JPS5818281B2 - ごみ締固め装置 - Google Patents

ごみ締固め装置

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JPS5818281B2
JPS5818281B2 JP50098024A JP9802475A JPS5818281B2 JP S5818281 B2 JPS5818281 B2 JP S5818281B2 JP 50098024 A JP50098024 A JP 50098024A JP 9802475 A JP9802475 A JP 9802475A JP S5818281 B2 JPS5818281 B2 JP S5818281B2
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JP
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plate
waste
compaction
stuffing
cylinder
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JP50098024A
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フレツド・トーマス・スミス
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Publication date
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Publication of JPS5818281B2 publication Critical patent/JPS5818281B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65FGATHERING OR REMOVAL OF DOMESTIC OR LIKE REFUSE
    • B65F3/00Vehicles particularly adapted for collecting refuse
    • B65F3/02Vehicles particularly adapted for collecting refuse with means for discharging refuse receptacles thereinto
    • B65F3/04Linkages, pivoted arms, or pivoted carriers for raising and subsequently tipping receptacles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65FGATHERING OR REMOVAL OF DOMESTIC OR LIKE REFUSE
    • B65F3/00Vehicles particularly adapted for collecting refuse
    • B65F3/02Vehicles particularly adapted for collecting refuse with means for discharging refuse receptacles thereinto
    • B65F2003/0263Constructional features relating to discharging means
    • B65F2003/0279Constructional features relating to discharging means the discharging means mounted at the front of the vehicle

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Refuse-Collection Vehicles (AREA)
  • Refuse Collection And Transfer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ごみ締固め装置に係る。
ごみ収集事業は最も急速に成長している経済分野の一つ
である。
総人口と、これら人口によって棄てられるごみの量との
間には相関関係が存在する。
これに加えて、−国の工業水準とその人口によって棄て
られるごみの量との間にも、相関関係がある。
−国の工業化が進むにしたがって、その市民の教養はよ
り深まり、市民はより富裕になる。
このような変化は、新聞、雑誌などの印刷物の形式と、
各種形式のビン及び容器の如き使い捨ての物品の形式と
の廃棄ごみ量を比較的著しく増加させる。
ごみの収集には、いくつかの型式のごみ収集車輛が一般
的に使用されている。
家庭からのごみの回収には一般的に後項型の車輛が使用
され、ごみは、ごみカンに入れられているか、プラスチ
ック袋に入れてあって、それらは車輛の後部に配置され
ているホッパ内へ投入されている。
前項型のごみ収集車輛、いわゆるフロント・エンド・ロ
ーダは、学校、工場、事務所建物などの如き場所からの
ごみを画集するのに普通使用されている。
この形式の作業においては、ごみは大型のごみ容器に最
初に収容され、この容器は、それが−ばいになる迄、ご
みを溜め容器として使用さ、t−L6゜完全に満たされ
た容器は、フロント・エンド・ローダに装備されている
持上アームとフォーク・アームとによって捕捉されて空
にされる。
これらアームは容器に係合して、ごみ収集車輛に配置さ
れたごみ収容本体の上方へ該容器を持上げる。
ごみ収容本体上方に持上げられたのみ、容器は逆転され
てその内容物をごみ収容本体内へ投下せしめられる。
次いで、容器は地上へ戻される。容器の捕捉において、
容器は、一般に、ごみ収集車の前方に配置され、該車輛
の運転台を越えて持上げられるとともに、ごみ収容本体
の上方の一位置へ達せしめられる。
ごみ容器が車輛の前方に配置され、その捕捉間に車輛の
運転台を越えて持上げられるというごみ収集機構の作動
の態様から“′フロント・エンド・ローダ11の名が由
来する。
フロント・エンド・ローダを用いることによって、ごみ
は、車輛のごみ収容本体内へ投下されたのち、ごみ収容
本体内の締固め板の後退運動によって締固められる。
その作動時、締固め板はごみ収容本体の開口の前方に位
置されている。
次いで、開口を通じて、ごみ収容本体内へごみが投入さ
れたのち、締固め板は抜力へ動かされて1尾扉に対して
ごみを締固める。
星群は、ごみ収容本体の後開口を閉じるように収容本体
に枢架されている。
締固め板が後方へ運動されてごみを締固めたのち、締固
め板は前方へ移動されて、次回のごみが開口を通じて収
容本体内へ投下されたときそれを捕捉するようにされる
成る時間の経過後、ごみ収集車のごみ収用本体はごみで
満たされる。
したがって、ごみ収集車はごみを脚下するために投下点
へ走行移動する必要がある。
ごみ脚下はフロント・エンド・ローダの星群を上昇位置
へ移動したのち、後部開口からごみを押出すようにごみ
収容本体内で締固め板を後進させることによって、ごみ
収容本体からごみを押出すことによって達成される。
フロント・エンド・ローダからごみを脚下するのに必要
とされる時間は損失時間である。
その理由は、ごみ収集装置は、その投下地点への走行間
と該地点からの戻り走行間は、単にトラックとして機能
するだけであるからである。
この損失時間を最も短かく減じるには、フロント・エン
ド・ローダが大きい能力を有することが最も望ましい。
例えば、フロント・エンド・ローダの能力は、単に、ご
み収容本体をより大きく作ることによって増大されうる
しかし、この方法は満足される解決をもたらさない。
ごみ収集車輛の寸法は、その操作の容易性によって主と
して決定されるからである。
ごみ収集車輛は、事務所の建物の裏や細い路などにおい
てごみ容器を捕捉し得ることが要求されることがその理
由である。
従って、フロント・エンド・ローダの能力を増加する唯
一の実際的な方法は、それがごみ収容本体内で、より大
きい密度にごみを締固め、これによって、ごみ収容本体
がより大きい量のごみを担持しうるように、フロント・
エンド・ローダの効率を改善することである。
フロント・エンド・ローダによるごみの収集においては
、フロント・エンド・ローダを、−ごみ収集点から、次
ぎのごみ収集点へ、移動させるのに相当の時間量が消費
される。
このような移動間、該フロント・エンド・ローダが路面
走行車輛としテ働らく場合、在来のフロント・エンド・
ローダの詰込機構は本質的に遊んでいる。
既に説明したごとく、詰込機構はごみ収容本体内での締
固め板の後退運動を通じてのみ機能し、次いで該締固め
板は、その後退運動が完了されたのぢ、前方へ移動され
る。
ごみ収容本体内での締固め板の運動は比較的急速である
から、ごみの詰込みは比較的短かい時間内に完了される
したがって、フロント・エンド・ローダが次ぎのごみ収
集地点へ移動されるとき、ごみ収容本体内の締固め板の
位置は一般的に固定され、詰込機構は働らかない。
フロント・エンド・ローダによるごみの収集間、ごみは
、逆転されたごみ容器からごみ収容本体内へ投下される
間、風によって吹かれる。
このことはきわめて望ましくない。
これは、ごみ収集地点にごみを散乱させる原因になるか
らである。
これに加えて、ごみ収容本体が実質的に完全に満たされ
ているときは、ごみは、ごみ収容本体の開口を通って上
方へはみ出る可能性もある。
このことも望ましくない。
ごみ収集車輛が道路上を次ぎの地点へ移動するとき、ご
み収容本体から吹きとばされるか、あるいは、ごみがこ
ぼれ出るからである。
フロント・エンド・ローダによるごみの詰まったごみ容
器の持上げ間、容器の位置が合理的に水平に維持される
ことがもつとも望ましい。
そうでないと、容器はそれを支持するフォーク・了−ム
に対して摺動する可能性がある。
その結果、容器が落ちるおそれがある。
また、ごみ容器の持上げ間、容器に係合するフォーク・
アームまたは持上アームの作動に用いられる機構への油
圧流体の供給に、万一、故障が生じたとき容器が脱落す
るのを防ぐための何らかの手段が配設されていることが
もつとも望ましい。
ごみ収容本体内でのごみの詰込みの間、ごみ内の液汁の
出る物、例えば、野菜、果物、その他の廃物からは液が
しぼり出される。
したがって、該液をごみ収容本体内に保持する何らかの
装置を配設し、これによって、液体がごみ収容本体から
こぼれ落ちないようにすることがもつとも望ましい。
星群がごみ収容本体に対して下降位置に在るとき、星群
は何らかの方式を以て収容本体に鎖錠されなくてはなら
ない。
このことは、ごみ収容本体の後部開口を通じてごみを排
出するため星群を持上げることが希望されるとき、いく
つかの問題を生じさせる。
例えば、星群を上昇位置へ移動させる前に、星群をごみ
収容本体から手動的に解錠することが必要である。
このことは望ましくない。何故ならば、操縦者は星群を
上昇位置へ運動させるための機構を作動させる前に星群
を解錠するため車輛の運転台を離れることを要求される
からである。
また、星群を持上げるための機構から独立した鎖錠機構
を設けることによって、星群は下降位置へ運動されてご
み収容本体に係合したのち不注意によって非鎖錠状態に
放置されるおそれもある。
このことは安全上の観点から危険を生じうるごみ収容本
体内のごみが後方へ移動されて星群に対して詰め押され
るとき星群が開いてしまう可能性があるからである。
これらの理由の故に、星群を持上げるための機構と連動
して機能する星群鎖錠機構を設けることが望ましい。
これによって、操縦者は星群を解錠するために車輛の運
転台を離れる必要が無く1尾扉をその下降位置へ移して
ごみ収容本体に係合させたのち不注意によって星群を解
錠状態に放置しておく可能性も無くなる。
本発明の目的は、ごみ収容本体内のごみを、より高い密
度まで締固めて、即ちごみ収容本体内への多量のごみの
収容を可能ならしめて、ごみ収容本体内へのごみ収容率
を高めることの可能なごみ締固め装置を提供することで
ある。
本発明によれば、包囲区域を画成する後壁、前壁、底壁
及び側壁を有するごみ収容本体と、前記ごみ収容本体内
のごみに、該ごみ収容本体の後壁に対して第1の特定最
大圧力まで一次詰込みを行なうべく前記ごみ収容本体内
で後方に移動し得る締固め板と、第1の位置において前
記締固め板の一部分を画成する少なくとも1個の詰込板
であって、該詰込板は前記締固め板に相対して前記ごみ
収容本体内において後方へ第2の位置まで移動可能にさ
れでいて前記ごみ収容本体内のごみに、前記ごみ収容本
体の後壁に対し、前記第1の特定最大圧力よりも大きい
第2の特定最大圧力まで二次詰込みを行なわせしめる少
なくとも1個の詰込板と、前記締固め板と前記詰込板と
に作動連結された制御装置であって、該制御装置は、前
記締固め板に対し前記第1の特定最大圧力が作用せしめ
られるまで、前記詰込板を前記第1の位置に保ったまま
で前記締固め板を後方へ動かし、次ぎに、前記締固め板
に対し前記第2の特定最大圧力が作用せしめられるまで
、前記締固め板を静止した状態に保ったままで前記詰込
板を前記第1と第2の位置間において動かし、次ぎに、
前記詰込板を前記第1の位置に保ったままで前記締固め
板を前記の静止した位置から移動せしめるべく構成され
ている制御装置と、を含むごみ締固め装置が得られる。
本発明によるごみ締固め装置は上記のごとく構成されて
いるので、締固め板は通常後方に移動してごみ収容本体
内のごみを締固め、締固め板のこのような後方移動の間
、詰込板は該締固め板の一部分を画成する第1の位置に
保たれていて該締固め板と一緒に移動し、締固められた
ごみにより締固め板に第1の特定最大圧力が作用せしめ
られると、該締固め板は静止せしめられ、詰込板は静止
せしめられた該締固め板に相対して後方に第2の位置ま
で移動せしめられてごみを更に締固め、この詰込板の第
2の位置への移動により、締固め板に作用せしめられて
いるごみの圧力が、第1の特定最大圧力よりも大きい第
2の特定最大圧力に達すると、詰込板は締固め板の一部
分を画成する第1の位置へ移動せしめられ、次いで、締
固め板は、詰込板が第1の位置を保ったままでごみ収容
本体内で移動せしめられ、これにより、ごみ収容本体内
