JPS58191342A - 緩衝器用流体流制御バルブ - Google Patents

緩衝器用流体流制御バルブ

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JPS58191342A
JPS58191342A JP1260583A JP1260583A JPS58191342A JP S58191342 A JPS58191342 A JP S58191342A JP 1260583 A JP1260583 A JP 1260583A JP 1260583 A JP1260583 A JP 1260583A JP S58191342 A JPS58191342 A JP S58191342A
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sealing
fluid flow
chamber
pulp
annular
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フイリツプ・エツチ・ゴニア
バ−トラム・ピ−・カムプラス
ロ−レンス・エツチ・キ−ラ−
ロジヤ−・デイ−・ウイ−ラ−
マイクル・ア−ル・ベセル
ゲイリイ・ダブリユ・グロ−ブス
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Monroe Auto Equipment Co
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/32Details
    • F16F9/36Special sealings, including sealings or guides for piston-rods
    • F16F9/362Combination of sealing and guide arrangements for piston rods
    • F16F9/364Combination of sealing and guide arrangements for piston rods of multi-tube dampers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は緩衝器用の改良された/fルデに係り、具体的
には、ガス圧−液圧式の、即ちオイルの上にガスが存在
している形式の緩衝器のための改良されたパルプに係る
。このようなパルプの主たる目的は、ガス即ち空気が緩
衝器の上方圧力室から逃げる、即ち押出されるのを可能
ならしめ且つガスが該パルプを介して圧力室に再び流入
するのを阻止せしめることである。圧縮性であるガスは
、該ガスが緩衝器の圧カイ内に存在していると、該緩衝
器の誤作動及び時として騨音や激しい作動の原因となる
米国特許第2,107.974号及び同第2,507.
266号には緩#J器用の逃しパルプが開示されている
。これら米国特許に開示されている逃しパルプの各々は
金禰対金属による7々ルプ密封部を備えていると共にば
ねで付勢されており、また、該逃しパルプはロントガイ
ドに設けられている流体流れ開口即ちバルジボートを覆
っている。
米国特許第2.107.974号にはばねで付勢された
パルプ部材が示されており、該パルプ部材に作用してい
るばね負荷を変えることにより調節が行われ得るように
なっている。しかし、該ばねはバンキング部材即ち弾性
密封部材を密封係合せしめるよう付勢するべく作用する
ようにはなっていない。
米国特許第2,507,266号には、密封バッキング
部材を押付ける機能とパルプに負荷を与えるm nbと
の2つの機能を有するばねにより保合状態に付勢されて
いるパルプが開示されており、パルプ及び密封バッキン
グ部材の各々に作用せしめられているばね負荷力は緩衝
器の作動時望ましがらざる変動のl−を受は易い。
米国特許第2.155.978号、 同第3,520,384号、同第4.108.287号
、同第4.189.033号、lii[4,245,E
325 f&米国特ffF42.155.978号に開
示されているパルプは−っの機能しが果さないばねに依
