JPS5819324A - 液状エポキシ樹脂用増粘附与剤 - Google Patents
液状エポキシ樹脂用増粘附与剤Info
- Publication number
- JPS5819324A JPS5819324A JP11736981A JP11736981A JPS5819324A JP S5819324 A JPS5819324 A JP S5819324A JP 11736981 A JP11736981 A JP 11736981A JP 11736981 A JP11736981 A JP 11736981A JP S5819324 A JPS5819324 A JP S5819324A
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- JP
- Japan
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- epoxy resin
- thickening
- thickening agent
- liquid epoxy
- resistant
- Prior art date
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- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、芳香族ポリアミド製綿状物からなる液状エポ
キシ樹脂用増粘附与剤に関する。
キシ樹脂用増粘附与剤に関する。
液体又は合成樹脂の物理的な変性、即ち液体や合成樹脂
に分散性の高い粉体な適宜の方法で添加することによっ
てその工業的特性を変化させることは、広く行われてφ
る技術である。この技術の応用で最も重要な要素は、液
体系、の増粘とテクノトロピーである。
に分散性の高い粉体な適宜の方法で添加することによっ
てその工業的特性を変化させることは、広く行われてφ
る技術である。この技術の応用で最も重要な要素は、液
体系、の増粘とテクノトロピーである。
特に本発明が係るのは、充填式磁性喫の原料樹脂である
液状エポキシ樹脂の増粘又はチタントロピー性の改善で
ある。エポキシ樹脂の増粘又紘テクントロビー附与剤と
しては、石英、炭酸カルシウム、酸化チタン、シリカ、
７リカアルミナ、石綿等の無機質の粉体が用いられてい
る。しかし、これらの増粘附与剤は、一般的にみて、次
のような欠点を持っている。
液状エポキシ樹脂の増粘又はチタントロピー性の改善で
ある。エポキシ樹脂の増粘又紘テクントロビー附与剤と
しては、石英、炭酸カルシウム、酸化チタン、シリカ、
７リカアルミナ、石綿等の無機質の粉体が用いられてい
る。しかし、これらの増粘附与剤は、一般的にみて、次
のような欠点を持っている。
（１）石英、炭酸カルシウム、酸化チタン、シリカ（ア
エロシール◆２００）等の粉体は、増粘効果が小さい。
エロシール◆２００）等の粉体は、増粘効果が小さい。
（２）シリカ−アルミナ（アエロシールｃｏＫ８４）の
増粘及びチクソトロピー効果は、実験室的には石綿のそ
れと＃１ぼ同等であるが、混合時の温度及び吸着水分量
、混合条件が影響し、実用段階では増粘に起因する予期
しないトラブルが続出する。
増粘及びチクソトロピー効果は、実験室的には石綿のそ
れと＃１ぼ同等であるが、混合時の温度及び吸着水分量
、混合条件が影響し、実用段階では増粘に起因する予期
しないトラブルが続出する。
（３）石綿の増粘効果は大であるが、石綿は発ガン性物
質であるので、その取扱いが難しい。
質であるので、その取扱いが難しい。
したがって、本発明の目的は、上述のような欠点がなく
、石綿に替るエポキシ樹脂用増粘附与剤を提供すること
である。
、石綿に替るエポキシ樹脂用増粘附与剤を提供すること
である。
本発明者は、上記の目的に沿って増粘剤に関する調査及
び予備的実験を重ねた結果、最近開発された耐熱性ウィ
ック材（小型軸受用油保持材）である芳香族ポリアミド
製綿状物が充填式磁性喫用樹脂（液状エポキシ樹脂）の
増粘附与剤として、従来の増粘剤（酸化チタン、アエロ
ジー希、石綿）よりも増粘効果が大きく、シかもその取
扱い性の優れていることを見出し、本発明を完成した。
び予備的実験を重ねた結果、最近開発された耐熱性ウィ
