JPS58191356A - 複合クラツチ式多段歯車変速機のクラツチ制御装置 - Google Patents

複合クラツチ式多段歯車変速機のクラツチ制御装置

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Publication number
JPS58191356A
JPS58191356A JP7216282A JP7216282A JPS58191356A JP S58191356 A JPS58191356 A JP S58191356A JP 7216282 A JP7216282 A JP 7216282A JP 7216282 A JP7216282 A JP 7216282A JP S58191356 A JPS58191356 A JP S58191356A
Authority
JP
Japan
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clutch
gear
speed
shift
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP7216282A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Oda
織田 一也
Mitsuru Nagaoka
長岡 満
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Toyo Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp, Toyo Kogyo Co Ltd filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPS58191356A publication Critical patent/JPS58191356A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エンジンと、所定の変速歯車を備えた複数の
人力軸との間にそれぞれクラッチを介設し、該各クラッ
チを交互に接続して複数段の自動変速を行うようにした
複合クラッチ式多段歯車変速機のクラッチ制御装置に関
するものである。
本出願人は、先に、この種の複合クラッチ式多段歯車変
速機として下記のようなものを提案している(特頃昭5
6−64995号、特願昭56−64996号および特
願昭56−64997号明細書等参照)。すなわち、エ
ンジンの駆動軸であるクランク軸に、第1クラツチを介
して第1人力軸を、第2クラツチを介して第2人力軸を
それぞれ連結するとともに、該第1入力軸には第1速お
よび第3速の変速ギヤを、第2人力軸には第2速および
第4速の変速ギヤを設けて、予め、第1人力軸上で第1
速を、第2人力軸上で第2速を選択しておき、発進の際
には、第1クラツチを接続して第1速で自動発進させ、
その後の変速時には第1クラツチを断つと同時に第2ク
ラツチを接続して第2速に変速し、第2速での走行時、
第1人力軸上で第1速から第3速への選択に切換え、第
2速で所−4達したときに、第2クラツチを断つと同時
に第1クラツチを接続して第3速に変速し、以後、同様
にして第4速への変速を行うようにしたものである。
ところで、エンジンの駆動軸の後端に備えるフライホイ
ールが重いと、発進時におけるクラッチ消費エネルギー
が多くなったシ、エンジン応答性が聾くなったりする欠
点が生じる。そこで、これを解消すべくフライホイール
自体を軽量にすることが考えられるが、所定の必要慣性
力が得られず、性能上自ずと限界がある。
そこで、本発明、は斯かる点に鑑みてなされたもので、
上記複合クラッチ式多段歯車変速機の特殊構成、すなわ
ちアイドリング時から発進時に亘って第2人力軸は第2
クラツチの切断によジエンジン駆動軸と連結されず、何
ら機能を果していないことに着目して、車速か所定速度
以下の低速度域では、該第2人力軸に組合わされた変速
歯車を中立状態とした状態で該第2人力軸を、第2クラ
