JPS58175575A - 粉末消火薬剤 - Google Patents
粉末消火薬剤Info
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- JPS58175575A JPS58175575A JP5726482A JP5726482A JPS58175575A JP S58175575 A JPS58175575 A JP S58175575A JP 5726482 A JP5726482 A JP 5726482A JP 5726482 A JP5726482 A JP 5726482A JP S58175575 A JPS58175575 A JP S58175575A
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- particle size
- weight
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は粉末消火薬剤に関するものである。
[消火器用消火薬剤の技術上の規格を定める省令」(昭
和39年9月17日、自治省令第28号。
和39年9月17日、自治省令第28号。
以下単に省令と云う。)において[粉末消火薬剤は防湿
加工を施したナトリウム若しくはカリウムの重炭酸塩そ
の他の塩類、又はリン酸塩類、硫酸塩類その他防炎性を
有する塩類で、(1)粒子径が177μm以下の消火上
有効な微細な粉末であること。(2)重量増加率(吸湿
率)が2%以下であること。(3)水面に均一に散布し
た場合において、1時間以内に沈降しないこと(撥水性
の付与)。」が規定されている。
加工を施したナトリウム若しくはカリウムの重炭酸塩そ
の他の塩類、又はリン酸塩類、硫酸塩類その他防炎性を
有する塩類で、(1)粒子径が177μm以下の消火上
有効な微細な粉末であること。(2)重量増加率(吸湿
率)が2%以下であること。(3)水面に均一に散布し
た場合において、1時間以内に沈降しないこと(撥水性
の付与)。」が規定されている。
この、省令の規格に適合する従来の粉末消火薬剤は、基
剤としてリン酸−アンモニウムを使用したものが主流で
、これに少量の微細シリカ系物質を滑剤として添加し、
さらに必要に応じマイカ、リン酸カルシウム、硫酸バリ
ウム、フッ化カルシウムなどの添加剤を加え、粉砕した
後シリコーン樹脂などで撥水処理したものが用いられて
いた。
剤としてリン酸−アンモニウムを使用したものが主流で
、これに少量の微細シリカ系物質を滑剤として添加し、
さらに必要に応じマイカ、リン酸カルシウム、硫酸バリ
ウム、フッ化カルシウムなどの添加剤を加え、粉砕した
後シリコーン樹脂などで撥水処理したものが用いられて
いた。
しかしながら最近ではコスト低減を図る目的でリン酸−
アンモニウムの一部ヲ硫酸アンモニウムで置き換えた粉
末消火薬剤の製造が行われるようになっているが、この
ものは、次のような問題点を有し、まだ満足すべきもの
とは言えない。
アンモニウムの一部ヲ硫酸アンモニウムで置き換えた粉
末消火薬剤の製造が行われるようになっているが、この
ものは、次のような問題点を有し、まだ満足すべきもの
とは言えない。
すなわち、一般に粉末消火薬剤の成分としては、リン酸
−アンモニウムが最も防炎効果などにすぐれるが、硫酸
アンモニウムと併用する場合は、その配合割合にもよる
が、粉末消火薬剤としての消火性能が低下する。特に油
火災に対してその消火性能の低下傾向が著しい。
−アンモニウムが最も防炎効果などにすぐれるが、硫酸
アンモニウムと併用する場合は、その配合割合にもよる
が、粉末消火薬剤としての消火性能が低下する。特に油
火災に対してその消火性能の低下傾向が著しい。
また、粉末消火薬剤の粒子径は前記のように177μm
以下と省令で規定されているが、通常用いられる9/酸
−アンモニウムを主成分とする粉末消火薬剤は、粒子径
37μm以下のものの含有割合は通常20〜40重量%
である。しかし、このような粒度槽板のリン酸−アンモ
ニウムに同程度の粒度構成の硫酸アンモニウムを配合す
る場合、その配合割合がリイ酸−アンモニウムと硫酸ア
ンモニウムの合計量にfi、、l、 20重量%以上に