のごみはより高い密度まで締固められ、即ち、ごみ収容
本体内に多量のごみを収容せしめることができ、ごみ収
容本体内へのごみ収容率を高めることができるという作
用効果が奏される。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施例によってさ
らに説明する。
第1図には、運転室6と車台8と、車台8を支持する車
輪5とを有する装輪車両4上に装架されたフロント・エ
ンド・ローダ2が図示されている。
フロント・エンド・ローダ2のためのごみ収容本体10
は車台8上に装架され、車輪9は地面に接触している。
持上アーム12は枢動取付金具14を介してごみ収容本
体10に、または車台8に取付けられる。
枢動取付金具15を介して支持される油圧シリンダ16
はピストン棒19を介して持上アーム12のレバー・ア
ーム部分17に結合される。
ピストン棒19は、枢動取付金具21を介してレバー・
アーム部分17に結合され、油圧シリンダ16の膨張に
よって持上アーム12の上昇回転運動を生じさせ、一方
、油圧シリンダ16の収縮によって持上アーム12の下
降回転運動を生じさせるようにされている。
フォーク・アーム18は枢動取付金具20を介して持上
アーへ12の外端に隣接して位置されている。
これらフォーク・アーム18は枢動取付金具23を介し
て持上アーム12に結合された油圧シリンダ22の膨張
または収縮を介して持上アーム12に対して回動されう
る。
図面に示されるように、持上アーム12とフォーク・ア
ーム18はごみ容器24の両側に配されたフォーク・ス
ラント26にフォーク・アーム18を差込むことに該ご
み容器24との係合を達成するように使用される。
フォーク・アーム18がフォーク・スロット26に係合
したとき、ごみ容器24は、持上アーム12の上昇回転
によって運転室6の上カへ持上げられる。
ごみ容器24がごみ収容本体10への上開口に隣接する
点迄上昇されたとき、フォークアーム18は持上アーム
12に対して回動され、これによって、ごみ容器24を
逆転させるとともにその内容物をごみ収容本体10内へ
投下させる。
ごみ容器24の逆転間、それに枢着された容器ふた28
は開放位置へ回動され以てごみ容器24の内容物の投下
を許す。
ごみ収容本体10への上開口は平常はドア30によって
閉じられている。
しかし、のちに説明されるように、持上アーム12の上
昇運動は規定点においてドア30を開放させ、したがっ
て、ドア30は、ごみ容器24からのごみの投下間、風
除板として働らく。
ドア30が第1図に示される如く位置されるとき、ドア
30は、ごみがごみ容器24から投下されるとき、ごみ
が風によって吹き飛ばされるのを防ぐのに役立つ。
図面に示される如く、星群32は枢動取付金具34を介
してごみ収容本体10の後部分に結合される。
星群32は、のちに説明されるように、多数の機能を果
たす。
然し、その主たる機能は、ごみ収容本体10の後開口を
閉じ以てごみ収容本体10本体10内へのごみの詰込み
を可能にする。
次いで、ごみ収容本体10がごみを以て満たされたのち
、ごみは星群32を開くことによってごみ収容本体10
から押出される。
フロント・エンド・ローダ2の部分側面図である第2図
を参照すると、持上アーム12とフォーク・アーム18
の位置は、ごみ容器24のフォーク・スロット26に対
するフォーク・アーム18の初孫合間におけるそれらの
運動を説明するため詳細に図示されている。
持上アーム12は、例えばフロント・エンド・ローダ2
が公道上を移動されつつあるときのそれらの下降位置に
おいて実線を以て図示されている。
持上アーム12がそれらの下降実線位置に在るとき、フ
ォーク・アーム18は実線を以て示される上傾位置に在
り、車輛4の前方非常に遠く迄延びていない。
しかし、もし希望されるならば、持上アーム12は、公
道上のフロント・エンド・ローダ2の移動のため部分的
に上昇された位置に配置され得、その場合、フォーク・
アーム18は運転室6の上方、または部分的上方に位置
される。
これによって、フォークアーム18は交通上の危険を生
じさせる程度にフロント・エンド・ローダ2の前方に突
出しないように配置される。
図面に示されるように、ごみ収容本体10の頂部の開口
を閉じるドア30は枢動取付金具36を介してごみ収容
本体10に結合される。
また、ごみ収容本体10は複数個の車台連結器38を通
じて車台8に結合される。
フォーク・アーム18がごみ容器24のフォーク・スロ
ット26に対して係合さるべきとき、持上アーム12は
矢印Aによって示される方向への油圧シリンダ16の膨
張を通じて少し上方へ回動される。
フォーク・アーム18は、既に述べた如く、油圧シリン
ダ22の膨張または収縮を介して持上アーム12に相対
して回動される。
油圧シリンダ22は枢動取付金具20を介して持上アー
ム12の外端部に結合されたレバー・アーム・プレース
40に結合されている。
油圧シリンダ22はピストン棒42を有し、ピストン棒
42は枢動取付金具を介してレバー・アーム・プレース
40に結合されている。
横プレース46はレバー・アーム・プレース40をフォ
ーク・アーム18に結合し、フォーク・アーム18はレ
バー・アーム・プレース40に対して内方に装架され、
従って、レバー・アーム・プレース40の回転運動はフ
ォーク・アーム18の対応回転運動を生じさせる。
このような機構は、フォーク・アーム18が持上アーム
12よりも互いに近接して位置されることを可能ならし
める。
持上アーム12は好ましくは、ごみ収容本体10の幅よ
りも僅かに大きい距離を離されて装架される。
フォーク・アーム18は、好ましくは、より互いに接近
して配列される。
何故ならば、それらの離間距離は、ごみ容器24の幅と
その両側に配置されたフォーク・スロツト26の位置と
によって決定されるからである。
12′を以て示される点線位置への持上アーム12の上
昇回転運動の後、フォーク・アーム18は持上アーム1
2に相対して回転され、以て18′によって点線位置に
表示される実質的に水平の位置を取るとともにフォーク
・スロット26に対して整合される。
この時点において、装輪車輛4は矢印Bの方向に僅かに
前進され、これによって。
フォーク・アーム18は位置へ変位されるとともにフォ
ーク・スロット26に対して係合される。
フォーク・アーム18がフォーク・スロット26に対し
て係合されたのち、持上アーム12の連続上昇回転運動
によって、ごみ容器24は、第2図に似た部分側面図で
ある第3図に示される如く地面上方の位置へ持上げられ
る。
ごみ容器24の持上げ間において、フォーク・アーム1
Bは時計方向へ回転され、このとき、フォーク・アーム
18の回転速度は持上アーム12の上昇回転の速度に対
応して制御される。
これによって、ごみ容器24はそれが運転室6の上方へ
持上げられるとき(第1図参照)実質的に水平の位置に
保持される。
このことは、ごみを詰められたごみ容器24がフォーク
・アーム18から滑脱するのを防ぐのに役Vつ。
ごみ容器24の持上間に、ごみ容器24を実質的に水平
の位置に保持するとき、フォーク・アーム18の位置を
制御する油圧シリンダ22は、持上アーム12の運動を
制御する油圧シリンダ16の繰出しに対し調時間係を以
て収縮される。
図面に示される如く、ごみ収容本体10は側プレース4
8を有し、これら側プレース48は好ましくは、ごみ収
容本体10を補強するために前方上方へ傾斜配置される
好ましくは、ごみ容器24は後斜面50を有する。
後斜面50によってごみ容器24は、それが上昇される
間に比べ、運転室6(第1図参照)を越えるときは、底
角の円弧に沿って内方へ回動されることを要しない。
ごみ容器24が第3図に実線を以て示される概略位置へ
上昇されたのち、次いで、ごみ容器24は逆転されて、
頂部開口を通じてその内容物をごみ収容本体10内へ投
下せしめられる。
持上アーム12はさらに12′を以て示されを点線位置
によって示される位置迄回転される。
ごみ容器24の逆転間、油圧シリンダ22は持上アーム
12に相対して反時計方向へフォーク・アーム18を回
転させるべく繰出される。
油圧シリンダ22の繰出し後における位置は22′を以
て点線で図示され、フォーク・アーム18の回転後の位
置は点線18′を以て図示されている。
逆転位置に在るごみ容器24は24′を以て図示され、
ドア30は、その開放装置において、ごみ容器24の両
側で風除板として作用している。
ごみ収容本体10内へのごみ容器24の内容物の投下後
、第2図及び第3図に図示された諸運動の順序は概ね逆
転される。
ごみ容器24は第3図に図示される如きその直立位置へ
復され、持上アーム12は第2図に図示されるそれらの
実線位置へ下降される。
しかし、ごみ容器24はもはや空にされているから、フ
ォーク・アーム18を、ごみ容器24の下降間、持上ア
ーム12の回転と同時に回転させることを要しない。
例えば、フォーク・アーム18は第3図に実線を以て示
される位置から少し上方へ傾斜するように位置され、こ
れによってごみ容器24が、から容器の下降間、フォー
ク・アーム18によってしっかりと確保された状態に維
持されることを保証する。
ごみ容器24が地表へ下降されたとき、フォーク・アー
ム18は、第2図に示される矢印Bの方向とは反対の方
向へ装輪車輛4を後退させてごみ容器24から遠ざから
しめることによって、フォーク・スロット26から離脱
され得る。
第3図に12′を以て点線によって図示される位置から
の持上アーム12の下降回転運動間、ドア30はごみ収
容本体10の上開口を閉じるように閉鎖される。
ドア30の閉鎖間、ドア30はそれらに対して指向され
る積極詰込力を以て作動され、これによって、これらド
ア30によって接触されるごみ収容本体10内部のごみ
に対して下向きの詰込力を加えるのに役立つ。
フォーク・スロット26からのフォーク・アーム18の
離脱とともに、フロント・エンド・ローダ2のための持
よ・投下・降下サイクルは完結され、このサイクルは、
ごみ容器24の内容物がごみ収容本体10内へ投入され
るごとに反復される。
前記サイクルの完結後、フォーク・アーム18は第2図
に示される実線位置へ回転され、装輪車輛4の次位置へ
の移動を可能にする。
また前述の如く、持上アーム12は、道路十における装
輪車輛4の移動間、フォーク・アーム18を非妨害位置
に保持するため、安全手段として持上位置へ回動される
第2図の4−4線に沿って取ったごみ収容本体10の部
分上面図である第4図には、ごみ収容本体10の上開口
を閉じる閉鎖位置に在るドア30が示されている。
ごみ収容本体10は土面51を有し、上面51上には、
複数対の枢動プレース52.54が枢動自在に取付けら
れ、これら枢動プレースの各対は、ドア・プレース55
を介してドア30に結合されている。
図示の如く、各枢動プレース52は対応の枢動プレース
54から若干距離離されて位置され、これら枢動プレー
スは、枢動取付金具57を介して上面51に回動自在に
結合されている。
ピストン棒58を有する1対の油圧シリンダ56は、各
、ピン60を介して、1対の枢動プレース52.54に
結合され、ピン60は枢動プレースの整合穴を貢いて延
在している。
各油圧シリンダ56の内端は、ごみ収容本体10の土面
51に取付けられたピストン支持ビーム62に枢着され
ている。
ピストン支持ビーム62はその各端部に配置された互い
に離されている支持部材64と65とを有し、これら支
持部材は任意の好適な方式ピストン支持ビームに結合さ
れている。
各油圧シリンダ56の内端部に形成された支持目玉66
にはピン68が係合している。
ピン68も支持部材64.65に整合形成された穴に通
されている。
前述の如く、ドア30は油圧シリンダ56の収縮または
繰出しによって作動される。
ドア30を第4図に示される閉鎖位置から開放位置へ運
動させるためには、各油圧シリンダ56は繰出され、こ
れによって、ピストン棒58は外方へ突出されるととも
に、枢動プレース52と54は枢動取付金具57を中心
として回動される。
枢動プレース52.54の回動は各ドア30に配された
ドア・プレース55を通じてドア30へ伝達され、これ
によって、ドア30はその開放位置まで上方へ回動され
る。
ドア30の閉鎖間、各油圧シリンダ56は収縮される。
これによって枢動プレース52.54の各対はピストン
支持ビーム62の方向へ内方へ回動され、ドア・プレー
ス55を通じて伝達される前記内方への回動に対応して
ドア30の内方への回動が生じる。
各ドア30には止め部材69が結合されている。
これら止め部材69はピストン支持ビーム62の上面に
接してドア30をそれらの閉鎖位置に支える。
第4図の5−5線に沿って取った断面図である第5図に
は、実線閉鎖位置30から点線開放位置30′へ移ると
きのドア30の回動が示されている。
図示の如く、油圧シリンダ56の繰出しは、互いに離さ
れた枢動プレース52.54の各対の外方向枢動を生じ
させ、この枢動はドア30へ付与される。
枢動プレース54の1個は、ドア30の閉鎖時における
その位置において実線を以て図示されている。
油圧シリンダ56の繰出しとともに、枢動プレース54
は、組合わされた枢動プレース52と一緒に1点線位置
54′へ回動される。
この回動はドア30へ伝達されてそれをその開放位置3
0′へ移転する。
ドア30がその開放位置30′に在るとき、L字形の止
め部材69は開かれたドア30′から外方へ突出する前
部材70と、後方へ突出する側部材71とを有する。
使用時、前記前部材70は、ドア30がそれらの開放位
置30′に在るとき、上昇位置の持上アーム12に係合
する働らきをする。
ドア30が実線を以て示される位置に在るときは、前記
側部材71がピストン支持ビーム62の上支持面に接し
てドア30を支持する。
図示の如く、各ドア30には斜めに画成された閉鎖面7
3が設けられている。
閉鎖面73は、おのおの、ドア30の内面と交るところ
に鋭いかど部75を形成している。
これら悦いかど部75は、ドア30が閉じられるときド
ア30の間に存在するごみを油断する刃物として機能す
る。
ごみ収容本体10とドア30とを部分的に切った側面図
である第6図には、ドア30の上開口を通じて投下され
たごみ77を閉込めるごみ収容本体10の内部室74が
図示されている。
内部室74内において、ごみ77は、ごみ収容本体10
内にてその前位置において示される締固め板76によっ
