JPS58176321A - 建築用耐震基礎 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、地震が与える建物の震動を建物の基礎内に
組込まれた緩衝器（８）によって建物の損傷を少なくす
るものである。

従来の総ての建築物の基礎は、大地に直結して構築され
てきたため、大地の震動に直接影警を受は被害を起こし
ていた。

この発明は、自動車が走行中に受けるショックや振動を
、空気入タイヤの取付けられた車軸α９とフレーム（１
４１のあいだに、ばねａω、ショックアクソーパー０９
、空気ばね（１印等で吸収して車内の振動を減少するよ
うに、建物の下面梁と大地のあいだに緩衝器（３）を設
けて建物の上部構造を大地から遊離し、地震の震幅を吸
収して直接影響を受けないようにして損傷を少なくする
ようにしたものである。

この発明の構成を図面に示す実施例について説明すれば
、（１）は垂直緩衝ばね、（２）は水平緩衝ばね、（９
）は垂直ショックアクソーパー、１ｌＯ）は垂直支持材
、（１１）は緩衝用オイル、ａ２１は水平ショックアク
ソーバー、α急は水平支持材で、垂直緩衝材（垂直ばね
（１））（垂直ショックアクソーバー（９）、垂直支持
材（１０）、オイル０１））は建築物（４）の垂直荷重
と地震の垂直震幅を、水平緩衝材（水平ばね（２１）（
水平ショックアクソーバー０２、水平支持材０３］、オ
イル＋１１１　）は建築物の水平荷重と地震の水平震幅
を緩衝可能な強度を有して外枠＋３１　（８１及び蓋（
４）内に内股する。　（５）は隙間蓋で、地震の震幅に
対応可能な材質と形状を有させる。　（６）はビンで、
建築物（４）と支点（７）の継ぎ材で垂直、水平荷重に
対応可能な材質と形状を有させる。　（７）Ｉ／ｉ支点
で、上下左右の各荷重が受止められる形状と強度を有す
る。本発明では、ばね又はオイル緩衝器（５）の実施例
で行なったが垂直及び水平荷重が吸収可能な構造であれ
ば特に限定しない。

以上の如くに構成されているので、緩衝材を内装した外
枠＋３１　＋８）を大地に固投し、建築物（４）をピン
（６）に結合して建築物（４）を緩衝器（５）上に載置
状態に建設して、建築物の垂直荷重と地震の垂直震幅を
垂直緩衝材（垂直ばねｆｉｌ）（垂直ショックアクソッ
ク’７　り７−　バー　（１２１、水平支Ｗｊ材（１３
１，オイルＧ１１　）で通常は支点（７）一点につりあ
って静止し、地震時には各緩衝器（２）が震幅による震
動を吸収して建築物に与える影響を緩和して建築物の損
傷を軽減する。

以上説明してきた如く、建築物（４）の基礎構造体内に
緩衝器（３）を組込んで大地から建築物（４）を遊離す
ることで地震の震幅を吸収して建築物（４）には緩和さ
れた震動が伝わって建築物（４）の損傷が軽減される。

【図面の簡単な説明】

第１図は、ばね緩衝を利用した緩衝器穴内部断面図を示
す。 第２図は、オイル緩衝を利用した緩衝器（３）内部断面
図を示す。 第３図は、緩衝器（３）の側面取付状態を示す。 第４図は、建築物（４）の基礎部の緩衝器（５）配置要
領斜視図を示す。 第５図は、自動車の足まわり装置の斜視図を示す。 Ａ・・・緩衝器、１・・・垂直ばね、２・・・水平ばね
、３・・・外枠、４・・・建築物、５・・・陳情、６・
・・ビン、７・・・支点、８・・・外枠、９・・・垂直
ショックアクソーバー、１０・・・垂直支持材、１１・
・・オイル、１２・・・水平ショックアクソーバー、１
３・・・水平支持材、１４・・・フレーム、１５・・・
車軸、１６・・・ばね、１７・・・ショックアクソーバ
ー１８・・・空気ばね。 特許出願人　　　荻　野　喜　康 代理人　弁理士　谷　口　正　信 第１同 第２＠ 第３藺 本４會

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 地震が建築物に与。える影響をやわらげる基礎構造にお
   いて、建築物の基礎構造体内で、建築物の垂直荷重と地
   震の垂直震幅を受ける垂直緩衝材を、水平荷重と地震の
   水平震幅を受ける水平緩衝材を、土壌側には固定し、建
   築側には緩衝自在に取付けたことを特徴とした建築用耐
   震基礎。