JPS5818485B2 - 押し出し架設用支承装置および該支承装置を用いた橋梁の架設工法 - Google Patents

押し出し架設用支承装置および該支承装置を用いた橋梁の架設工法

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JPS5818485B2
JPS5818485B2 JP53026042A JP2604278A JPS5818485B2 JP S5818485 B2 JPS5818485 B2 JP S5818485B2 JP 53026042 A JP53026042 A JP 53026042A JP 2604278 A JP2604278 A JP 2604278A JP S5818485 B2 JPS5818485 B2 JP S5818485B2
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【発明の詳細な説明】 本発明は、コンクリート橋桁の押し出し架設工法に使用
される支承装置及び該支承装置を用いた橋梁の架設工法
に係わり、とくに橋桁の押し出し架設時に該橋桁の橋軸
直角方向の位置調整を可能にした支承装置に関するもの
である。
従来、インクリート橋桁の押し出し架設工法においては
、第1図に示すように橋桁G(上部構造)を前方に押し
出して橋脚B(下部構造)上に架設するに際し、該橋桁
Gの押し出しは、橋台の背後に設けられた製作台上で数
メートルから数十メートルのユニット状に製作された橋
桁Gをコンクリートの硬化後、該橋桁Gに手延ガーター
Aを付設せしめ、かつ橋脚Bに第2図に示すような仮り
の支持装置C1例えばコンクリートブロックなど適宜の
支持台上にすべり材りを配してなるものに橋桁を載荷し
で、該橋桁Gを押すことによって橋桁を支持台上で摺動
させて押し出すか、あるいは第3図、第4図に示すよう
に橋脚Bなどに固定された平板E上に支持台を摺動し得
るように載置して可動支持台となし、該可動支持台上に
橋桁Gを載荷して水平ジヤツキFによって該支持台を前
記平板Eを引くか若しくは押して摺動させ、橋桁を押し
出すなどp方法が採られていや。
とくに、この後者の方法においては可動支持台の摺動に
限度があり、一定ストロークの摺動後には可動支持台を
元の位置に戻す必要がある。
したがって、一定のストローク摺動後、別途に設けられ
た鉛直ジヤツキHによって橋桁Gを扛上せしめて支持台
を無負荷として元の位置に戻し、そこで再び橋桁Gを扛
下させて支持台上に載荷して可動支持台を摺動せしめる
という操作を繰り返して順次橋桁Gを押し出している。
そして、これらの押し出し方法においては、橋桁Gの押
し出し架設中における該橋桁Gの橋軸直角方向のズレ及
び移動を防止するために、例えば第5図に示すように橋
桁の橋軸直角方向の側面を橋脚B若しくは支持台に固定
した支持部材■にすべり材りを配して、該橋桁Gの橋軸
直角方向の動きを拘束する方法などが採られ、かつ架設
中における橋桁Gの橋軸直角方向の位置調整を行なう場
合には、例えば板厚の異なる複数枚の調整部材Jを用い
、第6図に示すように支持部材■と橋桁Gとの間に該調
整部材Jを橋桁Gを押し出しながら順次厚みを変えて挿
入し、該橋桁Gの位置を調整する方法などが採られてい
る。
しかしながら、これらの工法には種々の問題点がある。
すなわち、上述したいずれの方法においても橋桁Gが所
定の位置に到達して架設が完了したのちは、仮りの支持
装置とC及び支持部材Iを撤去し、正規の支承装置を据
付けて橋桁Gを支持せしめる必要があり、かつ架設中に
橋桁Gの橋軸直角方向を拘束することは、押し出し方向
の僅かなズレあるいは橋桁の移動が生じた場合、支持部
材■に荷重が集中し、該支持部材■が固定された橋脚B
ならびに支持台、強いては橋桁Gをも損傷するなどの不
具合があり、かつまた、橋桁Gの橋軸直角方向の位置調
整は作革が繁雑で、かつへカによって行なうための施工
性が劣るなどの不具合がある。
このような問題点を解決するため、先に特願昭52−1
