに取付けられたロックを有すること
から成る外利用装置に於いて、クランプのジョーはクラ
ンプの相対的な位置及びマガジンとダイスとの間の縫合
隙間の幅に関係なく可動ケーシングを後方位置に固定し
且つケーシングを保持するロツクを有していることを特
徴とする外科用装置に関する。
従来周知の装置と比較すると、本発明の外科用装置は性
質の良好な縫合部を提供でき且つ幅広い器官に適用でき
る。
本装置は従来周知の装置とは異なり、器官の壁の厚さに
従って縫合隙間を調節でき、切断面に沿う壁の間で端部
と端部を突き合わせた接触状態の器官の壁を縫合するこ
とができ器官の空胴に関して反転された縫合部を有する
器官の壁を縫合することができ、埋込まれた縫合部の2
つの層を配置することができ、残っている器官及び除去
される器官の部分に縫合を行なうことで器官の内腔を縫
合でぎ更に器官の側部を縫合でき、更に外傷内を深く本
装置を使用できることである。
可動ケーシングを後方位置に固定するロックを有するク
ランプジヨーは、分離され又は一緒に連結されるクラン
プで器官の壁を保持することができ、固定部材と可動ケ
ーシングが連結位置に於けるそれらの間の隙間にかかわ
らずに対向のクランプの相互に作用するマカジンとダイ
スどの間の領域にはいらないようにでき、し2かも各々
のクラングのジョーが別々に分離され又は一緒に連結さ
れる時に器官の壁を保持することができる。
本装置の顕著な構造上の特徴のために、本装置の機能の
範囲は実用上相対に増大され、従って本装置は器官の壁
の厚さの大きな相違、例えば胃を腸に縫合する時に実用
上適用できる器官の壁を縫合し且つ器官を切断するのに
並置状態の大きな相違を有する状態で消化系の相違する
レベルに吻合を与えるために使用できる。
本装置に於いて、ケーシングのガイドは傾斜した部分を
備えたクランプのジョーに作られたスロソトを密封し、
ケーシングに固定された円筒状ビンはそのスロツト内で
可動であり、可動ケーシングを後方位置に固定するロッ
クはクランプのジョーに固定されたバネ負荷片持梁プレ
ートであり、それらジョーの自由端部は可動ケーシング
に作られた肩と相互に作用し、この肩は可動ケーシング
を後方位置に確実に固定されることが好まL2い。
バネ負荷プレートの自由端部はクランプのジョーの係合
面に対して傾斜しており、肩は可動ケーシングのボディ
ーの開放スロットの壁によって形成され、可動ケーシン
グを前方位置と後方位置に固定するロックはクランプの
各々のジョーに沿って可動に設定され且つ2つの未端位
置の一方の末端位置を占める共通の帯状片に固着され、
一方の末端位置に於いて可動ケーシッグが前方位置にロ
ックされ、また他方の末端位置に於いて可動ケーシング
は後方位置に固定され、更に開放スロットと相互に作用
する各々のバネ負荷プレートの作動部分の長さは可動帯
状片の走行路より短かくなる。
これは可動ケーシングを後方位置に固定するのに自動で
あり且つケーシングを前方位置に設定するために後方位
置に固定されたケーシングを解放するのに好ましく、更
に前力位置に固定されたケーシングを解放する時に好ま
しい。
各々のクランプのジョーはクランプの係合而の間の距離
を変える部品を通じて他のクランプのジョーに連結され
ることが好ましい。
本装置の実施例は、クランプの係合而の間の距離を変え
且つ一方のクランプのジョーを他方のクランプのジョー
に連結する部品が組込まれし,かも可動ケーシングのロ
ックを後方位置に設けられているために、縫合部の組織
の圧縮程度を調節することもできる。
可動ケーシングを後方位置に固定するロックは縫合隙間
がクランプの係合面の間の距離を変える部品の助けで増
大される時にマガジンとダイスどの間の領域に器官の壁
を固定する部材がはいってくるのを防止できる。
可動ケーシングを後方位置にロックすることなしに本装
置の実施例で前記部品を利用することは無意味である。
縫合隙間を調節することは本発明による装置には非常に
重要なことであり、異なった器官に単一の層及び2つの
層の縫合部を与える時に壁の異なった並置状態で器官を
縫合することができ、その時にクランプのマガジンとダ
イスとの間で圧縮された組織の厚さは広い範囲にわたっ
て変化させられる。
クランプの一方の端部でクランプは離脱可能なジョイン
トで連結され、クランプの係合面の間の距離を変える部
品は一方のクランプに固定された回転可能なカムの形式
に形成され、カム作動面はその破損角度よりも大きくな
いねじれ角度で発散状螺旋の一部分の形状を有し、更に
前詔カムは他のクランプに固定されたピンと相互に作用
することが好ましい。
クランプの係合面の間の距離を変える部品の構造は、ク
ランプの間の異なった隙間で縫合する工程に於いて相互
に作用するマガジンとダイスの互いの固定を信頼に富ん
だものにし、更にクランプを連結し且つ縫合隙間を調節
ずるのに好ましいものである。
クランプジョーの端部で取付けられた縫合される器官の
壁を把持し且つ固定する部品と離脱可能なジョイントと
の間の一方のクランプのジョーに回転可能なカムを固着
することは好ましい。
これは入口の方向から外傷へと本装置を制陣するのを確
実に達成でき、縫合される器官が外傷の表面に現われる
時、例えば小腸を縫合する時だけでなく、外傷の所定深
さで作業する時で縫合される器官が表面上に現われない
時、例えば胃腸の吻口を行なう場合で胃を切断する時に
も、本装置を使用することができる。
本装置は、縫合部の第二層が配置されろ時に器官を連結
する縫合部の第一層を埋込む装置を備え、その装置は縫
合された器官を縫合部の第一層に沿って囲むフォークの
形式に形成されし2かもクランプのジョーの間で囲まれ
た縫合された器官と一緒に縫合部の第二層を配置する時
にフォークを位置させ、フォークの長手方向軸線は本装
置の長手方向軸線にほぼ平行になり且つフォークのプロ
ングの長さはマガジンとダイスの長さに符合することが
できることが好ましい。
近づくのが困難である第一層を埋込む装置を利用して縫
合部の第二層を配置することは、ロックを備えた本装置
のクランプを用いることで可能にされ、そのロックは可
動ケーシングを後方位置に確実に固定し、その後に器官
の壁を把持し固定して縫合部の第一層の側部を縫合され
、縫合部の第一層を埋込むクランプジョーを引き離し且
つ縫合部の第一層を配置するために固定された壁をクラ
ンプジョーの上方に並置する時に固定部材を後方位置に
別々に固定し、更に縫合される器官の壁の厚さに従って
マガジンとダイスとの間の縫合隙間を設定することかで
ぎる。
フォークのブロングは横断面が凸状とU型であり、これ
らチャンイルは互いに対向する。
これは縫合部のタイプに従って縫合部の第一層に沿って
フォークのプロングを正確且つ都合よく設定することが
でき、器官の内腔に関して逆転されるか又は反転される
かは互いに面する側面にフォークのプロングの形状が縫
合部のタイプに符合するということで達成される。
逆転された縫合部を埋込むために、フォークのプロング
が互いに面する側面の横断面が凸状であり、反転された
縫合部を埋込む最も都合のよい構造は互いに而するチャ
ンネルにプロングの横断面がU型であることが好ましい
フォークのプロングがバネ形式であり、これらのプロン
グは縫合部の第一層が埋込まれ且つ第二層が配置される
時にプロングの先端が発散しないように取外し可能なロ
ック部材を備えていることが好ましい。
これは壁の厚さが広い範囲で変化する時に縫合される壁
に無傷圧縮を行なうことができしかも縫合部の第一層の
埋込みを確実に行なうことができる。
ロック部材が不測の事故ではずれるのを防止し且つ縫合
部の第二層を配置した後に外傷からフォークを無傷状態
で引き抜くために、ロック部材を固定するフオークのプ
ロングの先端に凹部を設けることが好ましい。
ロック部材は長方形の窓を備えたフレームの形式に形成
される。
これはフォークのプロングの迅速且つ都合よく連結させ
るだけでなく、縫合部の第二層の配置の後に迅速且つ都
合はり離脱させることができる。
本発明は図面を参照して好ましい実施例について下文で
説明されている。
本発明は図面と関連して説明された好ましい実施例を参
照することで下文に記述されていろ。
金机製ステイブルで器官を縫合する外科用装置は互いに
分離可能に接合される2つのクランプ1と2から成る(
第1図)。
クランプ1はジョー3と4を有し(第2図)、クランプ
2は対の接合されたクランプに配置されたジョー5と6
を有し、一方のジョーは他方のジョーと対向する。
即ち、クランプ1のジョー3はクランプ2のジョー5に
対向し、更にジョー4はジョー6に対向する。
各々のクランブ1と2のジョー3と4及びジョー5と6
の係合面I−Iはクランプ1と2の係合面II−IIに
対して垂直である。
各々のクランプ1と2のジョー3,4,5及び6の係合
面Iの間の間隙は挾持される組織の厚さに相応し、更に
クランプ1と2は縫合される壁の厚さによって調節され
る係合面8の間の間隙を有して連結される。
ステイプル及びその押し具11用のスロツト10を有す
る取外し可能なマガジン9はクランプ1と2のジョー4
と5に取付けられ、ステイプルを締上げる溝13を有す