達すると、粉末消火薬剤の消火性能が目立って低下し、
消火剤として好適に使用できないものとなる。
以下と省令で規定されているが、通常用いられる9/酸
−アンモニウムを主成分とする粉末消火薬剤は、粒子径
37μm以下のものの含有割合は通常20〜40重量%
である。しかし、このような粒度槽板のリン酸−アンモ
ニウムに同程度の粒度構成の硫酸アンモニウムを配合す
る場合、その配合割合がリイ酸−アンモニウムと硫酸ア
ンモニウムの合計量にfi、、l、 20重量%以上に
達すると、粉末消火薬剤の消火性能が目立って低下し、
消火剤として好適に使用できないものとなる。
本発明者らは、従来の、リン酸−アンモニウムに硫酸ア
ンモニウムを併用した粉末消火薬剤のこのような問題点
を解決するため鋭意検討を重ねた結果、リン酸−アンモ
ニウム及び硫酸アンモニウムの粒度が消火性能と密接な
関係を有し、これらの各成分の粒度な各々特定の範囲内
におさめることにより硫酸アンモニウムの配合による消
火性能の低下が抑制でさ、その結果硫酸アンモニウムの
配合割合を高めることができることを見出し、本発明を
完成するに至った。
ンモニウムを併用した粉末消火薬剤のこのような問題点
を解決するため鋭意検討を重ねた結果、リン酸−アンモ
ニウム及び硫酸アンモニウムの粒度が消火性能と密接な
関係を有し、これらの各成分の粒度な各々特定の範囲内
におさめることにより硫酸アンモニウムの配合による消
火性能の低下が抑制でさ、その結果硫酸アンモニウムの
配合割合を高めることができることを見出し、本発明を
完成するに至った。
すなわち本発明は、粒子径37μm以下の粒子を50重
量%以上含むリン酸−アンモニウム40〜80重量部、
粒子径177μm以下の硫酸アンモニウム20〜60゛
重量部及び滑剤などの添加剤1.5〜20重量部からな
り、かつ、全体として粒子径37μm以下の成分を45
〜70重量−又は粒子径50μm以下の成分を55〜8
0重量%含み、豊水処理されてなることを特徴とする粉
末消火薬剤を提供するものである。
量%以上含むリン酸−アンモニウム40〜80重量部、
粒子径177μm以下の硫酸アンモニウム20〜60゛
重量部及び滑剤などの添加剤1.5〜20重量部からな
り、かつ、全体として粒子径37μm以下の成分を45
〜70重量−又は粒子径50μm以下の成分を55〜8
0重量%含み、豊水処理されてなることを特徴とする粉
末消火薬剤を提供するものである。
従来のリン酸−アンモニウムを基剤とする粉末消火薬剤
においては、流動性の付与、あるいは嵩比重の調整の容
易さから前述のように、粒子径37μm以下のものの割
合は、通常、2゛0〜40重量慢であった。これに対し
、リン酸−アンモニウム40〜80重量部に20〜60
重量部もの硫酸アンモニウムを配合する本発明の粉末消
火薬剤の場合、硫酸アンモニウムの配合割合によっても
異なるが、消火性能上からリン酸−アンモニウムは、粒
子径37μm以下のものを少なくとも50重量%以上含
むことが必要であり、好ましくは65重量−以上含むも
のが用いられる。
においては、流動性の付与、あるいは嵩比重の調整の容
易さから前述のように、粒子径37μm以下のものの割
合は、通常、2゛0〜40重量慢であった。これに対し
、リン酸−アンモニウム40〜80重量部に20〜60
重量部もの硫酸アンモニウムを配合する本発明の粉末消
火薬剤の場合、硫酸アンモニウムの配合割合によっても
異なるが、消火性能上からリン酸−アンモニウムは、粒
子径37μm以下のものを少なくとも50重量%以上含
むことが必要であり、好ましくは65重量−以上含むも
のが用いられる。
一方、本発明において用いられる硫酸アンモニウムの粒
子径は細かい程、粉末消火薬剤の消火性能上は好ましい
が、必要以上に細粒化すると粉末消火薬剤の流動性及び
嵩比重の調整が困難になるという問題が生ずる。したが
って、硫酸アンモニウムの粒度としては、粉末消火薬剤
の粒、子径37μm以下が45〜70重量%又は粒子径
50μm以下の成分が55〜80重量−になるように粉
砕して用ることか必要である。
子径は細かい程、粉末消火薬剤の消火性能上は好ましい
が、必要以上に細粒化すると粉末消火薬剤の流動性及び
