JPS5818627B2 - エキタイクロマトグラフイ ニ ヨル ブンリホウ - Google Patents

エキタイクロマトグラフイ ニ ヨル ブンリホウ

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JPS5818627B2
JPS5818627B2 JP48143378A JP14337873A JPS5818627B2 JP S5818627 B2 JPS5818627 B2 JP S5818627B2 JP 48143378 A JP48143378 A JP 48143378A JP 14337873 A JP14337873 A JP 14337873A JP S5818627 B2 JPS5818627 B2 JP S5818627B2
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N30/00Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
    • G01N30/02Column chromatography
    • G01N30/26Conditioning of the fluid carrier; Flow patterns
    • G01N30/28Control of physical parameters of the fluid carrier
    • G01N30/34Control of physical parameters of the fluid carrier of fluid composition, e.g. gradient
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C7/00Purification; Separation; Use of additives
    • C07C7/12Purification; Separation; Use of additives by adsorption, i.e. purification or separation of hydrocarbons with the aid of solids, e.g. with ion-exchangers
    • C07C7/13Purification; Separation; Use of additives by adsorption, i.e. purification or separation of hydrocarbons with the aid of solids, e.g. with ion-exchangers by molecular-sieve technique

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は混合物の液体クロマトグラフィによる分離法の
改良に関する。
さらに詳細には本発明は2本カラムまたは単一カラムで
行なわれる改良された溶離クロマトグラフィ的分離法に
関する。
C8芳香族異性体混合物の分離には本発明操作が特に適
している。
所望の成分を商業的規模で回収するための混合物の液体
クロマトグラフィによる分離においては、溶離容積/供
給比を低く保つような条件下で操作することが経済的に
望ましい。
この理由は供給成分がクロマトグラフィ用カラムから溶
出された後にキャリアおよび溶離剤を蒸留する際に関与
する費用に主として依存しており、この費用は溶離容積
/供給比が増すにつれて増大する。
これらの方法における高い溶離容積の主な原因の一つは
、カラムから最後に溶離されるピークは初期に溶離され
るピークよりも大きな半値巾(half width)
を有するという現象と関連している。
上文及び下文中において溶離容積/供給比は゛°溶離剤
とキャリアとの合併された容積/分離されるべき供給物
の容積の比′″を意味する。
クロマトグラフィとは流体混合物中に含まれる成分をそ
の混合物から分離しうる方法である。
これは流体が゛°静止した基質を含むカラム″を均等に
移動する際にその流体混合物中の一種またはそれ以上の
成分を選択的に遅らせることによって達成される。
この遅れはその流体がその静止相を通過する際に基質と
流体との間に混合物中の成分が分配されることから生じ
る。
使用される特定のクロマトグラフィの一つは溶離クロマ
トグラフィと呼ばれる。