て締固められる。
締固め板76は全体として78を以て示される支持フレ
ームに取付けられている。
支持フレーム78は、概ね垂直の部材80と概ね水平の
部材82とを有し、これら部材はプレースなどを用いて
任意の好適な方法で互いに結合されている。
締固め板76は入れ子方式の伸縮シリンダ84の収縮に
よって第6図に示さイするその前進位置へ移転され、ま
たは、伸縮シリンダ84の繰出しによって後退されうる
使用時、締固め板76は、ごみ77がごみ収容本体10
内に投下されるとき、第6図に示される如く位置される
次いで、締固め板76は、ごみ収容本体10内において
、後方向へ移動され以てごみ収容本体10に結合されて
いる星群32(第1図参照)の内部に対してごみ77を
締固める。
このようにして、ごみ77は、ごみ収容本体10内にお
いて強く締固められ、したがって、ごみ収容本体10は
、より大量のとみ77を収容しうる既知のフロント・エ
ンド・ローダに比べより高程度にごみ77を締固めるこ
とによって、本発明のフロント・エンド・ローダは、既
知のフロント・エンド・ローダのそれよりも大きいどみ
重量毎単位体積を収容する。
故に、本発明のフロント・エンド・ローダ2はひんばん
に空にされることを要しない。
従って、それらはより効率的に働らくことができ、埋込
区域または転送区域であるごみ投下点においてのごみの
放出に必要とされる時間はより短縮される。
転送区域においてごみは運搬車輛に積替えられてさらに
遠方の埋込区域あるいはごみ集積場へ転送される。
図示の如く、入れ子方式の伸縮シリンダ84はごみ収容
本体10に対して成る角度を以て配置され、上ピボット
86を介してごみ収容本体10に結合され、下ピボット
88を介して締固め板76と支持フレーム78とに結合
されている。
ごみ収容本体10内における締固め板76の傾斜によっ
て、ごみ収容本体10の前端部は好ましくは傾斜されて
傾斜支持部材89において終端している。
ごみ収容本体10の前部の傾斜角は、かようにして、傾
斜した入れ子犬の伸縮シリンダ84にその収縮位置にお
いて対応し、一方、水平の部材82がごみ収容本体10
内でできるかぎり遠く前方迄運動することを許す。
図示される如く、締固め板76の傾斜角度は、締固め板
76によって接触されるごみ77に対して上昇運動成分
を与える。
この上昇運動成分即ち上方へ指向される詰込み力は、フ
ロント・エンドローダ2の作動において相当重要である
その理由は、それは、ごみ77の積荷の全体に対して、
より均一の密度を与えるからである。
重力によって、積荷の底に在るごみ77は、積荷の上部
に在るごみよりも大きい密度になる傾向を有する。
したがって1重力は均一でない密度をごみ77の積荷に
与える作用をする。
可能なかぎり均一に近い締固め密度をごみ77の全体に
亘って得ることは、いかなる形式のごみ締固め装置にお
いても望まれる。
このことは、特定寸法のごみ収容本体10内に、より多
量のごみ77を詰めることを可能にし、その結果、締固
め作業はより効率的にされる。
したがって、ごみ収容本体10はより多くのごみ77を
収容し、ひんばんに空にされる必要がない。
このことは、車輛の車台に装架され、一つの場所から他
の場所へごみを集めて移動するフロント・エンド・ロー
ダの如きごみ締固め装置において特に重要である。
フロント・エンド・ローダが、より大きい密度に、且つ
より均一の密度に、ごみを締固めるように機能するとき
、該フロント・エンド・ローダの効率は著しく増大され
る。
従って、フロント・エンド・ローダは、より多量のごみ
を収容し、より多い回数を以てごみ集めのための停車を
行って、より多くのごみを回収し、ごみ投棄点またはご
み転送点へ移動する。
ごみ収容本体10内でのとみ77の密度を−そう増すた
め、枢動支持ピン91を通じて締固め板76に枢着され
た詰込板90が配設される。
図面に示される如く、ごみ77に接触する詰込板90の
締固め面は、詰込板90が第6図に示されるその位置に
在るとき、ごみ77と接触する締固め板76の締固め面
と同一平面上に延在する。
詰込板90は、図示の如く、パイに似た形状と、弧形の
下面92とを有し、下面92は締固め板76に形成され
た対応の弧面に近接して配置されている。
詰込みシリンダ94は枢動取付金具96を介して支持フ
レーム78に枢着され、一方、詰込みシリンダ94のピ
ストン棒95は、枢動取付金具98を介して詰込板90
に枢着されている。
後述される如く、詰込みシリンダ94の繰出しにともな
って、詰込板90は、枢動支持ピン91を中心として回
動せしめられる。
従って、詰込板90の締固め面は内方へ運動して締固め
板76の締固め面から遠ざかるとともに、締固め板76
との保合を通じて既に締固められているごみ77に対し
て二次詰込力を加える。
第6図に示されるように、ごみ収容本体100)内部室
74内へのごみ77の投下ののち、締固め板78は、入
れ子式の伸縮シリンダ84の繰出しを介して、ごみ収容
本体10内において後方へ運動される。
締固め板76の後退運動間、締固め板76は、ごみ収容
本体10の各側に形成された案内スロット100によっ
て、ごみ収容本体10に相対して支持される。
各案内スロット100は収容本体10の側壁から内部室
74内へ内方へ突出する下たな102と、同じように内
方へ突出する十たな104とを有する。
士たな104は傾斜部106を有する。
傾斜部106は内方へ突出しているが、側壁に相対して
傾斜されている。
支持フレーム78の一部分を構成する水平部材82は、
おのおの、外方へ突出して案内スロット100の1個へ
入り、摺動板108が水平部材82の上面と下面とに配
置されて、案内スロット100の摺動面110と112
とに接触している図示の如く、摺動板108は水平部材
82の一端に隣接して配置され、一方、摺動板109は
水平部材82の他端に隣接して水平部材82の上面と下
面に配置されている。
摺動面110,112との摺動板108の接触と、摺動
面に対する摺動板108の接触は、水平部材82を所望
の水平位置に保持し以て入れ子方式の伸縮シリンダ84
の伸縮を介する締固め板76の運動間、支持フレーム7
8の傾斜を防ぐ。
支持フレーム78の摺動に対するとみ77の妨害を減じ
るため、ガード板114が案内スロット100に対して
重なる関係を以て締固め板76の各側に配置される。
第9図により明らかに示される如く、各ガード板114
はごみ収容本体10の側壁の方向に延びた横部材116
を有し、横部材116は上たな104と傾斜部106と
をごみ17から防護する。
従って、締固め板76の表面は、ガード板114の横部
材116土の区域においてごみ収容本体10の側壁迄実
質的に延びる幅を有する。
しかし、締固め板76は、ガード板114の区域におい
てはガード板114において終端する幅を有する。
118を以て示される破線によって図示される傾斜した
スクレーパ板は、締固め板76の下端縁において締固め
板76の表面に結合されている。
スクレーパ板118は、ごみ収容本体10の底面120
に対し、締固め板76よりも小さい傾斜角を有する。
スクレーパ板118はその外端縁においてガード板11
4に結合されている。
スクレーパ板118は底面120に近接して位置された
底端縁119を有する。
その機能において、スクレーパ板118は、底面120
に対するその傾斜角がより大きいことによって、スクレ
ーパ板にヨッて接触されるとみ77に対してよ運動方向
を付与する。
これは、とみ77を上方へ運動させて、締固め板76の
締固め面と、詰込板90の締固め面とに接触させる傾向
を有し、これによって、ごみ77は前記スクレーパ板1
18によって供給されうる力よりも大きい詰込力を供給
される。
傾斜したスクレーパ板118との接触を介するごみ77
の上昇運動間、案内スロット100はが−ド板114に
よってごみ77から保護される。
既に述べたように、締固め板76と支持フレーム78は
、摺動板108,109と摺動面112゜114との接
触を介してごみ収容本体10の底面120から離されて
支持されている。
したがって。好ましくは、支持フレーム78と底面12
0との間には接触が無い。
このことは、スクレーパ板118のための支持装置12
3とごみ収容本体10の底壁121の底面120との間
に在るギャップ122によって表されている。
説明された如く、第6図に示される如く、ドア30の開
放によってごみ収容本体10の内部室74内へのごみ7
7の投下後、締固め板76は入れ子式の伸縮シリンダ8
4の繰出しを介して後方向へ運動される。
後退運動後の締固め板76の位置は、星群32との結合
部に近接して切ったごみ収容本体10の部分断面図であ
る第7図に図示されている。
第7図に示される位置への締固め板76の後退運動時、
締固め板76の傾斜面によって供給される詰込力の上昇
成分は、ごみ収容本体10の屋根構造物124に対して
ごみ77を上方へ詰込む傾向を有する。
図示される如く、屋根構造物124は、上方への詰込力
に耐える増加された強さを屋根構造物に供給する横プレ
ース127を配された上壁125を有し、ごみ収容本体
10は破線を以て示される支持プレース128によって
車台8上に支持される。
傾斜した締固め板76によってごみ77に供給される上
方向へ指向される詰込力は、ごみ77の積荷の底部分に
おける密度を増す傾向を有する重力の作用を相殺するよ
うに働ら匂かくて、ごみ77はより均一の締固め密度を
有し、より多量のごみ77がごみ収容本体10内に詰込
まれ得る。
ごみ77の締固め間、星群32は、全体として126を
以て示される星群鎖錠機構の作動を通じて、ごみ収容本
体10に相対して閉鎖鎖錠位置に在る。
第7図に示される如く、締固め板76の後退による規定
程度へのごみ77の締固め後、ごみ77は、次ぎに、ご
み収容本体10の側面図である第7図に似た第8図に図
示される如く詰込板90の作動による二次締固めを施さ
れる。
詰込板90の作動間、詰込板90は枢動支持ピン91を
中心として締固め板76に対して枢動される。
詰込板90の枢動は第6図に示される如く詰込みシリン
ダ94の繰出しから生じる。
詰込みシリンダ94が完全に繰出されるとともに、詰込
板90は第8図に図示されるそれらの位置へ枢動され、
各詰込板90の締固め面129はごみ77の本体内へ押
込まれる。
これによって、詰込板90の後上方向への回転を通じて
変位されるごみ77の量に対応して空所がごみ内に形成
される。
締固め板76の締固め面131に相対する詰込板90の
締固め面129の位置は、締固め板76に相対する詰込
板90の回転運動り程度を表わす1何故ならば、締固め
面129,131は、詰込板90がその後退位置に在る
ときは本質的に同一平面上に延在するからである。
第8図に図示される如く、詰込板90の締固め面129
の角度は、締固め板76に相対する詰込板90の回転運
動間に変化する。
詰込板90の後上方への回転運動間、ごみ収容本体10
に相対する締固め面129の角度は減じられる。
締固め面129の角度のかくの如き減小は、ごみ77に
対して、詰込み力のより大きい上昇成分を付与する1さ
らに、詰込板90がパイに似た形状を有するとともにそ
の上部の枢動支持ピン91によって締固め板76に結合
されていることによって、締固め面131から遠ざかる
締固め面129の直線運動は、締固め面129上の特定
点と枢動支持ピン91との間の距離に正比例して増加す
る。
詰込板90の運動によってごみ77に供給される上方向
への詰込み刀は、従って、ごみ収容本体10の内部室7
4の下部区域において最大であり、枢動支持ピン91に
近接するに従って詰込み面129に沿って一点から他点
へ漸減する。
このことは有利である。
例数ならば、ごみ77が重力の作用によってより大きい
密度になる傾向がより著しいどみ収容本体10の下部区
域においてごみT7に供給される上方向への詰込み力は
より大きいからである。
詰込板90の締固め面129は、締固め板76のための
締固め面131の面積に比べ相当小さい面積を有する。
図示される如く、締固め面129は、詰込板90が後退
位置に在るとき、締固め面131に対して実際上回一平
面士に延在する。
締固め面129は締固め面131の面積よりも小さい面
積を有するから、締固め面131によって供給される単
位面積当りの詰込み力は、詰込板90を作動するのに使
用される油圧流体の圧力が締固め板76を作動するのに
使用される圧力と同じであると仮定するとき、締固め面
131によって供給される単位当り詰込み力に比べ著し
くより太きい。
したがって、後述されるように、締固め板76は入れ子
犬の伸縮シリンダ84内の油圧流体の圧力が規定レベル
に達する迄ごみ収容本体10内で後方へ運動され1次い
で、油圧流体は詰込みシリンダ94へ供給され(第6図
参照)詰込板90の作動を通じてごみ77に対しより大
きい単位面積当り詰込力を供給する。
好ましくは締固め板76の運動と詰込板90の運動は、
締固め板76の後退運動の後に詰込板90が運動されて
ごみ77の内部に空所を形成し、そのあとさらに締固め
板76の運動が続くというように互いに調整される。
締固め板76が、シリンダ84内の油圧流体が規定レベ
ルに達する迄後方へ運動されるとき、締固め板76の締
固め面131はごみ77に対し全面的に接触している。
次いで、詰込板90の作動後、好ましくは詰込みシリン
ダ94の連続的伸縮とともに、空所、または空洞がごみ
77内部に形成される。
これら空所は詰込板90によって変位されたとみ77の
体積に等しい体積を有する。
詰込板90の作動を通じてごみ77内に形成される空洞
または空所は、とみ77によって接触される締固め面1
31土の面積を減じる。
従って、詰込板90が聞返位置に在りそれらの締固め面
129が締固め面131に対して実質的に同−乎面上に
延在しているとき、締固め板76は、次いで再び、入れ
予成の伸縮シリンダ84の繰出しを通じて後方へ作動さ
れる。
次いで、伸縮シリンダ84内の油圧流体の圧力が再びそ
の規定圧力に達したとき、詰込板90は再び作動されて
ごみ77の本体内に空所を形成し、再び締固め板76が
作動される。
以上の如く、締固め板76と詰込板90との交互運動を
通じる順次的態様を以てごみ77を締固めることによっ
て、とみ77には著しく大きい詰込密度が与えられうる
のちに説明されるように希望される任意の時点に、締固
め作業は締固め板76がごみ収容本体10の前端に位置