嵩比重の調整が困難になるという問題が生ずる。したが
って、硫酸アンモニウムの粒度としては、粉末消火薬剤
の粒、子径37μm以下が45〜70重量%又は粒子径
50μm以下の成分が55〜80重量−になるように粉
砕して用ることか必要である。
本発明においては、上記のように、リン酸−アンモニウ
ムと硫酸アンモニウムの粒子径を特定範囲にそれぞれお
さめることKよって、現状のリン酸−アンモニウムのみ
を使用した粉末消火薬剤と同程度の消火性能を有する粉
末消火薬剤の製造が可能になる。一方、このよう圧して
流動性あるいは嵩比重などの物性を調整しても消火性能
の向上には限定があるので、硫酸アンモニウムの配合割
合は、リン酸−アンモニウムと硫酸アンモニウムの合計
量に対し60重量−程度までとすることが必要である。
ムと硫酸アンモニウムの粒子径を特定範囲にそれぞれお
さめることKよって、現状のリン酸−アンモニウムのみ
を使用した粉末消火薬剤と同程度の消火性能を有する粉
末消火薬剤の製造が可能になる。一方、このよう圧して
流動性あるいは嵩比重などの物性を調整しても消火性能
の向上には限定があるので、硫酸アンモニウムの配合割
合は、リン酸−アンモニウムと硫酸アンモニウムの合計
量に対し60重量−程度までとすることが必要である。
硫酸アンモニウムの量が60重量%を越えると消火性能
は著しく低下する。また、硫酸アンモニウムの配合割合
が20重量−未満の場合は、本発明のように粒子径を特
定範囲に調整する必要はないが、20重量−以上の硫酸
アンモニウムを使用できる点に本発明の特徴がある。
は著しく低下する。また、硫酸アンモニウムの配合割合
が20重量−未満の場合は、本発明のように粒子径を特
定範囲に調整する必要はないが、20重量−以上の硫酸
アンモニウムを使用できる点に本発明の特徴がある。
本発明の粉末消火薬剤の製造において、配合成分の全量
を撥水処理してもよいが、滑剤などの添加剤の一部もし
くは全量を撥水処理した後、リン酸−アンモニウム及び
硫酸アンモニウムと混合するのが好ましい。
を撥水処理してもよいが、滑剤などの添加剤の一部もし
くは全量を撥水処理した後、リン酸−アンモニウム及び
硫酸アンモニウムと混合するのが好ましい。
従来の粉末消火薬剤の撥水処理のように粉末消火薬剤の
配合成分の全量をシリコ−・ン樹脂などで被覆すると、
配合原料中の不純物や水分などが影響し、シリコーン樹
脂などによる被覆時あるいは熱硬化時に吸湿性の高い物
質を生成することがある。そのため粉末消火薬剤が貯蔵
又は保存中WCll結する惧れがあり、またその結果省
令で定める吸湿率2チ以下も維持できなくなる場合があ
る。
配合成分の全量をシリコ−・ン樹脂などで被覆すると、
配合原料中の不純物や水分などが影響し、シリコーン樹
脂などによる被覆時あるいは熱硬化時に吸湿性の高い物
質を生成することがある。そのため粉末消火薬剤が貯蔵
又は保存中WCll結する惧れがあり、またその結果省
令で定める吸湿率2チ以下も維持できなくなる場合があ
る。
本発明者らはこのような問題点を解決すべく種々検討を
重ねた結果、上記のように、粉末消火薬剤に添加する滑
剤などの添加剤の一部もしくは全量を予めシリコーン樹
脂などで撥水処理した後、これと主剤であるリン酸−ア
ンモニウム及び硫酸アンモニウムを混合すれば撥水性、
吸湿性、流動性などの諸物性が優れた粉末消火薬剤が得
られることを見出した。
重ねた結果、上記のように、粉末消火薬剤に添加する滑
剤などの添加剤の一部もしくは全量を予めシリコーン樹
脂などで撥水処理した後、これと主剤であるリン酸−ア
ンモニウム及び硫酸アンモニウムを混合すれば撥水性、
吸湿性、流動性などの諸物性が優れた粉末消火薬剤が得
られることを見出した。
この撥水処理される添加剤は粒子径が他の配合成分(主
剤)に比べて小さい程撥水効果は大きく、したがって添
加剤量も少なくてすむ。この理由は定かではないが撥水
処理された微粒子が連続層を形成し、この中に未処理の
粉末消火薬剤成分が分離層となって存在するためと推定
される。
剤)に比べて小さい程撥水効果は大きく、したがって添
加剤量も少なくてすむ。この理由は定かではないが撥水
処理された微粒子が連続層を形成し、この中に未処理の
粉末消火薬剤成分が分離層となって存在するためと推定
