JPS58174009A - 車両用空気吹出流路構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は車両用空気吹出流路構造に関する。

従来、この種の流路構造としては、第１図乃至第３図に
ボすように、インストルメントノくネル１０両サイド部
にナイドベンチレータ吹出口２および、該吹出口２よシ
も丈イドウィンドＷ−に隣設されたサイドフィンドブフ
ロスター吹出口６を夫々開設し、このサイドウィンドデ
フロスタ−吹出口６には、−趨がフロントワインドデフ
ロスタ４の空調空気流路５へと連通接続されたブイドウ
インドデフロスタダクト６の仙痛が連通接続されておシ
、図示外のモードをデフロスタモードに切り換えると、
フロントウィンドデフロスタ４の空調空気流路５を流れ
るヒータユニット８内で加熱された９調空気の一邸がサ
イドウィンドデフロスタ−ダクト６を流れてサイドフィ
ンドブフロスター吹出口６よシナイドクイツトＷ内面方
向へと吹き出してサイドクインドＷのくも９を取シ除く
よう構成されているものが知られている。又、第２図と
第３図中、符号７はサイドベンチレータダクトを示し、
このサイドベンチレータダクト７の−１は、上記サイド
ベンチレータ吹出口２に連通接続され、他端はヒータユ
ニット８のベント用吹出口９へと連通接続されておシ、
かつ該サイドベンチレータダクト７には、上記モードを
デフロスタモードに切り換えた場合、空調空気が流れな
いよう切換ドア１０により配風制御される。

しかしながら、かかる従来の空気吹出流路構造にあって
は、サイドベンチレータダクト７とサイドウインドデフ
０スターダクト６０両ダクトをインストルメントパネル
１の両サイド部に並設しなければならず、特にインスト
ルメントパネル１のナイド部にグローブボックス（図示
せず）が形成されている場合には、上記両ダクト６．７
の配設空間は極めて狭められてしまうため、サイドライ
ンドデフ０スターダクト６の吹出口６近傍におけるダク
ト開口面積金小さくからの空調空気吹出量が少なくなる
ことから、サイドウィンドＷのくもシを早急に除去でき
にくいという不具合ｔＶしていた。

これを解決するためには、サイドラインドデフ０スター
ダクト６の径ｔ−サイドベンチレータダクト７の径よシ
太く形成すれば良いのであるが、しかし、これでは、サ
イドベンチレータ吹出口２より流出する空調空気吹出量
が減少して暖房性能が低下するという不具合を含んでお
り、にわかＫＦｉ採用できないという間ａｔ有していた
。

この発明は、かかる現状に鑑み創案されたものであって
、その目的とするところは、サイドウィンドのくもり全
除去する場合には、早急にこれ全除去できる空調空気吹
出ｔｔ−すイドフィンドブフロスターダクトの径を太く
することなく確保でき、しかもサイドベンチレータ使用
時には、従来と変えることがない空―空気吹出量′ｆｔ
確保することができる車両用空気吹出流路構造を提供し
ようとするものである。

かかる目的を達成するため、この発明にあっては、イン
ストルメントパネルの両ブイ゛ド部に配設されたサイド
ベンチレータ吹出口および、該吹出口よシもサイドウィ
ンド側に隣設されたサイドグインドデフ０スター吹出口
に夫々接続されたサイドベンチレータダクトおよびサイ
ドウィンドデフロスタダクトは、隔ｍｔ−介して合流さ
せ、この隔壁をいずれか一方のダクト径が大きくなるよ
う可動可能に形成することによシ車両用空気吹出流路を
構成したものである。

次に第４図以下に示す実施例にもとづき、この発明の詳
細な説明する。

＠４図乃至＠６図は、この発明０第１実施例に係る空気
吹出流路構造を示すものであって、前記サイドウィンド
デフロスタダクト６とサイドベンチレータダクト７の上
記吹出口Ｗ端部は、合流して形成されており、この合流
部ダクト１１において、サイドウィンドデフ０スタＲ路
１２とサイドベンチレータ流路１６とは隔壁１４を介し
て仕切られている。該隔壁１４は合流部ダクト１１に配
され友軸受１４ａ、１４ｂに夫々軸支されたドア１４Ｃ
２１４ｄと、このドア１４Ｃ、１４ｄを連結する可撓性
シール材１４ｅとからなる。１５はリンク機構で、各吹
出口２，６に装設されたグリル板１６のスリット１７に
一端部１８＆が摺動可能に挿着された操作レバー１８と
、前記合ｉＩＬ部ダクＮＩＫ固設され且つ操作レバ−１
８′ｊｋ回転自在に軸支したビン１９と、−４ｍ２１ｍ
が＠妃軸受１４ｂに固持され、他端部２１ｂが前記操作
レバー１ａの他端部１８ｂに形成された長孔１８ｃＫ摺
動可ｈＦ、に係合されたビン２１介して連結されている
クランクレバー２１とよりなる。