この技法では供給混合物と゛キャリア液体+溶離剤゛と
を相次いでカラムに流す。
本明細書においてはキャリア流体は供給混合物成分の存
在下に基質に顕著には吸着されない液状物質と定義され
る。
溶離剤とは基質に吸着され、供給物成分と吸着サイト(
adsor−ption 5ites )を競い合う液
状物質を表わすための用語である。
この供給物とキャリアー溶離剤の連続通過は両相間にお
ける供給物成分の分配に応じて各成分の移動に差を生せ
しめる。
試料生成分が異なる分配係数をもつ場合には各成分が静
止相の末端から連続して溶離される際に各成分の分離が
達成される。
通常の溶離展開においては最適分離を行なうための保持
容量、すなわち遅滞因子(reta’rdation
factors )は狭い範囲内にしかなG)。
その分配係数は初期に溶離される各成分が非分離のバン
ドのシリーズとなってカラムから押し出されることがな
いだけの大きさであらねばならないが、また、その分配
係数は過度の溶離時間と成る種のピークの拡がりとを回
避しうるように適度に小さくなくてはならない。
その上、各成分の分離を行ないうるように各成分の分配
係数には差がなくてはならない。
本明細書に記載の勾配溶離展開法(Gradiente
lut ion development )は各成分
に必要な溶離能力を自動的に徐々に獲得することを可能
にする。
勾配溶離において、そのクロマトグラムの展開は分離過
程中における溶離条件(多段相の組成、カラム圧、およ
びカラム温度を含む)を故意に変動させる点に特徴があ
るといえよう。
液体カラムクロマトグラフィにおいて、その溶離剤−キ
ャリア流体の組成の調整は最も容易に行ないうる研究手
段である。
分離技術において、一般的に結晶性アルミノシリケート
からなる或種の吸着剤は、供給混合物から或種の炭化水
素を分離するために使用されうろことは周知である。
芳香族炭化水素の分離において、特にC8芳香族炭化水
素の分離において、特定の結晶性アルミノシリケートが
所定のC8芳香族炭化水素に有効であることが一般に認
められている。
その先行技術の例としてノイツイル(Neuzil)の
米国特許第3558732号明細書があり、それは改良
された吸着分離法を教示しており、その改良点は離脱剤
としてトルエンを用いることにある。
他の研究者達はC8芳香族異性体の混合物からバラキシ
レンを分離するために異なる種類のX型およびY型ゼオ
ライトの使用を教示している(たとえばノイツイルの米
国特許第3626020号明細書参照のこと)。
スチン等(5tine et al )の米国特許36
36121号明細書には種々の08芳香族異性体の回収
および異性化のための二重吸着および異性化法が記載さ
れ、その方法の操作にはジエチルベンゼンが好適な溶離
剤である。
本発明は供給物流中の混合物に含まれる一種またはそれ
以上の成分の分離のための液体クロマトグラフィに関し
、本方法は(a)分離されるべき成分を含む供給物流混
合物を、結晶性アルミノシリケート吸着剤によって所望
の成分が選択的に保持されるような条件下にその吸着剤
ベッドと接触せしめ、(b)そのベッドに、芳香族化合
物(置換芳香族化合物を含む)からなる群から選ばれる
溶離剤を流下させ、(C)そのベッドから選択的吸着さ
れ難い成分の少なくとも一部を含む流(単または複)を
回収し、(d)その選択的に吸着された成分濃度が供給
物流の他の成分と比較して著しく増大された流(単また
は複)を回収する各工程からなり、その改良点は、上記
の工程(a)および(b)の操作中に流体キャリア中の
溶離剤濃度を増大させ、それによって低い溶離容積/供
給比を生じ得るような条件下で所望の分離を行なうこと
にある。
この改良液体クロマトグラフィ法はエチルベンゼンを含
むC8芳香族異性体混合物からのバラキシレンおよびエ
チルベンゼンの分離に特に適用性を見出すものである。
本発明は主としてC8芳香族混合物に対する改良された
単一カラムの液体クロマトグラフィ方式の分離法に関す
る。
この方法は99係を越える純度の純バラキシレンまたは
゛パラキシレンおよびエチルベンゼン″の最終的な回収
を目的としており、本方法では供給物として導入された
バラキシレンの90係が回収される。
好適には本発明方法はY型ゼオライトたとえばカリウム
交換Y型(KY)、カリウム−アンモニウム交換Y型(
アンモニウムKY)およびバリウム−カリウム交換Y型
のようなY型ゼオライトを使用する。