ツチの接続によりエンジン駆動軸に連結するようにする
ことにより、該第2人力軸の回転慣性力でもってフライ
ホイールの軽量化を図るようにすることを目的とするも
のである。
そのため、本発明では、複数の入力軸と、該入力軸の各
々をエンジン駆動軸に連結するだめの複数のクラッチと
、上記入力軸の各々を出力軸に駆動関係に連結するため
に各入力軸に組合わされた1組以上の変速歯車とからな
り、同゛−人力軸上の各組の変速歯車は変速段において
互いに隣り合っていない変速歯車により構成された複合
クラレチ式多段歯車変速機において、上記各クラッチの
断続操作を行う複数の流体式クラッチアクチュエータと
、上記各入力軸と組合わされた変速歯車を選択してトル
り伝達経路を切換える流体式変速アクチュエータと、所
定の低車速以下において上記複数の入力軸の何れかを選
択して該入力軸に組合わされた変速歯車を中立状態とし
、且つ該入力軸をエンジンの駆動軸に連結するよう上記
クラ・ノチアクチュエータおよび変速アクチュエータを
制御する制御回路とを備えることにより、車速か所定速
度以下の低速度の際、上記制御回路でもって1つの入力
軸に組合わされた変速歯車を中立状態とした状態で該入
力軸をエンジン駆動軸に連結するようにしたものである
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図および第2図は本発明に係る複合クラッチ式多段
歯車変速機のクラッチ制御装置を示し、1はエンジン、
1aはエンジン駆動軸、1bは該エンジン駆動軸1aに
連結固定されたフライホイ−1v、2および3は該エン
ジン駆動軸1aに前後に遊嵌合された第1入力軸および
第2人力軸であって、該第1入力軸2とエンジン駆動軸
1aとの間には、容量の大きい乾式クラッチで構成した
第1クラツチ4が介設され、該第1クラツチ4の接続に
より第1入力軸2をエンジン駆動軸1aに連結するよう
に構成されてい本とともに、上記第2人力軸6とエンジ
ン駆動軸1aとの間には、軽量小型の湿式クラッチで構
成した第2クラツチ5が介設され、該第2クラツチ5の
接続により第2人力軸6をエンジン駆動軸1aに連結す
るように構成されている。また、6は出力軸であって、
該出力軸6にはデファレンシャルギヤ7を介して例えば
左右の前輪(図示せず)が接続され、該出力軸乙のトル
クにより左右の前輪(図示せず)を回転駆動させるよう
に構成されている。
また、8は上記第1入力軸2および第1人力軸上に組合
わされた変速歯車群であって、上記第1人力軸2の変速
歯車は、変速段において互いに隣り合っていない第1速
の変速歯車9と第3速の変速歯車10と後退速の変速歯
車11とにより構成され、また、上記第2人力軸6の変
速歯車は、同様に変速段において互いに隣り合っていな
い第2速および第4速の変速歯車12.13により構成
されており、第1入力軸2を、第1速、第3速および後
退速の変速歯車9〜11を介して出力軸乙に駆動関係に
連結するとともに、第2入力軸6を第2速および第4速
の変速歯車12.13を介して出力軸6に連結するよう
に構成されている。
さらに、14は上記出力軸6の第1速歯車9と第3速歯
車10との間にスプライン結合された1−3セレクト歯
車であって、該1−3セレクト歯車14は第1速歯車9
と第3速歯車10とに噛合可能に形成されているととも
に、該1−3セレクト歯車14にはロッド15を介して
流体式変速アクチュエータを構成するl−3シフトシリ
ンダ16が連結され、該1−3シフトシリンダ16には
第1連用管路17および第3速用管路18を介して1−
3シフトバルブ19が接続されており、該1−3シフト
パルプ19により上記1−3シフトシリンダ16への流
体圧の供給を制御して、該1−3シフトパルプ19の第
1r@磁コイ/L/19aの励磁時には、プランジャ1
9bを第1図で右方に移動させて〃流体圧を第1連用管
路11)7を介してl−3シフトシリンダ16に供給す
ることにより、ロッド15を介して1−3セレクト歯車
14を第1速歯車9方向に摺動させて第1速歯車9と噛
合させる一方、1−3シフトバルブ19の第2励磁コイ
