JPS5818259Y2 - フライバツクトランス - Google Patents
フライバツクトランスInfo
- Publication number
- JPS5818259Y2 JPS5818259Y2 JP1978172606U JP17260678U JPS5818259Y2 JP S5818259 Y2 JPS5818259 Y2 JP S5818259Y2 JP 1978172606 U JP1978172606 U JP 1978172606U JP 17260678 U JP17260678 U JP 17260678U JP S5818259 Y2 JPS5818259 Y2 JP S5818259Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- variable resistor
- voltage
- transformer
- focus
- flyback transformer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はフライバックトランスの改良に関するものであ
る。
る。
従来一般にテレビジョン受像機に用いられているフライ
バックトランスでは、コイルボビンに捲回された高圧コ
イルや低圧コイルを高圧整流ダイオード等にとともに樹
脂製のトランスケースに収納し、ケース内にエポキシ樹
脂のような絶縁性樹脂を充填し形成している。
バックトランスでは、コイルボビンに捲回された高圧コ
イルや低圧コイルを高圧整流ダイオード等にとともに樹
脂製のトランスケースに収納し、ケース内にエポキシ樹
脂のような絶縁性樹脂を充填し形成している。
一方フオーカス電圧調整用の可変抵抗器は上記フライバ
ックトランスの近くのアングルに取付け、リード線で該
フライバックトランスの端子やブラウン管のフォーカス
電極と接続している。
ックトランスの近くのアングルに取付け、リード線で該
フライバックトランスの端子やブラウン管のフォーカス
電極と接続している。
このため従来のテレビジョン受像機ではフライバックト
ランスとフォーカス調整用可変抵抗器とを個別にアング
ルに取付けまた各々をリード線で接続する必要があるば
かりでなく高圧放電等を生じ易かった。
ランスとフォーカス調整用可変抵抗器とを個別にアング
ルに取付けまた各々をリード線で接続する必要があるば
かりでなく高圧放電等を生じ易かった。
本考案はこのような点に鑑みなされたものであり、トラ
ンスケース内にフォーカス電圧調整用可変抵抗器をも収
納し安全性を高めるとともに大幅にコストダウンを図っ
たフライバックトランスを提供するものである。
ンスケース内にフォーカス電圧調整用可変抵抗器をも収
納し安全性を高めるとともに大幅にコストダウンを図っ
たフライバックトランスを提供するものである。
以下図面に示す実施例に従って本考案を説明する。
第１図及び第２図は本考案のｌ実施例を側面図及び断面
図を示すものであり、ここで１，１′はコ字状の磁気コ
ア、２は該コア１，１′を相対向した状態で締結するコ
アバンド、３は低圧コイルボビン、４は該ボビン３に捲
回された低圧コイル、５は高圧コイルボビン、６は該ボ
ビン５に捲回された高圧コイル、７はトランスケースで
あり該トランスケース７内の芯部８に上記低圧コイルボ
ビン３及び高圧コイルボビン５が重ね合った状態で挿通
され、−男顔トランスケース７の外側には該ケース７の
コア挿通孔９に上記一対のコア１，１′が挿通され該コ
ア１，１′はコアバンド２によって締結されている。
図を示すものであり、ここで１，１′はコ字状の磁気コ
ア、２は該コア１，１′を相対向した状態で締結するコ
アバンド、３は低圧コイルボビン、４は該ボビン３に捲
回された低圧コイル、５は高圧コイルボビン、６は該ボ
ビン５に捲回された高圧コイル、７はトランスケースで
あり該トランスケース７内の芯部８に上記低圧コイルボ
ビン３及び高圧コイルボビン５が重ね合った状態で挿通
され、−男顔トランスケース７の外側には該ケース７の
コア挿通孔９に上記一対のコア１，１′が挿通され該コ
ア１，１′はコアバンド２によって締結されている。
こうしてここでは従来のフライバックトランスと同様に
トランスケース７内には各コイル４，６がそれぞれ捲回
されたコイルボビン３，５が高圧整流ダイオード（ここ
では図示せず）や高圧抵抗（ここでは図示せず）等とと
もに収納され且つ該ケース７内には絶縁性樹脂１０か充
填されているが、さらにここでは上記トランスケース７