されるように、伸縮シリンダ84の収縮を介して前方向
へ締固め板76を移動させることによって終結されうる
好ましくは、締固め板76と詰込板90との順次詰込運
動は、のちに説明されるように、油圧制御システムを介
して自動的に生じる。
この方式で作動されるとき、締固め板76と詰込板90
の順次運動は1例えば、フロント・エンド・ローダ2が
、ごみを年収するべく次ぎの地点へ向かって道路上を走
行している間に生じる。
この点において本発明の詰込機構は、フロント・エンド
・ローダ用の在来の詰込機構に比べ著しい改良である。
在来の詰込機構においては、締固め板はごみを詰込むた
め単に後方へ運動されたのち、追加のごみを収容するた
め前方へ運動されるだけである。
そのような詰込機構は、道路走行間に詰込みを行う働ら
きをしない。
詰込みは、締固め板の後退運動が終るとともに本質的に
終ってしまうからである。
第9図は星群32がその上昇位置に在るときのごみ収容
本体の後部の斜視図であって、締固め板76と、完全に
繰出されて締固め板76に相対して外上方向へ回動され
ている詰込板90との外観を示している。
図示の如く、ガード板114は案内スロット100を防
護するとともに、案内スロット100内における水平部
材82の摺動に対するごみ77の妨害を防止する。
さらに、ガード板114は、傾斜したスクレーパ板11
8にその両端において結合され、従って、スクレーパ板
118との接触によってごみ収容本体10内で上方へ運
動されるごみ77は案内スロット100内に進入してそ
れに接触し得ない。
星群32をその開放位置へ運動させるのに、星群シリン
ダ130が、枢動取付ピン134を介して星群32に結
合されているピストン棒132を繰出すように伸ばされ
る。
星群32の両側に結合されたラッチ部材136は、おの
おの、保持溝138を有する。
ごみ収容本体10に相対して星群32がその下降位置に
在るとき、ラッチ部材136は、各、ごみ収容本体10
に形成されたラッチ・スロット140に係合し、星群3
2は後述される方法を以て星群鎖錠機構126によって
ごみ収容本体10に相対して鎖錠される。
星群32がごみ収容本体10に対してその鎖錠位置に在
るとき、全体として142を以て示される支持部材が星
群32と接触している。
支持部材142は、星群32と接触する支え面146に
よって画成された凹所144を有する。
星群シリンダ130の内端部は、枢動取付ピン148を
介して、ごみ収容本体10に結合されている。
星群シリンダ130の繰出しとともに、星群32は第9
図に示されるその上昇位置へ回動され、締固められたご
みは、次いで、締固め板γ6の後退運動を介して、ごみ
収容本体10から排出される。
また、のちに説明される如く、星群シリンダ130の繰
出しは、星群鎖錠機構126を解錠し、これによって、
星群32は先ず、ごみ収容本体10から外され、次いで
その開放位置へ回動される。
第10図には、ごみ収容本体10内の締固められた形の
ごみ77の本体の外観が斜視図を以て図示されている。
図示の如く、1対の凹所150が詰込板90の繰出しに
よってごみ77に形成されている。
これら凹所150は締固め面131と接触している***
連結部152によって互いに離されている。
ごみ77の本体の底斜面154は傾斜したスクレーパ板
118とごみ77との接触によって形成される。
図示の如く、ごみ77の本体に形成される空所150は
締固め板76の締固め面131に接触するとみ77の面
積を減少させる。
従って、詰込板90が、締固め面131と実質的に同一
面に延在するそれらの締固め面129と共に後退される
とき、凹所150によって画成される区域においては締
固め面131に接触しているごみ77は全く、または、
はとんど無い。
従って、締固め板76に対してごみ77によって発揮さ
れる反作用は減少され、一方、とみ77に対して締固め
板76によって発揮される単位面積坐りの力は、凹所1
50によって達成されるごみ77の接触面積の減少に比
例して増加される。
従って、このことは、締固め板76の連続後退運動を通
じてごみ77の本体の締固めをさらに向上させる。
第11図には、星群32と、そのごみ収容本体10に対
する結合とを図示している部分側面図である。
図示の如く、上プレース部材156が星群32の屋根部
分即ち頂部分を強化するために配置され、一方、側プレ
ース部材158が星群32の側部分を強化するために配
置されている。
ごみ収容本体10内でのごみ77の締固めにおいて、締
固められたごみは星群32内へ突き出る。
したがって、星群32は、ごみ収容本体10内でのとみ
77の締固めから生じる大きな力を受けしめられる。
星群32は、そのごみ収容本体10との結合部に隣接し
て、その内端に沿って位置された1対の端プレース16
0を有する。
図示の如く、各端プレース160は、ごみ収容本体10
の下方若干距離のところへ下垂し、星群32の構造部材
と共働して液溜凹所162を形成している。
ごみ収容本体10と星群32との内部における締固め作
業間。
締固め力は、果実、野菜、その他の如きごみ内の含液物
a窄液する。
締固め力によってこのようにして形成される液体は、星
群32またはごみ収容本体10内の低点即ち液溜凹所1
62へ流れる傾向を有する。
液溜凹所162はごみ収容本体10のレベルよりも低く
位置されているから、この区域は大きい締固め力を受け
ない。
したがって、液を溜めておくのに最適である。
液溜凹所162からの液洩れを防ぐため、星群32の閉
鎖時に互いに係合する星群32の部材、例えば端プレー
ス160、とごみ収容本体10の部材、例えば支持部材
142、との間に、シール部材164が配置される。
前述の如く、星群32は枢動結合部34を通じてごみ収
容本体10に対して枢着されている。
枢動結合部34は、星群32に固定されたピボット板1
66と、ごみ収容本体10に固定された破線を以て示さ
れるピボット板168との間に構成される。
枢動結合部34は、かくのごとく、星群32をごみ収容
本体10に回動自在に結合するピボット板166と16
8との間に構成される。
次ぎに、全体として126を以て示される星群鎖錠機構
に就で説明すると、レバー板170が任意の好適な方式
を以てごみ収容本体10に結合固定され、レバ一部材1
72が枢動取付金具174を介してレバー板170に回
動自在に結合されている。
レバー板170に固定されたストッパ173はレバ一部
材172の上方に位置され、その回転運動の程度を限定
するようにされている。
ロック棒176はレバ一部材172の外端から下方へ延
び、枢動取付金具186を介してレバ一部材172に枢
着されている。
ロック棒176の下端部はロック・レバー178に枢着
され、ロック・レバー178は、枢動取付金具180を
介して、ごみ収容本体10に枢着されている。
ロック・レバー178はその外端に保持ピン182を有
し、保持ピン182は第の図に関連して説明された如き
ラッチ部材136の保持溝138に係合する。
ロック棒176の下端部は枢動取付金具184を介して
ロック・レバー178に枢着されている。
以上説明された如き星群鎖錠機構126はごみ収容本体
10の両側に配設され、これら2個の星群鎖錠機構12
6は、ラッチ部材136の保持溝138に対する保持ピ
ン182の係脱を通じる星群32の鎖錠または解錠間、
同時に働らく。
星群32の両側に装架された油圧シリンダ130の一次
繰出しの間、これらシリンダの一次繰出しはレバ一部材
172に対して力を供給し、これによってレバ一部材1
72は、その上面がストッパ173に係合する迄、矢印
りの方向に回転される。
矢印りの方向へのレバ一部材172の回転は、ロック棒
176に対して上方へ指向される刀を供給し、これによ
って、矢印Cの方向へのロック・レバー178の回転が
生じる。
矢印Cの方向へのロック・レバー178の回転によって
保持ピン182は保持溝138から撤退せしめられ、従
って、星群32は、ごみ収容本体10から解錠される。
星群鎖錠機構126の解錠後、油圧シリンダ130の繰
出続行間、星群32は枢動取付金具34を中心にしてご
み収容本体10に対して土外方へ回転される。
次に第12図を参照すると、油圧シリンダ130の繰出
続行は、星群32を上外方へ回転させてそれをごみ収容
本体10から遠ざからしめる。
星群32は比較的小さい弧に亘って回動されてごみ収容
本体10から離された位置において実線を以て図示され
、油圧シリンダ130の繰出しの続行にともなって星群
32はその上方への回動を続けて達した上昇位置におい
て破線32′を以て図示されている。
ごみ収容本体10から遠ざかる星群32の回動間、液溜
凹所162内の液体は放出される。
これと同時に、液溜凹所162の内面は下傾しているか
ら、星群32がその内部に収容されたとみ77を越えて
回動することを許す遊隙が画成され、従って、油圧シリ
ンダ130その他に過変の歪みを与えることが無い。
第13図は、星群32とごみ収容本体10との互いに接
触する面の間に位置されるシール部材164の形状を示
した詳細図であり、シール部材164は液溜凹所162
を周って延在してごみ収容本体10の床面上に位置する
諸点において終端している。
図示の如く、接触面部材188は端プレース160の横
方向に位置されてそれに任意の好適な方式を以て接続さ
れている。
L字形のシール保持部材190は、任意の好適な手段を
以て、例えば浴接192によって、接触面部材188に
結合されている。
L字形のシール保持部材190はシール部材164のベ
ース部分193上に延在してシール部材164の平坦部
194を接触面部材188に固く係合させる。
シール部材164は外方へ突出した、ややだ円形にされ
た突出部195を有する。
突出部1−95は星群32が閉鎖位置に在るとき圧縮さ
れて星群32とごみ収容本体10との間にシールを構成
し、液溜凹所162からの液洩れを防ぐ。
もし希望されるならば、突出部195は空洞196を形
成され、これによって、星群32とごみ収容本体10と
の間のシール形成時に突出部195の変形を容易にする
液溜凹所162からの液洩れを防ぐため、星群32が閉
鎖位置に在るとき、星群32とごみ収容本体10との間
に液密シールを形成するには各種の形式のシールが使用
されうろことが強調さるべきである。
従って、星群32とごみ収容本体10との間に配される
シールは、第13図に示される如き特定のシール部材1
64を用いることを必らずしも必・要としない。
しかし、シール部材164の形状は前記特定の機能の達
成に好適であることが発見されている。
第14図は第1図〜第13図を以て説明されたフロント
・エンド・ローダ2の作動に使用される油圧回路系の概
略図である。
フロント・エンド・ローダ2に配された諸機構を作動す
る動力を供給するため、モータ197が伝動装置198
を通じてポンプ200に接続している。
ポンプ200は油だめ202から油圧流体を受取り、管
204を通じて油圧流体を吐出す。
パイロット作動される調圧弁205は管204に接続さ
れ、パイロット管207を通じて制御される。
もし管204内の圧力が規定値を超えるならば、調圧弁
即ちパイロット弁205は自動的に開放され、これによ
って、管204内の流体はパイロット弁205を通じて
管209へ吐出される。
管209は油だめ管211に接続しており、流体はスト
レーナ213を通って油だめ202へ戻る。
第14図において、油だめ202は、便宜上、多数の位
置に図示されている。
しかし、好ましくは1個の共通の油だめが使用されるこ
とが理解さるべきである。
従って、諸位置に在る油ためは全て参照番号202を以
て指示されている。
管204内の圧力が規定値を超えるときのパイロット弁
205の開放は、フロント・エンド・ローダ2に配され
た油圧系全体における安全点検を提供する。
油圧系のいかなる部分における故障も。油圧系の全部分
に共用される管204における圧力の蓄増によって表示
される。
管204は弁206に接続している。
弁206は手動レバー208の運動を介して矢印Eの方
向へ移転されうる。
弁206が矢印Eの方向へ移転されていると仮定すると
、管204からの油圧流体は、弁206を通って管21
0へ送られる。
管210は、持上アーム12の昇降に使用される油圧シ
リンダ16のヘッド端に接続している。
管210は、油圧シリンダ16のヘッド端に隣接する一
点で分岐している。
各枝管において、油はバイパス管212と逆止弁214
とを通って惚16を経由して油圧シリンダ16に入る。
バイパス管212と逆止弁214とを通ることによって
、油圧流体は釣合弁218をバイパス迂回する。
釣合弁218の機能に就では後述する。
油圧シリンダ16のヘッド端への油圧流体の流入によっ
て、油圧シリンダ16は繰出され、シリンダのピストン
棒端に在る油圧流体は管220.222を通じて撤退さ
れる。
管222を通じて撤退される油圧流体は、管220を通
じて撤退される油圧流体とは異る機能を遂行する。
したがってこれら管における流体の流れは個別に説明さ
れζ管222を通って撤退される油圧流体は、該流体が
管226へ転流されるように、逆止弁224によって制
御される。
管226内の油圧流体は、パイロット作動される逆止弁
228を通過する。
逆止弁228は、接続部231において管210に接続
しているパイロット管210を通じて伝達される圧力に
よって開放される。
管210は、前述のように、油圧シリンダ16のヘッド
端へ給述される高圧の油圧流体を有している。
パイロット管230は、さらに、ゲージ233に接続し
ている1ゲージ233は、油圧系の構成要素の若干を包
囲するものとして二点鎖線を以て示されている包囲区域
229の外部に配置されている。
パイロット作動される開放時の逆止弁228を通った油
圧流体は、管232に流入し、逆止弁234を通る。
逆止弁234を通った油圧流体はパイロット作動される
弁235に達する。
弁235は、パイロット管237によって制御される。
油圧流体の圧力が規定値を超えるとき、パイロット作動
される弁235は自動的に開放されるとともに、油圧流
体が該弁を通って油だめ管239へ流れ入ることを許す
従って、油圧流体は油だめ202へ戻される。
自在に回転されうるカム236が任意の好適な方式を以
て持上アーム12に結合されており、該カム236の位
置は、第2図及び第3図に示される如く、持上アーム1
2の回転位置に直接に関係するように選ばれている。
持上アーム12が上方へ回転されて所定の位置に達した