るダイス12はジョー3と6に取付けられる。
縫合の時に互いに作用するマガジン9とダイス12は異
なったクランプ1と2のジョー3と5及び4と6に配置
される。
本装置は縫合される器官の壁を把持し且つ固定する部品
14(第1図及び第2図)から成る。
部品14はクランプ2のジョー5と6(第3図)及び同
様にクランプ1のジョー3と4(第3図では図示省略)
に沿って配置されたロック部材16を備えたケーシング
15(第2図)の形式に形成される。
本実施例及び器官の壁を固定する部材の作動原理は変更
し得る。
図面に示された本発明による本装置の具体的な実施例は
、互いに作用する真直な歯17と曲り歯18の形式に作
られたロック機素を有し、真直な歯17は帯状片19上
に配置され(第2図)、曲り歯18は均一なピッチを覆
う帯状片20上に配置される。
帯状片19はケーシング15に不動に組込まれ、曲り歯
18を備えた帯状片20は長手方向にケーシング15に
関して町動である。
帯状片19と20はそれらがケーシング15から簡単に
取外し可能なようにケーシング15に固着される。
外科用装置及び器具として使用される別の実施例に於い
て(図示省略)、ロック機素はケーシング15に長手方
向に配置された小孔付き歯の形式に作られ、器官の壁に
刺通される細長い針がその歯に挿入される。
ケーシング15はガイド21の各々のジョー3,4.5
及び6に取付けられ(第4図)、クランプ1と2のジョ
ー3,4,5及び6の係合面I−Iに垂直な面及びクラ
ンプ1と2の係合面■−■(第2図)の面に於いて各々
のケーシング15に限定運動を与え、従って各々のケー
シング15は2つの末端位置の一方を占有することがで
きる。
それら末端位置の一方即ち第4図に示され且つ縫合され
る器官の壁を挾持し且つ把持する時に相当する前方位置
に於いて、固定歯17と18の先端はジョー5と6(又
は3と4、第4図では図示省略)の係合而Tの間で且つ
クランプの係合面8の前にある距離を持って横たわる。
他方の位置即ち第2図に示されたケーシング15の後方
末端位置に於いて、固定歯17と18の先端はクランプ
1と2のジョー3と4と5と6の係合面7からある距離
を持って且つクランプ1と2の係合面8のほとんど内部
に横たわる。
図面に示された装置の別の具体的な実施例に於いて、ガ
イド21(第4図)はストラツド(支柱)23に形成さ
れた傾斜部分22を備えたクローズド状通しスロットの
形式に作られ、円筒状ピン24がスロットに挿入され且
つケーシング15の側方突合せ部に固着される。
ストラツド23(第3図)はケーシング15に関して2
つの側面に配置され且つクランプのジョーに不動に固着
される。
本装置の構造はガイドの別の実施例を用いてもよく、例
えば、前方位置から後方位置までケーシング15の摺動
運動を提供できる実施例でもよい(図示省略)。
ケーシング15(第4図)はジョーの表面26と互いに
作用する軸受面25を有し、ケーシング15はジョーに
固着され、軸受面25は一方の末端位置から他方の末端
位置までのケーシング15の運動中に架台として作用す
る。
クランプの各々のジョーは可動ケーシング15を前方位
置に固定するロツク27(第5a図)から成る。
ロツク2Tはジョー、例えばジョー5に沿って固着され
た架台29と共に可動帯状片28の形式に作られ、前記
架台はこのジョーに固着されたケーシング15のラグ3
0と互いに作用する。
各々のクランプジョーは可動ケーシング15を後方位置
に固定するロツク31から成る。
この位置に於いてロツク31はクランプが分離されるか
又は互いに作用するマガジン9(第2図)とダイス12
との間に縫合間隙を有して隣接されるように可動ケーシ
ング15を保持する。
可動ケーシング15を後方位置に固定するロツク31は
本装置の実際上の使用で本装置を拡張することができる
可動ケーシング15を後方位置に固定することは、固着
された器官の壁を引離すことができ且つ分離されたクラ
ンプ1と2で後方位置に器官の壁を固定することができ
る。
このためにクランプ1と2を固着する工程で固着された
壁のエッジは互いの方向に動き且つ壁を均一に並置して
そのエッジを縫合することができる。
ロツク31によってケーシング15を後方位置に固定す
ることは、作動工程で器官の空所を検査することが必要
な時に、クランプ1と2のジョー3,4,5及び6で器
官の壁の内面の観察をし易くする。
壁の分離されたエッジは観察のじゃまにはならない。
ケーシング15を後方位置に固定するロツク31は縫合
される壁の厚さによって縫合間隙を変えることができる
なぜならばクランプ1と2のジョー3,4,5及び60
間の距離にかかわらずに器官の壁を固着する部材16は
マガジン9とダイス12との間の縫合領域に入り込むこ
とはないからである。
本発明によれば、可動ケーシング15のロツク31は、
部分の表面に沿って壁を端部と端部を突き合わせた接触
状態で器官の壁を縫合し、裏返えされた縫合線で壁を縫
合し、消化器系の器官を縫合する時に2つの層の埋込ま
れた縫合線を配置するための新らしく提起された技術を
実施するのに本装置を使用することができる。
すべての前記方法に関すると、ロツク31はケーシング
15を後方位置に保持し且つ器官の固着された壁を縫合
位置に固定するために設けられる。
可動ケーシング15をロツク31によって後方位置にロ
ックすることは、吻合させるためだけでなく内腔を完全
に密封するために器官を縫合するために本発明による本
装置を使用することができる。
可動ケーシング15を後方位置に固定するロツク31は
、傾斜部分22を有するクローズドスロットの形式に作
られ且つ傾斜部分22を備えたクローズドスロット内を
移動し且つケーシング15に固着された円筒状ピン24
が傾斜部分22内で移動するような図面に示されたガイ
ド21(第4図)の別の実施例を使用する時に、バネ負
荷された片持梁プレート 3 2 (第1図及び第3図
)ように見える。
バネ負荷されたプレート32の自由端部33は可動なケ
ーシング15に作られた肩34(第2図)と互いに作用
する。
自由端部33はクランプ1と2のジョー3,4,5及び
6の係合面I−Iに対して傾斜する。
これはケーシング15が前方位置から後方位置に摺動す
るようにケーシング15に遭遇する時に、肩34の後方
にすべり込みケーシング15を後方位置に保持するバネ
負荷されたプレート32の自由端部33に自動的に上昇
させることができる。
肩34は可動ケーシング15のボディーに設けられ且つ
ケーシング15の突合せ部37(第1図)の方向から開
放する開放スロツト36の壁35によって形成され、ロ
ツク31のバネ負荷プレート32は前方位置の可動ケー
シング15のロツク27の帯状片28に固着される。
帯状片28はクランプ1と2の各々のジョーに沿って可
動に配置され且つ2つの末端位置の一方を占有する。
第5a図に示すように、帯状片28の一方の末端位置に
於いて、可動ケーシング15は前方位置にロックされ、
他方の末端位置に於いて、第1図に示すように、可動ケ
ーシング15は後方位置にロックされ、そして開放スロ
ット36の壁35(第2図)と互いに作用するバネ負荷
されたプレート32の自由端33の作動部分の長さは可
動帯状片28の走行路より短かい。
これはロツク31の帯状片28を最初の位置の方向に動
かす時にスロット36からバネ負荷されたプレート 3
2 (第1図を自動的に引込めることになる。
更に、各々の帯状片28は可動歯付き帯状片20を移動
させるためのガイド38から成る(第5a図)。
帯状片20はガイド38を調節するためにL型スロット
40を備えた曲り部分39を有する。
クランプの各々のジョー例えばジョー5の可動ケーシン
グ15のロツク27と31、可動ケーシング15及び器
官の壁を固定する歯17と181(第5b図)は、本装
置の作動中に4つの典型的な互いに関連づけられた位置
を占有する。
位置1(第5a,b,c図)。
可動ケーシング15を前方位置及び後方位置に固定する
ロツク27と31の駆動体から成る帯状片28(第5a
図)が末端の後方位置にn:る時に、バネ負荷されたプ
レート32の自由端部33はケーシング15のスロット
36から引込まれる。
架台29は、前方位置にジョー5に関して架台29を不
動に固定するケーシング15のラグ30と係合する。
曲り歯18(第5b,c図)を備えた帯状片20は最初
の位置に在り、対になっている真直な歯17と曲り歯1
8は、組織を把持する時に互いに作用するが、ここでは
分離している。
位置2(第6a,b,e図)。
帯状片28(第6a図)は末端の前方位置に在る。
架台29はケーシング15のラグ30から離されており
、従って架台29は解放状態である。
バネ負荷プレート32の自由端部33はジョー5に対し
て横断方向にケーシング15のスロット36(第6a,
b図,の反対方向に配置される。
曲り歯18を有ずる帯状片20(第6c図)は未端の前
方位置に配置され、対になった固定歯17と18は閉じ
られ、器官の壁を把持し、これら壁はクランプのジョー
の間で緊締される。
位置3(第7a,b,c図)。