存しており且つ非常に小さな表面積でもって作動のため
の力を受けるよう構成されている。
米国特許第3,520,384号、 同第4,108.287号、同第4,189,033号
、同! 4.245.825号及び同第4,287,9
70号に開示されているパルプはばねで付勢されるよう
にはなっていす、及び/又はレッドがイドに設けられて
いる別個の流体流れ開口を通して作動しない、即ち該流
れ開口を通る流れを181I御しないようになっている
。これら米国特許の各々に開示されているパルプは、緩
衝器の作動時にピストンレッドとレッドガイげとの間に
必然的に存在するがス用いられるようになっている。
本発明の目的は、緩衝器の圧力室と溜め室との間に配備
されて該緩衝器の圧力室から溜め室へガスが逃げるのを
可能ならしめると共に該溜め室から該圧力室へガスが流
れるのを阻止し、パルプボートを通る液体流の制御を可
能ならしめることによって車輛の制御品質を向上するこ
との可能な流体流1tKsパルプを提供することである
本発明によれば、ロントガイドと、該ロントガイドより
も上に配備された密封室と、前記ロントガイドよりも下
に配備された圧力室とを有している流体圧式緩衝器のた
めの流体流制御パルプにおいて、第1の牛径方向内方環
状密封面が前記密封至内において前記ロントガイドの表
面に密封係合せしめられており、前記第1の密封面は、
前記ロントガイドに設けられている開口を通って延びて
いると共に該開口内で往復動可能なピストンレッドに対
し同心円関係をなし且つ該ピストン目ツドから半径方向
外方に1Ill#されており、第2の半径方向外方環状
密封面が前記密封室内において前記ロントガイドに密封
係合せしめられており、該第2の環状密封面は前記第1
の環状密封面に対し同心円関係をなしていると共に該第
1の密封面がら半径方向外方にlIm隔されており、前
記ロントガイドには流体流れ開口が設けられており、該
流れ開口は前記第1の密封面と前記第2の密封面との間
の前記密封室の部分と前記圧力室との間に延びており、
前記第1の密封面と前記第2の密封面との間には環状密
封装置が延在していて前記圧力室から前記密封室へ流体
が流れるのを選択的に可能ならしめていると共に該密封
室から前記温体流れ開口を通って該圧力室へ流体が流れ
るのを阻止しており、前記ロントガイドよりも上の前記
密封室の端部を画定する緩衝器用閉鎖装置が備えられて
おり、該閉鎖装置は前記ピストンレッドの往復動を可能
ならしめる開口を備えた端部キャップと、前記ピストン
レッドのまわり及び前記開口に隣接した前記端部キャッ
プの環状部分のまわりを密封して該開口を通る流体の流
れを阻止するための弾性バンキング部材とを有しており
、前記弾性バッキング部材と前記第2の環状密封面に隣
接した前記密封装置の環状部分との間には弾性付勢装置
が配置されていて前記弾性バッキング部材を前記ピスト
ンレッド及び前記端部キャッゾに密封係合せしめるべく
弾力をもって押圧せしめて前記開口を通る流体の流れを
阻止していると共に前記密封装置を前記ロントガイドに
設けられている前記第1及びt42の密封面の各々に密
封係合せしめるべく押圧しており、前記パルプを作動せ
しめるのに適した別記密封室と前記圧力室との間の圧力
差により前記密封装置はla記第1の密封面からのみ上
方に撓まされて該圧力室から該密封室へ流体が流れるの
をgffMならしめており、前記付勢装置はほぼ一定の
、変化しない力でもって前記密封装置を前記第2の密封
面に密封係合させるべく、また、前記バッキング部材を
前記ピストンレッド及び前記層部キャップに密封係合さ
せるべく押圧し続けていることを特徴とする緩衝器用流
体流制御パルプが得られる。
以下、本発明の実施例について添附図面を参照して説明
する。
第1図には2本のチューブでなるガス圧式緩衝器組立体
2の全体が断面で示されており、該組立体2は圧力チュ
ーブ3と溜めチューブ4とで構成されており、該チュー
ブ4はチューブ3のまわりに同心円関係をなして配置さ
れていると共に該チューブ3から半径方向外方に離隔せ
しめられていて環状流体溜め即ち溜め室5を形成してい
る。チューブ3及び4の各々は夫々第1の端部6及び7