51058号、特願昭52−151059号において、
仮りの支持装置を用いることなく初めから正規の支承装
置を用い、架設時には該支承装置に仮りの支持装置とし
てその機能を発揮せしめ、架設完了後は該支承装置をそ
めま5固定して所望の支承機能を発揮せしめる押し出し
架設用支承装置を提供した力、S、、該装置においても
架設中における橋桁の橋軸直角方向の位置調整を行なう
ことは未解決であった。
本発明は、これらの機能に加え架設時に容易に橋桁の橋
軸直角方向の位置調整を可能とした押し出し架設用支承
装置及び該支承装置を用いた橋梁の押し出し架設工法を
得るものである。
すなわち、橋脚上に鉛直ジヤツキとともにソールプレー
トと、ベッドプレート及び該プレート間にはベッドプレ
ート上を摺動する摺動部とたわみ部を有する支承中間部
が構成され、該支障中間部はその橋軸直角方向の両端に
相対向してベッドプレートに係合するフ゛ンク部を有し
、かつ該フック部とベッドプレートとの間には調心作用
をなす弾性材が配された突出部が形成されており、該突
出部の橋軸方向の側方にはベッドプレート若しくは該橋
脚に支持金具をもって固定さへその連設棒部を該突出部
に取り付けた水平ジヤツキを、かつその橋軸直角方向の
側方には該支承中間部を挾んでベットプレート若しくは
該橋脚に支持金具をもって固定された横水平ジヤツキを
配してなる支承装置を載置する。
しかる後、該支承装置の支承中間部上に橋桁を載荷して
、該支承中間部を水平ジヤツキ及び横水平ジヤツキをも
ってベッドプレート上面で橋軸、又は橋軸直角方向に一
定ストローク摺動させた後、鉛直ジヤツキにより橋桁を
支承中間部より浮き上がらせて該支承中間部を元に戻し
、再び橋桁を支承中間部上に載荷してベッドプレート上
を摺動させる操作を繰り返し行なうことによって、橋桁
を橋軸方向の架設位置まで橋軸直角方向の位置調整を行
ないながら押し出し、かつ該位置で橋桁に固定されたソ
ールプレートを支承中間部に係合せしめるとともに水平
ジヤツキ及び横水平ジヤツキならびに鉛直ジヤツキを撤
去することを特徴とした押し出し架設用支承装置及び該
支承装置を用いた橋梁の架設工法を提供するものである
以下、本発明の実施例を図面において詳細に説明する。
1は橋脚Bに載置された支承装置で、該支承装置1は橋
脚Bにアンカーボルト2などによって固定されるベッド
プレート3と該ベッドプレート3上に配される支承中間
部4とベッドプレート3の橋軸及び橋軸直角方向の端縁
に配される水平ジヤツキF及び横水平ジヤツキF′より
構成さねている。
該ベッドプレート3はその上面を橋軸直角方向の両端に
段部5,5を有する平面6に形成されている。
7,7は該平面6と段部5,5によって形成された立壁
である。
該支承中間部4は、上板8と下板9より構成され、下板
9はその上面に鋼状凹部10が設けられ、かつその下面
にはベッドブレー)の平面6と摺動部11を構成するス
ベリ板1イを嵌着する四部13とその橋軸直角方向の両
端にはそれぞれ相対向して、水平ジヤツキFが取り付け
られる橋軸直角方向に長軸を有する楕円状の係止孔14
.14が設けられた突出部15.15が形成され、該突
出部15.15には、該下面より下方に延びベッドプレ
ート3の立壁7,7に係合して架設時の押し出しの案内
をするフック部1.6 、16が設けられており、かつ
該フック部16.16にはベッドプレート3の立壁7,
7との対向面に凹溝17゜17が設けられ、該凹溝i7
,17には調心作用をなす板バネよりなる弾性材18.
18が配されている。
そして、上板8はその下面に該下板9の鋼状凹部10に
嵌合する凸部19が設けられ、かつその上面には方形の
平面20が形成されている。
また、該上板の凸部19と前記下板の鋼状凹部10との
間には、たわみ部21を構成する板状のゴム弾性体22
が、鋼状凹部10に収納され凸部19で押圧されて配さ
れている。
23.23・24.24は水平ジヤツキF及び横水平ジ
ヤツキFの支持金具で、該支持金具23゜23・24.
