JPS58189224A - 1−成分エポキシアクリレ−ト熱硬化性組成物および該組成物より得られる硬化生成物 - Google Patents

1−成分エポキシアクリレ−ト熱硬化性組成物および該組成物より得られる硬化生成物

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JPS58189224A
JPS58189224A JP6630183A JP6630183A JPS58189224A JP S58189224 A JPS58189224 A JP S58189224A JP 6630183 A JP6630183 A JP 6630183A JP 6630183 A JP6630183 A JP 6630183A JP S58189224 A JPS58189224 A JP S58189224A
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JP6630183A
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レナ−ド・ホ−レイ
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Ciba Geigy AG
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G59/00Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule; Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups
    • C08G59/18Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups ; e.g. general methods of curing
    • C08G59/40Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups ; e.g. general methods of curing characterised by the curing agents used
    • C08G59/44Amides
    • C08G59/46Amides together with other curing agents
    • C08G59/48Amides together with other curing agents with polycarboxylic acids, or with anhydrides, halides or low-molecular-weight esters thereof

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明けm硬化剤存在下でのエポキシ樹脂およびアクリ
ル酸またはメタクリル酸エステルの混合物よりなる硬化
性組成物およびこれより得られる硬化生成物に関するも
のである。
エポキシ樹脂は広範な用途を持ちそして多種類の硬化剤
と反応して硬化組成物を作る組成物として良く知られて
いる0非常に良く使用される硬化剤は脂肪族アミンであ
る。)シかしながら、いくつかの用途においては、脂肪
族アミンによって硬化されたエポキシ樹脂はいくつかの
所望の特性を欠いている。このような系はまた特に低温
において粘度が高いのでこれらが使用される基質を具合
よく潜らせることができない。鍛接に、これらの系は特
に大量の場合、制御困難な発熱反応を引き起す。
エポキシド樹脂、ポリアクリル酸エステルまたはポリメ
タクリル酸エステルおよび脂肪族ポリアミンよりなる硬
化性エポキシド樹脂組成物はアメリカ合衆国特許第40
51195号中に記載されている。
一ヒ配特許に記載された硬化性組成物は、1分子当り1
,2−エポキシ基を1個より多く含むエポキシド樹脂、
および末端アクリル酸またはメタクリル酸基を1個より
多く含む、多価アルコールのポリアクリル酸またはポリ
メタクリル酸エステルの混合物であり、エポキシ1m脂
オヨUエステルは、エステル約5ないし約100部に対
してエポキシド樹脂約100部の重量比率で存在する0
