JPS5818854Y2 - ミシンの布送り機構 - Google Patents
ミシンの布送り機構Info
- Publication number
- JPS5818854Y2 JPS5818854Y2 JP9230579U JP9230579U JPS5818854Y2 JP S5818854 Y2 JPS5818854 Y2 JP S5818854Y2 JP 9230579 U JP9230579 U JP 9230579U JP 9230579 U JP9230579 U JP 9230579U JP S5818854 Y2 JPS5818854 Y2 JP S5818854Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sewing machine
- roller
- throat plate
- needle
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はミシンの布送り機構に関するものである。
従来の布送り機構はローラーを有しており、該ローラー
は、針板上で回転したり、送り歯上で回転したりしてい
た。
は、針板上で回転したり、送り歯上で回転したりしてい
た。
しかるにローラーが針板上で回転するものにあっては送
り力が弱いという不具合があり、ローラーが送り歯上で
回転するものにあっては布がない時に空環が切られたり
するという不具合があった。
り力が弱いという不具合があり、ローラーが送り歯上で
回転するものにあっては布がない時に空環が切られたり
するという不具合があった。
本考案の目的は、かかる不具合を除去した布送り機構を
提供することにあり、その要旨とするところは、ローラ
ーに外周溝を刻設し、該外周溝は針穴の前方に位置せず
かつ該外周溝に送り歯が遊嵌するように構成したことに
ある。
提供することにあり、その要旨とするところは、ローラ
ーに外周溝を刻設し、該外周溝は針穴の前方に位置せず
かつ該外周溝に送り歯が遊嵌するように構成したことに
ある。
以下、本考案の一実施例を添付図面に基いて説明する。
ミシンアーム１には針棒メタル２が固定されており、該
針棒メタル２には針棒３が往復動可能に嵌入されている
。
針棒メタル２には針棒３が往復動可能に嵌入されている
。
そして該針棒３の下端には針止め４によって針５が固定
されている。
されている。
該アーム１にはブツシュ６が該針棒メタル２の左側に固
定されており、該ブツシュ６には押え棒７が往復動可能
に嵌入されている。
定されており、該ブツシュ６には押え棒７が往復動可能
に嵌入されている。
そして該押え棒７の下端には押え８が取り付けられてお
り、該押え８の下面には、ミシンヘッド９に取り付けた
針板１０が位置するようになっている。
り、該押え８の下面には、ミシンヘッド９に取り付けた
針板１０が位置するようになっている。
該針板１０の下面には送り台１１によってだ円運動させ
られる送り歯１２が位置している。
られる送り歯１２が位置している。
しかして第２図に示すように該送り歯１２は３つの歯列
１２ａ 、１２ ｂ 、１２ Ｃを有しており、その中
央の歯列１２ｂは左側に長く突出している。
１２ａ 、１２ ｂ 、１２ Ｃを有しており、その中
央の歯列１２ｂは左側に長く突出している。
そして、該針板１０には溝１０ ａ 、１０ ｂ 、１
０ Ｃが前後方向に形成されており、中央の溝１０ ｂ
が前方向に長くなっている。
０ Ｃが前後方向に形成されており、中央の溝１０ ｂ
が前方向に長くなっている。
すなわち、鉄製１０ ａ 、１０ ｂ 、１０ Ｃ内に
該歯列１２ａ 、１２ ｂ 、１２ Ｃが遊嵌されるよ
うになっている。
該歯列１２ａ 、１２ ｂ 、１２ Ｃが遊嵌されるよ
うになっている。
更に、該針板１０には該針５，５′が挿通する針穴１０
ｄ 、１０ ｅが鉄製１０ ａ 、１０ ｂ 、１０
Ｃに隣接して穿設されている。
ｄ 、１０ ｅが鉄製１０ ａ 、１０ ｂ 、１０
Ｃに隣接して穿設されている。
該アーム１には腕１５が固定されており、鉄腕１５には
布送り方向に直角で且つミシンベッド９の上面に平行な
軸２１が設けられ、ローラー保持体１９を回転可能に軸
支している。
布送り方向に直角で且つミシンベッド９の上面に平行な
軸２１が設けられ、ローラー保持体１９を回転可能に軸
支している。
布送り用ローラー１７は該軸２１に平行なローラー軸２
０を介して該ローラー保持体１９に該布押え８の前方の
送り歯１２上で回軸可能に支持される。
０を介して該ローラー保持体１９に該布押え８の前方の
送り歯１２上で回軸可能に支持される。
しかして該ローラー軸２０の上にはギヤ１３が嵌装され
ており、該ギヤ１３と該軸２１上に嵌装されたギヤ（図
示略）とはタイミングベルト１６にて連結されている。
ており、該ギヤ１３と該軸２１上に嵌装されたギヤ（図
示略）とはタイミングベルト１６にて連結されている。
そして、該軸２１はミシンの駆動力により回転させられ
るようになっている。
るようになっている。
尚、該押え棒７は該ローラー保持体１９の右端と保合可
能となっている。