24はベッドプレート3の橋軸方向の側端ならびに橋軸
直角方向の段部5,5にそれぞれ固定され、支持金具2
3.23は橋軸方向に配され、支承中間部の突出部15
.15に連接棒部を取り付けられた水平ジヤツキFを、
支持金具24.24は橋軸直角方向に配され、支承中間
部4を挾んで、かつ該支承中間部の突出部15゜15を
押圧するように構成された横水平ジヤツキF等それぞれ
支持するものである。
25は橋桁Gの製作時に、該橋桁Gが架設後に橋脚B上
に載置された支承装置1と合致する位にあらかじめアン
カーボルト26によって、下面を橋桁Gと同一面にして
埋設固定されたソールプレートで、該ソールプレート2
5は橋軸直角方向の両端に支承中間部の上板8を係止す
る係止片27が配されている。
28.28はシール材で、該シール材28はベッドプレ
ート3と支承中間部の下板9との間に、シール材28は
該下板9と上板8との間にそれぞれ配される。
29は支承中間部4の上面いわゆる上板B上に係合載置
され、架設時の橋桁Gの安定化を計るとともに、上板の
平面20の損傷を防止する支持板である。
橋桁Gの押し出しは、第7図および第8図に示すように
支承装置1ならびに橋桁Gを扛上あるいは扛下させる鉛
直ジヤツキHを橋脚Bに載置固定した後、該支承装置1
の支承中間部4上に橋台の背後に設けられた製作台上で
製作され、手延ガーターAが付設された橋桁Gを載荷せ
しめる。
しかる後、支承装置1の支承中間部4を該支承中間部の
突出部15.15に連接棒部を取り付けた水平ジヤツキ
−Fで一定ストローク移動させる(第9図から第11図
参照)。
すなわち、支承装置1の支承中間部4、換言すれば該支
承中間部4を構成する上板8上に支持板29を介して載
荷された橋桁Gを、支承中間部4の下板に設けられた凹
部13に配したスベリ板12をもって、該支承中間部4
をベッドプレート3上で、かつ該ベッドプレート3の橋
軸方向の長さだけ水平ジヤツキFで引くか若しくは押す
ことによって摺動させて押し出し、該時点で鉛直ジヤツ
キHを扛上せしめて該橋桁Gを支承中間部4より浮き上
がらせて隙間を設け、該支承中間部4を無負荷状態とし
て水平ジヤツキFで押すか若しくは引くことによって、
支承中間部4を元の位置に戻すものである。
ここで、橋桁Gを引き出すか若しくは押し出す時にその
方向、換言すれば支承中間部4が橋軸直角方向のいずれ
かに片寄っても、該支承中間部の下板9に設けられたフ
ック部16,16にはその側面に形成された凹溝17,
17にベッドプレートの立壁7,7と当接して調心作用
をなす板バネよりなる弾性材18.18が配されている
ため、無負荷状態となった支承中間部4は該弾性材18
゜18の弾性により調心され、常にベッドプレート3の
立壁7,7とフック部16.16は一定の間隔を保持す
るように構成されている。
しかる後、鉛直ジヤツキHを扛下することによって、橋
桁Gを再6支承中間部4上に載荷して水平ジヤツキFで
引くか若しくは押し出すという操作を繰り返し、また、
かかる操作中における橋桁G自体の橋軸直角方向の位置
調整は、゛横水平ジヤツキF′で支承中間部を押すこと
によって行なうものである。
すなわち、鉛直ジヤツキHにより橋桁Gを扛上した時点
で、支承中間部4の突出部15,15を該支承中間部4
を挾んで橋軸直角方向に配された横水平ジヤツキF′の
位置に合致せしめるように水平ジヤツキFを作動きせ、
シかる後鉛直ジヤツキHを扛下して橋桁Gを支承(1)
間部4上に載荷し、対向して配されたいずれかの横水平
ジヤツキF′を作動せしめて支承中間部4を、ベッドプ
レート3の立壁7,7と該支承中間部のフック部16゜
16との間の隙間分だけフック部16.16に配された
弾性材1B、1Bを押圧して押し、該時点で鉛直ジヤツ
キHを扛上せしめて橋桁Gを支承中間部4より浮き上が