これらのシーブ(5ieves)は米国特許第3696
107および3626020号各明細書に記載の典型的
なカチオン交換法で製造される。
製品としてp−キシレン単独、またはp−キシレンとエ
チルベンゼンとが求められる場合にはKYレシーブ好適
であり、その方法には液体溶離クロマトグラフィ法で用
いられる代表的な製法工程の使用が含まれる。
すなわちバラキシレンおよびエチルベンゼンの優先的吸
着を行なう条件下での供給混合物のたとえばKYレシー
ブの接触:選択的に吸着されたバラキシレンおよびエチ
ルベンゼンを含むKYレシーブベッドとキャリアー溶離
剤混合物との接触(それによってベッド物質から吸着さ
れた成分の離脱を行なわせる);そのKYレシーブ含む
ベッドからメタキシレン、オルトキシレン、バラキシレ
ン、エチルベンゼンおよびそれらの混合物を含む流の回
収、および究極的にバラキシレンおよびエチルベンゼン
を製品流として回収することである。
本発明の勾配溶離の技術思想は、−そう強く吸着される
成分のテーリング効果(tail ing effec
t)を減少させることによるC8芳香族異性体の選択的
分離によって得られる全体的なりロマトグラムの濃縮に
よって全溶離容積/供給比を減少させる手段を提供する
この勾配溶離技術を行なうには次の3通りの方法の一つ
を用いる。
すなわち第1番目の方法においてはキャリアー溶離剤中
の溶離剤濃度を時間と共に段階的に増大させる。
または第2番目の方法においては供給物の集団がベッド
を通過して行く際に時間と共にキャリアー溶離剤中の溶
離剤濃度を連続的に増加させる。
第3番目の方法はあまり好適な方法ではないが、そこで
は供給物成分の溶離中に弱い溶離剤を強い溶離剤で。
置換して勾配溶離を行なう。
この置換を上述のような段階的または連続的方法で行な
いうる。
上述の勾配技術による全溶離容積の減少を生じる本発明
による改良法はエチルベンゼンおよびバラキシレン製品
流の回収を目的としている。
離脱剤対新鮮な供給物の比を増大させながら再循環を増
大させるとやはり回収されるエチルベンゼンの量が増大
することが発見された。
したがってもう一つの態様において本発明方法は新鮮な
供給物に対して0以上約100係までの範囲の再循環を
用いて操作され、その結果として約20〜約80係のエ
チルベンゼンが回収される。
さらに非分離成分を再循環させる改良法は再循環集塊を
蒸留してキシレン類を分離する必要を省いて行なわれ得
ることが発見された。
そのキャリアー溶離剤を再循環集塊中で再循環キシレン
類と一緒にしたま5にしておいても次の分離されるべき
供給物集塊に顕著な効果はないことが示されている。
この態様は必要な蒸留の量を減少させるために全工程に
対する操作コストの著しい節約を達成する。
溶離剤としてメタジイソプロピルベンゼンすなわちm−
DIPBを10〜100係のメタジイソプロピルベンゼ
ンからなるようにキャリアー溶離剤流中で使用するとオ
ルトジクロルベンゼンすなわち0DCBまたはトルエン
を溶離剤として用いる類似の系と比較してバラキシレン
ピークからのエチルベンゼンピークの分離能が著しく増
大することも発見され、したがってこのことも本発明の
もう一つの態様である。
この溶離剤はキャリアとしてのどんな不活性希釈剤、た
とえばC6〜C2ON好適にはCIl〜C15のパラフ
ィン、たとえばn−ドデカン、n−デカン、n−トリデ
カン、n −テトラデカン、n−ヘキサデカン、エイコ
サンなど、と組合せても使用されうる。
典型的には約25%m−DIPBおよび75係n−ドデ
カンという量から使用される。
しかしながら、勾配溶離法の操作において、このキャリ
アー溶離剤中の溶離剤の最初の25係という濃度は上述
のどの方法によってもキャリアー溶離剤流中で約95%
以下の最終濃度にまで増大される。
本発明は広範囲の条件下で操作されうる。
たとえば圧力は臨界的ではなく、本発明方法は0.1〜
50気圧、好適には0.1〜10気圧、最も好適には1
〜5気圧の範囲の圧力下で操作されうる。
本発明をC8芳香族異性体の商業的な液体クロマトグラ
フィ式分離に適用する場合に使用される個々の条呻たと
えば最適供給物量、溶離剤、カラムの長さ、温度、シー
ブなとはその場合に応じて変化され得る。
しかしながら一般的に温度は25〜200℃、好適には
160〜200℃の範囲内にあろう。
正規には本発明方法は等温的に操作される。
さらに本発明方法は再循環なしでも、或いは再循環を用
いても操作されうる。