エポキシド樹脂およびポリアクリレートまたはポリメタ
クリレート混合物は、エポキシ基の各々およびアクリル
性不飽和基の各々に対してアミン水素原子約075ない
し約1.25を有し、且つ1分子当りアミン水素原子少
なくとも3つを有する脂肪族ポリアミンと混合されると
硬化する。
脂肪族ポリアミンとの反応により、−F記特許記載の硬
化性生成物は0℃のように低い温度においてさえも薄膜
に硬化する。この組成物は低い発熱温度を示す。塗膜の
ように引き伸ばされたとき、−上記組成物はポリアクリ
ル酸エステル変性剤を含まないエポキシド樹脂を基剤と
した同種塗膜よりも“発汗(sweatout )″現
象を起し難い。低い粘度および良好な湿潤特性を有する
上記特許記載の組成物は金属、プラスチック、湿気のあ
るコンクリートおよび湿潤することが困難な他の基材に
対して接着剤としての厚さで用いた場合、強い結合強度
を□示すことはすでに良く知られている。
しかしながら、産業上の塗膜または生成物の什−ヒげの
だめの高固型分または無溶媒の1成分エポキシ下塗剤が
要望されている。一般に、スプレーおよびローラ塗装溶
媒−含有系はメラミンマタはフェノール系硬化剤によっ
て硬化される高分子量のエポキシ樹脂を基剤として用い
る。
これらの組成物は低固型分量で調製されるので、空気汚
染の防止状態を完全なものとするためには高価な溶媒を
焼却しなければならない。更に、これらの系は硬化によ
って充分な硬化生成物特性を得るためには非常な高温(
163ないし204℃)を必要とする。
本発明け、 (a)1分子当り1,2−エポキシ基を1個より多く含
む少なくとも1種のエポキシ樹脂を、成分(alおよび
fblの総重量に対して95ないし40重量%、 fbl末端アクリレートまたはメチルアクリレート基を
1個より多く含む、多価アルコールのアクリル酸または
メタクリル酸エステルの少なくとも1mを、成分子at
および(blの総重量に対して5ないし60重量%、お
よび (C) 無水フタル酸、無水へキサヒドロフタル酸、無
水テトラヒドロフタル酸、無水メチルテトラヒドロフタ
ル酸、無水ポリアゼライン酸、無水こはく酸および無水
ドデセニルこはく酸捷たはこれらの混合物よりなる群よ
り選択された酸無水物とエチレンジアミン、ジエチレン
トリアミン、トリエチレンテトラミン、1,3−ジアミ
ノプロパン、1.6−ジアミツヘキサン、イミノ−ビス
(プロピルアミン)およびメチルイミノビス(プロピル
アミン)またはこれらの混合物よりなる群より選択され
たポリアミンを、非水媒体中50℃ないし160℃の温
度で近似的に等モル量の比率で反応させることにより得
られる縮合生成物である潜硬化剤を、(a)と(b)を
加えた成分各100部に対して成分(clが30ないし
80部存在することからなる熱硬化性の1成分組成物に
関するものである。
本発明の組成物は好ましくは高い固体含有量を有するか
または無溶媒である0本発明の別の目的は硬化性生成物
、特に上記熱硬化性組成物を硬化させることによシ得ら
れる塗膜である。
好ましくは、成分(a)およびfblの総重量に対して
成分(a)を80ないし50重t%、そして最本好捷し
くは70ないし60重量%存在させる。
好ましくは、成分(alおよび(blの総重量に対して
成分(blを20ないし50重量%、そして最も好まし
くは30ないし40重量%存在させる。
好ましくけ、(a)に(blを加えた成分100部当り
成分1clを55ないし60部、そして最゛も好ましく
Fi40ないし50部存在させる。
本発明で有用なエポキシド樹脂は飽和または不飽和脂肪
族、脂環族まだは複素環族であり得るものであね、そし
て通常は単量体または重合体であることができる。エポ
キシ樹脂成分(a)は約10口ないし約2000、そし
て特に好ましくは約110ないし約500のエポキシド
当量を有するのが好都合である。好ましくは、エポキシ
ド樹脂はグリシジルエーテルまたはエステル基を含み、
そして固体よりもむしろ液体である。最も好1しくけ、
エポキシ樹脂成分(a)は約175ないし約250のエ
ポキシド当量を有する2、2−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパンのグリシジルポリエーテルである。
有用なエポキシド樹脂としては、例えばエビクロロヒド
リンのよう々エビハロヒドリンおよび多価フェノールよ
り誘導される多価フェノールのグリシジルポリエーテル
が挙げられる。このような多価フェノールの例としては
、レゾルシン、ヒドロキノン、ビス(4−ヒドロキシフ
工二/l、)−2,2−プロパンt ?ctj:通常ヒ
スフェノールAと呼ばハ、るもの、4.4’−ジヒドロ
キシベンゾフェノン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)
 −1、1−エタン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)
−1,1−イソブタン、ビス(4−ヒドロキシフェニル
)−2,:)−7’タン、ビス(2−ジヒドロキシナフ
チル)メタン、フ自ログルソンおよびビス(4−ヒドロ
キシフェニル)スルホンが挙げられる。上記以外の多価
フェノールの例としては1フェ、ノール2個より多くを
含むノボラック樹脂、またはメチレン橋を通して結合し
ている部分が例えば臭素化まだは塩素化のようにハロゲ
ン化されたフェノール性化合物である置換フェノールが
挙げられる。
−F配置外のエポキシド樹脂とl〜では、酸性触媒とし
て例えば三弗化硼素を使用して多価アルコールをエビハ
ロヒドリンと反応させ、そして次いで反応生成物をアル
カリ性脱ハロゲン化水素剤で処理することにより製造さ
れる多価アルコールのグリシジルポリエーテルが挙げラ
レる、これらのポリエポキシドの製造に使用できる多価
アルコールに含まれるものとしては、グリセリン、エチ
レングリコール、プロピレングリコール、ジエチレング
リコール、ヘキサンジオール、ヘキサントリオール、ト
リメチロールエタン、トリメチロールエタン、ベンタエ
IJ トIJトールおよび同種のものが挙げられる。
・1: 他のエポキシド樹脂としてはエビハロヒドリンおよびポ
リカルボン酸より誘導されるポリカルボン酸のグリシジ
ルエステルが挙げられる。
ポリカルボン酸の例と17てはフタル酸1だはその無水
物、イソフタル酸、テレフタル酸、テトラヒドロフタル
酸、無水へキザヒドロフタル酸・アジピン酸、二縦化脂
肪酸、不飽和脂肪酸より作られる二塩基酸およびアクリ
ル酸および同種のものが挙げられる0 最も好ましいエポキシド樹脂は多価フェノールのグリシ
ジルポリエーテル、特に好ましくけビスフェノールAの
グリシジルポリエーテルである。
本発明において使用される多価アルコールのアクリル酸
およびメタクリル酸エステルとしては例えば脂肪族多価
アルコールのアクリル酸およびメタクリル酸エステルす
なわち、例えばアルキレングリコール、アルコキシレン
ゲリコール、肪環族グリコールおよびより高級な多価ア
ルコール例えばエチレングリコール、トリエチレングリ
コール、テトラエチレングリコール、テトラメチレング
リコール、ヘキサンジオール、トリメチロールエタン、
トリメチロールエタン(ン、ペンタエリトリトール、ジ
ペンタエリトリトール、トリペンタエリトリトールおよ
び同種のもののジーおよびポリアクリル酸エステル並び
にジーおよびポリメタクリル酸エステル、壕だはこれら
相互の混合物または同種の酸により部分エステル化され
たものの混合物が挙げられる。
典型的な化合物としてはトリメチロールプロパントリア
クリレート、トリメチロールエタントリアクリレート、
トリメチロールプロパントリメタクリレート、トリメチ
ロールエタントリメタクリレート、テトラメチレングリ
コールジメタクリレート、エチレングリコールジメタク
リレート、トリエチレングリコールジメタクリレ − 
ト 、  ペ ン タ エ リ ト リ ト − ル 
ト リ ア り リ し −ト、ペンタエリトリトール
テトラアクリレート、1.6−ヘキサンジオールジアク
リレート、1.6−ヘキサンジオールジメタクリレート
、ジペンタエリトリトールテトラアクリレート、ジペン
タエリトリトールペンタアクリレートおよび同種のもの
が含まれるが、しかしこれらに限定されるものではない
。成分(h)の好ましいアクリル酸エステルとしてはペ
ンタエリトリトールトリアクリレートおよびペンタエリ
トリトールテトラアクリレートおよび特に好ましくは1
.6−ヘキサンジオールジアクリレートおよびトリメチ