帯状片28(第7a図)及び架台29及び歯付き帯状片
20は末端の前方位置に在る。
可動ケーシング15(第7a,b図)は後方位置に移動
され且つバネ負荷プレー ト3 2の自由端部33によ
って固定され、ケーシング15のスロット36の壁35
に対して設定される。
対の固定歯17と18(第7c図)は互いに連結され、
それら歯がそれら歯の間に器官の壁を把持するならば、
歯はクランプ1と2の互いの位置にかかわらずに後方位
置に即ちクランプ1と2が分離される場合だけでなく異
なった縫合間隙を有して固定されたケーシング15と分
離状態に壁を保持する。
検査される後方位置にケーシング15が位置し旧つ対の
固定歯17と18((第7c図)が連結された状態で、
種々の操作は本装置を使用する方法によれば、壁の厚さ
に符合する種々の間隙を有する縫合器官を含む器官の固
定壁で達成される。
位置4(第8aytzc)。
帯状片28(第8a図)はバネ負荷プレート32の作動
部分の長さを超える長さによって後方位置の方向に移動
される。
プレート32の自由端部33は後方位置を解放するケー
シング15のスロット36の壁35(第8a,b図)か
らはずされる。
歯付き帯状片20は、対の固定歯1Tど18(第8c図
)が分離されろように、歯の間でピッチの長さだけ後方
に移動される。
この状態に於いて、器官の壁は縫合による固定から解放
される。
本装置のクランプ1のジョー3と4(第2図)はクラン
ブ1と2の係合而8(第2図)の間の距離な変えるため
に部品41(第1図と第9図)によってクランプ2のジ
ョー5と6と連結される。
可動ケーシング15を後方位置に固定するロツク31の
存在のために、クランプ1と2の往復位置に於いてマガ
ジン9とダイス12との間の縫合領域に固定部材16が
はいってくるのを防ぎ、クランプ1と2の係合面8(第
2図)の間の距離を変えるための部品41(第1図及び
第9図)は広い範囲で変化する器官の壁の厚さに符合す
るマガジン9とダイス12との間の異なった隙間を有す
る器官を縫合するために設けられる。
これは、縫合される器官の均一な分離と並置、縫合され
る壁の厚さにかかわらずに金属製スティブルで組織を無
傷圧迫して組織を縫合し止血させる引締め状態を確実に
することによって本装置の助けで縫合線をよくすること
ができる。
これは本装置の応用範囲を広げることができ、なぜなら
ば、同一名の器官例えば異なったレベルの腸(小腸と小
腸、大腸と大腸、小腸と大腸)だけでなく、壁の厚さが
腸の壁の厚さから相当に異なる胃と腸もまた縫合するこ
とができるからである。
クランプ1と2の係合而8(第2図)の間の距離を変更
する部品41(第1図)は、使用に際して、例えばクラ
ンプ1と2のジョー(図示省略)を互いに隣接させたり
又は離したりする対のネジ又は対の楔の異なった実施例
を有することもできる。
図面に示された実施例に於いて、回転可能カム42(第
9図)の形式が示されている。
カム42は一方のクランプ例えばクランプ2のジョーに
軸43によって固定され、しかも他方のクランプ例えば
クランプ1のジョーに固着されたピン44と相互に作用
する。
カム42の作動面45は自己ブレーキ角度の限界範囲内
、例えば5°に至るまで螺旋角度を有する発散状ねじれ
角の一部分の形状を有する。
本装置の一実施例は約35°の螺旋のねじれ角を有する
クランプ1と2を互いに関して固定することは、クラン
プ1と2の端部に配置された分離可能なジョイント46
(第1図)によってカム42と一緒に達成されろ。
カム42は縫合される器官を把持し同定するための部品
14とジョイント46との間の装置の真中の部分に配置
される。
このようなカム42の位置は、例えば胃腸の吻合を行な
う時に外傷内で本装置を処埋するのに好ましい。
なせならば、クランプ1と2を一緒にしたり分離したり
する操作はカム46の方向から即ち入口から外傷まで行
なわれなげればならない。
クランプ1と2が互いにヒンジ止めされているから、ク
ランプ1と2の係合而8(第2図)の間の隙間は、本装
置の長手方向に楔のように変わりしかもクランプ1と2
の位置に於いてのみその隙間はマカジン9とダイス12
の全長に沿って均一にされる。
しかしながら、マカジン9とダイス12はジョイント4
6とは反対に(第1図)クランプ1と2のジョー3と4
及び5と6の端部に配置され、与えられる縫合の長さは
クランプ1と2の長さより数倍以下であり、それにより
縫合間隙の調節可能な範囲内でマガジン9(第2図)及
びダイス12の互いの位置で平行四辺形からの偏差は小
さくなりしかも実用上重要性はなくなる。
係合面8間の距離を変化させる機構・動作について更に
詳細に説明すると、次の如くである。
装置(第1図)のクランプ1および2は分離可能なジョ
イント46および、クランプ1および2の係合而8(第
2図)間の距離を変える部品41によって係合されてい
る。
ジョイント46(第1図)は、縫合すべき器官を把持し
て固定するようにクランプ1および2の端部に配置され
ているが、係合而8間の距離を変える部品41はクラン
プの細長いジョーの中間部分にある。
ジョイント46はクランプ1に連結した部品に堅く固定
した円筒軸とに作られている。
クランプ2に連結した同様な部品にはジョイントの円筒
軸を摺動自在に嵌入するような開口が設けられている。
ジョイント46の軸線を中心とするクランプ1および2
の端部における変位に基づいて、クランプ1および2は
ジョー3および4,5および6の係合而I−I(第2図
)内でジョイント46に対して、クランプ1および2の
回動の間分離したり、接近したりする。
このため、係合面間の距離は変化する。
クランプ1および2の係自面8間の距離を変えるための
部品41は回転自在のカム42(第9図)として作られ
ている。
このカムは、クランプの内の1つのクランプ例えばクラ
ンプ2のジョーの軸43に固定され、他のクランプ、例
えばクランプ1のジョーに固定t7たビン44ど相互作
用を行なう。
カム42の作動面45は自己ブレーキ角度の限界範囲内
で螺旋角度を有する発散状ねじれ角の一部分の形状を有
する。
第10図に示すカム42の初期位置において、作動面4
5(第9図)はビン44ど係合しており、部品410部
分におけるクランプのジョーの端部は分離1−2ている
第9図に示すカム42の作動位置において、クランプ1
および2の係合面8(第2図)間で器官の壁が把持され
るとき、ピン44(第9図)はカム42の作動面45に
対して押し付けられ、クランプ1および2のジョーを分
離した状態から接近さぜる。
カム42の回動角によって、クランプ1および2のジコ
ー間の距離は変化させられる。
第9図に示すカム42の最大作動位置において、係合面
8間の隙間は最小になる。
、第1図に示す他の位置において、係合面8間の距離は
最大に近ずく。
縫合工程に於いてクランプ1と2の係合ジョー3と5及
び4と6(第2図)を正確に並置するために、フォーク
41はクランプ2(第1図)のジョー5と6に固定され
、クランプ1と2が−緒にされる時に、第1図でンヨー
3と5のため示されろようにクランプ1の符合するジョ
ー3又4及びジョー3のスロット49にはいるラグ48
を取囲む3,同様なラグとスロットは第1図に示されて
いないが符合してジョー6と4に作られる。
フォーク47は、第42図に示す如く、ピン118によ
って、クランプ2のジョー5,6にそれぞれ固定されて
いる。
クランプ1および2を近ずけるとぎ、フォーク47の端
部はジョー3および4上を摺動してそれらを取囲む。
各々のクランプ1と2のジョー3と4及び5と6(第2
図)はジョイント50(第3図)によってリンク止めさ
れる。
ジョー例えばクランプ2のジョー5と6を連結するため
に、固定部材16で器官を圧縮し且つ器官の壁を棺持す
る時に、各々のクランプはバネ状ロツク51を有する。
バネ状ロツク51は曲りプレートの形式に作られ、プレ
−トの一方の端部52はクランプの一方のジョー例えば
クランプ2のジョー6に固定され、プレートの自由端部
53は他方のジョー例えばジョー5の段状凹部54と係
合される。
係合面1間の距離を変化させる機構・動作について更に
詳細に説明すると、次の如くである。
バネ状ロツク51の自由端部が位置決めされる段状凹部
によって縫合すべき器官の壁の圧縮中、クランプのジョ
ー間の距離すなわち係合面70間の距離が変えられる。
距離の円滑な変化はバネ状ロツク51のプレートの変形
によって得られる。
係合面1間の距離を変化させる機構は壁の広範囲の厚さ
に対して縫合すべき器官の圧縮を保証し、器官を圧縮す
るときクランプのジョーの自動的なロックを保証する。
第41図は、段状凹部54を有するバネ状ロック51の
自由端部と相互作用するクランプ2のジョー5の2つの
位置を示している。
太い線で示した第1の位置は係合面1間の最小距離に対
応し、器官の壁が最小に圧縮されたものである。
細い線で示す第2の位置は係合面1間の最大距離に対応
し、器官の壁が最大に離れているものである。
クランプのジョーの除去を容易にするために、縫合した
器官の壁を解放した後、自由端部53の側のバネ状ロツ
ク51は段状凹部54から外側に突出する。