らせて隙間を設け、横水平ジヤツキF′を後退、つまり
引<トとによって、支承中間部4を押圧された弾性材1
8.18の弾性によりベッドプレート3とフック部16
,16との間に一定間隔を保持する所定位置に復帰いわ
ゆる調心させるか、もしくは作動せしめた横水平ジヤツ
キF′の後退と同時に対向位置の横水平ジヤツキFヤ該
支承中間部4を押して所定位置に戻し、再び鉛直ジヤツ
キHを扛下して橋桁Gを支承中間部4上に載荷して横水
平ジヤツキF′で押すという操作を操り返すことによっ
て、橋桁Gの橋軸直角方向の位置を任意に調整できるも
のである。
なお、横水平ジヤツキF′は水平ジヤツキFの作動時に
は支承中間部4に当接゛しないように構成され、かつ該
横水平ジヤツキFb作動時に水平ジヤツキFに偏荷重の
発生を防止するため、その連接棒部が取り付けられる支
承中間部4の係止孔14゜14は、橋軸直角方向に長軸
を有する楕円状に形成されており、該支承中間部4の橋
軸直角方向の移動を許容するように構成されている。
このように、水平ジヤツキ″F及び横水平ジヤツキF′
の操作を順次繰り返し、空いた橋桁Gの製作台では前方
に押し出さた橋桁Gにコンクリートを打ち継いでミ橋桁
Gに固定されたソールプレート26があらかじめ定めら
れた支承装置1の位置に達するまで前記操作を行ない、
所定位置に達したソールプレート25は支持板29を撤
去した支承中間部4の上板8に形成された平面20上に
載置され、かつその係止片27をもって該支承中間部4
の上板8と係合せ、しめる。
しかる後、水牛ジヤツキF及び横水平ジヤツキF 号ら
びに鉛直ジヤツキHを撤去して架設が完了するものであ
る(第12図、第13図参照)。
また、該支承装置1は橋桁Gの架設時ならびに架設後に
生ずる該橋桁Gの傾きなどの変位は、支承中間部のたわ
み部21で除去され、かつ橋桁Gの架設時の移動ならび
に架設後の伸縮は、該支承中間部の摺動部11で除去さ
れるものである。
本実施例では支承中間部4に取り付けられ、該支承中間
部4を橋軸方向に引くか若しくは押して水平ジヤツキF
及び支承中間部4を橋軸直角方向に押す横水平ジヤツキ
F′のそれぞれの支持金具23.23・24,24をベ
ッドプレート3に固定する態様としたが、該ベッドプレ
ート3に固定することなく橋脚Bにアンカーボルト2を
配設し、該橋脚Bに直接支持金具23.23・24 、
24を固定する態様も採り得るものであり、かつまた、
支承中間部4のフック部16,16に配され、該支承中
間部4を調心せしめる弾性材18,18に板バネを用い
たが、該板バネを用いることなく同様の弾性を有する部
材、例えばゴム弾性体などを用いる態様も採り得るもの
である。
そして、該態様を採用してもその作用効果に差異は生じ
ないものである。
第14図および第15図は他の実施例の支承装置1を示
し、たわみ部□21及び摺動部11を構成する支承中間
部4を上、下板8,9に分割することなく、その機能を
満足せしめる一面に曲面30を有し、他面を平面31と
して、該曲面30に沿って摺動することによって橋桁G
の傾きあるいはたわみを逃がすたわみ部21を構成し、
平面31に沿って摺動することによって橋桁Gの移動を
打なわせる摺動部11を構成するベアリングプレート3
2を用いた態様を示すものである。
該態様においても本実施例と同様の作用効果が得られる
ものである。
本発明は上述の構成よりなり、押し出し架設工法による
橋桁の架設時には、該橋桁の橋軸方向の移動ならびに橋
軸直角方向の位置調整を容易にする仮りの支持装置の機
能を発揮せしめ、架設後はそのま\固定して橋桁に作用
する種々の荷重及び橋桁の伸縮ならびに傾きあるいはた
わみを除去する所望の機能を発揮せしめる支承装置とな
るため、従来の仮りの支持装置を用いた場合に比し、位