される。
添加剤の量は、撥水処理された添加剤の平均粒子径と未
処理の配合成分(主剤)の平均粒子径との比によって決
まってくる。
処理の配合成分(主剤)の平均粒子径との比によって決
まってくる。
例えば主剤の平均粒子径が50〜80μの場合、添加剤
量はその平均粒子径が0.5〜2μmであれば3〜6容
量−程度、5〜10μmであれば10〜20容量チ程度
が好ましい。
量はその平均粒子径が0.5〜2μmであれば3〜6容
量−程度、5〜10μmであれば10〜20容量チ程度
が好ましい。
また、粉末消火薬剤への添加剤としては、その流動性あ
るいは嵩比重などの物性を調整するために、ホワイトカ
ーボンのような微細シリカが一般に多く使用されるが、
これにマイカ、リン酸三カルシウム、硫酸バリウム、フ
ッ化カルシウムなどのように粉末消火薬剤に対し悪影響
を及ぼさない物質が流動性の向上、嵩比重の調整などを
目的として配合されることがある。
るいは嵩比重などの物性を調整するために、ホワイトカ
ーボンのような微細シリカが一般に多く使用されるが、
これにマイカ、リン酸三カルシウム、硫酸バリウム、フ
ッ化カルシウムなどのように粉末消火薬剤に対し悪影響
を及ぼさない物質が流動性の向上、嵩比重の調整などを
目的として配合されることがある。
以上詳述したように本発明は、リン酸−アンモニウムに
硫酸アンモニウムを併用した粉末消火薬剤において、各
配合原料の粒度な調整することによってリン酸−−rン
モニウムに硫酸アンモニウムを配合することに基づく消
火性能の低下を抑制したものである。本発明によれば、
硫酸アンモニウムを多量含有する、コストが低摩で、か
つ、物性的にも省令の規格を十分に満足する粉末消火薬
剤を得ることができる。
硫酸アンモニウムを併用した粉末消火薬剤において、各
配合原料の粒度な調整することによってリン酸−−rン
モニウムに硫酸アンモニウムを配合することに基づく消
火性能の低下を抑制したものである。本発明によれば、
硫酸アンモニウムを多量含有する、コストが低摩で、か
つ、物性的にも省令の規格を十分に満足する粉末消火薬
剤を得ることができる。
次に本発明を実施例に基づきさらに詳細に説明する。な
お試験方法は次の通りである。
お試験方法は次の通りである。
■ 吸水率
自治省令第28号〔昭和48年10月17日第29号改
正(ロ)〕 消火器用消火薬剤の技術上の規格を定める省令 第7条二項による。
正(ロ)〕 消火器用消火薬剤の技術上の規格を定める省令 第7条二項による。
■ 撥水性
同上
第7条三項による。
■ 消火性能(B−4消火)
自治省令第27号(昭和48年10月17日自治省令第
28号〔第二次改正〕) 消火器の技術上の規格を定める省令 第4条による。
28号〔第二次改正〕) 消火器の技術上の規格を定める省令 第4条による。
実施例1
2を容の加熱混合器にホワイトカーボン(平均粒子径l
〜2μm ) 400 gと声酸バリウム(平均粒子径
10〜20μm)600gを入れ混合攪拌しながら、こ
れに予めトリクレン200g、シリコーン樹脂100g
、ジブチルスズジラウレート5g及び赤色染料0.1g
を溶解混合して調製した溶液を吹付は十分に混合した。
〜2μm ) 400 gと声酸バリウム(平均粒子径
10〜20μm)600gを入れ混合攪拌しながら、こ
れに予めトリクレン200g、シリコーン樹脂100g
、ジブチルスズジラウレート5g及び赤色染料0.1g
を溶解混合して調製した溶液を吹付は十分に混合した。
さらにこれを攪拌しながら70℃で1時間加温してトリ
クレンを蒸発除去した後、120℃で1時間加熱し、シ
リコーン樹脂を硬化させ添加剤を調製した。
クレンを蒸発除去した後、120℃で1時間加熱し、シ
リコーン樹脂を硬化させ添加剤を調製した。
この添加剤を15を容の混合機に移した後、攪拌しなが
らこれに予め粒子径37μm以下が65〜70重量−に
粉砕されたり漕−アンモニウム5000gを加え、次に
所定の粒度まで粉砕された硫酸アンモニウム(粒子径3
7μm以下25〜30重量14000gを加え30分間
混合した。
らこれに予め粒子径37μm以下が65〜70重量−に
粉砕されたり漕−アンモニウム5000gを加え、次に