このジョーにはハンドル120(第41図)が設けられ
ている。
そして、このハンドル120はバネ状ロツク51を段状
凹部54からはずすのに利用される。
押し具11の駆動体55(第10図)はマガジン9を含
むクランプ1と2のジョー4と5(第2図)に可動に固
着される。
駆動体55は一端部は楔部56に形成され、ハンドル5
7は他端部に作られる。
楔部56はジョー例えばクランプ1のジョー5のスロッ
ト58に配置され、クランプのジョーのマガジン9に於
ける通し孔59は連続して作用する。
駆動体55の運動中に楔部56はマガジン9の長手方向
の孔59にはいりそしてマガジン9のスロット10に配
置された押し具11を横方向に動かす。
押し具11が動くに従って、ステイプル(第10図で図
示省略)は、それがスロット10に設定されるならば、
マガジン9から押し出される。
駆動体55のハンドル57はジョー5の長手方向スロッ
ト61に配置された曲り舌片60(第11図)によって
ジョー5に固定される。
押し具11の駆動体55(第10図)の不注意な運動及
びマガジン9かものステイプルの思いがけない放出を避
けるために、駆動体55はジョー5にラグ63と相互に
作用するバネ状掛け具62(第12図)を有する。
掛け具62は最初の位置に駆動体55(第10図)を確
実に固定する。
1駆動体55を動かすことが必要な時に、オペレータは
掛け具62をラグ63からはずし且つハンドル57を動
かす。
第一の積み重ね層又は縫合を行なう時に、縫合されろ器
官を好ましく並置するために、本装置は歯付き帯状片1
90対向面65にスケール64(第3図)を有する。
埋込まれる縫合部の第2の層を行なうために、一実施例
の提供された装置は縫合部の第一の層を埋込む装置を有
する。
この装置はフォーク(第13図、第14図及び第15図
)の形式に作られ、フォーク66のプロング67はクラ
ンプ1と2のジョー3,4,5及び6(第16図)の間
に配置される。
フォーク66(第14図)は、縫合の第一層に沿って縫
合される器官を囲みそし5てクランプ1と2のジョー3
.4,5及び6(第16図)の間でフォーク66によっ
て囲まれた縫合される器官と一緒に縫合の第二層を行な
う時に器官を配置するために使用される。
フォーク66の長手方向軸線(第14図)は本装置の長
手方向軸線にほぼ平行であり、プロング6Tの長さはマ
ガジン9とダイス12の長さに符合する。
フォーク66のプロング67は例えば周囲68(第11
図)又は部分(図示省略)の形状に於いて凹状横断而を
有する。
プロング67の凸状形状は器官の内腔に関して逆の縫合
部69を埋込むのに役立つ。
フォークのプロングは例えば互いに面するチャンネル7
1を備えたプロング70(第17図及び第18図)のよ
うにU型横断面を有する。
このようなプロング70の横断面は器官の内腔に関して
反転させられた縫合部72を埋込むのに役立つ。
しかしながらプロング67(第16図)の凸状部は反転
された縫合部72を埋込む時に使用される。
本装置の代表的実施例に於いて、フォーク66(第14
図)のプロング67はバネ状に作られ且つロック部材7
3を有し、縫合部の第一層を埋込み且つ縫合部の第2層
を縫合する時にプロングの先端が発散状態になるのを防
ぐ。
ロック部材73が除去されることで、プロング67の先
端が第15図に示すようにわずかに発散状態になる。
ロック部材73(第19図)は長方形の窓74を有する
フレームの形式に作られ、その窓の幅はプロング670
幅と符合する。
凹部T5はロック部材73(第15図)を固定するため
にフォーク66のプロング6Tに設けられる。
プロング67は異なった長さであり、ロック部材73(
第19図)は、縫合部の第一層のラインに沿って縫合さ
れる器官の圧縮中にジョー67にロック部材73を都合
よく取付けるために及び縫合部の第二層の縫合の後にロ
ックを除去するためにラグ76を有する。
図面に示された実施例に於いて、フォーク66(第14
図及び第15図)の実施例は、第二層を縫合する時に第
一層の縫合部を自動的に埋込み、器官の縫合に続いてフ
ォーク66を自動的に移動させる。
この実施例はフォーク66及びロック部材75を具体化
する別の好ましい実施例の使用を除外するものでない。
例えば、フォークのプロングは剛性に作られる。
この場合にフォークはプロングの自由端を連結するロッ
ク部材なしに使用される。
フォークのプロングは一側部をヒンジ及び他側部(図示
省略)をロック部材によって連結される3フォークのフ
市ングを連結する特殊なロック部材の代りに、普通の柔
軟な結紮糸(例えば絹糸)が結び目で結ばれるのに使用
され、しかも縫合部の第二層を配置した後に切開して除
去される。
フォーク66のプロング67上の凹部75(第15図)
はこの場合に結紮糸を固定するのに役立つ。
プロング67(第13図及び第14図)と反対側のフォ
ーク66の端部は開口78(第14図)及びスロット7
9を備えたプレート77の形式に作られる。
プレート77はクランプ2のジョー6に不動に設定され
たピン80に固定される。
ピン80はプレート77の孔78と互いに作用し且つク
ランプ1と2のジョーに関してフォーク66(第14図
)を固定する環状溝81(第20図)で作られる。
プレート77はジョー1と2に関して小さな横方向運動
の可能性をフォーク66(第13図)に横方向に与える
ある自由な遊びをもつて環状溝88(第20図)に配置
される。
プレート77は細長い開口82(第14図)を有する。
ピン83は開口82に設定され、ジョー6に固着され1
〜かもクランブ2の長手方向軸線に関してほぼ平行にフ
ォーク66を支持する。
第一層の縫合部を埋込むフォークは、クランプのジョー
と連結されなければならない。
この場合に、フォークはバネ状の曲りヨーク84(第2
1図)として見え、ヨークのプロング85はロック部材
73と連結される。
第二層の縫合部を縫合する工程に於いて、縫合された器
官上の第一層の縫合部に沿って設定されるヨーク84の
プロング85は第16図及び第22図に示されるように
クランプ1と2(第22図)の間に配置される。
本発明の性能はその適用を次の方法で説明されている。
(a) 器官の壁の内面、例えば腸を縫合する時に粘
膜に接触し,た器官の空所に関して所定の縫合部が反転
する時、 (b) 切断の表面に沿って壁の端部と端部を突き合
わせた状態で接触する器官の壁を縫合する時、(C)
器官の壁の外側面に接触して器官の空所に関して反転
された縫合部を有する器官の壁を縫合しそして器官の空
所に関して外側に縫合部のステイプルを配置した時、 (d)2つの層に埋込まれた縫合物で器官の壁を縫合す
る時に(第一実施例)、 (e) 第一層の縫合部を埋込むためにフォークを使
用して2つの層の埋込まれた縫合部を有する器官の壁を
縫合する時(第2実施例)、 げ)多例、例えば2列の縫合部で器官の内腔を縫合する
時、 (g) 縫合される縫合列の間の器官の切開で除去さ
れる部分及び器官の残りの部分を縫合する時、(i)
互いにある距離に離して配置された器官の2つの残り
の端部を縫合する時、 (k) 器官の側方部分を縫合する時、本装置の部品
の相互の作用についての詳細な説明は反転された縫合部
を縫合する方法を説明する時にのみ行なわれており、付
加的な説明がその他の方法を説明するのに要求されてい
る。
説明を簡単にするために別の場合に於いて、我々はこれ
らの方法の手段のために必要な作動の結果のみを考慮す
る。
金属製ステイプルで器官、即ち“端部と端部を突合わせ
た状態“、′端部と側部な突き合せた状態“、及び“側
部と側部を突き合わせた状態“の器官を縫合する外科用
装置の性能は、同じタイプである。
ただ相違することは、縫合のパターンによれば、器官の
“端部“(第23a図)又は器官の側方部分(第23a
図では図示省略)がクランプのジョー例えばクランプ2
のジョー5と6の間に緊締され固定されるという点だけ
である。
それ故に、我々は“端部と端部とを突き合わせた“形式
によるもののみの器官の縫合方法を説明する。
本装置を使用する前に、クランプ1と2(第1図)は分
離され、クランプ1と2のためのカム42は最初の位置
まで回転させられ、従ってカム42の作動面45(第9
図)はピン44からはずされ、クランプ1と2はそれら
をジョイント46(第1図)に関して回転させることに
よって分離され、更にクランプ2はジョイント46の軸
線に平行なクランプ1に関して動かされる。
ステイプル(第2図では図示省略)を充填したマガジン
9(第2図)はクランプ1と2のジョー4と5に取付け
られる。
押し具11及び帯状片28(第5a図)の駆動体55(
第10図)は、その架台29がケーシング15を前方位
置(第5b図)にロックしているが、末端の後方位置に
設定されており、ガイド38は曲り歯18が最初の位置
にロックされた状態で帯状片20(第5b図、第5c図
)をロックする。
例えば、腸を吻合させるために、縫合される部分86(
第23a図)は一方のクランプのジョー例えばクランプ
2のジョー5と6の間に配置され、従って前記部分86
はスケール64の限界内に配置される。