この再循環の量はその量を新鮮供給物の量で割った値を
100倍して示されるが、その再循環は10〜ioo%
、好適には約10.〜約75%の範囲内にあろう。
本発明方法は好適には単一9カラム スキーム(Col
um scheme )に対する改良として記載される
が、ここに記載される種々の態様の操作は2本のカラム
スキームに対する改良としても有用である。
このスキームでは単一カラム スキームで3種の純粋成
分を得るために用いられる最高供給量の少なくとも2倍
、好適には最低4倍の臨界供給量が用いられる。
好適な溶離剤としてm−DIPBが本明細書中に記載さ
れているが、本発明方法は0DCBおよびその他の溶離
剤たとえばバラジイソプロピルベンゼンまたはそのm−
DIPBとの混合物を溶離剤として用いても操作されう
る。
典型的な操作スキームでは液体キャリア中の溶離剤濃度
を増大させる勾配溶離法を、たとえば溶離剤が0DCB
であればその量を25〜50%に、またm−DIPBで
あれば25〜95係に段階的に増加させて実施する(溶
離剤がどちらであってもキャリアとしてはn−ドデカン
炭化水素を用いた場合)。
本発明方法はKYレシーブ有カラムを用いて行。
なわれるがそのカラムを20 %m−D I P B
−80%n−ドデカンからなるキャリアー溶離剤が91
crrL(0,3フイート)7分の線速度および130
°Cのカラム温度の下に通過する。
カラムが十分に清浄化され、20重量係のp−キシレン
、20%の。
0−キシレン、20%のエチルベンゼンおよび40係の
m−キシレンからなる供給物がそのカラムに注入される
とキャリア溶離剤の流を停める。
各成分の分離を示すクロマトグラムの展開を添付の第1
図に示す。
供給物注入後にキャリアー溶離剤 、(Dl)を直ちに
再び流下させる。
そのキャリアー溶離剤流の組成を別個の100%m−D
I PB含有貯槽からスリーボート・三方バルブ(th
ree port 。
two−way valve)によって段階的にD2に
変える。
このキャリアー溶離剤流の組成をDlよりも溶離。
剤濃度の高いD2に変える操作は第1A図のカラム組成
断面が達成されてから一定時間後に達成される。
カラム内における供給物の溶離展開に及ぼすD2の効果
を第1B図に示すが、そこには、p−キシレンがより迅
速に溶離(離脱)されるがm−キシレンおよび0−キシ
レンは製品流として除かれることが示される。
一定量のD2がカラムを通過し、続いてキャリアー溶離
剤流D1の利用を含んだ次の供給物の注入が行なわれる
第10図に示されるカラム組成の断面はエチルベンゼン
の製品流としての除去を例示している。
第1D図は製品流として離脱剤D2と共に除かれるp−
キシレンを示す。
上述のDlからD2に変える特定の時間は温度、流速、
カラムの大きさ、離脱剤およびシーブの関数である。
その時間はp−キシレンのピークか離脱剤D2の存在中
に主としてカラムから溶離するように選ばれねばならな
い。
その勾配溶離法が、キャリアー溶離剤流中の溶離剤濃度
を連続的に増大させるようにして用いられている場合に
典型的な操作スキームはDlからD2へ段階的転移を行
なわせる代りにキャリアー溶離剤D1の初期組成を組成
り2になるまで連続的に変えるという点以外には上述の
スキームと同様に行なわれる。
この方法は混合用T字管を用いてDlとD2との2つの
流の流速を変化させり、からD2へ任意の所望の変化を
生せしめるといったような慣用手段によって行なわれう
る。
第3の勾配溶離法すなわち置換法はDlが25〜100
係のm−DIPBのよらな弱溶離剤であるがD2が25
〜100係の0DCBのような強溶離剤であるという点
以外には上記のスキームと同様に行なわれる。
本発明は第2図を参照してさらに容易に理解されよう。
典型的な商業的規模の本発明の応用を示した第2図にお
いて、供給物流1はクロマトグラフ カラムに導入され
る。
その供給物の次に弱離脱剤の流14が続く。
次にその弱離脱剤に強離脱剤の流15が続く。
その強離脱剤は、供給物中の最も強く保持される成分(
すなわちバラキシレン)が主として強離脱剤だけを含む
流に溶離されるような時点および時間中に導入される。
製品の回収はその溶離された流を別の分別装置に送るこ
とによって達成される。
流2(第1分画)を分別して混合キシレン製品(流7)
、弱離脱剤の底部流(流5)および強離脱剤の側部流(
流6)にする。
この離脱剤流を貯蔵ドラムに送って再使用する。
流3(第2分画)をエチルベンゼン製品(流9)および