ック材（小型軸受用油保持材）である芳香族ポリアミド
製綿状物が充填式磁性喫用樹脂（液状エポキシ樹脂）の
増粘附与剤として、従来の増粘剤（酸化チタン、アエロ
ジー希、石綿）よりも増粘効果が大きく、シかもその取
扱い性の優れていることを見出し、本発明を完成した。
しかして、本発明によれば、耐熱性芳香族ポリアミド製
綿状物からなる液状エポキシ樹脂用増粘附与剤が提供さ
れる。
綿状物からなる液状エポキシ樹脂用増粘附与剤が提供さ
れる。
本発明の増粘附与剤である芳香族ポリアミド製綿状物は
、芳香族ポリアミド結合を有する熱硬化性樹脂、即ち芳
香族ポリカルボン酸と芳香族ポリアミンとの縮合生成物
から製造される。芳香族ボ゛リカルボン酸及びポリアミ
ンの一部がそれぞれ脂肪族ポリカルボン酸及びポリアミ
ンで置換されていてもよい。本発明のポリアミド樹脂に
は、芳香族ポリアミド−イミド樹脂も包含される。その
ような樹脂は、例えばトリメリット酸無水物と芳香族ジ
又はポリアミンとを基剤とした熱硬化性樹脂である。
、芳香族ポリアミド結合を有する熱硬化性樹脂、即ち芳
香族ポリカルボン酸と芳香族ポリアミンとの縮合生成物
から製造される。芳香族ボ゛リカルボン酸及びポリアミ
ンの一部がそれぞれ脂肪族ポリカルボン酸及びポリアミ
ンで置換されていてもよい。本発明のポリアミド樹脂に
は、芳香族ポリアミド−イミド樹脂も包含される。その
ような樹脂は、例えばトリメリット酸無水物と芳香族ジ
又はポリアミンとを基剤とした熱硬化性樹脂である。
特に好ましい芳香族ポリアミド製綿状物は、モグサ状の
もので、比表面積が５〜３０ｍ’／ ｆである。
もので、比表面積が５〜３０ｍ’／ ｆである。
このような綿状物は、例えば「ＡウィックＮ」（日本ア
ロマ（株））として入手することができる。
ロマ（株））として入手することができる。
本発明のポリアミド製綿状物は、液状エポキシ樹脂に所
望の増粘性を附与するのに十分な量で添加される。この
ような添加量は、一般にエポキシ樹脂１００重量部につ
き０．５〜１０重量部、好ましくは１〜７重量部である
。
望の増粘性を附与するのに十分な量で添加される。この
ような添加量は、一般にエポキシ樹脂１００重量部につ
き０．５〜１０重量部、好ましくは１〜７重量部である
。
液状エポキシ樹脂としては、磁性横用として慣用されて
いる任意の液状エポキシ樹脂を使用することができる。
いる任意の液状エポキシ樹脂を使用することができる。
このような樹脂としては、例えば「チッソノックス２８
９ Ｊ （８００社）、［アラルダイト○Ｙ １７９
Ｊ （０ＩＢＡ社）として市場で入手できる。エポキシ
樹脂に対しては慣用の硬化剤が配合される。好ましい硬
化剤としてはキュアゾールＣ１ｚ等のイミダゾール系硬
化剤およびＢＰ、−アミン塩系硬化剤があげられる。
９ Ｊ （８００社）、［アラルダイト○Ｙ １７９
Ｊ （０ＩＢＡ社）として市場で入手できる。エポキシ
樹脂に対しては慣用の硬化剤が配合される。好ましい硬
化剤としてはキュアゾールＣ１ｚ等のイミダゾール系硬
化剤およびＢＰ、−アミン塩系硬化剤があげられる。
前述したように、本発明に従う芳香族ポリアミド製綿状
物は、特に、充填式磁性楔用原料樹脂（液状エポキシ樹
脂）配合物の増粘附与剤として有効であるが、現在用い
られている電機絶縁用の各種充填材の改良又は新規耐熱
パテ状材料の開発に非常に有効である。下記の実施例は
、主として、液状エポキシ樹脂を基剤とする充填式磁性
楔用樹脂配合物における増粘効果について説明する。
物は、特に、充填式磁性楔用原料樹脂（液状エポキシ樹
脂）配合物の増粘附与剤として有効であるが、現在用い
られている電機絶縁用の各種充填材の改良又は新規耐熱
パテ状材料の開発に非常に有効である。下記の実施例は
、主として、液状エポキシ樹脂を基剤とする充填式磁性
楔用樹脂配合物における増粘効果について説明する。
実施例１
本実施例において増粘性実験に供試した各種の増粘剤を
表１に示す。
表１に示す。
表１
次に、表２に示す割合でチッソノックス２８９（液状エ
ポキシ樹脂、エポキシ当量２１９、ＵＯＩ：！社製）に
各種増粘剤を配合し、その混合物をガラス板上に約１．
５ｆ取り、これを垂直に立て時間経過による流動性（所
定時間後のたれ下がシの長さ■）と指触試験による粘性
の腰の強弱を比較した。
ポキシ樹脂、エポキシ当量２１９、ＵＯＩ：！社製）に