それから器官の壁は緊締される。この時にバネ状ロツク
51の自由端部53(第3図)は、壁の厚さによってジ
ョー5の段状凹部54の一方に設定するクランプ2のジ
ョー5と6を密封する。
ある程度までクランプ2の2つのジョー5と6の帯状片
28を動かすことによって、曲り歯18(第6c図)を
備えた可動な帯状片20は真直な歯17を備えた帯状片
19に関してガイド38(第6a図)によって同時に動
かされる。
この結果として、クランプされた器官の壁は対の固定歯
17と18によって把持される。
バネ負荷プレート32の自由端部33(第5a,b図)
はケーシング15のスロット36の反対に配置され、し
かも架台29はケーシング15を固定しない。
この時に、表面65(第23a)に沿ってメスを動かす
ことによって、縫合される部分86が第23b図に示す
ように切断され除去される。
スケール64(第23a図)に関して縫合される第一部
分86を処理するに従って、縫合される第二部分87は
クランプ1の同様なスケール64(第23c図)によっ
てクランプ2のジョー5と6に配置される。
更に、第23d図に示すように、縫合される第二部分8
7の壁は固定され、しかも除去される器官の部分は切断
される。
作動のこの期間にクランプ10機素の互いの作用は器官
の壁をクランプ2(第23a,b図)によって固定する
時に同じである。
第7b図、第23e図及び第23f図に示すように、手
の指で各々のクランプ例えばクランプ2の町動ケーシン
グ15を横断方向に動かすことによって、ケーシング1
5は後方位置に設定される。
前方位置から後方位置に動かす工程に於いて、ケーシン
グ15はバネ負荷プレート32の傾斜した自由端部33
(第6b図)に遭遇しそしてその自由端部を上昇させる
ケーシング15を後方位置に設定した後に、端部33(
第7b図)はケーシング15のスロット36に落下し、
ケーシング15を前記後方位置にロックする。
この時に、固定歯17と18(第23e図、第23f図
)は縫合される部分86と87のエッジを分離しそして
この状態でそれらエッジを保持する。
それから、2つのクランプ1と2は連結され、ジョイン
ト46(第1図)の軸線及び開口は一致させられる。
クランプ1と2のジョーは一緒にされると、クランプ2
のジョーに固着されたフォーク47はクランプ1のジョ
ーを囲み、ラグ48はスロット49にはいることができ
る。
カム42は、回転され、クランプ1と2を互いに連結し
、マガジン9とダイス12との間の縫合される位置に部
分86と87(第23g図)の分離されたエッジを設定
する。
縫合される器官の壁の厚さ及びそれら器官の性質により
、カム42(第1図)はある角度だけ回転され、マガジ
ン9(第23g図)とダイス12との間の必要な縫合隙
間を有して設定される。
各々のクランプの押し具11の駆動体55のバネ状掛け
具62(第10図)はラグ63からはずされ、しかもハ
ンドル57を動作することによって楔体56はマガジン
9の開口59に挿入される,楔体56は押し具11を移
動させ、押し具11はマガジン9のスロット(第23g
図)からステイプル88(第23e,f図)を放出する
器官の壁の刺通され、溝に対して締付けられた後に、曲
りステイプル88aはクランプ1と2のジョー3と5及
び4と6の間に配置された半周に沿って壁の分離された
エッジを縫合する。
それから、帯状片28(第8a図)がある程度まで後方
に引かれ、対の固定歯17と18(第8c図)を分離し
且つ器官の壁を解放する。
帯状片28(第8a図)を後方に引くと同時にバネ負荷
プレート32の自由端部33は、ケーシング15の溝3
6から引き抜かれ、それら自由端部33は後方位置での
ロックから解放される。
それから、カム42(第9図)は、最初の位置に設定さ
れ、クランプ1と2のジョーを幾分か分離する。
バネ状ロツク51の端部53は段状凹部54(第3図)
からはずされ、クランプ1と2の上方のジョー3と5(
第2図)は下方のジョー4と6から引き離される。
クランプ1と2の下方の対のジョー4と6は縫合される
器官の下から引き抜かれる。
上記縫合工程は、腸を縫合する時に、内面の壁例えば粘
膜を接触させる状態に器官の空所に関して縫合部89を
反転させることになる(第24図)本装置は縫合される
部分86と87のエッジの分離のため(第23e ,f
図)及びクランプ1と2の連結に先だって分離した位置
にそれらエッジを固定するために役立つということのた
めに、縫合部の壁のエッジを正確且つ信頼性に富んで並
置することができる。
第23a図に示すように縫合される部分を挾持し且つ器
官の壁を固定した後に、切断面に沿って器官の壁を端部
と端部を突き合わせた状態で縫合する時に、除去される
器官の部分は前而65からわずかな距離(2〜4間)の
位置で切断される。
その結果として、縫合される部分91と92の壁の切断
部(第25a,b図)は固定歯17と18に関して適切
な距離に配置される。
クランプ1と2のケーシング15(第25c,d図)は
後方位置に設定され、縫合される部分91と92の固定
エッジを分離する。
クランプ1と2(第25e図)は互いに連結され、ジョ
ー3と5及び4と6は切断部90と固定歯17と18と
の間に配置された器官の壁のエツジ93をわずかな圧縮
状態で接触するまで互いに連結される。
クランプ1と2の並置されたジョー3と5及び4と6の
ケーシング150間に導入される平らなプレート94(
又は適当な器具、例えばメスのハンドル)によって、器
官の壁のエツジ93はマガジン9とダイス12との間の
領域に沈められる。
縫合隙間は並置された壁の厚さによって設定され、それ
ら壁は第25f図に示されるように縫合される。
前記縫合工程の結果は切断部90の表面に沿って縫合さ
れる壁と端部を突き合わせた状態に縫合部95は接触さ
せられる(第26図)。
外側面の壁と接触状態に器官の空洞に関して縫合部を反
転させ且つ器官の空洞に関して縫合部のステイプル88
aを外側に配置した状態で壁を縫合する時に、例えば壁
の漿膜と腸を接触させて縫合する時に、クランプ1と2
(第25a,b,c,d,e,f図)及びプレート94
(第25e図)によって器官の壁を端部と端部を突き合
わせた状態で縫合する時と同じ処置で達成される。
前面65(第23a図)まで動かされる器官の部分を切
断する時に組織の切断部からの距離が端部と端部とを突
き合わせた状態で壁を縫合する時よりも幾分か長くなげ
ればならず、例えば5〜7crn、しかもこれは関係す
る器官の壁の正味の厚さによって外科医が決めるという
ことのみが相違する。
第1図に示された本装置によって2つの層の埋込まれた
縫合部を有する器官を縫合する時に、手動又は前記方法
による装置(例えば第23図及び第24図を参照)によ
って縫合された縫合部の第一層97(第28a図)のラ
インからある距離(例えば3〜6朋)に於いて、器官9
8(第28a図)の壁がクランプ1のジョー3と4によ
って挾持され、しかも器官99の壁がクランプ2のジョ
ー5と6で挾持される。
前記ジョーのマガジン9はステイプル100が充填され
ている。
壁は固定歯17と18で壁の外側層を固定される。
第28b図に示すように、ケーシング15は後方位置に
設定される。
クランプ1と2は一緒に連結され、係合ジョー3と5及
び4と6は互いの方向に動かされ、従って縫合部の第一
層97はケーンング15の間で密接に配置される(第2
8図では図示省略)。
その後に、バネ状ロツク51の自由端部53(第3図)
は両方のクランプ1と2上で一方の凹部54から同時に
はずされ(第1図)、自由端は器官が圧縮される時の状
態にされる。
ジョー3と5(第28e図)はある距離だけ上方にクラ
ンプ1と2のジョー4と6から引き離され、その距離の
位置でバネ状ロツク51の自由端部53は他の凹部54
と係合し、器官の壁を最初に圧縮した時よりも大きくジ
ョー3と5及び4と6の間に隙間を与える。
縫合部の第一層97は平らなプレート94(第28c図
)によって埋込まれる。
縫合中に並置されたクランプ1と2のジョー3と5及び
4と6は、第28d図に示すように互いの方向に近づけ
られ且つカム42(第1図)によって連結され、圧縮さ
れた壁の厚さに従ってマガジン9(第28d図)とダイ
ス12との間の必要な縫合隙間を調節される。
壁の外層は、縫合層の埋込まれた第二層を縫合するステ
イプル100aで縫合される。
それから、器官の壁は固定状態から解放され、カム42
(第1図)は最初の位置へ回転され、クランプ1と2を
分離し、更にジョー3と5(第28d図)はクランプ1
と2のジョー4と6から引き離される。
第1図に示される本発明による装置によって器官の壁を
縫合する前記工程は、埋込まれた2つの層の縫合部10
2(第29図)を形成することになる。
第13図に示される本発明による本装置によって埋込ま
れた2つの層の縫合部でもって器官を縫合するために、
符合するクランプ2(第14図)から予め分離されたフ
ォーク66のプロング67(第15図及び第30a図)
は、例えば第23図に示されたパターンによって縫合さ
れた縫合部の第一層97(第30a図)に沿って配置さ
れる。