ロールプロパントリアクリレートが挙げられる。
ここで使用されるエポキシ樹脂は多価アルコールだと考
えて、エポキシド樹脂のアクリル酸エステルオたはメタ
クリル酸エステルを加えることも適当である。アクリル
酸捷たはメタクリル酸と反応させるだめに使用するエポ
キシ樹脂は先に本文中で述べたようなエポキシド樹脂で
ある。
エポキシ樹脂(a)およびアクリル酸またはメタクリル
酸エステル(1))は通常市販品であるかまだは市販の
出発物質より公知の方法によって製造することができる
本発明の組成物である潜硬化剤はアメリカ合衆国%許第
5639657号中に記載されており1その関連部分に
ついては本文中に述べられている。
好オしくは潜硬化剤は無水フタル酸およびジエチレント
リアミンの当モル量縮合反応生成物である。
本発明の熱硬化性組成物はゲル生成の徴候をまったく示
すことなく六箇月を趙える期間室温における貯蔵安定性
を示す。本発明の熱硬化性組成物に遊離アミンを微量添
加しても室温で2゜3日以内にゲル什が起り始めるので
、潜硬化剤は遊離捷たは利用可能なポリアミンを全く含
んではならない。
本発明の組成物は末端の使用および所望の特性に応じて
種々の増量剤、分散剤、改質剤、染料、顔料および他の
添加剤と混合することができる。組成物は溶媒例えば芳
香族炭化水素、エーテル、エーテル−エステル、エーテ
ル−アルコール、エステル、アルコール、ケトンオヨヒ
同様のものに溶解し、そしてそのまま使用することがで
きる。しかしながら、粘度が低いため、これらの組成物
は無溶媒すなわち固体重f100チで用いることが特に
適当である。
本発明の組成物はエポキシド樹脂が一般的に用いられる
どのような用途においても、すなわち塗膜、接着剤、注
型品、成形品、カプセル化剤および同種のものに使用で
きる。本発明の組成物は潜伏性であり、低粘性を有し、
そして優秀な特性を有する塗膜を与える。
現在の最終製品仕上げ産業分野においては、溶媒を含有
した固体性の低いエポキシ塗膜系を使用する0これらの
塗膜の末端用途の中には事務用具、ロッカー、自転車部
品、パスおよび農場用具が含まれる。
政府は最近の環境基準を守らせるために産業界に対する
統制を行っているので、1成分高固体性エポキシ系は今
日の状況に適応したものとなっている。
潜硬化剤は、135ないし160℃の温度に30分まで
の間熱せられた時でさえも分解して遊離ポリアミンを与
えることはない0更に長時間よ如高温に一上記硬化剤を
熱すると、硬化剤の転位を起し、エポキシ樹脂とアクリ
ル酸エステルの間の硬化反応に対してなお有効な未確認
生成物が得られる。
下記の実施例において詳細な説明を行うがしかし、本発
明の性質または範囲はこれら実施例に限定されるもので
はない。
実施例1: エポキシド当量が約190でありそして25℃における
粘度約12000 mPa、sのビスフェノールAのジ
グリシジルエーテル125qにトリメチロールプロパン
トリアクリレート832および無水フタル酸とジエチレ
ントリアミンの当モル1゛の微粉状固体反応生成物12
02を潜触媒として加えた。混合物を次いで良分散性の
均一組成物を得るまで夜通しロール−Fで混合した。組
成物は25℃において28000 mPa、sの粘度を
有している。
実施例2: 実施例1で述べたビスフェノールAのジグリシジルエー
テル94fに1,6−ヘキサンシオールジアクリレート
622および実施例1において述べた潜硬化剤75fを
加えた0混合物を次いで良分散性の均一組成物を与える
まで夜通しロール上で混合した。組成物は25℃におい
て1250 mPa、sの粘度を有している。
実施例1および2の組成物の貯蔵安定性は170℃にお
けるゲル化時間および25℃における組成物粘度を測定
することにより、同様に長期間室温に放置しだ際組成物
より沈殿する分散固体潜硬化剤の傾向を観察することに
より確認し九〇これらの結果を表Aに示す。
表   A 初 期:       3o    602M!月後:
         26     663w月後:  
       25     694ないし5箇月後:
    ゲル化の始まり ゲル化の始まり粘度 (室温1mPa、s 初期:      2fl、000  1,2502箇
月=        2へooo   いく分か沈殿沈