ル19Cの励磁時には、1ランジヤ19bを第1図で左
方に移動させてl流体圧を第3連用管路18を介して1
−3シフトシリンダ16に供給することにより、1−3
セレクト歯車14を第3速歯車10方向に摺動させてf
第3速歯車10と噛合させ、また該1−3シフトパルプ
19の第1励磁コイル19aおよび第2励磁コイ7L/
 19 bの非励磁時には、プランジャ19bにより第
1連用管路17および第3連用管路18を共に遮断して
、1−3シフトシリンダ16を、ロッド15に設けた2
個のスプリング15a、15bで中立位置に位置付ける
ことにより、第1速歯車9および第3速歯車10を中立
状態とし、よって第1入力軸2から出力軸6へのトルク
伝達経路を2段に切換えるように構成されている。
加えて、20は上記出力軸6の第2速歯車12と第4速
歯車16との間にスプライン結合された2−4セレクト
歯車であって、該2−4セレクト歯車20は第2速歯車
12と第4速歯車16とに噛合可能に形成されていると
ともに、該2−4セレクト歯車20にはロッド21を介
して流体式変速アクチュエータを構成する2−4シフト
シリンダ22が連結され、該2−4シフトシリンダ22
には第2連用管路26および第4連用管路24を介シて
2−4シフトバルブ25が接続されており、該2−4シ
フトパルプ25によシ上記2−4シフトシリンダ22へ
の流体圧の供給を制御して、該2−4シフトパルプ25
の第1励磁コイ/L/25aの励磁時には、1ランジヤ
25bを第1図で右方に移動させて流体圧を第4連用管
路24を介して2−4シフトシリンダ22に供給するこ
とにより、ロッド21を介して2−4セレクト歯車20
を第4速歯車13方向に摺動させて第4速歯車16と噛
合させる一方、2−4シフトパルプ25の第2励磁コイ
/L/25cの励磁時には、プランジャ25bを第1図
で左方に移動させて流体圧を第2連用管路26を介して
2−4シフトシリンダ22に供給することにより、2−
4セレクト歯車20を第2速歯車12方向に摺動させて
第2速歯車12と噛合させ、また該2−4シフトパルプ
25の第1励磁コイル25aおよび第2励磁コイ/L/
25Cの非励磁時には、プランジャ25bKより第2連
用管路23および第4連用管路24を共に遮断して、2
−4シフトシリンダ22をロッド21に設けた2個のス
プリング21a、21bで中立位置に位置付けることに
より、第2速歯車12および第4速歯車16を中立状態
とし、よって第2入力軸6から出力軸6へのトルク伝達
経路を2段に切換えるように構成されている。
また、26は上記出力軸6の後退速歯車11の前位にス
プライン結合された後退セレクト歯車であって、該後退
セレクト歯車26は後退速歯車11と噛合可能に形成さ
れているとともに、該後退セレクト歯車26にはロッド
27を介して流体式変速アクチュエータを構成する後退
シリンダ28が接続され、また、上記ロッド27には該
口ノド27を後退速歯車11とは反対側に付勢するスプ
リング29が接続されておシ、常時は該スプリング29
のバネ力によってロッド27を後退速歯車11とは反対
側に付勢することKより、後退セレクト歯車26と後退
速歯車11との噛合を外す一方、上記後退シリンダ28
への流体圧の供給時には、該後退シリンダ28の作動に
より後退セレクト歯車26を上記スプリング29のバネ
力に抗して後退速歯車11側へ摺動せしめて該後退速歯
車11と噛合させるように構成されている。
さらに、30は揺動自在な操作レバー31を介して上記
第1クラツチ4に連結された流体式の第1クラツチシリ
ンダであって、該第1クラツチシリンダ60には第1ク
ラツチ用管路62を介して第1クラツチパルプ33が接
続されているとともに、上記操作レバー31には該操作
レバー31を、第1クラツチ4を断つ方向に付勢するス
プリング64が接続されており、上記第1クラツチパル
プ33により第1クラツチシリンダ30への流体圧の供
給を制御して、該第1クラらチパルブ66の非励磁時に
は第1クラツチシリンダ60への流体圧の供給を停止し
、上記スプリング34のバネ力によシ操作レバー61を