に可変抵抗器収納部１１を一体に形成しておき、該収納
部１１にフォーカス電圧調整用可変抵抗器１２及びプリ
ント配線基板（アルミナ基板）１３を収納したものであ
る。
トランスケース７内には各コイル４，６がそれぞれ捲回
されたコイルボビン３，５が高圧整流ダイオード（ここ
では図示せず）や高圧抵抗（ここでは図示せず）等とと
もに収納され且つ該ケース７内には絶縁性樹脂１０か充
填されているが、さらにここでは上記トランスケース７
に可変抵抗器収納部１１を一体に形成しておき、該収納
部１１にフォーカス電圧調整用可変抵抗器１２及びプリ
ント配線基板（アルミナ基板）１３を収納したものであ
る。
なお上記実施例のフライバックトランスの実際の組立方
法を地下に説明すると、まずトランスケース７の可変抵
抗器収納部１１のシャフト挿入孔１４にフォーカス電圧
調整用可変抵抗器１２のシャフトを挿入し、一方外部で
予め低圧コイルボビン３と電圧コイルボビン５とを重合
し該両ボビン３．５に捲回されたコイル４，６のリード
線と高圧整流ダイオードや高圧抵抗のリード線とを適宜
接続するとともに該リード線をプリント配線基板１３の
金属端子１５にも接続しておき、このような状態でプリ
ント配線基板１３に予め植設されたフォーカス電圧取出
端子１６を上記可変抵抗器収納部１１の端子挿入孔１７
に挿入するとともに低圧コイルボビン３をトランスケー
ス７の芯部に挿通する。
法を地下に説明すると、まずトランスケース７の可変抵
抗器収納部１１のシャフト挿入孔１４にフォーカス電圧
調整用可変抵抗器１２のシャフトを挿入し、一方外部で
予め低圧コイルボビン３と電圧コイルボビン５とを重合
し該両ボビン３．５に捲回されたコイル４，６のリード
線と高圧整流ダイオードや高圧抵抗のリード線とを適宜
接続するとともに該リード線をプリント配線基板１３の
金属端子１５にも接続しておき、このような状態でプリ
ント配線基板１３に予め植設されたフォーカス電圧取出
端子１６を上記可変抵抗器収納部１１の端子挿入孔１７
に挿入するとともに低圧コイルボビン３をトランスケー
ス７の芯部に挿通する。
然る後に上記トランスケース７内にエポキシ樹脂のよう
な絶縁性樹脂１０を充填する。
な絶縁性樹脂１０を充填する。
上記のようにフライバックトランスを形成したとき、可
変抵抗器１２の裏面の接触子１８は弾性を有するため、
該接触子１８はプリント配線基板１３上に予めプリント
配線された導箔部に当接され、該導箔部を介して金属端
子１５やフォーカス電圧取出端子１６に電気的に接続さ
れる。
変抵抗器１２の裏面の接触子１８は弾性を有するため、
該接触子１８はプリント配線基板１３上に予めプリント
配線された導箔部に当接され、該導箔部を介して金属端
子１５やフォーカス電圧取出端子１６に電気的に接続さ
れる。
本考案のフライバックトランスによれば、上記のように
トランスケース内に高、低圧コイルや高圧整流ダイオー
ド等を収納するのみならずさらに該ケースに一体に形成
された可変抵抗器収納部にフォーカス電圧調整用可変抵
抗器をも収納し、該ケース内に絶縁性樹脂を充填してい
るため、従来のようなフォーカス電圧調整用可変抵抗器
の取付アングルは不要となり作業性が向上され従来に比
して大幅にコストダウンが図れるとともにテレビジョン
受像機の小型化にも有利となりまた高圧放電等の危験性
も少なくなる。
トランスケース内に高、低圧コイルや高圧整流ダイオー
ド等を収納するのみならずさらに該ケースに一体に形成
された可変抵抗器収納部にフォーカス電圧調整用可変抵
抗器をも収納し、該ケース内に絶縁性樹脂を充填してい
るため、従来のようなフォーカス電圧調整用可変抵抗器
の取付アングルは不要となり作業性が向上され従来に比
して大幅にコストダウンが図れるとともにテレビジョン
受像機の小型化にも有利となりまた高圧放電等の危験性
も少なくなる。
また本考案のフライバックトランスによれば、トランス
ケースの可変抵抗器収納部にフォーカス電圧調整用可変
抵抗器をその裏面の接触子がプリント配線基板上の導箔
部に当接された状態で収納しているため、該可変抵抗器
には直接にリード線を接続しなくともプリント配線基板
を介して各コイルやフォーカス重圧取出端子と電気的に
接続することができ、フライバックトランスの組立作業
時にフォーカス調整用可変抵抗器を容易にトランスケー
ス内に収納することができる。
ケースの可変抵抗器収納部にフォーカス電圧調整用可変
抵抗器をその裏面の接触子がプリント配線基板上の導箔
部に当接された状態で収納しているため、該可変抵抗器
には直接にリード線を接続しなくともプリント配線基板