弱離脱剤底部流(流8)とに分別する。
流4をバラキシレン製品(流13)と強離脱剤底部流(
流12)とに分別する。
図示された分別スキームにおいて強弱両離脱剤は製品よ
りも高い沸点を持たねばならず、また強離脱剤は弱離脱
剤よりも低い沸点をもたねばならない。
このことは強離脱剤として100%メクジイソプロピル
ベンゼンを用い、弱離脱剤としてメタジイソプロピルベ
ンゼンとトリデカンとの混合物を用いるとあてはまるよ
うになる。
もしエチルベンゼンの回収を増大させることが所望され
るならばエチルベンゼンヲ他のC8芳香族化合物と混合
された形で含むもう一つの製品を取り(流16)、それ
を新鮮な供給物と共にカラムに再循環させる。
本発明の改良法をさらに例示するために以下の語例を示
す。
しかしながら、その詳細は本発明の限定と考えるべきで
はないことを理解すべきである。
何故ならば当業界の熟練技術者が理解しうるように、そ
れらは変更されうるものであるからである。
例1(第3図参照)(比較例) カリウムYシーブを20〜40メツシユに磨砕し、約3
(Bi’を長さ2.74m(9フイート)、外径0.6
35c1rl(0,25インチ)、内径0.457Cr
rL(o、isインチ)のステンレス鋼カラムに入れた
25 %m−D I P Bおよび75%n C12
パラフィンからなるキャリアー溶離剤混合物を130℃
で1.51111/分の一定流速でそのカラムに供給し
た。
そのキャリアー溶離剤流を停止させ、2.0mlの20
係バラキシレン、20fbエチルベンゼン、20係オル
トキシレンおよび40チメクキシレンからなる試料を六
ポート・サンプル・ループ弁(1oop valve
)を経由してその充填カラムのシステム上部流(sy
stem upstream)中に注入した。
キャリアー溶離剤流を直ちに再出発させ、そのカラムの
末端から溶離する流の試料を周期的に採取した。
各試料をガスクロマトグラフィで分析してC8芳香族化
合物の重量係を求めた。
その結果をグラフとして第3図に示すが該第3図におい
ては種々の08芳香族異性体の溶離を溶離容積の関数と
して示している。
この結果は第3図に示され名通りエチルベンゼンのピー
クがバラキシレンのピークと重なっていないこと、従っ
て溶離容積が58〜6877Ilに達したときのキャリ
アー溶離剤流中のエチルベンゼンは純粋なエチルベンゼ
ン(他の08異性体を含まない)として回収されたこと
、およびC8芳香族異性体の全溶離容積が140771
1であったことを示している。
よって溶離容積/供給比は140 ml/ 2.Oru
l= 70となる。
例2(第3図参照)(比較例) 溶離剤−キャリア混合物として20係トル工ン80%n
C12パラフィンを用い例1の操作を繰返した。
その結果は回収されたエチルベンゼンの量が例1と比較
して減少したこと、全溶離容積が110m1であったこ
と、およびエチルベンゼンとバラキシレンとのピークが
例1の場合よりも多く重なり合ってバラキシレンの回収
を低下させる原因となったことを示している。
例3(第3図参照)(比較例) キャリアー溶離剤混合物として25%0DCB75%n
C1□パラフインを用い例1の操作を繰返した。
その結果は純粋なエチルベンゼンが回収されなかったこ
と、全溶離容積は100m1であったこと、およびエチ
ルベンゼンとバラキシレンとのピークは例1または例2
のいずれの場合よりもひどく重なり合ったことを示して
いる。
例4(第3図参照)(比較例) ナトリウムY型シーブをアンモニウムとカリウムとの塩
の混合水溶液で交換して製造されたアンモニウム・カリ
ウムYシーブを用いて例1の操作を繰返した。
その結果は、例1よりも純度の低いエチルベンゼンが回
収されたこと、および全溶離容積が例1の140m1か
ら1857′Illに増大したことを示している。
例5(第3図参照)(比較例) 例4におけると同じアンモニウム・カリウムYシーブを
用いて例3の操作を繰返した。
その結果は、極めて少量の純エチルベンゼンしか得られ
なかったこと、全溶離容積が例3の100m1から11
01rLlへと僅かに増大したこと、および前同様にバ
ラキシレン−エチルベンゼンのピークの重なり合いが起
ったことを示している。
例6(第3図参照) 供給物を注入してから20分後にキャリア混合物中の2
5%m−DI’PB−75%n C]2パラフィンを
100%m−DIPBに置換する方法で例1の操作を繰
返した。