   殿 3箇月:         15,000   いく分
か沈殿4ないし5箇月:       20,000 
  いく分か沈殿沈   殿 (1) 熱硬化性組成物の種々の硬化条件および硬化後の該組成
物の物性値を表Bに示す。最も興味のある特定の硬化範
囲は130ないし160℃における20ないし′50分
である。*適の物性値は160℃での20分の硬化によ
り得られる。実施例2の組成物は少し良い耐衝撃性およ
び接着性を与える。塗り厚に対する実施例2の系のいく
つかの物性値もまた表に示す。優秀な耐衝撃性、耐メチ
ルエチルケトン(MEK)性および接着性は塗シ厚00
381mのときに得られる。
実施例1および2の組成物を硬化することにより作られ
る、冷間圧延鋼パネル上の塗膜に塩水噴霧を行い、耐腐
食性全測定するために耐湿試験を行った。結果を表Cに
示す。塗布パネルについて次いで、ふくれ、錆および接
着性の低下に対する評価を行った。実施例1および2の
組成物より作られる塗膜はふくれおよび錆に対する優秀
な抵抗性を示す。しかしながら、両方の系において接着
性の顕著な低下が観察される。
実施例1の組成物より作られる塗膜は接着性回復のどの
ような徴候も示さない唯一の系である。
表     C 耐塩水噴霧性 塗り厚(■) ふくれ(a) 錆伽) 沿面漏れ 1接層性(Xカット−テープ) 耐湿性 塗り厚(■) ふくれ 錆 *接着性の回復(Xカット−テープ試験およびクロス−
カットテープ試験) 1接層性絆価!A−Xカットーテープ試験 AlB−り
μスーカットテーブ試験 5A−B−優秀 4A−B−非常に良い 5A−B−良い 2A−B−普通 IA−B−悪い QA−QB−非常に悪い (a)ふくれ計価寞大きさ工2(大きい)−10(頻 
度; D−密 MD−中ぐらいに密 (b)錆iPF価:4(10チ表面)−9(1口2ない
しα(1l−一一− o、o6op        αosoa4MD   
          109(分)      9 わずか      わずか OA        OA 0.060?      [L050B10(0−mか
い)10 9 0A および OB    4A  および 2BST
M D&559−76により測定 細かい)ASTM  I)714−54によp測定M−
中間 F−少ない :1面積チのごく小さな錆)AI9TM  :oatO
−68によル測定(2ζ) 実施例1において述べた微粉状固体潜硬化剤を用いて製
造された総ての組成物は夜通しの簡単なロール混合まだ
は2時間のブレードミキサー(blade m1xer
 )による混合により容易に混合されて良分散性の均−
組成物金与える。
実施例3: エポキシド当量約190のビスフェノール人のジグリシ
ジルエーテル120tおよび、無水フタル酸とジエチレ
ントリアミンとの当モル童固体反厄生成物である潜硬化
剤84fの固体混合物i1.6−ヘキサンシオールジア
クリレート681と混合し1次いで室温で75時間ボー
ルミル粉砕して良分散性の均一組成物を得だ。
組成物は25℃において1400mPa、sの粘度を有
し、そして1ないし2箇月物理的に安定(分散層の沈殿
itまったく認められない)であり、そして6箇月化学
的に安定(定期的にゲル化時間により測定)である。
実施例4: 実施例3で得られたものと同じ組成物成分の(スt) 混合物に有機ナタン酸塩分散剤〔ケンリッチ(Kenr
ich )石油化学株式会社製、商品名に几158S■
〕2重址%を加えた。ボールミル粉砕された良分散性均
一組成物は25℃において1600nIl)a、sの粘
度を有する。実施例3において用いた計画手段を使用し
た場合、この組成物は4箇月物理的および化学的に安定
である。有機チタン酸塩分散剤の添加によって粘度は限
界的に増大するが、しかし分散性または物理的安定性t
ま著しく改11される。
実施例5: 実施例3で得られたものと同じ組成物成分の混合物1f
C顔料より選択された組成物を全重量の20チ加えた。
これらはT lO* (15% l ; Ba5O4(
3,8% ) ; Fe、0. t o、a% lおよ
び5rCr04 (0,4% )を含む。ボールミル粉
砕後、良分散性の均一組成物はチキソトロープゲル構造
を形成し、粘度1800 mPa、s t″有するもの
となった。この組成物は実施例4のものと同様に4箇月