第1図中時計方向に回動させて第1クラツチ4を断つ一
方、第1クラツチパルプ63の励磁時には流体圧を第1
クラツチ用管路62を介して第1クラツチシリンダ6o
に供給する゛ことにより、操作レバー61を上記スプリ
ング64のバネ力に抗して第1図中反時計方向に回動さ
せて第1クラツチを接続するように構成されている。
加えて、65は揺動自在な操作レバー36を介して上記
第2クラツチ5に連結された流体式の第2クラツチシリ
ングであって、該第2クラツチシリンダ65には第2ク
ラツチ用管路67を介して第2クラツチパルプ6Bが接
続されているとともに、上記操作レバー66には該操作
レバー66を、第2クラツチ5を断つ方向に付勢するス
プリング69が接続されており、上記第2クラツチパル
プ68の作動によシ第2クラッチシリンダ35への流体
圧の供給を制御し、該第2クラツチパルプ68の非励磁
時には第2クラツチシリンダ65への流体圧の供給を停
止し、上記スプリング39のバネ力により操作レバー6
6を第1図中反時計方向に回動させて第2クラツチ5を
断つ一方、第2クラツチパルプ68の励磁時には流体圧
を第2クラツチ用管路67を介して第2クラツチシリン
グ65に供給することにより、操作レバー66を上記ス
プリング69のバネ力に抗して第1図中時計方向に回動
させて第2クラツチ5を接続するように構成されている
また、40は第1クラツチ用管路41および第2クラツ
チ用管路42を介してそれぞれ上記第1クラツチバルブ
63および第2クラツチパルプ38に接続された圧力調
整パルプであって、該圧力調整パルプ40は、励磁コイ
/1/ 4 Q aの励磁時にプランジャ40bを第1
図で右方に移動させることにより、該プランジャ40b
で上記第1クラツチ用管路41および第2クラツチ用管
路42を絞って、第1クラツチパルプ33および第2ク
ラツチバルブ68への流体圧を所定値に調整制御するも
のである。
また、43は上記エンジン駆動軸1aに連結されだ液圧
ポンプであって、該液圧ポンプ43には吐出管路44を
介してシフトパルプ45が接続され、該シフトパルプ4
5にはクラッチ用管路46を介して上記圧力調整パルプ
40が、また前進用管路47を介して1−3シフトパル
プ19および・2−4シフトパルプ25が、さらに後退
用管路48を介して後退シリンダ28がそれぞれ接続さ
れているとともに、上記シフトパルプ45のヌプール4
5aには、P(駐車)、R(後退)、N(中立)、D(
第4速までの自動変速)、6(第3速までの自動変速)
、2(第2速までの自動変速)のシフト位置を有するシ
フトレバ−49が連結されており、該7フトレパー49
の切換操作に伴う上記シフトパルプ45による油圧供給
通路の通路切換により、上記液圧ポンプ46で発生した
流体圧としての油圧を常に圧力調整パルプ40を介して
第1クラツチパルプ33および第2クラツチバρプロ8
に供給するとともに、上記シフトレバー49がP、D、
3.2の各シフト位置にあるときには、液圧ポンプ43
の油圧を前進用管路47を介して1−3シフトパルプ1
9および2−4シフトバルブ25に供給すル”4、シフ
 ) L//<−49がRシフト位置にあるときには、
液圧ポンプ46の油圧を後退用管路48を介して後退シ
リンダー28に供給するように構成されている。
さらに、50は制御回路であって、該制御回路50には
、上記シフトレバ−49のシフト位置全検出するシフト
位置検出器51からのシフト信号と、エンジン負荷上ン
サ5−2からのエンジン負荷信号と、車速センサ56か
らの車速信号と、アクセルペダル54からのアクセル開
度信号とが入力されており、これら各信号に基いて停車
時が検出された時にシフトレバ−49がRシフト位置に
ない場合には、操作信号Qlを発生して1−3シフトパ
ルプ19の第1励磁コイ1v19 aに出力し、その後
、発進時が検出されると、操作信号Q2を発生して圧力
調整バルブ40に出力しながら、操作信号Qsk発生し
て第1クラツチバルブ36に出力することにより自動発
進制御するものであり、また第1速から第2速への変速
時には、上記操作信号Q2を再び発生して圧力調整パル