を有している。チューブ3の第1の端部6内にはベース
パルプ組立体8が選択的に密封装着されている。溜めチ
ューブ4の第1の端部7には第1の緩衝器用閉鎖キャッ
プ9が、例えば溶接等により固定して密封係合せしめら
れており、該閉鎖キャップ9はチューブ3の第1の端部
6に隣接した該チューブ3の外方部分に機械、的に係合
せしめていてチューブ3及び4を同心円状態に維持して
いる。
ピストン組立体10は圧力チューブ3内に往復動可能に
装備されており、また、該チューブ3の内面11の環状
部分に対し摺動可能に密封されていることにより該チュ
ーブ3の内部を、上方圧力室12及び下方圧力室13の
ごとき2つの可変容積圧力室に分割せしめている。
圧力チューブ3及び溜めチューブ4は夫々第2 。
の端部14及び15を有している。ぎストンロッド16
はピストン組立体10に密封係合せしめられていると共
にチューブ3の第2の端部14を通って突出している。
ロントガイド17は中心開口18を有しており、ピスト
ンロッド16は該中心開口18を通って往復動可能にさ
れており、該ロッドがイげ17はチューブ3の第2の端
部14に密封係合せしめられている。ピストンロンげ1
6を受入れるための中心開口20を有している緩衝器用
端部キャップ19はチューブ4の第2の端部15に溶接
等により固定して密封係合せしめられている。ロッドガ
イド17と端部キャップ19とは半径方向に対し互いに
m械的に係合せしめられていてチューブ3及び4の夫々
の第2の端部14及び15を、実質上剛体をなす同心円
関係に保っている。ロントガイド17と41部キャップ
19との間には!封装置部ちパルプ組立体21、部分円
錐状即ち截頭円錐状螺旋ばね22のごとき付勢装置、及
び弾性密封部材23が配備されている。
ピストンロッド16の端部にはねじの切られたステム2
4のごとき取付装置が備えられていて該ロッド16が、
車輛本体のばね上部分のごとき適宜の質量体に取付けら
れるのが可能ならしめられてイル。ステム24に隣接し
たロッド16のg分にはダストカバーキャップ25と筒
状ダストカバー26とが装着されている。キャップ25
及び力l々−26は、ロンP16がチューブ3内に及び
該チューブ3の外に摺動する際該ロン16の露出される
部分を塵芥及び水分から保腹するべく作用する。
緩衝器組立体2の反対側の端には、ルーツ27のごとき
虐当な取付装置が端部キャップ9に固定して取付けられ
ている。ルーツ2Tは緩衝器組立体2が車輌のばね上車
輪組立体のごとき適宜の質一体に取付けられるのを可能
ならしめるものである。
ロントガイド17と密封部材23との間には密封至28
が形成されている。ロントガイド17は圧力室12に面
した第1の表面29と密封室28に間した第2の表面3
0とを有している。流体流れ開口31のごとき流体流れ
装置は第1及び第2の表面29及び30間に延びていて
、成る状況下で、圧力室12が密封室28及び流路32
を介して溜め室5に流体流連通状態に置かれるのを可能
ならしめるようになっている。そして、パルプ組\γ体
21は、九体により該l々ルプ組立体に作用せしめられ
る力の方向及び大きさに応じて、−口31を通る流体流
を選択的に阻止している。
@2図には第1図に示された酸衝器の一部が拡大して示
されている。
パルプ組立体21はほぼ環状をなす2つの密封部材即ち
パルプ部材で構成され等おり、該2つのパルプ部材のう
ち第1のパルプ部材33はテフロンの商標名で売られて
いる重合テトラフルオロエチレンのごとき弾性可撓材料
で好ましくは形成されており、また、2つのパルプ部材
のうちの#12のパルプ部材34は比較的薄いばね鋼の
ごとき6(撓材料で形成されている。
密封室2Bに而しているロッドガイド17の第2の表面
30には***した、即ち軸巌方向に突出した円形環状密
封***部35が備えられており、該***s35は好まし
くは図示されているごとく、ロッドがイド1Tに設けら
れている開口18に対し同心円関係をなして位置決めさ
れていると共に該開口18から半径方向外方にm隔せし
められている。第1のパルプ部材33は密封***部35
の端面36に密封係合せしめられていると共に、密封室