とき、カム236の表面はカム従動子238と接触する
カム従動子238はカム表面との接触によって上方へ運
動されるとともに、ばね242の圧力に抗して弁240
を矢印Fの方向へ変位させる。
弁240が矢印Fの方向へ変位されていると仮定すると
、油圧圧流体240を通って管244へ流れ入る。
骸骨244は油圧シリンダ56に接続している。
油圧シリンダ56は、既に説明された如く、ドア30の
運動を制御する。
管244内の油圧流体は、分流・合流弁246へ供給さ
れる。
該分流・合流弁246は、管248.250へ流れると
きの油圧流体の速度を制限する絞流器247を有する。
分流・合流弁246は、油圧シリンダ56への油圧流体
の流れをそれが均等に分割されるように分けるとともに
、油圧シリンダ56が余りにも急速に繰出されてドア3
0を損傷させるのを防ぐように働らく。
管248と250は油圧シリンダ56のヘッド端に接続
し、これらシリンダをドア30を開くべく繰出させる。
油圧シリンダ56の繰出し間、これらシリンダのピスト
ン棒側の端部即ちロッド端に在る油圧流体は、管252
と254とを通じて撤退される。
これら管252.254は、共に、管256に接続して
いる。
管256は管260へ接続し、逆止弁258と逆止弁2
57とによって制流される。
逆止弁257はその反対側における油圧流体の圧力によ
って閉鎖され、従って、管260は弁206を通じて油
圧流体を油だめ管211へ戻す。
既に説明された如く、一方の油圧シリンダ16のロッド
端から管222を通じて撤退される油圧流体は、ごみ収
容本体10の上部に位置されたドア30を開放するため
の油圧シリンダの縁出しに使用される。
油圧シリンダ56のピストンが、ドア30の開放時に完
全に着底したとき、管244には圧力が蓄増され、該圧
力は開放された弁NOを通じてパイロット管237へ伝
達される。
これによって、パイロット作動される弁235は解放さ
れ、以て油圧流体が弁235を通って油だめ管239へ
流れることを許す。
次ぎに、他方の油圧シリンダ16のロッド端から管22
0を通じて撤退される油圧流体に就で述べると、この油
圧流体は逆止弁257によって制流される。
管220内の油圧流体の圧力は、さらに、逆止弁257
を閉じた状態に保つとともに、管260からの油圧流体
が前述の如く逆止弁67を通って流れるのを阻止するの
にも役立つ。
管220内の油圧流体は、次いで、逆止弁262を通っ
て管264へ流れる。
管264は管266に接続し、管266は、第2図及び
第3図を参照して説明された如く、フォーク・アームの
位置決めを制御するのに使用される油圧シリンダ22の
ロッド端に接続している。
管266は分岐して枝管268を形成している。
これら枝管268は油圧シリンダ22のロッド端に接続
している。
油圧流体が油圧シリンダ22のロッド端に枝管268を
通じて流れ入るにしたがって、油圧シリンダ22は収縮
し、油圧シリンダ22のヘッド端に在る油圧流体は管2
70を通じて撤退される。
管270内の流体は逆止弁272によってバイパス管2
74を流れるこさを制止されるが、パイロット作動され
る弁276を流れ通ることを許される。
弁216はパイロット管276内の圧力によって制御さ
れる。
パイロット管276は油圧シリンダ22のロッド端に在
る油圧流体の圧力を感知する。
弁276は、ごみを詰込まれたごみ容器24(第3図)
によってフォーク・アーム18に与えられる荷重を支え
るためピストン棒42を繰出位置に維持するのに十分な
圧力を油圧シリンダ22のヘッド端に保持するようにセ
ットされる。
従って、たとい油圧系に故障が生じても、フォーク・ア
ーム18は下降してごみの詰まったごみ容器24を落と
すおそれはない。
油圧シリンダ22内のピストンの油田流体によって接触
される面積は、それらのロッド端におけるよりもそれら
のヘッド端において大きい。
したがって、油田系の故障の場合にフォーク・アーム1
8における荷重を支えるのに十分なヘッド端における流
体によって生じる力を超える力をピストンにおいて生じ
させるには、より大きい圧力が油圧シリンダ22のロッ
ド端において必要とされる1油圧シリンダ22のロッド
端における油圧流体の圧力が増大して所定の値に達した
とき、該圧力はパイロット管278を通じて伝達されて
弁216を開かせ、これによって、油圧シリンダ22の
ヘッド端に在る油圧流体は弁216を通じて管280・
\流れることを許される。
管280は互いに合流して管282を形成している。
油圧シリンダ22のロッド端における容積は、油圧シリ
ンダ16のロッド端における容積に関連して決定される
従って、油圧シリンダ16の繰出間に管220を通じp
油圧シリンダ16のロッド端から吐出される油圧流体の
体積は、持上アーム12が上昇されつつあるときにフォ
ーク・アーム18を実質的に水平に維持する率を以て油
圧シリンダ22を収縮させる正確な流体量である。
油田シリンダ22のヘッド端から供給される管282内
の油1士流体は、パイロット作動される逆上弁284を
通って流れるっ逆止弁284は、管264に接続されて
いるパイロット管286内の1土力によって制御される
既に述べたように、管264内の油圧流体は加圧されて
おり、油圧シリンダ22のロッド端へ給送されている。
管264内の油圧流体の圧力は、従って、パイロット管
286を通じて伝達されて逆止弁284を開放位置へ変
位させるとともに、油圧流体が管282から弁284を
通って流れることを許す。
油圧流体は、パイロット作動される弁284を通ったの
ち、管260へ送られる。
管260は油圧流体を弁208を通じて油だめ管211
へ戻す。
安全を期する一特徴として、パイロット作動される弁2
88が管220に位置される。
管220は油圧流体を油圧シリンダ22のロッド端へ供
給する。
フォーク・アーム18の回転運動と油圧シリンダ22の
収縮を妨げる如き故障が生じるときは、管220内に圧
力が増蓄され、該圧力はパイロット管290を通じてパ
イロット作動される弁288へ伝達される。
パイロット管290内の圧力が所定の値に達するとき、
パイロット弁288は開放位置へ変位され、管220内
の油圧流体はパイロット弁288を通って管292へ流
れるこ吉を許される。
管292は管260に接続している。
次いで、油田流体は管260と弁206とを通じて油だ
め管211へ送られる。
以上述べた如く、パイロット作動される弁288は、従
って、油圧シリンダ22の収縮を阻止する故障が生じた
ときに油圧流体を管220から油だめ202へ吐出すこ
とを許す安全弁として働らく。
ゲージ管294が管220からゲージ296へ達してい
る。
該ゲージ296は包囲区域229の外部に配置されてい
る。
さらに、ゲージ管298が管260から、包囲区域22
9の外部に位置されたゲージ300に達している。
・さらに、ゲージ管302が管282から、包囲区域2
29の外部に位置されたゲージ304に達している。
ゲージ296.300,304を用いることによって、
操作者は管282,220,260内の圧力を点検し以
て油圧系が正しく働らいているか否かを決定し得る。
既に説明した如く、弁206が手動レバー208の運動
を介して矢印Eの方向に変位されるとき、油圧シリンダ
16は繰出されて持上アーム12の上昇回転を生じる。
油圧シリンダ16の繰出間、管220を通じて一方の油
圧シリンダ16のロッド端から撤退された油圧流体はフ
ォーク・アーム18のための油圧シリンダ22の収縮に
使用される。
油圧シリンダ22の収縮はこれら油田シリンダのヘッド
端からの油圧流体の流れを制御するパイロット作動され
る弁216によって緩速制御態様を以て生じる。
かくのごとく、油圧シリンダ22の収縮は油田シリンダ
22の繰出しに対して調整され、その結果として、フォ
ーク・アーム18は、持上アーム12の上昇回転運動間
、比較的水平の位置に維持される。
持上アーム12の上昇回転間、フォーク・アーム18が
比較的水平の位置に維持されることによって、第2図と
第3図とを以て説明されたように、ごみ詰めされたごみ
容器24は比較的水平の姿勢に維持される。
また、油圧シリンダ16の繰出し間、他方の油圧シリン
ダ16のロッド端から管222を通じて撤退される油圧
流体は、ごみ収容本体10の頂部に在るドア30を開く
ため油田シリンダ56の繰出しに使用される。
持上アーム12の上昇回転運動に対して調時された関係
を以て生じ油田シリンダ56の繰出しは、回転自在のカ
ム236を介して制御される。
カム236の回転運動は持上アーム12の回転運動に対
して同期され、カム236は弁240の運動を制御する
弁240は油田シリンダ56への油田流体の流れを制御
し、これによって、油田シリンダ56の繰出しは持上ア
ーム12の運動に対して調整される。
既に説明された如く、弁206が矢印Eの方向に変位さ
れたとき、持上アーム12は第2図に実線を以て示され
るそれらの下降位置から、第3図に破線12′を以て示
されるそれらの上昇位置へ回動される。
同時に、ドア30は油田シリンダ56の繰出しを通じて
開放位置へ運動され、ごみ詰めされたごみ容器24は、
油圧シリンダ16の繰出しに対して調整された率を以て
、油圧シリンダ22の収縮を介して比較的水平の姿勢に
維持される。
第3図に破線を以て示される位置12′への持上アーム
12の回転運動のあと、弁206は第14図に示される
その中立位置へ復され、これによって、持上アーム12
と油圧シリンダ56は、ドア30を開放状態に保つ位置
に固定される。
次いで、第3図に破線を以て示される位置18′へフォ
ーク・アーム18を回動させるとともに、とみ詰めされ
たごみ容器24をその破線位置24′へ逆転させるため
、油圧流体は管204から管306を通って、手動レバ
ー310によって矢印Gの方向へ変位される弁308へ
給送される。
矢印Gの方向へ弁308を変位すると同時に、油圧流体
は弁308を通って管306から管282へ流れ、さら
に、バイパス管274と逆止弁272とを通って管27
0へ送られる。
管270は油田シリンダ22のヘッド端に接続している
これによって、油圧シリンダ22は繰出され、これによ
って、フォーク・アーム18は第3図に示される実線位
置18から破線位置18′へ反時計方向へ回動される。
これによって、ごみ容器24はその倒立位置24′へ移
転される。
油圧流体が油圧シリンダ22のヘッド端へ給送されるに
したがって、これら油圧シリンダ22のロッド端から油
圧流体が枝管268を通じて撤退されて、管206を通
じて弁308を経由して油だめ管211へ送られる。
矢印Gの方向への弁308の変位を介するごみ容器24
の逆転後、弁308は、矢印Gの反対方向へ変位される
次いで、管306から油田流体は、弁308を通って管
266へ流れ入り、次いで、枝管268を経て油圧シリ
ンダ22のロッド端へ給送される。
既に述べた如く、油圧シリンダ22のヘッド端からの油
圧流体の流れは、逆止弁272と、閉じられたパイロッ
ト作動される弁276とによって匍]流される。
しかし、油圧シリンダ22のロッド端に在る油圧流体の
子方が所定レベル迄増蓄されたとき、パイロット作動さ
れる弁276は、パイロット管218を介する弁276
への圧力の伝達によって開かれる。
従って、これによって、油圧シリンダ22のヘッド端か
ら油圧流体は、開かれたパイロン1へ作動される弁21
6を通って、管280、管282、管308を経由して
、油だめ管211へ逃げることを許される。
先ず矢印Gの方向へ、次いで矢印Gの反対方向へ弁30
8を変位させることによるごみ容器24からのごみ77
の投下後、持」ニアーム12は、矢印Eの反対方向へ弁
206を変位させることによって下降される。
この断方向へ弁206が変位されるとともに、管204
内の油圧流体は弁206を通って管206内へ流れ入る
管260内の油圧流体の一部は、逆止弁224を通って
管222へ流レテ一方の油圧シリンダ16のロッド端へ
送られる。
管260内の油圧流体の残部は、逆止弁257を経て管
220へ流入して他方の油圧シリンダ16のロンド端へ
送られる。
油圧流体が管220と222とを経て油圧シリンダ16
のロンド端へ給送されることによって、これら油圧シリ
ンダ16は持上アーム12の下降に必要とされる収縮を
行おうとる。
しかし、油圧シリンダ16の収縮は逆止弁214と閉じ
られたパイピント作動される弁218とによって抵抗さ
れる。
即ち、これら弁は油圧シリンダ16からの油圧流体を制
波する。
しかし、パイロット作動される弁218はパイロット管
312と314とによって制御される。
即ち、これらパイロット管は圧力を管222から弁21
8へ伝達する。
管222内に圧力が増蓄されたのち、該圧力はパイロッ
ト管312と314とを通じて伝達され、これによって
、弁218は開放位置へ変位され、油圧シリンダ16の
ヘッド端に在る油圧流体は、次いで、弁218を介して
管210へ吐出され、これによって、油田流体は弁20
6を経て油だめ管211へ戻される。
油圧シリンダ16が収縮され、持上アーム12が下方へ
回動されるにしたがって、カム236は、持上アーム1
2の上昇回動間におけるその回転方向とは反対の方向へ
回転され、これによって、カム従動子238と弁240
は矢印Fとは反対の方向へ運動される。
管260へ給送されている加圧された油田流体の一部は
、管256,252,254を経て油圧シリンダ56の
ロンド端へ流れ入り、これによって、油圧シリンダ56
は収縮せしめられてドア30をそれらの閉鎖位置へ回動
させる。
油圧シリンダ56の収縮間、これら油田シリンダのヘッ
ド端に在る油圧流体は、管248,250、分流・合流
弁246、下方へ変位された弁240を経由して管31
6へ撤退せしめられて油だめ管239へ復される。
撤退される油上流体は、また、絞流器247をも通され
、これによって、油圧シリンダ56の収縮率を減じ以て
ドア30が余りにも急速に閉じられることによって破損
するのを防止する。
ドア30の閉鎖間に油圧シリンダ56のロンド端へ供給
される加圧された油圧流体は、ドア30が閉じられつつ
ある間に、それらに対して積極的な下向きの力を及ばず
この積極下向力は、ドア30が、第5図を以て説明され
たように、それらの下降回動間に、詰込作用を発揮する
ことを可能にする。
弁206が矢印Eとは反対の方向へ変位されているとき
は、管260へ給送される油圧流体は、逆止弁257.