プ40に出力しながら、上記操作信号Q3の発生を停止
すると同時に、操作信号Q4を発生して第2クラツチバ
ルブ68に出力し、その後、第2速から第3速への変速
時等の所定の変速時毎に操作信号Q3と操作信号Q4と
を交互に発生して、それぞれ第1クラツチバルブ66お
よび第2クラツチバルブ68に出力するとともに、第1
速での走行途中において操作信号Q6を発生して2−4
シフトバルブ25の第2励磁コイル25cに出力し、ま
た第2速での歩行途中において操作信号Qlの発生を停
止すると同時に、操作信号Q6を発生して1−8シフト
パルプ19の第2励磁コイ/L/19Cに出力し、さら
に第3速での走行途中において操作信号Q60発生を停
止すると同時に、操作信号Q7を発生して2−4シフト
パルプ25の第1励磁コイl ’l 5 aに出力し、
よって上記各パルプ19.25,33,38.4nを制
御して停止制御および自動変速制御するものである。
尚、55は後退用管路48に介設された流量制御弁であ
って、後退シリンダ28への流体をオリフィス55aで
流量制御することにより、後退セレクト歯車26と後i
速歯承11との噛合を緩かに行わせるものである。また
、56は流体圧を一定に保持するレギュレータ、57〜
59はチェックパルプ、60はニュートラルスイッチで
ある。
そして、上記制御回路50の操作信号 Q1+ Qa+
Q、およびQ6は、所定の低車速以下の際に第2速歯、
車12および第4速歯車16を中立状態にした状態で第
2人力軸6をエンジン1の駆勲軸1aに連結するよう該
制御回路50によって出力制御されるものである。
すなわち、該制御回路50は、第3図のフローチャート
に示すように、車速か所定の低速度(例えば5+tm/
h)以下の際には、第1ステツプS1において車速か例
えば8&*/h以上であるか否かを判定し、YESの場
合には第2ステツプSlにおいて車速が例えば5km/
h以下であるか否かを判定する一方、3A層/h以下の
No(7)”Kは第3ステツプS3においてシフトレバ
−49がRシフト位置にあるか否なかを判定する。そし
て、該第3ステツプS8においてNoの場合には第4ス
テツプS4に進み、該第4ステツプS4において第1速
歯車9を選“択するよう操作信号Qrを発生して1−3
シフトパルプ19の第1励磁コイ/L/ 19 aに出
力する。その後、第5ステツプS5においてシフトレバ
−49がり、3.2の何れかのシフト位置にあるか否か
を判定し、N。
の場合には、シフトレバ−49がNかPのシフト位置に
あると判断して第6ステソプS6に進み、該第6ステソ
プS6において第1クラツチ4を断つよう操作信号Q3
の発生を阻止するとともに、第7ステノプS7において
第2速歯車12および第4速歯4t16を中立にするよ
う2−4シフトパルプ25への操作信号Q5及び操作信
号Q7の発生を阻止し、さらに第8ステツプS8におい
て第2クラツチ5を接続するよう操作信号Q4を発生し
て第2゛クラツチバルブ68に出力する。一方、第2ス
テツプS2において車速が5 km/h以下のYESの
場合、並びに第3ステツプSaにおいてシフトレバ−4
9がRシフト位置にある場合および第5ステツプS6に
おいてシフトレバ−49がり、6.2の何れかのシフト
位置にある場合には第9ヌテノプS9に進み該第9ステ
ツプS9においてアクセルペダル54がON状態にある
か否かを判定し、NOの場合には停車時と判断して第6
ステソプS6から第8ヌテソプS8に順次進む。一方、
アクセルペダル54がON状態にあるYESの場合には
、発進時と判断して第10ステツプSIOに進み、該第
10ステツプ510において第1クラツチ4の発進制御
を行なうよう操作信号Q3を発生して第1クラツチパル
プ36に出力し、次いで第11ヌテツプSllにおいて
発進が完了したか否かを判定し、Noの場合には発進制
御を続行する一方、YESの場合には第12ステソデS
Uにおいて第2クラツチ5を断つよう操作信号Q、の発
生を強制停止するように制御するものである。
次に、上記実施例の作動について説明すると、先ず、停