28に面しているロッドガイド17の第2の表面30の
円周方向外方環状部分37に伊封係合せしめられている
ロッドガイげ17の上には端部キャップ19、弾性密封
部材即ちバッキング部材23及び該密封部材を支持する
ための円錐状支持部材38が配備されている。第2のパ
ルプ部材34と支持部材38の下面との間には円錐状ば
ね22が圧縮状態をなして配置されている。バッキング
部材23は一対の環状密封リップ51及び52を備えた
中心開口50を有しており、該密封リップ51.52は
ピストンロッド16のまわりの静止した摺動密封部を形
成している。こうして、バッキング部材23は肩部キャ
ッジ19に設けられている開口20を曲って密封室28
から流れ出る流体流を阻止するべく作用している。また
、ばね22はバッキング部材23を端部キャッジ19及
びピストンロッド16に密封係合せしめるべく押圧する
機能と、パルプ部材33及び34を互いに密封係合せし
めるべく伸圧すると共に該パルプ部材33及び34を表
面30の鋼状部分37及び***部35の端面36にそ吋
係合せしめるべく押圧して密封室28から圧力室12へ
の流体流を阻止する機能との2つの機能を果すようにな
っている。パルプ部材33の下面40と、密封***部3
5と、該パルプ部材33及び表面30の環状部分37間
のばねで付勢された密封接触部とによって、断面がほぼ
三角形状をした環状室39が形成されている。
図示されているごとく、流体流れ開口31は上方圧力室
12を環状室3Sに流体流連通状態に置いている。環状
室39はパルプ部材33の下面40に大きな表面積を備
えており、開口31を通って流入してくる液体又は気体
の圧力はこの大きな表1fi4Ithlに作用してパル
プ組立体21がスムーズに開かしめられるのを可能なら
しめている。
第6図には、開位置即ち流体流れ位置に置かれている第
2図に示されたパルプが示されている。
図示されているごとく、開口31を通して環状室39内
に作用せしめられる流体圧力がパルプ部材33の下面4
0を密封***頂面36から持上げせしめるのに充分な圧
力である場合、ガス及び/又は液体は圧力室12から室
39を通って慴封室2B内に移動し、次いで、ロッドが
イド17が端部キャップ19に接触している所に形成さ
れている開口32を通って溜め室即ち流体溜め5内に流
入することができる。
通常状態時の緩衝器組立体2においては、圧力室12及
び13がオイルで完全に満たされており、また、溜め室
5は一部オイルで充填せしめられ且つ一部窒素のごとき
適当なガスで加圧されている。
a(転)器組立体2は通常第1図に示されているごとき
垂直状態、又は垂直に近い状態で用いられ、従って、加
圧状轢のがスは一般にロッドがイド17に隣接した溜め
室5の上方部分に、また、流路32により密封室28内
に位置している。
第2図を参照して、通常、流れ開口31及び環状室39
はオイルで充填せしめられている。また、オイルがロッ
ドがイド17のカップ状部分から流路32を通って溜め
室5へ排出されるのを可能ならしめる最下点41の所ま
で該ロントガイド17のカップ状部分内に成る量のオイ
ルが保たれている。即ち一般に、この浅いオイル溜まり
によってパルプ部材33及び34は積われており、従っ
て、この浅いオイル溜まりによりパルプ組立体21のた
めの液体密封部が提供されている。このオイル溜まりは
、使用時ピストンロッド16がロッドガイド17の開口
18を通って往復動する際の該口ラド16と該開口18
との間でオイルの移動により存在せしめられる。
一般に、緩衝器は水平状態をなして荷積され且つ貯蔵さ
れ、このような水平状態をなして置かれている間に、ま
た、輸送時の移動により溜め室5内のガスが圧力室12
内に入ってしまう可能性がある。緩衝器が棚から降ろさ
れて通常の世直状轢又は垂直に近い作動状態で車輪に装
着されると、移動せしめられたがスは通常、圧力室12
の上方部分並びに流れ開口即ち流れポート31及び環状
基39に位置せしめられる。
通常状轢下でロッド16が緩衝器組立体から引出されて
ピストン10がロッドガイド17へ向けて押されると、
オイルは上方圧力室12から、ピストン10に設けられ
ている圧力制御パルプ開口を通って下方圧力室13へ流