物理的および化学的に安定である。チキソトロープゲル
構(2/) 造はこの組成物の物理的安定性を改善すると考えられる
実施例6: ポリプロピレングリコール425のジグリシジルエーテ
ル1081に溶解した、エポキシ当量約483fのビス
フェノールAのジグリシジルエーテルであるエポキシ樹
脂58fの溶液に、1.6−ヘキサンジオールジアクリ
レート80Vおよび実施例1で述べた潜硬化剤74fを
加える。夜通しロール混合した後には、良分散性の均一
組成物ii:25℃において550mPa、sの粘度を
有する。この組成物は4箇月物理的および化学的に安定
である。
実施例7: 実施例6で得られたものと同じ成分よりなる混合物に、
実施例5で述べた同じ顔料成分を全重量に対して20チ
の量加えた。夜通しロール混合した後に、良分散性の均
一組成物はチキソトロープゲル構造と共に、25℃にお
いて2000mPa、sの粘厩を有するものとなった。
こrλF?) の組成物もまた4箇月物理的および化学的に安定である
。チキントロープゲル構造はこの組成物の物理的安定性
を改善すると考えられる。
実施例3ないし7の組成物より作られるa0254ない
しく1050B−の硬化塗膜の物性値を表りに示す、各
々の組成物は135℃で30分熱することにより、冷間
圧延鋼(C几S)上に塗膜として硬化形成される。
表     D 硬化膜特性 硬 度;鉛線 ペルソ(秒) 耐衝撃性(直接/逆)(mkg) 接着性(クロス−カットにより基材に対する)マンドレ
ル ベンド(415m) 塩水噴霧、300時間(CR8上0.0508m):錆
/ふくれ・・・・・・・・・・・・・・・接着性・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・湿 度(CR8
上0.0508日) 耐ガソリン性(30分) 蒸 留 HIO(500時間) ウレタンまたはアクリル樹脂に対する 中塗の密着 3      4       5         
 6         78H5H4HF−HH 357350254−− ts/lb  ts/la  O,6410,207>
ta/>ta  >ta/l。
優秀 優秀 優秀   優秀  優秀 合格 合格 合格   合格  合格 優秀/優秀 −優秀/優秀    −−良      
       良        −−影響なし  −
影響なし     −−合格 合格 合格      
 合格 合格 合格 合格   − 優秀 優秀 優秀   優秀  優秀 光11j実施例6ないし7の組成物より作られた塗膜の
性能を示している。試験1した大部分の系の硬度は4H
ないし8Hの範囲にあシ優秀である。しかしながら、同
時に耐衝撃性およびマンドレル ベンド(Mandre
l bend )  の試験結果は可撓性塗膜であるこ
とを示している。冷間圧延鋼に対する接着性は、良好な
耐塩水噴霧性の結果(300時間無発錆)から明らかな
ように優秀であることが判った。ガソリンおよび蒸留水
に対する良好な耐性は樹脂が完全に硬化したことを示し
ている。更に、実施例5ないし7の組成物より作られた
総ての塗膜はウレタンおよびアクリル樹脂に対して商業
的に用いることのできる良好な接着性を有している。
特許出願人 チバーガイギー アクチェンゲゼルシャフト代理人 弁
理士 (31) 、3ρ)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 m  fal 1分子当り1,2−エポキシ基を1個よ
    り多く含む少なくとも1種のエポキシ樹脂を、成分子a
    tおよびfblの総重量に対して95ないし40重量%
    、 (b)末端アクリレートまたはメタクリレート基を1個
    より多く含む、多価アルコールのアクリル酸まだはメタ
    クリル酸エステルの少なくとも1種を、成分子a)およ
    び(b)の総重量に対して5ないし60重量%、および (cl無水フタル酸、無水へキサヒドロフタル酸、無水
    テトラヒドロフタル酸、無水メチルテトラヒドロフタル
    酸、無水ポリアゼライン酸、無水こはく酸および無水ド
    デセニルこはく酸またはこれらの混合物よりなる群より
    選択された酸無水物とエチレンジアミン、ジエチレント