本発明はかかる構成よりなるから、操作レバー１８を第
６図の実線の位置におけば、サイドベンチレータ流路１
６は閉塞され、サイドウィンドデフロスタ流路１２が大
きく開口して、サイドラインドデフロスタ吹出口６よジ
空気が吹き出さ扛ることになる。又、操作レバー１８の
一端部１８ｍを右方に摺動して、二点＠線で示す位置１
８′にすれば、操作レバー１８の長孔ｔａｃｔ−ビン２
０が摺動して、クランクレバー２１が二点＠線で示す位
置２１’　Ｋなシ、クランクレバー２１の一趨ｆｉ２１
ｍが固持された軸受１４ｂが、クランクレバー２１ト共
に回転するので隔壁１４も二点＠線で示す位置１４’に
回転し、サイドベンチレータ流路１６が開成して、サイ
ドウィンドデフロスタ流路１２が狭くなり、両次出口２
，６から空気が吹き出されることになる。符号１４′で
示す位置に！４璧１４が移動したときに、サイドウィン
ドデフロスタ流路１２を閉じるようにしてもよい。

第７図乃至第９図は、この発明の第２夷織愕に係る壁気
吹出流ｗＩＭ造を示すものであって、この実施例におい
ては、上記隔壁１４を、例え１よゴム等の可撓性部材で
形成し、ブイドウインドデフロスタｆｉＭ１２とサイド
ベンチレータ流路１６會流れる空調空気の風圧により、
空調空気が流れている＆ｊｌ！１２又は１３の空調空気
流通時における断面積を自動的に太きく形成し得るよう
構成した他は、他の構成・作用は上記第１実施例と全く
同様であるので、図面には第１実施例と同一の符号を付
してその詳細な説明をここでは省略する。

この発明は、以上の構成を含むので、サイドウィンドデ
フ０スタダクトと丈イドベンチレータダクトと夫々の径
を変更することなくサイドウィンドデフロスタ吹出口か
らの空調空気吹出ｔｔ充分確保してサイドウィンドのく
もり全早急に除去でき、しかも、サイドベンチレータ吹
出口からの空調空気吹出量も充分確保できるという効果
を奏する。又、前記隔置が一方のダクトを閉塞して、他
方のダクトヲ大きく開成されるように構成すれば、開成
時の空調空気吹出量がＭＪ記例よりも重く大量にするこ
とができるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

、□、、′□□ 第１図は、従来のインストルメントパネルの空気吹出口
を示す斜視図、第２図は従来の空気吹出流路の構ｔｙ、
を示す平面説明図、第３図は第２図１−１線断面説明図
、第４図はこの発明の第１実施ｆｌＫ係る空気吹出流路
の構成を示す平面説明図、第５図は第４図の７部の構成
を示す拡大斜視図、第６図は第５図の平面図、＠７図は
この発明のＭ２実施例に係る空気吹出流路の構成を示す
斜視図、第８図は同流路内に配設された隔壁の斜視図、
第９図は第７図１Ｘ−Ｗ線断面説明図である。 １・・・インストルメントパネル ２・・・サイドベンチレータ吹出口 ６・・・サイドウインドデフ０スタ吹出口６・・・サイ
ドウィンドデフロスタ−ダクト７・・・サイドベンチレ
ータダクト １１・・・合流部　　　　　１４・・・隔壁１５・・・
リンクＭ＆構 特許出願人　日座自動単株式会社 代　理　人　弁理士　土　橋　　皓′　　゛第１図 １！２Ｆ！！Ｊ 第１図 畷 第７図 ＠８図 ＷｊＤ画

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ）インストルメントパネルの両サイド部に配設された
   サイドベンチレータ吹出口および該吹出口よりも丈イド
   クインドｉｌＫ隣設されたサイドフィンドブフロスター
   吹出口に夫々接続されたナイドベンチレータダクトおよ
   びブイドウインドデフロスタダクトは、隔壁を介して合
   流させるよう形成され、上紀隔Ｉｌヲいずれか一方のダ
   クト径が大きくなるよう可動可能に形成したことを特徴
   とする車両用ナイドウィンドデフロスタの流路構造。 ２）上記隔壁は、リンク機構を介して可動するよう構成
   したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の車両
   用空気吹出流路構造。 ３）上記隔壁は、サイドウィンドデフ０スターダクトと
   ナイドベンチレータダクトを流れる風圧差により可動す
   るよう構成したことを特徴とする特許請求の範囲ｗＬ１
   項記載の車両用空気吹出流路構造。