れせしめられ、また、流れ開口31及びパルプ組立体2
1を通って密封室28へ流入せしめられ、該密封室28
でオイルは開口32を通って溜め室5へ排出せしめられ
る。
圧力室12の上方部分に成る量のガスが存在していると
、該がスの圧縮性のために緩衝器は望ましからざる誤作
動を生じたり、騒音の激しい作動を行う傾向がある。
本発明実施例によるパルプを備えた緩衝器の作動は次の
通りである。
緩衝器のロッドステム24がばね上質量体即ち車輌のシ
ャーシに取付けられ、また、ルーf27がばねド實一体
、一般には車輪及び車軸組立体に取付けられている東輛
が静止している通常状態時、ピストン10はチューブ3
内の、設計により予め定められた適切な位置に位置せし
められている。
車輪が走行表面上の表面凹凸に遭遇する車輌の移蛎時、
緩#器は圧縮モード及び伸長モーPで作動する。圧縮モ
ーげにおいて、シャーシと車輪組立体とは互いに近付く
方向に移動し、従ってピストン10は圧力チューブ3内
においてベースパルプ組立体8へ向って下方に移動せし
められる。該圧輪モーげにおいては下方圧力室13の容
積は減少し、上方圧力室12の容積は増大する。
伸長モードにおいては、シャーシと車輪組立体とは互い
に離れる方向に移動し、ピストン10は圧力チューブ3
内でpラドガイド1フへ向って上方に移動する。該伸長
モードでは下方圧力室13の容積が増大し、上方圧力室
12の容積が減少する。
一般ニ、ベース7fルプ組立体8及びぎストン10の各
々は、流体王力に応答して流体の流れを可能にする流体
流制御オリフィスを備えている。
圧怖モードでは、ピストン10が圧力チューブ3内で上
方に移動するにつれ、圧力流体は容積の減少する圧力室
13から容積の増加する圧力室12へ該ピストンを通っ
て流れせしめられる。しかしながら、圧力チューブ3内
でのピストン10の下方への移動に伴って、圧力室12
内に占めるピストンロッド16の容積も増加するので、
圧力室13からピストン10によって移動せしめられる
圧力流体の総べてを圧力室12が受入れることはできず
、従ってピストンロッド16によって占められている容
積に直接比例した容積のこの余分な加圧オイル・はベー
スパルプ組立体8を通って、また、開口31及び密封室
28を介して溜め¥5へ矢される。
伸長モード時、ロッド16は圧力チューブ3から引出さ
れ、ピストン10は上方へ移動せしめられる。従って、
上方圧力室12の容積が減少するので、加圧オイルはピ
ストン10を通って圧力室13内へ流入せしめられる。
しかしながら、ピストンロンI’16の存在の故に圧力
室12の容積は圧力室13の容積よりも小さいので、圧
力室13は負圧状態になろうとし、それによりベースl
々ルプ組立体8削後に圧力差が生じせしめられて該ベー
スパルプ組立体8は開かしめられ、こうして不足分の朧
の圧力流体が溜め室5から圧力室13内へ吸引され、該
圧力室13はオイルで充填された状態に保たれる。
成る特定の緩衝器によって得られる運動遅延度即ち減衰
度はピストン10及びペースtRルデ組立俸8に設けら
れている流れオリフィスの流れ抵抗によって制御される
。これらオリフィスを通る流れの流れ抵抗を大きくすれ
ばする程、緩衝器の運動遅延度は大きくなる。
溜め室5の上方部分を占めている窒素のごとき成る量の
がスを含んだガス圧−液圧式緩#器においては、5.5
乃至2119/cm意(50乃至300pst)の範囲
の圧力の時、ガスはピストンの移動制御に付加的な利益
を提供する。
圧縮モード時、ペースパルプ組立体8を通って押出され
たオイルは溜め室5内のオイル溜まりの頂部に存在して
いるがスの付加的圧力を受けせしめられる。
伸長モーげにおいてピストンロッド16が引出されてピ
ストン10が圧カチューデ3内で上方へ移動すると、圧
力室12から移動せしめられるほとんどのオイルはピス
トンに設けられているオリフィスを通って下方圧力室1
3に流入せしめられる。成る嫌のオイルは、パルプ部材
31及び34を上方へかたよらせ、即ち撓ませて該パル
プ部材33の下面を密封***部35の頂面36との密封
係合から解除せしめることにより、流体流れ開口即ちパ