プロング67はロック部材73によって発散するのを防
止される。
縫合された器官、例えば器官103(第30b図)はフ
ォーク66のプロング67に関して一側面でクランプ2
のジョー5と6によって囲まれ、フォーク66(第14
図)はクランプ2で連結され、ピン80の環状溝と一致
してプレート77の孔78を配置し、更に器官103は
フォーク66のプロング67(第30b図)から4〜7
mmの距離で圧縮され、器官の壁はそれらの外層を固着
することによって固定される。
縫合される器官の第二の器官104はフォーク66のプ
ロング67に関して他側面からクランプ1のジョー3と
4によって囲まれ、クランプ1と2はジョイント46(
第13図)によって連結され、器官の壁はクランプ2に
よって固定されたと同様の方法で外層に係合することに
よって固定される。
ケーシング15(第30c図)は後方位置に引き抜かれ
、クランプ1と2のジョー3と5及び4と6はバネ状ロ
ツク51(第14図)の影響によって開放される。
クランプ1と2のジョー3と5及び4と6(第30d図
)はカム42(第13図)によって連結され、それらジ
ョーが接触するまで固定面を近づけられ、そして並置さ
れた壁の厚さによって必要な縫合隙間に設定される。
そのようになった時に、フォーク66のプロング67に
よって圧縮された縫合部の第一層97(第30d図)が
埋込まれ、器官103と104の壁の外層はマガジン9
とダイス12の間の縫合位置に配置され、縫合部の第一
層97はその位置で囲まれる。
器官103と104の並置された壁は、埋込まれた縫合
部の第二層を形成するようにステイプル100aで縫合
される。
それから、器官103と104の壁が固定状態から解放
され、クランプ1と2のジョー3と5及び4と6はフォ
ーク66と共に引き離され又はフォーク66をクランプ
2から予めはずした状態で外傷から分離的に引き離され
る。
フォーク66を引き込めるために、ロック部材73はプ
ロング67(第14図)の端部から移動され、プロング
67(第30e図)は縫合部の第一層97(第30f図
)と第二層101との間のスペースから引き込められる
縫合部の第二層101の半周の収束点で、1〜2の埋込
まれた中断された縫合部105(第31図)は互いに縫
合される。
縫合部の第一層97(第30a図)を埋込むためのバネ
状ヨーク84(第21図)を使用する時に、第二層10
1(第30f図)を配置するすべての基礎段階は第30
a,b,c,d,e,f図に示された段階に符合する。
フォーク66によって縫合部の第二層101を縫合する
前記の方法との相違に於して、ヨーク84(第21図及
び第22図)を利用することは縫合部の第一層を埋込む
装置をクランプ1と2からはずしたり且つ連結したりす
ることを不必要にする。
縫合部の第一層97に沿って設定され且つロック部材7
3によって固定され又は柔軟な絹糸によって結ばれるヨ
ーク84のプロング85は、器官の壁が把持され且つ固
定された後に縫合される器官と一緒にジョー3,4,5
及び6(第30b,e,d図)の間に配置される。
縫合部の第一層97(第30a図)を埋込むためのフォ
ーク66(第15図)又はヨーク84(第21図)の利
用は、プレート94(第28c図)の助けで第一層97
を埋込むために縫合部の第一層97に近づけない場合が
ある時に好ましいものである。
第32図に示すように、内腔を完全に密閉するために器
官を縫合する種々の方法を達成する装置を使用する時に
、簡単に解放できる歯付き帯状片19と20はクランブ
1と2のすべてのジョー34,5及び6のケーシング1
5(第2図)から移動され、しかもケーシング15は後
方位置に設定され且つバネ負荷プレート32の自由端部
33によってロックされる。
それによってケーシング15はクランプ1と2のジョー
3,4,5及び6上に不動にロックされ、しかもマガジ
ン9とダイス12の領域に於けるケーシング15のすべ
ての部材はクランプ1と2の係合面8の後方に配置され
る。
器官を2列の縫合部で縫合するために、クランプ1のジ
ョー3と4及びクランプ2のジョー5と6はバネ状ロツ
ク51(第3図)によって連結される。
クランプ1のジョー3と4は例えば縫合される器官10
6の下に移動され(第32図)、クランプ2はジョイン
ト46によってクランプ1と連結される(第1図)。
クランプ2をジョイント46に関して回転させることに
よって、ジョー5と6(第32図)はクランブ1のジョ
ー3と4と共に並置され、しかもクランプ1と2は器官
106の壁の厚さに符合するようにマガジン9(第32
図及び第33図)とダイス12との間に縫合隙間を形成
するようにカム42(第1図)によって連結される。
押し具11の1駆動体55(第10図)の運動によって
、ステイプル107(第32図)は放出される。
それらステイプルは曲げられるので、締付けられるステ
イプル107a(第33図)は器官106の壁を縫合で
きる。
それから、カム42(第1図)が最初の位置に設定され
、クランプ2のジョー5と6(第33図)はクランプ1
のジョー3と4から引き離され、しかも本装置は外傷か
ら引き離される。
従来周知のクランプ101は緊締ステイプル1 07a
(第34図)の列に平行に取除かれる縫合器官106の
一部分108に配置され、クランプ109と繊維107
aとの間の器官の壁はメス110で切開される。
器官の残っている部分111(第35図)と縫合部の縫
合される列の間の器官の切除で除去される部分112を
本装置によって縫合する時に、器官の壁は第32図及び
第33図で示されるパターンによってステイプル107
aで縫合される。
それから、クランプ1と2のジョー3と5及びジョー4
と6との間でメス110(第35図)を動かすことによ
って、器官の壁は器官の残っている部分111と除去さ
れる部分112との間で切除される。
クランプ1と2で縫合される器官を圧縮する前に、ジョ
ー3と4及び5と6は幾分か分離されねばならず、従っ
てメス110は第36図に示すように器官を切断するた
めにジョーの間に導ひかれる。
互いにある距離に配置された器官の2つの残っている端
部113(第37図)と114を縫合する時に、クラン
プ1のジョー3と4は縫合部を配置するために選定され
た面に符合する距離だけ分離され、これらジョー3と4
は切除される器官の下に導入される。
クランプ2のジョー5と6は分離され、クランプ1と2
はジョイント46(第1図)によって連結され、その後
にクランプ1のジョー3と4及びクランプ2のジョー5
と6は連結され、更に縫合される器官の壁はステイプル
1 07a(第37図)で縫合される。
普通の周知のクランプ109はクランプ1と2の対のジ
ョー3と5及び4と6に平行に除去される器官の部分1
15上に配置され、補助クランプ109のジョーとジョ
ー及び本装置のクランブ1と2のジョー3と5及びジョ
ー4と6の間の器官の壁はメス110で切断される。
それから除去される器官の部分115は、第38図に示
すように、本装置のクランプ109及びクランプ1と2
と共に外傷から引込められ、縫合物によって密封される
器官の端部113と114が残される。
本装置のクランプの対のジョーの間、例えばクランプ1
と2のジョー3と5(第39図)の間の器官の側方部分
を縫合する時に、器官の側方部分116が縫合され、し
かも除去される部分117が切除される。
ジョー3と5を開放し且つクランプ1と2を移動させた
後に、ステイプル107a(第40図)で縫合された器
官の側方部分116が残る。
本発明によれば、縫合器官(第32図〜第40図)の上
記方法に於ける本装置を使用する特殊な構成は器官がク
ランプ1と2の係合面IT − II (第32図)で
圧縮され、吻合を作る時に(第23図〜第31図)それ
ら器官は各々のクランプ1と2のジョー3,4,5及び
6の係合面I−I(第2図)で圧縮されるということで
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による金属製ステイプルで器官を縫合す
る外科用装置を示す図面、第2図は第1図の線11−I
Iに於ける拡大断面図、第3図は本発明による縫合され
る器官の壁を前方位置に把持し且つ固定する部品のケー
シングをロックする時の本装置のクランプの1つを示す
図面、第4図は第3図の線tv−rvに於ける拡大断面
図、第5a,b,C図は本発明による末端の後方位置に
ロック帯状片を配置したケーシングと固定歯から成り、
縫合される器官の壁を把持し且つ固定する部品の一方の
ケーシングのロックの往復動状態を示す図面、第5a,
b,c図は本発明による末端の後方位置にロック帯状片
を配置したケーシングと固定歯から成り、縫合される器
官の壁を把持し且つ固定する部品の一方のケーシングの
ロックの往復運動状態を示す図面、第7aybyc図は
本発明によるロック帯状片を末端の前方位置に且つケー
シングを後方位置に配置したケーシングと固定歯から成
り、縫合される器官の壁を把持し且つ固定する部品の一
方のケーシングのロックの互いの配置を示す図面、第8
a,b2c図は本発明によるロック帯状片を中間位置に