所定の粒度まで粉砕された硫酸アンモニウム(粒子径3
7μm以下25〜30重量14000gを加え30分間
混合した。
このようにして得られた粉末消火薬剤は吸湿率1s以下
、撥水性合格、消火性能B−4消火(粉末消火薬剤量1
.2 kf)で粉末消火薬剤として十分に満足いくもの
であった。
、撥水性合格、消火性能B−4消火(粉末消火薬剤量1
.2 kf)で粉末消火薬剤として十分に満足いくもの
であった。
比較例
予め粉砕されたリン酸−アンモニウムにおいて粒子径3
7μm以下の含有割合を20重量−とした以外は実施例
1と全く同一の方法で粉末消火薬剤を得た。
7μm以下の含有割合を20重量−とした以外は実施例
1と全く同一の方法で粉末消火薬剤を得た。
得られた粉末消火薬剤は吸湿率191以下、撥水性合格
で物性的にはなんら問題はなかったが、消火性能B−4
消火(粉末消火薬剤量1.2 kt )せず、明らかに
消火性能の低下が認められた。
で物性的にはなんら問題はなかったが、消火性能B−4
消火(粉末消火薬剤量1.2 kt )せず、明らかに
消火性能の低下が認められた。
実施例2
2を容の加熱混合器にホワイトカーボン(平均粒子径1
〜2μm ) 400 gを入れ混合攪拌しながら、こ
れに予めトリクレン100g、シリコーン樹脂40g、
赤色染料0.1gを溶解混合して調製した溶液を吹付は
十分に混合した。
〜2μm ) 400 gを入れ混合攪拌しながら、こ
れに予めトリクレン100g、シリコーン樹脂40g、
赤色染料0.1gを溶解混合して調製した溶液を吹付は
十分に混合した。
さらにこれを攪拌しながら75℃で1時間加温してトリ
クレンを蒸発除去した後160℃で1時間加熱し、シリ
コーン樹脂を硬化させた。
クレンを蒸発除去した後160℃で1時間加熱し、シリ
コーン樹脂を硬化させた。
この添加剤をtSZ容の混合機に移した後、攪拌しなが
らこれに予め粒子径37μm以下の含有割合が55〜6
0重量%に粉砕され、たリン酸−アンモニウム4800
gを加え、次に所定の粒度まで粉砕された硫酸アンモニ
ウム(粒子径37μm以下45〜50重量%)4800
gを加えて1時間混合した。
らこれに予め粒子径37μm以下の含有割合が55〜6
0重量%に粉砕され、たリン酸−アンモニウム4800
gを加え、次に所定の粒度まで粉砕された硫酸アンモニ
ウム(粒子径37μm以下45〜50重量%)4800
gを加えて1時間混合した。
得られた粉末消火薬剤の吸湿率は11以下、撥水性合格
、消火性能B−4消火(粉末消火薬剤量1、2 kt
)で粉末消火薬剤として十分に満足できるものであった
。
、消火性能B−4消火(粉末消火薬剤量1、2 kt
)で粉末消火薬剤として十分に満足できるものであった
。
実施例3
2を容の加熱混合器にホワイトカーボン(平均粒子径0
.5〜2μm ) 400 gを入れ、これに予めトリ
クレy100g、シリコーン樹脂40g。
.5〜2μm ) 400 gを入れ、これに予めトリ
クレy100g、シリコーン樹脂40g。
ジブチルスズシラクレート4g及び赤色染料0.1、を
混合溶解して調製した溶液を吹付は十分に混合した。
混合溶解して調製した溶液を吹付は十分に混合した。
さらにこれを攪拌しながら70℃で1時間加温してトリ
クレンを蒸発除去した後、140℃で1時間加熱した。
クレンを蒸発除去した後、140℃で1時間加熱した。
この添加剤を1st容の混合機に移した後、攪拌しなが
らこれに予め粒子径37μm以下の含有割合が70〜7
5重量%になるように粉砕されたリン酸−アンモニウム
6000 g1予め粒子径177μ以下に粉砕された硫
酸バリウム及びリン酸三カルシウムを各々500g加え
、次に所定の粒度まで粉砕された硫酸アンモニウム(粒
子径37μ以下 45〜50重量−)3600gを加え
1時間混合した。
らこれに予め粒子径37μm以下の含有割合が70〜7
5重量%になるように粉砕されたリン酸−アンモニウム
6000 g1予め粒子径177μ以下に粉砕された硫
酸バリウム及びリン酸三カルシウムを各々500g加え
、次に所定の粒度まで粉砕された硫酸アンモニウム(粒
子径37μ以下 45〜50重量−)3600gを加え
1時間混合した。
得られた粉末消火薬剤は吸湿率1−以下、撥水性合格、