ルプポート31及びパルプ21を通って移動せしめられ
る。流れ開口31及びパルプ21を通る流れの左置は、
該流れ開口31の寸法を選定することにより、あるいは
ロッドがイド17に複数個の流れ開口を備えせしめるこ
とにより制御可能である。また、パルプ21の可撓パル
プ部材33.34の剛性、即ち撓みに対する抵抗を高く
すればする程、流れ抵抗は大きくなる。
史に、開口31及びパルプ21を通る流れの流皺は、該
開口31及びパルプ21により与えられる流れ抵抗に相
対して、ベースパルプ組立体8及びピストン10に設け
られている流れオリアイスにより与えられる絞り度即ち
流れ抵抗を変えることによっても制御される。これら6
個の流れ制御部の相対流れ抵抗を変えることにより、緩
衝器の幅広い減衰特性を得ることが可能である。
溜め室5内のガスとオイルとの間には何等の境界面1f
l壁も備えられていないので、ガスとオイルとは緩*i
の作動中に元金しようとし、成る童のガスはオイル内に
捕捉された状態となる。そして、最後には成る置のガス
がロッドがイ17に隣接した圧力室12の頂部の所にポ
ナット即ち空間を形成しようとする。前述したごとく、
このようなガスの混合は車軸に装着する前の緩衝器の輸
送及び貯蔵時にも生ずることである。
ガスは圧縮性なので、該ガスにより王カチューブ内での
ピストンの移動に対し最初は不安定な抵抗が生じせしめ
られる。また、このがスは緩衝器の騒音の激しい作動の
原因ともなる。ロッドがイド17に設けられているパル
プはピストン10のわずか2乃至6回のストロークでガ
スが圧力室12から押出されてしまうのを可能ならしめ
ている。その理由は、ガスが上方圧力室12から排出さ
れてそのガスがオイルで置換されるまでガスの成る量が
各ストローク時開口31及びパルプ21を通って流れせ
しめられるからである。パルプは密封室28から上方圧
力室12ヘガスが流れるのを有効に防止するべく作用す
るので、上方圧力室12は、がスが該圧力室12から最
初に取除かれた後は事実上ガスが存在しない状態に保た
れる。
オイル内へのガスの捕捉による混合の故に、その後にが
スポケットが形成された場合でも、車輌の運転時ガスは
比較的短時間で容易に排出せしめられる。
重要なのは、パルプが安定した、スムーズで且つ静かな
状態で作動するということである。本発明のパルプは、
パルプ部材33と密封***部35の膜面36との間の狭
い表面でなる弾性密封部の故に、また、パルプを軸線方
向に移動せしめて該パルプが開くのを可能ならしめるの
に、仮に押え付は用ばね22を圧縮させなければならな
いようになっている場合に生ずるであろう変動するばね
負荷を上記狭い表面でなる弾性密封部が受けていないが
故に、所望の性能を提供することができる。
また、弾性バッキング部材23を一定した、変動しない
力でもって押圧せしめて端部閉鎖部材19に密封係合せ
しめるのが望ましい。従って、2つの+IADを備えた
螺旋ばね22はバッキング部材23及びパルプ部材33
.34の各々に対し一定した、変動しないばね負荷を作
用せしめており、パルプの作動はパルプ部材の撓み特性
に左右されるようになっていて押え付は用ばね22の圧
縮性には左右されないようになっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例による流体流制御/fルデを備え
た2本のチューブでなるガス圧式41!衝器の全体断面
図であり、第2図は本発明実施例によるパルプが閉位置
に置かれている状態を示す第1図に示された緩衝器の拡
大断面部分図であり、第6図は開位置に置かれた第2図
に示されているパルプを示す図である。 2・・・緩衝器組立体、3・・・圧力チューブ、4・・
・溜めチューブ、5・・・溜め室、6,7・・・端部、
8・・・ベースパルプ組立体、9・・・閉鎖キャップ、
10・・・ピストン組立体、11・・・内面、12.1
3・・・圧力室、14.15・・・端部、16・・・ピ
ストンロンげ、17・・・ロッドガイド、18・・・中
心開口、19・・・4部キャップ、20・・・中心開口
、21・・・密封装置即ち7脅ルデ組立体、22・・・
ばね、23・・・密封部材、24・・・ステム、25・