その結果は回収されたエチルベンゼンの量が例1の場合
と同一であり、全溶離容積が90m1に減少することを
示している。
例7(第3図参照) 供給物を注入してから25分後にキャリアー溶離剤とし
て25%−OD CB 75 % n C12パラ
フィンの代りに60%0DCB−40%n C12パ
ラフィンを用いて例3の操作を繰返した。
その結果は純粋なエチルベンゼンが回収されないこと、
および全溶離容積は65TrLlに減少したこと、また
p−キシレンの回収は良好であったことを示している。
もつと早く勾配溶離を開始するとp−キシレンのピーク
がもつと早くエチルベンゼンのピークと共に溶離されp
−キシレン−エチルベンゼンの重なりを増大させ、p−
キシレンの回収を減少させることになるであろう。
例8A(第3図参照)(比較例) 例3で使用された供給物(5,0m1)をカラムに注入
して例3の操作を繰返した。
結果について以下に論じる。
例8B(第3図参照)(比較例) 本例のこの部分では5.0 mlの例8Aで用いられた
供給物と5.0TrLlの25%0DCB−75%n−
01□パラフイン・キャリアとからなる100rnlの
供給物を注入して例8Aの操作を繰返した。
例8Aおよび8Bの結果は、供給物中にキャリアがあっ
てもそこで認められるC8芳香族異性体の分離に。
は変化を与えなかったことを示している。
例9 本明細書に記載された勾配溶離法を用いた一連の実験に
おいて例2,4および5の操作を繰返した。
その結果は製品流としてバラキシレンおよび。エチルベ
ンゼンが回収されることおよび全溶離容積は上記の例2
,4および5で認められた溶離容積と比較して減少する
ことを示している。
例10 シーブとしてバリウム・カリウムYシーブ(米。
国特許第3663638号明細書に従って製造)を用い
て例1の操作を繰返した。
25重量%トルエン−75%n−ドデカンを初期溶離剤
として用い、2. OrrtlのC8芳香族化合物混合
物を注入してから20分後に該初期溶離剤を50重量係
トルエ。
ンに変えた。
その結果、純粋なエチルベンゼンは回収されないが、バ
ラキシレンの回収は約100m1以下の全溶離容積で行
なわれることを示している。
例11 シーブとして変改カリウムYゼオライト(米国特許第3
686343号明細書にしたがって製造)を用い例1の
操作を繰返し、初期溶離剤として17重量係オルトジク
ロルベンゼン−83%n−ドデ゛カンを用い、これを1
.25m1の50150(7)エチルベンゼン・バラキ
シレン混合物の注入後の20分間経過のあとで60重量
係オルトジクロルヘンセンに変更した。
その結果、純パラキシレが回収されたことおよび全溶離
容積が100Tll以下であったことを示している。
これらの条件下ではメタキシレンがエチルベンゼン回収
に溶離するので4種のC8芳香族異性体をすべて含む供
給混合物から純エチルベンゼンを回収しえない。
例12 C8芳香族異性体(2,0m1)注入後の20分間経過
のあとでトルエン濃度を初期の25%から60係に増大
させて例2の操作を繰返した。
その結果、純エチルベンゼンは回収されないが純バラキ
シレンが回収されること、および全溶離容積が100m
1以下であったことを示している。
本方法を比較的高温、たとえば約160°Cまたはそれ
以上、好適には160〜200℃で操作すると、より小
さな溶離容積が得られ、低い全溶離容積/供給比を得る
ために比較的大きな供給物サイズを使用しうろこと、そ
の結果バラキシレンをもつと経済的に製造する方法を提
供することが今や本発明において見出された。
本発明のこの態様に従えば本法を少なくとも160℃の
温度で行ない、比較的多量の供給物サイズを用いると溶
離容積/供給比で平均40係の減少が達成されるが、こ
れは供給物のサイズが増大したためと溶離容積が減少し
たためとによるものである。
この勾配溶離法の操作中にそのベッドの温度を増大させ
るとクロマトグラムを濃縮し、ピークをより接近させる
ことになる。
溶離容積を減少させながら高められた温度で本法を行な
うとエチノ、レベンゼンのピークはメタキシレン/オル
トキシレンのピークと重なるのでその結果エチルベンゼ
ンの回収量は僅かに減少する。
しかしながら驚くべきことに溶離容積/供給比の減少は
、エチルベンゼン回収の減少によって考慮されねばなら
ないすべてのマイナスを完全に補って余りあるというこ
とである。
本発明の操作において、長さ2.74m(9フイート)
、内径0.457CrfL(0,18インチ)の20〜