消火性能B−4消火(粉末消火薬剤1.2kf)で粉末
消火薬剤として十分に満足できるものであった。
消火性能B−4消火(粉末消火薬剤1.2kf)で粉末
消火薬剤として十分に満足できるものであった。
Claims (2)
- (1)粒子径37μm以下の粒子を50重量−以上含む
リン酸−アンモニウム40〜80重量部、粒子径177
μm以下の硫酸アンモニウム20〜60重量部及び滑剤
などの添加剤1.5〜20重量部からなり、かつ、全体
として粒子径37μm以下の成分を45〜70重量%又
は粒子径50μm以下の成分を55〜80重量−含み、
撥水処理されてなることを特徴とする粉末消火薬剤。 - (2)添加剤の一部もしくは全量を撥水処理することに
より、全体を撥水性とした特許請求の範囲第1項記載の
粉末消え薬剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5726482A JPS58175575A (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | 粉末消火薬剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5726482A JPS58175575A (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | 粉末消火薬剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58175575A true JPS58175575A (ja) | 1983-10-14 |
JPH0223195B2 JPH0223195B2 (ja) | 1990-05-23 |
Family
ID=13050660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5726482A Granted JPS58175575A (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | 粉末消火薬剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58175575A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999026698A1 (en) * | 1997-11-21 | 1999-06-03 | Chaohai Zhou | Multipurpose dry powder of extinguishing agent for class a, b, c and d fires |
JP2002325858A (ja) * | 2001-02-16 | 2002-11-12 | Miyake Engineering Kk | 建造物の消火方法及び消火設備ユニットを設置した建造物 |
CN104190038A (zh) * | 2014-09-09 | 2014-12-10 | 西安新竹防灾救生设备有限公司 | 一种abc超细干粉灭火剂复合基材及其制备方法 |
CN104190036A (zh) * | 2014-09-09 | 2014-12-10 | 西安新竹防灾救生设备有限公司 | 一种abc超细干粉灭火剂及其制备方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5652588A (en) * | 1979-10-05 | 1981-05-11 | Hitachi Ltd | Motor-operated fuel pump |
-
1982
- 1982-04-08 JP JP5726482A patent/JPS58175575A/ja active Granted
Patent Citations (1)
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JPH0223195B2 (ja) | 1990-05-23 |
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