・・ダスト力パーキャッゾ、26・・・ダストカバー、
27・・・ループ、28・・・密封室、29.30・・
・表面、31・・・流体流れ開口、32・・・流路、3
3.34・・・密封部材即ちパルプ部材、35・・・隆
起部、36・・・端面、37・・・外方環状部分、38
・・・支持部材、39・・・環状室、40・・・下面、
41・・・最下点、50・・・中心開口、51.52・
・・密封リップ。 代理人 浅 村   皓 外4名 第1頁の続き (ル発  明 者 マイクル・アール・ベセルアメリカ
合衆国ミシガン州モン ロー・エヌ・口上スラー1117 0発 明6者 ゲイリイ・ダブリュ・グローブス アメリカ合衆国ミシガン州モン ロー・イー・アウター・ドライ ブ1217 251−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  ロントガイドと、該ロッドがイPよりも上に
    配備された密封室と、前記’ay¥ガイドよりも下に配
    備された圧力室とを有している流体圧式緩衝器のための
    流体流制御:パルプにおいて、第1の半径方向内方環状
    密封面(36)が前記密封室(2B)内において前記ロ
    ントガイド(17) (/J衣表面密封係合せしめられ
    ており、前記第1の密封面(36)は、前記ロントガイ
    ド(17)に設けられている開口(18)を通って延び
    ていると共ニ[i1口(18)内で往復動可能なピスト
    ンロンげ(16)に対し同心円関係をなし且つ該ピスト
    ンロッド(16)から半径方向外方に離隔されており、
    第2の半径方向外方環状密封向(3T)が前記密封室(
    28)内において前記ロントガイド(17)に密封係合
    せしめられており、該第2の環状密封rkJ(37)は
    前記第1の環状密封面(36)に対し同心円関係をなし
    ていると共に該第1の密封面から半径方向外方に離隔さ
    れており、前記ロッドがイ[17)には流体流れ開口(
    31)が設けられており、該流れ開0(31)は前記第
    1の密封面(36)と前記第2の密封面(37)との間
    の前記密封室(12)の部分と前記圧力室(28)との
    間に延びており、中j記第1の密封面(36)とi【1
    記第2の密封面との間には環状可撓密封装置が延在して
    いて前記圧力室(12)から前記密封室(28)へ流体
    が流れるのを選択的にaI=?、ならしめていると共に
    該密封室(12)から前記流体流れ開口(31)を通っ
    て該圧力室へ流体が流れるのを阻止しており、前記ロッ
    ドガイげよりも上の前記密封室の端部を画定する酸衝器
    用閉鎖装置が備えられて3す、該閉鎖装置は別記ピスト
    ンロン)’(16)の往復動を可能ならしめる開口(2
    0)を備えた端部キャップ(19)と、Hd Wピスト
    ンロッド(16)のまわり及び#記開口(20)に隣接
    した前記端部キャラ7°(19)の環状部分のまわりを
    密封して該開口(20)を通る流体の流れを阻止するた
    めの弾性バッキング部材(23)とを有しており、前記
    弾性バッキング部材(23)と前記第2の環状密封面(
    3T)に隣接した前記密封装置(21)の環状部分との
    間には弾性付勢装置(22)が配置されていて前記’t
    ilt 性/fッキング部材を前記ピストンロッド(1
    6)及び前記端部キャップ(19)に密封係合せしめる
    べく弾力をもって押圧せしめて前記開口(20)を通る
    流体の流れを阻止していると共に前記密封装置(21)
    を前記ロントガイド(17)に設けられている前記第1
    の密封面(36)及び前記第2の密封面(37)の各々
    に密封係合せしめるべく押圧しており、前記パルプを作
    動せしめるのに適した前記密封室(21)と前記圧力室
    (12)との間の圧力差により前記密封装置(21)は
    前記第1の密封1fi(36)からのみ上方に撓まされ
    て該圧力室(12)から該密封室(21)へ流体が流れ