262と、管264,266゜268を通って油圧シリ
ンダ22のロンド端へ流れようとする。
しかし、ごみ容器24は今は空であり、油圧シリンダ1
6と油圧シリンダ56との収縮に必要とされる管260
内の油圧流体の圧力は、パイロット作動される弁276
を開くには十分でない。
従って、弁276は持上アーム12の下降回動開閉じた
状態に維持され、したがって、油圧シリンダ22は静止
位置に維持される。
既に述べたように、フォーク・アーム18は、持上アー
ム12の下降に先だって上方へ傾斜される。
フォーク・アーム18の上傾は、ごみ容器24を第3図
に示されるその実線位置へ再逆転させるに際して、弁2
06をその中立位置に配し弁308を矢印Gとは反対の
方向へ変位させて、油圧シリンダ22の収縮の程度を制
御することによって操作者によって制御される。
パイロット弁318は管260に接続され、パイロット
管320を通じて制御される。
管260内の圧力が所定のレベルを超えるとき、パイロ
ット管320を介して伝達される圧力によって、弁31
8は開放位置へ変位される。
これによって、油圧流体は管260から弁318を経て
油だめ管211へ流れることを許される。
弁318は、かくて、例えば、持上アーム12の下降回
動を阻止する故障が存在する場合、管260内の圧力を
解放する安全弁として作用する。
開放されたドア30を通じてごみ収容本体10内へごみ
17を投下したのち、締固め板76は、第6図に示され
る如く、その前位置に在り、伸縮ミリング84は収縮さ
れている。
ごみ収容本体10内でのごみ71の詰込めを開始するた
め、弁322は手動弁324の作動によって矢印Hの方
向へ変位される。
弁322は、止め板326の複数個の切欠きの1個には
ね押しされた戻1」ニピン328を係合保持することに
よって、その変位位置に確保される。
更正解放ピストン330が更正ピン328に結合され、
該ピストンの位置は管306に接続されタハイロットW
332内の圧力によって制御される。
更正解放ピストン330は、管306内の圧力が所定レ
ベルを超えるとき、押子ばね333の作用下で弁322
をその休止位置へ戻るように解放する安全装置として働
らく。
従って、もし詰込み機構を制御する油圧系に圧力の急激
な増養を生じさせる何らかの機械的故障が発生するなら
ば、このことは、管306内での圧力の増養として表示
され、これによって弁322はその休止位置へ復し、従
って、油圧流体はそれ以上は詰込み機構へ流れない。
弁322が矢印Hの方向におけるその変位位置に在ると
き、油圧流体は弁322を通って管334を経て伸縮シ
リンダ84へ流れ込み、これによって、伸縮シリンダ8
4は繰出される。
伸縮シリンダ84の繰出しにともなって、締固め板76
は、ごみ収容体10内において後退されて、例えば、第
7図に示される位置へ達する。
伸縮シリンダ84の繰出し間、その収縮位置において該
シリンダ内に保持されていた油圧流体は、弁322に接
続した管336を通じて吐出され、従って、油だめ管2
11へ放出される。
伸縮シリンダ84の繰出し後、該シリンダ内の圧力は、
締固め板76がごみ77に対してもはやそれ以上運動し
得ない程度に締固めに対するごみの抵抗が達したとき、
増養し始める。
伸縮シリンダ84内における圧力の増養は管338を通
じて伝達され、肢管338を通る流れはパイロット作動
される弁340によって阻止される。
管338内の圧力はパイロット管342を通じて弁34
0 。
へ伝達される。
弁340は所定の圧力において開かれる。
パイロット弁340からのドレン管344はパイロット
管342を通じて送られる油だめ202への油圧流体の
排送を可能にする。
パイロット作動される弁340は、油圧流体が、該弁の
所定開放圧力を超える圧力を以て該弁を流れ通るのを許
すとともに、伸縮シリンダ84内の油田流体を少くとも
概ね開放圧力に維持する。
伸縮シリンダ84内の油圧流体の圧力を維持することに
よって、締固め板76の位置は相対的に固定2して保持
される。
締固め板76を相対固定位置に保持することは、摺動板
108,109と案内スロット100の摺動面110,
112との間の摩擦力によっても補助される(第6図参
照)。
締固め板76の運動間に打勝たるべきこれら摩擦力は、
締固め板76を固定位置に保持することを助ける。
締固め板76が相対固定位置に保たれているときは、油
圧流体は管338から開いた弁430を通って管346
へ流れる。
管346は往復流れ弁348に接続している。
往復流れ弁348の運動は往復制御弁350によって制
御される。
弁348が第14図において示される如く右へ変位され
ているときは、油圧流体は管346から弁348を経て
管352へ流れる。
管352は1対の詰込シリンダ94のヘッド端へ接続し
ている。
さらに、管346からの油圧流体は管347を通って往
復制御弁350へ流れる。
該弁350も第14図に示される如く右へ変位されてい
る。
油圧流体は制御弁350を通って制御管368−2流れ
る。
制御管368は往復流れ弁348の一端へ圧力を供給す
るとともに、右方へ変位されたその位置を維持するよう
に流体を給送する。
管352から分岐する枝管358は、油圧流体を、例え
ば約176kg/=(2500psi)の圧力にセット
される調圧弁364へ給送する。
調圧弁364が開放されているときは、管358内の油
圧流体は管360を通って流れ、調圧弁364を通って
往復制御弁350に力を及ぼし、これによって弁350
は第14図に示されるその位置から左方へ変位される。
詰込シリンダ94のヘッド端へ油圧流体が流入すること
によって、これら詰込シリンダは繰出され、これによっ
て詰込板90は第8図に示されるように繰出される。
詰込板90は枢動支持ピン91を中心として回動されて
ごみ77の本体内に押込まれる。
詰込シリンダ94の繰出し間、これらシリンダのロンド
端に在る油圧流体は管354を通じて撤退され、肢管3
54は油圧流体を往復流れ弁348を経て油だめ管35
5へ戻す。
管354から分岐する枝管356は油圧流体を調圧弁3
66へ給送する。
調圧弁366はその作動において前記調圧弁364と同
じである。
調圧弁366は調圧弁364と同じ圧力、例えば約1.
76kg/i(2500psr )、にセットされ、こ
の圧力に達するとき、調圧弁366は開かれて、油圧流
体が管356から、管362と調干弁366とを通って
流れて往復制御弁350に対圧力を供給してそれを第1
4図に示されるその位置へ変位させることを可能にする
詰込シリンダ94が完全に繰出されたとき、これらシリ
ンダのヘッド端と、管352と358に圧力が増蓄され
る。
増蓄されたこの圧力は管358を通って調圧弁364へ
伝達される。
該圧力が所定レベル例へば約176kg/i(2500
psi)に達したとき、調圧弁364は変位する。
次いで。油圧流体は管360と調圧弁364とを通って
流れ、以て往復制御弁350にそれを変位させる力を供
給し、これによって、該制御弁350を第14図に示さ
れるその位置から左へ変位させる。
制御弁350が左方へ変移されると同時に、管347内
の油圧流体は制御弁350を流れ通って制御管370へ
達する。
該制御管370は往復流れ弁348に接続している。
管370内の油圧流体は往復流れ弁348に対して圧力
を及ぼして該弁を第14図に示されるその位置から左方
へ変位させる。
次いで、管346内の油圧流体は、変位された往復流れ
弁348を流れ通って、詰込シリンダ94のロンド端に
接続した管354−入る。
これによって詰込シリンダ94は収縮し、以て詰込板9
0を第8図に示されるそれらの繰出し位置から、第7図
のそれらの収縮位置へ運動させる。
詰込シリンダ94の収縮間、これらシリンダのヘッド端
に在る油圧流体は、管352と往復流れ弁348とを通
じて油だめ管355へ撤退される。
前述の如く、往復流れ弁348と往復制御弁は調和して
作動し、制御弁350の位置は油田流体を管368また
は管370を通して案内して往復流れ弁348を一方ま
たは他方の位置に保時する。
往復制御弁350と往復流れ弁348との総合作用によ
って、詰込シリンダ94は、該弁350と348が第1
4図に示される如く位置されるとき、繰出される。
詰込シリンダ94の繰出しが完了されるとき、制御弁3
50と流れ弁348は第14図に示されるそれらの位置
から左方へ変位され、詰込シリンダ94の運動は次いで
逆転されて、詰込シリンダ94は収縮される。
詰込シリンダ94の収縮後、往復制御弁350と往復流
れ弁348は第14図に示される如きそれらの位置へ再
び変位され、詰込シリンダ94は次いで繰出される。
既に説明されたように、詰込板90の繰出しはごみ7γ
内に空洞または空所を形成し、これによって、とみ7γ
に接触する締固め板76の締固め面131の面積が減少
される。
ごみ77に接触する締固め面131の面積の減少によっ
て、弁340の作用によって比較的高く且つ一定の圧力
に維持される伸縮シリンダ84内の圧力は、締固め板7
6の追加後退運動と伸縮シリンダ84の追加繰出しを生
じさせるのに十分である。
伸縮シリンダ84の追加繰出しが行われるとき、伸縮シ
リンダ84内の油圧流体の子方低下を生じ、それは管3
38とパイロット管342とを通じて弁340へ伝達さ
れる。
この圧力低下は弁340を閉じさせ、詰込シリンダ94
の往復運動を中止させる。
さらに、弁340の閉鎖と伸縮シリンダ84内の圧力の
低減とによって、伸縮シリンダ84へは管334を通じ
て油圧流体がさらに流れ込み、これによって、伸縮シリ
ンダ84は規定子方に達する迄さらに繰出され、その結
果、再び弁340は開放される。
次いで、詰込シリンダ94はさらに往復運動を行わしめ
られて詰込板90を伸縮させる。
詰込板90の伸縮後、ごみ77によって接触される締固
め板76の締固め面131の面積の減少は、再び締固め
板76の運動を許し、伸縮シリンダ84内の圧力は低下
し、弁340は閉じられる。
このようにして、ごみ77は、先ず、締固め板76の運
動によって、次ぎに詰込板90の運動によって、次ぎに
再び締固め板76の運動によって、以下このような繰返
しによって順次的に詰込まれる。
伸縮シリンダ84を後退させ、ごみ収容本体10内部で
締固め板76を前方向に運動させることが希望されると
きは、弁322が手動レバー324の作動を介して矢印
Hと反対の方向に変位される。
これによって、油圧流体は管317から弁322を通っ
て管336内へ流入せしめられ、これによって、油圧流
体は伸縮シリンダ84へ給送されてそれを収縮させる。
伸縮シリンダ84が収縮するにしたがって、該シリンダ
を繰出す伸縮シリンダの通路内の油圧流体は、管334
と弁322を通じて油だめ管211へ放出される。
星群32を第12図に図示される如く上昇させることが
望まれるときは、弁372が手動弁374によって矢印
■の方向に運動される。
このように弁372が変位されたとき、油圧流体は管3
06から弁372を通って管375へ流れ込み、次いで
流体はバイパス管377と逆止弁378とを通って管3
80へ流れる。
管380は油圧シリンダ130のヘッド端に接続してい
る。
これによって油圧シリンダ130は繰出されて第12図
に示されるごとき上昇位置へ星群32を持上げる。
油田シリンダ130の繰出し間、該シリンダのロンド端
に在る油圧流体は管382を介して管384へ撤収され
、弁372を通じて油だめ管211へ排送される。
星群32を、第12図に示されるその位置から第11図
に示されるその位置へ下降させるこ吉が希望されるとき
は、弁372が手動レバー374の作動を介して矢印■
とは反対の方向へ変位される。
これによって、油圧流体は管306から弁372を通っ
て管384へ流れて油圧シリンダ130のロンド端へ給
送される。
これによって油圧シリンダ130は収縮せしめられ、油
圧シリンダ130のヘッド端に在る油圧流体は管380
と絞流器376とを通って撤退せしめられる。
絞流器376は油圧流体の流量を絞制し、これによって
、油圧シリンダ130の収縮率と星群32の下降率とを
制御する。
絞流器376を通ったのち、油圧流体は管375へ流れ
、弁372を通って油だめ管211へ返送される。
既に説明した如く、本発明の詰込機構は、トラック車輌
が次ぎのごみ年収地点へ向かって道路上を走行している
間に、該トラック車輌に装架されたごみ収容本体内にご
みを詰め込むのに極めて適している。
詰込機構のかくの如き用法において、油圧流体は、19
73年10月1日に出願された米国特許願第402,2
92号に記載される“複式ポンプ制御装置“を通じて詰
込機構に供給される。
第14図に説明された如き本発明の一実施例において、
油圧シリンダ56は、一方の油圧シリンダ16のロンド
端に接続された管222から油圧シリンダ56へ供給さ
れる油圧流体によって作動される。
第16図に図示される如き本発明の別の一実施例におい
ては、屋根ドア機構の作動に用いられる油圧系統は、自
給型であり、第14図に図示されたごとき油圧シリンダ
16または油圧シリンダ22を作動するためのシステム
に油圧的に接続されない。
第16図に示される油圧系統を使用するため、第14図
の油圧系統は、油圧シリンダ56の作動に関連する系統
部分を除去することによって修正される。
これは第14図に示される切断線392,394,39
6によって理解されうる。
これら切断線は油田シリンダ56の作動に関する前記系
統部分の除去を表示している。
このように修正されるとき、管222.u、それによっ
て流体を供給される前記系統部分は、切断線392によ
って図示されるように除去される。
同じように、パイロット管30は切断線394によって
示されるごとく除去される。
管256も切断線396によって示されるように除去さ
れる。
かくのごとく修正されるとき、前記油圧系統の残部は、
持上アーム12の昇降のため油田シリンダ16を作動し
、持上アーム12に対してフォーク・アーム18を回動
させるのに油圧シリンダ22を作動するように機能する
第14図において切断線392,394,396によっ
て表示されるように除去される油圧系統の部分は、前述
の如く、第16図に図示される自給式の油田装置によっ
て置き換えられる。
第16図に示される如く、スプール398が持上アーム