を介して各コイルやフォーカス重圧取出端子と電気的に
接続することができ、フライバックトランスの組立作業
時にフォーカス調整用可変抵抗器を容易にトランスケー
ス内に収納することができる。
さらに本考案ではトランスケースの可変抵抗器収納部に
おいてフォーカス電圧取出端子を突出させているため該
端子からフォーカス電圧を容易に取出すことができブラ
ウン管のフォーカス電極への電気的接続も簡単になる。
おいてフォーカス電圧取出端子を突出させているため該
端子からフォーカス電圧を容易に取出すことができブラ
ウン管のフォーカス電極への電気的接続も簡単になる。
第１図は本考案の１実施例の側面図、第２図は第１図に
おけるＡ−Ａ’線断面図である。 ３・・・・・・低圧コイルボビン、４・・・・・・低圧
コイル、５・・・・・・高圧コイルボビン、６・・・・
・・高圧コイル、７・・・・・・トランスケース、１０
・・・・・・絶縁性樹脂、１１・・・・・・可変抵抗器
収納部、１２・・・・・・フォーカス調整用可変抵抗器
、１３・・・・・・プリント配線基板、１６・・・・・
・フォーカス電圧取出端子。
おけるＡ−Ａ’線断面図である。 ３・・・・・・低圧コイルボビン、４・・・・・・低圧
コイル、５・・・・・・高圧コイルボビン、６・・・・
・・高圧コイル、７・・・・・・トランスケース、１０
・・・・・・絶縁性樹脂、１１・・・・・・可変抵抗器
収納部、１２・・・・・・フォーカス調整用可変抵抗器
、１３・・・・・・プリント配線基板、１６・・・・・
・フォーカス電圧取出端子。
Claims (1)
- トランスケースに可変抵抗器収納部を一体に形成し、該
収納部にフォーカス電圧調整用可変抵抗器をその裏面の
接触子がプリント配線基板上の導箔部に当接された状態
で収納するとともに、該プリント配線基板上に植設され
たフォーカス電圧取出端子を上記収納部から突出せしめ
、且つ該トランケース内に絶縁性樹脂を充填してなるフ
ライバックトランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978172606U JPS5818259Y2 (ja) | 1978-12-15 | 1978-12-15 | フライバツクトランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978172606U JPS5818259Y2 (ja) | 1978-12-15 | 1978-12-15 | フライバツクトランス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5588214U JPS5588214U (ja) | 1980-06-18 |
| JPS5818259Y2 true JPS5818259Y2 (ja) | 1983-04-13 |
Family
ID=29177551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978172606U Expired JPS5818259Y2 (ja) | 1978-12-15 | 1978-12-15 | フライバツクトランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5818259Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5829807U (ja) * | 1981-08-20 | 1983-02-26 | 三洋電機株式会社 | 高圧可変抵抗器 |
| JPS58189507U (ja) * | 1982-06-11 | 1983-12-16 | 三洋電機株式会社 | 高圧可変抵抗器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5253920U (ja) * | 1975-10-16 | 1977-04-18 | ||
| JPS5291418U (ja) * | 1975-12-29 | 1977-07-08 |
-
1978
- 1978-12-15 JP JP1978172606U patent/JPS5818259Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5588214U (ja) | 1980-06-18 |
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