各種増粘剤を配合し、その混合物をガラス板上に約１．
５ｆ取り、これを垂直に立て時間経過による流動性（所
定時間後のたれ下がシの長さ■）と指触試験による粘性
の腰の強弱を比較した。
上記の比較試験では、アエロシール０ＯＫ１３４のチッ
ソノックス２８９に対する増粘附与は、添加量８．５〜
１２．５部の範囲で石綿の１２．５部の場合とほぼ類似
しているが、ＣｏＫ８４を１２．５部添加したものは、
腰の強い増粘になシ、磁性楔における鉄粉の濡れ性に懸
念があった。これに対し、ＡクイックＮは石綿に匹敵す
る流動性を示す。
ソノックス２８９に対する増粘附与は、添加量８．５〜
１２．５部の範囲で石綿の１２．５部の場合とほぼ類似
しているが、ＣｏＫ８４を１２．５部添加したものは、
腰の強い増粘になシ、磁性楔における鉄粉の濡れ性に懸
念があった。これに対し、ＡクイックＮは石綿に匹敵す
る流動性を示す。
実施例２
下記の表３に示す磁性楔用樹脂配合物を調製し、磁性楔
の作業工程順にそれらの作業性を比較した。
の作業工程順にそれらの作業性を比較した。
表３
秦 還元鉄粉、スエーデン、ヘガネス社製得られた作業
性の試験結果を表４に示す。なお備考欄は好ましい作業
性の要件を示している。
性の試験結果を表４に示す。なお備考欄は好ましい作業
性の要件を示している。
判定規準は次の通シ。
良好 ○
稍良い Δ
あまシ良くない ×
表４
上記の結果は、本発明に従う組成物Ｃが石綿を用いる組
成物Ａに匹敵する作業性を有することを示している。
成物Ａに匹敵する作業性を有することを示している。
Claims (1)
- （１）耐熱性芳香族ポリアミド製綿状物からなる液状エ
ポキシ樹脂用増粘附与剤。 （２、特許請求の範囲第１項記載の増粘附与剤において
、エポキシ樹脂１００重量部につき０．５〜１０重量部
の量で添加されることを特徴とする増粘附与剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11736981A JPS5819324A (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 液状エポキシ樹脂用増粘附与剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11736981A JPS5819324A (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 液状エポキシ樹脂用増粘附与剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5819324A true JPS5819324A (ja) | 1983-02-04 |
Family
ID=14709949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11736981A Pending JPS5819324A (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 液状エポキシ樹脂用増粘附与剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5819324A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02110125A (ja) * | 1988-10-19 | 1990-04-23 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 高熱伝導性樹脂組成物 |
-
1981
- 1981-07-27 JP JP11736981A patent/JPS5819324A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02110125A (ja) * | 1988-10-19 | 1990-04-23 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 高熱伝導性樹脂組成物 |
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