12に結合されて、持上アーム12の昇降間に回転され
る。
スプール398は、ピストン404に結合されたピスト
ン棒402を介して親シリンダ400に結合されている
スプール398が持上アーム12の昇降間に回転される
にしたがって、スプール398はピストン棒402を何
れかの一方向に1駆動して族シリンダ400内でピスト
ン404の運動を生じさせる。
親シリンダ400が油圧流体を以て満たされていると仮
定すると、プストン棒402が第16図に示されるその
位置から左方へ運動されるにしたがって、親シリンダ4
00のヘッド端に在る油圧流体は管406を通じて管4
08へ吐出されて屋根ドア・シリンダ410のヘッド端
に送入される。
屋根ドア・シリンダ410はピストン棒414に結合さ
れたピストン412を有し、ピストン棒414はさらに
屋根ドアに結合されている。
油圧流体が屋根ドア・シリンダ410のヘッド端に供給
されるにしたがって、ピストン412は、第16図に示
されるその位置から右方へ運動され、これによって、屋
根ドアは閉鎖される。
ピストン412が第16図に示されるその位置から右方
へ運動するに従って、屋根ドア・シリング410のロン
ド端に在る油圧流体は管416を通じて管418へ吐出
されて親シリンダ400のロンド端へ送入される。
屋根ドア・シリンダ410は、かくの如く、親シリンダ
400に支配され、従って、親シリンダ400の収縮は
それに対応して屋根ドア・シリンダ410の繰出しを生
じさせる。
ピストン棒402がスプール398の回動によって第1
6図に示されるその位置から右方へ運動されるとき、油
圧流体は親シリンダ400のロンド端から押出されて、
管418と416とを通って屋根ドア・シリンダ410
の田ンド端へ送入される。
これによって、ピストン412は第16図に示されるそ
の位置から左へ運動され、従って屋根ドア・シリンダ4
10は収縮されて屋根ドアを開放する。
屋根ドア・シリンダ410が収縮されるに従って、屋根
ドア・シリンダ410のヘッド端に在る油圧流体は管4
08と406とを通じて押出されて親シリンダ400の
ヘッド端へ送入される。
かくのごとく、親シリンダ400が繰出されるに従って
、屋根ドア・シリンダ410は親シリンダ400に強制
されて収縮される。
図示の如く、パイロット作動される弁420が管406
に接続されていて、管406に接続するパイロット管4
22によって制御される。
親シリンダ400と屋根ドア・シリンダ410との同期
運動を維持するため、親シリンダ400の流体容量は好
ましくは屋根ドア・シリンダ410のそれよりも多少大
きくされている。
従って、例えば、親シリンダ400の収縮間、屋根ドア
・シリンダ410は、親シリンダ400の収縮の完了す
る少し以前に、その膨張を終る。
この点にどいて、管406には圧力が増蓄され、該圧力
はパイロット管422を介して伝達されてパイロット弁
420を開放させる。
これによって油圧流体は、親シリンダ400の収縮行程
の完結間に管406から弁420を通って、タンク42
6に接続している管424へ流れ入ることを許される。
次いで、親シリンダ400が完全に収縮され、屋根ドア
・シリンダ410が完全に繰出されているとき、親シリ
ンダ400は第16図に示される位置カラ右方へのピス
トン404の運動を通じて繰出される。
ピストン404が右方へ動くニシタがって、親シリンダ
400のロンド端に在る油圧流体は管418と416と
を通じて押出されて屋根ドア・シリンダ410のロンド
端へ送入される。
屋根ドア・シリンダ410は、親シリンダ400の多少
より大きい容量の故に、親シリンダ400の繰出し行程
の完結する僅かに少し以前に、その収縮を終る。
屋根ドア・シリンダ410がその収縮行程を完了したと
き、親シリンダ400の繰出行程の完了間に管418に
は増蓄した子方が存在する。
パイラント弁428がW418に結合しており、パイロ
ット管430によって制御されている。
パイロット管430はパイロット弁428から管418
に達している。
管418に圧力が増蓄されることによって、パイロット
弁428は開放されて油田流体が管418から管424
を経てタンク426へ流れることを許す。
親シリンダ400がその繰出行程を完了するに、従って
、親シリンダ400のヘッド端に在る圧力は減じられる
何故ならば、親シリンダ400のヘッド端の容積はピス
トン404の運動を介して減少し続けるが、現在完全に
収縮している屋根ドア・シリンダ410からはもはや油
圧流体は供給されないからである。
親シリンダ400のヘッド端におけるかくのごとき減圧
によって、油田流体は管424から逆止弁432を通っ
て管408内へ流れ込み、以て親シリンダ400のヘッ
ド端を油圧流体で満たされた状態に保つのに必要とされ
る油圧流体を追加供給する。
逆止弁432を通じて供給される管424内の油圧流体
は、言う迄もなく、パイロット弁428の開放を通じて
管418から受けられる油圧流体である。
また、管424内の油田流体はタンク426から受けら
れて親シリンダ400のヘッド端へ油圧流体を供給する
管424から管416へ接続する逆止弁434は逆止弁
432と同様に機能する。
屋根ドア・シリンダ410が完全に繰出されているとき
親シリンダ400の収縮行程の完了間、油圧流体は管4
24から逆止弁434を通じて管416へ流れるととも
に親シリンダ400のロンド端に油上流体を再び満たす
このようにして、親シリンダ400と屋根ドア・シリン
ダ410は、親シリンダ400の各行程の終るときに同
期関係に入らしめられる。
さらに、パイロット作動される弁420と428はもう
一つの機能をも遂行する。
例えは、パイ0フ1〜作動される弁420は、屋根ドア
・シリンダ410の繰出しを妨げる如き何らかの故障が
あるときは、親シリンダ400の収縮間に開く1のちに
説明されるように、屋根ドア・シリンダ410の繰出し
間、屋根ドアは下方へ運動され、これによって、該ドア
によって接触されるごみに対して下方へ指向される結込
力を発揮する。
かくの如く、屋根ドア・シリンダ410の繰出行程は仕
事行程であり、パイロット弁420の開放子方は、従っ
て、比較的高くセットされる。
親シリンダ400の繰出行程間、屋根ドア・シリンダ4
10は収縮され、これによって屋根ドアは開放される。
屋根ドア・シリンダ410のこの運動は仕事行程ではな
いから、パイロット弁428の開放圧力は、パイロット
弁420の開放圧力に比べ相当低くセットされる。
次ぎに第15図を参照すると、校区は、ごみ収容本体1
0の前方から閉鎖位置において見たときの屋根ドアの部
分正面図であり、ごみ収容本体10の前部は436を以
て示されている。
屋根線は438を以て示され、屋根ドア440は屋根線
438に接してその閉鎖位置において図示されている。
屋根ドア440の開放間、ドアはごみ収容本体10に対
して上後方へ回動される。
風防板442は枢動取付金具444を介して屋根ドア4
40の一方の側に沿って位置される。
風防板442は、ばね446によって下降位置に押圧さ
れる。
同じように、風防板448は枢動取付金具450を介し
てドア440の他方の側に沿って位置される。
風防板448は、ばね452によって下除位置へ押圧さ
れる。
屋根ドア440の上昇回動間、屋根ドアの側面は風防板
442と448とに接触し、これによって、屋根ドアの
運動は風防板を第15図に示される直立位置へ押圧する
直立位置への風防板442の運動時、風防板442は矢
印Jによって示される如き回転運動を行わしめられ、一
方、風防板448は矢印Kによって示される如き回転運
動を行わしめられる。
屋根ドア440が開放位置に在るとき、風防板442と
448は、屋根ドアとの接触によって、第15図に示さ
れる如き直立位置に維持される。
従って、ごみ収容本体10の上開口は、直立した風防板
4442.448によってその両側において、開放さ
れた屋根ドア440によって第3の側において、それぞ
れ、遮蔽される。
屋根ドア440の閉鎖間、風防板442と448は、そ
れぞれ、矢印JとKとは反対の方向に下方へ回転される
もし希望されるならば、緩衝装置が屋根ドア440の頂
部に配置され、以て、風防板442と448の下降回転
運動の終りにおけるそれらの屋根ドア440に対する衝
撃を緩衝するとともに、風防板が屋根ドアに対して下方
に配置されているとき、これら風防板のがたつきを防止
する。
屋根ドア440は好ましくは風防板442または448
の高さの少くとも2倍に等しい幅を有する。
したがって、風防板442,448がそれらの下降位置
に在るとき、風防板の端は屋根ドア440の中心線に沿
って互いに近接して位置される。
次ぎに第17図を参照すると、校区は、屋根ドアの部分
側面図であり、その構造物の若干が断面を以て示されて
おり、−屋根ドア440は、ごみ収容本体の上開口を閉
じるため、屋根線438に対して同高に在るその閉鎖位
置にて図示されている。
屋根ドア・シリンダ410は、第16図を以て説明した
ように、屋根ドアの中心線に沿った一点において屋根ド
ア440に枢着されている。
ごみ収容本体の屋根上に取付けられた支持ブラケット4
54は油圧シリンダ410の一端を枢支し、一方、屋根
ドアの上部に取付けられたロンド・ブラケット456は
ピストン棒414に枢着されている。
ロンド・ブラケット456に形成された長円形の開口4
58はピン460を嵌通されている。
ピン460は、Uリンク462を介してピストン棒41
4に結合されている。
筋かい464が棒ブラケット456から延びて屋根ドア
440の横部材466に結合している。
追加の横部材も、屋根ドア440の前端縁に隣接して配
された横部材468によって示されるように、屋根ドア
440の構造体に配設され得る。
連接棒470が任意の好適な方式を以てピストン棒41
4のU ’Jシンク62に結合され、連接棒470の外
端は全体として472を以て示されているラッチ組立体
に結合されている。
ラッチ組立体472は、ラッチ板476に結合された支
持部材474を有する。
枢動取付金具480を介して屋根ドア440に結合され
た回転自在のラッチ部材478は、それが第17図に実
線を以て示される位置を取るとき、ラッチ板476に接
触してその下に位置され、屋根ドアはごみ収容本体の頂
面に鎖錠される。
連接棒470は枢動取付金、−81を介してラッチ部材
478に連結され、ラッチ部材478の運動は連接棒4
γ0の運動によって制御される。
屋根ドア440の開放間、油圧シリンダ410は収縮し
てピストン棒414の一次運動を生じさせる。
ピストン棒414の一次運動は長円形の開口458内に
おいてピン460の運動を生じさせる。
ピン460の形状に対する長円形の開口458の形状に
よって、屋根ドア440の回動を生じさせることなしに
、ピン460と棒ブラケツl−456との間に相対運動
が生じる。
しかし、ピストン棒414の一次運動は連接棒470を
運動させて第17図に示されるそれから左の方への連接
棒の直進運動を生じさせるとともに実線を以て示される
その鎖錠位置から破線を以て示されるその解錠位置47
8′へ、矢印りの方向へ回動自在のラッチ部材478を
運動させる。
かくの如く、ラッチ組立体472が解錠されているとき
は、ピン460は長円形の開口458の端に係合し、こ
の時点において、屋根ドア440は、それとごみ収容本
体の頂部との間に配された枢動取付金具483を中心と
して上昇回転運動を開始する。
屋根ドア440の上昇回転運動の終りにおいて、該ドア
は破線を以て示される直立位置440′を占め、筋かい
464は破線を以て示される位置464′を占め、棒ブ
ラケット456は破線を以て示される位置456′を占
める。
破線位置456′において、棒ブラケット456は緩衝
部材またはストッパ457に当接する。
破線位置440′から実線位置440への屋根ドア44
0の下降回転運動間、屋根ドア・シリンダ410は収縮
する。
屋根ドア440がその下降位置440に達したとき、ピ
ン460は第17図に示される如く、長円形の開口45
8の右に在り、ラッチ部材478はその実線位置に在る
ラッチ板476の弾性によって、ラッチ部材478はラ
ッチ板476を僅かに上方へ曲げ、ラッチ部材478は
ラッチ板の下面を摺動して屋根ドア440を閉鎖位置に
自動的に鎖錠する。
図示の如く、屋根ドア440は、それが閉じられている
ときラッチ組立体472の支持構造物に対して当接する
屋根ドアの前部分に保合区域482を構成する凹所を有
する。
第18図は、持上アーム12の運動に応じて親シリンダ
が作動される態様を示した親シリンダの部分側面図であ
る。
第18図を参照するに幽っては、本図を、既に説明され
た第2図と第3図と一諸に検討するのが有利である。
第2図と第3図に説明されたように、持上アーム12は
、枢動取付金具14を介して、ごみ収容本体10に枢架
されている。
同様に、油圧シリンダ16は枢動取付金具15を介して
ごみ収容本体10に枢架されている。
一方、油圧シリンダ16のピストン棒19は枢動取付金
具21を介して持上アーム12に結合されている。
次ぎに、再び第18図を参照するさ、下降位置に在る持
上アーム12に配された油田シリンダ16の位置が点線
16を以て示され、点線16は油圧シリンダ16が収縮
しているときの枢動取付金具15と21の位置に相当す
る2個の点線円15と21とを互いに結んでいる。
油田シリンダ16の繰出し間、ピストン棒19と持上ア
ーム12との間の枢動取付金具(点線円21を以て示さ
れている)は円弧484に沿って運動せしめられ、点線
円21は新位置21′へ移る。
新位置21′は、持上アーム12が第3図に示される上
昇位置に在るとき枢動取付金具21によって占められる
位置である。
第16図に説明された如く、親シリンダ400は車台8
、または、ごみ収容本体10に任意の方式で固定された
支持ブラケット486に、一点において枢動取付金具4
88を介して結合されている。
親シリンダ400のピストン棒402は枢動取付金具4
92を介して中動アーム490に結合されている。
中動アーム490は、第16図を以て説明された如く、
スプール398に結合され、スプール398は任意の好
適な方式を以て持上アーム12に結合されている。
持上アーム12が上昇回転運動され、油圧シリンダ16