車時、シフトレバ−49がRシフ)位ftにないときに
は、制御回路50からは操作信号Q+が発生して1−3
シフトパルプ19の第11U磁コイ/719 aに出力
される。このことにより、該1−3シフトバルブ19が
励磁作動して、液圧ポンプ46からの流体圧としての油
圧が第1連用管路17を介してl−3シフトシリング1
6に供給されるため、1−3セレクト歯車14はスプリ
ング15aの付勢力に抗して第1速方向に摺動して第1
速歯車9と噛合する。そして、さらにシフトレバ−49
がり、3.2の何れのシフト位置にもないとき、すなわ
ちシフトレバ−49がN、Pの何れかのシフト位置にあ
る時には、上記制御回路50では操作信号Q3の発生が
阻止されて第1クラツチバルブ66が強制非励磁状態と
なるため、第1クラツチ4の操作レバー61がスプリン
グ64の付勢力によシ第1図中時計方向に回動して、第
1クラツチ4は強制的に断たれる。まだ、上記制御回路
50からは操作信号Q、およびQ7の発生が阻止されて
、2−4シフトパルプ25が強制非励磁状態となるため
、2−4セレクト歯車20はスプリング21aおよび2
1bの付勢力により第2速歯車12および第4速歯車1
6の何れにも噛合しない中立状態となる。さらに、それ
と同時に、制御回路50からは操作信号Q4が発生して
第2クラツチパルプ68に出力されることにより、該第
2クラツチバルブ68が励磁作動して、液圧ポンプ46
からの油圧が第2クラツチ用管路67を介して第2クラ
ツチシリンダ65に供給されるため、操作レバー66が
スプリング69の付勢力に抗して図中時計方向に回動し
て第2クラツチ5が接続される。その結果、エンジン1
の駆動軸1aのフライホイー/L/1bは該第2クラう
チ5を介して第2人力軸6並びに第2速歯車12および
第4速歯車16と共に回転することになる。
そして、前進すべく、シフトレバ−49が例えばDシフ
ト位置にシフトされた状態でアクセルペダル54が踏込
捷れると、制御回路50からは操作信号Q2が発生して
圧力調整バルブ40に出力されながら操作信号Q3が発
生して第1クラツチパルプ36に出力される。このこと
によシ、該第1クラッチパルプ66が励磁作動して、液
圧ポンプ46からの油圧が第1クラツチ用管路62を介
して第1クラツチシリンダ30に供給されるため、操作
レバ761はスプリング64の付勢力に抗して図中反時
計方向に回動して、第1クラツチ4は除々に接続され始
め、その結果、第1速でもって発進することになる。そ
の際、第2人力軸6並びに第2速歯車12および第4速
歯車16がエンジン1の駆動軸1aのフライホイール1
bと共に回転するの工、これらの回転慣性力によシ、そ
の分、該フ、ライホイール1bを軽量化することかで−
き、−よって、第1クラツチ4の接続を低消費−エネル
ギーでもって行うことができるとともに、エンジン1の
応答性をも向上させることができる。
そして、発進が完了すると、制御回路50からは操作信
号Q4の発生が強制的に停止される。このことにより、
第2クラツチパルプ68が非励磁状態となって第2クラ
ツチシリンダ65への送油経路が断たれるため、操作レ
バー66はスプリング69の付勢力によシ反時計方向に
回動して第2クラツチ5は断だれ、第2入力軸6の回転
は停止する。
以上、停車から発進する際の作動について述べたが、逆
に、速度を緩めて停車する場合についても同様である。
すなわち、アクセルペダル54が放されて車速か低下し
、所定速度(例えば54.w/h)以下になると、制御
回路50からは操作信号Q3かに、操作信号Qbおよび
Q7の発生が阻止されて第2速歯車12および第4速歯
車13が中立状態となり、さらに操作信号Q4が発生し
て第2クヲソチバルブ68に出力されることKより、第
2クラツチ5が接続される。このことにより、エンジン
1の駆動軸1aのフライホイール1bは、第2クラツチ
5を介して第2入力軸6並びに第2速歯車12および第
4速歯車16とともに@転することになる。
尚、上記実施例では、第1入力軸2と第2入力軸3とを
設けて、これらに第4速までの変速歯車全変速段におい