    るのを可能ならしめており、前記付勢装f(22)はほ
    ぼ一定の、変化しない力でもって前記密封装置(21)
    を前記第2の密封面(37)に密封係合させるべく、ま
    た、目IJ記バッキング部材(23)を前記ピストンロ
    ン)’(16)及び前記端部キャップ(19)に密封係
    合させるべく押圧し続けていることを特徴とする緩衝器
    用流体流制御パルプ。 (2、特許請求の範囲第1項記載の流体流制御パルプに
    わいて、前記ロントガイド(17)に設けられている前
    記第1の密封面(36)は環状密封***e!VI(35
    )の肩面であることを特徴とする流体流制御パルプ。 (3)特許請求の範囲第1項又は第2項記載の流体流制
    御パルプにおいて、前記密封室(21)と前記ロッドガ
    イド(17)との間には環状室(39)が形成されてい
    ることを特徴とする流体流制御パルプ。 (4)特許請求の範囲第1項から第6項までのいずれか
    一つの項に記載の流体流制御パルプにおいて、削紀密封
    装fi&(21)は前記第1及び第2の密封面(36)
    及び(37)に密封係合せしめられた第1の弾性環状密
    封部材(33)と、該第1の環状密封部材(33)に密
    封係合せしめられた第2の可撓金部#環状密封部材(3
    4)とで構成されていることを特徴とする流体流制御パ
    ルプ。 (5)特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか
    一つの項に記載の流体流制御パルプにおいて、前記付勢
    装置は部分円錐状螺旋ばね(22)であることを特徴と
    する流体流制御パルプっ
JP1260583A 1982-05-03 1983-01-28 緩衝器用流体流制御バルブ Granted JPS58191342A (ja)

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US37437482A 1982-05-03 1982-05-03
US374374 1982-05-03

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JPS58191342A true JPS58191342A (ja) 1983-11-08
JPH0331948B2 JPH0331948B2 (ja) 1991-05-09

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JP1260583A Granted JPS58191342A (ja) 1982-05-03 1983-01-28 緩衝器用流体流制御バルブ

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JP (1) JPS58191342A (ja)
AR (1) AR228998A1 (ja)
AU (1) AU553814B2 (ja)
BR (1) BR8300441A (ja)
CA (1) CA1187115A (ja)
DE (1) DE3368110D1 (ja)
MX (1) MX160614A (ja)
TR (1) TR21458A (ja)

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BR8300441A (pt) 1983-12-13
CA1187115A (en) 1985-05-14
EP0093227A3 (en) 1984-01-18
AU1037183A (en) 1983-11-10
TR21458A (tr) 1984-06-11
EP0093227A2 (en) 1983-11-09
AR228998A1 (es) 1983-05-13
MX160614A (es) 1990-03-28
AU553814B2 (en) 1986-07-31
JPH0331948B2 (ja) 1991-05-09

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