能となっている。
そして、該ローラー１７の外周には溝１７ａが刻設され
ており、該ローラー１７が該針板１０上に位置したとき
鉄製１７ ａは該針板１０の溝１０ ｂに対面するよう
になっていると共に鉄製１７ ａは該針穴１０ ｄ 、
１０ ｅの前方に位置しないようになっている。
ており、該ローラー１７が該針板１０上に位置したとき
鉄製１７ ａは該針板１０の溝１０ ｂに対面するよう
になっていると共に鉄製１７ ａは該針穴１０ ｄ 、
１０ ｅの前方に位置しないようになっている。
以上の構成に於ける作用効果を述べれば、第３図に示す
ように布Ｃはローラー１７と、該ローラー１７の外周溝
１７ Ｈに遊嵌しようとする送り歯１２の歯列１２ｂに
よって挾まれている。
ように布Ｃはローラー１７と、該ローラー１７の外周溝
１７ Ｈに遊嵌しようとする送り歯１２の歯列１２ｂに
よって挾まれている。
しがしてローラー１７は回転可能であり、該送り歯１２
は前方向にだ円運動を行なうので、布Ｃはスムーズに送
られる。
は前方向にだ円運動を行なうので、布Ｃはスムーズに送
られる。
また第４図に示すように、ローラー１７と送り歯１２と
の間に布がないときは、ローラー１７は送り歯１２上に
あって針板１０と当接するも、針穴１０ｄ、１０ｅは該
ローラー１７の外周溝１７ ａと同一直線−ヒにないの
で、空環が送り歯１２とローラー１７の外周溝との間に
挾まれて切られるようなことはない。
の間に布がないときは、ローラー１７は送り歯１２上に
あって針板１０と当接するも、針穴１０ｄ、１０ｅは該
ローラー１７の外周溝１７ ａと同一直線−ヒにないの
で、空環が送り歯１２とローラー１７の外周溝との間に
挾まれて切られるようなことはない。
以上述べたように、本考案は実用上多大な効果を奏する
ものである。
ものである。
第１図は本考案に係るミシンの送り機構の一実施例の断
面図、第２図は送り機構の分解図、第３図および第４図
は送り機構の作動説明図である。 １０・・・・・・針板、１０ ａ 、１０ ｂ 、１０
Ｃ−・・・−溝、１０ ｄ 、１０ｅ・・・・・・針
穴、１２・・・・・・送り歯、１２ ａ 、１２ ｂ
、１２ Ｃ・・・・・・歯列、１７・・・・・・ローラ
ー、１７ａ・・・・・・外周溝。
面図、第２図は送り機構の分解図、第３図および第４図
は送り機構の作動説明図である。 １０・・・・・・針板、１０ ａ 、１０ ｂ 、１０
Ｃ−・・・−溝、１０ ｄ 、１０ｅ・・・・・・針
穴、１２・・・・・・送り歯、１２ ａ 、１２ ｂ
、１２ Ｃ・・・・・・歯列、１７・・・・・・ローラ
ー、１７ａ・・・・・・外周溝。
Claims (1)
- 前後方向に形成された溝および鉄製に隣接する針穴とを
有する針板と、押えの該針板方向への移動に伴って下降
し該針板の前方側上方に位置するローラーと、該針板の
下方に位置して鉄製と遊嵌可能な歯列を有する送り歯と
からなるミシンの布送り機構に於て、該ローラーに外周
溝を刻設し、該外周溝は該針穴と同一直線上に位置せず
且つ該針板の溝と対応するようにしたことを特徴とする
ミシンの布送り機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9230579U JPS5818854Y2 (ja) | 1979-07-03 | 1979-07-03 | ミシンの布送り機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9230579U JPS5818854Y2 (ja) | 1979-07-03 | 1979-07-03 | ミシンの布送り機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS569381U JPS569381U (ja) | 1981-01-27 |
| JPS5818854Y2 true JPS5818854Y2 (ja) | 1983-04-16 |
Family
ID=29325314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9230579U Expired JPS5818854Y2 (ja) | 1979-07-03 | 1979-07-03 | ミシンの布送り機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5818854Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103938373B (zh) * | 2014-04-28 | 2016-08-24 | 浙江胜佳特种缝制设备有限公司 | 全自动拖布机 |
-
1979
- 1979-07-03 JP JP9230579U patent/JPS5818854Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS569381U (ja) | 1981-01-27 |
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