て互いに隣り合わないように配設したものに適用したが
、本発明はその他、入力軸をさらに追加して変速段を5
段以上としたものに対しても同様に適用することア:で
きるのは勿論である。この場合、車速か所定速度以下の
低速度域でエンジンの駆動軸に強制的に連結される入力
軸は、第1人力軸以外の入力軸を適宜に選定すればよい
以上説明したように、本発明によれば、複合クラッチ式
多段歯車変速機において、車速か所定速度以下の低速度
域では、1つの入力軸に組合わされた変速歯車を中立状
態とするとともに、該入力軸をエンジンの駆動軸に連結
するようにしたことにより、該入力軸の回転慣性力によ
シフライホイールを軽量化することができるので、発雅
時のクラッチエネルギーの低減およびエンジン応答性の
向上を図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は全体概略構成図
、第2図は要部構成図、第3図は制御回路の作動を示す
フローチャート図である。 2・・・第1入力軸、6・・・第2人力軸、4・・・第
1クラツチ、5・・・第2クラツチ、6・・・出力軸、
9・・・第1速歯車、10・・・第3速歯車、11・・
・後退速歯車、12・・・第2速歯車、16・・・第4
速歯車、14・・・l−3セレクト歯車、16・・・1
−3シフトシリンダ19・・・1−3シフトパルプ、2
0・・・2−4セレクト歯車、22・・・2−4シフト
シリンダ、25・・・2−4シフトバルブ、26・・・
後退上レクト歯車、28・・・後退シリンダ、60・・
・第1クラツチシリンダ、66・・・第1クラツチパル
プ、65・・・第2クラツチシリング、68・・・第2
クラツチパルプ、40・・・圧力調整パルプ、50・・
・制御回路、Q1〜Q7・・・操作信号。 特許出願人 東洋工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の入力軸と、該入力軸の各々をエンジン駆動
    軸に連結するだめの複数のクラッチと、上記入力軸の各
    々を出力軸に駆動関係に連結するために各入力軸に組合
    わされた1組以上の変速歯車とからなり、同一人力軸上
    の各組の変速歯車は変速段において互いに隣シ合ってい
    ない変速歯車により構成された複合クラッチ式多段歯車
    変速機において、上記各クラッチの断続操作を行う複数
    の流体圧クラッチアクチュエータと、上記各入力軸と組
    合わされた変速歯車を選択してトルク伝達経路を切換え
    る流体式変速アクチュエータと、所定の低車速以下にお
    いて上記複数の入力軸の何れかを選択して該入力軸に組
    合わされた変速歯車を中立状態とし、且つ該入力軸をエ
    ンジンの駆動軸に連結するよう上記クラッチアクチュエ
    ータおよび変速アクチュエータを制御する制御回路とを
    備えたことを特徴とする複合クラッチ式多段歯車変速機
    のクラッチ制御装置。
JP7216282A 1982-04-29 1982-04-29 複合クラツチ式多段歯車変速機のクラツチ制御装置 Pending JPS58191356A (ja)

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JP7216282A JPS58191356A (ja) 1982-04-29 1982-04-29 複合クラツチ式多段歯車変速機のクラツチ制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6125959A (ja) * 1984-07-16 1986-02-05 Nippon Carbureter Co Ltd 気化器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6125959A (ja) * 1984-07-16 1986-02-05 Nippon Carbureter Co Ltd 気化器

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