49メツシユのに−Yレシーブ充填したカラムを使用し
、キャリアー溶離剤としてm−ジイソプロピルベンゼン
/ドデカンを毎分9.ICrfL(0,37イード)の
流速で用い、160〜約200℃の温度で実施した場合
に約2.5 mlの供給物容量が、最適であることが見
出された。
そしてバラキシレンの回収効率が著しく改善されること
が見出された。
本例における溶離容積/供給比は比較例2にお*ける溶
離容積/供給比よりも低い。
同様に例6、。例7における核化は比較例1、比較例3
における核化よりも低い。
これらの事実を一括して第1表に示す。
例13゜ 20/20/20/40のバラキシレン−エチルベンゼ
ン−オルトキシレン−メタキシレン(2,5rrLl)
の試料を注入して例6の操作を繰返した。
溶離容積/供給比は36に減少し、エチルベンゼンの回
収率は注入された全エチルベンゼンに対し30係から1
5%に減少する。
例14゜ カラム温度160℃を用いて例13の操作を繰返した。
その結果、溶離容積が64m1!に減少し、溶離容積/
供給比が25.6に減少することを示している。
エチルベンゼンの回収量は注入された全エチルベンゼン
の10%になり、僅かに減少するにすぎない。
例15゜ キャリアー溶離剤流に用いられたm−DIPBの代りに
75係メタジイソプロピルベンゼン−25係パラジイソ
プロピルベンゼンを用いてfIJ14の操作を繰返した
始めの20分間: 25%m−DIPB−75%n
C1□パラフイン 後の20分間: 75 %m−D I P B −25
%pDIPB 例14で得られた結果と実質的に同一の結果が再現され
た。
例13〜15のいずれにおいてもバラキシレンの回収は
供給物として導入されたバラキシレンの90係を越えて
いた。
本発明の関連を以下の通りに記載する。
(1)供給物流中の混合物に含まれる少なくとも一つの
成分を液体クロマトグラフィによって分離するために (a) 供給物流混合物の中の少なくとも一つの成分
が結晶性アルミノシリケート吸着剤によって選択的に保
持されるような条件下に該供給物流混合物をベッド形成
結晶性アルミノシリケート吸着剤と接触せしめ、 (b) そのベッドを通過させながら芳香族化合物か
らなる群から選ばれる溶離剤を流し、 (c) そのベッドから優先的には吸着されない成分
の少なくとも一部を含む単数または複数の流を回収し、 (d) 選択的に吸着された成分の濃度の著しく増大
された流(単または複)を回収する各工程からなる液体
クロマトグラフィによる分離法において、 上記の工程(a)および(b)の操作中に液体キャリア
中の溶離剤の濃度を増大させ、それによって低い溶出容
積/供給比となるような条件下で所望の分離を達成する
上記の液体クロマトグラフイによる分離法。
(2)供給物流混合物がエチルベンゼン含有のC8芳香
族供給物流であり、結晶性アルミノシリケート吸着剤が
カリウムYアルミノシリケートである第(1)項に記載
の方法。
(3)選択的に吸着される成分がバラキシレンおよびエ
チルベンゼンである第(2)項に記載の方法。
(4)溶離剤の初期濃度が約25%であり、工程(a)
および(b)の操作中に該濃度が約50〜約100係の
範囲内の最終濃度にまで増大される第(3)項に記載の
方法。
(5)C8芳香族混合物からバラキシレンおよびエチル
ベンゼンを分離するために (a) 供給物流混合物をカリウムYまたはアンモニ
ウム−カリウムYシーブ含有ベッドと接触させ、 (b) オルトジクロルベンゼンおよびメタジイソプ
ロピルベンゼンからなる群から選ばれる溶離剤をそのベ
ッドに流シ、 (c) そのベッドから優先して吸着されない成分少
なくとも一部を含む流を回収し、 (d) m−キシレン、0−キシレン、エチルベンゼ
ンおよびp−キシレンからなる群から選ばれる成分を含
む混合物からなる流(単または複)の少なくとも一部を
再循環せしめ、 (e) バラキシレンおよびエチルベンゼンの濃度を
他の供給流成分と比較して著しく増大せしめた流(単ま
たは複)を回収する各工程からなる分離法において、 吸着の操作中に溶離剤−液体キャリア中の溶離剤濃度を
最初の約25%から最後には約50〜約100係の濃度
にまで増大させることを改良点とする第(1)項に記載
の方法。
(6)エチルベンゼン含有のC8芳香族異性体混合物中
に含まれるバラキシレンを分離するために(a)C8芳
香族異性体混合物をカリウム−¥1アンモニウムーカリ
ウムーYおよびバリウム−カリウム−Yからなる群から