配置したケーシングと固定ジョーから成り、縫合される
器官の壁を把持し且つ固定する部品の一方のケーシング
のロックの相互の配列を示す図、第9図は本発明による
装置のクランブの係合面の間の距離を変更する装置の拡
大した図面、第10図は第3図の線X−Xに於ける断面
図、第11図は第10図の線XI−XIに於ける断面図
、第12図は第10図の線■一■に於ける断面図、第1
3図は縫合部の第一層を埋込む装置を有する本発明によ
る金楓製ステイプルで器官を縫合する外科用装置を示す
図面、第14図は第13図の線XIV−XIVに於ける
断面図、第15図は本発明による縫合部の第一層を埋込
む装置のフォークを示す図面、第16図は第13図の線
■一X■■に於ける断面図、第17図は本発明による反
転縫合部で縫合された器官に使用される凸状フォークプ
ロングの横断面図、第18図は本発明による反転縫合部
で縫合された器官に使用されるフォークプロングのU型
横断面図、第19図は第13図の線XIX−xrxに於
ける断面図、第20図は第13図の線xx−xxに於け
る断面図、第21図は本発明による器官に使用された縫
合部の第一層を埋込むヨークを示す図面、第22図は本
発明による縫合部の第二層を縫合する工程で縫合部の第
一層を埋込むヨークを備えた装置の部品を示す図面、第
23a,b,c,d,e,f,g図は本発明による装置
によって反転された縫合部を有する器官を縫合する主段
階の概略図、第24図は本発明による装置によって反転
された縫合部を有する縫合される器官の横断面図、第2
5a,b,c,d,e,f図は切断表面に沿う端部と端
部を突き合わせた壁接触で器官の壁を本発明による装置
で縫合する主段階を示す概略図、第26図は本発明によ
る装置によって縫合される端部と端部を突き合わせた器
官の壁の並置状態の縫合部の横断面、第2T図は本発明
による装置によって縫合される反転された縫合部の横断
面図、第28a,b,c,d図は本発明による装置によ
って埋込まれた縫合部の第二層を縫合する主段階を示す
概略図、第29図は本発明による装置で縫合される埋込
まれた縫合部の第二層の横析面図、第30a , b
,c,d,e,f図は本発明による縫合部の第一層を埋
込む装置を備えた本装置によって埋込まれた縫合部の第
二層を配置する主段階を示す概略図、第31図は本発明
による装置によって埋込まれた縫合部の第二層を縫合さ
れた器官の全体的な斜視図、第32図は内腔な完全に密
閉する意図で器官を縫合するために用いられた本発明に
よる本装置のマガジンとダイスの領域に於けるクランプ
の拡大横断面図、第33図は器官を縫合する時に多列縫
合部を縫合する状態を示す本発明による装置によって縫
合された2列縫合部を有する器官を示す図面、第34図
は残っている部分から除去された部分を切析する時に本
発明による装置によって縫合される2列の縫合部を有す
る器官を示す図面、第35図は縫合部の列の間の器官の
壁の切断によって器官を残っている部分と除去される部
に縫合部を設ける時の本発明による装置のクランプにつ
いての概略図、第36図は、残っている部分及び縫合部
の間の器官の部分的な切断で除去される部分に関して本
発明による装置で縫合された縫合部を備えた器官を示す
図面、第3T図は器官の部分的な切断中に互いにある距
離に配置された器官の2つの残っている端部に縫合部を
縫合する時に本発明による装置のクランプについての概
略図、第38図は器官の部分的な切断に続いて2つの残
つている端部に関して本発明による装置によって縫合さ
れた縫合部を有する器官を示す図面、第39図は器官の
側部を縫合し且つ除去される一部分を切断する時に本発
明による装置のクランプの一対のジョーについての該略
図、第40図は本発明による装置で縫合された器官の側
部を示す図面である。 第41図は、本発明による装置のクランプの係合而の間
の距離を変化させる機械・動作を説明するための概略図
である。 第42図は、本発明による装置のフォークの詳細を示す
断面図である。 1,2・・・・・・クランプ、3,4,5,6・・・・
・・クランプのジョー、8・・・・・・クランプの係合
面、9......マガジン、12・・・・・・ダイス
、14・・・・・・縫合される器官の壁を把持し且つ固
定する装置、15・・・・・・可動ケーシング、21・
・・・・・可動ケーシングのガイド、22・・・・・・
ガイドの傾斜部品、24・・・・・・ピン、27・・・
・・・可動ケーシングを前方位置に固定するロック、2
8・・・・・・帯状片、31・・・・・・可動ケーシン
グを後方位置に固定するロック、32・・・・・・バネ
負荷プレート、33・・・・・・バネ負荷プレートの自
由端部、34・・・・・・肩、35・・・・・・スロッ
1−ノ壁、36・・・・・・スロット、41・・・・・
・クランプの係合面の間の距離を変える装置、42・・
・・・・回転可能カム、44・・・・・・ピン、46・
・・・・・取外し町能なジョイント、66・・・・・・
フォーク、67,70・・・・・・フォークのプロング
、73・・・・・・ロック部材、74・・・・・・窓、
I −1・・・・・・クランプジョーの係合面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 縫合される器官の外側に配置された作動部品で“端
    部と端部を突き合わせた状態″、”端部と側部を突き合
    わせた状態“及び”側部と側部を突き合わせた状態′゛
    の器官を金属製ステイプルで縫合する外科用装置であっ
    て、2つのクランプが各各のクランプのジョニの係合面
    がクランプの係合面に垂直になるように分離可能に連結
    され且つ縫合される器官を挾持し且つ固定する2つのジ
    ョーを各々有しており、更にジョーに取付けられたステ
    イプル用のスロットを備えたマガジン、ステイプル押し
    具、及びステイプルを緊締する溝を備えたダイスを有し
    、縫合の時に相互に作用するマガジンとダイスが異なっ
    たクランプのジョーに配置されており、縫合される器官
    の壁を把持し固定するためのクランプのジョーに取付け
    られた装置を有し、該手段はケーシングでジョーに沿っ
    て配置された器官の壁を固定する部材を有するケーシン
    グとして形成され、前記ケーシングはジョーの係合面と
    クランプの係合面に垂直な面でケーシングに制限された
    運動を与えるガイド内で各々のジョーに配置され、各々
    のケーシングは2つの末端位置に位置し、その一方即ち
    前方位置に於いて固定部材がクランプの係合面の間で且
    つクランプの係合面の前のある距離に横たわっており、
    また他方の即ち後方位置に於いて固定部材がクランプジ
    ョーの係合面からある距離で且つクランブの係合面8の
    ほぼ内部に横たわっており、更に可動ケーシングを前方
    位置に固定するためにジョーに取付けられたロックを有
    することから成る外科用装置に於いて、クランプ1と2
    のジョー3,4,5及び6はクランプ1と2の相対的な
    位置及びマガジン9とダイス12との間の縫合隙間の幅
    に関係なく可動ケーシング15を後方位置に固定するロ
    ツク31を有することを特徴とする外科用装置。 2 ケーシング15のガイド21は傾斜部分22を有す
    るクランプ1と2のジョー3,4,5,6に形成され且
    つケーシング15に取付けられた円筒状ピン24が移動
    できるスロットを密閉し、可動ケーシング15を後方位
    置に固定するロツク31はクランプ1と2のジョー3,
    4,5及び6に固着され且つ移動ケーシング15に作ら
    れた肩34と自由端部33とが相互に作用するバネ負荷
    片持ち梁プレート32から成ることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の外科用装置。 3 バネ負荷プレート32の自由端部33はクランプ1
    と2のジョー3,4,5及び6の係合面I一■に対して
    傾斜され、肩34は可動ケーシング15のボディーの開
    放スロット36の壁35に形成され、可動ケーシング1
    5を前方位置と後方位置に固定するロツク27と31は
    クランプ1と2の各々のジョー3,4,5及び6に沿っ
    て可動に設定された共通の帯状片28に固定され、可動
    ケーシング15は一方の位置に於いて前方位置に固定さ
    れ、他方の位置に於いて後方位置に固定されしかも開放
    スロット36と相互に作用する各々のバネ負荷プレート
    320作動部分の長さは可動帯状片280走行路より短
    かいことを特徴とする特許謂求の範囲第2項に記載の外
    科用装置。 4 一方のクランプ1のジョー3と5はクランプ1と2
    の係合面80間の距離を変えるための部品41を通じて
    他方のクランプ2のジョー5と6と連結されることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか
    に記載の外科用装置。 5 一方の端部に於いてクランプ1と2は分解可能ジョ
    イント46によって連結され、クランプ1と2の係合面
    の間の距離を変えるための部品41はクランプ2に固着
    された回転可能なカム42として作られ、前記カムの作
    動面は自己ブレーキ角度より大きくない螺旋角度で発散
    状螺線の一部分の形状を有し、しかもクランプ1に固定
    されたピン44で相互に作用することを特徴とする特許
    請求の範囲第4項に記載の外科用装置。 6 回転可能カム42が、分解町能ジョイント46と縫
    合すべき器官の壁体な把持し固定する装置14との間で
    クランプ2上に固定されており、かつ上記把持、固定装
    置は、クランプ1と2のジョー3.4.5の端部に取付
    けられていることを特徴とする特許請求の範囲第5項に
    記載の外科用装置。 7 縫合部の第−二層が配置される時に器官を連結する
    縫合部の第一層を埋込む装置を有しており、前記装置は
    縫合部の第一層に沿って縫合された器官を囲み且つクラ
    ンプ1と2のジョー3,4,5及び60間で囲まれた縫
    合された器官と一緒に縫合部の第二層を配置する時にフ
    ォークを配置するようなフォーク66の形状に作られ、
    フォークの長手方向の軸線が本装置の長手方向軸線にほ
    ぼ平行であり、フォーク66のプロング67の長さがマ
    ガジン9とダイス12の長さに符合することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれかに記載
    の外科用装置。 8 フォーク66のプロング67は横断面が凸状である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の外科用
    装置。 9 フォークのプロング70は横断面が凹状であり、プ
    ロングの溝11は互いに対向していることを特徴どする
    特許請求の範囲第T項に記載の外科用装置。 10 フォーク66のプロング67はバネ式に形成さ
    れしかも縫合部の第一層が埋込まれ且つ縫合部の第二層
    が配置される時にプロングの先端が発散状にならないよ
    うにロック部材73を備えていることを特徴とする特許
    請求の範囲第7項ないし第9項のいずれかに記載の外科
    用装置。 11ロック部材73を固定するためにフォーク66のプ
    ロング61の先端に凹部75が設けられていることを特
    徴とする特許請求の範囲第10項に記載の外科用装置。 12 ロック部材T3は長方形の窓74を備えたフレ
    ームとして形成されることを特徴とする特許請求の範囲
    第10項又は第11項に記載の外科用装置。
JP53111625A 1978-09-11 1978-09-11 金属製ステイプルで器管を縫合する外科用装置 Expired JPS581939B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53111625A JPS581939B2 (ja) 1978-09-11 1978-09-11 金属製ステイプルで器管を縫合する外科用装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53111625A JPS581939B2 (ja) 1978-09-11 1978-09-11 金属製ステイプルで器管を縫合する外科用装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5538154A JPS5538154A (en) 1980-03-17
JPS581939B2 true JPS581939B2 (ja) 1983-01-13

Family

ID=14566052

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53111625A Expired JPS581939B2 (ja) 1978-09-11 1978-09-11 金属製ステイプルで器管を縫合する外科用装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS581939B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010073734A1 (ja) * 2008-12-25 2010-07-01 泉工医科工業株式会社 クランプ部材、クランプ及び吻合器

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010073734A1 (ja) * 2008-12-25 2010-07-01 泉工医科工業株式会社 クランプ部材、クランプ及び吻合器
WO2010073733A1 (ja) * 2008-12-25 2010-07-01 泉工医科工業株式会社 吻合器
JPWO2010073733A1 (ja) * 2008-12-25 2012-06-14 泉工医科工業株式会社 吻合器
JP5554722B2 (ja) * 2008-12-25 2014-07-23 泉工医科工業株式会社 クランプ部材、クランプ及び吻合器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5538154A (en) 1980-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4216890A (en) Surgical apparatus for suturing organs with metal staples
US6905504B1 (en) Tool for performing end-to-end anastomosis
US5868761A (en) Surgical clip applier
EP0705569B1 (en) Endoscopic vascular suturing apparatus
US4328805A (en) Method of suturing the organs of the gastrointestinal tract
US6468285B1 (en) Surgical instruments and procedures
SU1022703A1 (ru) Хирургический аппарат дл наложени компрессионных швов
CN203564285U (zh) 末端执行器、外科手术器械和荷包钳
US5746751A (en) Vascular suturing apparatus
US8523041B2 (en) Clamp member, clamp and anastomotic apparatus
JP3207440B2 (ja) 端一側吻合を実施するときに使用するための吻合器具
US8245897B2 (en) Stapling apparatus for performing anastomosis on hollow organs
US4162678A (en) Surgical apparatus for simultaneous resection of soft tissues and their suturing with metal staples
US20060161183A1 (en) Instrument for assisting in the remote placement of tied surgical knots and trimming of suture away from the knot and method of use
WO1995021574A1 (en) Laparoscopic suturing technique and associated device
JPH06142107A (ja) 外科用巾着縫合の装置及び方法
CN203564286U (zh) 末端执行器、外科手术器械和荷包钳
CN203564294U (zh) 末端执行器、外科手术器械和荷包钳
US6146392A (en) Needle holding and manipulating instrument
GB2108418A (en) Device for applying anastomoses onto hollow organs
CN203564293U (zh) 末端执行器、外科手术器械和荷包钳
US4286598A (en) Forceps for isolation of part of blood vessel during anastomosis
JPS581939B2 (ja) 金属製ステイプルで器管を縫合する外科用装置
CN203564292U (zh) 末端执行器、外科手术器械、荷包钳和荷包钉
CA2804386C (en) Stapling apparatus for performing anastomosis on hollow organs