と持上アーム12との間の枢動取付金具が位置21から
位置21′へ移動されるにしたがって、スプール398
は回転運動して中動アーム490をその実線位置490
から破線位置490′へ移動させる。
これにともなって、ピストン棒402と中動アーム49
0との間の枢動取付金具492は、円弧494に沿って
運動せしめられて、破線を以て示される新位置492′
へ移る。
中動アーム490に対する親シリンダ400の相対位置
と、中動アーム490の形状と、持上アーム12に対す
る中動アーム490の相対位置とによって、円弧494
に沿う枢動取付金具492の運動は、概ね45度の上傾
位置への持上アーム12の上昇間に、親シリンダ400
の運動をほとんど、あるいは、全く生じさせない。
しかし、この点からのちは、円弧494に沿う枢動取付
金具492の運動は親シリンダ400の繰出しと、屋根
ドア・シリンダ410の収縮とを、第16図に説明され
た如く生じさせ、以て屋根ドアを開かせる。
同じように、第3図に点線を以て示される位置から概ね
45度の垂直傾斜への持上アーム12の運動間、親シリ
ンダ400は中動アーム490によって駆動されてその
収縮と屋根ドアシリンダ410の繰出しとを生ぜしめら
れ以て屋根ドアを閉じさせる好ましくは、親シリンダ4
00は、屋根ドア・シリンダ410が繰出されて屋根ド
ア440を閉じるとともに屋根ドアによって接触される
ごみに対して詰込力を供給するとき屋根ドア・シリンダ
410の仕事行程の終りに近い頃、より高い速度を以て
駆動される。
従って、中動アーム490の形状と位置と、その持上ア
ーム12に対する位置は、好ましくは、屋根ドア・シリ
ンダ410の該仕事行程部分間、親シリンダ400をよ
り高い速度を以て駆動させるように選ばれている。
好ましくは、屋根ドア機構並びに制御は、第16図〜第
18図に示される如きものであることが望ましい。
何故ならば、これによれば、屋根ドアの開閉のための自
給型の制御システムが得られるからである。
しかしもし希望されるならば、第14図に示される如き
制御システムも屋根ドアの開閉に使用されつる。
第19図と第20図は、第1図と第8図とに似たごみ収
容本体の部分側面図であって第7図と第8図に説明され
た実施例に加えて詰込板と締固め板の他実施例を示して
いる。
説明を容易にするため、第19図と第20図に用いられ
る参照番号は、適用可能なときは、第6図〜第8図に既
に使用されたものと同じである。
第19図を参照すると、既述の如く、伸縮シリンダ84
の伸縮によって駆動される締固め板496は、詰込板フ
レーム500に結合されることによって同期運動するよ
うに互いに結合された複数個の詰込板498を有する。
詰込板フレーム500は詰込シリンダ502の伸縮を介
して作動される詰込シリンダ502と伸縮シリンダ84
は、第14図を以て既に説明されたように間欠的に作動
されうる。
詰込シリンダ502の作動にともなって、詰込板498
は第19図に示される矢印の方向に運動せしめられ、と
み77の本体内に複数個の空所504を構成する。
図示の如く、詰込シリンダ502が収縮位置に在るとき
、詰込板498の締固め面は、締固め板496の締固め
面に対して実質的に同一面に延在する。
前述の如く、ごみ77の本体内に形成された空所504
は、ごみ77によって接触される締固め板496の締固
め面の面積を減じさせる。
従って、これによって、締固め板496の締固め面を介
し、ごみ77に対し、より大きい単位面債尚り詰込力が
供給され得、伸縮シリンダ84は、さらに遠く繰出され
うる。
次ぎに第20図を参照すると、本発明の詰込機構の別の
一実施例は、締固め板506と詰込シリンダ510の伸
縮を通じて作動される詰込板508とを有する。
詰込板508は上方へ湾曲した締固め而512を有し、
詰込シリンダ510の繰出しは、ごみ77の本体に対し
て上方へ指向される力を及ぼして空所516を形成する
詰込シリンダ510が収縮しているときは、締固め面5
12は、図示の如く、締固め板506の締固め面514
に対して完全には同一に延在しない。
【図面の簡単な説明】
第1図はフロント・エンド・ローダの斜視図であってト
ラック車台上に支持されたごみ収容本体の上開口上方に
おいてごみの入ったごみ容器を逆転させるため上昇位置
にフロント・エンド・ローダの持上アームを位置された
ときの図面;第2図はフロント・エンド・ローダの部分
側面図であって持上アームの遠端に枢架されたフォーク
・アームをごみ収容本体の両側に位置されたフォーク・
スロットに係合させるための持上アームの運動を示した
図面;第3図は第2図に似たフロント・エンド・ローダ
の部分側面図であって持上アームとフォーク・アームと
を引続き上昇させてごみ容器を運転台上方の一点にて実
質的に水平の位置へ持上げたのち逆転させてその内容物
をごみ収容本体上部の開口を通じて投下させるときの作
動を示した図面;第4図は第2図の4−4線に沿って切
ったごみ収容本体の上面図であってごみ収容本体の上開
口を閉じるため位置されたドアと、その開放位置と閉鎖
位置との間での運動のためにごみ収容本体の頂部に装架
された油1王シリンダとを示した図面;第5図は第4図
の5−5線に沿って切った部分立面図であってドアに結
合された油田シリンダの繰出しによる開放位置へのドア
の上昇を示した図面;第6図は、ごみ収容本体の部分側
面図であって締固め板がごみ収容本体の」−開目の前方
に位置され該締固め板がごみ収容本体内に導入されるご
みを締固めるため伸縮シリンダの繰出しを通じて後方へ
鳴動であることを示した図面;第7図はごみ収容本体の
部分側面図であって伸縮シリンダの繰出し後ごみ収容本
体の後部に隣接して位置された締固め板を示した図面;
第8図は第7図に似た部分側面図であって締固め板が相
対固定位置に保持されている間に詰込板の作動によって
ごみに対し上向きの二次詰込みを行うため締固め板に枢
動自在に結合された詰込板の作動を示した図面:第9図
はフロント・エンド・ローダの後面図であって、星群を
上昇位置に持上げ、締固め板をその後方位置に移動させ
ることによってごみ収容本体からごみを押出していると
きの斜視図;第10図は、詰込板の作用によって空所を
形成され締固め板面とごみとの接触によって凹所間に平
坦部を形成されているごみ収容本体内の締固められたご
みの外観を示した斜視図:第11図は閉鎖位置に在るフ
ロント・エンド・ローダの星群の部分側面図であって、
星群をこみ収容本体に鎖錠するラッチ機構の運動を示し
ている図面;第12図は第11図に似た部分側面図であ
ってごみ収容本体に対して上方へ回動されるときの星群
の位置と、星群を上昇させるのに用いられる油田シリン
ダの繰出しによって解錠された星群のためのラッチ機構
とを示した立面図;第13図は第12図の13−13線
に沿って切った断面図であって、星群がその下降鎖錠位
置に在るとき星群の受液凹所を洩れないように密閉する
ため星群とごみ収容本体との間に位置されるシールの形
状を示した図面;第14図はフロント・エンド・ローダ
のための油田回路系の詳細構成図;第15図は閉鎖部材
の側部に沿って風防板を取付けられている頂部閉鎖部材
の別実施例の正面図;第16図は頂部閉鎖部材を作動す
る油田回路系の別実施例の構成図;第17図は第15図
の頂部閉鎖部材の−・部断面を以て示される側面図;第
18図は第16図の油田回路系に用いられる親シリンダ
の側面図であって親シリンダが持上アームの昇降を介し
て作動されるように取付けられる態様を示した図面:第
19図は第8図に似た部分側面図であって詰込板と締固
め板の別実施例を示した図面;第20図は第8図に似た
部分側面図であって詰込板と締固め板のさらにもう一つ
の別実施例を示した図面である。 以上の諸図面において、2はフロント・エンド・ローダ
、4は装輪車輌、6は運転台、8は車台、10はごみ収
容本体、12は持上アーム、18はフォーク・アーム、
24はごみ容器、30はドア、32は星群、γ6は締固
め板、90は詰込板、77はごみを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 包囲区域を画成する後壁、前壁、底壁及び徊壁を有
    するごみ収容本体と、 前記ごみ収容本体内のごみに、該ごみ収容本体の後壁に
    対して第1の特定最大圧力まで一次詰込みを行なうべく
    前記ごみ収容本体内で後方に移動し得る締固め板と、 第1の位置において前記締固め板の一部分を画成する少
    なくとも1個の詰込板であって、該詰込板は前記締固め
    板に相対して前記ごみ収容本体内において後方へ第2の
    位置まで移動可能にされていて前記ごみ収容本体内のご
    みに、前記ごみ収容本体の後壁に対し、前記第1の特定
    最大圧力よりも大きい第2の特定最大圧力まで二次詰込
    みを行なわせしめる少なくとも1個の詰込板と、前記締
    固め板と前記詰込板とに作動連結された制御装置であっ
    て、該制御装置は、前記締固め板に対し前記第1の特定
    最大圧力が作用せしめられるまで、前記詰込板を前記第
    1の位置に保ったままで前記締固め板を後方へ動かし、
    次ぎに、前記締固め板に対し前記第2の特定最大圧力が
    作用せしめられるまで、前記締固め板を静止した状態に
    保ったままで前記詰込板を前記第1と第2の位置間にお
    いて動かし、次ぎに、前記詰込板を前記第1の位置に保
    ったままで前記締固め板を前記の静止した位置から移動
    せしめるべく構成されている制御装置と、 を含むごみ締固め装置。 2、特許請求の範囲第1項記載のごみ締固め装置。 において、前記締固め板は前記詰込板よりも大きい締固
    め面を有しているごみ締固め装置。 3 特許請求の範囲第2項記載のごみ締固め装置におい
    て、前記詰込板の締固め面は前記ごみ収容本体に対して
    上方へ傾斜せしめられていて前記詰込板の移動により前
    記ごみ収容本体内のごみに上向きの詰込み力が作用せし
    められ、前記詰込板の形状及び移動により前記ごみ収容
    本体の下部分内のごみが前記ごみ収容本体の上部分内の
    ごみよりも大きな上向き移動を受けぜしめられるよう構
    成されたごみ締固め装置。 4 特許請求の範囲第3項記載のごみ締固め装置におい
    て、前記詰込板は前記ごみ収容本体内に枢動自在に取付
    けられており、前記詰込板は前記ごみ収容本体に対して
    上方且つ後方に回転運動をさせられて、前記ごみ収容本
    体内のごみに対し二次詰込みを行わせしめるよう構成さ
    れたごみ締固め装置。 5 %許請求の範囲第4項記載のごみ締固め装置にして
    、更に、 前記ごみ収容本体の前壁と後壁との間で前記締固め板を
    移動せしめるよう該締固め板に結合された第1の流体モ
    ータ装置と、 前記ごみ収容本体内で前記締固め板に相対して前記詰込
    板を移動せしめるべく該詰込板に結合された第2の流体
    圧モータ装置と、 前記第1及び第2の流体圧モータ装置へ圧力流体を供給
    する装置と、 前記締固め板に接触せしめられるごみの締固め抵抗によ
    り第1の特定レベルまで前記第1の流体圧モータ装置内
    の圧力流体の圧力が上昇せられるまで前記締固め板を移
    動させるべく前記第1の流体圧モータ装置へ流れる圧力
    流体の流量を制御するための第1の制御装置と、 前記第1の特定レベルの流体圧力が前記第1の流体圧モ
    ータ内に導入せしめられている際、前記締固め板に作用
    するごみの締固め圧力が前記第1の特定レベルよりも低
    い第2の特定レベルまで前記第1の流体圧モータ装置内
    の圧力流体の圧力を減じるまで、前記詰込板を作動せし
    めて前記ごみ収容本体内のごみに二次詰込みを施こすべ
    く前記第2の流体圧モータ装置へ流れる圧力流体の流量
    を制御するための第2の制御装置と1 、前記第1の流体圧モータ装置内の圧力流体の圧力が前
    記第2の特定レベルになったことに応答して作動して前
    記第2の流体圧モータ装置を通る圧力流体の流れを生じ
    させる前記第2の制御装置の動作を中止せしめると共に
    、前記第1の流体圧モータ装置を通る圧力流体の流れを
    生じさせる前記第1の制御装置の動作を開始せしめるた
    めの第3の制御装置とを含むごみ締固め装置。 6 特許請求の範囲第5項記載のごみ締固め装置におい
    て、前記第2の制御装置は、前記第2の流体圧モーフ装
    置への圧力流体の流れの方向を制御する第4の制御装置
    を有しており、該第4の制御装置は、前記詰込板を後方
    向の繰出し位置へ、次いで前方向の収縮位置へ交互に移
    動させるべく前記第2の流体圧モーフ装置への油圧流体
    の流れ方向を交互に変更せしめ、前記詰込板を一方向へ
    、次いで他方向へ移動せしめて前記ごみ収容体内のごみ
    に対し多数の二次詰込行程を行わせしめるべく構成され
    ているごみ締固め装置。
JP50098024A 1974-08-12 1975-08-12 ごみ締固め装置 Expired JPS5818281B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

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US05/497,129 US3988979A (en) 1974-08-12 1974-08-12 Front end loader

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5143871A JPS5143871A (ja) 1976-04-14
JPS5818281B2 true JPS5818281B2 (ja) 1983-04-12

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JP50098024A Expired JPS5818281B2 (ja) 1974-08-12 1975-08-12 ごみ締固め装置

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