選ばれるY型モレキュラシーブ含有ベッドと接触せしめ
、その条件をそのシーブによってバラキシレンが選択的
に保持されるように選び、 (b)m−DIPB、0DCBおよびトルエンからなる
群から選ばれる溶離剤をそのシーブに流下させ、 (C) ベッドからそのシーブによって優先的に吸着
されない供給流成分の少なくとも一部を含む流(単また
は複)を回収し、 (d) 供給流の吸着成分の一部を含む流(単または
複)の一部を再循環させ、 (e) バラキシレン濃度の著しく増大された流(単
または複)を回収する各工程からなる上記の分離法にお
いて、 工程(a)および(b)の操作中に液体キャリア中の□
溶離剤の濃度を増大させる第(1)項に記載の方法。
(7)優先的に吸着されない成分がm−キシレン、0−
キシレンおよびエチルベンゼンからなる群から選ばれる
第(6)項に記載の方法。
(8)ベッドの温度が160〜200℃の範囲内にある
第(1)〜(7)項に記載の方法。
【図面の簡単な説明】
添付の第1図は各成分の分離を示すクロマトグラム展開
であり、第2図は本発明の商業的スケールの典型的な応
用を示している。 数字及び文字記)号は次の意味をもつ: D、・・・・・・離脱剤、D2・・・・・・離脱剤、P
X・・・・・・p−キシレン、OX・・・・・・0−キ
シレン、MX・・・・・・m=キシレン、EB・・・・
・・エチルベンゼン、1・・・・・・供給物、2・・・
・・・第1分画、3・・・・・・第2分画、4・・・・
・・第3分画、5・・・・・・弱溶離剤底部流、6・・
・・・・強溶離剤側部流、7・・・・・・混合キシレン
製品、8・・・・・・弱溶離剤底部流、9・・・・・・
エチルベンゼン製品、12・・・・・・強溶離剤底部流
、13・・・・・・バラキシレン製品、14・・・・・
・弱溶離剤流、15・・・・・・強溶離剤流、16・・
・・・・・エチルベンゼンおよび他の08芳香族化合物
を含む製品、100・・・・・・クロマトグラフカラム
、101・・・・・・離脱剤D1貯槽、102・・・・
・・離脱剤D2貯槽、103・・・・・・混合キシレン
回収カラム、104・・・・・・エチルベンゼン回収カ
ラム、105・・・・・・p−キシレン回収カラム。 第3図は各側における各成分の溶離状態を示したもので
ある。 カラム端部がらの流出流中から周期的に試料を採取し、
各試料中のそれぞれの異性体の重量係を測定して該第3
図・を作成した。 縦軸は該重量係を表し、横軸は溶離容積mlを表す。 溶離の進行に伴い各異性体の濃度のピークが現れる。 従って各側に対応する曲線図はキャリアー溶離剤流の各
部分について供給物流合物中の諸成分の重量分布を示す

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 勾配溶離クロマトグラフィによりY型ゼオライトを
    用いてC8芳香族異性体の混合物からバラキシレン又は
    バラキシレン及びエチルベンゼンを純化するに当り、液
    体キャリア中の溶離剤としてメタジイソプロピルベンゼ
    ン(m−DIPB)tたはオルトジクロルベンゼン(o
    −DCB)を使用することを特徴とする方法。
JP48143378A 1972-12-21 1973-12-21 エキタイクロマトグラフイ ニ ヨル ブンリホウ Expired JPS5818627B2 (ja)

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DE (1) DE2363518C2 (ja)
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GB (1) GB1446329A (ja)
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DE2363518A1 (de) 1974-06-27
NL177819C (nl) 1985-12-02
NL7317486A (ja) 1974-06-25
NL177819B (nl) 1985-07-01
FR2211273A1 (ja) 1974-07-19
JPS4998298A (ja) 1974-09-17
FR2211273B1 (ja) 1978-03-24
GB1446329A (en) 1976-08-18

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