    リアミン、トリエチレンテトラミン、1.3−ジアミノ
    プロパン、1,6−ジアミツヘキサン、イミノ−ビス(
    プロピルアミン)およびメチルイミノビス(プロピルア
    ミン)まだはこれらの混合物よりなる群より選択された
    ポリアミンを、非水媒体中50℃ないし160℃の温度
    で近似的に等モル量の比率で反応させることにより得ら
    れる縮合生成物である潜硬化剤よりなり、(a)に(b
    lを加えた成分各100部に対して成分(c)が30な
    いし80部存在することからなる熱硬什性1成分組成物
    。 (2)  成分(a)および(b)の総重量に対して成
    分(alが80ないし50重量%存在し;成分(alお
    よび(blの総重−旨に対して成分(b)が20ないし
    50重t%存在し;そして(alにfblを加えた成分
    100部当り成分(clが65ないし60部存在する特
    許請求の範囲第1項記載の組成物。 (3)成分(a)および(blの総重量に対して成分子
    alが70ないし60重it%存在し;成分(alおよ
    び(blの総重量に対して成分(blが50ないし40
    重tチ存在1.;そ17て(a)に(t))を加えた成
    分100部当ね成分1clが・40ないし50部存在す
    る特許請求の範囲第1項記載の組成物。 (4)  エポキシ樹脂成分ialが約100ないし約
    2000のエポキシド当緻を有する特許請求の範囲第1
    項記載の組成物〇 (5)  エポキシ樹脂成分(2I)が約110ないし
    約500のエポキシド当蓋を有する特許請求の範囲第1
    項記載の組成物。 (6)  エポキシ樹脂成分(a)が約175がいし約
    250のエポキシド尚量を有する、2,2−ビス(4−
    ヒドロキシフェニル)プロパンのジグリシジルポリエー
    テルである特許請求の範囲第1項記載の組成物。 (7)  アクリル酸エステル成分(blが1,6−ヘ
    キサンジオールジアクリレートである特#’FM求の範
    囲第1項記載の組成物0 (8)  アクリル酸エステル成分(blがトリメチロ
    ールプロパントリアクリレートである特許請求の範囲第
    1項記載の組成物0 (9)潜硬化剤成分子clが無水フタル酸とジエチレン
    ) IJアミンの等モル量縮合反応生成物である特許請
    求の範囲第1項記載の組成物OQl  (a11分子当
    り1,2−エポキシ基を1個より多く含む少なくとも1
    種のエポキシ樹脂を、成分子atおよびfblの総重量
    に対して95ないし40重量%、 (bl末端アクリレートまたはメタクリレート基を1個
    より多く含む、多価アルコールのアクリル酸またはメタ
    クリル酸エステルの少なくとも1種を、成分(a)およ
    び(blの総重量に対して5ないし60重量%、および (cl 無水フタル酸、無水へキザヒドロフタル酸、無
    水テトラヒドロフタル酸、無水メチルテトラヒドロフタ
    ル酸、無水ポリアゼライン酸、無水こけ〈酸および無水
    ドデセニルこはく酸またはこれらの混合物よりなる群よ
    シ選択された酸無水物とエチレンジアミン、ジエチレン
    トリアミン、トリエチレンテトラミン、1.5−ジアミ
    ノプロパン、1,6−ジアミツヘキサン、イミノ−ビス
    (プロピルアミン)およびメチルイミノビス(プロピル
    アミン)またはこれらの混合物よりなる群より選択され
    たポリアミンを、非水媒体中50℃ないし160℃の温
    度で近似的に等モル量の比率で反応させることにより得
    られる縮合生成物である潜硬化剤よりなり、(a)に(
    b)を加えた成分各100部に対して成分(clが60
    ないし80部存在する熱硬什件の1成分組成物を硬化さ
    せることにより得られる硬化生成物〇
JP6630183A 1982-04-14 1983-04-14 1−成分エポキシアクリレ−ト熱硬化性組成物および該組成物より得られる硬化生成物 Pending JPS58189224A (ja)

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