置i整ならびに仮りの支持装置の撤去及び正規の支承装
置の据付は作業など人力による不安全な作業がなく、施
工ならびに安全性にすぐれるものであり、かつ架設作業
の能率向上を計ることができるなど種々の効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、押し出し架設工法の概略図、第2図から第6
図は、従莱の押し出し方法の説明図、第7図及び第8図
は、本発明の支承装置を用いた橋桁の押し出し架設状態
の説明図、第9図は、橋桁の押し出し時における本発明
の支承装置の一部縦断正面図、第10図は、その一部縦
断側面図、第11図は、第9図におけるに−に線平面図
、第12図は、架設後の本発明の支承装置の一部縦断正
面図、第13図は、その一部縦断側面図、第14図は、
他の実施例の支承装置の一部縦断正面図、第15図はそ
の一部縦断側面図である。 1;支承装置、3;ベッドプレート、4;支承中間部、
7:立壁、11;摺動部、15;突出合成16;フック
部、18−弾性材、21;たわみ部、23・24;支持
金具、25:ソールプレート、F:水平ジヤツキ、F′
;横水平ジヤツキ、H;鉛直ジヤツキ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 橋桁などの上部構造に固定されるソールプレートと
    橋脚などの下部構造iこ固定されるベッドプレート及び
    該プレート間にはベッドプレート上を摺動する摺動部と
    たわみ部を有する支承中間部が構成されてなる支承装置
    において、該支承中間部はその橋軸直角方向の両端に相
    対向してベッドプレートに係合するフック部を有し、か
    つ該フック部トベッドプレートとの間には調心作用をな
    す弾性材が配された突出部が形成されており、該突出部
    の橋軸方向の側方にはベッドプレート若しくは橋脚に支
    持金具をもって固定され、その連接棒部を該突出部に取
    り付けた水平ジヤツキを、かつその橋軸直角方向の側方
    にはi支承中間部を挾んでベッドプレートもしくは橋脚
    に支持金具をもって固定された横水平ジヤツキを配して
    なり、該水平ジヤツキ及び横水平ジヤツキでそれぞれ支
    承中間部をベッドプレート上で一軸及び橋軸直角方向に
    摺動させて橋桁の移動を可能にしたことを特徴とする押
    し出し架設用支承綺麗。 2 橋脚上に鉛直ジヤツキとともに載置した支承□装置
    の支承中間部上に橋桁を載荷し、該橋桁はベッドプレー
    ト若しくは橋脚に支持金具をもって固定され、支承中間
    部にその連接棒部が取り付けられた橋軸方向に位置する
    水平ジヤツキと該支承中間部を挾んで橋軸方向に位置す
    る横水平ジヤツキで、該支承中間部を該ベッドプレート
    上面で橋軸又は橋軸直角方向に一定ストローク摺動させ
    た後、鉛直ジヤツキにより橋桁を支承中間部より浮き上
    がらせて該支承中間部を元に戻し、再び橋桁を支承中間
    部上に載荷してベッドプレート上を摺動させる操作を繰
    り返し行なうことによって橋軸方向の架設位置まで橋軸
    直角方向の位置調整を行なって押し出され、かつ該位置
    で橋桁に固定されたソールプレートを支承中間部に係合
    せしめるとともに水平ジヤツキ及び横水平ジヤツキなら
    びに鉛直ジヤツキを撤去することを特徴とした橋梁の押
    し出し架設工法。
JP53026042A 1978-03-09 1978-03-09 押し出し架設用支承装置および該支承装置を用いた橋梁の架設工法 Expired JPS5818485B2 (ja)

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